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TREホールディングス株式会社

TRE HOLDINGS CORPORATION

証券コード 9247EDINETコード E36751サービス業上場日本基準決算 3月31日資本金 100億円法人番号 2010001221609
1,192億円売上高(FY2026
18.9%ROE
48.4%自己資本比率
86財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は1,192億円(前年比+0.4%)。営業利益は223億円(営業利益率18.7%)、当期純利益は147億円。総資産1,713億円に対し自己資本比率は48.4%、ROEは18.9%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは285億円の創出、現金及び現金同等物は332億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,8182026-09-04
PER6.0倍
PBR1.03倍
配当利回り2.75%
時価総額(概算)849億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高1,192億円+0.4%
営業利益223億円-2.8%
当期純利益147億円+19.9%
総資産1,713億円
純資産853億円
営業利益率18.7%
ROE18.9%
自己資本比率48.4%
EPS305.2円
BPS1,762.8円
1株配当50円
配当性向16.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE18.9%中央値 10.9%
営業利益率18.7%中央値 6.7%
自己資本比率48.4%中央値 51.9%
健全性スコア86.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

5期分
売上高と営業利益率
1,500億1,125億750億375億0億2022: 682億20222023: 907億20232024: 929億20242025: 1,187億20252026: 1,192億20262022: 11%2024: 8%2025: 19%2026: 19%20%0%
営業利益と当期純利益
250億188億125億63億0億2022: 77億20222023: —20232024: 78億20242025: 230億20252026: 223億20262022: 47億2023: 52億2024: 36億2025: 123億2026: 147億150億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
50%38%25%13%0%2022 ROE: 10%2023 ROE: 8%2024 ROE: 6%2025 ROE: 18%2026 ROE: 19%2022 営業利益率: 11%2024 営業利益率: 8%2025 営業利益率: 19%2026 営業利益率: 19%2022 自己資本比率: 48%2023 自己資本比率: 50%2024 自己資本比率: 47%2025 自己資本比率: 45%2026 自己資本比率: 48%20222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
300億225億150億75億0億2022: 110億20222023: 92億20232024: 122億20242025: 198億20252026: 285億2026
1株当たり指標EPS1株配当
350円263円175円88円0円2022 EPS: 111円2023 EPS: 101円2024 EPS: 71円2025 EPS: 242円2026 EPS: 305円2022 1株配当: 25円2023 1株配当: 40円2024 1株配当: 40円2025 1株配当: 45円2026 1株配当: 50円20222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
1,713億円
負債・純資産
負債 860億円純資産 853億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20261,192億円223億円218億円147億円1,713億円853億円305.218.9%48.4%
FY20251,187億円230億円225億円123億円1,620億円754億円241.917.5%45.1%
FY2024929億円78億円78億円36億円1,422億円691億円70.55.5%47.2%
FY2023907億円76億円52億円1,323億円671億円101.28.1%49.5%
FY2022682億円77億円75億円47億円1,295億円642億円110.89.9%48.3%
営業CF285億円
投資CF-188億円
財務CF-64億円
現金及び現金同等物332億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Waste Disposal And Recycling528億円
Resourse Recycling432億円
Renewable Energy147億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities85億円
その他85億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)13.0%
2みずほ証券(株)5.9%
3(株)日本カストディ銀行(信託口)5.7%
4三本守4.1%
5みずほリース(株)3.3%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)2.7%
7鈴木徹2.2%
8TREHD従業員持株会1.9%
9ベステラ(株)1.6%
10(株)日本カストディ銀行(信託E口)1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)621億円133億円131億円85億円21.4%47.0%175.3
