ト
トーセイ株式会社
TOSEI CORPORATION
947億円売上高(FY2025)
15.3%ROE
33.4%自己資本比率
74財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は947億円(前年比+15.2%)。営業利益は223億円(営業利益率23.6%)、当期純利益は148億円。総資産3,074億円に対し自己資本比率は33.4%、ROEは15.3%。不動産業の中央値(ROE 9.4%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは-17億円の流出、現金及び現金同等物は396億円。従業員数は875人。直近のFY2026中間期は売上高860億円(前年同期比+30.1%)、純利益138億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,751円2026-09-04
PER11.5倍
PBR1.65倍
配当利回り5.71%
時価総額(概算)1,698億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高947億円+15.2%
営業利益223億円+20.8%
当期純利益148億円+23.1%
総資産3,074億円
純資産1,028億円
営業利益率23.6%
ROE15.3%
自己資本比率33.4%
EPS152.2円
BPS1,060.2円
1株配当100円
配当性向65.7%
従業員数875人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE15.3%中央値 9.4%
営業利益率23.6%中央値 10.0%
自己資本比率33.4%中央値 34.4%
健全性スコア74.0点中央値 60.0点
帯は不動産業(51社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 947億円 | 223億円 | 206億円 | 148億円 | 3,074億円 | 1,028億円 | 152.2 | 15.3% | 33.4% |
| FY2024 | 822億円 | 185億円 | 174億円 | 120億円 | 2,768億円 | 909億円 | 123.7 | 13.9% | 32.7% |
| FY2023 | 794億円 | — | 153億円 | 105億円 | 2,453億円 | 823億円 | 109.9 | 13.6% | 33.4% |
| FY2022 | 710億円 | — | 128億円 | 86億円 | 2,110億円 | 723億円 | 90.8 | 12.5% | 34.3% |
| FY2021 | 617億円 | 110億円 | 103億円 | 67億円 | 1,950億円 | 660億円 | 142.6 | 10.8% | 33.8% |
| FY2020 | 639億円 | 64億円 | 59億円 | 36億円 | 1,617億円 | 590億円 | 76.1 | 6.1% | 36.5% |
| FY2019 | 607億円 | — | 121億円 | 84億円 | 1,619億円 | 583億円 | 176.4 | 15.3% | 36.0% |
| FY2018 | 615億円 | — | 102億円 | 69億円 | 1,388億円 | 520億円 | 141.4 | 14.0% | 37.5% |
| FY2017 | 578億円 | — | 90億円 | 62億円 | 1,226億円 | 462億円 | 127.5 | 14.1% | 37.7% |
| FY2016 | 498億円 | — | 85億円 | 55億円 | 1,213億円 | 410億円 | 114.9 | 14.4% | 33.8% |
| FY2015 | 430億円 | — | 60億円 | 41億円 | 932億円 | 362億円 | 85.7 | 12.0% | 38.9% |
営業CF-17億円
投資CF-35億円
財務CF99億円
現金及び現金同等物396億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 名古屋鉄道株式会社 | 15.5% |
| 2 | 有限会社ゼウスキャピタル | 12.4% |
| 3 | 山口 誠一郎 | 11.1% |
| 4 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.4% |
| 5 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.8% |
| 6 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.5% |
| 7 | きらぼしキャピタル東京Sparkle投資事業有限責任組合 | 2.1% |
| 8 | SMBC日興証券株式会社 | 1.6% |
| 9 | HOST-PLUS PTY LIMITED-HOSTPLUS POOLED SUPERANNUATION TRUST HOSKING PARTNERS LLP(常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.5% |
| 10 | CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH / AIF CLIENTS ASSETS(常任代理人:香港上海銀行東京支店) | 1.5% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2026-05-31) | 860億円 | 212億円 | 201億円 | 138億円 | 24.7% | 35.9% | 142.4 |
| FY2025中間(〜2025-05-31) | 661億円 | 176億円 | 168億円 | 122億円 | 26.6% | — | 252.2 |
| FY2024中間 | 576億円 | 149億円 | 144億円 | 101億円 | 25.9% | — | 207.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢35.7歳
平均年間給与944万円
平均勤続年数5.6年
管理職に占める女性比率4.9%
男女の賃金の差異(全労働者)72%
男女の賃金の差異(正規雇用)73.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 3億円 | 8 | 43百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容2,288字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(トーセイ株式会社)及び連結子会社15社により構成されており、「不動産再生事業」、「不動産開発事業」、「不動産賃貸事業」、「不動産ファンド・コンサルティング事業」、「不動産管理事業」、「ホテル事業」を主たる業務としております。当社グループの事業内容及び当社と主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 区分事業内容主要な会社不動産再生事業資産価値の劣化したオフィスビルや商業施設、賃貸マンション等を多様な手法(※1)を用いて取得し、エリアの特性やテナントのニーズを取り込んだ「バリューアッププラン(※2)」を検討したうえで、最適と判断したバリューアップを施した「再生不動産」を投資家・不動産ファンド・自己利用目的の事業法人等に販売しております。また、「Restyling事業」として一棟の収益マンションを取得し、共用部分、専有部分等をバリューアップのうえ、分譲物件としてエンドユーザーに販売しております。 当社グループの行うバリューアップは、利便性や機能性の向上だけでなく、その不動産を所有する人の“満足”やそこで働く人々の“誇り”を提供することも重視しており、単なるリニューアルに終わらせず、総合的な不動産の“価値再生”の実現に努めております。(※1)当社の仕入れは、現物不動産売買のほか、不動産保有会社や不動産関連ビジネスを行う事業会社等をM&Aによって買収し、その保有する不動産を取得する“不動産M&A”の手法によるものや、不動産担保付債権・代物弁済不動産の権利調整を通じた取得など、幅広い手法を用いて優良不動産の取得を行っております。 (※2)当社グループのバリューアッププランは、劣化・陳腐化した内外装を一新する“デザイン性の向上”、施設の安全性や機能性を高める“セキュリティ機能等の強化”、環境に配慮した仕様や設備を導入する“エコフレンドリー”の3要素に加え、コンバージョン工事や空室対策、賃料引上げ等の“収益力改善”が主なものであります。 当社、㈱プリンセススクゥエアー不動産開発事業当社グループの中心事業エリアである東京都区部は、事務所用・商業用・居住用等のいずれのニーズも混在しており、土地の利用方法によって価値に大きな差が生じる地域であります。当社は、取得した土地のエリア・地型・用途・ニーズ・賃料・販売価格等を検証し、その土地の価値最大化につながる開発・新築を行い、一棟販売あるいは分譲販売しております。開発メニューは、オフィスビル、商業(T’S BRIGHTIAシリーズ)・複合ビル、ホテル(TOSEI HOTEL COCONEシリーズ)、マンション(THEパームスシリーズ)、戸建住宅(THEパームスコートシリーズ、コモドカーサシリーズ)、アパート(T's Cuoreシリーズ)、物流施設(T's Logiシリーズ)と多様な対応が可能であり、完成後あるいはテナント誘致後に、投資家・不動産ファンド・自己利用目的のエンドユーザー等に販売しております。 当社不動産賃貸事業当社グループでは、東京都区部を中心に事業の裾野を広げ、オフィスビル・マンション・店舗・駐車場を所有しエンドユーザー等に賃貸しております。当社グループ自ら貸主となることでテナントのニーズを迅速且つ正確に収集することができ、当該ニーズの把握が「バリューアッププラン」の一層の充実に結びついております。当社不動産ファンド・コンサルティング事業当社グループでは、金融商品取引法に規定される第二種金融商品取引業、投資助言・代理業および投資運用業に基づく事業を行っております。 具体的な事業内容としましては、トーセイ・リート投資法人のアセットマネジメント業務を受託するほか、不動産ファンドのアセットマネジメント業務として信託受益権の売買、売買の媒介、収益不動産の管理運用等のサービスを提供しています。また、事業法人が保有する企業不動産に関するコンサルティング業務や、不動産仲介などを行っております。 トーセイ・アセット・アドバイザーズ㈱不動産管理事業オフィスビル、マンション、ホテル、商業施設、学校施設等の建物・設備管理、保安警備等(ビルメンテナンス)および、オーナー代行、テナント管理、テナント募集、建物管理(プロパティマネジメント)並びに分譲マンションの管理業務を行っております。 ビルメンテナンスにおいては、ビルオーナーの経営の合理化を推進するために、建物保全管理・設備管理等を通じ、建物の経年劣化に対して的確な保全計画を実施しビルの資産価値を保ち続けます。 プロパティマネジメントにおいては、オーナー利益最大化を実現するための最適テナントの誘致や中長期リニューアルの提案など、総合的なプロパティマネジメントを提供しています。 分譲マンション管理においては、長年培ってきたノウハウを駆使し、管理組合の立上げからその後の円滑な組合運営までトータル的なサポートをしております。 トーセイ・コミュニティ㈱ホテル事業首都圏を中心とした自社ブランド「TOSEI HOTEL COCONE」の企画、運営のほか、ホテル開発や中古オフィスビルのホテルコンバージョンを行っております。 当社がこれまで不動産開発事業、不動産再生事業、不動産賃貸事業等で培ったノウハウとネットワークを活かしたホテルを展開し、様々なサービスを提供しております。トーセイ・ホテル・マネジメント㈱ 当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,050字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは「私たちは、グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団としてあらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する。」ことを存在理念とし、常に「モノづくり」へのこだわりを持ち、不動産と金融の融合を意識した多様な不動産関連事業の推進により社会に貢献し、グループ企業価値を向上することを目指しております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき課題 ① 経営環境当社グループの主力市場である首都圏不動産投資市場においては、物価上昇局面における日銀の政策金利の引上げや政府の積極財政政策による財政悪化懸念等で長期金利が高水準で推移し、日本のイールドスプレッドは縮小傾向にあるものの、諸外国の主要都市との比較では依然として十分な厚みがあります。更に、今後も賃料上昇による不動産収益性の向上が期待できる点を踏まえると、日本不動産市場は引き続き資金流入が期待できる市場であると認識しています。他方、人手不足などの構造的な要因も相まって今後も高止まりが継続するとみられている建築費動向や、中国との外交上の緊張が長期化した場合のインバウンド需要への影響は、不動産開発事業およびホテル事業の事業戦略において注視すべき課題だと捉えています。 ② 中長期的な会社の経営方針、経営戦略及び優先的に対処すべき課題当社グループを取り巻く事業環境は、気候変動問題の深刻化や地政学的リスクの顕在化、国内では少子高齢化社会の進行やコロナ禍をきっかけとした行動変容の加速、デジタル技術の急速な進歩など大きな変革が起きており、不確実性が高まっています。このような事業環境の変化に適応し、当社グループが将来に亘って成長を続け、サステナブルな社会の実現への貢献を通じて企業価値向上を実現していくために、当社グループの競争優位の源泉となるコア・コンピタンスに立脚した「目指す方向性(ありたい姿)」を明確にし、グループ一丸となってビジョン実現に取り組むことを目的として「トーセイグループ長期ビジョン2032」を策定しました。 長期ビジョン2032多様なソリューション力を持つユニークな不動産ポートフォリオマネージャーとしてサステナブルな社会の実現に貢献する 当社グループは、6事業からなる不動産関連事業を通じて、不動産の潜在価値を顕在化する様々なソリューションを提供してまいりました。また、事業特性の異なる複数事業を組み合わせることにより、リスクを低減しながら事業領域を広げており、多種多様なアセットを取り扱うことが出来るポートフォリオマネージャーとして不動産投資技術の研鑽を続けております。また、アセットマネジメントの分野では、世界の不動産投資家に信頼される世界品質でのサービスを提供しており、これらの「不動産ソリューション力」・「ポートフォリオ・マネジメント力」・「グローバル・リーチ力」を当社のコア・コンピタンスとして更に発展させながら、事業成長と長期ビジョン2032の実現に取り組んでまいります。長期ビジョン実現に向けた9年間の当初3年間(第1フェーズ)として、新中期経営計画「Further Evolution 2026」(2023年12月~2026年11月)を策定しました。