空
空港施設株式会社
AIRPORT FACILITIES Co.,LTD.
368億円売上高(FY2026)
5.7%ROE
54.9%自己資本比率
76財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は368億円(前年比+18.2%)。営業利益は67億円(営業利益率18.3%)、当期純利益は35億円。総資産1,120億円に対し自己資本比率は54.9%、ROEは5.7%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは99億円の創出、現金及び現金同等物は132億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)976円2026-09-04
PER14.0倍
PBR0.78倍
配当利回り4.30%
時価総額(概算)446億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高368億円+18.2%
営業利益67億円+50.3%
当期純利益35億円+35.0%
総資産1,120億円
純資産644億円
営業利益率18.3%
ROE5.7%
自己資本比率54.9%
EPS69.6円
BPS1,247.2円
1株配当42円
配当性向60.3%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE5.7%中央値 9.4%
営業利益率18.3%中央値 10.0%
自己資本比率54.9%中央値 34.4%
健全性スコア76.0点中央値 60.0点
帯は不動産業(51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 368億円 | 67億円 | 71億円 | 35億円 | 1,120億円 | 644億円 | 69.6 | 5.7% | 54.9% |
| FY2025 | 311億円 | 45億円 | 46億円 | 26億円 | 1,086億円 | 626億円 | 51.3 | 4.4% | 55.1% |
| FY2024 | 260億円 | 32億円 | 32億円 | 20億円 | 1,105億円 | 608億円 | 40.3 | 3.6% | 52.6% |
| FY2023 | 255億円 | — | 21億円 | 16億円 | 1,004億円 | 574億円 | 31.3 | 2.9% | 54.5% |
| FY2022 | 238億円 | 33億円 | 30億円 | 8億円 | 1,025億円 | 553億円 | 16.5 | 1.6% | 51.4% |
| FY2021 | 242億円 | 38億円 | 36億円 | -9億円 | 1,004億円 | 550億円 | -18.7 | -1.7% | 52.1% |
| FY2020 | 249億円 | — | 38億円 | 22億円 | 1,045億円 | 563億円 | 44.7 | 4.2% | 51.5% |
| FY2019 | 242億円 | — | 33億円 | 21億円 | 1,014億円 | 557億円 | 42.3 | 4.0% | 52.6% |
| FY2018 | 228億円 | — | 37億円 | 22億円 | 880億円 | 545億円 | 43.4 | 4.3% | 59.4% |
| FY2017 | 217億円 | — | 35億円 | 22億円 | 876億円 | 534億円 | 41.6 | 4.2% | 58.7% |
| FY2016 | 207億円 | — | 32億円 | 19億円 | 852億円 | 516億円 | 37.5 | 3.9% | 58.5% |
営業CF99億円
投資CF-19億円
財務CF-20億円
現金及び現金同等物132億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Airport Real Estate Business173億円
Non Airport Real Estate Business113億円
Airport Infrastructure Business75億円
Other Business7億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本航空株式会社 | 21.3% |
| 2 | ANAホールディングス株式会社 | 21.3% |
| 3 | 株式会社日本政策投資銀行 | 14.0% |
| 4 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.0% |
| 5 | NORTHERN TRUST CO. (AVFC)RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 3.2% |
| 6 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.8% |
| 7 | BNYM AS AGT/CLTS TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.8% |
| 8 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.4% |
| 9 | J.P.MORGAN SE - LUXEMBOURG BRANCH 381639(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.2% |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.7% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 172億円 | 34億円 | 37億円 | 10億円 | 19.7% | 54.9% | 20.3 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 141億円 | 25億円 | 26億円 | 17億円 | 17.9% | — | 34.8 |
| FY2024中間 | 131億円 | 19億円 | 19億円 | 12億円 | 14.7% | — | 24.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢43歳
平均年間給与912万円
平均勤続年数15年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 5 | 33百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 39百万円 | 2 | 20百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容553字
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社9社(2026年3月31日現在)で構成され、空港内不動産事業、空港外不動産事業、空港内インフラ事業、その他の事業を主な事業内容としております。当社及び関係会社等の当該事業における位置付け並びにセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一区分であります。 区分主要事業主要な会社空港内不動産事業事務所ビル、格納庫、工場用建物等の不動産賃貸当社(会社総数 1社)空港外不動産事業事務所ビル、共同住宅、ホテル等の不動産賃貸不動産の販売当社AFCアセットマネジメント㈱(会社総数 2社)空港内インフラ事業地域冷暖房事業給排水運営事業共用通信事業当社東京空港冷暖房㈱(会社総数 2社)その他の事業海外における不動産賃貸資金の貸付動産リース業太陽光発電事業当社AIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.AFS PROPERTIES PTE.LTD.AFN PROPERTIES LTD.AFC商事㈱(会社総数 5社) 〔事業系統図〕以上述べた事項をその他の関係会社を含めて事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等881字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針当社グループは、以下の企業理念に則り、会社の経営を行っております。 企業理念:「私たち空港施設グループは、価値ある施設とサービスの提供を通じて、航空の未来と魅力ある街づくりに貢献します。」 (2)経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき課題① 中長期経営計画当社では2022年5月に中長期経営計画(FY2022~FY2028)を策定後、重点施策の進捗や事業環境の変化を踏まえ、2025年5月9日付で同計画を見直し、開示しております。本計画見直しにおいては、最終年度となる2028年度の数値目標を、売上高400億円、当期純利益38億円、ROE目標を6.0%としたうえで、これらの目標達成のために、事業戦略の再構築や、4つの資本施策を掲げております。 当社を取り巻く事業環境は、不確実性が高まっている状況ではありますが、事業戦略および資本施策の両面から収益基盤、経営基盤の強化を図ることが重要な経営課題であると認識しており、本計画に基づく取り組みを着実に推進することで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 (中長期経営計画見直し・骨子) ② 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応当社では「資本コストや株価を意識した経営の実現」に向けた取り組みとして、2026年5月25日付で対応方針のアップデートを開示いたしました。 中長期経営計画に基づく各施策の推進により、収益力の向上および資本効率の改善は着実に進展し、直近事業年度におけるROEは5.7%となりました。これは、CAPMおよび市場評価等を踏まえて当社が認識する株主資本コスト(概ね5.5%~6.5%程度)の範囲内にあるものの、依然として十分とは言えない状況であると認識しております。引き続き、事業戦略の着実な遂行と資本施策の継続的な実施を重要な経営課題と位置づけ、資本収益性の一層の向上に向けた取り組みを進めてまいります。