FY2025中間(〜2024-09-30)537億円69億円67億円44億円12.8%85
FY2024中間445億円32億円32億円20億円7.1%39.1

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢48.3歳
平均年間給与889万円
平均勤続年数10.8年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,629
3【事業の内容】 当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社40社及び持分法適用関連会社6社により構成されております。 当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、一部のグループ会社への経営管理業務に関する各種サービスの提供を行っております。また、グループ会社は、取り扱うサービス・製品について密接に連携し、グループシナジーを発揮する事業展開を行っております。 当社グループにおける事業内容は、廃棄物処理・再資源化事業、資源リサイクル事業、再生可能エネルギー事業及びその他(環境エンジニアリング事業、環境コンサルティング事業及び地域貢献事業)に区分されます。 (1) 廃棄物処理・再資源化事業 連結子会社21社・持分法適用関連会社1社の計22社で構成されております。 廃棄物を収集し中間処理工場へ運搬する収集運搬業務、中間処理工場へ搬入された廃棄物を品目ごとに適切に精選別し、異物除去、破砕、圧縮、薬剤処理等を行う中間処理業務、併せて再資源化が可能な廃棄物については、加工、成型、品質調査等を行う再資源化業務、及び中間処理により発生した残さを自社最終処分場に埋め立てる最終処分場運営等を行っております。また、災害廃棄物処理支援事業等の復旧・復興支援を行っております。 (2) 資源リサイクル事業 連結子会社3社・持分法適用関連会社2社の計5社で構成されております。 資源リサイクル事業では、金属リサイクル、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、家電リサイクル等を行っております。① 金属リサイクル 資源リサイクル事業の主力であり、鉄スクラップ及び非鉄スクラップについて、生産工場、建物解体業者、自動車解体業者、地方自治体及び同業他社から仕入れた金属スクラップを品物に応じてせん断、圧縮、破砕、選別し、金属原料として再資源化を行っております。② 自動車リサイクル カーディーラーやオートオークションから仕入れた使用済自動車について、処理を引取からパーツの販売や破砕までワンストップで行っております。③ 産業廃棄物処理 産業廃棄物の中間処理の許可を持つ事業所を運営し、産業廃棄物の中間処理を行っております。④ 家電リサイクル 家電量販店等で回収された家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)について、リサイクルシステムの管理会社から指定引取場所、再商品化施設及び地域管理会社として処理料・管理料を受け取り、集荷拠点の運営、再商品化及び地域管理事業を行っております。 (3) 再生可能エネルギー事業 連結子会社13社・持分法適用関連会社3社の計16社で構成されております。 主に森林資源を燃料とする木質バイオマス発電所の運営を行うとともに、付帯する業務として、発電用燃料の製造、発電した電力の販売、森林経営等を行っております。 (4) その他① 環境エンジニアリング事業 連結子会社1社で構成されております。 環境装置やプラント、特殊車輌の開発・製造・販売を行っております。② 環境コンサルティング事業 連結子会社2社で構成されております。 計量証明業務、環境対策工事及び有害廃棄物等の調査・分析業務を行っております。③ 地域貢献事業 連結子会社1社で構成されております。 主に、能登半島における地域復興事業の本格立ち上げに向けた準備、事業化検討を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。 (事業系統図) なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,096
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、地球の環境保全に貢献するべく、高度循環型社会の実現に向けたリサイクル事業の深化や、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー事業の推進、新たな技術開発やビジネスモデルを構築し、効率的かつスピーディーな事業展開を目指しております。 当社グループは、喫緊の課題であるCO2排出削減や廃プラスチックのリサイクル等に必要となる大規模投資や技術開発に積極的に取り組み、成長戦略として、リサイクル事業の深化やエネルギー事業の拡充を推進してまいります。また、当社グループは、激動する経営環境下にあっても、持続的に成長する経済社会の実現に貢献するための「サステナビリティ経営」を実践してまいります。 このような背景を踏まえ、各種課題解決に向け当社グループは、企業理念である「地球の環境保全に貢献する。」を基に、2026年5月に「TRE中期経営計画2030」(以下、「中期経営計画」という)を策定いたしました。 (2) 経営環境 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)における我が国経済は、足元では国際情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇などによる影響は懸念されるものの、個人消費や住宅投資、設備投資といった内需の増加がけん引役となり、緩やかな景気回復が続きました。企業の設備投資意欲も、ソフトウェア投資が高水準で推移しているほか、機械投資や建設投資も緩やかに増加し、総合的に堅調です。 当社グループと関連の高い建設業界については、建設工事受注高は物価高や価格転嫁などを背景として増加傾向にあり、新設住宅着工戸数は建設コスト上昇等の影響を受けて引き続き低調です。