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ファースト住建株式会社

First Juken Co.,Ltd.

証券コード 8917EDINETコード E04013不動産業上場日本基準決算 10月31日資本金 16億円法人番号 8140001052787
429億円売上高(FY2025
3.6%ROE
65.8%自己資本比率
61財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は429億円(前年比+19.2%)。営業利益は25億円(営業利益率5.8%)、当期純利益は14億円。総資産618億円に対し自己資本比率は65.8%、ROEは3.6%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは29億円の創出、現金及び現金同等物は207億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,1222026-09-04
PER10.9倍
PBR0.38倍
配当利回り3.83%
時価総額(概算)156億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高429億円+19.2%
営業利益25億円+36.2%
当期純利益14億円-42.5%
総資産618億円
純資産421億円
営業利益率5.8%
ROE3.6%
自己資本比率65.8%
EPS103.2円
BPS2,924円
1株配当43円
配当性向41.7%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

不動産業の分析 →
ROE3.6%中央値 9.4%
営業利益率5.8%中央値 10.0%
自己資本比率65.8%中央値 34.4%
健全性スコア61.0点中央値 60.0

帯は不動産業51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

8期分
売上高と営業利益率
450億338億225億113億0億2018: 409億20182019: 431億20192020: 436億20202021: 426億20212022: 400億20222023: 434億20232024: 360億20242025: 429億20252019: 9%2020: 6%2021: 8%2023: 6%2024: 5%2025: 6%9%0%
営業利益と当期純利益
40億30億20億10億0億2018: —20182019: 38億20192020: 26億20202021: 35億20212022: —20222023: 27億20232024: 18億20242025: 25億20252018: 26億2019: 24億2020: 17億2021: 23億2022: 21億2023: 18億2024: 25億2025: 14億30億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
75%56%38%19%0%2018 ROE: 8%2019 ROE: 8%2020 ROE: 5%2021 ROE: 7%2022 ROE: 6%2023 ROE: 5%2024 ROE: 6%2025 ROE: 4%2019 営業利益率: 9%2020 営業利益率: 6%2021 営業利益率: 8%2023 営業利益率: 6%2024 営業利益率: 5%2025 営業利益率: 6%2018 自己資本比率: 65%2019 自己資本比率: 64%2020 自己資本比率: 70%2021 自己資本比率: 69%2022 自己資本比率: 69%2023 自己資本比率: 72%2024 自己資本比率: 65%2025 自己資本比率: 66%20182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
150億99億48億-4億-55億2018: -32億20182019: -18億20192020: 119億20202021: 68億20212022: -54億20222023: 25億20232024: 60億20242025: 29億2025
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2018 EPS: 184円2019 EPS: 173円2020 EPS: 120円2021 EPS: 165円2022 EPS: 148円2023 EPS: 126円2024 EPS: 180円2025 EPS: 103円2018 1株配当: 43円2019 1株配当: 43円2020 1株配当: 43円2021 1株配当: 43円2022 1株配当: 43円2023 1株配当: 43円2024 1株配当: 43円2025 1株配当: 43円20182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
618億円
負債・純資産
負債 196億円純資産 421億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025429億円25億円24億円14億円618億円421億円103.23.6%65.8%
FY2024360億円18億円18億円25億円612億円415億円179.66.4%64.9%
FY2023434億円27億円27億円18億円527億円390億円126.14.7%71.7%
FY2022400億円32億円21億円530億円378億円147.65.7%69.1%
FY2021426億円35億円35億円23億円509億円363億円164.56.7%69.1%
FY2020436億円26億円26億円17億円476億円344億円120.35.1%70.3%
FY2019431億円38億円37億円24億円504億円333億円173.37.6%64.2%
FY2018409億円38億円26億円473億円314億円184.18.4%64.6%
営業CF29億円
投資CF-12億円
財務CF5百万円
現金及び現金同等物207億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Detached Housing410億円
Condominium And Other19億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1中島興産株式会社33.9%
2伏見管理サービス株式会社12.9%
3内藤 征吾3.6%
4西岡 将基2.7%
5中島 雄司2.4%
6五十嵐 幸造2.2%
7西河 洋一1.5%
8ファースト住建取引先持株会0.9%
9齋藤 喜裕0.8%
10YKKAP株式会社0.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-04-30)213億円11億円11億円6億円5.3%46.1
FY2024中間171億円9億円9億円6億円5.3%39.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.2歳
平均年間給与446万円
平均勤続年数7.3年
管理職に占める女性比率3.7%
男女の賃金の差異(全労働者)73%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,312
3【事業の内容】 当社は、平成11年7月の設立以来、 ①住宅作りにおいて、社会へ貢献する。 ②より良いものを、より安く、より早く、より安全に提供することで社会へ貢献する。 ③人を育て、健全経営を行い、社会へ貢献する。の3つを企業理念として掲げ、この企業理念を実現するべく事業に邁進してまいりました。 当社グループの事業は、戸建事業として戸建住宅・土地の分譲を中心に、請負工事並びにこれらに付随する業務、マンション事業等として、マンションの新築分譲やリノベーション分譲、賃貸並びにこれらに付随する業務のマンション事業並びに戸建分譲で培った木造建築のノウハウを戸建住宅以外の分野に活用した大規模木造建築などの請負工事を行う特建事業を展開しております。 なお、当社グループは、従来は「マンション事業」及び「特建事業」については報告セグメントに含まれない「その他」として記載しておりましたが、当連結会計年度から、「マンション事業」及び「特建事業」を集約した「マンション事業等」を報告セグメントとして記載する方法へ変更しております。 当社グループの事業の内容は次のとおりであります。 (1)戸建事業 当社の戸建事業は、近畿圏、愛知県、広島県、福岡県、千葉県及び埼玉県を主な事業エリアとして、連結子会社のアオイ建設株式会社では、神奈川県、東京都を主な事業エリアとして、前連結会計年度から新たに連結子会社となった株式会社KHC及びその子会社では、兵庫県を主な事業エリアとして、戸建住宅・土地の分譲、請負工事並びにこれらに付随する業務を行っております。 現在、主力となっているのは戸建分譲であり、建売住宅の企画・建築・販売を行っております。当社の販売する戸建住宅は、在来工法(木造軸組工法)を用いて建築しており、30坪程度の土地に建坪28坪、4LDKを標準的な仕様としております。請負工事は、戸建住宅の建築請負であり、自由設計による注文住宅を中心に、戸建分譲と同規格のプランを注文住宅として販売する規格型注文住宅「オーダーキューブ・システム」の販売などを行っております。これらに付随する業務としては、火災保険等の代理店業務や住宅販売時の司法書士等の紹介などを行っております。なお、令和7年11月1日付で、火災保険等代理店業務及びオプション工事等、付随業務の一部を子会社に移管しております。 当事業の基本姿勢は、当社グループの企業理念に掲げるところの「より良いものを、より安く、より早く、より安全に提供することで社会へ貢献する」ことであり、そのために常に、品質の向上、お客様のニーズに合わせた商品企画、工期の短縮を含む事業サイクルの短縮及び建築コストの低減に取り組んでおります。 当事業のうち主力となっている戸建分譲においては、分譲用土地を仕入れ、分譲計画及び建物の企画設計を行うとともに、建物が完成するまでの各種工事の施工管理及び住宅の分譲・販売を業務として行っており、当社グループの販売した住宅について、販売後のアフターサービスまでも一貫して行っております。この中で、各種工事の施工に関しましては積極的に外部業者への委託を行っており、当社グループでは品質、コスト、工程並びに安全の管理を徹底して行っております。販売に関しましては、顧客への直接的な販売活動は、主に地域の不動産会社との媒介契約による仲介により行っております。 (2)マンション事業等 マンション事業等では、マンション事業及び特建事業を行っております。マンション事業は、マンションの新築分譲、中古マンション等を改装後に販売するリノベーション販売の他、マンション等の不動産賃貸並びにこれらに付随する業務を、近畿圏並びに神奈川県を中心とした事業エリアにおいて行っております。特建事業は、戸建分譲で培った木造建築のノウハウを戸建住宅以外の分野に活用し、大規模木造建築の請負工事など事業領域の拡大に向けた取り組みを行っております。 マンションの新築分譲では、分譲用土地の仕入、分譲計画及び建物の企画設計を行うとともに、建物が完成するまでの各種工事の施工管理及び分譲・販売を業務として行っております。また、案件によっては他の不動産ディベロッパーによって企画、建築された新築マンションを仕入れ、分譲・販売いたしております。 新築マンションの施工に関しましては外部の建設業者に委託しております。販売に関しましては、物件ごとに販売会社と販売代理契約を結び、販売活動を行っております。戸建事業と同様に当社グループの企業理念を基本姿勢として取り組んでおり、比較的短期間で建築可能な40戸程度の中規模マンションを販売しております。 中古マンション等のリノベーション販売につきましては、中古マンション等を1戸単位で仕入れ、内装の全面改装を企画し施工を行った後に販売しております。改装工事の施工に関しましては戸建事業と同様に外部業者への委託により行っており、当社では品質、コスト、工程並びに安全の管理を徹底して行っております。販売に関しましても戸建事業と同様、地域の不動産会社との媒介契約による仲介によって行っております。 また、マンション等の不動産賃貸につきましては、単身者向けマンション等を中心に、購入又は自社建築した当社所有不動産の賃貸を行っております。入居者等の募集、管理運営に関しては、主に外部の管理会社に委託しております。 戸建事業及びマンション事業等の系統図は次のとおりであります。 (1)戸建事業 ① 戸建分譲 ② 請負工事 (2)マンション事業等 ① 新築分譲 ② リノベーション販売
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,681