事業等のリスク1,916字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)特定の取引先への依存リスクについて当社グループは、空港を拠点に空港に必要な施設と機能を提供している特性上、主要な顧客は、航空会社及び航空関連会社となります。特に、日本航空株式会社及び全日本空輸株式会社は当社グループの有力テナントで、さらに日本空港ビルデング株式会社と共に熱供給事業及び給排水事業における有力な供給先であり、当該3社は当社グループ売上の33.4%を占める重要顧客であります。このため、航空需要の低迷等から、重要顧客をはじめ航空会社及び航空関連会社による事業の合理化、あるいは事業計画の見直し等が行われた場合は、不動産の入居率の低下、熱供給や給排水の利用量の減少等の影響が想定されます。当社グループとしては、中長期経営計画に定めた長期戦略に基づき、これまで培ってきた経験・知見を最大限活用し、顧客の多様なニーズに対して的確・柔軟に対応し航空関連需要を確実につかみ、長期的なお互いの信頼関係と取引を維持することで、リスクへの影響を抑えることに努めております。 (2)国の施策等のリスクについて当社グループは、東京国際空港において空港法に基づく空港機能施設事業者の指定を受け国内貨物ターミナルを設置、管理・運営するとともに、同空港を含む各空港において関係法令に基づく許認可等により、航空会社及び空港関連事業者に空港関連施設の賃貸等を行っています。そのため、空港の設置管理者である国、行政当局及び空港会社の空港計画や運営方針の変更等により、当社グループの事業計画、経営・財務状況等に影響を受ける可能性があります。当社グループとしては、国や行政等の動向を注視し、変化に対して迅速に対応できるように努めております。また、中長期経営計画で定めた長期戦略に基づき、空港内外・海外において新たな事業展開を進めることで、リスクの分散にも取り組んでおります。 (3)災害リスクについて天変地異や火災等の災害が発生した場合、所有施設の損壊、空港の機能停止等により、当社グループの事業計画、経営・財務状況等に影響を与えることが想定されます。当社グループでは、すべての施設で耐震診断を行い、必要に応じて補強工事の対策を実施している他、火災保険等にも加入しております。また、災害等が発生することを想定し、適切に対応できることを目的に社内及び関係機関との連絡及び情報収集の仕組み、迅速な復旧等の対策の体制整備に努めております。 (4)自然環境の影響リスクについて熱供給事業及び給排水運営事業は、気温上昇等の季節的要因に伴い、経営・財務状況等に影響を及ぼす傾向があります。冷夏・暖冬においては、冷房・暖房及び上下水道の需要減少が見られ、当初の売上予測を下回る一方、猛暑・厳冬による予想以上の売上となることもあります。 (5)海外事業のリスクについて海外での事業展開は、為替相場の変動やその国の政治・経済・社会情勢に起因して生じる不測の事態、法律・規制の予期せぬ変更等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、現地法・事業展開に係るカントリーリスク等について現地での業務委託先等を通じ情報収集に努め、リスクの軽減に努めております。 (6)固定資産の減損のリスクについて当社グループは、不動産賃貸事業を行っております。そのため、投資した固定資産の著しい収益性の悪化や市場価値が下落した場合には、固定資産の減損会計の適用により、減損損失を計上し当社グループの経営成績ならびに財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)繰延税金資産の回収可能性に関するリスクについて当社グループは、将来の課税所得に関する予測・仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っておりますが、将来の課税所得に関する予測・仮定が変更され、繰延税金資産の一部または全部が回収できないと判断された場合、繰延税金資産は減額され、当社グループの経営成績ならびに財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)その他の事業環境等の変動リスクについて当社グループは、(1)~(7)以外の項目におきましても偶発事象に起因する事業環境の変動リスクを負っており、その変動により経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,808字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】業績等の概要(1) 業績当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)における当社グループの事業環境につきましては、航空業界は訪日需要等に支えられ堅調に推移しておりましたが、中東情勢により先行きが不透明な状況になりつつあります。そのほか、原材料価格の高騰や人手不足による物流費・人件費の上昇が、建築費をはじめ物価全体に影響を及ぼしております。さらに、金融資本市場の変動による影響、米国の通商政策をめぐる動向など引き続き注意が必要な状況にあります。 このような状況のもと、当社グループの連結業績につきましては、空港内不動産事業における既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)の売却、熱供給事業における基本料金の改定、給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は36,792百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は6,719百万円(同50.3%増)となりました。経常利益は補助金収入や受取配当金の増加により7,126百万円(同53.9%増)となりました。また、羽田空港一丁目地区における建物撤去費用の見直しを行い、当該費用の大部分を減損損失(特別損失)として計上しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は3,479百万円(同34.9%増)となりました。 セグメント別の業績は、次の通りであります。① 空港内不動産事業空港内不動産事業は、既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加により、売上高は17,291百万円(前年同期比2.3%増)、また、大規模な修繕工事があったものの、前期に羽田空港一丁目地区内における賃貸施設の減損損失を計上したことによる減価償却費等の減少もあり、セグメント利益は4,006百万円(同18.0%増)となりました。 ② 空港外不動産事業空港外不動産事業は、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)を3棟売却したことや前期に取得した事務所ビルの通年稼働等により、売上高は11,312百万円(同77.5%増)、セグメント利益は2,929百万円(同98.4%増)となりました。なお、当連結会計年度において、当社グループとして初の不動産私募ファンドの組成も行っております。 ③ 空港内インフラ事業空港内インフラ事業は、熱供給事業における冷温熱の基本料金の改定や給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は7,459百万円(同5.3%増)、セグメント利益は1,154百万円(同33.3%増)となりました。 ④ その他の事業海外事業、太陽光発電事業及びその他のリースを主とするその他の事業は、一部の太陽光発電設備を譲渡したこと等により、売上高は729百万円(同6.2%減)、セグメント利益は257百万円(同12.8%減)となりました。 (2) キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前年同期比6,075百万円増加の13,234百万円となりました。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動による資金は、9,943百万円の収入(前年同期は5,239百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払いやその他負債の減少があったものの、税金等調整前当期純利益、非資金項目である減価償却費や減損損失の計上、営業貸付金の減少があったことによるものであります。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動による資金は、1,885百万円の支出(前年同期は3,419百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の売却や投資有価証券の売却による収入があったものの、固定資産の取得による支出があったことによるものであります。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動による資金は、2,019百万円の支出(前年同期は5,656百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払いや自己株式の取得による支出があったことによるものであります。 (3) 生産、受注及び販売の状況① 熱供給の生産実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)冷房(MJ)519,849,750△2.3暖房(MJ)161,325,859△1.5 (注) 1.数量はセグメント間の内部振替後の数量によっております。2.数量は販売量にて表示しております。 ② 受注状況当社グループ(当社及び連結子会社)は、受注生産を実施しておりません。 ③ 販売実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)販売高(百万円)空港内不動産事業17,2912.3空港外不動産事業11,31277.5空港内インフラ事業7,4595.3その他の事業729△6.2合計36,79218.2 (注) 1.販売実績は、外部顧客に対する売上高に該当いたします。2.最近2連結会計年度の主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先名前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)日本航空㈱4,38514.04,38511.9日本空港ビルデング㈱3,97912.74,09811.1全日本空輸㈱3,70511.93,83810.4 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。(1) 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、当社経営陣は、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積りを行っております。ただし、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数字については、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析① 概況25年度の当社グループの連結業績につきましては、空港内不動産事業における既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)の売却、熱供給事業における基本料金の改定、給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は36,792百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は6,719百万円(同50.3%増)となりました。