また、鉄スクラップ相場は、期初41,000円/トン(東京製鐵(株)宇都宮工場特級価格)から横ばい推移したのち、円高傾向や需要減退などを背景に9月には39,500円/トンまで軟化しました。その後、円安への転換に伴い反転し、輸出価格の上昇などを背景に上昇基調が続き、2026年3月末時点で50,000円/トンとなりました。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 このような背景の下、当社グループは、2026年5月に策定しました「TRE中期経営計画2030」の達成に向けて「既存事業の強靭化(磨く力)」、「新分野・新事業への挑戦(拡げる力)」および「ホールディングス連携機能の強化(繋げる力)」を基本戦略とし、以下の戦略をグループ一丸となって推進し、事業領域の拡充を図ってまいります。 事業戦略 ①グループシナジー発揮による各事業セグメントの取組みの着実な推進 ②「TRE環境複合事業」構想の拡充(千葉県市原市GX推進地域) ③「相馬サーキュラーパーク」構想(福島県相馬市)等の事業領域の拡充を産学官連携により推進 経営戦略 ①「パートナーシップ戦略」の推進(M&A、資本業務提携等の機動的かつ柔軟な適用) ②成長と共創力を支えるDX戦略の推進 ③人的資本経営(多様な人材を活かし束ねる)に向けた人事戦略の推進 当社グループは、資源循環を、環境対応と経済安全保障が両立する国家戦略へ合致したビジネスチャンスと捉え、持続的に成長する経済社会の実現に貢献するためのサステナビリティ経営を実践するために、コンプライアンス意識の徹底と、それに基づく事業活動の推進を最重要な経営課題と認識するとともに、ガバナンス体制を強化し、中長期的な企業価値最大化を図ってまいります。また、これにより、高度循環型社会の発展を加速していくことを目指してまいります。 さらに、当社グループは、中期経営計画における5カ年の財務目標として、事業利益率(※)10%、総還元性向を35%~40%にそれぞれ設定し、自己資本比率40%以上の維持を掲げており、収益性向上及び成長戦略推進とバランス感のある株主還元・新規投資・財務基盤の安定性により、中長期的な企業価値の最大化を図ることを目指しております。 ※ 事業利益=営業利益+持分法投資損益事業利益率=事業利益/売上高 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、株主の皆様への安定的な利益還元を経営の最重要政策のひとつとして位置付けるとともに、事業投資や将来に向けた投資に備える内部留保も重要と考えます。これらのバランスを取りながら収益力の強化に努め、併せて持続的成長に向け財務基盤の安定性を維持しつつ資本効率を高めてまいります。営業力強化、コスト見直し等による強固な事業体質への取り組みを継続し、中長期的に安定した配当を可能とする利益の確保に取り組んでおります。 このため、当社グループは中期経営計画において事業利益、事業利益率、親会社株主に帰属する当期純利益に加えて、EBITDAを主要な経営指標としております。
事業等のリスク5,684
3【事業等のリスク】 本報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 これらの、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、監査等委員会を設置し、女性を含む社外取締役を3分の1以上とすることで、多様かつ独立した立場から経営の意思決定と執行を監視する体制を強化するとともに、代表取締役社長を委員長とする内部統制委員会において当社グループのリスク情報の集約、分析、周知等を行うほか、コンプライアンス委員会及び情報セキュリティ委員会を定期的に開催して、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行える体制を確立し、リスクの顕現化の未然防止を図っております。これらのガバナンス体制強化を基盤として、中長期的な企業価値最大化を目指しております。 (1) 経済環境の変化によるリスク① 市場動向と競合について 当社グループの主力事業分野には大きな市場占有率を持つ全国的な企業が存在せず、地域別に中小・中堅企業が多数存在し競合しております。同業者はそれぞれの得意分野・地域を持ち、価格、サービスを競っております。また、一般廃棄物や他の産業廃棄物の扱いを基盤とする業者、金属リサイクル業者あるいは特定廃棄物のリサイクル工場、焼却処理施設、最終処分場を核として当社グループの事業分野へ進出してくる業者との競合関係もあります。 今後は、法的規制等を背景とした環境対応や廃棄物リサイクルへのニーズの高まりにより、より高度な廃棄物処理と再資源化が求められていることから、大規模な設備投資が出来る体力、ノウハウ、あるいは廃棄物の排出者からリサイクル品の利用先まで巻き込んだ総合的な廃棄物処理及び資源リサイクル事業スキームを構築することが重要になってくるものと予測しております。当社グループは、この社会的ニーズや他産業からの新規参入や業界再編成といった事業環境の変化に対し、一層の組織強化、合理化を進めると同時に、新たな技術開発を推進することで他社との差別化、競争力強化を図ってまいります。 ② 建設廃棄物への依存について 当社グループの廃棄物処理・再資源化事業で扱う廃棄物は、建設現場から排出される建設系の産業廃棄物が多く、取引先は総合建設業(ゼネコン)・ハウスメーカーに偏重しております。そのため、景気変動や不動産市況等により、建設業界や住宅建設業界の工事量に変動がある場合、あるいは需要減少等の要因によって同業者との価格競争に巻き込まれた場合には、当社グループが差別化戦略として取り組んでいる廃棄物の適正処理による環境負荷を低減する再資源化事業が評価されず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 原材料などの調達 当社グループの資源リサイクル事業の原材料である鉄スクラップ、非鉄金属や産業廃棄物は、建築物などの解体工事や製造工場のライン機械などのリプレース、一般消費者による製品の購入・消費動向などの影響により、発生量が大幅に減少する可能性があります。