本計画では、以下の大方針のもと、5つの基本方針に基づく各施策の実行によって当社グループの競争力を高めるとともに、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 <中期経営計画「Further Evolution 2026」>大方針サステナブルな社会の実現に貢献できる独自性のある総合不動産会社として、更なる進化を目指す基本方針サステナビリティ・環境・社会課題へのソリューション提供の拡大とサステナビリティ経営の推進・グループの将来の成長に向けた施策への投資を拡大・非財務情報開示によるトーセイブランドの確立と浸透事業・事業ポートフォリオの進化と成長・6事業のシナジー追求による不動産ソリューション力の強化人材・組織・多様な社員が個性を活かし、力を発揮できる環境の整備・豊富な経験・知識・強いリーダーシップを持ち、企業理念への深い造詣を併せ持つ人材を 育成DX・IT・デジタル活用による商品・サービスの差別化、業務効率化を推進 財務戦略・資本政策・持続的な成長に向けた資金調達力の強化・資本コストを上回る資本収益性の維持およびBSマネジメントの継続 <定量計画(連結)>※下線部を修正しております。業績動向並びに事業環境の見通しを踏まえ、以下の通り計画を修正しております(2026年1月14日発表)。 初年度2024年11月期実績2年目2025年11月期実績3年目(最終年度)2026年11月期修正計画連結売上高821億円946億円1,229億円連結税引前利益173億円206億円220億円ROE13.9%15.3%14.0%安定事業比率(営業利益ベース)50.5%54.4%45%以上自己資本比率32.7%33.4%35%程度ネットD/Eレシオ1.45倍1.39倍1.4倍程度配当性向31.9%32.9%35.0% (注) 株主還元について、配当性向を30%から35%へ3年間で段階的な引き上げを目指すとともに、自己株式の取得については経営環境、株価動向、株主価値向上等を総合的に判断し実施検討してまいります。 本計画では、当社グループの企業価値の源泉である「不動産ソリューション力」・「ポートフォリオ・マネジメント力」・「グローバル・リーチ力」を強化し、各事業のサービス領域の拡大やグループ間シナジーの最大化によって、既存6事業のポートフォリオの進化と成長を目指します。不動産再生事業・不動産開発事業では、サステナビリティを意識した環境配慮商品の提供や既存不動産ストックの活用促進、取扱商品領域の拡大等による差別化を図り、トーセイブランドの確立と浸透を目指します。また、仕入における競争力を高めるべく、物件査定の効率化に向けた研究やM&Aの活用を促進します。安定事業では、不動産賃貸事業におけるテナント需要に沿った設備仕様の研究、不動産ファンド・コンサルティング事業や不動産管理事業におけるサービス機能強化とバックオフィス業務の効率化、ホテル事業ではトーセイホテルココネの差別化訴求によるブランド浸透と規模拡大に努めます。また、DX分野では、業務プロセスの効率化を促進するとともに、自社再生物件、開発物件の出口戦略の多様化に向けて、不動産・金融・DXが融合した不動産テックビジネスである不動産クラウドファンディングやセキュリティ・トークン発行、区分マンション販売におけるデジタルマッチングに取り組み、新たな顧客層へ不動産投資機会を提供してまいります。成長を支える事業基盤の強化においては、人材育成と多様な社員が個性を活かして力を最大限に発揮できる人事制度・組織体制・職場環境の構築に注力し、社員エンゲージメントを深めてまいります。また、財務面・資本配分については、事業規模および保有資産残高の拡大を下支えすべく資金調達力を強化し、健全な財務体質を維持しながら資本効率を意識した成長投資の継続と利益還元の向上を目指してまいります。
事業等のリスク8,001字
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、株価および財政状況等に影響を及ぼす可能性が考えられる事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであり、リスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避と発生した場合の対応に努力する方針であります。また、以下の記載は、当社グループの事業もしくは当社株式への投資に関するリスクを完全に網羅するものではありません。(1) 経済情勢の動向当社グループが所有するオフィスビルや商業施設への需要は景気の動向に左右されうること、また住宅購入顧客の購買意欲は景気の動向やそれに伴う雇用環境等に影響を受けやすい傾向にあること、不動産市況の悪化による地価等の下落に影響を受けやすい傾向にあること、等から、今後、国内外の経済情勢が悪化したことにより、不動産への投資意欲の低下、不動産取引の減少、空室率の上昇や賃料の下落といった事態が生じた場合には、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向・不動産市況等のモニタリングを行うとともに、エリア・規模・用途・物件特性に応じたマーケット観の醸成、投資判断力・リーシング力の強化等により、リスクの低減を図ってまいります。 (2) 災害等について将来発生が懸念されている首都圏における大地震をはじめ、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、テロ、火災等の人災が発生した場合には当社グループが投資・運用・開発・管理を行っている不動産の価値が大きく毀損する可能性があるほか、被災による需要減少に伴うホテル稼働率の低下等が生じる可能性があり、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、グループ主要各社においてBCP(事業継続計画)を策定し、被災時でも重要な事業を継続または早期復旧できるよう準備を行っております。 (3) 有利子負債の依存度および金利の動向当社グループの事業に係る土地、建物取得費および建築費等は、主として個別案件毎に金融機関からの借入金によって調達しているため、総資産に占める有利子負債の比率が常に一定程度あることから、将来において、急激な金利上昇や金融機関の融資姿勢に重大な変化が生じた場合には、調達環境の悪化により、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、一部の借入金に財務制限条項が付されており、条項に抵触し一括返済をする場合のほか、案件の売却時期の遅延や売却金額が当社の想定を下回った場合には、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、定期的に金利動向や金融機関の融資姿勢についてモニタリングを行うとともに、借入における機動的な資金確保のための融資枠設定や金利固定化を行う等、安定的かつ経済的な資金調達に努めております。 (4) 法的規制① 法的規制会社法や上場会社としての金融商品取引法の規制のほか、当社グループの事業において関連する主な法的規制は下表のとおりであります。今後これらの法的規制が強化される場合には規制遵守に向けた対応のためのコスト増加の可能性があります。 主な法的規制・宅地建物取引業法・国土利用計画法・都市計画法・建築基準法・建設業法・建築士法・住宅の品質確保の促進等に関する法律・金融サービスの提供に関する法律・不動産特定共同事業法・信託業法・投資信託及び投資法人に関する法律・資産の流動化に関する法律・不動産投資顧問業登録規程・住宅瑕疵担保履行法・犯罪による収益の移転防止に関する法律・マンションの管理の適正化の推進に関する法律・建築物における衛生的環境の確保に関する法律・警備業法・消防法・エネルギーの使用の合理化に関する法律・貸金業法・旅館業法・食品衛生法 ② 免許、許認可等当社グループの事業は、上表の法的規制に基づく以下の関連許認可等を得て行っております。当社グループは、これらの許認可等を受けるための諸条件および関係法令の遵守に努めており、現時点において当該許認可等が取り消しとなる事由は発生しておりません。しかしながら、法令違反等によりこれらの許認可等が取り消される、あるいは一定期間の営業活動停止等の行政処分等がなされた場合には、当社グループの事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、今後これらの規制の強化、または新たな規制の導入により、事業活動が制約された場合、当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、関係法令の改廃情報および監督官庁からの発信文書の内容をリスク・コンプライアンス委員会等において共有、協議し、課題等の早期把握や対応に努めております。また、コンプライアンスに関する継続的な啓蒙活動や研修等により法令遵守の徹底を図っております。 (当社) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(14)第24043号2027年3月23日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条)不動産投資顧問業登録国土交通大臣一般-第127号2026年2月28日 不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(不動産投資顧問業登録規程第31条)特定建設業許可東京都知事東京都知事許可(特-4)第107905号2027年12月9日特定建設業に5年以上の経験を有する常勤役員・社員がいなくなった場合は許可の取消(建設業法第29条)一級建築士事務所登録東京都知事(本社)東京都知事登録第46219号2026年4月9日 不正な手段による登録や一級建築士等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築士法第26条)貸金業登録東京都知事東京都知事(1)第31987号2027年7月25日不正の手段による登録や欠格条項違反に該当する場合は登録の取消(貸金業法第24条の6の5)不動産特定共同事業許可金融庁長官・国土交通大臣金融庁長官・国土交通大臣許可第102号-宅地建物取引業免許の取消や役員等の欠格条項違反に該当した場合は許可の取消(不動産特定共同事業法第36条)金融商品取引業登録(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)金融庁関東財務局長(金商)第898号-不正な手段による登録や資本金または業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥るおそれがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) (トーセイ・コミュニティ㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許国土交通大臣国土交通大臣(1)第10644号2029年3月19日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条)特定建設業許可東京都知事東京都知事許可(特-4)第119534号2028年3月10日特定建設業に5年以上の経験を有する常勤役員・社員がいなくなった場合は許可の取消(建設業法第29条)一級建築士事務所登録東京都知事東京都知事登録第49526号2029年1月14日不正な手段による登録や一級建築士等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築士法第26条)マンション管理業登録国土交通大臣国土交通大臣(5)第030488号2027年5月21日不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(マンションの管理の適正化の推進に関する法律第83条)建築物環境衛生総合管理業登録東京都知事東京都19総第273号2031年10月3日不正な手段による登録や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(建築物における衛生的環境の確保に関する法律第12条の四)警備業認定東京都公安委員会東京都公安委員会認定第30002591号2026年10月14日不正な手段による認定や欠格事由に該当している場合に認定の取消(警備業法第8条)賃貸住宅管理業国土交通大臣国土交通大臣(01)第000240号2026年7月29日不正な手段による登録や賃貸住宅管理業者の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条) (トーセイ・アセット・アドバイザーズ㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(4)第85736号2026年4月7日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条)不動産特定共同事業許可金融庁長官・国土交通大臣金融庁長官・国土交通大臣許可第70号-宅地建物取引業免許の取消や役員等の欠格条項違反に該当した場合は許可の取消(不動産特定共同事業法第36条)金融商品取引業登録(投資運用業(不動産関連特定投資運用業)、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)金融庁関東財務局長(金商)第363号-不正な手段による登録や資本金または業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥るおそれがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条)取引一任代理等の認可国土交通大臣国土交通大臣認可第52号-不正な手段による認可の取得や業務に関し取引の相手に損害を与えた場合は認可の取消(宅地建物取引業法第67条の2) (トーセイ・ロジ・マネジメント㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(4)第88903号2028年2月22日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (トーセイ・ホテル・マネジメント㈱) <トーセイホテルココネ神田>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書千代田保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ上野>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書台東保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテル&セミナー幕張>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書習志野保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消飲食店営業許可証(レストラン)習志野保健所長飲食店営業許可2026年2月28日人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条)飲食店営業許可証(カフェ)習志野保健所長飲食店営業許可2026年2月28日人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) <トーセイホテルココネ浅草蔵前>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書台東保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ上野御徒町>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書台東保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ浅草>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書台東保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ鎌倉>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可証鎌倉保健福祉事務所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消営業許可証鎌倉保健福祉事務所長飲食店営業許可2028年9月27日人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) <トーセイホテルココネ築地プレミア>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書中央区保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消飲食店営業許可書中央区保健所長飲食店営業許可2029年8月31日人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条)公衆浴場営業許可書中央区保健所長公衆浴場営業許可-構造設備基準等に反するとき等は認可の取消 <トーセイホテルココネ蒲田>許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由旅館業営業許可書大田区保健所長旅館業営業許可-構造設備基準又は衛生基準に反するとき等は認可の取消飲食店営業許可書大田区保健所長飲食店営業許可2032年12月31日人の健康を損なう食品の販売、食器の使用あるいは、公衆衛生上必要な条件を満たさない食品の販売、添加物・食器等の使用、虚偽広告をした場合は営業の禁止(食品衛生法第60条、61条) (㈱プリンセススクゥエアー) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(8)第59205号2026年7月20日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条)賃貸住宅管理業国土交通大臣国土交通大臣(01)第000376号2026年7月30日不正な手段による登録や賃貸住宅管理業者の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条) (トーセイ・アール㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(1)第109753号2028年8月25日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (岸野商事㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(2)第99269号2026年6月3日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (磯子アセットマネジメント㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(1)第107826号2027年5月20日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (芝浦レジデンシャル㈱) 許認可等の名称所管許認可等の内容有効期間取消、解約その他の事由宅地建物取引業免許東京都知事東京都知事免許(1)第109140号2028年4月7日不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (5) 会計基準・不動産税制の変更について会計基準、不動産税制に関する変更があった場合、資産保有および取得・売却時のコストの増加等により当社グループの経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、会計基準及び不動産税制の変更に関して適時に情報を収集することで、当社グループの経営成績、財務状況に与える影響を早期に把握するよう努めております。 (6) 新規事業について当社グループは、不動産テックビジネスであるクラウドファンディング、セキュリティ・トークンやデジタルマッチングを活用した不動産事業の推進に取り組んでおります。これら事業の業績には様々な不確実性を伴うため、想定しうるリスクに対する内部管理体制の構築、人材の充実、保険の付保等を行っておりますが、想定を超えるリスクの発生、法令や諸規制の変更によっては、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、可能な限りリスクを想定した内部管理体制の構築、人材の充実、保険の付保等を行うとともに、事業戦略の進捗状況や事業環境の変化等について定期的にモニタリングを行い、環境変化に応じた戦略の見直しを適時に行っております。 (7) 人事労務に関するリスク当社グループの事業の特性に鑑み、人材は極めて重要な経営資源であり、事業継続、拡大のためには、優秀な人材を確保し、育成することが不可欠となります。少子高齢化に伴う労働人口の減少、従業員の働きがいや企業への共感を重視する価値観の広がりなど、労働市場の構造は大きく変化しており、人材の流出、人材の継続的な確保や育成が不十分である場合には、当社グループの事業、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、「人を経営の根幹とし、心豊かな真のプロフェッショナルを育成し続ける」という経営理念のもと、従業員の健康と安全を重要な経営課題と捉え、従業員がいきいきと働ける職場環境を整備し、健康維持・増進の施策を積極的に取り組んでおります。 (8) サステナビリティについてサステナビリティに配慮したESG経営の重要性は、その実効性や評価基準に対する再考の動きが一部で見られるものの、引き続き認識されております。当社グループの取組みが適切に行われず対応に遅れや不備が発生した場合、地域社会や顧客、取引先、従業員、投資家、市場からの信頼(特にESGの表面的な評価に留まらない、事業への本質的な貢献度に対する評価)を損ない、当社グループの事業戦略や経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。なお、環境分野においては世界的に気候変動の影響がより一層顕著となり、気候変動に伴う物理的な被害や気候関連の規制強化、脱炭素・低炭素社会への移行に対する適切な緩和策と適応策の取り組みに遅れや不備が生じた場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、社会分野では人材の多様性の確保を含む人材育成や登用、社内環境整備等、人的資本経営に関する体制整備や実行計画、情報開示等に遅れや不備が生じた場合、企業価値創造の源泉となる中核人材の確保や市場からの評価など、当社グループの人材戦略および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、「トーセイグループESG方針・ESG行動指針」、「トーセイグループ人権方針」、「トーセイグループ環境ポリシー」、「トーセイグループ健康経営方針」などを制定の上、「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティ推進体制を整備、強化するとともに、実質的な企業価値向上とリスク低減に資するESG経営の実践および地球環境の負荷軽減への取り組みの推進を通じて、サステナビリティ課題のリスク低減に努めております
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析9,479字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 事業環境と経営成績等の状況に関する認識当連結会計年度(2024年12月1日~2025年11月30日)における我が国経済は、米国の相互関税措置等の影響が一部産業にみられるものの、緩やかに回復しています。先行きについては、雇用・所得環境の改善等を背景とした景気回復が期待されますが、米国相互関税措置等の影響や物価上昇の継続が国内景気の下押しリスクとなっており、金融資本市場の変動等と合わせて動向に留意が必要です。当社グループが属する不動産業界においては、国内外投資家による投資需要の拡大やオフィスを中心とした大型物件取引の増加等を背景に、2025年1月~9月の国内不動産投資額は過去最高の4兆7,100億円(前年同期比22%増加)となり、世界都市別投資ランキングでは東京は1位を維持しています。国内金利は上昇しているものの、賃料上昇等に伴う企業・投資家の不動産投資戦略の変化が不動産取引の増加要因となっており、今後も堅調な投資需要は継続するとみられていることなどから、2025年通年の不動産投資額は過去最高の6兆円を超える見込みです(民間調査機関調べ)。首都圏分譲マンション市場では、建築費高騰等を背景にデベロッパーが採算性の観点で供給を抑制しており、2025年1月~10月の新築発売戸数は14,584戸(前年同期比2.5%減少)と過去最低を記録した前年度と同水準で推移しています。平均発売価格は供給減や建築費の価格転嫁に伴い上昇を続けており、2025年10月時点で9,895万円(前年同月比7.1%上昇)となりました。また、首都圏中古マンション市場では、2025年1月~10月の成約戸数は40,704戸(前年同期比31.9%増加)となり、2025年10月時点の平均価格は6,115万円(前年同月比25.7%上昇)となりました。引き続き、新築分譲マンションの供給減や価格高騰により、中古マンションへの需要シフトは強まっており、平均価格の上昇傾向は続いています。首都圏分譲戸建市場では、2025年1月~10月の新設住宅着工戸数は42,052戸(前年同期比5.4%減少)となり、引き続き減少傾向となっています(民間調査機関調べ)。2025年1月~10月の建築費坪単価は、鉄骨鉄筋コンクリート造が1,604千円/坪(前年同期比9.5%低下)、木造が767千円/坪(同5.5%上昇)となりました。資材価格や労務費等各費用の高騰を背景に、建築費の高値圏での推移は継続しています(国土交通省調べ)。東京都心ビジネス5区のオフィスビル賃貸市場では、2025年10月の平均賃料は21,261円/坪(前年同月比5.4%上昇)、平均空室率は2.6%(同1.9ポイント低下)となりました。企業の事業拡大や拡張移転等に伴う強いオフィス需要により賃料・空室率ともに引き続き好調に推移しています。2026 年には過去 10 年の平均供給量と同程度の約90万㎡の新規供給が予定されていますが、企業による旺盛なオフィス需要に支えられ、空室率の上昇は限定的、賃料も上昇傾向が継続するとみられています(民間調査機関調べ)。首都圏賃貸マンション市場では、2025年10月の平均募集賃料は12,856円/坪(前年同月比9.0%上昇)となり、都心部の賃料上昇が牽引し、首都圏全体での賃料は上昇傾向が継続しています。また、J-REITが東京圏で保有するマンションの2025年8月末時点の平均稼働率は97.5%(同0.6ポイント上昇)となり、賃貸マンションに対する旺盛な需要を背景に好調に推移しています(民間調査機関調べ)。首都圏物流施設賃貸市場では、2025年10月時点の賃貸ストックは1,135万坪(前年同月比6.4%増)、募集賃料は4,540円/坪(同5.0%下落)、空室率は8.5%(同0.2ポイント低下)となりました。都心部の需給改善は進んでいるものの、郊外部では空室期間が長期化している物件も多く、首都圏全体では空室率は高止まり、賃料は低下しています。今後、新規供給が徐々に抑制される見込みですが、苦戦が続く郊外部では需給改善は緩やかなペースに留まるとみられています(民間調査機関調べ)。不動産ファンド市場では、2025年10月時点のJ-REITの運用資産額は23.9兆円(前年同月比0.4兆円増加)、2025年6月末時点の私募ファンドは運用資産額44.9兆円(同6.3兆円増加)となり、証券化市場規模は合計で68.8兆円まで拡大しています(民間調査機関調べ)。東京都のビジネスホテル市場は、2025年1月~9月の平均客室稼働率は80.6%(前年同期比1.2ポイント低下)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は 7,898万人(同3.1%減少)となりました。ホテル客室単価の上昇により国内旅行者が減少しているものの、客室単価上昇を支える海外宿泊者は過去最高を記録した昨年を上回るペースで増加しており、引き続き、堅調なインバウンド需要がホテル市場を牽引しています。一方で、足元では中国当局による日本渡航自粛要請等により、インバウンド需要への影響が見込まれるため、当面は動向に注視が必要です(観光庁調べ)。このような事業環境の中、当社グループは不動産再生事業や不動産開発事業においては、当期も引き続き物件販売ならびに将来の収益の源泉となる収益不動産や開発用地の取得を進めてまいりました。また、ホテル事業ではインバウンド需要を取り込むとともに、不動産ファンド・コンサルティング事業におけるアセットマネジメント受託資産残高の伸長に努め、そのAUMは2兆6,627億円となりました。以上の結果、当連結会計年度は、売上高94,688百万円(前連結会計年度比15.2%増)、営業利益22,336百万円(同20.8%増)、税引前利益20,631百万円(同18.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益14,754百万円(同23.1%増)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 (不動産再生事業)当連結会計年度は、「T's garden東陽町」(東京都江東区)、「T's garden東尾久」(東京都荒川区)、「T's garden西大島」(東京都江東区)等34棟のバリューアップ物件及び中古区分マンション105戸を販売いたしました。仕入につきましては、収益オフィスビル、賃貸マンション等を合わせて38棟、土地5件及び中古区分マンション81戸を取得しております。以上の結果、不動産再生事業の売上高は39,150百万円(前連結会計年度比5.2%増)、セグメント利益は6,324百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。 (不動産開発事業)当連結会計年度は、物流施設「T's Logi佐野」(栃木県佐野市)、賃貸マンション「THE PALMS千葉中央」(千葉県千葉市)、「THE PALMS柏」(千葉県柏市)等12棟を販売いたしました。また、戸建住宅では「THEパームスコート桜新町」(東京都世田谷区)等において、50戸を販売いたしました。仕入につきましては、ホテル開発用地4件、賃貸マンション開発用地1件、賃貸アパート開発用地18件、58戸分の戸建住宅開発用地を取得しております。以上の結果、不動産開発事業の売上高は23,068百万円(前連結会計年度比38.5%増)、セグメント利益は5,730百万円(前連結会計年度比15.5%増)となりました。 (不動産賃貸事業)当連結会計年度は、保有する賃貸物件のリーシングに注力しました。当連結会計年度末の賃貸物件数は、物件取得31棟及び賃貸開始18棟、物件売却38棟及び賃貸終了2棟に伴い、前連結会計年度末の123棟より、9棟増加し132棟となりました。以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は9,025百万円(前連結会計年度比11.6%増)、セグメント利益は4,938百万円(前連結会計年度比20.9%増)となりました。 (不動産ファンド・コンサルティング事業)当連結会計年度は、前連結会計年度末のアセットマネジメント受託資産残高(注)2,443,808百万円から、ファンドの物件売却等により226,911百万円の残高が減少した一方で、新たにアセットマネジメント契約を受託したことにより、445,839百万円の残高が増加し、当連結会計年度末のアセットマネジメント受託資産残高は2,662,737百万円となりました。以上の結果、不動産ファンド・コンサルティング事業の売上高は8,932百万円(前連結会計年度比31.0%増)、セグメント利益は5,471百万円(前連結会計年度比43.1%増)となりました。(注) アセットマネジメント受託資産残高には、一部コンサルティング契約等に基づく残高を含んでおります。 (不動産管理事業)当連結会計年度は、新規契約の獲得及び既存契約の維持に努めました。当連結会計年度末での管理棟数は、オフィスビル、ホテル及び物流施設等で570棟、分譲マンション及び賃貸マンションで399棟、合計969棟(前連結会計年度末比6棟増加)となりました。以上の結果、不動産管理事業の売上高は7,375百万円(前連結会計年度比3.8%増)、セグメント利益は1,168百万円(前連結会計年度比12.4%増)となりました。 (ホテル事業)当連結会計年度は、国内需要の回復とインバウンド需要の取り込みにより、客室稼働率及び客室単価が向上し、売上高、セグメント損益ともに前年同期を大きく上回りました。以上の結果、ホテル事業の売上高は7,137百万円(前連結会計年度比13.3%増)、セグメント利益は2,809百万円(前連結会計年度比27.3%増)となりました。 ② 経営成績等に関する分析・検討内容 当連結会計年度は、世界の不動産投資需要が拡大する中、国内不動産投資市場においても引き続き国内外投資家による活発な投資活動が継続しました。その背景としては、懸念されていた金利上昇が緩やかなペースに留まっていることや、首都圏都市部を中心としたオフィス・住宅への旺盛な投資需要やインフレに伴う賃料上昇などがあります。このような事業環境のなか、当連結会計年度の業績は、連結売上高は946億円(期初計画比7.2%減)、連結営業利益は223億円(同8.2%増)、連結税引前利益は206億円(同9.7%増)となりました。不動産再生事業においては上半期までに期初想定を上回る利益率での物件販売を多数実現し、また、不動産ファンド・コンサルティング事業では大型案件を新規に受託するなど業績を拡大し、ホテル事業も堅調なインバウンド需要により好業績となりました。下半期においては、継続的な利益成長の観点から不動産再生事業における一部物件の販売時期を戦略的に翌期以降に変更しました。その結果、連結売上高は期初計画比で減収となりましたが、連結税引前利益・連結当期利益は4期連続で過去最高を更新するとともに、当社グループの中期経営計画「Further Evolution 2026」の最終年度の連結税引前利益の計画値を1年前倒しで達成しました。事業セグメント別では、当社の主力事業である不動産再生事業において、1棟収益マンションや、都心5区に位置する高額区分マンションの販売が好調に推移しました。また、不動産開発事業においては、国内外機関投資家向けに1棟物件を7棟売却したほか、建築費の高止まりへの対応として新たに注力アセットと位置付けた木造賃貸アパート開発では、「T’s Cuore」シリーズ計5棟を販売しました。また、当社のポートフォリオ経営において安定事業と位置付ける事業のうち、不動産賃貸事業については、不動産再生事業の販売計画の見直しにより賃貸物件が増加したことや、保有物件の賃料引上げにより、期初計画を上回る実績となりました。不動産ファンド・コンサルティング事業では、受託資産残高(AUM)は前期末比2,189億円増の2兆6,627億円まで拡大しました。中でも、世界的な投資会社であるウォーバーグ・ピンカス社が日本の賃貸住宅市場における初の投資案件として手掛けた国内最大級のシェアハウスポートフォリオ「トーキョーベータ」のアセットマネジメント業務を新規に受託するなど、国内外機関投資家の国内不動産投資のパートナーとして着実に成果を積み上げ、期初計画比で大幅な増収増益となりました。不動産管理事業は、管理棟数が微増に留まった結果、期初計画比で減収増益となりました。また、ホテル事業においては、引き続き旺盛なインバウンド需要によって各ホテルの稼働率は高水準で推移し、平均客室単価は全ホテルで期初計画を上回るなど、ホテル収益は前期比で大幅な増収増益を達成しました。今後も成長性と安定性を両立させるポートフォリオ経営を軸に、各事業の更なる進化・成長を目指し邁進してまいります。 (2) 生産、受注及び販売の状況① 生産実績当社グループは、不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業及びホテル事業を主体としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。 ② 受注実績当社グループにおいて受注生産を行っておりますが、グループ事業全体における重要性が低いため、受注実績の記載はしておりません。 ③ 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)前連結会計年度比(%)金額(千円)不動産再生事業39,150,3855.2不動産開発事業23,068,19938.5不動産賃貸事業9,025,25611.6不動産ファンド・コンサルティング事業8,932,15531.0不動産管理事業7,375,4153.8ホテル事業7,137,55613.3合計94,688,96915.2 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)パライバ合同会社10,326,44012.5- -トーセイ・リート投資法人4,795,2015.81,105,5241.2 (3) 財政状態当連結会計年度末における財政状態は、総資産307,427百万円(前連結会計年度末比11.1%増)、負債204,591百万円(同10.0%増)、資本102,836百万円(同13.2%増)となりました。また、親会社所有者帰属持分比率は33.4%(前連結会計年度末は32.7%)となっております。 (流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は、220,251百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,921百万円増加しております。これは主に、当社グループの主力事業であります不動産再生事業及び不動産開発事業において、物件の仕入が売却を上回ったことによる棚卸資産の増加(前連結会計年度末比23,540百万円増)等によるものであります。 (非流動資産)当連結会計年度末における非流動資産の残高は、87,175百万円となり、前連結会計年度末に比べ690百万円増加しております。これは主に、その他の金融資産の増加(前連結会計年度末比2,106百万円増)等によるものであります。 (流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は、42,884百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,235百万円増加しております。これは主に、有利子負債の増加(前連結会計年度末比6,839百万円増)等によるものであります。 (非流動負債)当連結会計年度末における非流動負債の残高は、161,707百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,406百万円増加しております。これは主に、有利子負債の増加(前連結会計年度末比9,899百万円増)等によるものであります。 (資本)当連結会計年度末における資本の残高は、102,836百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,969百万円増加しております。これは主に、利益剰余金の積み上げ、配当金の支払等によるものであります。 (4) キャッシュ・フロー当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4,730百万円増加し、39,604百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により使用した資金は、1,736百万円(前連結会計年度比86.7%減)となりました。これは主に、税引前利益20,631百万円、棚卸資産の増加23,135百万円、法人所得税の支払額6,573百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、3,493百万円(前連結会計年度比37.7%減)となりました。これは主に、貸付金の実行による支出9,149百万円、貸付金の回収による収入6,509百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により獲得した資金は、9,946百万円(前連結会計年度比30.6%減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入59,744百万円、長期借入金の返済による支出44,136百万円、配当金の支払額3,827百万円等によるものであります。 キャッシュ・フロー指標のトレンド 2023年11月期 2024年11月期 2025年11月期 親会社所有者帰属持分比率(%)33.432.733.4時価ベースの親会社所有者帰属持分比率(%)35.542.752.2キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)25.6--インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)3.6-- 親会社所有者帰属持分比率 :親会社所有者帰属持分/資産合計時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ :キャッシュ・フロー/利払い(注1) いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。(注2) 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。(注3) キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。(注4) 有利子負債は、連結財政状態計算書に計上されている負債のうち利息を支払っている全ての負債を対象としております。(注5) 2024年11月期及び2025年11月期
サステナビリティに関する考え方及び取組7,925字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループは、企業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献すべく、「トーセイグループ ESG方針・ESG行動指針」を定め、サステナビリティ委員会を中心としたESG推進体制を整備してサステナビリティに配慮したESG経営の実践に努めてまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般(ガバナンス)当社グループは、サステナビリティに配慮したESG経営を推進するため、取締役会の直属組織である「サステナビリティ委員会」を設置しています。サステナビリティ委員会は、「トーセイグループESG方針」、「ESG行動指針」、「トーセイグループのマテリアリティ」等に基づき、気候変動問題への対応や人的資本経営の推進などをはじめとする当社グループの総合的なサステナビリティ向上に向けた取り組み方針の策定、サステナビリティ推進に係る年間活動計画の立案、各施策や各部門の活動進捗のモニタリング・助言・指導等の機能を担っています。 同委員会は、執行役員社長が任命するサステナビリティ推進責任者(取締役専務執行役員 平野 昇)を委員長とし、委員はサステナビリティ推進責任者が指名する者で構成されています。原則年6回開催され、その審議・活動進捗・報告事項は毎月取締役会に報告される体制となっています。 なお、取締役会は、サステナビリティ委員会が立案し取締役会が承認した各施策に関して、委員会からの報告に基づき、必要に応じて施策の見直しや推進体制の改善指示などを通じて適切にモニタリングを行い、進捗状況について監督します。なお、ESGを所管する常勤取締役の評価・報酬を決定する項目には、気候変動をはじめとするESG推進目標が設定されています。また、取締役会は、気候変動課題への対応を含めた当社グループの総合的なリスクマネジメントに対し最高責任を負い、必要な組織体制を整備するとともに、これを適切に監督し、必要に応じて指示を行います。<サステナビリティ推進体制図> (戦略)当社グループは、「あらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造する」という企業理念のもと、企業活動を通じた持続可能な社会の実現こそ世の中から求められる「新たな価値の創造」であると認識し、「トーセイグループESG方針・ESG行動指針」を制定のうえ、サステナビリティ推進におけるマテリアリティ(重要課題)を特定しています。また、2024年1月に公表したトーセイグループ中期経営計画「Further Evolution 2026」においてサステナビリティ経営に関する基本方針を策定しました。これらの方針・指針等に基づく、事業基盤の強化と事業活動の推進により、サステナブルな社会の実現に貢献すべく、総合不動産会社としてさらなる進化を目指してまいります。・トーセイグループESG方針トーセイグループは、グローバルな発想を持つ心豊かなプロフェッショナル集団として、あらゆる不動産シーンにおいて新たな価値と感動を創造することを存在意義としており、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)を経営の重要事項と認識し、不動産にかかわる社会的課題に真摯に取り組むことで社会に貢献するとともに、グループの持続的な成長を目指してまいります。 ・トーセイグループの重要課題(マテリアリティ)当社グループでは、従前より、環境、社会、ガバナンスに関するさまざまな取り組みを推進してまいりましたが、ESG経営をより一層推進するため、2022年11月期から、サステナビリティ推進における当社グループのマテリアリティ特定の検討を開始し、2023年11月期にマテリアリティを特定しました。気候変動問題をはじめとする環境、社会課題に対する企業への取り組み要請は、今後ますます高まっていくことが確実となる中で、持続可能な社会の発展のため、環境、社会課題の解決に資するとともに、企業の持続的な成長に向けてESG経営を推進するべく、当社グループとして優先的に取り組むべき重要テーマを定め、より一層、取り組みを加速させてまいります。