経常利益は補助金収入や受取配当金の増加により、7,126百万円(同53.9%増)となりました。また、羽田空港一丁目地区における建物撤去費用の見直しを行い、当該費用の大部分を減損損失(特別損失)として計上しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は3,479百万円(同34.9%増)となりました。 ② 売上高売上高は前年同期比18.2%増加の36,792百万円となりました。空港内不動産事業は、既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加により、売上高は17,291百万円(前年同期比2.3%増)となりました。空港外不動産事業は、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)を3棟売却したことや前期に取得した事務所ビルの通年稼働等により、売上高は11,312百万円(同77.5%増)となりました。空港内インフラ事業は、熱供給事業における冷温熱の基本料金の改定や給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は7,459百万円(同5.3%増)となりました。海外事業、太陽光発電事業及びその他のリースを主とするその他の事業は、一部の太陽光発電設備を譲渡したこと等により、売上高は729百万円(同6.2%減)となりました。 セグメント毎の売上高 (単位:百万円) 空港内不動産事業空港外不動産事業空港内インフラ事業その他の事業合計2026年3月期17,29111,3127,45972936,7922025年3月期16,8916,3727,07877731,121 ③ 営業利益営業利益は、前年同期比50.3%増加の6,719百万円となりました。 ④ 営業外収益(費用)営業外収益は、補助金収入や受取配当金の増加等により、前年同期比39.0%増加の857百万円となりました。営業外費用は、前年同期比1.5%減少の450百万円となりました。 ⑤ 経常利益経常利益は、前年同期比53.9%増加の7,126百万円となりました。 ⑥ 特別利益(損失)特別利益は、固定資産売却益の計上等により、前年同期比237百万円増加の362百万円となりました。特別損失は、減損損失を計上したこと等により、前年同期比868百万円増加の2,126百万円となりました。 ⑦ 税金等調整前当期純利益税金等調整前当期純利益は、前年同期比53.3%増加の5,363百万円となりました。 ⑧ 法人税等法人税等は、前年同期比104.2%増加の1,774百万円となりました。 ⑨ 非支配株主に帰属する当期純利益非支配株主に帰属する当期純利益は、東京空港冷暖房㈱の非支配株主に帰属する当期純利益からなり、前年同期比118.7%増加の109百万円となりました。 ⑩ 親会社株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比34.9%増加の3,479百万円となりました。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載しております。 (4) 戦略的現状と見通し戦略的現状と見通しについては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。 (5) 資本の財源及び流動性についての分析① キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前年同期比6,075百万円増加の13,234百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、9,943百万円の収入(前年同期は5,239百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払いやその他負債の減少があったものの、税金等調整前当期純利益、非資金項目である減価償却費や減損損失の計上、営業貸付金の減少があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、1,885百万円の支出(前年同期は3,419百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の売却や投資有価証券の売却による収入があったものの、固定資産の取得による支出があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、2,019百万円の支出(前年同期は5,656百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払いや自己株式の取得による支出があったことによるものであります。 (キャッシュ・フローの指標) 2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)52.655.154.9時価ベースの自己資本比率(%)27.528.342.3キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)40.95.12.7インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)2.616.332.4 (備考) 自己資本比率 :自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い(注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。3.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。4.営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。 ② 資金需要当社グループの運転資金需要の主なものは、建物等の修繕費の他、人件費、旅費・交通費、通信費等の営業費用によるものであります。 ③ 契約債務2026年3月31日現在の当社グループの契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(百万円)契約債務合計1年以内1年超2年以内2年超3年以内3年超社債6,000--3,0003,000長期借入金21,5964,0722,8234,7809,920 ④財政政策当社グループは現在、運転資金及び設備投資資金につきましては、主として内部資金または借入により資金調達をすることとしております。このうち、運転資金については期限が1年以内の短期借入で各々の連結会社が調達することとしております。これに対して、建物、設備などの長期借入は、原則として固定金利で調達し、販売用不動産は変動金利で調達しております。2026年3月31日現在、長期借入金の残高は21,596百万円であります。 (6) 経営者の問題意識と今後の方針について当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するようにしております。「価値ある施設とサービスの提供を通じて、 航空の未来と魅力ある街づくりに貢献する。」ことを企業理念としている当社グループとして、2025年5月に見直しを行った中長期経営計画に基づき、各種の課題に着実に取り組むことを通じて顧客・社会のニーズに適切に応えた施設・サービスを提供することで、社会価値を創造してまいります。なお、業績等に重要な影響を与える要因については、「3.事業等のリスク」に、経営方針と今後の方針については、「1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」にそれぞれ記載しております。
セグメント情報3,445字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、本社で各セグメントについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は本社で定めた品目・性質別のセグメントから構成されており、「空港内不動産事業」、「空港外不動産事業」、「空港内インフラ事業」、「その他の事業」の4つを報告セグメントとしております。「空港内不動産事業」は空港内における不動産賃貸等、「空港外不動産事業」は空港外における不動産賃貸等やノンアセット事業、「空港内インフラ事業」は東京国際空港、新千歳空港における給排水運営事業、東京国際空港内における共用通信事業及び連結子会社である東京空港冷暖房㈱における東京国際空港内における地域冷暖房の供給事業(熱供給事業)、「その他の事業」は海外事業、太陽光発電事業等を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業のセグメントの会計処理方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切り下げ前の価額で評価しております。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価額に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2空港内不動産事業空港外不動産事業空港内インフラ事業その他の事業計売上高 (1) 外部顧客への売上高16,8916,3727,07877731,121-31,121(2) セグメント間の内部売上高又は振替高269-96401,234△1,234-計17,1616,3728,04377732,355△1,23431,121セグメント利益3,3931,4768652956,031△1,5614,469セグメント資産35,55636,0529,27314,66695,54913,031108,580セグメント負債36,6072,3782,2242,69943,9092,07745,986その他の項目 減価償却費3,087729750624,6311124,744有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,19521778933,089543,143 (注)1.セグメント利益の調整額△1,561百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、 主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2空港内不動産事業空港外不動産事業空港内インフラ事業その他の事業計売上高 (1) 外部顧客への売上高17,29111,3127,45972936,792-36,792(2) セグメント間の内部売上高又は振替高264-96701,232△1,232-計17,55511,3128,42772938,024△1,23236,792セグメント利益4,0062,9291,1542578,348△1,6286,719セグメント資産34,60535,0939,71814,68094,09717,952112,049セグメント負債35,1235,7982,4282,25545,6062,05047,657その他の項目 減価償却費2,735813762364,3481134,462有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,54913633934,02964,036 (注)1.