当社グループは、原材料などに関して、その調達先を拡大し、複線化をすることで安定的な集荷を確保しつつ、再資源化率を高める取り組みを行うことなどで収益への影響を最小限に抑える対応をとりますが、原材料などの仕入の減少によって、売買数量及び価格や製品製造に影響を及ぼし、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 原材料、製・商品の相場変動リスク 当社グループの資源リサイクル事業における原材料、製・商品である鉄スクラップや非鉄金属の価格は、鉄鉱石や銅鉱石といった資源価格や金属製品価格等の影響を受けます。当社グループの原材料、製品及び商品の仕入価格と販売価格は、基本的には相場に連動いたします。当社グループは相場変動に応じて仕入価格の変更を行い収益への影響を最小限に抑える対応をとりますが、相場の急激な変化の影響を受けて契約内容によっては利益の減少や損失が発生する場合があります。また、同様に原材料、製品及び商品在庫価値についても相場の影響を受ける可能性、相場の低迷の長期化により利ざやが縮小して当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ コスト上昇リスク 国際情勢の変化に伴う電気料金や原油価格等の高騰は、物流費や設備運営コストの増加を通じて当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業に対する法的規制・訴訟等に関するリスク① 法的規制等について 当社グループの事業活動の前提となる事項に係る主な法的規制は、次に記載のとおりであります。当社グループがこれらの規制に抵触することになった場合には、事業の停止命令や許可の取消し等の行政処分を受ける可能性があります。当社グループは、法的規制の改正などをむしろビジネスチャンスとして、積極的に廃棄物の処理及び再資源化事業に投資を行っておりますが、今後の法的規制の動向によっては当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (主要な法的規制)・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)・特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)・使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)・使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)・古物営業法・貨物自動車運送事業法・道路交通法・フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)・電気事業法・計量法・都市計画法・建築基準法・その他環境保全やリサイクルに関する諸法令 ② 事業の停止命令や許認可の取り消し・更新 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」には事業の許可の停止要件及び許可の取消し要件が定められています。不法投棄、委託契約やマニフェスト運用等の違反行為、処理基準(収集運搬・中間処理・最終処分など)の違反行為、申請者の欠格要件等に関しては行政処分が下される恐れがあります。当社グループは、現在において当該要件や基準に抵触するような事由は発生しておりませんが、万が一、当該要件や基準に抵触するようなことがあれば、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループの主要業務である産業廃棄物処理業は、各都道府県知事又は政令市長の許可が必要であり、事業継続には許可の更新が必要となります。当社グループのこれらに関する申請が基準等に適合していると認められない場合は、申請が不許可処分とされ、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 環境に関する規制強化や問題の発生 当社グループは大気、水質、土壌などのほか、様々な環境関連法令への対応のため、産業廃棄物などの処理過程で生じる騒音、振動、粉塵、排水に対して、適切な設備を各工場に設置し、環境汚染を防止しています。しかしながら、不測の事態によりこれらが流出等した場合に、賠償責任が発生する可能性があります。また、将来、環境に関する規制がより一層厳しくなった場合には、設備の改修、入替、増設などのために多額の支出が生じ、これにより当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 事業活動に関わるリスク① 廃棄物の最終処分場についてa. 最終処分場の環境管理について 当社グループでの最終処分場におきましては、法令や行政指導に則って受入搬入時の検査、施設点検、周縁部の定期的な水質検査等を実施し、環境への影響を監視しております。現状においては、周辺環境へ悪影響を与えるような事由は発生しておりませんが、万一、大規模な自然災害等や不測の事故等により環境汚染等が発生すれば、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 b. 新規最終処分場の開発について 最終処分場は埋立処分容量に一定の限界があるため、その利用については、当社グループでは事業計画に沿った利用計画を作成し、現在埋立中の最終処分場を安定的に稼働させる一方で、新たな最終処分場の開発計画を推進しております。これら新規開発計画について、予測できない何らかの事由で開発を中止せざるを得なくなった場合は、投資が回収できなくなる可能性があります。また、開発計画が予定どおり進まない場合には、コストの高い他社の最終処分場を利用することになり、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 爆発・火災事故のリスク 資源リサイクル事業における主要な機械設備であるシュレッダーは、爆発や火災のリスクが比較的高い設備であり、爆破抑制装置や消火設備等の安全対策を実施しておりますが、不測の事態により大規模な爆発や火災が発生した場合には機械設備が長期間稼働不能となる可能性や賠償問題が生じる可能性があります。