株式会社 理経
RIKEI CORPORATION
195億円売上高(FY2026)
13.1%ROE
46.5%自己資本比率
63財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は195億円(前年比+4.3%)。営業利益は12億円(営業利益率6.3%)、当期純利益は7億円。総資産129億円に対し自己資本比率は46.5%、ROEは13.1%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは11億円の創出、現金及び現金同等物は41億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)386円2026-09-04
PER7.8倍
PBR0.96倍
配当利回り1.81%
時価総額(概算)58億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高195億円+4.3%
営業利益12億円+11.0%
当期純利益7億円+12.9%
総資産129億円
純資産61億円
営業利益率6.3%
ROE13.1%
自己資本比率46.5%
EPS49.4円
BPS400.7円
1株配当7円
配当性向14.2%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE13.1%中央値 8.1%
営業利益率6.3%中央値 3.3%
自己資本比率46.5%中央値 50.9%
健全性スコア63.0点中央値 54.0点
帯は卸売業(193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 195億円 | 12億円 | 11億円 | 7億円 | 129億円 | 61億円 | 49.4 | 13.1% | 46.5% |
| FY2025 | 187億円 | 11億円 | 10億円 | 7億円 | 111億円 | 54億円 | 43.7 | 13.0% | 48.3% |
| FY2024 | 121億円 | 6億円 | 5億円 | 4億円 | 103億円 | 48億円 | 25.3 | 8.3% | 46.7% |
| FY2023 | 103億円 | — | 2億円 | 67百万円 | 73億円 | 44億円 | 4.4 | 1.5% | 61.0% |
| FY2022 | 109億円 | 2億円 | 2億円 | 1億円 | 71億円 | 44億円 | 9.2 | 3.2% | 62.2% |
| FY2021 | 101億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 72億円 | 43億円 | 10.4 | 3.7% | 59.9% |
| FY2020 | 103億円 | — | 55百万円 | 42百万円 | 75億円 | 42億円 | 2.8 | 1.0% | 55.7% |
| FY2019 | 101億円 | — | 2億円 | 1億円 | 67億円 | 42億円 | 8.1 | 3.0% | 62.3% |
| FY2018 | 80億円 | — | -2億円 | -2億円 | 69億円 | 41億円 | -12.2 | -4.5% | 58.6% |
| FY2017 | 65億円 | — | 69百万円 | 1億円 | 61億円 | 43億円 | 7.1 | 2.5% | 70.6% |
| FY2016 | 63億円 | — | -1億円 | -1億円 | 60億円 | 43億円 | -9.1 | -3.2% | 70.8% |
営業CF11億円
投資CF-60百万円
財務CF27百万円
現金及び現金同等物41億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Electronic Components And Instruments140億円
System Solutions38億円
Network Solutions18億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 石川 大樹 | 8.6% |
| 2 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 4.8% |
| 3 | 明治安田生命保険相互会社 | 3.1% |
| 4 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 2.7% |
| 5 | 上田八木短資株式会社 | 2.0% |
| 6 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1.7% |
| 7 | 東海東京証券株式会社 | 1.5% |
| 8 | 猪坂 哲 | 1.1% |
| 9 | 古畑 直樹 | 0.8% |
| 10 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 0.7% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 98億円 | 4億円 | 4億円 | 2億円 | 4.3% | 47.8% | 13.9 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 96億円 | 4億円 | 4億円 | 2億円 | 4.2% | — | 11.1 |
| FY2024中間 | 50億円 | -24百万円 | -32百万円 | -74百万円 | -0.5% | — | -4.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢47.7歳
平均年間給与653万円
平均勤続年数16.2年
管理職に占める女性比率8.9%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 71百万円 | 7 | 10百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 7百万円 | 2 | 3百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容477字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社3社により構成されており、IT及びエレクトロニクス業界において日本、米国並びにアジアの技術的発展と各国の業界の動向、特色に着目し、これらの各国間での商品の輸出入販売を主要業務としております。 事業内容及び当社と子会社の当該事業にかかる位置付けは、次のとおりであります。 なお、下表の「システムソリューション」、「ネットワークソリューション」及び「電子部品及び機器」という事業区分は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項」 に掲げるセグメントの区分と同一であります。セグメントの名称事業内容主要な会社システムソリューションシステムソリューション当社株式会社ネットウエルシステム (会社総数 2社)ネットワークソリューションネットワークソリューション当社 (会社総数 1社)電子部品及び機器電子部品及び機器当社株式会社エアロパートナーズエアロパートナーズ・アメリカ,Inc.(会社総数 3社) [事業系統図]以上の当社グループについての事業系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,939字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、社会変革を先取りした発想と先端技術で、お客様のニーズに対応したソリューションを提供し、高度情報化社会に貢献いたします。その活動にあたっては、法令遵守、経営資源の有効活用と収益性向上により企業価値を高め、株主、取引先、従業員とともに繁栄し、豊かな社会づくりに貢献すること、並びに地球環境保全に積極的に取り組むことを会社経営の基本方針に掲げております。 (2)経営戦略等当社グループは、持続性のある企業成長に向けて以下の項目を2025年6月に開示した中期経営計画のグランドデザインとして掲げております。 ①基盤事業 システムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器の主要三事業につき、収益基盤の強化を行います。 ②新規事業 新たな成長に向けて、宇宙ビジネス、AI開発環境構築等のNEXT事業を創出します。 ③事業投資 新たなテクノロジーや事業機会の獲得を目的に、海外開発拠点を設置します。また、市場拡大を企図し、M&A、業務提携等の施策を推進します。 ④サステナビリティ戦略 自社の持続的な発展と社会的責任を果たすために、サステナビリティ戦略を策定し、事業や様々な活動を通して社会貢献を実施します。 ⑤人財投資 従業員の心身の健康、公正な評価、階層別教育等を通じてエンゲージメントを高め、生産性向上、離職率低下を実現し、企業の長期的な成長を目指します。 ⑥株主還元 2028年3月期以降において、配当性向30%、一株当たりの配当6円以上の維持を目標とします。 中期経営計画の方針ごとの遂行結果は次のとおりとなります。 ①基幹事業システムソリューションにおきましては、教育・官公庁へのITインフラ基盤システムの導入が計画通りに推移し、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」(1人1台端末や高速大容量の通信ネットワーク等で、学校のICT環境基盤を作り、教育の質向上と子供達の学びの多様化を目的とするもの)のもと、大規模な高速無線ネットワークシステムの納入案件が営業利益に大きく貢献しました。一方でパートナー経由での大学向け教育システムが翌期以降の案件検討となり、VR/MR関連事業においては内製化率低下で収益減となりました。引き続き文教基盤事業を堅持しながら、収益基盤強化を図ってまいります。ネットワークソリューションにおきましては、映像配信システム案件及び衛星通信アンテナ建設案件等の高利益率案件減少により、営業利益が減少しましたが、低軌道衛星関連製品が好調に推移し、Jアラート新型受信機への移行に伴う関連製品の納入が順調に進んだ結果、売上高は前年とほぼ同等となりました。