セグメント利益の調整額△1,628百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:百万円)売上高前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)報告セグメントの計32,35538,024セグメント間取引消去△1,234△1,232連結財務諸表の売上高31,12136,792 (単位:百万円)利益前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)報告セグメントの計6,0318,348全社費用(注)△1,561△1,628連結財務諸表の営業利益4,4696,719 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 (単位:百万円)資産前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)報告セグメントの計95,54994,097全社資産(注)13,03117,952連結財務諸表の資産合計108,580112,049 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券、本社建物及び管理部門に係る資産であります。 (単位:百万円)負債前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)報告セグメントの計43,90945,606全社負債(注)2,0772,050連結財務諸表の負債合計45,98647,657 (注)全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない未払法人税等、引当金等及び管理部門に係る負債であります。 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費4,6314,3481121134,7444,462有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,0894,0295463,1434,036 (注)1.減価償却費の調整額は本社建物等の管理部門に係る減価償却費であります。2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は備品等の設備投資額であります。 【関連情報】1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在する有形固定資産が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名前連結会計年度当連結会計年度日本航空㈱4,3854,385空港内不動産事業、空港内インフラ事業日本空港ビルデング㈱3,9794,098空港内不動産事業、空港内インフラ事業全日本空輸㈱3,7053,838空港内不動産事業、空港外不動産事業、空港内インフラ事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 空港内不動産事業空港外不動産事業空港内インフラ事業その他の事業計調整額合計減損損失1,223---1,223-1,223 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 空港内不動産事業空港外不動産事業空港内インフラ事業その他の事業計調整額合計減損損失1,647---1,647-1,647 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,885字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、サステナビリティに関する課題への対応を重要な経営課題と位置付け、サステナビリティ基本方針に基づき推進体制を整備し、事業活動と一体となった取り組みを展開しております。このため当社グループでは、取り巻く環境の変化を見据え、E(環境)S(社会)G(ガバナンス)の対応項目及びKPIを定め、リスクと事業機会の両面からサステナビリティ推進の着実な実現に向けて取り組んでおります。 (1) ガバナンス当社グループは、「私たち空港施設グループは、価値ある施設とサービスの提供を通じて、航空の未来と魅力ある街づくりに貢献します。」という企業理念のもと、SDGs及びESGに関する課題に対応し、当社グループの持続的な成長と持続可能な豊かな社会の実現に向けて行動することを基本的な方針としております。このため当社グループでは、ステークホルダーの皆様の様々な要請や期待に応えるために、事業課題に限定せずに広く社会課題の解決を含めてサステナビリティへの取り組みを中長期経営計画等に織り込み、事業活動と一体となり、SDGs等のサステナビリティ推進の着実な実現に向けて取り組みを展開しております。当社グループでは、サステナビリティ経営を一層促進することを目的とした「サステナビリティ推進会議」(議長:社長執行役員)及び下部組織として環境対策委員会、災害対策委員会、安全衛生推進委員会及び改善推進委員会を設置しております。各委員会では、気候変動をはじめとするサステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)の審議・報告を行い、グループ全体の活動やその進捗状況を管理しております。このような取り組みについては、必要に応じて取締役会等の経営に関する会議で報告し、目標の設定、進捗状況の確認、モニタリングが行われ、その都度、必要な検討を行っております。 (2) 戦略当社グループは、サステナビリティを経営戦略の中核に位置付け、それを競争力の源泉に、経営基盤を確保しつつ、目まぐるしく変化する社会のニーズや価値観を的確に捉え、中長期的な企業価値の向上に繋げております。① 環境について法律で定める環境基準を守るだけでなく、社会が抱えている様々な環境課題の克服や環境に配慮した事業を構築することを目的に、環境対策委員会を中心に取り組みを推進しております。気候変動への対応は、地球環境を考慮した事業活動を行うことの重要性と、気候変動問題の深刻化及び脱炭素社会への動きが加速していることを踏まえ、2030年度においてCO2排出量の2013年度比46%削減を目指し、施設のLED化や高効率機器に切り替えるなどの施策に取り組んでおります。太陽光発電設備設置による再生可能エネルギーの利用促進、航空機汚水処理施設(SDプラント)及び大型航空機洗機施設は法定の基準値内に運用し水質保全の貢献など、環境に対してどのような影響を及ぼすかを考慮した上で、様々な手法・技術を検討し、気候変動等の環境対応に関する取り組みを進めております。また当社は、気候変動への取り組みを実践していくとともに、気候関連の財務情報開示の重要性を認識しておりTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言の趣旨に賛同しTCFDが推奨する開示事項(「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」の4項目)について検討と対応を実施の上、それに基づく情報開示をしております。 ② 社会について法律で定める労働災害の防止のための最低基準を守るだけでなく、役職員の安全と健康を確保するための措置を継続的かつ計画的に講ずることを目的に、当社グループの労働安全衛生管理の体制を確立しております。その対応として、当社施設及び空港・航空機を利用するお客様、地域社会などのすべての人が安全・安心を実感できる施設展開と運営を目指し、災害時の迅速な復旧に向けた態勢を整え、訓練を実施するなど実際の災害時に有効な手段となるように、万全の態勢確保に努めております。また当社グループは、新しい価値を生み出していく上で、人財として社員一人ひとりの役割が重要であると認識しており、その対応として、人財育成・意識改革プロジェクトによる社内説明会及び勉強会を実施するなど人財の育成に力を入れております。役職員の個性や能力を発揮できる社風を推進するために、継続的に働き方改革を推し進めることや、持続的な成長に向けた人財戦略に取り組んでまいります。地域社会貢献活動は、地域社会の一員として、羽田空港周辺地域の清掃活動や災害用備蓄品の寄贈など地域社会への貢献に努めております。 ③ ガバナンスについて当社グループの企業理念の下、株主をはじめステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指しております。これを実現するためにコーポレート・ガバナンス体制の整備と運用を重要課題の一つと位置付け、経営監督と業務執行の役割を明確化し、経営の透明性に努めることを基本としております。またコンプライアンス委員会やリスクマネジメント委員会等において、業務遂行における課題の抽出や必要な対応に取り組み、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を進めております。なお詳細につきましては、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」をご確認下さい。 (3) リスク管理当社グループでは、事業継続を困難とする重大なリスク発生時にも、その被害を最小限にとどめ、復旧を早期かつ円滑に行うことでリスクに強い体質にすることを目的に、当社グループのリスク管理・危機管理体制を確立しております。リスク管理に関しては、リスクマネジメント委員会がリスクマネジメントを統括し、人的資本リスク等の業務リスクなどの広範囲にわたるリスクを管理しております。また、気候変動等のリスクに適切に対応するため、サステナビリティ推進会議の下部組織である環境・安全・災害に係る委員会において、必要な管理・活動を行っております。さらに、取締役会が、サステナビリティ推進会議の審議内容等の報告を受け、リスクを監督しております。併せて、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」もご参照ください。コンプライアンスに関しては、コンプライアンス委員会を定期的に開催し、当社グループのコンプライアンスの維持・向上を図っています。また公益通報窓口を社内と社外に設置し、業務に関する役職員等からの組織的又は個人的なコンプライアンス違反行為に関する相談又は通報の適切な処理の仕組みを設けております。当社グループは、会社単位及び組織単位におけるリスク管理・危機管理全般の方針、リスクの把握・分析、計画・対策、検証を行い、想定されるリスクの管理とリスクの発生による影響を未然に防ぐ仕組みを構築しております。