これらの結果、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 固定資産の減損リスク 当社グループは、工場、機械設備等多くの有形固定資産を保有しております。事業環境等の変化により当該資産から得られる将来キャッシュ・フローが著しく減少した場合、減損損失を計上し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 再生可能エネルギー事業における発電事業の安定稼働について 当社グループの再生可能エネルギー事業におきましては、現状、東日本を中心に6ヶ所のバイオマス発電所を運営し、脱炭素社会への貢献を図っております。これら発電所は、地元森林組合等と長期的な集荷体制を構築し、近隣の生木等貯木場での含水率管理、木質チップ化施設での品質管理、発電所における日々のメンテナンス、定期修繕を計画的に行うことで安定稼働に努めております。しかしながら、国内における燃料材の確保や予期せぬ大規模な自然災害、操業に影響するような設備不具合等が発生し、発電所が長期間稼働不能となった場合には、稼働日数の減少に伴って、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 情報セキュリティのリスク 当社グループが利用している通信ネットワーク、データベース、パソコンやタブレット等の情報端末等には最新のセキュリティ対策を施し、「情報セキュリティ基本方針」等を制定し、グループ社員を対象としたセキュリティ研修等による意識徹底を図っておりますが、外部から想定を超えるコンピュータウイルス感染、重要データの抜取り、改ざん等の不測の事態が発生する可能性があります。 これらの重大なセキュリティ事故が発生した場合、情報流出等による賠償責任、対策のための多大な支出、当社グループに対する信頼性の低下等が発生する可能性があります。この結果、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 人材確保・育成のリスク 当社グループの将来の事業拡大のためには、優秀な人材の確保と育成に大きく依存することになります。しかしながら今後少子化による若年層の労働人口が減少することから人材確保における競争は高まってまいります。また採用した人材が中途で退職する可能性もあります。今後当社グループの労働条件や環境など職場の魅力を高める努力を行い、教育研修を含めて人材育成の環境を整備してまいりますが、人材の獲得・確保・育成に問題が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 有利子負債 当社グループの総資産は有形・無形固定資産の占める割合が高く(60.8%)、これら設備投資等の必要資金は自己資金のほか社債及び借入金により調達しており、社債、借入金の当連結会計年度末の総額は、60,388百万円(対総資産比率35.3%)となっております。また当社グループが掲げる成長戦略によって資金需要は今後さらに増すものと予測されます。 有利子負債のうち固定金利の借入金については、一定期間において金利変動の影響を受けないこととなりますが、金利上昇による資金調達コストの増加が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは常に多様な資金調達手段を検討しておりますが、全国的な景気後退によって融資が収縮されるなど金融市況が悪化した場合は、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。 (4) 感染症・気候変動・自然災害・停電・事故などに関するリスク① 感染症拡大の影響について 今後も新たな感染症の発生等により、これまでのような対面営業活動への制約、行政庁への諸手続きの長期化等が想定される場合には当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 気候変動に関するリスク 近年、気候変動や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減を目的とした取組が世界的に進められております。わが国においても、気候変動に起因すると見られる局所的な暴風雨などの異常気象によって、深刻な水害や土砂災害などが増加する傾向にあります。これらの災害により、当社グループの設備、車両などの事業活動におけるインフラストラクチャーが甚大な被害を受ける可能性があります。 一方で、環境企業を標榜する当社グループは、これらの気候変動による事業リスクを重要視し、TCFDの提言に則った当社グループ事業におけるリスクと機会の分析を行い、統合報告書等における適切な情報開示を引き続き図ってまいります。 ③ 大規模自然災害等への対応について 当社グループは、主要な営業基盤、中間処理工場、最終処分場が関東圏に集中しており、異常気象等によるゲリラ豪雨、落雷、降雪等や、大規模地震等の自然災害に見舞われて被害を受けた場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,776
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)における我が国経済は、足元では国際情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇などによる影響は懸念されるものの、個人消費や住宅投資、設備投資といった内需の増加がけん引役となり、緩やかな景気回復が続きました。企業の設備投資意欲も、ソフトウエア投資が高水準で推移しているほか、機械投資や建設投資も緩やかに増加し、総合的に堅調です。 当社グループと関連の高い建設業界については、建設工事受注高は物価高や価格転嫁などを背景として増加傾向にあり、新設住宅着工戸数は建設コスト上昇等の影響を受けて引き続き低調です。また、鉄スクラップ相場は、期初41,000円/トン(東京製鐵(株)宇都宮工場特級価格)から横ばい推移したのち、円高傾向や需要減退などを背景に9月には39,500円/トンまで軟化しました。その後、円安への転換に伴い反転し、輸出価格の上昇などを背景に上昇基調が続き、2026年3月末時点で50,000円/トンとなりました。 