引き続き事業基盤の強化を図ってまいります。電子部品及び機器におきましては、データセンター向け光ファイバ接続用途の機能性接着剤案件が好調に推移しましたが、電源関係のビジネスは導入予定遅れとなり計画未達となりました。連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおいては、防衛省向け航空機エンジンの大型修理案件が順調に推移し営業利益に大きく貢献しました。 ②新規事業中期経営計画に基づき、新規事業、NEXT事業の早期立ち上げ、グループ間の新規事業創成を目指し活動してまいりました。NEXT事業として掲げている宇宙ビジネスにおきましては、低軌道衛星製造会社向けに初期の部品管理システム導入、国内アンテナ製造会社との業務提携、低軌道衛星に搭載する商材の品揃えは進みましたが、事業計画より立ち上がりが遅れております。グループ間での連携事業におきましては、連結子会社であるネットウエルシステムと当社で、NuraLogix(ニューラロジックス)社の健康指標値測定システムを利用した非接触での日々の健康状態の計測・記録を行えるシステムを開発し、保険会社等での試験運用が始まりました。連結子会社であるエアロパートナーズと共同で、VR/MRを活用した次世代のフライトシミュレータの開発及び超高解像度VR/AR用ヘッドマウントディスプレイの取扱いを開始しました。引き続き、事業創出に向けた取組みを積極的に推進します。 ③事業投資事業拡大のためのM&Aにおいては、具体的な提案を数件行いましたが、2026年3月期においては具体的な進捗には至りませんでした。NEXT事業の宇宙ビジネスにおいて、引き続き、他社との業務提携、資本提携を進めてまいります。また、既存事業においては、新規商材を増やすための事業投資を継続して進めております。今後もM&A・事業連携を進めることにより基幹事業の充実化を図ってまいります。 ④サステナビリティ戦略当社のサステナビリティ戦略に基づき、地球環境の保全の取組みとして、GXリーグへの参加、カーボンニュートラルへの取組みを開示し、2024年度目標を達成しました。また地域や社会貢献の一環として、VR映像コンテンツを活用した消防機関や一般市民向け、防災、訓練シミュレーションの開発及び提供を行い、一部の活動が国土強靭化の取組事例に掲載されました。 ⑤人財投資DXを活用した人財育成、AIを活用した配属先適正化による離職率の削減への取り組み、即戦力となる中核人財や多様性を考慮した採用を掲げ、2026年3月期には、11人の中途採用を行い、社内活性化と人財層の強化に努めました。また、2026年3月に健康経営宣言を掲げ、社員が心身ともに健やかに、意欲を持って働き続けられる職場環境の実現を経営の重要課題と位置づけ、健康経営にも積極的に取り組んでまいります。 ⑥株主還元当社の株主、投資家に対する積極的な情報発信として、個人投資家向け及び機関投資家向け決算説明会の開催、機関投資家向け個別説明会の開催を継続して実施することで、市場での知名度改善に向けての堅実な活動を実施いたしました。引き続き株主の皆さまへの利益還元は経営上の重要課題と認識と捉えており、更なる向上へ向けて取り組んでまいります。 (3)経営環境今後の経済動向につきましては、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続いているものの、緊迫化する中東情勢や国際紛争の長期化による地政学リスク、エネルギー供給への懸念の強まり等、依然として先行きが不透明な状況にあります。昨今の少子化や、クラウド化、セキュリティ強化、AIやDX活用による業務効率化、サプライチェーン強靭化への対応など、当社グループを取り巻く環境は日々変化をしております。また、AIデータセンターの建設増加に伴い、光ファイバや電力供給の需要増加、世界の安全保障環境の変化による防衛費の増加などの変化が見られる一方、サービス過多による競争激化や、供給面の制約による納期遅延リスクなどに引き続き注意する必要があります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題上述のような経営環境下、当社グループは、以下の4項目を対処すべき課題として認識し、その克服を目指しております。 ①構造改革関係会社との連携事業において、VR/MRを活用した次世代のフライトシミュレータ関連の事業化、及び非接触での日々の健康指標管理ソリューション(IoTヘルスケア事業)のマネタイズ化を継続して推進してまいります。また、中期経営計画に掲げたNEXT事業としての宇宙ビジネス、AI開発環境構築支援等の新たな企業成長へ向けた取り組みも積極的に推進し、引き続き構造改革に取り組んでまいります。 ②基盤強化当社単体の売上規模拡大及び高収益化を継続課題と捉え、中期経営計画に掲げた各事業の強化策、及び企業成長が見込める他社との業務提携、資本提携、M&A等の施策を継続して進めてまいります。また、当社グループのサステナビリティ戦略に基づき、多様性のある人財採用や、社員教育の充実化、職場環境の改善で人財面での強化も図り、持続性のある企業成長が見込める基盤強化を行ってまいります。 ③企業価値個人投資家及び機関投資家向け決算説明会や個別説明会開催等の堅実なIR活動に加え、防衛省予算増額での連結業績が好調な要因もあり、株価向上、ROE8%以上の達成、PBR1倍超えなど企業価値は向上しましたが、当社単体の企業価値に対する証券市場での評価はいまだ低いことから、引き続き構造改革及び基盤強化を進め、企業価値向上に注力してまいります。 ④社会貢献当社の防災情報伝達システムを活用した国内自治体、公共施設及び海外(JICAとのODA協力事業)向け減災支援、国内製造業向けでVR/MRでの仮想空間を活用した開発環境の脱炭素化支援、当社事業におけるカーボンニュートラル化への取組内容や結果の開示等の様々な企業活動を通して、引き続き社会貢献活動を実施してまいります。 当社グループは一丸となってこれらの課題を克服することで、業績の更なる拡大を図るとともに、社会貢献と持続的に成長が期待できる企業を目指してまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの経営指標としては、2025年6月に開示いたしました中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)に基づき、2028年3月期において、連結売上高202億円、連結営業利益8億6千万円、親会社株主に帰属する当期純利益5億1千8百万円、ROE8.8%の達成を目標としております。
事業等のリスク3,027字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 これらのリスク発生の可能性を確認した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①製品の製造スケジュールの遅延、瑕疵 当社グループは、海外の最先端商品を発掘し、それら製品による需要喚起により市場開拓を推進していますが、主力仕入先である海外メーカー側において製品製造のスケジュール遅延、製品の瑕疵が発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このため、仕入先・メーカーとのコミュニケーションを積極的にはかり情報共有に努め、製品製造スケジュールを常に注視しております。製品の瑕疵については、事前にメーカーとの契約において対応を取り決めるよう努めております。国内受発注及び海外発注において、納期遅延、製品瑕疵による当社のリスク軽減を図るため、見積決裁基準、一定額以上の金額においては、注文書から契約書への変更、MOU取り交わし、保険適用等を検討しております。 特に子会社では製品の納期確保のために海外仕入先への前渡金を行っていますが、前渡金の回収可能性及び製品の瑕疵はリスクであります。現状仕入先とのコミュニケーションを密に行うことで対応していますが、前渡金の発生を遅らせる、減額する等対策が必要と考えております。 ②販売代理店契約の終了 当社グループは、国内外のメーカーと販売代理店契約を締結していますが、メーカー側の事情により同契約が一方的に打ち切られる場合や不利な条件変更を伴う契約更新を当社が拒絶する場合があります。また、仕入先企業の倒産等により事業が終了した場合、仕入が困難になったり、前渡金の回収が困難になるリスクがあります。このような主力製品の販売代理店契約終了は、当社グループの業績に影響を与えます。 このため、当社グループとしては、仕入先が特定メーカーに偏重することなく、新分野の商品開拓を推進しております。また、仕入先につき、財政面や経営、業務状況等について協力会社評価台帳を作成し、確認・管理を行うこととしました。 ③製品の陳腐化及び顧客要求の高度化 当社グループが製品を販売・供給するIT及びエレクトロニクス業界は、技術交代・技術革新のスピードが速く、競争は極めて厳しいものとなっております。新規参入者や新たな技術に基づく新製品の登場により、既存製品の陳腐化による売却可能性の低下、顧客要求の高度化により仕様を十分満たせない場合が想定され、このような場合、当社グループの収益性は低下し、業績に影響を与えることになります。 このため、当社グループは常に国内外の市場や技術動向につき最新情報を収集し、競争力のある最先端技術の製品投入に努めております。 ④在庫 在庫は原則受注在庫でありますが、一部製品については顧客もしくは販売パートナーの販売計画に基づく見込発注を行っております。この見込発注による在庫については、当初計画通りの販売ができず評価減の対象となる場合があります。 このリスクを低減させるために、在庫については毎月各部門の幹部を交えた予算委員会を開催し見直しを行うとともに、年2回開催する不動在庫評価委員会では、売却可能性がないと判断した場合は廃棄処分とし、在庫水準の適正化に努めております。また、見込在庫の発注に関して、基準(見込在庫の発注処理基準)を設け、特定顧客に対する見込在庫と不特定顧客に対する見込在庫に区分して具体的な対応手順を定めております。 ⑤為替の影響 当社グループは、国内及び輸出入の外貨取引において、すべてのリスクを排除することは不可能であり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 このため、為替予約の活用を始め、調達先を国内外に分散するなどの対策を講じ、為替変動リスクを最小限に止めるよう努めるとともに、事業基盤の強化と安定化により、為替変動の影響を受けにくい企業体質を目指しております。 ⑥人材確保及び育成 当社グループの事業成長と収益拡大は有能な人材に依存します。交渉力・販売力や市場のトレンドを見越す営業員、技術力のあるエンジニアやスペシャリストの確保と育成は、当社グループの重要な要素です。有能な人材の流出などがある場合には、当社グループの成長及び業績に影響を与えます。 このため、ワークライフバランスを重視した環境の整備、社員が持つスキルや経験、キャリアプランを把握した人員配置、コミュニケーションを促進し風通しのよい職場環境の整備等を図りながら、各事業領域において優秀な人材を確保・育成することに注力しております。階層別集団研修として若手社員向けを69期上期に実施、中間管理職向けは上期と継続として下期も実施しております。今後、定期的に実施することを年間スケジュールに組み込んでおります。 加えて、企業の持続的成長のため、新卒及び第二新卒の採用に努めております。 ⑦景気動向によるリスク 当社グループが属するIT及びエレクトロニクス業界は、技術革新が激しく事業環境が急速に変革する中、当社は主として受注販売を行っているため、当社グループの業績は、期中の経済状況等諸要因に大きく影響を受ける可能性があります。 このため、事業基盤の強化と安定化により、景気動向の影響を受けにくい企業体質を目指しております。 ⑧大震災等天変地異や不測のパンデミック事態に対するリスク 大地震や台風などの自然災害や、世界的な流行が懸念される感染症が発生した場合については、当社グループの業績に非常に大きな影響を及ぼすことが考えられます。 このため、従来の大地震や台風などの自然災害が発生した場合を想定したBCP(事業継続計画)に加え、不測のパンデミックが発生し、人や様々な物流の移動制限で経済活動に大きな影響を及ぼす事態に対しても事業が継続できるように、社内IT基盤の整備を始め、業務運用形態、制度の見直し等を図ってまいります。 ⑨顧客の海外展開や買収、倒産による影響 製造業の国内顧客につき、諸々の事由により生産拠点を海外に移すことが考えられますが、当社グループの営業活動範囲外への生産移管の場合、商流の制約等により営業活動が継続できず、業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、顧客が別の企業に買収される、もしくは倒産するような事態に陥った場合も当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このため、当社グループとしては、一顧客に販売が偏重することが無いよう新規顧客開拓に努めてまいります。 ⑩情報セキュリティ事故によるリスク 今年度は国内でもランサムウェアによる大きな被害が発生しました。当社グループにおいても、被害にあった際には事業・業績に影響を与える可能性があります。 このため、ISMSの確実な運用を行っております。上期には、グループ3社のホームページの脆弱性診断を自社での利用にて実施しました。ASM(Attack Surface Managementサイバー攻撃の対象となりうる企業などのIT資産を特定し、そのリスクを管理するプロセス)を実施しております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,261字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景をもとに、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、緊迫化する中東情勢や国際紛争の長期化による地政学リスク、エネルギー供給への懸念が強まるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境下、当社グループは、2025年6月に公表いたしました中期経営計画に基づき、基幹事業の収益基盤強化、新規事業開拓、宇宙ビジネス、AI開発環境構築等のNEXT事業創出やM&A、資本参加等の事業投資を行い、サステナビリティ戦略に基づき、従業員の待遇改善や教育の充実化等で人財への投資も行いました。また、法令遵守、経営資源の有効活用と地球環境保全に積極的に取り組んでいくことで、持続性のある企業成長を目指してまいりました。 この結果、当連結会計年度におきましては、連結売上高は195億3千5百万円(前年同期比4.3%増)となりました。損益面では、営業利益は12億3千6百万円(前年同期比11.0%増)、営業外費用としてコミットメントライン等の契約変更による手数料として合計1億3千6百万円を計上し、経常利益は10億7千8百万円(前年同期比5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億4千6百万円(前年同期比12.9%増)となりました。 セグメントの業績は以下のとおりであります。 システムソリューションにおきましては、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」(1人1台端末や高速大容量の通信ネットワーク等で、学校のICT環境基盤を作り、教育の質向上と子供達の学びの多様化を目的とするもの)のもと、大規模な高速無線ネットワークシステムの納入案件、半導体製造装置向けVRシミュレーション案件等が寄与し、売上高は37億7千7百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1億8千3百万円(前年同期比574.1%増)となりました。 ネットワークソリューションにおきましては、映像配信システム案件及び衛星通信アンテナ建設案件等の高利益率案件の減少により、営業利益が減少しましたが、低軌道衛星関連製品が好調に推移し、Jアラート新型受信機への移行に伴う関連製品の納入が順調に進んだ結果、売上高は17億7千3百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は1千7百万円(前年同期比81.5%減)となりました。 電子部品及び機器におきましては、AIやクラウドサービスの普及等により、通信データの送受信量増加と省電力化の需要増で、光ファイバ関連事業が好調に推移しました。また、連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおいて、防衛省向け航空機エンジンの大型修理案件が好調に推移したことで、売上高は139億8千5百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は10億3千6百万円(前年同期比4.2%増)となりました。 なお、セグメント間取引については、相殺消去しております。 当期の財政状態の概況 当連結会計年度末の資産は129億4千4百万円(前連結会計年度末110億8千4百万円)、負債は68億8千5百万円(前連結会計年度末56億9千8百万円)と前連結会計年度末比に比べて増加しました。その主な理由は、当期の売上195億3千5百万円(前年同期比4.3%増)のうち第4四半期連結会計期間の売上62億6千4百万円(前年同期比27.3%増)と増加したことにより売上債権残が増加したためです。また、商品及び製品は、子会社において翌連結会計年度販売予定の受注済商品が当連結会計年度末に計上されたため増加しております。また、順調に納品されて前渡金は減少しております。 (資産) 当連結会計年度末における資産は129億4千4百万円(前連結会計年度末110億8千4百万円)となり、18億5千9百万円増加しました。流動資産では、前渡金が3億1千7百万円減少したものの、主に現金及び預金10億3千6百万円、受取手形、電子記録債権、売掛金及び契約資産の売上債権合計は6億7千4百万円、商品及び製品5億1千1百万円が増加したことなどにより、18億6千万円増加しました。固定資産は、工具器具備品1千3百万円増加しましたが、繰延税金資産1千8百万円減少したことにより、1百万円の減少となりました。 (負債) 負債は68億8千5百万円(前連結会計年度末56億9千8百万円)となり、11億8千6百万円増加しました。これは主に、流動負債では短期借入金3億6千3百万円、未払法人税等1億2百万円減少した一方、支払手形及び買掛金10億8千2百万円、1年以内返済予定の長期借入金5千9百万円増加したため、7億8千5百万円増加しました。固定負債では、主に長期借入金4億3千9百万円の増加により、4億円の増加となりました。 (純資産) 純資産は60億5千8百万円(前連結会計年度末53億8千5百万円)となり、6億7千2百万円の増加となりました。これは配当金の支払により9千万円の減少があったものの、当期の親会社株主に帰属する当期純利益7億4千6百万円によるものです。この結果、自己資本比率は46.5%(前連結会計年度末は48.3%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加6億7千4百万円、棚卸資産の増加5億1千1百万円、法人税の支払い4億7百万円の支出があったものの、税金等調整前当期純利益が10億7千8百万円(前年同期は9億9千4百万円の税金等調整前当期純利益)、仕入債務の増加10億8千2百万円、前渡金の減少3億1千7百万円、借入金の増加1億3千6百万円の収入により、前連結会計年度末に比べ10億3千6百万円増加し、当連結会計年度末には41億1千1百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果取得した資金は10億6千8百万円(前年同期は3億2千2百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の増加6億7千4百万円、棚卸資産の増加5億1千1百万円、法人税等の支払い4億7百万円があったものの、税金等調整前当期純利益10億7千8百万円、前渡金の減少3億1千7百万円、仕入債務の増加10億8千2百万円によります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果支出した資金は5千9百万円(前年同期は7千万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3千7百万円や無形固定資産の取得による支出2千万円などがあったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果取得した資金は2千6百万円(前年同期は4億5百万円の取得)となりました。