想定されるリスクが発生した場合には、その影響を最小限にとどめると共に、通常状態への回復を図るための危機管理の仕組み、または大規模災害の発生時において、影響を最小化して、事業を早期に復旧させるための方針と手順を定めたBCPを策定し、対策の訓練及び検証の仕組みを構築しております。 (4) 指標及び目標当社グループは、サステナビリティの目標達成に向けて、グループ全体で取り組みを進めております。気候変動対策として、2050年のカーボンニュートラルを実現するために2030年度にCO2排出量を2013年度比で46%削減を目標に設定しております。高効率のターボ冷凍機の更新や省エネルギー機器の導入の検討、新たな太陽光発電設備及び蓄電池の設置の検討を進め、再生可能エネルギーの活用を図るなど、環境負荷低減に向けた様々な施策を実施してまいります。また社員一人ひとりの多様性を認識し、活き活きとエンゲージメント高く持ち働き続けられるように、様々なアプローチで人財を育成してまいります。そして役職員一人ひとりが社会の一員であるとの自覚の下、その責任や役割を認識・共有しながら、日々の仕事を通じて、成長できる環境づくりをしてまいります。働く環境としては、フレックスタイム制度、在宅勤務制度などを通じて、より良い環境づくりを目指し、社員が健康で長く働き続けられるように、専門医によるメンタルヘルス面談など健康経営にも力を入れております。具体的な実績例としては、年次有給休暇の平均取得日数は15日(2024年度:14日間)、月平均の所定外労働時間は15時間(2024年度:13時間)、新卒採用4名(2024年度:6名)となっており、引き続き、年次有給休暇の取得促進、時間外労働の低減に取り組んでまいります。そして、2025年4月1日より「次世代育成支援対策推進法」に基づき新たな行動計画を策定し、①仕事と子育ての両立しやすい「働き方」の推進と、自律的な「キャリア形成」を支援するために、フルタイム従業員1人あたりの時間外・休日労働(月間)を20時間未満とすること②仕事と子育ての両立しやすい「職場環境」をつくるために、育児休業の取得率を60%以上、配偶者の出産による特別休暇の取得率を100%とすることを目標に取り組んでおります。なお従業員の情報については、「第4 提出会社の状況 5.従業員の状況等」に記載のとおりであります。
コーポレート・ガバナンスの概要6,010字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、株主から付託を受けた経営者の責務と、空港での事業を基盤とする企業として社会的な責務を十分に自覚し、その中で、当社グループの企業理念に照らし、かつ当社グループの企業価値及び株主共同の利益を確保・向上するために、コーポレート・ガバナンスの整備及び運用に努めることであります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社の企業統治の体制の概要 2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在の当社の企業統治の体制の概要は以下のとおりであります。 a.取締役会取締役会は、取締役8名(うち社外取締役3名)で構成し、当社の経営方針その他重要な事項を決定するため、定期的に開催し、また、必要に応じて臨時開催するなど、常に適切な経営判断及び経営監視ができる体制としております。また、取締役会には、取締役のほか、監査役も出席して意見を述べることができることとしております。当事業年度において、12回開催しており、構成員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況代表取締役社長執行役員田村 滋朗全12回中12回代表取締役副社長執行役員三宅 英夫全12回中12回代表取締役副社長執行役員西尾 忠男全12回中12回取締役常務執行役員笹岡 修全12回中12回取締役上席執行役員渡邉 智全12回中12回社外取締役杉山 武彦全3回中2回社外取締役青山 佳世全12回中12回社外取締役三木 泰雄全12回中12回社外取締役大橋 美香全9回中9回常勤監査役古宮 正章全12回中12回常勤監査役濱 隆裕全12回中12回社外監査役上野 佐和子全12回中12回社外監査役鈴木 啓公全12回中12回 (注)各構成員の出席状況は、各構成員の就任期間中における出席状況を記載しております。 取締役会における具体的な検討内容は、各事業の状況、決算、2025年5月に見直しを行った中長期経営計画の進捗状況等であります。 b.監査役会監査役会は、監査役4名(うち社外監査役2名)で構成し、監査報告の作成、監査の方針等の審議を行っております。 c.経営会議経営会議は、常勤取締役、常勤監査役、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等により構成されており、重要案件の決定の他、当社グループの全般的な業務執行に係る方針及び計画並びに執行に係る決定、報告等を行っております。 d.拡大経営会議拡大経営会議は、常勤取締役、常勤監査役、執行役員及びその他各部門長等により構成されており、当社グループの全般的な業務執行に係る連絡・調整・検討を行っております。 e.経営戦略会議経営戦略会議は、常勤取締役、常勤監査役、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等により構成されており、中長期経営計画の進捗状況に関する審議や経営課題等の議論を行っております。 f.指名委員会・報酬委員会指名委員会及び報酬委員会は、取締役会の諮問委員会として設置しております。指名委員会、報酬委員会ともに、独立社外取締役3名、独立社外監査役2名、社内取締役1名にて構成されており、委員長は独立社外取締役が務めております。指名委員会は、取締役会が取締役候補者及び監査役候補者の選任に関する議案を株主総会に提出する場合、取締役会から諮問を受け、当該候補者の経験・見識・専門性等を総合的に評価・判断して当社の企業価値を高めるために必要な資質を十分備えた人物を選定する審議を行い、取締役会に答申するため、少なくとも年1回開催することとしております。また、報酬委員会は、取締役会からの諮問を受け、取締役の報酬について審議を行い、その結果を取締役会に答申するため、少なくとも年1回開催しております。当事業年度において当社は指名委員会を合計8回開催しており、構成員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況独立社外取締役杉山 武彦全1回中1回独立社外取締役青山 佳世全8回中8回独立社外取締役三木 泰雄全8回中8回独立社外取締役大橋 美香全7回中7回独立社外監査役上野 佐和子全8回中8回独立社外監査役鈴木 啓公全8回中8回代表取締役社長執行役員田村 滋朗全8回中8回 (注)各構成員の出席状況は、各構成員の就任期間中における出席状況を記載しております。 当事業年度において当社は報酬委員会を合計4回開催しており、構成員の出席状況については次のとおりであります。 役職名氏名出席状況独立社外取締役杉山 武彦全1回中1回独立社外取締役青山 佳世全4回中4回独立社外取締役三木 泰雄全4回中4回独立社外取締役大橋 美香全3回中3回独立社外監査役上野 佐和子全4回中4回独立社外監査役鈴木 啓公全4回中4回代表取締役社長執行役員田村 滋朗全4回中4回 (注)各構成員の出席状況は、各構成員の就任期間中における出席状況を記載しております。 指名委員会・報酬委員会における具体的な検討内容は、取締役・監査役・補欠監査役の選任、代表取締役の選定、取締役の報酬等であります。 2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在の各機関の構成員は以下のとおりです。◎:議長又は委員長 〇:構成員役職名氏名取締役会監査役会経営会議(注)1拡大経営会議(注)2経営戦略会議(注)3指名委員会・報酬委員会代表取締役社長執行役員田村 滋朗◎ ◎◎◎〇代表取締役副社長執行役員三宅 英夫〇 〇〇〇 代表取締役副社長執行役員西尾 忠男〇 〇〇〇 取締役常務執行役員笹岡 修〇 〇〇〇 取締役上席執行役員渡邉 智〇 〇〇〇 社外取締役青山 佳世〇 〇社外取締役三木 泰雄〇 ◎社外取締役大橋 美香〇 〇常勤監査役古宮 正章〇◎〇〇〇 常勤監査役濱 隆裕〇〇〇〇〇 社外監査役上野 佐和子〇〇 〇社外監査役鈴木 啓公〇〇 〇 (注)1.上記の構成員ほか、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等も出席しております。2.上記の構成員ほか、執行役員及びその他各部門長等も出席しております。3.上記の構成員ほか、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等も出席しております。 なお、2026年6月26日開催予定の第57回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役7名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、各機関の構成員は、以下のとおりとなる予定です。また、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しています。◎:議長又は委員長 〇:構成員役職名氏名取締役会監査役会経営会議(注)1拡大経営会議(注)2経営戦略会議(注)3指名委員会・報酬委員会(注)4代表取締役会長執行役員田村 滋朗◎ 〇〇〇〇代表取締役社長執行役員笹岡 修〇 ◎◎◎〇取締役副社長執行役員西尾 忠男〇 〇〇〇 取締役副社長執行役員宮前 利宏〇 〇〇〇 取締役常務執行役員渡邉 智〇 〇〇〇 社外取締役三木 泰雄〇 〇社外取締役大橋 美香〇 〇常勤監査役濱 隆裕〇◎〇〇〇 常勤監査役津田 雅之〇〇〇〇〇 社外監査役上野 佐和子〇〇 〇社外監査役鈴木 啓公〇〇 〇 (注)1.上記の構成員ほか、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等も出席しております。2.上記の構成員ほか、執行役員及びその他各部門長等も出席しております。3.上記の構成員ほか、常務執行役員以上の役付執行役員及びその他各部門長等も出席しております。4.委員長は社外取締役から選任する予定です。 ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況当社の内部統制システムは、株主から付託を受けた経営者の責務と、空港での事業を基盤とする企業として社会的な責務という観点から、当社グループの企業理念に照らし、かつ当社グループの企業価値及び株主共同の利益を確保・向上するために、当社取締役会において内部統制システム基本方針を決議し、それに従い、内部統制システムの整備、運用及び改善に努めることとしております。内部統制システム基本方針では、会社法及び施行規則等に規定されていることを、グループ全体で取り組むために、各種規程の整備、コンプライアンス及びリスクマネジメントに関する委員会の設置など、内部統制システムの体制整備に努めております。法令違反等のコンプライアンスに係る問題については、早期に対応できるように公益通報の窓口を設置し、従業員等が相談や通報できる体制を整備しております。