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループはこれまで、①「住宅作りにおいて、社会へ貢献する」②「より良いものを、より安く、より早く、より安全に提供することで社会へ貢献する」③「人を育て、健全経営を行い、社会へ貢献する」の3つを企業理念として、事業活動を行ってまいりました。 当社グループは、戸建事業を主軸としており、これまで支店展開などにあわせて事業エリアを拡大しております。当連結会計年度末では、当社におきましては、兵庫県下に本社を含めて5拠点、大阪府下に3拠点、京都府下に1拠点、奈良県下に1拠点、愛知県下に4拠点、広島県下に1拠点、福岡県下に1拠点、及び埼玉県下に1拠点の合計17の営業拠点を有しております。平成30年5月1日付で連結子会社となったアオイ建設株式会社(相模原市南区)では、神奈川県下に2拠点、東京都下に1拠点を展開いたしております。また、令和6年10月17日付で株式の92.1%を取得し子会社化した株式会社KHC(兵庫県明石市)は、令和6年11月21日付で全株式を取得し完全子会社となっており、兵庫県下に14拠点、及び大阪府下に1拠点が加わりました。当社グループ全体では、35拠点を有しております。当社グループは、より高度なマーケティングを行うために地域に密着した営業活動を行うことを事業戦略としており、今後も引続き支店展開などを通じ事業エリアの拡大に努め、市場シェアの向上を目指してまいります。また、お客様第一主義で業務に取り組み、顧客満足の更なる向上を目指してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、戸建事業におきまして戸建住宅供給棟数拡大を推進しており、マーケット・シェアの獲得による収益拡大を目指しております。当社グループでは、地域に密着した営業活動を行うことを基本戦略の1つとしており、創業以来、近畿圏を中心に営業拠点網を構築し、また平成20年12月に名古屋支店(名古屋市名東区)を開設して以降は、近畿圏以外の地域にも事業エリアを拡大してまいりました。 当社グループは今後も引き続き、既存の事業エリアにおいて更なる深耕を図るとともに、事業エリアの拡大を推し進めることを、中長期的な経営戦略としております。そして、顧客ニーズを的確に把握し徹底したマーケティングリサーチを行うため、年間2~3支店を目標として支店の新設を継続していき、それぞれの事業エリアにおいて地域に密着した営業活動を行ってまいります。 また、営業部門も工事部門もアウトソーシングを活用することにより、少数精鋭主義を持続させ、ムリ・ムダを省いた健全かつ効率的な経営を継続してまいります。これにより、柔軟で機動的な組織を構築し、事業展開のスピードを高めてまいります。 当社グループは将来にわたって戸建事業を柱として、①「地域に根ざした暮らし重視の住まい」、②「街の景観を形成する美しい住まい」、③「基礎・構造の確かな安心の住まい」、④「先端技術による居住性の高い住まい」の4つのキーワードでお客様のニーズに的確に応えていく方針であります。 当社グループではまた、主力の戸建分譲を中心とした戸建住宅の供給棟数拡大に加え、中長期的な観点で、事業の多角化による経営の強化を図るべく、注文住宅の請負工事、マンション分譲や不動産賃貸等のマンション事業など、周辺領域の事業育成にも取り組んでおり、また、木造建築のノウハウを戸建住宅以外の領域で活用することを目指す特建事業など、新たな分野への進出に向けた取り組みも行っております。当社では、将来の人口・世帯構成の変化に伴う住宅需要の多様化に対応できる体制を構築するとともに、収益基盤の強化並びに経営の安定性の向上を図ってまいります。 (3)経営環境 当社グループが事業を行う不動産業界においては、住宅ローン金利が低水準で推移し、新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化などにより、戸建住宅を中心に住宅需要は比較的堅調に推移してまいりました。しかしながら、競合他社との競争激化、建設労働者の減少、木材などの資材価格の高騰も生じており、厳しい事業環境が続いております。足許では物価上昇に伴う実質所得の低下により住宅需要が冷え込む傾向がみられており、また住宅ローンの金利も上昇しており、住宅需要の動向には注意が必要であると考えております。 住宅の建築工事の面では、若年層の建設業界離れなどにより、建設労働者の減少や高齢化が問題の一つとなっており、施工体制を確保することの重要性が高まるとともに、建築コストにも影響を及ぼす状況が生じております。 長期的な観点からは、わが国における人口の減少や世帯構成の変化などが予想されており、こうした住宅需要の変化に対応できる収益基盤の構築が必要であると考えております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、今後も企業理念に基づいた事業の拡大を継続していくためには、会社の成長に応じた人材の採用並びに育成、施工能力の確保と建設労働者の減少・高齢化への対処、及び、事業の多角化による安定的な経営基盤の確立が必要であると考えております。 人材の採用並びに育成につきまして、当社の企画営業職は、販売をアウトソーシングする一方、緻密なマーケット調査、プロジェクトの立案、土地の仕入からプランニング、官公庁における許認可の取得、契約と業務が多岐にわたるため、その育成は非常に重要であります。また、工事部門では、施工は協力業者に分離発注する一方、工程、品質、コスト、安全の4つを徹底して管理することに人的資源を集中しておりますが、お客様にご満足していただける商品を作り、事業を拡大していくためには、これを適切に管理する人材を確保し、育成していくことが必要であります。 これに対し、人材の採用につきましては、長期的かつ安定的な人材確保を目的として、新卒者の定期採用を継続して実施しており、当連結会計年度におきましてはグループ全体で14名が入社いたしました。更に、中途採用も継続して実施し、即戦力となる人材の確保に努めております。育成面においては、オン・ザ・ジョブ・トレーニングによる実務研修の他、社内外の講師を招いた研修会を定期的に開催し、法令等をはじめとする、業務に必要となる知識や技能の教育を実施しており、また資格支援制度によって各種業務資格の取得を促進しております。 今後も継続して新店舗を出店し、事業エリアを拡大していくためには、その責任者の確保が特に重要であるため、人材の採用並びに育成を当社の最重要課題として対処してまいります。 施工能力の確保と建設労働者の減少・高齢化への対処につきまして、近年、建設業界においては、若年層の建設業界離れなどにより、建設労働者の減少や高齢化が進んでおり、当社グループによる住宅の供給棟数を拡大していくためには、施工を行う協力業者の確保が必要となってまいります。これに対し、当社グループでは、継続して協力業者の新規開拓に取り組むとともに、海外からの技能実習生、特定技能労働者の受入等の取組みを行っております。 事業の多角化による安定的な経営基盤の確立につきましては、わが国において将来的な人口や世帯構成の変化が予想されており、それに伴って住宅ニーズも多様化することが見込まれるため、主力の戸建分譲に加え第2、第3の収益の柱となる事業の育成が重要であると考えております。これに対しては、当社グループでは現在、注文住宅の請負工事、マンション分譲や不動産賃貸等のマンション事業を始め、集合住宅などの大規模木造建築物の建築請負等を行う特建事業など、安定的な経営基盤の確立を目指して、住宅に関する周辺領域を対象とした事業分野の拡大を徐々に進めております。 また、令和6年10月に株式会社KHCの株式をTOBにより取得して連結グループが拡大いたしました。グループ各社はそれぞれ、事業エリア、販売商品に特徴があり、今後はグループ会社の強みを生かすとともに、相互補完、事業ノウハウの提供を積極的に行い、グループ経営の相乗効果を高めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、既存の事業エリアの深耕及び新規エリアへの積極的な事業展開によって販売棟数を拡大しつつ、売上高経常利益率10%以上を目標としております。また、当社グループは一定の資本効率を確保することが会社の健全な経営と株主を始めとする様々なステークホルダーの負託に応えるものとして考えており、賃貸等不動産に関する資産、負債及び利益を除いた自己資本当期純利益率について10%以上、棚卸資産回転率について年3回転を目標としております。
事業等のリスク6,734
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.事業内容について(1)事業の概要について当社グループは戸建事業を主な事業とし、この他、マンション事業等を行っております。特に戸建事業は、住宅一次取得者層を主な購買層とした低価格の戸建住宅の分譲が中心であり、令和7年10月期において、売上高の95.6%(前連結会計年度は96.3%)を占めております。戸建事業及びマンション事業等は、消費者の需要動向の影響を受ける傾向があり、景気見通しの悪化、消費者所得の減少、金利の上昇、物価・地価の変動、住宅税制の改正や消費税等の税率変更等により消費者の需要が減少した場合、当社グループの経営成績に影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、分譲用地仕入に際して徹底したマーケットリサーチを行うとともに事業サイクルの短縮を図ることで、当該リスクの低減に努めております。 (2)マンション事業等について当社グループはマンション事業等において、新築マンションの分譲、中古マンション等のリノベーション販売並びに不動産賃貸を中心に行っております。新築マンションの分譲につきましては、比較的短期間で建築できる中規模マンションを分譲しております。当該事業については戸建事業ほど積極的な事業拡大を目指しておらず、戸建住宅の分譲を中心とした事業活動の中でマンションに適した案件の情報が入手できた場合に、慎重に事業化の判断を行っております。従って、具体的な案件の有無により当該事業に関する売上が変動する可能性があります。また、中古マンション等のリノベーション販売につきましては、中古マンション等を1戸単位で仕入れ、内装のリフォーム工事を行った後に販売を行っております。このリノベーション販売は、将来の事業展開に備えて継続してまいりますが、本格的に事業化するためには、更にノウハウの蓄積を行う必要があるものと見込まれます。不動産賃貸につきましては、交通・周辺環境等の利便性の高い物件を厳選し、単身者向け賃貸マンション等を中心とする等、安定的な賃料収入の確保に努めております。しかしながら、不動産市況が悪化した場合、賃料収入の減少や当社所有不動産の評価損等が生じ、当社グループの経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 (3)競争の激化について当社グループでは、工期も含む事業サイクルの短縮及び仕入規模の拡大による建築コストの圧縮等により低価格での住宅供給に努めておりますが、競争激化等により当社の価格面での競争力が低下する可能性があります。また、販売競争が激化した場合、販売価格の下落や値引き競争により経営成績に影響が及ぶ可能性がある他、当社グループが販売未契約の完成物件を持つことを余儀なくされる可能性があります。当該リスクに対しては、住宅のデザインや設備・仕様の見直しなどを通じて販売価格以外の面でも商品力の向上を図ることで、リスクの低減に努めております。 (4)価格変動等について戸建事業及びマンション事業等においては、不動産市況、原材料価格や近隣の取引状況が物件の販売価格、ひいては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは完成前に全ての物件について顧客と契約を結ぶことで販売未契約の完成物件を持たないことを基本方針としております。当社グループでは、徹底したマーケットリサーチにより顧客ニーズに即した住宅のプランニングを行い、販売契約の早期化に努めておりますが、計画どおりに販売契約が完了しない物件について価格改定による販売促進を行うことに伴い採算が悪化する可能性があります。 (5)用地仕入について戸建事業及びマンション事業等においては、土地の仕入の成否が経営成績に影響を及ぼします。当社グループが土地の仕入を行う際には、立地条件・面積・価格・地盤等について調査を行い、営業担当者が作成した事業計画を企画営業部業務推進課で審査を行うことで牽制が機能する体制を構築しておりますが、これにも関わらず周辺相場よりも高い価格で購入してしまう場合や当社グループが想定する価格で販売できない場合等があります。また、全体会議・支店長会議などを通じた進捗状況等の情報共有、エリアマネージャーによるサポート体制や仲介業者とのネットワークの強化により、仕入業務の円滑化を図っておりますが、他社との競合、情報収集の遅れ・不足等により土地の仕入が想定どおりにできない事態が発生する可能性があります。また、用地仕入における専門知識と経験を有する優秀な人材の確保、育成のために、採用部門の強化や仕入業務に関するOJT体制の拡充、適切なインセンティブの設定などに取り組んでおりますが、人材が十分に確保できない場合又は現在在職している人材が流出するような場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 (6)外注先への依存について当社グループは、戸建事業及びマンション事業等のうちリノベーションに係る事業において、当社グループの工事監督が行う施工管理業務(品質・工程・コスト・安全の管理)を除いて全て外注業者に分離発注を行い外注しております。また、マンション事業等のうち新築分譲に係る事業においては施工管理も含めて外部の建設業者に全てを外注しております。これにより、当社グループでは事業拡大の早期化を図るとともに、人件費の抑制を図っております。しかしながら、施工面の大部分を外注に依存しているため、外注業者の新規開拓を継続的に行う一方、品質管理に万全を期すためにも委託先の選定は慎重に行っておりますが、万が一、販売件数の増加に伴って当社グループの選定基準に合致する外注先を十分に確保できない場合、また、近年の建設労働者の減少・高齢化により、外注業者自体が十分な労働力を確保できない場合や、外注先が経営困難に陥って施工できず工期が遅延した場合等には当社グループの経営成績に影響が及ぶ可能性があります。 (7)販売方法について当社グループでは、自社販売部門を設けておらず、戸建住宅並びにリノベーション住宅の販売は地元仲介業者に委託し、新築マンションの販売は販売代理会社を通じて行っております。当社グループは、この販売方法により固定的な人件費及び広告宣伝費の肥大化を防止できる他、仲介業者が持つ情報を活用できるものと考えておりますが、販売を外部に依存しているため、他社との競合により仲介業者等が当社グループの物件を積極的に販売しなくなった場合等には当社グループの経営成績に影響が及ぶ可能性があります。こうしたリスクを低減するために、当社グループでは、営業担当者がチラシのポスティングや現場待機を実施するなど、少しずつ自社販売にも取り組んでおります。 (8)営業地域について当社グループは、分譲用地の仕入、建築工事や販売などの営業活動を効率的・効果的に遂行するために、各地域に営業拠点を設置し、地域に密着して行うことを基本戦略の1つとしております。当連結会計年度末時点における各地域の営業拠点数は、当社におきましては、兵庫県に本社を含め5拠点、大阪府に3拠点、京都府に1拠点、奈良県に1拠点、愛知県に4拠点、広島県に1拠点、福岡県に1拠点及び埼玉県に1拠点となっております。連結子会社のアオイ建設株式会社では、神奈川県に本社を含め2拠点、東京都に1拠点を有しております。また、令和6年10月17日付で株式会社KHC(兵庫県明石市)他6社が連結子会社となったことで、兵庫県に14拠点及び大阪府に1拠点が加わりました。当社グループは、現在のところ近畿圏、首都圏及び愛知県が主な事業エリアとなっておりますが、当社グループの事業におきましては、事業エリアが営業拠点の存在する地域及びその周辺地域となるため、当社グループの経営成績は近畿圏、首都圏及び愛知県等の営業拠点の所在地域における景気動向、住宅需要、地価変動等による影響を受けやすいものと認識しております。今後、各エリアにおいて営業拠点の拡大を進めることで、リスクの分散を図ってまいります。また、当社グループは営業拠点の増加による事業の拡大を計画しておりますが、営業網の拡大にあたり営業基盤の確立が順調に進まない可能性があります。なお、売上高の大部分を占める戸建事業のうちの戸建分譲について、物件の属する地域により分類した販売実績の推移は以下のとおりです。 令和5年10月期令和6年10月期令和7年10月期金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%) 埼玉県1,332,9073.11,572,0714.41,010,2902.3 千葉県1,456,3243.3957,9602.6927,5392.2 東京都2,648,0296.12,374,3366.61,104,8872.6 神奈川県4,250,9099.84,168,17311.64,957,60311.6 岐阜県--24,2040.1-- 愛知県6,577,87215.26,192,92717.26,646,17915.5 滋賀県1,474,4633.4886,6852.5479,9181.1 京都府1,936,9474.51,641,8664.61,142,6192.7 大阪府9,248,08421.36,020,54116.73,144,2447.3 兵庫県6,063,96014.03,755,69110.49,529,47122.2 奈良県3,265,6337.52,693,7197.52,127,2595.0 広島県2,130,5714.92,002,4585.62,105,9004.9 福岡県812,3841.91,276,5373.51,266,7622.9 佐賀県19,6450.0--30,5690.1戸建分譲41,217,73495.033,567,17493.334,473,24680.4戸建分譲以外2,155,6865.02,418,6366.78,410,41119.6合計43,373,420100.035,985,810100.042,883,657100.0 2.財政状態について当社グループの戸建事業及びマンション事業におきましては、分譲用地又は中古マンション等の棚卸資産の仕入が必要であり、当社グループではこれら分譲用地等の取得資金について金融機関等からの借入金に依存しているため、棚卸資産の増加に伴って「営業活動によるキャッシュ・フロー」がマイナスとなり、又は有利子負債が増加する可能性があります。令和7年10月期末においては有利子負債が当社の総資産額の23.1%を占めておりますが、当社グループでは、今後も分譲用地の取得資金について金融機関等からの借入金を中心とした調達を計画しており、事業の拡大に際しては有利子負債残高が増加することが見込まれます。このため、今後、金利が上昇あるいは高止まりした場合、金融機関の貸し出し態度が変化した場合等には、支払利息の増加、仕入計画の変更等により当社グループの経営成績に影響が及ぶ可能性があります。当該リスクに対しては、事業サイクルの短縮により資金効率を高めることでリスクを低減する他、取引金融機関との円滑な取引関係の構築、金融資本市場の動向のモニタリング、健全な財務体質の維持などにより、対処してまいります。 令和5年10月期(千円)令和6年10月期(千円)令和7年10月期(千円)総資産額52,674,01461,171,99861,786,484有利子負債残高7,580,31413,311,63514,279,599営業活動によるキャッシュ・フロー2,547,3906,035,4802,919,641投資活動によるキャッシュ・フロー△1,332,947△1,365,645△1,162,627財務活動によるキャッシュ・フロー△1,412,180△3,139,4625,485現金及び現金同等物の期末残高17,395,45818,925,83020,688,330販売用不動産13,599,47211,289,1939,313,506仕掛販売用不動産6,186,68711,343,84112,199,197未成工事支出金1,080,2361,053,7761,275,548 3.法的規制等について当社グループは主に「宅地建物取引業法」に基づく宅地建物取引業、「建設業法」に基づく建設業、更に「建築士法」、「建築基準法」に基づく一級建築士事務所として分譲用の土地の仕入から企画設計業務、施工業務、販売業務を行っております。また、当社の事業は上記以外にも「都市計画法」、「土地区画整理法」、「農地法」、「宅地造成等規制法」、「国土利用計画法」、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」等、様々な法的規制を受けております。当社及び当社子会社では、各社の事業に応じて宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業者免許及び建設業法に基づく建設業の許可を受けており、また建築士法に基づく一級建築士事務所の登録を行っております。当社グループの主要な事業活動を継続するには、前述の宅地建物取引業者免許、建設業許可及び一級建築士事務所登録が必要であり、現時点においてこれらの免許、許可及び登録の取消し又は欠格事由に該当する事実等は無いものと認識しております。しかしながら、将来においてこれら免許、許可及び登録の取消し等があった場合には、主要な事業活動に支障をきたすとともに経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループでは、各種法令等の遵守体制を強化するために、顧問弁護士による関連法令に関する法務セミナーを開催する他、各種会議体・研修会・通達などを通じて周知徹底を図る等、コンプライアンス教育に注力いたしております。 4.住宅品質保証について「住宅の品質確保の促進等に関する法律」は瑕疵担保期間の10年間義務化と住宅性能表示制度を定めております。同法により、住宅供給者は新築住宅の構造上主要な部分及び雨水の浸水を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負っております。当社が販売する戸建分譲住宅は、住宅瑕疵担保責任保険法人である住宅保証機構株式会社による住宅瑕疵担保責任保険「まもりすまい保険」に加入しております。当該保険等を利用するためには、同機構の定める技術的基準に適合しているかどうかについて同機構が指定する第三者機関による現場検査を受ける必要があります。そのため、当社グループにおきましても施工を充実させ、品質管理に万全を期するとともに、販売後のクレーム等に関しましても十分に対応しております。しかしながら、販売件数の増加に伴い、当社グループの品質管理に不備が生じた場合には、クレーム件数の増加や保証工事の増加等が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。更に、当社グループの販売した住宅に重大な瑕疵があるとされた場合など、当社グループの責によるか否かを問わず、また実際の瑕疵の有無によらず、根拠のない誤認であった場合にも当社グループの信用に悪影響を及ぼし、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 5.顧客情報等の管理について当社グループは、当社グループの物件のご購入を検討頂くお客様やご購入頂いたお客様等、事業を行う上で多数の個人情報を保有している他、様々な経営情報等の内部情報を有しております。これらの情報管理については、その管理に万全を期するため、管理体制の構築、社内規程の整備、システム上のセキュリティ対策を図るとともに、外部セミナーや研修等により社員の情報管理意識の向上に努めております。しかしながら、万が一、これらの情報が外部流出した場合は、当社グループに対する信頼の失墜や損害賠償等により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、社会的関心が高まる中、今後、法規制が一層厳しくなる可能性もあり、徹底した情報管理の継続を図るため、コストが増加する可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析7,321
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況a.経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政局不安に加え諸外国との緊張感が高まっており、トランプ関税についても自動車産業を中心に、その影響が危惧される状況が続いております。円安基調が続く中、食品を始め様々な商品・サービス価格の上昇に賃金の上昇が伴っておらず、予断を許さない状況が続いております。 不動産業界においては、都心を中心としたマンションなどの国内外の資産家、富裕層が投資対象とするような市場や、収益用不動産の市場は好調な一方で、当社の得意とする実需型の戸建住宅市場、特に住宅一次取得者向け市場は、土地価格、建築価格の高騰により、住宅一次取得者層が購入しづらくなっております。金利上昇は住宅の購買意欲に影響を与え、大工を始めとする建築関係の職人の減少、高齢化などは建設コストのみならず、工期を長期化させる要因になっております。これらの状況から、土地や建築原価の上昇に販売価格が追い付いておらず、販売面で苦戦を強いられ、利益の確保が難しい状況が長期化する等、事業環境は引き続き厳しいものとなっております。 このような経営環境の中、当社グループでは引き続き、企業理念「1.住宅作りにおいて、社会へ貢献する。2.より良いものを、より安く、より早く、より安全に提供することで社会へ貢献する。3.人を育て、健全経営を行い、社会へ貢献する。」の下、お客様に心から喜んでいただける魅力的な住宅を、適切な価格で供給することにこだわり、当社グループ一丸となり、業績の向上と企業価値の向上に取り組んでおります。 戸建事業におきまして、主力の戸建分譲では、販売棟数の着実な拡大と収益性の改善に向けて、分譲用地仕入を厳選したうえでの安定的な在庫の確保、仕入から完成までの工程管理の強化やバリューエンジニアリングの継続による建築コストの適切なコントロール、デザインや間取りなど魅力的な住宅作りに更に注力するなど、各種の取組みを進めております。当連結会計年度には、当社における販売棟数は伸び悩んだものの、前連結会計年度末に株式会社KHC他6社が新たに連結子会社となったことで、グループ全体では販売棟数1,120棟(前連結会計年度比 6.5%増)と前連結会計年度を上回りました。また、請負工事においても連結子会社の増加により、当連結会計年度の引渡棟数は208棟(同 494.3%増)と、前連結会計年度より大きく増加しております。収益性の面では、厳しい事業環境の中でも高い付加価値により、安定した利益を確保している請負工事の構成割合が高まったこともあり、戸建事業の収益性は少しずつ改善しております。今後も、モデルハウスを活用した新たなニーズの掘起こしと提案力の強化に注力し、魅力ある住宅作りにつなげてまいります。 マンション事業等については、賃貸による安定的な収益を着実に拡大するべく、賃貸用不動産の新規取得を進めております。またマンション分譲では、区分所有単位のリノベーション販売6戸に加え、保有目的を販売目的に変更した賃貸用不動産1物件(全37戸)の販売を行い、合計43戸(同 13.2%増)の販売戸数となりました。