このような状況下、廃棄物処理・再資源化事業においては、前連結会計年度の2024年7月から本格化した令和6年能登半島地震に起因する災害廃棄物の処理支援事業は、公費解体が石川県の完了目標として掲げた2025年10月末に概ね計画通り終了し、その後も順調に進捗しました。首都圏を中心とする廃棄物リサイクルにおいては、廃棄物の付加価値化、製品化などに継続して取り組み、また受入単価の改定も進行しておりますが、人件費、販管費などのコストは増加傾向にあります。資源リサイクル事業においては、シュレッダー(破砕機)や選別ラインなどの設備更新及び予防保全を通じて稼働率の安定的な維持・向上を図るとともに、徹底した再資源化により搬出品の量的・質的向上を推進し、加えて適切な在庫マネジメントの推進によりその価値の維持・最大化に取り組んでおります。再生可能エネルギー事業においては、発電所の安定稼働に資するべく適切な修繕や燃料材の調達に尽力し、電力小売事業においても引き続き販売先確保のための営業強化に努め、その成果が出ております。その他の事業においても、グループ内において相乗効果を図る製品開発、研究開発、クロスセリング等に努めております。 この結果、当連結会計年度の売上高は119,164百万円(前連結会計年度比0.4%増)、営業利益は22,336百万円(同2.8%減)、経常利益は21,785百万円(同3.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は14,730百万円(同19.9%増)となりました。 また、当連結会計年度の経営成績及び主要な経営指標は次のとおりとなりました。 当連結会計年度(自 2025年 4月 1日至 2026年 3月31日)収益性売上高(百万円)119,164営業利益(百万円)22,336営業利益率(%)18.7経常利益(百万円)21,785親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)14,730資本効率自己資本利益率(ROE)(%)18.9財務健全性自己資本比率(%)48.4 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 各セグメントにおける売上高については、「外部顧客への売上高」の金額、セグメント利益については、「報告セグメント」の金額を記載しております。 a. 廃棄物処理・再資源化事業 (株)タケエイの廃棄物処理・リサイクルにおいては、首都圏では競争環境が激化する中、単価改定の影響や取扱量の増加もありましたが、能登半島地震に関連する災害廃棄物処理支援事業の収束に伴い減収となり、販管費等のコスト増の影響もあり減益となりました。グループ内に木質バイオマス発電所を有する特色を生かし、電力供給を併せたソリューション営業による他社との差別化や、中間処理施設における廃棄物の徹底した分選別等による有価物回収やコスト削減策に引き続き取り組んでおります。 その他、廃石膏ボードの再資源化を行う(株)グリーンアローズ関東は取扱量の増加に伴い増収増益となりました。再生砕石を製造販売する(株)池田商店は、受入量は増加したものの、前連結会計年度の好採算・大型案件の影響から減収減益となりました。また、札幌市を中心にビン・缶・ペットボトルの回収、段ボール・古紙の回収、産業廃棄物の回収・処分等の事業を展開している(株)イーアンドエムが2025年10月より連結対象となりました。2024年8月に開業し、受入を開始した(株)門前クリーンパークは、公費解体の進捗に伴って発生した災害廃棄物を順調に受け入れたことから大幅な増収増益となりました。2026年3月からは産業廃棄物の受入も開始しております。管理型最終処分場を運営する(株)北陸環境サービスは、2025年8月に発生した豪雨による土砂崩れに伴い、大型車両による搬入制限が継続しており、大幅な減収減益となりました。 この結果、セグメント売上高は52,843百万円(前連結会計年度比1.8%増)、セグメント利益は18,691百万円(同5.2%減)となりました。 b. 資源リサイクル事業 鉄・非鉄スクラップの仕入・加工・販売を行うスプレッド事業では、前連結会計年度に比べ工場発生屑や什器類など複合素材品の取扱量は減少した一方で、建設解体屑は同水準を維持し、非鉄金属は増加しました。また、使用済自動車は、円安の影響による輸出台数の増加などを背景に全国的な発生台数の減少が続いており、当社の取扱量も減少しました。廃棄物や廃家電などの中間処理及び再資源化を行う非スプレッド事業では、廃家電の取扱量は前連結会計年度並みであったものの、廃棄物は微減しました。引き続き、せん断後ダスト選別ラインや樹脂選別ラインなど各種選別ラインを活用した再資源化に取り組むとともに、2025年8月に稼働を開始した壬生事業所のシュレッダーダスト再資源化ラインの活用により、さらなる再資源化を推進しています。 こうした状況のなか、当連結会計年度においては、上述した取扱量の動向に加え、鉄スクラップ相場が上期において前年同期間比で低水準に推移した一方で、下期は上昇基調となったことなどから増収となりました。利益面では、下期以降の銅やアルミの資源相場の上昇が押し上げ要因となったものの、人材の確保・定着に向けた人件費の増加や設備投資に伴う減価償却費の増加などにより、減益となりました。 この結果、セグメント売上高は43,166百万円(前連結会計年度比1.9%増)、セグメント利益は3,395百万円(同2.6%減)となりました。 c. 再生可能エネルギー事業 市原グリーン電力(株)は、当初計画していた定期修繕に加え、計画外停止に伴う稼働日数が減少し、操業損失や修繕費などの増加により減収減益となりました。(株)タケエイグリーンリサイクルは、発電所の稼働が安定したことによる売電売上や廃棄物処理売上が好調で増収となり、前連結会計年度に計上した固定資産の減損損失により当期の減価償却費が減少したことなどから営業利益が大きく改善しました。電力小売を行う(株)タケエイでんきは、ゼネコン等廃棄物処理の既存取引先への電力供給営業に引き続き注力し、新規契約先が増加したことから、需要家への電力販売量が前期比304.7%と拡大し、増収増益となりました。また、前連結会計年度に実施した市原グリーン電力(株)株式取得時ののれんの減損損失によりのれんの償却額が減少しております。 