これは主に、配当金の支払9千万円の支出、子会社の運転資金のための借入金の増加1億3千6百万円によるものです。 ③受注及び販売の実績a.受注実績 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)システムソリューション3,814,07694.11,680,205102.2ネットワークソリューション1,573,68887.41,484,15088.1電子部品及び機器14,471,11880.918,207,975102.7合計19,858,88383.721,372,331101.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.販売状況 当連結会計年度の販売状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)販売高(千円)前年同期比(%)システムソリューション3,777,262101.3%ネットワークソリューション1,773,24799.4%電子部品及び機器13,985,460105.9%合計19,535,970104.3%(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の とおりであります。 相手先 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%) 防衛省9,456,47950.511,077,59856.7 川崎重工業株式会社1,877,54610.01,127,7215.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度は、雇用や所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、緊迫化する中東情勢や国際紛争の長期化による地政学リスク、エネルギー供給への懸念が強まるなど、依然 として先行き不透明な状況が続いております。このような環境下、当連結会計年度におきましては、主として連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおいて防衛省向け航空機エンジンの修理案件が好調だったことから、連結売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前期実績を上回る結果となりました。また2025年6月に開示した中期経営計画1年目の目標数値に対し、連結売上高は微減、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益及びROEは目標数値を上回る結果となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、システムソリューションにおきましては大学向け大型システムの案件が挙げられます。同システムの更新時期により売上高の増減が大きくなり、収益基盤が安定していないことが課題です。パートナー企業とも関係を強化し、収益の安定化を目指しております。ネットワークソリューションにおきましては比較的利益率が高い案件が多く、競争の激化等により失注した場合や製品の納期遅延等が発生した場合には売上高及び利益の増減が大きくなり、業績が安定しないことが課題です。また、電子部品及び機器におきましては、連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおける防衛省向け案件が挙げられます。防衛省向け案件は入札方式であるとともに、近年多年度に亘る契約案件が増えており、落札したとしても同年度中に売上に至らない場合があります。そのため同事業においても事業年度ごとの収益安定のため、民間向けの案件を増やしていくことが課題と捉えています。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (システムソリューション)システムソリューションにおきましては、教育・官公庁へのITインフラ基盤システムの導入が計画通りに推移し、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」(1人1台端末や高速大容量の通信ネットワーク等で、学校のICT環 境基盤を作り、教育の質向上と子供達の学びの多様化を目的とするもの)のもと、大規模な高速無線ネットワークシステムの納入案件が営業利益に大きく貢献しました。一方でパートナー経由での大学向け教育システムが翌期以降の案件となり、VR/MR関連事業においては内製化率低下で収益減となりました。ITシステムビジネスにおいては、教育・官公庁へインフラ基盤システムの導入に加え、インターネット活用市場におけるSaaSを軸としたサービス型事業の拡販、健康管理システムの拡張によるヘルスケア事業基盤の育成を行ってまいります。大学市場においては、仮想サーバ・ネットワーク・無線ネットワーク・セキュリティ機器などのアカデミック統合基盤システムの拡販に注力いたします。 (ネットワークソリューション)ネットワークソリューションにおきましては、映像配信システム案件及び衛星通信アンテナ建設案件等の高利益率案件減少により、営業利益が減少しましたが、低軌道衛星関連製品が好調に推移し、Jアラート新型受信機への移行に伴う関連製品の納入が順調に進んだ結果、売上高は前年とほぼ同等となりました。伝送・配信システムのビジネスにおいては、衛星通信やFWAなど既存無線通信設備の拡販、新仕様に対応した機器の投入、ネットワーク解析ツールの市場拡大を目指していきます。映像配信のビジネスにおいては、ビデオ配信サービスの拡販や事業者向け配信システム提案の促進、各種サービス事業者向けの設備保守、運用サポートのメニュー化、サービス型事業を拡大していくことが課題だと捉えています。 (電子部品及び機器)電子部品及び機器におきましては、データセンター向け光ファイバ接続用途の機能性接着剤案件が好調に推移しましたが、電源関係のビジネスは導入予定遅れとなり計画未達となりました。連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおいては、防衛省向け航空機エンジンの大型修理案件が順調に推移し営業利益に大きく貢献しました。電子部品及び材料のビジネスにおいては、機能性接着剤・基板実装デバイスなどの既存製品に加え、受託製造やPFAS除去など新たな製品ラインアップの拡充、多彩な製品をワンストップでの提供していくことが重要だと捉えています。また、フォトニクスビジネスの受託生産拠点として開設した千歳・恵庭営業所において、光ファイバ給電システム及びフォトニクスデバイスの設計・受託開発による事業の創出を引き続き行います。 (新規事業)3つの事業セグメントの連携・強化により、宇宙市場での提供価値拡大を目指していきます。電子部品及び機器では小型衛星などの宇宙機に搭載される太陽センサ、太陽電池セル、RFコンポ―ネント、イーサネットスイッチなど衛星搭載製用部品の供給、システムソリューションでは、発射台モデルや携帯型生命維持装置の設計等にCADの活用、製品のライフサイクル全般、製品情報や業務プロセスを一元的に管理、ネットワークソリューションでは、衛星受信アンテナ、送信アンプ等の提供に注力します。また、年々市場が拡大しているAI開発につき、必要となるシミュレーション環境の構築をワンストップで支援すべく、コンピューティング基盤やシミュレーション環境の提供、エッジデバイスへの実装等に取り組んでまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については次のとおりであります。 a.契約債務2026年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(千円)契約債務合計1年以内1年超3年以内3年超5年以内5年超 短期借入金2,620,0002,620,000--- 長期借入金587,936100,524127,26860,144300,000 リース債務19,7889,0175,5654,0061,198 b.財政政策当社グループの資金需要は、主に運転資金需要です。運転資金需要のうち主なものは、当社グループにおいて商品の仕入の他、販売費及び一般管理費の営業費用に係るものです。商品の仕入については、当社グループは主に顧客からの受注後、個々の商品を発注する受注販売を原則としておりますので、顧客からの債権の回収と仕入先への支払の時期の差や、個々の受注取引の額の大きさ、取引の集中度により資金需要の時期、量に変動が生じております。また、連結子会社である株式会社エアロパートナーズの主要仕入先は海外であり、支払が先行する場合が多く、資金需要を増加させる要因となっています。当社グループは、堅固なバランスシートの維持、事業活動のための適切な流動性資産の維持と資金調達の安定性を財務方針とし、主たる資金需要である運転資金については、内部資金を活用しておりますとともに、増加運転資金の安定かつ効率的な調達を行うため、提出会社におきまして金融機関との間に当座貸越契約及び貸出コミットメント契約10億円を締結しております(借入未実行残高10億円)。また、グループ会社の資金需要については提出会社からの資金の貸出とグループ会社が独自に金融機関との間にシンジケートローン契約85億5千万円及び当座貸越契約を締結しております。そのために運転資金需要が減少した際には手持ち流動性が増加する場合がありますが、流動性資産の維持・安全性を優先しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