特建事業では、前連結会計年度には売上実績はありませんでしたが、当連結会計年度には木造集合住宅等の請負工事2件による売上を計上しております。 特別損益の項目では、前連結会計年度に負ののれん発生益14億77百万円を特別利益に計上いたしましたが、当連結会計年度では、特別損失に公開買付関連費用65百万円を計上しております。 これらの結果、当連結会計年度における経営成績は、売上高428億83百万円(前連結会計年度比 19.2%増)、営業利益24億90百万円(同 36.2%増)、経常利益23億52百万円(同 30.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億35百万円(同 42.5%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、従来は「マンション事業」及び「特建事業」については報告セグメントに含まれない「その他」として記載しておりましたが、当連結会計年度から、「マンション事業」及び「特建事業」を集約した「マンション事業等」を報告セグメントとして記載する方法へ変更しております。 (戸建事業) 戸建事業のうち主力の戸建分譲について、当連結会計年度における販売棟数は1,120棟(うち、戸建分譲 936棟、土地分譲 184区画)(前連結会計年度比 6.5%増)となり、売上高は344億73百万円(同 2.7%増)となりました。当社では、期首の在庫が少なかったこと、厳しい市場環境においては採算性のある土地の確保が難しく新たな分譲用地の仕入も十分ではなかったことなどが主な要因となり、販売棟数を伸ばすことができませんでしたが、前連結会計年度末に株式会社KHC他6社が新たに連結子会社となったことで、グループ全体では前連結会計年度に比べて販売棟数が増加いたしました。今後も仲介業者への訪問などの営業活動を強化することで用地情報の収集に注力し、供給棟数の増加に努めてまいります。利益に関しては、厳しい市場環境の中、利益率が低下傾向にありましたが、分譲用地仕入をより厳選して行ってきた成果等により、当連結会計年度においてやや改善しております。請負工事におきましては、株式会社KHC他6社が注文住宅を主力としており、引渡棟数は208棟(同 494.3%増)、売上高は62億48百万円(同 545.9%増)と増加いたしました。戸建事業に関するその他の売上高は2億54百万円(同 104.2%増)となりました。 これらの結果、戸建事業全体の売上高は409億76百万円(同 18.2%増)となり、セグメント利益は31億36百万円(同 23.3%増)となりました。 (マンション事業等) マンション事業等のうち、マンション事業について、賃貸収益による売上高は7億92百万円(前連結会計年度比 10.9%増)となりました。マンション分譲については区分所有単位のリノベーションマンションの販売は6戸にとどまりましたが、保有目的を販売目的に変更した賃貸用不動産1物件(全37戸)を販売し、8億42百万円(同 39.5%増)の売上高となりました。また、前連結会計年度において実績のなかった特建事業については、2物件の請負工事により売上高2億60百万円(同 -)となりました。 これらの結果、マンション事業等全体の売上高は18億98百万円(同 43.9%増)となり、セグメント利益は4億76百万円(同 20.6%増)となりました。 b.財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は617億86百万円(前連結会計年度末比 1.0%増)となり、前連結会計年度末に比べて6億14百万円増加いたしました。主な増加要因は、現金及び預金の増加17億62百万円、仕掛販売用不動産の増加8億55百万円及び未成工事支出金の増加2億21百万円であり、主な減少要因は、販売用不動産の減少19億75百万円及び有形固定資産の減少2億11百万円であります。主力である戸建事業において、在庫状況の改善に向けて完成在庫の販売促進と厳選した分譲用地仕入の強化に取り組み、その結果、前連結会計年度末に比べて完成在庫は減少し、仕掛在庫は増加いたしました。有形固定資産の減少につきましては、主に賃貸用不動産1物件の保有目的変更に伴う棚卸資産への振替によるものであります。 負債合計は196億45百万円(同 0.1%増)となり、前連結会計年度末に比べて22百万円増加いたしました。主な増加要因は、短期有利子負債の増加8億37百万円及び長期有利子負債の増加1億30百万円であり、主な減少要因は、仕入債務の減少4億60百万円及び未払法人税等の減少59百万円であります。仕入債務の減少は、主に棚卸資産の減少が要因となっております。 また、純資産は421億40百万円(同 1.4%増)となり、前連結会計年度末に比べて5億91百万円増加いたしました。主な増減の要因は、資本剰余金の増加1億28百万円、利益剰余金の増加8億37百万円及び非支配株主持分の減少4億11百万円であります。資本剰余金の増加及び非支配株主持分の減少は、主に株式会社KHCに対する株式売渡請求を実施し、令和6年11月21日付で同社を完全子会社としたことに伴うものであり、利益剰余金の増加は、主に当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益及び配当の実施によるものであります。 これらの結果、自己資本比率は65.8%となり、前連結会計年度末より0.9ポイント上昇しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、206億88百万円(前連結会計年度末比 9.3%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは29億19百万円の収入(前連結会計年度比 51.6%減)となりました。主な収入の要因は税金等調整前当期純利益22億87百万円及び棚卸資産の減少額15億9百万円であり、主な支出の要因は、法人税等の支払額8億5百万円及びその他の流動負債の減少額2億25百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは11億62百万円の支出(前連結会計年度比 14.9%減)となりました。主な支出の要因は、有形固定資産の取得による支出11億67百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは5百万円の収入(前連結会計年度は31億39百万円の支出)となりました。主な収入の要因は、長期借入れによる収入55億10百万円及び短期借入金の純増加額14億53百万円であり、主な支出の要因は、長期借入金の返済による支出59億85百万円、配当金の支払額5億98百万円及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出3億57百万円であります。 ③ 生産・受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 令和6年11月1日至 令和7年10月31日)前年同期比(%)件数金額(千円)1.戸建事業 (1)戸建分譲1,04532,375,674+15.4 (2)請負工事2086,248,528+545.9 戸建事業 計1,25338,624,203+33.12.マンション事業等 (1)マンション分譲40849,166+99.5 (2)特建事業2260,813- マンション事業等 計421,109,979+160.8合計1,29539,734,183+34.9(注)1.金額は販売価格によっております。 2.件数欄については、戸建分譲は棟数又は区画数、請負工事は棟数又は契約数、マンション分譲は戸数、特建事業は棟数を表示しております。 3.当連結会計年度において、請負工事の生産実績に著しい変動がありました。これは、前連結会計年度末に㈱KHC他6社を連結子会社化したこと等によるものであります。 b.受注実績 当社グループは主に見込み生産を行っており、請負工事等、一部には受注生産も行っておりますが、その多くが短期間で販売するものであるため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 令和6年11月1日至 令和7年10月31日)前年同期比(%)件数金額(千円)1.戸建事業 (1)戸建分譲1,12034,473,246+2.7 (2)請負工事2086,248,528+545.9 (3)その他-254,243+104.2 戸建事業 計-40,976,018+18.22.マンション事業等 (1)マンション分譲43842,596+39.5 (2)不動産賃貸-792,513+10.9 (3)特建事業-260,813- (4)その他-2,874+132.0 マンション事業等計-1,898,797+43.9セグメント計-42,874,816+19.2事業セグメントに帰属しない売上高-8,841+31.5合計-42,883,657+19.2(注)1.件数欄については、戸建分譲は引渡棟数又は引渡区画数、請負工事は引渡棟数又は完成契約数、マンション分譲は引渡戸数、特建事業は引渡棟数を表示しております。 2.当連結会計年度において、請負工事の販売実績に著しい変動がありました。これは、前連結会計年度末に㈱KHC他6社を連結子会社化したこと等によるものであります。 3.戸建分譲における地域別の販売実績は、次のとおりであります。なお、地域別の分類は、物件の属する地域によって分類しております。地域件数金額(千円)前年同期比(%)埼玉県291,010,290△35.7千葉県29927,539△3.2東京都291,104,887△53.5神奈川県1524,957,603+18.9岐阜県--△100.0愛知県2176,646,179+7.3滋賀県16479,918△45.9京都府351,142,619△30.4大阪府973,144,244△47.8兵庫県3369,529,471+153.7奈良県762,127,259△21.0広島県672,105,900+5.2福岡県361,266,762△0.8佐賀県130,569-合計1,12034,473,246+2.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」及び「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。これらの指標に関して、当連結会計年度における実績は、売上高経常利益率 5.5%(前連結会計年度は5.0%)、賃貸等不動産に関する資産、負債及び利益を除いた自己資本当期純利益率 3.7%(同 7.7%)、棚卸資産回転率 年1.6回転(同 年1.3回転)となっております。売上高経常利益率につきましては、主力の戸建分譲において、土地価格や建築コストの上昇傾向が続いている一方、住宅需要は冷え込む状況となっており、コストの上昇を販売価格には十分に転嫁することができず、前連結会計年度に低下いたしましたが、当連結会計年度において、厳選した分譲用地の仕入、原価管理の強化や経費削減に取り組んだことで、前連結会計年度に比べてやや改善いたしました。賃貸等不動産に関する資産、負債及び利益を除いた自己資本当期純利益率におきましては、前連結会計年度には連結子会社の増加に伴う負ののれん発生益を計上していたこともあり、前連結会計年度より低下しております。翌連結会計年度においては、引き続き厳選した仕入や商品力の向上、的確なコストコントロールに注力し、収益性の改善に取り組んでまいります。また、棚卸資産回転率につきましては、前連結会計年度より売上原価が16.8%増加した一方、棚卸資産が前連結会計年度末に比べて3.8%減少しており、その結果、当連結会計年度における棚卸資産回転率は前連結会計年度より上昇いたしました。分譲用地の仕入から販売までの事業サイクルの短縮に向け、工程管理の強化、業務効率の向上及び販売活動の強化を図り、引き続き年3回転を目標として、回転率の向上に努めてまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきまして、当社グループの資金需要のうち主なものは、分譲用地の仕入資金及び収益物件の購入資金等であり、主に内部留保資金又は当座貸越契約を含む金融機関からの借入により調達しております。なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は142億79百万円(前連結会計年度末比 7.3%増)となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は206億88百万円(同 9.3%増)となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
セグメント情報2,656