<トーセイグループの重要課題(マテリアリティ)>テーママテリアリティ主な取り組み指標及び目標SDGsへの貢献環境との共生気候変動への対応と循環型社会の推進・省エネ化、再エネ活用・防災、減災対応・資源の有効活用「主なKPI・目標」・GHG排出量削減 ※1 長期:2050年度ネットゼロ 中期:2030年度までに基準年(2022年度)比50%削減・環境不動産認証取得:年5件以上環境配慮型のものづくり・サービスの提供・ハード・ソフト両面の環境性能向上、見える化・不動産の再生、開発における環境負荷軽減社会課題への対応多様な人材が個性を生かして健やかに働ける環境・多様な人材の活躍・多様な働き方の推進・働きがいの追求・人権の尊重・心身の健康増進「主なKPI・目標」・女性管理職比率10%以上 ※2・男性育児休業等取得率90%以上 ※2・男女賃金差異(全労働者)70%以上 ※2安心安全に配慮した商品・サービスの品質向上・お客様の安心安全・従業員、サプライヤーの安心安全地域コミュニティの創出・再生・活性化・地域コミュニティの再生や創出、活性化・地域経済の活性化コーポレートガバナンス強化健全な企業成長を促すガバナンス・ガバナンス高度化・コンプライアンス・リスクマネジメント強化- ※1 トーセイグループのScope1・2(GHGプロトコルに基づく)を対象としています。 ※2 トーセイ(株)を対象範囲としています。 (リスク管理)当社グループでは、事業活動の推進及び企業価値の維持・向上を妨げる可能性のあるリスクを最小にするために、平常時より計画的に対策を立案、検証する体制を整備することにより、ステークホルダーの皆様からの信頼を得られる企業集団を目指しています。当社グループでは、サステナビリティ関連を含む一元的かつ横断的なリスク管理を取締役会直属のリスク・コンプライアンス委員会が担い、グループ共通または各社ごとのリスク管理に関するプログラム施策の実践を通じて、グループの事業を取り巻く様々なリスクを統括管理するほか、リスクが顕在化した場合には同委員会が中心となって危機対応を行います。また、全社リスクの中で特に重要性が高く、TCFDの提言による枠組みに基づき管理すべき「気候変動リスク及び機会」については、取締役会の監督の下、サステナビリティ委員会が主管します。リスク・コンプライアンス委員会はサステナビリティ委員会による各種施策上の要請に応じて、その実践を補佐、支援することで、全社リスクの統合的な管理をしています。 (2) 気候変動当社グループは、「気候変動問題は自然環境と社会構造に劇的変化をもたらし、当社の経営とビジネスに重大な影響を与える課題である」と認識し、自然災害による不動産価値の低下や政府の環境規制強化等により、当社グループの事業活動や戦略、財務計画に大きな影響を与える可能性があると考えています。また、当社は2021年11月に「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言」への賛同を表明するとともに、国内賛同企業による組織である「TCFDコンソーシアム」に加入し、TCFD提言に基づく情報開示を行っております。 (ガバナンス)上記(1)サステナビリティ全般(ガバナンス)を参照ください。 (戦略)将来にわたる気候変動が当社グループの事業に及ぼし得ると想定される影響を把握し、当該影響を当社の事業戦略に反映するため、国際的な機関等が定める将来的な気候変動シナリオを複数選択し、それぞれの世界像におけるリスク・機会の識別を行いました。シナリオ分析の詳細は以下の通りです。<主に参照した将来的な気候変動シナリオ>分類公表機関・組織参考文献移行リスクIEA(国際エネルギー機関)・WEO2020;Sustainable Development Scenario (SDS) ・WEO2021~WEO2024;Net Zero Emissions by 2050 (NZE) ・ETP2017;Beyond 2℃Scenario (B2DS)物理的リスクIPCC(気候変動に関する政府間パネル)NGFS(気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク)・第6次報告書;SSP1-2.6SSP5-8.5・NGFS (climate-impact-explore RCP8.5) <シナリオ分析の概要>移行リスク/機会分類内容規制/政策<リスク>・炭素税や炭素価格が導入され、GHG排出量に比例して操業コストが上昇する・GHG排出規制強化により、新築するオフィスやマンション、戸建住宅においてZEH(M)/ZEBの義務化が進み、開発コストが増加する・GHG排出規制強化により、既存ビルの脱炭素対応(ZEB Readyレベルへの改修)が義務化され、改修コストが増加する・省エネ性能表示の義務化によって環境性能への意識が高まり、省エネ性能が低すぎる不動産の資産価値や賃料収入が減少する<機会>・ZEB化対応技術の普及により工事単価が低減されることが想定され、ZEB化対応によるコスト増を緩和できる可能性がある・環境不動産の需要が高まり、環境認証取得物件もしくは環境配慮改修を施した物件の資産価値や賃料収入が高まる可能性がある ・分析結果および当社グループのレジリエンス移行リスクが及ぼす財務的影響に関しては、特に中長期的な時間軸で、脱炭素社会への移行に伴う社会変容、具体的には、政府の各種規制強化(炭素税導入やZEH/ZEB水準の義務化、省エネ性能表示の義務化など)により発生しうるという結果となりました。 当社グループは、本社ビルや自社運営ホテルの電力を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えていくほか、社内の省資源、省エネルギーに向けた取り組みの推進により、自社グループのGHG排出量削減を進めてまいります。また、サプライヤーや請負業者等と連携・協働し、建築時のGHG排出量削減に向けて取り組むとともに、新築案件におけるZEH/ZEB開発の推進や、既存建物の環境仕様への改修、環境不動産認証の取得、テナントへの意識啓蒙等を進めていくことにより、バリューチェーン全体でのGHG排出量削減に取り組み、リスクの最小化・機会の最大化を目指してまいります。 物理的リスク/機会分類内容急性<リスク>・洪水による浸水リスクが高いエリアに立地する物件において、投資家のリスクプレミアム上昇により価格評価(資産価値)が低下する・洪水被害が頻発化し、修繕コストが増加する<機会>・建物のBCP対策の強化により、リスクが最小化し、商品の市場競争力が高まる慢性<リスク>・海面上昇により、慢性的に既存ビルが浸水・水没する・猛暑となり、屋外作業が主となる建設工事の生産性が低下し、建築コストが増加する・異常気象の増加によるサプライチェーンの混乱や石油依存による資材価格の高騰、運輸コストの上昇により、建築コストが増加する ・分析結果および当社グループのレジリエンス物理的リスクが及ぼす財務的影響に関しては、特に中長期的な時間軸で、気候変動対策が十分になされない社会における異常気象の激甚化やサプライチェーンの混乱等により発生しうるという結果となりました。 当社グループは、物件の仕入時に浸水被害リスクを含めた総合的な観点で投資判断を行うほか、定期的にハザードマップで保有ポートフォリオの浸水リスク状況を確認し、ポートフォリオの見直しや保険加入、物件のBCP対策を適切に講じることにより、リスクの最小化・機会の最大化を目指してまいります。 また、サプライヤーや請負業者等と連携・協働し、サプライチェーンの強靭化や、建設現場の安全衛生・生産性向上 に取り組んでまいります。 <シナリオ分析結果を踏まえた対応策>前述のシナリオ分析結果を鑑み、リスクを最小化し機会を最大化するべく、当社グループは以下のような対応策を経営戦略および財務計画に織り込み、推進してまいります。・主な取り組み不動産再生ビジネスによるGHG排出量削減再生可能エネルギーの活用不動産ファンド・コンサルティング事業におけるGHG排出量削減への取り組み脱炭素・低炭素物件の開発固定資産における全館LED工事の推進 取り組みの詳細は以下よりご覧いただけます。https://www.toseicorp.co.jp/sustainability/environment/climate/#anchor-4 (リスク管理)気候変動に関するリスク・機会を管理するプロセスは以下の通りです。・気候関連リスクと機会を識別・評価するプロセス気候変動に関連するリスクマネジメントを主管するサステナビリティ委員会は、グループ横断的なサーベイランスを年に1度定期的に実施し、その結果に基づいて気候関連リスク・機会を特定します。洗い出された気候関連リスク・機会は、国際的な機関等が定める将来的な気候変動に関する複数の想定(シナリオ)のもと、「発生可能性」と発生した場合の「影響度」の2つの尺度で評価され、分析結果は実施の都度、取締役会に報告されます。・気候関連リスクと機会を管理するプロセス特定されたリスク・機会のうち、トーセイグループが組織的に対応すべき項目について、サステナビリティ委員会は項目ごとに対応計画を策定し、取締役会がこれを承認します。なお、対応計画は、リスクマネジメントの基本的な枠組みである「回避」「受容」「低減」「移転」の考えに基づき策定されます。承認されたリスクの対応計画の実行については、取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会の指示に基づいてトーセイおよびグループ各社の各業務執行体制において実行されます。また、サステナビリティ委員会は、グループ各社および各社の業務組織への指示等を通じて、事業戦略等への連繋を主導します。・全社リスク管理への統合状況トーセイグループの一元的かつ横断的なリスク管理は、取締役会直属のリスク・コンプライアンス委員会が担い、グループのリスク管理に関する基本的事項の実践やリスク顕在化に伴う経営危機発生時の対応、グループの事業を取り巻くさまざまなリスクを統括管理しています。全社リスクの中で特に重要性が高く、TCFDの提言による枠組みに基づき管理すべき「気候変動リスクおよび機会」については、取締役会の監督の下
コーポレート・ガバナンスの概要19,065字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社グループでは、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応し健全な成長を実現する事業活動を持続することにより、株主、従業員、取引先を始めとする社会全体のあらゆるステークホルダーに対して、存在意義のあるグループで在り続けたいと考えております。そのために最も重要と位置付けられるものがコーポレート・ガバナンスの充実であり、とりわけ「コンプライアンス意識の徹底」「リスクマネジメントの強化」「適時開示の実践」を三つの主要項目として掲げております。また、会社法および金融商品取引法において求められている内部統制システムの構築ならびに金融商品取引業者として、投資家の信頼に応え得る体制の構築に向け、取締役会を中心として、経営トップからグループ社員全員に至るまで、一丸となって体制の更なる強化に努めてまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役会、監査役会を設置し、透明性の高い経営の履行を目的として、社外取締役の選任および監査役全員の社外招聘をするとともに、執行役員制を採用しております。当社の監査役は、上場来、全員社外監査役であり、経営に対し、常に、当社の企業価値および株主共同の利益の確保、向上の視点に立ち、監査を行っております。また、社外取締役を取締役会に迎えることで、より一層経営に対する監督機能を強化しております。一方、経営においては、執行役員制を採用することにより、意思決定機能および業務分担の最適化と、業務遂行における権限委譲を推進し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っております。このほか、当社は、取締役会の任意の諮問機関として指名報酬諮問委員会を設置しております。さらに、業務執行取締役と常勤監査役で構成するコーポレートガバナンス会議を月例で開催しております。このように、当社の経営および経営に対する監視の体制は十分に機能し得るものとなっていることから、現状の体制を採用しております。なお、当社が企業統治に関して設置している各機関の詳細は、「③ 企業統治に関するその他の事項 (イ)会社の機関の基本説明」に記載のとおりであります。 2026年2月25日本報告書提出日現在、機関ごとの構成員は次のとおりであります(◎議長または委員長、〇構成員、△出席者)。役職名氏名取締役会監査役会指名報酬諮問委員会コーポレートガバナンス会議代表取締役社長執行役員社長山口 誠一郎◎ 〇◎取締役専務執行役員平野 昇〇 〇〇取締役専務執行役員中西 秀樹〇 〇取締役常務執行役員山口 俊介〇 〇取締役常務執行役員米田 浩康〇 〇取締役執行役員髙見 茂宏〇 〇社外取締役少德 健一〇 ◎ 社外取締役小林 博之〇 〇 社外取締役石渡 真維〇 〇 社外監査役(常勤)八木 仁志△◎〇〇社外監査役(常勤)黒田 俊典△〇 〇社外監査役永野 竜樹△〇 社外監査役池田 聡△〇 2026年2月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役9名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、機関ごとの構成員は次のとおりとなる予定であります(◎議長または委員長、〇構成員、△出席者)。役職名氏名取締役会監査役会指名報酬諮問委員会コーポレートガバナンス会議代表取締役社長執行役員社長山口 誠一郎◎ 〇◎取締役専務執行役員平野 昇〇 〇〇取締役専務執行役員中西 秀樹〇 〇取締役常務執行役員山口 俊介〇 〇取締役常務執行役員米田 浩康〇 〇取締役執行役員髙見 茂宏〇 〇社外取締役少德 健一〇 ◎ 社外取締役小林 博之〇 〇 社外取締役石渡 真維〇 〇 社外監査役(常勤)八木 仁志△◎〇〇社外監査役(常勤)黒田 俊典△〇 〇社外監査役永野 竜樹△〇 社外監査役池田 聡△〇 ③ 企業統治に関するその他の事項(イ)会社の機関の基本説明イ 取締役会の運営取締役会は取締役9名(うち社外取締役3名)で構成され、取締役会規程に基づき、毎月1回の定例取締役会に加え必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営の最高意思決定機関として経営方針ならびに重要案件の決議をするとともに、取締役の職務執行を監督しております。加えて、社外取締役(独立役員)は、客観的見地から意見を述べるなど、取締役会の意思決定の妥当性、適正性を確保するための助言・提言を行っております。取締役会の活動状況当事業年度において当社は取締役会を月1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数山口 誠一郎21回21回平野 昇21回21回中西 秀樹21回21回山口 俊介21回21回米田 浩康21回21回大島 均(注)14回4回高見 茂宏(注)217回17回少德 健一21回20回小林 博之21回20回石渡 真維21回21回 (注) 1.大島均氏は、2025年2月26日開催の定時株主総会の終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。2.