セグメント情報3,187字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、本社に事業統括本部を置き、各事業部及び子会社が一体となって、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「システムソリューション」、「ネットワークソリューション」及び「電子部品及び機器」の3つを報告セグメントとしております。 「システムソリューション」は、教育機関向けITインフラシステム、入退室管理システム、製造業向けデータ収集システム及び3次元機械CADソフトウェア、民間企業向け情報セキュリティソリューション、統合型ネットマーケティングサービス、VR/ARコンテンツ製作及びAI開発環境の構築支援、顔認証システム、電力系統解析ソフトウェア及び解析サービス、健康関連IoTソリューションなどを販売しております。 「ネットワークソリューション」は、衛星通信及び放送用伝送システム、地方自治体向けの各種防災情報伝達システム、高速長距離無線LANシステム、ネットワークアクセスシステム、ファイル送受信システム、その他各種情報通信機器及び製品の導入、運用保守サービスなどを提供しております。 「電子部品及び機器」は、光通信用デバイス及び設計開発、半導体、マイクロ波通信機器用部品、集積回路、電源、導電性樹脂接着剤、液晶パネル、タッチパネル、各種センサー、その他各種電子部品及び機器、PFAS吸着用イオン交換樹脂、災害救護用機材、防犯対策機器、VR/MRフライトシミュレータ、超高解像度VR/AR ヘッドマウントディスプレイ、航空機及びその関連部品の販売並びに保守サポートを提供しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報(1)前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 システムソリューションネットワークソリューション電子部品及び機器合計売上高 外部顧客への売上高3,729,4851,784,15713,212,15418,725,797-18,725,797セグメント間の内部売上高又は振替高34,18115,0117,31656,509△56,509-計3,763,6671,799,16913,219,47018,782,306△56,50918,725,797セグメント利益27,16392,558994,5651,114,287-1,114,287セグメント資産2,836,6061,809,1306,206,88510,852,622231,72511,084,348その他の項目 減価償却費16,97612,97410,18740,138-40,138有形固定資産及び無形固定資産の増加額21,96712,2308,17742,375-42,375(注)1.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 2.セグメント資産の調整額231,725千円には、各セグメントに配分していない全社資産の 長期投資資金(保険積立金)40,000千円が含まれております。 (2)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 システムソリューションネットワークソリューション電子部品及び機器合計売上高 外部顧客への売上高3,777,2621,773,24713,985,46019,535,970-19,535,970セグメント間の内部売上高又は振替高1,8823,9697,57513,427△13,427-計3,779,1441,777,21713,993,03619,549,397△13,42719,535,970セグメント利益183,09417,1381,036,6661,236,899-1,236,899セグメント資産3,471,3151,781,0757,451,47812,703,869240,13612,944,006その他の項目 減価償却費17,65316,77611,72446,154-46,154有形固定資産及び無形固定資産の増加額14,63419,22725,31959,180-59,180(注)1.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 2.セグメント資産の調整額240,136千円には、各セグメントに配分していない全社資産の 長期投資資金(保険積立金)40,000千円が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 防衛省9,456,479 電子部品及び機器 川崎重工業株式会社1,877,546 電子部品及び機器 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名 防衛省11,077,598 電子部品及び機器 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,930字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループは、社会的・環境的責任を果たすために、策定しております中期経営計画に基づき、常勤取締役で構成するリスク管理委員会において経営陣や関連部署からサステナビリティに関する情報を収集し、分析、評価を行い、それに基づき実行計画の策定と進捗を確認・管理してまいります。 (2)戦略 当社グループの「社会変革を先取りした発想と先端技術で、お客様のニーズに対応したソリューションを提供し、高度情報化社会に貢献いたします。」を会社経営の基本方針に掲げ、様々な事業を通じて「ESG投資」、「カーボンニュートラル」への対応、「SDGs」の課題解決を目指します。 あわせて、継続した「多様性」のある「人的資本」への投資や、「知的財産」の保護を行うことで、営業力、技術力の優位性を確保し、「お客様の夢を叶えるパートナー」として持続的な社会の実現を目指していきます。 また、当社グループにおける、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、次のとおりであります。 1.人財の多様性の確保と育成に関する方針 当社グループは、必要な人財を確保する採用プロセスにおいて、性別、年齢、国籍、文化的背景、障がいの有無など に関わらず、多様性がある人財候補者から選定・採用します。また、ワークライフバランスを重視した環境の整備、採 用した人財が持つ様々なバックグラウンドやスキル・経験、キャリアプランを考慮した組織配属や、コミュニケーショ ンを促進し風通しのよい職場環境の整備等を図りながら、人財を育成する方針です。 2.社内環境(働きやすい環境)整備に関する方針 人的資本への投資として、従業員が働きやすい職場環境の整備が重要な課題と認識しており、従業員の生産性を高め るためのモチベーション向上に資する施策を目指します。 (3)リスク管理 当社グループは、常勤取締役で構成するリスク管理委員会において、当社グループのサステナビリティに関してリスクとなりえる項目の洗い出しを行い、リスクとしての認識、対策、管理を定義し、リスクマネジメントとして運用を行っております。 また、リスクマネジメントの定期的な見直しを年2回行い、リスク管理の継続的な改善を図り、これにより新たなリスクへの対策としています。 (4)指標及び目標 当社グループの人的資本を適切に育成・活用することは、組織の成長や競争力を高めるために不可欠と考えており、中期経営計画に掲げる2030年3月期の「従業員数220名」・「女性管理職15%」の達成を目指します。 また、求人募集から採用プロセス、配属までを最適化し、採用基準や評価基準を明確にいたします。キャリアプランや評価制度を整備し、個人の成長や目標達成をサポートするために柔軟な働き方や労働環境の整備、健康管理の推進など、積極的な取り組みを行ってまいります。 そして、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。 当社グループは「お客様の夢を叶えるパートナー」という経営ビジョンに基づき、まずは、自社の従業員一人ひとりが輝いて働ける職場環境づくりを進めております。 ≪指標と目標≫ ◎従業員のうち女性の比率 2030年3月期 35% 33.5% ◎管理職のうち女性の比率 2030年3月期 15% 9.1% ◎従業員のうち外国人比率 2030年3月期 5% 2.8% その他、新たな指標と目標を定めましたら、適宜開示してまいります。 (5)女性活躍推進法 当社グループは、女性を含む多様な人財活躍を推進しております。前中期経営計画においては、2030年3月期までに女性管理職比率を10%とすることの目標を設定しておりましたが、2025年3月31日時点においては10.2%に至っており、前倒しでの目標達成をいたしました。そのため、中期経営計画において、女性管理職比率の目標設定を15%とするよう見直しを行い、引き続き目標達成に向けて取り組みを行ってまいります。 また、現在の女性従業員比率は33.5%であり、今後も女性従業員比率を向上させるように採用活動を行い、女性が活躍できる環境整備を経営上の重点施策といたします。