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは主に「戸建事業」、「マンション事業」及び「特建事業」を行っております。 「戸建事業」は、戸建分譲、請負工事及びこれらに付随するサービスの提供を行っております。「マンション事業」は、マンション分譲、不動産賃貸及びこれらに付随するサービスの提供を行っており、「特建事業」は集合住宅などの大規模木造建築物等の請負工事を行っております。 当連結会計年度から、量的な重要性が増したため「マンション事業」及び「特建事業」を集約した「マンション事業等」を報告セグメントとして記載する方法へ変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントのセグメント利益は、経常利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 令和5年11月1日 至 令和6年10月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 戸建事業マンション事業等計売上高 外部顧客への売上高34,659,1071,319,97835,979,0866,72435,985,810計34,659,1071,319,97835,979,0866,72435,985,810セグメント利益2,544,156395,4872,939,643△1,139,6671,799,976その他の項目 減価償却費15,767211,213226,98020,863247,843受取利息0-0911911支払利息50,85321,68172,5352,95175,486(注)1.外部顧客への売上高の調整額6,724千円は、事業セグメントに帰属しない売上高であります。 2.セグメント利益の調整額△1,139,667千円は、事業セグメントに帰属しない売上高及び各事業セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に事業セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 3.資産及び負債については、事業セグメントに配分しておりません。 当連結会計年度(自 令和6年11月1日 至 令和7年10月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 戸建事業マンション事業等計売上高 外部顧客への売上高40,976,0181,898,79742,874,8168,84142,883,657計40,976,0181,898,79742,874,8168,84142,883,657セグメント利益3,136,644476,9323,613,576△1,261,3392,352,237その他の項目 減価償却費83,428253,847337,27638,758376,034受取利息644-6444,1454,789支払利息135,28135,694170,97614,613185,589(注)1.外部顧客への売上高の調整額8,841千円は、事業セグメントに帰属しない売上高であります。 2.セグメント利益の調整額△1,261,339千円は、事業セグメントに帰属しない売上高及び各事業セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に事業セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 3.資産及び負債については、事業セグメントに配分しておりません。 【関連情報】前連結会計年度(自 令和5年11月1日 至 令和6年10月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 令和6年11月1日 至 令和7年10月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年11月1日 至 令和6年10月31日) 重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 令和6年11月1日 至 令和7年10月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年11月1日 至 令和6年10月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和6年11月1日 至 令和7年10月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年11月1日 至 令和6年10月31日) 戸建事業において、1,477,243千円の負ののれん発生益を計上しております。これは、当連結会計年度において、株式の取得により新たに株式会社KHC及びその子会社6社を連結子会社としたことによるものであります。 当連結会計年度(自 令和6年11月1日 至 令和7年10月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,164
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 <サステナビリティ基本方針> ファースト住建グループは、「企業理念」である、「住宅作りにおいて社会へ貢献する」、基本方針「お客様第一主義」に基づき、お客様に快適で安全で安心して暮らせる住宅を提供することで、お客様、地域社会、取引先、従業員が、しあわせに暮らせる社会を目指しております。 サステナビリティ課題への対応は、リスクの減少のみならず、収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識し、積極的・能動的に取組んでまいります。 また、地球環境への配慮、安全・安心で快適な社会につながる事業活動に取組み、ESG経営を実践することで、サステナブルな社会づくりに貢献するとともに、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 当社グループのサステナビリティに関する考え方や取り組みについては、当社ウェブサイトをご覧ください。 https://www.f-juken.co.jp/sustainability/index.html <マテリアリティ>(a)環境保全への対応を、重要課題として認識しております。 ・環境配慮型の住宅作りの徹底 ・太陽光発電、住宅性能評価、ZEH等の取組み ・DXの取組によるペーパー削減(b)社会に対する貢献を、重要課題として認識しております。 ・「お客様第一主義」の徹底により、安心で快適な住空間の提供 ・ワークライフバランスに取組み、豊かな心を持った社員を育成 ・ダイバーシティでハラスメントを拒否し、多様な人材に雇用の機会を創出 ・環境・地域社会・社会的弱者にやさしい経営により、地域社会に貢献 ・取引先とも協力しての安全衛生への取組(c)ガバナンス、コンプライアンス面の充実を、重要課題として認識しています。 ・ガバナンス、コンプライアンス、情報セキュリティの強化 ・適時、適切な情報管理とDXの活用 ・適時、適切で透明性の高い情報開示 (1)ガバナンス 当社グループは、堅実経営、健全経営を行いながら競争力を強化し、継続的に企業価値を高めるためには、コーポレート・ガバナンスの充実を図ることが重要だと認識しております。コーポレート・ガバナンス体制などの詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。 経営におけるリスク、課題、兆候等、サステナビリティ関連のリスク及び機会などについては、取締役会、経営会議、経営ソリューション会議などで、適宜、討議し解決を図っております。 (2)戦略 当社グループは、継続的な企業価値を高めるために、従業員一人ひとりの考えや成長が不可欠なものであり、従業員の個性や多様性を尊重し良好な職場環境を目指しております。社員の満足度を向上させることで定着率を向上させて、組織力や現場力をあげることで、企業価値の向上につながるものと考えております。そのために、資格取得に対する支援制度、女性が活躍できる会社、子育てしながら安心して就労できる職場環境、外国人労働者を積極的に採用するなど、それぞれのライフプランに沿ったキャリア形成を実現できるように考えております。また、住宅作りを通じてお客様に喜んでいただき、ひいては社会に貢献することを経営理念としております。 (3)リスク管理 当社グループは、経営に支障をきたす可能性のあるリスクに関して、「情報システム管理規程」、「非常災害対策規程」などを整備するとともに、定期的にコンプライアンス研修や、顧問弁護士による研修を行っております。住宅関係における法改正時の研修なども実施し、リスク管理の強化を図っております。 また、サステナビリティに関する、リスクの識別、及び評価などについては、取締役会、経営会議、経営ソリューション会議などで審議する体制をとっております。 (4)人的資本に関する戦略 当社グループは、「住宅作りにおいて社会へ貢献する。よりよいものを、より安く、より早く、より安全に提供することで社会へ貢献する、人を育て健全経営を行い、社会へ貢献する。」という企業理念とサステナビリティ基本方針に基づき、人材育成と社内環境整備について、以下のように考えております。① 人材育成方針 従業員一人ひとりの考え、スキルや経験が生かされ、従業員が会社とともに発展していくことを目指しております。そのための評価制度の見直しを行い、研修、資格取得の支援などを行っております。② 社内環境整備方針 従業員一人ひとりが、その能力や個性を発揮できる職場環境を目指しております。 具体的には、ダイバーシティの推進、女性活躍の推進、子育て中の従業員の支援、外国人実習生などの受入、中途採用者の活用、障碍者の雇用などを行っており、今後も方針に則った整備を進めてまいります。③ 指標及び目標 人材育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に係る指標及び目標などについては、今後、慎重に検討してまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要10,820
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業理念及び社訓に基づき、企業価値の最大化を目的として、公明正大でかつ意思決定の速い経営管理体制の確立を目指しております。また、事業を長期的に拡大させることにより、社会へ貢献するとともに、ステークホルダーに対する責務を果たしてまいりたいと考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由a.会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等 当社は監査等委員会設置会社制度を採用しており、有価証券報告書提出日現在においては、監査等委員である取締役3名を含む取締役8名によって構成される取締役会と、社外取締役2名(公認会計士並びに弁護士)を含む監査等委員3名によって構成される監査等委員会によるコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。 取締役会は、毎月1回定例開催されている他、必要に応じて随時に開催されており、取締役会規程に基づいた重要事項の決議や事業の進捗状況の確認等を行うとともに、各取締役の職務の執行を監督しております。取締役会の構成員(有価証券報告書提出日現在)は、中島雄司(議長、代表取締役社長)、中山成人、田中武志、西村幸雄、藤本智章、城島美香、田村一美(社外取締役)及び水永誠二(社外取締役)であります。 監査等委員会は、毎月1回定例開催する他、必要に応じて随時に開催し、また監査等委員は、原則として取締役会及び監査等委員会に全員が出席し、取締役の職務執行に関して適法性、妥当性等の観点から業務監査を実施いたします。監査等委員の過半数は社外取締役で構成されており、中立で幅広い視点からの経営監視機能を確保しております。監査等委員会の構成員(有価証券報告書提出日現在)は、城島美香(議長、常勤監査等委員)、田村一美(社外取締役)及び水永誠二(社外取締役)であります。 当社は、令和8年1月26日開催予定の第27回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社取締役(監査等委員である取締役を除く。)は5名、監査等委員である取締役は3名(内、社外取締役2名)となります。 内部統制システムの整備の状況につきましては、代表取締役社長直轄の内部監査室(1名)と監査等委員が有機的に連携して、当社の社内諸活動が、法令並びに社内諸規程を遵守して行われているかを定期的にチェックし、代表取締役社長に報告するとともに、助言並びに指導等を行っております。また、財務報告の信頼性を確保するために、「財務報告の基本方針」を定め、これに基づく内部統制体制を構築しており、経営陣を委員とした内部統制委員会が財務報告に係る内部統制の評価を実施しております。内部統制委員会の構成員のうち役員(有価証券報告書提出日現在)は、中島雄司(委員長、代表取締役社長)、中山成人、西村幸雄及び藤本智章であり、常勤監査等委員の城島美香がオブザーバーとして出席しております。 上記の他、当社では経営及び業務執行に関する重要な事項を審議、報告する機関として、業務執行取締役及び各部門の次長職以上で構成される経営会議を毎月1回開催しております。経営会議の構成員のうち役員(有価証券報告書提出日現在)は、中島雄司(議長、代表取締役社長)、中山成人、田中武志、西村幸雄及び藤本智章であり、常勤監査等委員の城島美香がオブザーバーとして出席しております。 株主その他の利害関係者に対する施策の実施状況といたしましては、株主重視の観点から、適切な情報公開並びに説明に努めており、迅速かつ適時な情報開示を行うため、株式会社東京証券取引所に開示いたしましたIR情報を、当社ホーム・ページ上のIRサイトにおきましても速やかに掲載するよう努めております。更に、第2四半期決算短信並びに期末決算短信開示後には、当社代表取締役社長が出席しての決算説明会を行っております。今後も適時開示に係る宣誓書に基づき、常に投資家の視点に立った会社情報の適時適切な提供に努めてまいりたいと考えております。 b.