高見茂宏氏は、2025年2月26日開催の定時株主総会において取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 取締役会における具体的な検討事項として、株主総会に関する事項、当社の業務執行に関する事項、株式に関する事項、財務および決算に関する事項、役員等に関する事項、基本方針の制定・改廃および重要な規程の制定に関する事項、重要な規程の改廃に関する事項、取締役の職務の執行が適正を確保するために必要な体制の整備に関する事項、連結経営に関する事項およびサステナビリティ委員会に関する事項に関する意思決定をするとともに、取締役の職務執行の監督を行っております。ロ 指名報酬諮問委員会当社は、株主総会に提出する取締役選任議案にかかる候補者の選定プロセス、および取締役の個別報酬等の配分にかかる取締役会決議等の各々の適正性、透明性を担保することを目的として、取締役会の任意の諮問機関として「指名報酬諮問委員会」を設置しております。委員会は、代表取締役(1名)、業務執行取締役(1名)、社外取締役(独立役員、1名以上)および常勤監査役(社外、1名)が構成員となり、委員たる社外取締役が委員長に就任します。取締役会は、本委員会による答申の内容を最大限に尊重したうえで、適切なガバナンス体制を整備し、株主・投資家各位の負託に応えてまいります。 指名報酬諮問委員会の活動状況当事業年度において当社は指名報酬諮問委員会を5回開催しており、個々の指名報酬諮問委員の出席状況については次のとおりであります。氏名開催回数出席回数少德 健一5回5回山口 誠一郎5回5回平野 昇5回5回小林 博之5回5回石渡 真維5回4回八木 仁志5回5回 指名報酬諮問委員会における具体的な検討事項として、役員候補者の指名に関する事項、取締役の報酬に関する事項、執行役員の選任・解任および昇級・昇格に関する事項について、その適正性や妥当性の確認を行っております。ハ 監査役監査当社は監査役制度を採用し、監査役会を設置しております。常勤監査役2名、非常勤監査役2名の計4名はいずれも会社法第2条第16号に規定する社外監査役であります。監査役4名による監査役会は、原則として毎月1回開催され、必要事項を決議・協議するほか、常勤監査役の監査活動を非常勤監査役へ報告することにより全監査役の情報の共有化を図っております。また、監査役は取締役会に出席する他、取締役会決議事項について事前に確認する取締役会事前協議会に出席(非常勤監査役は陪席)し、執行役員社長決裁事項に関する諮問機関である経営会議(執行役員社長が指名する執行役員で構成)にも陪席しております。監査役監査活動は年間監査計画に基づいて実施されており、会計監査人との連携や内部監査部との連携により、効率的かつ実効性のある監査体制が構築されております。さらに、常勤監査役は各取締役および各部門責任者との定例面談を実施し、業務執行状況の把握に努めております。このような監査役の活動は当社の経営に対する監査機能として有効に作用しており、その効果も得られております。ニ 執行役員制当社は執行役員制を採用しており、取締役会にて選任された執行役員が、取締役会の決議による業務のほか、社内規程に従って、会社の業務を執行、統制しております。また、執行役員社長は、経営会議を原則毎月2回開催し、執行役員社長の行う重要な意思決定に関する事前諮問を行うと共に、取締役会決議事項の事前協議を行っております。ホ コーポレートガバナンス会議 当社では、継続的にコーポレート・ガバナンスを強化するために、業務執行取締役と常勤監査役で構成するコーポレートガバナンス会議を月例で開催しております。同会議では、企業価値向上のための企業統治上の懸案事項や内部統制に関する事項の確認、協議を行い、必要に応じて顧問弁護士・公認会計士等の外部有識者のアドバイスを受けております。ヘ 内部監査執行役員社長直属の内部監査部が年度計画に基づいてグループ全体の監査を実施し、不備事象については監査対象部門に是正勧告を行うことにより、改善を求めております。是正必要事項については、監査対象部門と協議し、具体的な指導を行うなどのフォローを充実することで実効性の高い監査を実施しております。ト 情報開示当社では、「会社法」および「金融商品取引法」等の法令で定められた書類等の作成や証券取引所の定める規則に基づく情報の開示に留まらず、IR活動やホームページ等を通じて株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様に対し適時適切な企業情報の提供を行っております。また、シンガポール証券取引所にも株式を上場しておりますので、当該取引所の定めに従った開示も併せて行っております。チ 会計監査人監査当社の会計監査は、「会社法」および「金融商品取引法」に基づく監査契約を締結している新創監査法人が、年間の監査計画に従い、監査および期中レビューを実施しております。 (ロ)内部統制システムの整備の状況当社は、取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するために必要な体制(いわゆる内部統制システム)の基本方針を以下のとおり定めております。イ 法令等遵守に関する基本方針・法令等遵守に対する全役職員の意識を徹底する。・法令等違反に対するチェック機能を強化する。・法令等違反が発生した場合の迅速な対処と情報開示を適時適切に行う。・反社会的勢力との取引を根絶する。ロ 情報の保存および管理に関する基本方針・情報保存管理の重要性に対する全役職員の認識を徹底する。・重要情報の漏洩防止への取組みを強化する。・重要情報および適時開示すべき情報の把握を徹底するとともに虚偽記載・重大な欠落を防止する。ハ 損失の危険の管理に関する基本方針・企業活動の維持継続に障害となるリスクの認識・分析・評価を徹底する。・リスク管理状況のモニタリングを強化する。・不測の事態の発生、顕在化の予兆に対する内部報告体制を充実させる。・不測の事態や事故等が発生した場合の迅速な対処と情報開示を適時適切に行う。ニ 取締役の効率的な職務執行に関する基本方針・経営上の重要事項に関する審議、意思決定を適時適切かつ効率的に行う。・経営計画・事業目標における過度な効率性追求を排除し、会社の健全性とのバランスを認識した意思決定を行う。・業務権限規程に従い適切かつ効率的な業務執行が行われるよう体制を整備する。ホ グループ全体の業務の適正に関する基本方針・グループ全体の役職員に対し企業理念・コンプライアンス意識の浸透を強く推し進め、グループ各社 の法令等遵守を徹底する。・グループ各社の事業の維持継続に障害となるリスクの認識・分析・評価を徹底し、不測の事態に備えるとともに、不測の事態が発生した場合には速やかに報告させる体制を確立する。・グループ全体に係る中期経営計画、単年度事業計画、同予算を策定し、これらの進捗状況を定期的に確認するとともに、新たに発生した課題については適時に報告させ、適切に対処する。・グループ各社における重要事項および適時開示すべき事項その他のグループ各社の役職員の職務執行に関する事項について、グループ各社から当社に速やかに報告させる体制を確立する。・グループ全体に係る財務報告の適正性を確保するための体制を強化する。・グループを利用した不正な行為や通常でない取引を排除する。ヘ 監査役の監査が実効的に行われるための体制に関する基本方針・監査役の職務を補助するための使用人を配し、監査役の指揮命令の下、補助業務を行わせる。・前項の使用人の取締役からの独立性を確保するとともに、その使用人の人事異動・人事評価等、人事に関する事項に関しては監査役会の同意を得る。・取締役会における議案審議、重要事項の報告に加え、業務執行上の重要会議への監査役の出席、その他取締役、重要な使用人と監査役の定期的な面談を実施するとともに、重大な損失発生およびその予兆や法令等違反・不正行為を発見した全役職員から監査役への速やかな報告および監査役からの求めに対する速やかな報告を徹底する。・グループ各社の経営に起因する重大な損失発生およびその予兆や法令等違反・不正行為を発見したグループ各社の役職員又はこれらの者から報告を受けた当社役職員から監査役へ速やかに報告を行わせる体制を確立し徹底させるとともに、監査役から報告を求められた場合には速やかに報告させる。・当社およびグループ各社の役職員が監査役に前二項の報告をしたことを理由として不利な取扱いを行わないことを周知徹底する。・グループ全体にわたる内部通報制度を整備し、内部通報があった場合には速やかに監査役に報告する。・監査役が費用の前払い等の請求をしたときは、職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。・取締役は監査役監査に対する理解と協力支援に努めるとともに、監査役からの指導事項について積極的に改善する。・グループ全体の監査役監査の充実を果たすため、取締役は監査役に対して必要な協力を行う。 当社は、前掲の基本方針の下、関連法令等の改正や当社グループの事業環境の変化、事業の拡大等を踏まえた「内部統制システムの整備運用計画」を毎期定め、継続して内部統制システム構築に取り組んでおります。当連結会計年度末(2
役員の報酬等6,914字
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(イ)取締役の報酬の限度額、構成及び報酬等の額の決定に関する方針の決定権限取締役の報酬限度額は、①2020年2月26日開催の第70回定時株主総会において固定報酬、業績評価報酬及び役員賞与として年額500百万円以内(うち社外取締役分80百万円以内。ただし、使用人分給与は含まれておりません。)、これとは別枠で、②2019年2月27日開催の第69回定時株主総会において、ストック・オプション報酬額として年額100百万円以内(うち社外取締役分10百万円以内)、また上記①及び②とは別枠で、③2024年2月27日開催の第74回定時株主総会において、株式報酬額として、業務執行取締役の株式報酬として割り当てる当社普通株式200,000株以内かつ総額は年額200百万円以内、社外取締役の株式報酬として割り当てる当社普通株式20,000株以内かつ総額は年額20百万円以内となっております。なお、取締役の員数は、定款で12名以内と定めております。なお、当社は、2026年2月26日開催予定の第76回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役の報酬額改定の件」、「社外取締役を除く取締役に対する株式報酬の付与のための報酬一部改定の件」及び「社外取締役に対する株式報酬の付与のための報酬一部改定の件」を提案しております。当該議案がそれぞれ承認可決された場合、取締役報酬限度額については、年額700百万円以内(うち社外取締役分は年額110百万円以内)、業務執行取締役の株式報酬として割り当てる当社普通株式については、400,000株以内かつ総額は年額400百万円以内、社外取締役の株式報酬として割り当てる当社普通株式については、40,000株以内かつ総額は年額40百万円以内となります。業務執行取締役の報酬は、その職責に応じて定めた役位別倍率を基にした「固定報酬」、業務執行取締役個人の業績等の目標達成度に応じた「業績評価報酬」、連結税引前利益に連動する「役員賞与」の金銭報酬、「株式報酬」、中長期的な企業価値向上への貢献意欲や士気を高めることを目的とした「ストック・オプション」で構成しております。社外取締役の報酬は、業務執行から独立した立場での監督機能が重視されることから、「業績評価報酬」及び「役員賞与」の支給はなく、「固定報酬」、固定額の「株式報酬」及び「ストック・オプション」で構成しております。各取締役の報酬については、代表取締役社長が限度額の範囲内において原案を作成し、指名報酬諮問委員会での協議を経て、取締役会の決議により決定しております。 ・ 固定報酬外部専門機関が実施している上場企業役員報酬サーベイの結果や当社の調査による同業他社の役員報酬水準との比較、当社従業員の最高報酬額との比較に基づき、取締役の役位、兼務する執行役員の役職に基づく固定報酬倍率ガイドラインを設け、指名報酬諮問委員会での協議を経て、取締役会で個人ごとに決定しております。 ・ 業績評価報酬業務執行取締役個人の単年度の業績目標達成度に応じた業績評価報酬は、固定報酬の33%を標準評価報酬額とし毎月の固定報酬とともに支給し、目標達成状況に応じた加減算(標準評価報酬の+55%~△50%)がある場合は当該年度の定時株主総会終了後に役員賞与とともに一時金として支給することとしております。個人ごとの評価については、当社及びグループ全体のガバナンス実践やサステナビリティ推進への貢献度、担当部門の業績達成度、連結経営指標(ROE、株価等)の維持・向上度の要素ごとに指名報酬諮問委員会で協議を実施し、取締役会で評価を決定しております。 ・ 役員賞与業務執行取締役に対する役員賞与は、連結経営に携わる上場会社の取締役として、連結税引前利益水準の維持、向上及び毎期の連結税引前利益目標達成は重要な使命であり、当該指標を採用しております。役員賞与は、予め定めた連結税引前利益の水準に応じた金額に、単年度の連結税引前利益目標を達成した場合の追加金額を加算して決定し、当該年度の定時株主総会終了後に支給しております。下表に基づき支給額を計算しております。a.業績連動 (単位:千円)連結税引前利益代表取締役社長執行役員社長取締役専務執行役員3級取締役専務執行役員2級取締役専務執行役員1級取締役常務執行役員2級取締役常務執行役員1級取締役執行役員2級取締役執行役員1級取締役執行役員特命担当30億以上1,7908838207707036536186001940億以上3,5811,7671,6411,5401,4071,3061,2371,2001950億以上5,3722,6502,4612,3102,1101,9591,8561,8001960億以上7,1623,5343,2823,0802,8142,6122,4752,40019100億以上8,9534,4174,1023,8503,5173,2653,0943,00039110億以上8,9534,4174,1023,8503,5173,2653,0943,00059120億以上10,7445,3014,9234,6204,2213,9183,7133,60078130億以上11,6395,7425,3335,0054,5724,2454,0233,90098140億以上12,5346,1845,7435,3904,9244,5714,3324,200118150億以上13,4306,6266,1535,7755,2764,8984,6424,500138160億以上14,3257,0686,5646,1605,6285,2244,9514,800157170億以上15,2207,5096,9746,5455,9795,5515,2615,100177180億以上16,1167,9517,3846,9306,3315,8775,5705,400197190億以上17,0118,3937,7947,3156,6836,2045,8805,700217200億以上17,9078,8358,2057,7017,0356,5316,1896,000236210億以上18,8029,2768,6158,0867,3866,8576,4996,300256220億以上19,6979,7189,0258,4717,7387,1846,8086,600276230億以上20,59310,1609,4358,8568,0907,5107,1186,900296240億以上21,48810,6029,8469,2418,4427,8377,4277,200315250億以上22,38311,04310,2569,6268,7938,1637,7377,500335260億以上23,27911,48510,66610,0119,1458,4908,0467,800355270億以上24,17411,92711,07610,3969,4978,8168,3568,101375280億以上25,06912,36911,48710,7819,8499,1438,6658,401394290億以上25,96512,81011,89711,16610,2009,4698,9758,701414300億以上26,86013,25212,30711,55110,5529,7969,2849,001434 b.