コーポレート・ガバナンスの概要5,715字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業活動の「質」、「速度」、「量」を高め、「技術革新」の追求を通して「社会」に貢献することを理念とし、社会変革を先取りした発想と先端技術で、顧客のニーズに対応したソリューションを提供し、高度情報化社会に貢献いたします。 当社は、法令遵守、経営資源の有効活用と収益性向上により企業価値を高め、株主、取引先、従業員とともに繁栄し、豊かな社会づくりに貢献すること、並びに地球環境保全に積極的に取り組むことを経営の基本方針とし、効率的で透明性の高い経営管理体制を確立することをコーポレート・ガバナンスの基本としております。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要 有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在における当社の企業統治の体制は、以下のとおりです。 当社は取締役会設置会社であり、取締役会は代表取締役社長猪坂哲、常務取締役古畑直樹、常務取締役小柳誠、取締役古田耕児、取締役長谷川章詞、取締役小金丸裕晃、取締役横山晋司、社外取締役伊達雄介、社外取締役滝澤明久、社外取締役越野純子の10名で構成されております。取締役会は月に1回以上開催し、経営の基本方針、法令事項並びに経営に関する重要事項を決議し、併せて業務執行状況の監督を実施しております。 社内取締役7名は役員連絡会議を随時開催し、会社の経営に関する重要事項につき、事前に協議しております。また、社外取締役3名は、客観的な視点から会社の経営に対する助言と監督を行っております。 当社は監査役会設置会社であり、監査役会は常勤監査役山岸行人、社外監査役古谷伸太郎、社外監査役佐藤瑞枝の3名で構成されております。監査役は、取締役会その他重要な会議に出席するほか、随時必要な調査を実施し、取締役の業務執行の適法性、妥当性を監査しております。 当社は取締役の指名(後継者計画を含む)、報酬などの決定に関し、多様な意見や助言を受け透明性と客観性のある経営判断を行うために、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しております。当該委員会は、委員長である社外取締役伊達雄介の他、社外取締役滝澤明久、代表取締役社長猪坂哲、常務取締役古畑直樹の4名で構成されております。当該委員会の具体的な検討内容として、取締役候補者・執行役員候補者の選定及び取締役・執行役員の解任並びに取締役の報酬等について取締役会からの諮問を受け、その答申を行うこととしており、取締役会では、当該委員会の答申を尊重して当該事項を決定しております。同事業年度において当社は当該委員会を20回開催しており、各委員はその全てに出席しております。 ロ.企業統治の体制を採用する理由 当社は、取締役会、監査役会、会計監査人を設置し、取締役による迅速な意思決定を執り行う一方、監査役、会計監査人による社内・社外からの経営監視を受けることで会社経営の適法性の確保に努めております。また、複数の社外取締役を選任することにより、取締役の職務執行に対する監督、チェック機能の実効性を高め、効率的で透明性の高い経営管理体制を確立することを目的として現状の体制を採用しております。③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況 1. 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社は、経営基本方針に則した「行動規範」を制定し、当社及び当社グループ会社における取締役、使用人の職務が法令及び定款に適合するための基準としております。 また、コンプライアンス規程を制定し、コンプライアンスを経営の方針としております。 当社取締役会は、定期的にコンプライアンス体制を見直し、問題点の把握と改善に努め、業務の決定が適正に行われることを確保する体制を構築、維持、整備しております。 反社会的勢力による不当要求に対し、毅然とした態度で対応し、反社会的勢力とは取引関係その他一切の関係を持たない体制を構築、維持、整備しております。2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理の体制 当社は、取締役の職務執行に係る情報については、法令及び稟議規程、文書取扱規程に基づき、記録保管しております。その他重要な情報に関しても、各部署にて規程に従って管理しております。また電子記録方法の重要性と社外への情報漏洩が企業に及ぼす影響を鑑み、電子情報を含めた統一的な管理体制を構築、維持、整備しております。3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社は、常勤取締役で構成するリスク管理委員会を設け、定期的に当社及び当社グループ会社における全般的なリスクの状況を把握しております。特に通常の業務で発生する取引先の倒産による損失については、与信に関する規程を定め、管理しております。また、在庫の陳腐化を避けるため、不動在庫評価委員会を定期的に開催しております。当社グループ会社における資産管理については、当社で一括管理し、損失のリスクを回避しております。 その他リスク管理の観点から、必要に応じて規程の制定もしくは特別な委員会を設け、対処しております。4. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社は、取締役会を月1回以上開催し、経営の基本方針、法令事項並びに経営に関する重要事項を決議し、併せて業務執行状況の監督を行っております。また、年度予算は取締役会において策定、承認され、月次もしくは四半期ごとに業績の管理を行っております。 当社の経営に関する重要事項を協議し、意思決定する機関として、代表取締役社長を議長とする経営企画会議を定期的に開催しております。経営企画会議にて意思決定された重要事項は、取締役会での議案、報告事項として、常勤取締役が出席する役員連絡会議(定期開催)にて付議、報告事項として取り纏めております。 当社は執行役員制度を導入し、取締役以外の従業員が執行役員の任にあたり、取締役の監督下、業務執行を担っております。また、常勤取締役と執行役員及び幹部社員によって構成された幹部会議を月1回以上開催し、取締役会にて決定した事項につき伝達、指示を行うとともに、事業戦略、運営につき討議を行っております。5. 当社及び当社グループ会社における業務の適正を確保するための体制 当社は、当社グループ会社の管理について、関係会社管理規程を定め、業務上重要な事項については当社の承認を要するものとし、その他必要に応じて当社へ報告し監督を受ける体制としております。またコンプライアンスに関する「行動規範」は、グループ全体で遵守するよう当社監査室が指導しております。 子会社の営業活動状況については、子会社の責任者が月に1回以上当社の会議に出席するか必要に応じてITを有効に活用することにより速やかに情報を交換し、当社グループの業務の適正を確保しております。また、財務、経営情報については当社経理部がグループ会社の月次報告、年次報告を精査し、当社取締役会に四半期ごとに報告しております。 財務報告に係る適正性を確保するために内部統制委員会を定期的に開催し、必要な内部統制を構築、維持、整備しております。6. 監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 当社は、監査役が必要とした場合、監査役の職務を補助する使用人を置くことといたします。その使用人の任命、解任、評価、人事異動など人事権に係る事項については、監査役会の同意を得た上で決定することとし、取締役からの独立性を確保するものとします。なお、監査役の職務を補助する使用人は、専ら監査役の指示に従って監査役の職務を補助するものとします。 7. 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制 当社及び当社グループ会社の取締役及び使用人は業務又は業績に影響を与える重要な事項につき、監査役に都度報告しております。監査役は当社の取締役会及び重要な会議に出席するとともに、必要に応じて当社及び当社グループ会社の取締役及び使用人に対して報告を求めております。 なお、当社及び当社グループ会社の取締役及び使用人は、常勤監査役に重要な事項を通報することができます。 当社及び当社グループ会社は、常勤監査役に上記の通報をした者に対して、当該通報をしたことを理由とする不利益な取扱いを行うことを禁止し、その旨を周知徹底しております。8. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監査役は会計監査人及び当社監査室と適時打合せを持ち、監査の実効性を確保しております。 監査役は、その業務の執行に必要と認めるときは、弁護士、公認会計士等の外部の専門家を利用することができ、その費用は当社が負担するものとします。 また、その他監査役の職務の執行について発生する費用の前払い又は償還、その他債務の処理は、監査役職務の執行と関係しないものを除き、全て当社で負担するものとします。 ロ.リスク管理体制の整備状況 当社及び当社グループ会社のリスク管理体制は、前記の「内部統制システムの整備の状況」に含めて記載しております。 ハ.責任限定契約の内容の概要 当社と各取締役(業務執行役員等を除く)及び各監査役は、会社法第427条第1項の規定により、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。 なお、当該責任限定が認められるのは、当該各取締役(業務執行役員等を除く)及び各監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ニ.取締役及び監査役の責任免除 当社は、取締役及び監査役がその期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、会社法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任につき、取締役会の決議により法令の限度内で免除することができる旨を定款に定めております。 ホ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要 被保険者の範囲は、当社及び当社の全ての子会社の取締役及び監査役です。また、保険契約の内容の概要は 当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(以下、「D&O保険」といいます。)契約 を保険会社との間で締結しており、これにより、役員等が業務に起因して損害賠償責任を負った場合における 損害(ただし、保険契約上で定められた免責事由に該当するものを除きます。)等を填補することとしており ます。なお、D&O保険の保険料は、全額を当社が負担しております。 ヘ.取締役の定数 当社の取締役は15名以内とする旨を定款で定めております。 ト.取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨も定款で定めております。 チ.