企業統治の体制を採用する理由 当社では、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方に基づき、当社を取り巻く事業環境に適切に対応し、継続的に企業価値を向上していくために、迅速な意思決定を行うことが重要と考えており、当社の企業規模や事業計画等を勘案して機動的な意思決定を行える現在の体制を採用しております。また、社外取締役2名を含む監査等委員並びに監査等委員会による客観的で中立的な経営監視機能を備えることで、経営の透明性、公正性を確保しております。 ③ リスク管理体制の整備の状況 コンプライアンスにつきましては、内部統制担当者と顧問弁護士が密接に連携して、違法行為等の不正行為の防止を図っております。また、定期的なインサイダー取引規制及びコンプライアンスに関する社内勉強会や毎月開催される全体会議及び支店長会議の場で、経営陣と各部門幹部が情報を共有し、社内の問題点等を早期に是正することのできる体制をとっております。 ④ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社の取締役のうち、子会社の取締役を兼任する者を設けることにより子会社の運営・管理を行うとともに、定期的に取締役会に経営成績及び運営・管理の状況を報告することにより、子会社の業務の適正を確保しております。 ⑤ 責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役2名は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。 ⑥ 補償契約の内容の概要 該当事項はありません。 ⑦ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の全ての取締役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により被保険者が役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等が填補されることとなり、1年ごとに契約更新しております。 ⑧ 取締役の定数 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は5名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨定款に定めております。 ⑨ 取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨も定款で定めております。 ⑩ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑪ 剰余金の配当等の決定機関 当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 ⑫ 取締役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨、定款に定めております。これは、取締役として適切な人材を確保するとともに、取締役がその能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 ⑬ 取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を毎月1回定例開催している他、必要に応じて随時に開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数中島 雄司18回18回中山 成人18回18回田中 武志14回14回西村 幸雄14回14回藤本 智章18回18回東 秀彦 4回 4回城島 美香14回14回田村 一美18回18回水永 誠二18回18回(注)取締役田中武志氏、西村幸雄氏及び取締役(監査等委員)城島美香氏は、令和7年1月27日付で就任しており、取締役東秀彦氏は令和7年1月27日付で退任しており、開催回数及び出席回数はそれぞれ在任期間中における出席状況を記載しております。 取締役会における具体的な検討内容は以下のとおりであります。 ・月次報告、四半期・年次決算承認 ・役員報酬に関する事項 ・株主総会に関する事項 ・役員等賠償責任保険契約に関する事項 ・政策保有株式に関する事項 ・社内規程の改正等に関する事項 ・内部統制システムの整備、評価に関する事項 ・コーポレート・ガバナンスに関する事項 ・剰余金の配当に関する事項 ・業績予想、中期経営計画に関する事項 ・サステナビリティに関する事項 ・その他経営戦略等に関する事項 ⑭ 株式会社の支配に関する基本方針について 当社は、平成29年1月10日開催の取締役会において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(会社法施行規則第118条第3号に規定されるものをいい、以下、「基本方針」という。)を定めており、その内容等は次のとおりであります。 a.基本方針の内容 当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式等の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式等の大規模買付行為に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えております。 ただし、株式等の大規模買付行為の中には、例えばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性がある等、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なう虞のあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもありえます。 そのような行為に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式等の大規模買付行為を提案した者との交渉等を行う必要があると考えております。 b.基本方針の実現に資する特別な取組みの概要1.企業価値向上への取組み 当社は、不動産業(戸建住宅販売)を主力事業としており、企業理念に基づいて社会に貢献するとともに、お客様に良質な住宅を低価格にて提供することによって、業績の向上、収益基盤の強化と経営の安定に努めてまいりました。 当社は、関西地区においては戸建住宅販売でトップクラスの販売棟数を供給するとともに、東海、広島、福岡、関東方面にまで営業拠点網を広げており、今後も既存エリアにおける深耕と事業エリアの拡大を推し進めてまいります。 また、戸建住宅販売以外の住宅分野に進出し、注文住宅、マンション分譲、賃貸住宅も手がける他、関連事業として住宅オプション事業や損害保険、生命保険の分野にまで業務領域を広げ、平成27年からは大規模木造建築物の建築請負等も行っております。 当社は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の事項を経営の重点課題として認識し、それぞれに対処するための取り組みを行っております。 2.コーポレートガバナンスの体制の充実 当社は、コーポレートガバナンスの充実が、上場企業として当社のステークホルダーの方々(株主、従業員、顧客、地域社会等)からの信頼性を向上させ、ひいては継続的に企業価値を安定的かつ着実に向上させるものとして以下の施策を行っております。 なお、「コーポレートガバナンス・コード」(東京証券取引所 2021年6月11日改訂)に対しては、これを遵守すべきものとして社内体制の整備を進めており、対応状況に関しては、当社の「コーポレートガバナンスに関する報告書」をご覧下さい。(企業統治の体制) 当社の企業統治体制について、従来は監査役会設置会社でありましたが、平成28年1月に監査等委員会設置会社に移行しております。これにより株主総会、取締役会、監査等委員会を設置し取締役の職務執行の監督、監査の体制を強化いたしました。また、コンプライアンスに徹した透明性の高い経営を目指し、内部統制システムの基本方針に基づき企業体制の充実を図っております。取締役会は、原則月1回開催し、また必要に応じ随時開催しております。 また、当社は、監査等委員3名のうち2名を社外取締役で構成し、客観的かつ中立的な立場からの経営管理、チェック体制を整えております。(内部監査及び監査等委員会による監査) 当社は、代表取締役社長直属の内部監査室を設置しております。内部監査室による内部監査は定期的に行われ、社内業務の実施が諸規則、処理基準、手続き等に正しく準拠しているか否か調査し、監査の結果を社長及び取締役に報告しております。また、常勤監査等委員は当該内部監査に同行し、業務の実施状況を把握しております。 監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(常勤取締役1名、社外取締役2名)からなり、原則月1回開催しており、会社の監査に関する重要な事項について報告を受け、協議、決議を行っております。 c.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの概要 当社は、平成29年1月10日開催の取締役会の決議及び平成29年1月26日開催の第18回定時株主総会の決議に基づき、基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み(会社法施行
役員の報酬等2,841
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び監査等委員である取締役に対する報酬は、株主総会の決議によって定められた報酬限度額の範囲内で、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については取締役会で、監査等委員である取締役については監査等委員である取締役の協議で、具体的な金額等を決定しております。 当社は取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としており、基本報酬、業績連動報酬及び株式報酬により構成されております。基本報酬は、月例の固定報酬とし、毎月定められた日に支給されており、報酬の額は、国内の同業種や同規模の他社の水準を参考の上、当社の業績、従業員の賃金水準などを勘案し、取締役(監査等委員である取締役を除く。)個人に対する基本報酬に関しては、それぞれの能力、貢献度、期待度を勘案してインセンティブとなるように決定しております。業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、経常利益の実績に給付割合を乗じた額を当該決算にて役員賞与として、毎年一定の時期に支給しております。経常利益に対する給付割合は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の現員数を考慮して取締役会で決定しております。取締役(監査等委員である取締役を除く。)個人に対する支給額の配分は、原則として前年の配分割合をベースとし、新任取締役は基本報酬が近い取締役への配分額をベースに配分するが、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の業績等を考慮して決定しております。業績連動報酬と業績連動報酬以外の報酬等の支給割合についての明確な定めは設けておりませんが、業績連動報酬となる役員賞与を、経常利益を指標として決定している理由は、経常利益は企業業績を適切かつ客観的に表す一般的な指標であり、また当社は売上高経常利益率を目標とする指標の一つとしていることからであります。なお、当事業年度における経常利益の目標は16億1百万円、実績は16億19百万円であります。株式報酬は、中長期的な企業価値の向上との連動性を強化した報酬構成とするため、株式報酬型ストック・オプションとしての新株予約権を、内規を定め役位・在任年数に応じて割当個数を取締役会により決定いたしております。割り当てる新株予約権は、行使価額1円、権利行使の条件は役員退任時としております。なお、当事業年度において割り当てた株式報酬型ストック・オプションの内容については、「1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ① ストックオプション制度の内容」に記載しております。 また、その決定方法は、基本報酬及び業績連動報酬に関する個々の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額については、株主総会で決議された報酬額の枠内で、取締役会の決議により代表取締役社長に一任し、代表取締役社長がそれぞれの能力、貢献度、期待度を勘案してインセンティブになるよう決定いたしております。なお、取締役会は、当事業年度に係る個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議は、平成28年1月26日開催の第17回定時株主総会において、取締役(監査等委員を除く)について年額150,000千円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、取締役(監査等委員)について年額25,000千円以内と決議いただいております。当該決議に係る役員の員数は、取締役(監査等委員を除く)は4名、取締役(監査等委員)は3名であります。また別枠で、取締役(監査等委員を除く)について平成29年1月26日開催の第18回定時株主総会において、ストック・オプション報酬額として年額15,750千円以内と決議いただいております。