また、当社グループは、企業理念並びに内部統制システム基本方針に基づき、反社会的勢力に対しては毅然とした姿勢で臨み、反社会的勢力からの不当要求等がなされた場合は、コンプライアンス委員会を中心に、弁護士や警察等との緊密な連携を図るとともに、日頃から役職員へ企業理念並びに内部統制システム基本方針を周知し、日常の業務活動及び監査活動を通じて、グループ全体として反社会的勢力の関係を遮断しております。取締役会は、内部統制システムが適正に機能しているか常に確認するとともに、必要に応じて見直しを行い、継続的改善に努めております。 ・リスク管理体制の整備の状況当社グループは、空港に必要な施設と機能を建設、運営管理していることから、安全な空港運営及び航空会社の運航をサポートする責任を担っております。当社グループの事業リスクが発生したことで、空港の運営及び運航に支障をきたさないために、グループで統合的なリスク管理体制の整備、向上に努めております。リスクマネジメントについては、当社代表取締役社長執行役員を委員長に、取締役及び部門長並びに子会社で構成するリスクマネジメント委員会を設置し、リスクの把握と適切な管理体制の運用、改善に努めております。当社グループは、東京国際空港での熱供給、給排水及び共用通信といったインフラ事業を行っており、安定的な運用は当社グループの事業において必須であり、また災害等の緊急時においては、空港の役割がとても大切になることからも、平常時及び緊急時における安定供給や円滑な復旧対応は、当社グループにおいて、とても重要なことであると自覚しております。コンプライアンスについては、当社代表取締役社長執行役員を委員長に、すべての代表取締役、常勤監査役等で構成するコンプライアンス委員会を組織しております。コンプライアンス委員会は、役職員の職務執行が法令、定款及び社内規則等に適合することを確保するために必要とする事項について検討し、グループ全体で、業務の適正化の維持・向上、コンプライアンス違反の未然防止及びその他法務リスクの回避に努めております。財務報告に係る内部統制については、金融商品取引法に関する内部統制報告に対応するために、内部監査を担当する社長直轄の監査室において、業務の適正を確保するために、幅広い視点からの監査及び評価をしております。当社グループは、財務報告等のディスクロージャーの信頼性を確保することは企業として大切なことであると自覚しており、引き続き当社グループの有効な内部統制の整備、運用及び改善に努めてまいります。 ・子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社は、当社のグループ会社に対して、当社の内部統制システム基本方針の趣旨を踏まえて、それぞれ体制を整備するよう指導している他、当社グループにおける業務の適正を確保するために、関係会社管理規程に基づき、当社グループ会社の状況を把握し、必要に応じて助言及び指導しております。また、当社は、監査室に当社のグループ会社の内部監査を実施させ、当社グループにおける業務の適正を確保しております。 ・責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、社外取締役及び監査役共に5百万円以上であらかじめ定めた額、または法令の定める額のいずれか高い額であります。 ・役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金及び争訟費用の損害を当該保険契約により填補することとしております。当該保険契約の被保険者は取締役及び監査役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。 ・取締役の定数当社の取締役は17名以内とする旨、定款に定めております。 ・取締役の選任及び解任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、定款に定めております。解任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。 ・取締役会で決議できる株主総会決議事項イ.自己株式の取得当社は、自己株式の取得について、機動的な資本政策を遂行できるようにするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議により自己株式を取得できる旨、定款に定めております。ロ.中間配当当社は、株主への機動的な利益配分を行うため、会社法第454条第5項に基づき、取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨、定款に定めております。ハ.取締役及び監査役の責任免除当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役会の決議により会社法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であったものを含む。)及び監査役(監査役であったものを含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨、定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ・株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的と
役員の報酬等2,274字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、取締役の報酬等の内容の決定方針を定めております。その方針の内容は次のとおりです。 1.報酬等の体系1) 当社の取締役の報酬等は、株主総会で決議された限度額の範囲内※で決定いたします。社外取締役を除く取締役(以下「常勤取締役」という。)の報酬等は、固定報酬である基本報酬及び業績に連動した報酬(賞与及び譲渡制限付株式報酬)で構成され、報酬等の全体額に対する割合は、概ね固定報酬は7割程度、業績連動報酬は3割程度といたします。社外取締役の報酬は、株主総会で決議された報酬の範囲内で、固定報酬である基本報酬とします。※ 2015年6月開催の第46回定時株主総会において、取締役の報酬等限度額を基本報酬、賞与、株式報酬型ストックオプション及び退任時繰延報酬を含め、年額430百万円(うち社外取締役分は30百万円以内)以内と決議いただいております。また、2022年6月開催の第53回定時株主総会において、株式報酬型ストックオプションを譲渡制限付株式報酬に変更することを決議いただいております。2) 常勤取締役の基本報酬は、執行役員の役付き並びに代表権及び取締役の位置づけ等を踏まえた一定のルールに基づき算定されます。業績連動報酬は、主に売上・当期純利益等の会社業績を業績予想(予算)に照らして総合的に勘案し、執行役員の役付き並びに代表権及び取締役の位置づけ等を踏まえて算定されます。業績連動報酬のうち非金銭報酬である譲渡制限付株式報酬は、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として支給するものであります。非常勤である社外取締役の基本報酬は、各取締役の指名委員会及び報酬委員会での役位等を踏まえた一定のルールに基づき算定されます。なお、2026年7月以降に適用される常勤取締役の報酬等について、その全体額に対する割合は概ね固定報酬は6割程度、業績連動報酬は4割程度とすること、また、業績連動報酬は、主に営業利益、ROE等の財務指標及び中長期的な企業価値の向上に資するその他の非財務指標に照らして総合的に勘案し、執行役員の役付き並びに代表権及び取締役の位置づけ等を踏まえて支給することを2026年5月開催の取締役会において決議しております。 2.報酬等の額の決定手続き各報酬等の算定方針に基づき、取締役会は報酬案を審議し、諮問機関である報酬委員会へ諮問いたします。報酬委員会での審議・答申を受けて、株主総会後に開催される取締役会において報酬案を再度審議し、各取締役の報酬額決定の決議により、総会後以降の各取締役の年間の報酬等の額を決定し各報酬を支給することといたします。なお、報酬委員会は、報酬の客観性、透明性及び妥当性を確保するために独立社外取締役、独立社外監査役、社内取締役で構成し、委員長は独立社外取締役が務め、少なくとも年1回以上開催することといたします。 ② 役員区分毎の報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)員数基本報酬業績連動報酬等金銭報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)16510330315名監査役(社外監査役を除く)3939--2名社外役員2727--6名合計232169303113名 (注)1.上記の員数には、当事業年度中に退任した取締役1名を含んでおります。2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。3.取締役の報酬等限度額(基本報酬、賞与、株式報酬型ストックオプション、退任時繰延報酬)は、2015年6月26日開催の第46回定時株主総会において、年額430百万円(うち社外取締役分年額30百万円以内)以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。また、2022年6月29日開催の第53回定時株主総会において、株式報酬型ストックオプションを譲渡制限付株式報酬に変更し、その総額は年額60百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)とすることを決議いただいております。これにより取締役に株式報酬型ストックオプションの付与及び退任時繰延報酬の支給は行わないことといたしました。4.監査役の報酬等限度額(基本報酬、賞与)は、2015年6月26日開催の第46回定時株主総会において、年額70百万円以内と決議いただいております。 ③ 譲渡制限付株式報酬制度(RS)導入について当社は、2022年6月29日開催の第53回定時株主総会における決議に基づき、譲渡制限付株式報酬制度(RS)を導入いたしました。当制度は、当社の取締役(社外取締役を除く。以下「対象取締役」といいます。)に企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、対象取締役に対し、株式報酬型ストックオプションに代えて、新たに譲渡制限付株式の付与のための報酬を支給するものです。本議案に基づき、対象取締役に対して譲渡制限付株式の付与のために支給する報酬は金銭債権とし、その総額は、年額60百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)といたします。また、各対象取締役への具体的な支給時期及び配分については、取締役会において決定することといたします。 ④ 役員毎の連結報酬等の総額等該当者はおりません。
従業員の状況926字