予算達成予算達成1,074530492462422391371360157 c.報酬上限a+b27,93413,78212,79912,01310,97410,1879,6559,361591 ・ 株式報酬業務執行取締役に対する株式報酬は、取締役の報酬と会社業績及び当社の株式価値の連動性をより明確にし、当社の企業価値の持続的な向上を図るため、指名報酬諮問委員会で協議を実施し、取締役会で予め定めた連結税引前利益の水準に応じた金額に、単年度の連結税引前利益目標を達成した場合の追加金額を加算して決定し、その金額に応じた数の当社の普通株式を当該年度の定時株主総会終了後に付与しております。社外取締役に対する株式報酬は、当社の企業価値の持続的な向上を図るため、指名報酬諮問委員会で協議を実施し、取締役会で予め定めた単年度の連結税引前利益の金額を達成したことを条件として、当社の普通株式を当該年度の定時株主総会終了後に付与しております。なお、業務執行取締役及び社外取締役に付与される普通株式にはいずれも一定の譲渡制限を付しております。業務執行取締役に対する支給額は下表に基づき計算しております。a.業績連動 (単位:千円)連結税引前利益代表取締役社長執行役員社長取締役専務執行役員3級取締役専務執行役員2級取締役専務執行役員1級取締役常務執行役員2級取締役常務執行役員1級取締役執行役員2級取締役執行役員1級取締役執行役員特命担当30億以上2,1481,0609849248447837427201940億以上4,2972,1201,9691,8481,6881,5671,4851,4401950億以上6,4463,1802,9532,7722,5322,3512,2282,1601960億以上8,5954,2403,9383,6963,3763,1342,9712,88019100億以上10,7445,3014,9234,6204,2213,9183,7133,60039110億以上10,7445,3014,9234,6204,2213,9183,7133,60059120億以上12,8936,3615,9075,5445,0654,7024,4564,32078130億以上13,9676,8916,3996,0065,4875,0944,8284,68098140億以上15,0417,4216,8926,4685,9095,4865,1995,040118150億以上16,1167,9517,3846,9306,3315,8775,5705,400138160億以上17,1908,4817,8767,3926,7536,2695,9425,760157170億以上18,2659,0118,3697,8557,1756,6616,3136,120177180億以上19,3399,5418,8618,3177,5977,0536,6846,480197190億以上20,41310,0719,3538,7798,0197,4457,0566,840217200億以上21,48810,6029,8469,2418,4427,8377,4277,200236210億以上22,56211,13210,3389,7038,8648,2297,7997,560256220億以上23,63711,66210,83010,1659,2868,6208,1707,920276230億以上24,71112,19211,32210,6279,7089,0128,5418,281296240億以上25,78612,72211,81511,08910,1309,4048,9138,641315250億以上26,86013,25212,30711,55110,5529,7969,2849,001335260億以上27,93413,78212,79912,01310,97410,1889,6569,361355270億以上29,00914,31213,29212,47511,39610,58010,0279,721375280億以上30,08314,84213,78412,93711,81810,97210,39810,081394290億以上31,15815,37214,27613,39912,24011,36310,77010,441414300億以上32,23215,90314,76913,86112,66311,75511,14110,801434 b.予算達成予算達成1,289636590554506470445432177 c.報酬上限a+b33,52116,53915,35914,41513,16912,22511,58611,233611 (連結税引前利益の目標、実績)連結税引前利益第74期第75期第76期2023年11月期2024年11月期2025年11月期目標140億円165億円188億円実績153億円173億円206億円 固定報酬と業績連動報酬の比率は概ね60:40としており、当該事業年度(第76期)の比率は47:53であります。 ・ ストック・オプション中長期的な企業価値向上を意識した企業経営を実践するため、原則として中期経営計画の期間を目標達成の目安として、取締役の役位、兼務する執行役員の役職に基づく付与数を代表取締役社長が提案し、指名報酬諮問委員会での審議を経て、取締役会で個人ごとに決定しております。また、企業価値向上に向けた経営の監視・監督機能の重要性に鑑み、社外取締役に対し、一定数を付与しております。 ・ 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が、決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由当事業年度に係る取締役の個人別の報酬額の内容については、指名報酬諮問委員会が決定方針との整合性を含めた多角的な協議を行っているため、取締役会も基本的にその協議結果を尊重し、決定方針に沿うものであると判断しております。なお、当社は、取締役の個人別の報酬等の内容については、取締役会で決議しており、取締役その他の第三者に委任しておりません。 (ロ)監査役の報酬の限度額、構成及び報酬等の額の決定に関する方針の決定権限監査役の報酬限度額は、2004年2月28日開催の第54回定時株主総会において年額60百万円以内となっております。なお、監査役の員数は、定款で6名以内と定めております。監査役の報酬は、監査役の役割を考慮し、固定報酬のみとしており、各監査役の報酬については、限度額の範囲内において、監査役会の協議により決定しております。なお、当社は、2026年2月26日開催予定の第76回定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役の報酬額改定の件」を提案しています。当該議案が承認可決された場合、監査役報酬限度額については年額80百万円以内となります。 ② 提出会社の役員区分ごとの総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役
従業員の状況1,046字
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年11月30日現在セグメントの名称従業員数(人)不動産再生事業134(8)不動産開発事業70(-)不動産賃貸事業28(-)不動産ファンド・コンサルティング事業192(-)不動産管理事業187(121)ホテル事業147(68)全社(共通)117(-)合計875(197) (注) 1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (2) 提出会社の状況2025年11月30日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)30235.75.69,443 セグメントの名称従業員数(人)不動産再生事業94不動産開発事業70不動産賃貸事業14不動産ファンド・コンサルティング事業6ホテル事業1全社(共通)117合計302 (注) 1.従業員数は、就業人員であります。2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。 (3) 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正社員パート・有期契約社員等4.9100.072.073.555.1 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 ②連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況955字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) トーセイ・コミュニティ株式会社東京都港区99,500不動産管理事業100.0当社保有不動産の管理をしております。役員の兼任ありトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社東京都港区100,000不動産ファンド・コンサルティング事業100.0役員の兼任ありトーセイ・ロジ・マネジメント株式会社東京都港区50,000不動産コンサルティング事業100.0役員の兼任ありトーセイ・ホテル・マネジメント株式会社東京都港区100,000ホテル事業100.0役員の兼任ありトーセイ・ホテル・サービス株式会社東京都港区10,000ホテル事業100.0 株式会社プリンセススクゥエアー東京都港区96,000不動産再生事業100.0役員の兼任ありトーセイ・プロップテック株式会社東京都港区100,000不動産コンサルティング事業100.0役員の兼任ありトーセイ・アール株式会社東京都港区50,000不動産再生事業100.0役員の兼任ありトーセイ賃貸保証合同会社東京都港区3,000不動産管理事業100.0 TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール322,787不動産賃貸事業100.0役員の兼任あり岸野商事株式会社東京都港区10,000不動産賃貸事業100.0 磯子アセットマネジメント株式会社東京都港区15,000不動産再生事業100.0役員の兼任あり芝浦レジデンシャル株式会社東京都港区10,000不動産再生事業100.0役員の兼任あり臼井木型工業株式会社東京都港区32,000不動産再生事業100.0役員の兼任ありその他1社 (注) 1.当連結会計年度中に、株式会社増田建材店の全株式を売却したことに伴い、連結の範囲から除外しております。2.株式会社プリンセススクゥエアーについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 13,754,704千円(2)経常利益 2,122,960千円(3)当期純利益 1,373,869千円(4)純資産額 5,483,636千円(5)総資産額 19,530,505千円
配当政策594字
3 【配当政策】当社の利益配分につきましては、安定的な配当の継続に努めていくとともに、収益性の高い事業機会の獲得による長期的な企業価値向上のために必要な内部留保と配当のバランスにつき、業績の推移、今後の経営環境、事業計画の展開を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。当社は、期末配当として年1回、剰余金の配当を行うことを基本方針としております。この剰余金の配当の決定機関は、株主総会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、1株当たり100円の配当を2026年2月26日の定時株主総会で決議して実施する予定であります。当該内容で実施されますと、当事業年度の連結ベースでの配当性向は32.9%となります。 内部留保資金につきましては、今後の事業拡大並びに経営体質の強化に役立てる考えであります。なお当社は、「取締役会の決議により、毎年5月31日を基準日として中間配当を行うことができる」旨を定款に定めております。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年2月26日定時株主総会(予定)4,848,480100 (注) 当社は、2025年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。1株当たり配当額は、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
研究開発活動21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況673字
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 2025年11月30日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物土地(面積㎡)その他合計本社(東京都港区)統括事務施設事務所設備4,104,6353,501,408(2,472.73)98,825 7,704,869 302賃貸用不動産(東京都千代田区等23棟)不動産賃貸事業賃貸ビル・店舗等5,713,48031,440,016(24,724.71)30,819 37,184,316 - 賃貸用不動産(東京都千代田区等8棟)ホテル事業ホテル設備9,186,078 13,729,439(5,369.32)164,173 23,079,690 - 合計--19,004,193 48,670,864(32,566.76)293,818 67,968,877302 (2) 国内子会社 2025年11月30日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物土地(面積㎡)その他合計磯子アセットマネジメント㈱賃貸用不動産(神奈川県横浜市1件) 不動産賃貸事業土地- 227,418(991.79)- 227,418 - ㈱プリンセススクゥエアー賃貸用不動産(東京都足立区1棟,新宿区1棟)不動産賃貸事業区分マンション30,27478,783(151.58)-109,058- トーセイ・アール㈱賃貸用不動産(神奈川県横浜市1件)不動産賃貸事業商業施設-777,626(2,725.17)- 777,626-
監査の状況3,413字