この結果、セグメント売上高は14,656百万円(前連結会計年度比7.5%増)、セグメント利益は790百万円(同590.6%増)となりました。 d. その他 環境装置、特殊車輌等を開発・製造・販売する富士車輌(株)は、大型案件の受注が引き続き好調に推移し、製造プロセスも順調に進行しました。なお、当連結会計年度においては、グループ内取引が増加したことから外部顧客への売上は減少しましたが、安定した操業と経費削減により増益となりました。 (株)アースアプレイザルは、アスベスト分析業務等の大型プロジェクトの継続や高収益案件の積み上げにより増収増益となりました。環境保全(株)は、受注が低調であったことから減収となり、人手不足に伴うアスベスト分析等の外注処理費が増加し、営業損失を計上しました。 この結果、セグメント売上高は8,497百万円(前連結会計年度比21.0%減)、セグメント利益は1,367百万円(同67.0%増)となりました。 ② 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日)前年同期比(%)廃棄物処理・再資源化事業(百万円)27,868+5.1資源リサイクル事業(百万円)35,354+1.0再生可能エネルギー事業(百万円)12,599+4.3その他(百万円)6,533△26.0合計(百万円)82,355△0.1(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 b. 受注状況 廃棄物処理・再資源化事業においては、顧客との契約は包括的な契約を主としており、個々の受注案件の期間、数量及び金額等について変動要素が多く情報として有用性に欠くため、記載を省略しております。 資源リサイクル事業においては、受注生産方式を採用していないため、該当事項はありません。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日)前年同期比(%)廃棄物処理・再資源化事業(百万円)52,843+1.8資源リサイクル事業(百万円)43,166+1.9再生可能エネルギー事業(百万円)14,656+7.5その他(百万円)8,497△21.0合計(百万円)119,164+0.4(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年 4月1日至 2025年 3月31日)当連結会計年度(自 2025年 4月1日至 2026年 3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)(一社)石川県産業資源循環協会25,96321.925,56621.5 ③ 財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における総資産は171,261百万円(前連結会計年度末比9,213百万円の増加、前連結会計年度末比5.7%増)となりました。 流動資産は53,262百万円(前連結会計年度末比1,965百万円の減少、前連結会計年度末比3.6%減)となりました。これは、現金及び預金が3,297百万円、棚卸資産が215百万円、未収入金が819百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が6,237百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は117,172百万円(前連結会計年度末比11,361百万円の増加、前連結会計年度末比10.7%増)となりました。これは、有形固定資産において最終処分場が222百万円減少したものの、建物及び構築物が2,673百万円、機械装置及び運搬具が1,812百万円、土地が1,002百万円、リース資産が1,737百万円、建設仮勘定が2,062百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は85,993百万円(前連結会計年度末比627百万円の減少、前連結会計年度末比0.7%減)となりました。流動負債は43,476百万円(前連結会計年度末比4,988百万円の増加、前連結会計年度末比13.0%増)となりました。これは、短期借入金が3,968百万円、未払法人税等が1,667百万円減少したものの、1年内償還予定の社債が6,945百万円、1年内返済予定の長期借入金が2,703百万円、未払金が458百万円、修繕引当金が413百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は42,517百万円(前連結会計年度末比5,615百万円の減少、前連結会計年度末比11.7%減)となりました。これは、長期借入金が1,543百万円増加したものの、社債が7,526百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は85,267百万円(前連結会計年度末比9,840百万円の増加、前連結会計年度末比13.0%増)となりました。これは、自己株式の取得(純資産の減少影響)等により2,966百万円減少したものの、利益剰余金が12,503百万円増加(親会社株主に帰属する当期純利益14,730百万円による増加及び配当金2,226百万円による減少)したこと等によるものであります。 ④ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、令和6年能登半島地震災害廃棄物の処理支援事業の寄与が大きく、法人税等の支払負担はあったものの、当期獲得した利益に加え売掛金の回収が進んだことで28,540百万円の収入となりました。