(2) 【従業員の状況】(1)連結会社の状況2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)空港内不動産事業52(-)空港外不動産事業18(-)空港内インフラ事業20(-)その他の事業1(-)全社(共通)40(2)合計131(2) (注)1.従業員数は就業人員数(当社グループからのグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(人材会社の派遣社員等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢平均勤続年数平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)114(2)43歳8ヶ月15年6ヶ月9,119,8578.8 セグメントの名称従業員数(人)空港内不動産事業52(-)空港外不動産事業9(-)空港内インフラ事業13(-)その他の事業-(-)全社(共通)40(2)合計114(2) (注)1.従業員数は就業人員数(当社からの社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(人材会社の派遣社員等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (3)労働組合の状況当社の労働組合は、空港施設労働組合と称し、組合員数は59人(2026年3月31日現在)です。なお、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況874字
4【関係会社の状況】(1) 連結子会社名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容東京空港冷暖房㈱東京都大田区2,900空港内インフラ事業60.32給排水運営等役員の兼任AFCアセットマネジメント㈱東京都大田区50空港外不動産事業100.00不動産賃貸不動産プロパティマネジメントの委託役員の兼任AFC商事㈱東京都大田区30その他の事業100.00事業資金の借入役員の兼任AIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.シンガポール4,218その他の事業100.00役員の兼任AFS PROPERTIES PTE.LTD.シンガポール3,112その他の事業100.00(100.00)役員の兼任AFN PROPERTIES LTD.カナダ516その他の事業100.00役員の兼任 (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.東京空港冷暖房㈱、AIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.及びAFS PROPERTIES PTE.LTD.は特定子会社に該当いたします。3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。4.上記会社は有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。5.東京空港冷暖房㈱は売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。主要な損益情報等 (1) 売上高 4,785百万円(2) 経常利益 399百万円(3) 当期純利益 275百万円(4) 純資産額 7,037百万円(5) 総資産額 9,239百万円 (2) その他の関係会社名称住所資本金(百万円)主要な事業内容議決権の被所有割合(%)関係内容日本航空㈱東京都品川区273,200定期航空運送事業21.33不動産賃貸等ANAホールディングス㈱東京都港区467,601グループ経営戦略策定事業21.33同社の子会社と不動産賃貸等の取引があります。 (注)上記会社は有価証券報告書を提出しております。
配当政策558字
3 【配当政策】当社は、2026年3月期から、当社の事業特性(長期的に安定的な収益基盤を保持)を踏まえ、「安定的かつ継続的な利益還元」と「業績向上に連動した増配」を配当方針とし、「連結配当性向60%」または、「DOE(自己資本配当率)3.0%」のいずれか高い方を配当指標とすることとしております。また当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行っており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。2026年3月期の期末配当につきましては、上記方針のもと、2026年6月26日開催予定の定時株主総会にて、1株当たり24円の配当(年間配当42円、うち中間配当18円は実施済み)を決議する予定であります。内部留保資金につきましては、将来の事業展開、業績向上のための設備資金等に有効に投資してまいりたいと考えております。当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、2026年3月期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日取締役会90618.02026年6月26日定時株主総会(予定)1,18524.0
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況1,841字
2【主要な設備の状況】当社グループは、国内外において多種多様な事業を行っており、その設備の状況をセグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっております。 (1) セグメント内訳 (2026年3月31日現在)セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人)外[臨時雇用者]建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計空港内不動産事業28,8599901,351(31,063.47)1,02532,22752[ - ]空港外不動産事業5,469199,345(46,117.84)2514,86018[ - ]空港内インフラ事業3,1943,688-836,96620[ - ]その他の事業-3590(2,448.00)03591[ - ]小計37,5235,05910,696(79,629.31)1,13454,41391[ - ]消去又は全社31027(2,681.84)228240[ 2 ]合計37,5545,05910,724(82,311.15)1,15754,495131[ 2 ] (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品及び建設仮勘定であります。建設仮勘定には、一部消費税等が含まれております。2.従業員数の[ ]は、臨時雇用者数を外書しております。 (2) 提出会社の状況 (2026年3月31日現在)事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計ユーティリティセンタービル(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用ビル4,632--1274,759-西側格納庫(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用格納庫2,199--52,205-メンテナンスセンターアネックス(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用ビル1,349--521,401-第1テクニカルセンター(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用ビル2,446---2,446-第2テクニカルセンター(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用ビル1,294---1,294-エンジンメンテナンスビル南棟(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用施設1,493---1,493-コンポーネントメンテナンスビル(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用施設1,877--01,877-機内食工場(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用施設1,694--01,694-国内貨物ターミナル施設(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用施設2,037137-122,187-アークビル(東京都大田区)空港内不動産事業賃貸用ビル3,390--33,394-りんくう国際物流センター(大阪府泉佐野市)空港外不動産事業賃貸用施設1,30018843(19,015.41)142,176-神戸空港格納庫(神戸市中央区)空港内不動産事業賃貸用格納庫1,282-1,241(9,114.27)02,523-共同ビル(室町一丁目)(東京都中央区)空港外不動産事業賃貸用ビル604-829(879.40)01,433-共同ビル(室町四丁目)(東京都中央区)空港外不動産事業賃貸用ビル362-3,938(922.88)-4,301-東急ステイ蒲田(東京都大田区)空港外不動産事業賃貸用ホテル410-594(463.88)-1,004-北九州空港格納庫(福岡県北九州市)空港内不動産事業賃貸用格納庫1,425--01,426-ホテルJALシティ東京ウェストウィング(東京都大田区)空港外不動産事業賃貸用ホテル570-880(964.43)-1,450- (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品及び建設仮勘定であります。建設仮勘定には、一部消費税等が含まれております。2.上表空港内建物の土地は、国有地等(借地)であるため記載しておりません。 (3) 国内子会社 (2026年3月31日現在)事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計東京空港冷暖房㈱エネルギーセンター(東京都大田区)空港内インフラ事業冷温熱源製造施設3,1933,458-116,6637 (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であります。2.土地は、国有地(借地)であるため記載しておりません。 (4) 在外子会社重要な設備はありません。