(3) 【監査の状況】① 監査役監査の状況当社は監査役制度を採用しており、有価証券報告書提出日現在、常勤監査役2名、非常勤監査役2名の計4名(いずれも社外監査役)で構成されています。監査役4名による監査役会は原則として毎月1回開催され、必要事項を協議する他、常勤監査役の監査活動を非常勤監査役へ報告することにより全監査役の情報の共有化を図っております。また、監査役は取締役会に出席する他、取締役会決議事項について事前に確認する取締役会事前協議会に出席(非常勤監査役は陪席)し、執行役員社長決裁事項に関する諮問機関である経営会議(執行役員社長が指名する執行役員で構成)にも陪席しております。 (イ)監査役会の開催回数と各監査役の出席状況当事業年度において監査役会は16回開催され、各監査役の出席状況は以下のとおりであります。なお、監査役会1回あたりの平均所要時間は約1時間、年間の総議案数は81件(決議事項16件、協議事項8件、報告事項55件、その他事項2件)となっております。区分氏名開催回数出席回数出席率備考社外監査役(常勤)八木 仁志16回16回100% 監査役会議長社外監査役(常勤)黒田 俊典16回16回100% 社外監査役(非常勤)永野 竜樹16回16回100% 社外監査役(非常勤)池田 聡11回11回100% (注)社外監査役(非常勤)池田聡氏につきましては、2025年2月26日就任後の状況を記載しております。 (ロ)監査役会における主な検討事項監査役会における主な検討事項は次の通りであります。・年度の監査方針・監査計画・監査の方法・各監査役の職務分担の決定・会計監査人の評価と再任同意・監査法人からの年度監査計画の説明・監査法人の監査報酬に対する同意・補助使用人の人事評価に対する同意・常勤監査役による月次活動報告に基づく情報共有(内部通報状況を含む)・監査上の主要な検討事項(KAM)の協議また、拡大かつ多様化する事業内容に応じて、グループ内部統制の一層の確立を、当事業年度の重点項目としております。 (ハ)監査活動監査役監査活動は、年間監査計画に基づいて取締役会、経営会議出席等による経営方針等の監査、期中監査、会計監査、財務報告に係る内部統制等の監査、期末監査等、年間を通じて業務監査を実施しており、会計監査人との連携や内部監査部との連携により、効率的かつ実効性のある監査体制が構築されています。常勤監査役は次のような活動を行っております。・重要書類の閲覧・代表取締役社長、取締役、執行役員、各部門長との定期的な面談・社外取締役との定期的な意見交換会の開催・主要グループ会社の代表取締役社長との定期的な面談・グループ会社監査役との定期的な連絡会の開催・コーポレート・ガバナンス会議への出席(グループにおけるコーポレート・ガバナンス強化を目的とする)・リスク・コンプライアンス委員会への陪席(グループの一元的かつ横断的なリスク管理及びコンプライアンス推進を実現する)上記活動により常勤監査役は業務執行状況の把握に努め、社外監査役として忌憚のない意見具申を行うとともに、主要なグループ会社の非常勤監査役を兼務し、子会社の取締役及び監査役等と連携をはかり、グループ会社の状況把握に努めております。非常勤監査役は、常勤監査役と同様の、取締役会出席、経営会議陪席等による経営方針の監査、期中監査、会計監査、財務報告に係る内部統制等の監査、期末監査等に加え、必要に応じて常勤監査役が出席する各種会議に同席し、その専門性等に基づき、社外監査役として忌憚のない意見具申を行っております。 ② 内部監査の状況執行役員社長直轄の独立した組織である内部監査部が部長以下8名体制で年度監査計画に基づき、グループ全体の事業活動全般について、適法性・妥当性などの観点から監査を実施しております。監査結果は執行役員社長に報告された後、監査対象部門等に通知されます。監査指摘事項については、監査対象部門等に是正勧告を行い、是正状況をフォローすることで、実効性の高い監査を実施しております。また、半期毎の取締役会への報告と定期に監査役および監査役会に報告する体制としております。 ③ 監査役と会計監査人との連携状況監査役は年間監査計画に基づく監査活動において、四半期毎に会計監査人による監査結果の報告を受ける他、監査上の主要な検討事項(KAM)に関しての協議など、会計監査人と定期的な意見交換を行うとともに、適宜会計監査人による監査への立ち会い、会計監査人及び内部監査部との年2回の三様監査意見交換会の開催、社外取締役と会計監査人の意見交換会の陪席等、緊密な相互連携をとっております。 ④ 監査役と内部監査部との連携状況監査役会は内部監査部と2ヵ月に1回、定期意見交換会を実施する他、常勤監査役は内部監査部長から内部監査実施の都度報告を受け、意見交換を行っております。さらに内部監査部の全部員は監査役の補助使用人を兼務しており、適宜に役割を分担し監査役の補助を行う他、常勤監査役が行う会計監査人、各部門長等との面談に陪席することにより、内部監査部の品質向上を図るとともに、効率的な内部監査の実施に取り組んでおります。 ⑤ 会計監査の状況(イ)監査法人の名称新創監査法人 (ロ)継続監査期間17年間 (ハ)業務を執行した公認会計士の氏名指定社員 業務執行社員 相川 高志 指定社員 業務執行社員 松原 寛 (ニ)監査業務に係る補助者の構成公認会計士 10名その他 6名 (ホ)監査証明の審査体制当社の会計監査人である新創監査法人では、すべての監査業務について監査計画並びに監査意見形成のための監査業務に係る審査を行っております。監査計画並びに監査意見形成のための監査業務に係る審査は、当該監査業務に係る業務執行社員以外の審査担当社員(レビューパートナー)によって行われております。審査は、監査計画から監査意見形成までの監査業務全般を対象とした審査を行い、監査計画並びに監査意見形成のための監査業務に係る審査の運営に関しては、審査担当社員が所管しております。 (ヘ)監査法人の選定方針と理由監査役会は、監査法人の選定に際しては、監査役会の定める選定基準(「会計監査人候補の選定基準」)に基づき、監査法人の独立性や信頼性等、また、監査の品質基準ほか当社の規模や業務特性等、当社の基準に適合しうる監査体制等の状況を評価したうえで、当該監査法人による具体的な監査計画、監査報酬等の妥当性及び会社法第340条第1項等への抵触の有無等に係る確認等も考慮し、選定することとしております。 (ト)監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、監査法人の評価に際し、毎期、監査役会の定める「会計監査人の評価基準」に基づき、当該監査法人から品質管理体制、独立性、監査計画、監査結果の概要その他の報告を適宜受けるとともに、関係部署等からも評価について意見の聴取を行い、それらを踏まえたうえで評価を行っております。 ⑥ 監査報酬の内容等(イ)監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社47,000-50,000-連結子会社18,000-24,500-合計65,000-74,500- (ロ)監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬((イ)は除く) 該当事項はありません。 (ハ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 (ニ)監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する報酬については、当社の規模や業務の特性を踏まえた監査品質、監査計画に基づく監査日数等の要素を総合的に勘案し、監査公認会計士等と協議を行い、監査役会の同意を得た上で決定しております。 (ホ)監査役会が会計監査人の報酬に同意した理由監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況、監査報酬の推移ならびに報酬等の見積りの算出根拠などを確認し検討した結果、会計監査人の報酬について同意を行っております。
株式の保有状況1,074字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式を以下のとおり区分しております。(イ) 保有目的が純投資目的である投資株式 専ら株式の価値の変動または配当によって利益を受けることを目的として保有する株式(ロ) 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(ⅰ) 政策保有株式当社グループの事業上の関係の維持・強化のために政策的に保有する他の上場会社株式(ⅱ) 上記(ⅰ)以外の株式 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(イ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、そのリターンとリスクを踏まえた中長期的な経済合理性を検証し、当社グループの事業上有用であると判断する場合には、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式を保有することがあります。また、これら株式のうち、政策保有株式を保有した場合は、毎期、取締役会において、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、保有の適否に関する検証を行うとともに、その結果を開示します。なお、当事業年度末において、当社は政策保有株式を保有しておりません。 (ロ) 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式26,390非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式15,190業界動向の情報収集非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 (ハ) 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式1112,575186,031 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式790-- ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革2,278字
2 【沿革】 年月概要1950年2月 大分県大分市大字大分514番地に飲食業を事業目的としてユーカリ興業株式会社を設立(資本金:500千円)1952年4月本社を東京都江東区亀戸に移転1964年6月事業目的に不動産の売買、仲介、賃貸、管理業を追加1968年5月本社を東京都千代田区外神田に移転1969年7月商号を株式会社ユーカリに変更1973年3月宅地建物取引業免許取得(東京都知事免許(1)第24043号)1983年3月商号を東誠ビルディング株式会社に変更1986年4月本社を東京都千代田区岩本町に移転1994年10月「THEパームス」シリーズの分譲マンションの販売を開始1995年9月株式会社神田淡路町ビルを設立1996年3月商号を東誠不動産株式会社に変更1996年4月不動産流動化事業を開始1996年12月本社を東京都千代田区神田淡路町に移転1997年12月ビル管理業に付帯する改修、原状回復等の工事請負を開始 特定建設業許可(東京都知事許可(特-9)第107905号)1999年7月「パームスコート」シリーズの戸建分譲住宅の販売を開始2001年2月アセットマネジメント事業を開始 不動産投資顧問業登録(国土交通大臣登録一般第127号)2001年3月LBO(レバレッジド・バイアウト)方式により、株式会社紺政商店、日本興業住宅株式会社、日高鋼業株式会社の3社を吸収合併2001年4月一級建築士事務所登録(東京都知事登録第46219号)2001年11月ビル管理を行うビル管理部を東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)に分割譲渡2001年12月不動産証券化ビジネスへの本格参入を目指し、証券化事業部を新設2002年8月当社組成による不動産投資ファンドの第1号として、賃貸マンションを信託受益権化した私募ファンド「アルゴ・ファンド」を立ち上げ2002年12月子会社の株式会社神田淡路町ビルを吸収合併2004年2月日本証券業協会に店頭売買有価証券として新規登録2004年9月不動産特定共同事業許可(東京都知事許可第58号)2004年12月日本証券業協会へ店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場(2008年1月上場廃止)2005年3月トーセイ・リバイバル・インベストメント株式会社(現 連結子会社トーセイ・ロジ・マネジメント株式会社)を設立2005年4月東誠コミュニティ株式会社(現 連結子会社トーセイ・コミュニティ株式会社)の株式を取得し連結子会社化2005年9月トーセイ・リート・アドバイザーズ株式会社(現 連結子会社トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社)を設立2006年10月商号をトーセイ株式会社に変更、本社を東京都港区虎ノ門に移転2006年11月東京証券取引所市場第二部に株式を上場2007年9月第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録(関東財務局長(金商)第898号)2009年9月不動産流動化事業の新規ビジネスモデルとして「Restyling事業」を開始2011年9月東京証券取引所市場第一部に株式を上場2012年1月TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.を設立2012年12月NAI・トーセイ・JAPAN株式会社を設立(2016年8月清算結了) 2013年3月シンガポール証券取引所メインボードに株式を上場 年月概要2014年11月連結子会社トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社が運用するトーセイ・リート投資法人が東京証券取引所に上場2015年12月株式会社アーバンホーム(商号を2019年3月にトーセイ・アーバンホーム株式会社に変更)の株式を取得し連結子会社化(2022年5月清算結了)2016年2月トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社を設立2017年6月トーセイホテル神田株式会社(2020年4月 連結子会社トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社との合併により消滅)を設立2017年12月ホテル事業を開始(第1号として、トーセイホテル ココネ神田を開業)2018年5月トーセイホテル上野株式会社(2020年4月 連結子会社トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社との合併により消滅)を設立2018年7月トーセイ・ホテル・サービス株式会社を設立2020年4月不動産開発事業における新規アセットタイプとして物流施設の開発を開始(第1号として、T’s Logi橋本を竣工)2020年7月クラウドファンディングを活用した不動産証券化ビジネスを開始(第1号案件として、TREC1号世田谷区用賀マンション投資ファンドを立ち上げ)2021年4月本社を東京都港区芝浦に移転2021年9月株式会社アイ・カンパニー並びにその子会社4社の株式を取得し連結子会社化(連結子会社株式会社プリンセススクゥエアーを存続会社とする吸収合併により株式会社アイ・カンパニー、株式会社プリンセスホールディングス、株式会社ジー・ピー・アセットおよび株式会社レッツクリエイションの4社は2022年11月期中に消滅)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行2023年6月トーセイ・アール株式会社を設立2023年7月トーセイ・プロップテック株式会社を設立2023年9月トーセイ・アール株式会社が株式会社LIXILリアルティから事業の一部を吸収分割により承継2024年5月名古屋鉄道株式会社と資本業務提携契約を締結2024年7月貸金業登録(東京都知事登録第31987号)
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PEERS
同業他社(不動産業・売上高順)
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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