自己株式の取得 当社は、自己株式の取得について、当社を取り巻く経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行できるようにするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、自己株式を取得することができる旨を定款で定めております。 リ.株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれを行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。 ヌ.中間配当の決定機関 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 ル.取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を合計18回開催しました。取締役会では、経営戦略、重要な投融資、資 本政策の検討、内部統制システム、サステナビリティ戦略、人事関係、決算及び株主総会に関する事項等が検 討されたほか、業務執行状況の報告が行われました。なお、個々の取締役の出席状況は以下のとおりです。区分氏名開催回数出席回数代表取締役社長猪 坂 哲18回18回常 務 取 締 役古 畑 直 樹18回18回常 務 取 締 役小 柳 誠18回18回取 締 役古 田 耕 児18回18回取 締 役長谷川 章 詞18回18回取 締 役小金丸 裕 晃18回18回取 締 役横 山 晋 司18回18回取 締 役伊 達 雄 介18回18回取 締 役滝 澤 明 久18回18回取 締 役越 野 純 子18回18回常 勤 監 査 役石 橋 信一郎5回5回常 勤 監 査 役山 岸 行 人13回13回監 査 役秋 元 創一郎5回4回監 査 役古 谷 伸太郎18回18回監 査 役佐 藤 瑞 枝13回13回 (注)1.石橋信一郎氏及び秋元創一郎氏は2025年6月27日開催の第68回定時株主総会終結の時をもって任期 満了により監査役を退任しました。そのため、両氏の出席状況は退任以前に開催された取締役会を 対象としています。 2.山岸行人氏及び佐藤瑞枝氏は2025年6月27日開催の第68回定時株主総会において監査役に選任 され、就任しました。そのため、両氏の出席状況は就任以降に開催された取締役会を対象として います。
役員の報酬等1,442字
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は2021年2月26日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名・報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は、当該事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合しているものと判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。 a.基本報酬に関する方針 各役員の経験及び能力に基づき定めた固定報酬とする。また、その固定報酬は、月毎に固定額を支払う こととする。ただし、本決定方針には使用人兼務取締役の使用人分給与は含まないこととする。 b.業績連動報酬等に関する方針 中長期的な視点で経営に取組むことが重要との考えから、固定報酬の水準と安定性を重視しており、イ ンセンティブを高めることを目的とした業績連動報酬等はこれを定めないこととする。 c.非金銭報酬等に関する方針 b.と同様の考えから非金銭報酬等はこれを定めないこととする。 d.報酬等の割合に関する方針 中長期的な視点で経営に取組むことが重要との考えから、固定報酬の水準と安定性を重視しており、こ のことを基本としつつ、単年度業績の向上及び株主利益の追求にも配慮し報酬の額を決定する。 そのため、固定報酬が個人別の報酬等の額の全部を占めることとする。 e.報酬等の付与時期や条件に関する方針 a.に含まれるため、重ねての決議は行わないこととする。 f.報酬等の決定の委任に関する事項 取締役の報酬決定に関する基本方針である本方針は、指名・報酬委員会の審議を通じて、取締役会にて 決定する。 また、取締役の個人別の報酬額は、本方針に基づき、各取締役の役割、貢献度、業績の評価に基づき指 名・報酬委員会で審議されたうえで、指名・報酬委員会から答申を受けた取締役会から一任された代表取 締役社長猪坂哲が当該答申に基づき株主総会において承認を得た報酬等の上限額の範囲内において、決定 することとする。 g.上記のほか報酬等の決定に関する事項 これを特段定めないこととする。 取締役の報酬限度額は、1995年6月29日開催の第38回定時株主総会において年額300百万円以内(ただ し、使用人分給与は含まない)、監査役の報酬限度額は、1995年6月29日開催の第38回定時株主総会にお いて年額25百万円以内と決議いただいております。 なお、当社は2010年6月29日開催の第53回定時株主総会の決議において役員退職慰労金制度を廃止して おります。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬左記のうち、非金銭報酬等取 締 役(社外取締役を除く)70,53070,530--7監 査 役(社外監査役を除く)6,9006,900--2社外役員20,25020,250--6 1.上記には2025年6月27日開催の第68回定時株主総会終結の時をもって退任した常勤監査役1名及び社外 監査役1名を含んでおります。 2.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
従業員の状況870字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)システムソリューション81ネットワークソリューション45電子部品及び機器53合計179(注)従業員数は就業人員であります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)13747.716.26,525,1961.3 セグメントの名称従業員数(人)システムソリューション70ネットワークソリューション45電子部品及び機器22合計137(注)1.従業員数は就業人員であります。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③労働組合の状況 労働組合はありません。 ④管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額 の差異 a.提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)2.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者8.9----- (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出し たものであります。 2.男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号) 及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律 第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 b.連結子会社 (注)連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号) 及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76 号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況489字
4【関係会社の状況】連結子会社名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容株式会社エアロパートナーズ東京都新宿区8千万円電子部品及び機器97.43当社へ商品の販売当社より商品の仕入役員の兼任有り株式会社ネットウエルシステム東京都新宿区1千5百万円システムソリューション100.00当社へ商品の販売当社より商品の仕入役員の兼任有りエアロパートナーズ・アメリカ,Inc.米国カリフォルニア州US$30,000.00電子部品及び機器97.43(97.43) 役員の兼任有り (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.議決権比率の( )内の数値は、間接保有による議決権比率であります。3.株式会社エアロパートナーズについては、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。主要な損益情報等(1) 売上高 12,962,900千円(2) 経常利益 767,781千円(3) 当期純利益 515,984千円(4) 純資産額 1,288,919千円(5) 総資産額 6,547,033千円
配当政策545字
3【配当政策】当社の利益配分は、利益状況に応じた利益配分の実施と将来の事業展開を考慮しての財務内容の充実を併せ勘案し、安定して株主の利益に報いることを基本方針としております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき当期は1株当たり7円の配当を実施することを予定しております。内部留保資金の使途につきましては、中長期的展望に立った新規事業の開発活動、技術力の強化及び人材育成などの投資に活用し、企業体質と企業競争力のさらなる強化に取り組んでまいります。当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額105,835千円及び1株当たり配当額7円につきましては、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月26日105,8357定時株主総会決議(予定)