監査の状況1,879字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況2026年6月23日(有価証券報告書提出日)現在、当社は、常勤監査役2名及び社外監査役(非常勤)2名で監査役会を組織しており、このうち、常勤監査役濱隆裕は、長年にわたり経理・財務業務に携わった経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。各監査役は取締役会に出席し意見を述べるとともに、当社グループの業務及び財産状況の調査等の監査を行い、その結果を監査役会及び取締役会に報告しております。当事業年度において当社は監査役会を合計12回開催しており、各監査役の出席状況については次のとおりであります。区分氏名出席状況常勤監査役古宮 正章全12回中12回常勤監査役濱 隆裕全12回中12回社外監査役上野 佐和子全12回中12回社外監査役鈴木 啓公全12回中12回 (注)各監査役の出席状況は、各監査役の就任期間中における出席状況を記載しております。 監査役会における具体的な検討内容は、年度の監査方針及び監査計画、取締役の職務執行の妥当性、株主総会提出の議案及び書類に関する事項、会計監査人の監査の方法と結果についての評価等です。また常勤監査役の活動として経営会議、拡大経営会議、経営戦略会議、コンプライアンス委員会、リスクマネジメント委員会等の重要な会議への出席、重要な書類や帳票等の閲覧、会計監査人や内部監査及び内部統制部門との情報共有を行っております。なお、2026年6月26日開催予定の第57回定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、引き続き常勤監査役2名及び社外監査役(非常勤)2名で監査役会を組織することになります。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、内部監査規程及び事業年度ごとに監査室長がその年度の計画として策定する内部監査計画に従い、当社グループを対象に業務監査、会計監査及び内部統制監査等の内容について、社長直轄の監査室で行っております。監査室は3名で組織し、内部監査計画に基づいた定期内部監査を行い、必要に応じて臨時内部監査を行えるようにしております。内部監査の結果は、社長、常勤監査役、監査役会及び取締役会へ報告することにしており、是正・改善が必要な場合は、社長が指示し、必要な対応策の検討・実施を行い、監査室はそのフォローアップを行うこととしております。監査室は、必要に応じて監査役及び会計監査人の監査に協力し、相互連携ができる体制となっております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称東陽監査法人 b.継続監査期間1970年以降 c.業務を執行した公認会計士桐山 武志西村 仁志 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、会計士試験合格者3名、その他2名であります。 e.監査法人の選定方針と理由(選定方針)会計監査人の独立性、品質管理体制、職務執行体制に問題がないことを選定の方針としております。なお、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合など、解任または不再任の必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。(選任理由)監査品質、独立性および監査の継続性・効率性等の観点から会計監査人として適格であると考えられることから選任しております。 f.監査役及び監査役会における監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、監査法人の独立性、品質管理体制、職務執行体制等について評価を行っております。この評価は監査法人の選任または不再任を決定する際の参考としております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社35-35-連結子会社4-4-計39-39- b.監査公認会計士等と同様のネットワークに属する組織に対する報酬該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針該当事項はありません。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況1,458字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、業務提携や取引の維持、取引強化等、事業活動上の必要性があり、かつ、合理性があると判断した株式を純投資目的以外の目的である投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的である投資株式と区分しております。 ② 保有目的が純投資以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、投資目的以外の目的で株式を保有する場合、業務提携、取引の維持、取引強化等、事業活動上の必要性を勘案し、保有する株式数を含め合理性があると判断した場合に限り保有することとしております。また、株式の取得又は処分については、それぞれの株式について上記方針に応じたものかどうか担当取締役が適宜検証を行った後、取締役会にて精査し、株式の取得及び処分について判断することとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式13428非上場株式以外の株式32,683 (当事業年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式1422 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)日本空港ビルデング㈱254,600254,600羽田空港及び周辺の空港関連事業等における取引の安定的且つ長期的な維持・強化のため保有しております。同社は当社事業提携の円滑化、熱供給事業・給排水事業等における主要顧客であることから今後も信頼関係構築・強化を図っていきます。有1,3121,046新日本空調㈱332,750332,750羽田空港及び周辺の空港関連事業等における取引の安定的且つ長期的な維持・強化のため保有しております。同社は当社事業提携の円滑化、熱供給事業におけるオペレーション管理・運営業務の一部を委託しており、事業維持・空港インフラを担う役割を果たしていることから今後も信頼関係構築・強化を図っていきます。有1,084580㈱安藤・間146,500146,500羽田空港及び周辺の空港関連事業等における取引の安定的且つ長期的な維持・強化のため保有しております。同社とは当社事業提携の円滑化、当社の不動産賃貸事業において所有施設の建設及び修繕工事等の取引実績があり、事業の成長・継続に大きく貢献していることから今後も信頼関係構築・強化を図っていきます。有285200京浜急行電鉄㈱-278,000同社株式は、取引関係の維持・強化のために保有しておりましたが、当事業年度に保有株式すべてを売却しております。無-420 (注)上記株式に関する定量的な保有効果の記載は行っておりませんが、保有の合理性については、業務提携、取引の維持、取引強化等、事業活動上の必要性を勘案し、判断しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,607字
2【沿革】年月事項1970年2月国際航業株式会社より分離独立し空港施設株式会社を設立 資本金250百万円(東京都大田区)3月国際航業株式会社より東京・大阪両国際空港の土地、建物及び営業を譲受4月東京国際空港にてビル賃貸、地域冷暖房、給排水事業、大阪国際空港にてビル賃貸を開始1973年12月東京国際空港内所有地を国に売却(国有財産使用許可により営業継続)1978年5月千歳空港に千歳事務所(現 千歳事業所)開設1989年8月東京空港冷暖房株式会社(当社60.3%出資)を設立1993年4月日本証券業協会に株式を店頭登録1993年4月~8月東京国際空港の沖合展開に合わせ、ユーティリティセンタービル、メンテナンスセンターアネックス、西側格納庫、カーゴセンタービル(現 アークビル)、貨物ターミナル施設 竣工1994年6月関西国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)竣工1995年12月東京証券取引所市場第二部に株式を上場(資本金6,826百万円)1996年3月那覇空港に小型機用格納庫竣工1997年9月東京証券取引所市場第一部に株式を上場2002年3月東京国際空港に第1テクニカルセンター取得2003年3月東京国際空港に第2テクニカルセンター竣工2005年2月中部国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)竣工2008年2月東京国際空港にエンジンメンテナンスビル南棟竣工2009年4月東京国際空港にコンポーネントメンテナンスビル竣工2010年12月東京都中央区日本橋室町に共同ビル2棟取得2011年3月東京都大田区に東急ステイ蒲田ホテル竣工9月大阪府泉佐野市にりんくう国際物流センター取得11月神戸空港に格納庫竣工〃東京都大田区にスカイレジデンス南蒲田竣工2013年11月シンガポールにてAIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.(略称 AFA。当社100%出資)を設立2014年3月東京国際空港に機内食工場竣工11月カナダにてAFN PROPERTIES LTD.(略称 AFN。当社100%出資)を設立12月AFAがシンガポール・セレター空港にエンジン整備工場を取得2015年3月広島ヘリポートに格納庫竣工2016年4月AFAがシンガポール・セレター空港にシミュレーター棟を取得7月東京都大田区にホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング竣工2017年1月北九州空港に格納庫竣工9月仙台空港に第三小型機用格納庫竣工10月AFNがカナダ・ラングレー空港にヘリコプター整備施設を取得11月鹿児島空港にシミュレーター棟竣工12月新千歳空港にGSE車両用格納庫竣工2018年1月東京都大田区にTRC物流ビルB棟屋根ソーラー発電所竣工2月AFAがシンガポールにてAFS PROPERTIES PTE.LTD.(略称 AFS。当社間接100%出資)を設立3月神奈川県川崎市にスカイレジデンス川崎大師竣工2019年3月訓練用小型機のリースを開始12月神戸空港の格納庫を増築2020年1月東京国際空港のアークビルを増改築し機内食工場竣工〃福岡空港ヘリコプター施設(奈多ヘリポート)に格納庫竣工2月東京国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)移転増設9月HANEDA INNOVATION CITY(羽田空港跡地第一ゾーン整備事業)第一期開業11月東京国際空港国内貨物ターミナル施設の屋上にて太陽光発電開始2021年3月神奈川県横浜市に金沢八景国際コミュニティプラザ(国際学生寮)竣工2021年12月埼玉県越谷市に店舗用建物(ALPINE STYLE 埼玉 R4店)取得2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行5月AFCアセットマネジメント株式会社(当社100%出資)を設立2026年1月東京証券取引所スタンダード市場へ市場区分を変更
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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