当該決議に係る役員の員数は5名であります。 なお、当事業年度におきましては、基本報酬及び賞与に関する個々の役員の報酬額については、株主総会で決議された報酬の枠内で取締役会の決議により代表取締役社長(中島雄司)に一任し、代表取締役社長が役員報酬の決定基準に基づき決定いたしております。ストック・オプション報酬における個々の報酬額については、取締役会において決議された内規に従い、職位、在位年数等に応じて決定されております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各個人の担当部門について評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。なお、各個人の報酬額については株主総会で決議された報酬額の枠内で決定されており、取締役会には社外取締役2名が出席して役員報酬の決定基準の遵守状況を適切に監督していることで、客観性・透明性を確保しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬ストック・オプション左記のうち、非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)102,29883,0509,8209,4289,4286取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)8,6307,5001,130--2社外役員7,5507,200350--2(注)1.取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に対する非金銭報酬等の総額の内訳は、ストック・オプション9,428千円であります。 2.上記には、令和7年1月27日開催の第26回定時株主総会終結の時をもって取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)を辞任した後、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に就任した1名及び同株主総会終結の時をもって退任した取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)1名を含んでおります。支給額と員数につきましては、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)在任期間は取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に、取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)在任期間は取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)に含めて記載しております。 3.取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)の報酬等には、連結子会社からの役員報酬を含めております。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況965
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 令和7年10月31日現在セグメントの名称従業員数(人)戸建事業351マンション事業等4報告セグメント計355全社(共通)56合計411 (注)従業員数は、就業人員であります。 (2)提出会社の状況 令和7年10月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)22743.27.34,460 セグメントの名称従業員数(人)戸建事業188マンション事業等3報告セグメント計191全社(共通)36合計227(注)1.従業員数は、就業人員であります。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.3.全労働者正規雇用労働者(管理職)正規雇用労働者(一般)パート・有期労働者3.733.373.0161.073.881.7(注)4.(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.パート・有期労働者は、契約社員、嘱託社員、パートタイマーを含み、外国人技能実習生を除いております。 4.「労働者の男女の賃金の差異」について、賃金制度・体系において性別による差異はありません。 ②連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況890
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) アオイ建設㈱相模原市南区10,000戸建事業、マンション事業等60.0役員の兼任資金の貸付㈱KHC(注)2.3兵庫県明石市491,464戸建事業、マンション事業等100.0役員の兼任㈱勝美住宅(注)2.4兵庫県明石市15,000戸建事業、マンション事業等100.0(100.0)-住宅の横綱大和建設㈱(注)2.4兵庫県明石市15,000戸建事業100.0(100.0)-㈱明石住建(注)2.4兵庫県明石市15,000戸建事業100.0(100.0)-パル建設㈱(注)2.4兵庫県明石市15,000戸建事業100.0(100.0)-㈱Labo(注)2.4兵庫県明石市20,000戸建事業100.0(100.0)-いい不動産プラザ㈱(注)2.4兵庫県明石市15,000戸建事業100.0(100.0)-(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。 2.当連結会計年度中に当社の連結子会社である㈱KHCの完全子会社化を目的として株式売渡請求を実施し、令和6年11月21日付で同社の全株式を取得しております。同社及びその完全子会社である6社(㈱勝美住宅、住宅の横綱大和建設㈱、㈱明石住建、パル建設㈱、㈱Labo及びいい不動産プラザ㈱)についても、完全子会社となっております。 3.特定子会社に該当しております。 4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 5.アオイ建設㈱及び㈱勝美住宅については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 アオイ建設㈱ ㈱勝美住宅主要な損益情報等(1)売上高7,203,846千円 6,742,167千円 (2)経常利益286,447千円 60,770千円 (3)当期純利益190,528千円 39,469千円 (4)純資産額3,469,063千円 3,526,199千円 (5)総資産額6,624,962千円 9,753,146千円
配当政策535
3【配当政策】当社は、常に企業価値を高めることにより、株主に対し長期的に貢献できる企業を目指しております。従って、剰余金の配当につきましては、将来の事業展開に備えるための内部留保資金の確保、並びに企業業績等も勘案した上で、安定した利益還元を念頭に置きながら、配当性向20%を目標として実施してまいりたいと考えております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。また、当社は「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めております。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり年間43円の配当(うち中間配当21円)を実施することを決定しました。この結果、当事業年度の配当性向は53.6%となりました。内部留保資金につきましては、主に事業活動に必要となる分譲用地の仕入資金及び収益物件の購入資金等として有効活用してまいりたいと考えております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)令和7年6月5日取締役会決議292,18521令和7年12月15日取締役会決議306,09822
研究開発活動21
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況1,305
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社令和7年10月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物機械及び装置及び車両運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計本社・尼崎支店(兵庫県尼崎市)戸建事業マンション事業等統括業務施設141,2793,1824,224792,168(4,229.70)5,845946,699105大阪支社(堺市堺区)戸建事業販売施設124,189662334-(-)-125,18615首都圏支社(埼玉県蕨市)戸建事業販売施設70,146190727-(-)-71,0649加古川支店(兵庫県加古川市)戸建事業販売施設9,791075310,237(133.31)-20,7829御影支店(神戸市東灘区)戸建事業販売施設1,59303460,479(157.50)-62,1077枚方支店(大阪府枚方市)戸建事業販売施設33--19,888(180.03)-19,9213西宮支店他10拠点戸建事業販売施設5,155103581-(-)-5,84079賃貸マンション等マンション事業等賃貸用不動産4,812,88139,84918,4954,784,267(22,471.12)-9,655,494-その他戸建事業モデルハウス等38-7959,000(293.18)-59,118-(注)西宮支店他10拠点の土地建物は賃借しております。賃借施設の概要は、次のとおりであります。事業所名セグメントの名称設備の内容床面積(㎡)年間賃借料(千円)西宮支店他10拠点戸建事業販売施設1,185.0537,199 (2)国内子会社令和7年10月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物車両運搬具工具、器具及び備品土地(面積㎡)リース資産合計アオイ建設㈱本社・厚木支店他(相模原市南区他)戸建事業マンション事業等統括業務施設、賃貸用不動産他201,673-3,7111,371,927(7,500.89)5191,577,83179㈱KHC他6社本社他(兵庫県明石市他)戸建事業マンション事業等統括業務施設、賃貸用不動産他949,82212,74317,559704,507(4,895.86)-1,684,632105(注)1.土地の帳簿価額には借地権を含めて記載しております。 2.アオイ建設㈱において、本社施設他2拠点の一部土地建物は賃借しております。賃借施設の概要は次のとおりであります。事業所名セグメントの名称設備の内容床面積(㎡)年間賃借料(千円)本社・厚木支店・町田支店戸建事業統括業務施設、販売施設599.9314,137 3.㈱KHC他6社において、㈱明石住建本社施設他8拠点の一部土地建物は賃借しております。賃借施設の概要は次のとおりであります。事業所名セグメントの名称設備の内容土地面積(㎡)年間賃借料(千円)㈱明石住建本社他8拠点戸建事業統括業務施設、販売施設956.9874,713
監査の状況2,839
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 当社は、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。 当社の監査等委員会は、2名の社外取締役と1名の非業務執行取締役によって構成されております。監査等委員会は原則として毎月1回及び必要に応じて随時開催し、監査に関する重要な事項の報告、協議並びに決議を行います。監査等委員は、監査等委員会で決議された監査の方針、計画、方法及び職務の分担等に基づき、取締役の職務の執行並びに会社の業務や財産の状況を監査し、財務諸表等に関しては会計監査人からの報告に基づき監査を行います。監査の実施にあたっては、取締役会に出席して決議に参加する他、役員等若しくは使用人に対して報告を求め、書類や記録を閲覧し、あるいは重要な会議に出席する等、必要に応じ適切に行います。 また、社外取締役である監査等委員の田村一美氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、令和7年1月27日付で監査等委員に就任した城島美香氏は、当社管理部財務課長として財務関連業務に従事した経験を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 なお当社では、令和8年1月26日開催予定の、第27回定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査等委員会は引続き3名の監査等委員(うち2名は社外監査等委員)で構成されることになります。 当事業年度において当社は監査等委員会を13回開催しており、田村一美氏及び水永誠二氏は13回全てに、城島美香氏は就任後に開催された10回全てに、それぞれ出席しております。 監査等委員会における具体的な検討内容は以下のとおりであります。 ・監査の方針、計画、方法及び職務の分担 ・内部統制システムの整備、運用状況 ・事業報告及び附属明細書の適法性 ・会計監査人の監査の相当性 また、常勤監査等委員の主な活動は以下のとおりであります。 ・取締役会、経営会議等重要会議への出席 ・当社本支店への往査 ・監査等委員会の議長 ・監査講評会、監査結果説明会等への出席 ② 内部監査の状況 当社は内部監査部門として、会社の業務に係るラインとは独立した代表取締役社長直属の内部監査室(1名)を設けております。内部監査室は内部監査規程並びに年度計画に基づき実地監査を行っており、監査の結果は、取締役会並びに監査等委員会に直接報告する仕組みはありませんが、代表取締役社長を始め、常勤監査等委員を含む社内取締役全員及び関係部署の所属長等が出席する監査報告会において直接報告されております。監査結果に基づいて改善命令がなされた場合には、被監査部署から改善計画を取得しフォローアップを行うことで、内部統制システムの維持、合理化の促進に向けた役割を果たしております。内部監査担当者は、必要に応じ監査等委員会監査及び会計監査人監査との調整を行い、効率的な内部監査の実施に努めております。内部監査に関する年度計画等の策定に際しては監査等委員と事前に協議を行い、実地監査の際には、監査等委員が同行して監査等委員による監査も行われております。また、内部監査に係る報告書等を監査等委員は随時閲覧し、報告を求めることができ、併せて監査等委員は必要に応じて内部監査室への助言を行います。これらにより内部監査部門と監査等委員とは情報を共有し、有機的に連携できる体制を構築しております。また、内部監査において問題点等が発見された場合には、会計監査における専門家としての助言を会計監査人に求める他、年に1回程度、実地監査の際に会計監査人が同行する機会を設けており、常時より連携できる体制を構築しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人 b.継続監査期間 25年間 c.業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員・業務執行社員 前川 英樹 指定有限責任社員・業務執行社員 徳野 大二 d.監査業務に係る補助者の構成 公認会計士 15名、その他 16名 e.監査法人の選定方針と理由 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。なお、取締役会が、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的とすることを監査等委員会に請求し、監査等委員会はその適否を判断した上で、株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。 監査等委員会がEY新日本有限責任監査法人を会計監査人として再任することが適当であると判断した理由は、同監査法人は会計監査人として求められる専門性、独立性や監査体制等を有しており、また、当社の事業環境及び事業内容に精通していると判断したためであります。 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、EY新日本有限責任監査法人の監査体制及び監査の品質管理体制、監査計画、監査の実施状況等はいずれも適切であり、同監査法人による監査は相当であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社30,200-45,454-連結子会社----計30,200-45,454-(注)当連結会計年度における監査証明業務に基づく報酬については、上記以外に前連結会計年度に係る追加報酬の額が7,840千円あります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、当社の規模、特性及び監査日数等を勘案し、監査公認会計士等と協議の上で決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況1,726
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、取引先との関係の維持・強化や事業運営上の必要性、経済合理性等を総合的に勘案し、当社グループの継続的な発展や中長期的な企業価値向上に資すると判断されるものを、投資目的が純投資目的以外の目的である投資株式として保有対象としております。また、決算情報等の入手のため同業他社の株式も少量、純投資目的以外の目的である投資株式として保有しております。 なお、当社は純投資目的での投資株式は原則として保有しない方針としており、当事業年度末において保有する純投資目的の投資株式はありません。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 取締役会において、個別の保有投資株式に関して取引高、量的、質的な取引依存度、今後の事業展開での必要性を検証いたしております。検証の結果、不適切と判断される場合には保有を解消いたします。 なお、保有投資株式に係る議決権の行使については、各議案の内容が当社グループの企業価値を毀損させる可能性がないか、発行会社の企業価値の向上を期待することができるか否かを精査した上で、適切に行使いたしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式130非上場株式以外の株式5190,649 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱四国銀行66,80066,800取引金融機関である同社とは主に借入取引を行っており、円滑な取引関係の維持を目的としております。定量的な保有効果については、取引条件等営業機密が含まれるため記載しませんが、主に資金調達の安定化に資するものと判断しております。有97,19462,858TOTO㈱17,50017,500建築工事に関する取引先である同社とは主に建築資材等の仕入取引を行っており、円滑な取引関係の維持を目的としております。定量的な保有効果については、取引条件等営業機密が含まれるため記載しませんが、主に住宅設備・資材等調達の安定化に資するものと判断しております。有68,65275,075南海プライウッド㈱3,0003,000建築工事に関する取引先である同社とは主に建築資材等の仕入取引を行っており、円滑な取引関係の維持を目的としております。定量的な保有効果については、取引条件等営業機密が含まれるため記載しませんが、主に住宅設備・資材等調達の安定化に資するものと判断しております。有22,32015,930飯田グループホールディングス㈱1,0161,016不動産業界動向の把握を目的としております。定量的な保有効果は記載が困難でありますが、必要最低限の僅少な投資額で株式を取得しております。無2,4002,258フジ住宅㈱100100不動産業界動向の把握を目的としております。定量的な保有効果は記載が困難でありますが、必要最低限の僅少な投資額で株式を取得しております。無8270 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革1,294
2【沿革】年月事項平成11年7月東京都杉並区において株式会社飯田建設工業を設立(資本金20,000千円)飯田住建工業株式会社に社名を変更兵庫県加古川市加古川町に本店を移転戸建事業を開始平成11年10月宅地建物取引業者免許取得 兵庫県知事(1)第401079号平成12年11月兵庫県加古川市西神吉町に本店を移転平成12年12月神戸市東灘区に御影営業所を開設平成13年1月建設業許可取得 兵庫県知事 (般-12)第405731号平成13年2月大阪府吹田市江坂町に江坂営業所を開設宅地建物取引業者免許変更 国土交通大臣(1)第6116号平成13年4月ファースト住建株式会社に社名を変更 御影営業所内にマンション事業課を設置。マンション事業を開始平成13年7月御影営業所、江坂営業所を御影支店、江坂支店(現在は閉鎖)に変更平成13年11月兵庫県西宮市田中町に西宮支店を開設平成14年2月一級建築士事務所登録 兵庫県知事登録(一級)第400601号平成14年7月マンション事業課を本店に移設平成14年10月大阪市福島区に福島支店(現在は閉鎖)、兵庫県尼崎市東難波町に尼崎支店を開設平成15年1月兵庫県明石市相生町に明石支店(現在は閉鎖)を開設兵庫県尼崎市東難波町に本店を移転平成15年9月大阪証券取引所市場第二部に株式を上場 年月事項平成15年10月神戸市中央区に神戸支店(現在は閉鎖)を開設平成16年3月大阪府高槻市に高槻支店を開設平成17年4月大阪府守口市に守口支店(現在は閉鎖)を開設 大阪府堺市に堺支店(現 大阪支社)を開設平成17年9月京都府向日市に京都西支店を開設平成18年1月京都市山科区に京都東支店(現在は閉鎖)、大阪府枚方市に枚方支店を開設平成18年6月兵庫県姫路市に姫路支店を開設(現在は閉鎖)平成19年2月奈良県奈良市に奈良支店を開設平成20年12月名古屋市名東区に名古屋支店を開設平成23年1月大阪府東大阪市に東大阪支店(現在は閉鎖)を開設広島市安佐南区に広島支店(現在は閉鎖)を開設平成23年3月愛知県春日井市に春日井支店(現 東海支社)を開設平成24年2月福岡市博多区に福岡支店を開設平成24年4月千葉県松戸市に松戸支店(現在は閉鎖)を開設平成24年9月大阪証券取引所市場第一部銘柄指定平成25年7月大阪証券取引所の東京証券取引所との現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場平成25年11月さいたま市南区に浦和支店(現 首都圏支社)を開設平成25年12月広島市東区に広島東支店を開設平成26年3月ファースト工務店株式会社を子会社として設立平成29年11月名古屋市西区に名古屋西支店を開設平成30年5月アオイ建設株式会社(現 連結子会社)の株式取得令和4年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行令和5年2月名古屋市天白区に原支店を開設令和5年3月リタ総合不動産株式会社を子会社として設立令和5年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に上場令和6年10月株式会社KHC(現 連結子会社)の株式取得

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
令和8年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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臨時報告書臨時報告書 · S100XHSR
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確認書確認書 · S100XH4K
有価証券報告書-第27期(2024/11/01-2025/10/31)有価証券報告書 · 2025-10-31期 · S100XH4J
半期報告書-第27期(2024/11/01-2025/10/31)半期報告書 · 2025-10-31期 · S100VXVD
確認書確認書 · S100VXVG
臨時報告書臨時報告書 · S100V5TU
内部統制報告書-第26期(2023/11/01-2024/10/31)内部統制報告書 · S100V59I
確認書確認書 · S100V59H
有価証券報告書-第26期(2023/11/01-2024/10/31)有価証券報告書 · 2024-10-31期 · S100V59F
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臨時報告書臨時報告書 · S100UINU
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公開買付届出書公開買付届出書 · S100UA7J
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四半期報告書-第26期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)四半期報告書 · 2024-01-31期 · S100T26O
確認書確認書 · S100SOUV
内部統制報告書-第25期(2022/11/01-2023/10/31)内部統制報告書 · S100SOUX
有価証券報告書-第25期(2022/11/01-2023/10/31)有価証券報告書 · 2023-10-31期 · S100SOUS
確認書確認書 · S100RUR6
四半期報告書-第25期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)四半期報告書 · 2023-07-31期 · S100RUR2
四半期報告書-第25期第2四半期(2023/02/01-2023/04/30)四半期報告書 · 2023-04-30期 · S100QXNI
四半期報告書-第25期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)四半期報告書 · 2023-01-31期 · S100QECY
確認書確認書 · S100Q17F
内部統制報告書-第24期(2021/11/01-2022/10/31)内部統制報告書 · S100Q17P
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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