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況438字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1) 提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物及び構築物(千円)工具、器具及び備品(千円)土地(千円)(面積㎡)合計(千円)本社(東京都新宿区)システムソリューションネットワークソリューション電子部品及び機器販売設備37,63620,608-58,24592技術センター(千葉市美浜区)システムソリューションネットワークソリューション開発・保守設備34,91014,377128,667(755)177,95416 (注)本社、大阪支店、各営業所(東北、名古屋、九州、千歳・恵庭)及び沖縄出張所は事務所を賃借しており、当連結会計年度の賃借料は109,939千円であります。 (2) 国内子会社株式会社エアロパートナーズ(電子部品及び機器)は、東京、名古屋に事務所を賃借しており当連結会計年度の賃借料は17,084千円であります。
監査の状況2,374字
(3)【監査の状況】①監査役監査の状況 当社は、監査役会設置会社であり、監査役は3名選任されています。監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役2名で構成され、監査役会議長の常勤監査役山岸行人は、長年の社内における業務経験があります。社外監査役古谷伸太郎及び社外監査役佐藤瑞枝は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査役会は各年度の監査方針及び監査計画に基づき、各々の役割分担を決定し、監査を実施しております。 監査役が監査を行うにあたり、取締役会及びその他の重要な会議(事業統括会議、内部統制委員会、リスク管理委員会、幹部会議等)への積極的な出席と会計監査人、社外を含む各取締役及び監査室と会計監査の実施状況、取締役の職務の執行状況や内部統制監査の状況について情報交換及び検討を行っております。監査役会は年間4回以上実施し、監査役は全員出席しております。常勤監査役は、年間の監査計画に基づきリスク管理体制、ガバナンス体制、企業集団の内部統制についての重要な会議への出席、取締役へのヒアリング、重要な稟議決裁書類の閲覧、海外取引の契約状況などの調査及び事業所への往査、子会社の取締役会出席等を行いました。非常勤監査役は取締役会・監査役会に出席し、積極的に意見表明するほか、社外取締役との連絡会に出席し、意思の疎通や意見の交換を行っております。 ②内部監査の状況 代表取締役社長の直轄機関として監査室を設置しており、人員は2名になっております。監査室は内部監査計画を立案し、財務報告の信頼性、業務の適正性、法令遵守の観点から、効率的で適切な監査を行い、業務の適正性の監査を行い、監査結果を代表取締役社長、取締役及び監査役に報告し、改善すべき事項がある場合はその指導も実施しております。監査室、監査役及び監査役会並びに会計監査人は、定期的に会合を開催し、監査計画、監査実施状況の報告等を行い、相互連携を図っております。 内部監査の実効性を確保するための取組として、当社は、当社監査室の監査結果等の情報を、取締役会に直接報告し、意見交換ができるよう連携しております。加えて、社外取締役が出席する監査役会においても適確に提供しています。 ③会計監査の状況 会計監査人はEY新日本有限責任監査法人に委嘱し、公正不偏の立場から監査が実施される環境を整備しております。a.監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人 b.継続監査期間 39年間 c.業務を執行した公認会計士 田島 一郎 鯉沼 里枝 継続監査については、7年以内であるため記載を省略しております。 d.監査業務に係る補助者の構成 監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士4名、その他14名となっております。 e.監査法人の選定方針と理由 当社監査役会は、会計監査人について、当社の定める会計監査人の評価及び選定基準に基づきその専門性、独立性、監査活動の適切性、効率性並びに品質管理体制等を総合的に勘案し選定しております。 また、監査役会は、当社の都合による場合の他、会計監査人の職務の執行に支障がある等その必要があると判断した場合は、解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。また、監査役会は会計監査人が会社法第340条第1項各号の定める各項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任することができます。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を説明いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社監査役及び監査役会は、会計監査人について、監査役会の定める「会計監査人の評価及び選定基準」に基づき評価を実施いたしました。評価は、会計監査人の品質管理体制の構築・運用に問題がないか、また、監査チームの専門性、独立性、監査活動の適切性、監査報酬や監査品質レビュー結果等について確認いたしました。 ④監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社32,850-34,200-連結子会社----計32,850-34,200-(注)前連結会計年度における提出会社の監査証明業務に基づく報酬については、前連結会計年度に係る 追加報酬の額1,200千円が含まれております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬については、監査公認会計士等の独立性を損なわない体系を保持し、監査公認会計士等から提示された監査計画、監査日数等を勘案し、監査公認会計士等と協議の上、監査役会の同意を得て決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人から監査方針・重点的監査項目及び監査計画並びに監査品質の確保体制、監査チームの構成・能力・経験・独立性等について説明を受け、当社「会計監査人の評価及び選定基準」に従って、その妥当性を確認いたしました。さらに、監査報酬見積額の算定根拠としての監査日数・時間及び報酬単価並びにそれぞれの前期からの変動について説明を受け、その合理性について確認し、折衝等のプロセスを含む執行部の見解も聴取した結果、会計監査人の報酬等の額につき、同意を行っております。
株式の保有状況581字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の投資株式としております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、企業価値向上に向けて、戦略上重要な協業および取引関係の維持発展が認められる場合を除き、原則として政策保有株式を保有しないこととし、保有意義の薄れた株式については、当該企業の状況及び市況を勘案した上で売却を進めることとしております。毎年、取締役会において個別銘柄ごとに保有目的、保有意義等を検証し、保有の適否を判断しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式431,630非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式該当事項はありません。 ③保有目的が純投資目的である株式該当事項はありません。
沿革1,030字
2【沿革】年月事項1957年6月8日資本金100万円にて東京都港区芝新橋(現西新橋)に「理経産業株式会社」を設立する。1968年8月大阪支店を開設する。1971年6月商号を「理経産業株式会社」から「株式会社理経」に変更する。1973年10月米国カリフォルニア州に現地法人「リケイ・コーポレーション・オブ・アメリカ」を設立する。(2014年4月清算結了)1974年7月香港に現地法人「リケイ・コーポレーション(H.K.)リミテッド」を設立する。(2024年3月清算結了)1975年6月「理経コンピューター株式会社」を設立する。1978年11月本社を東京都新宿区に移転する。1982年4月名古屋営業所を開設する。1986年2月仙台営業所を開設する。(1999年4月東北営業所に改称)1986年4月「理経コンピューター株式会社」を当社に合併する。1988年12月東京証券取引所市場第二部へ株式を上場する。1990年7月千葉市(幕張)に技術センターを開設する。1995年4月シンガポールに現地法人「リケイ・コーポレーション(シンガポール)Pte.Ltd.」を設立する。(2013年8月清算結了)1995年4月福岡営業所を開設する。(2002年4月九州営業所に改称)1996年10月「日本ログフォース株式会社」を設立する。(2015年3月清算結了)2001年6月中国上海市に現地法人「理経電子貿易(上海)有限公司」を設立する。(2005年8月清算結了)2002年6月環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証を取得する。2008年1月情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「ISO27001」の認証を一部で取得する。2010年2月品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」の認証を一部で取得する。2013年7月2015年5月2017年10月2017年12月米国オレゴン州ベンド市に北米駐在事務所を開設する。(2023年3月閉鎖)沖縄出張所を開設する。株式会社エアロパートナーズ(現・連結子会社)の株式を取得する。株式会社ネットウエルシステム(現・連結子会社)の株式を取得する。2021年5月 本社を現在地に移転する。日本橋営業所を開設する。(2024年9月閉鎖)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行する。2023年1月千歳・恵庭営業所を開設する。
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