これにより投資活動によるキャッシュ・フロー18,815百万円の支出を補い、さらに借入を一部返済したことで財務活動によるキャッシュ・フローは6,427百万円の支出となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ3,297百万円増加し、33,220百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益21,076百万円に減価償却費8,828百万円等の非資金取引や売上債権及び契約資産の減少額6,375百万円等の資産及び負債の増減額等を調整した営業収入が、法人税等の支払額9,363百万円等の支出を上回ったことにより、28,540百万円の収入(前連結会計年度は19,835百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出16,584百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,878百万円等があったことにより、18,815百万円の支出(前連結会計年度は12,082百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出5,182百万円や、短期借入金の減少額3,968百万円、自己株式の取得による支出3,025百万円、配当金の支払額2,226百万円等の支出が、長期借入れによる収入9,121百万円等を上回ったことにより、6,427百万円の支出(前連結会計年度は1,506百万円の収入)となりました。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により充当することを基本としておりますが、最終処分場、新規設備投資・改修等の大型の投資案件に係る資金につきましては資金需要が発生した時点で市場の状況等を勘案の上、銀行借入、社債発行及び増資等の最適な方法により資金調達することとしております。 ⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
セグメント情報5,639
(セグメント情報等)【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、持株会社である当社が立案したグループ全体の経営戦略に基づき、当社子会社である各事業会社が取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社グループは各事業会社が取り扱う製品・サービス別セグメントから構成されており、「廃棄物処理・再資源化事業」、「資源リサイクル事業」、「再生可能エネルギー事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「廃棄物処理・再資源化事業」は、廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化(リサイクル)、埋立最終処分等を行っております。なお、令和6年能登半島地震にかかる災害廃棄物仮置場の整備及び管理運営業務、埋立最終処分等を含めております。 「資源リサイクル事業」は、金属リサイクル、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、家電リサイクル等を行っております。 「再生可能エネルギー事業」は、木質バイオマス発電、発電用燃料の製造、電力の販売を行っております。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)3連結財務諸表計上額(注)4 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業計売上高 廃棄物処理42,2694,15349146,913-46,913-46,913金属スクラップ-37,908-37,908-37,908-37,908収集運搬3,963-83,971-3,971-3,971電力供給89-12,28512,374-12,374-12,374その他の売上高(注)25,6112918456,74810,76117,509-17,509顧客との契約から生じる収益51,93342,35313,631107,91710,761118,678-118,678外部顧客への売上高51,93342,35313,631107,91710,761118,678-118,678セグメント間の内部売上高又は振替高16731893617911,152△1,152-計52,10042,35713,820108,27811,552119,831△1,152118,678セグメント利益19,7133,48511423,31381924,133△1,14922,983セグメント資産98,35344,30019,476162,13111,243173,374△11,326162,047セグメント負債60,07614,95016,15691,1832,86194,045△7,42486,621その他の項目 減価償却費4,3791,8871,5607,8272118,039△118,028持分法適用会社への投資額751,5701021,748-1,748-1,748有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,8927,02570112,61944913,069△1213,056(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」を含んでおります。2.売上高の「その他の売上高」の主なものは、「廃棄物処理・再資源化事業」における請負工事、有価物売却と、事業セグメントの「その他」に含まれる「環境エンジニアリング事業」の保守サービス、受注生産品の販売であります。3.調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△1,149百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,093百万円、セグメント間取引消去△56百万円であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額△11,326百万円には、セグメント間取引消去△17,677百万円及び全社資産6,350百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社の現金及び預金、投資有価証券、管理部門に係る資産等であります。(3) セグメント負債の調整額△7,424百万円には、セグメント間取引消去△12,982百万円及び全社負債5,557百万円が含まれております。全社負債は、報告セグメントに帰属しない当社の社債、管理部門に係る負債等であります。(4) 減価償却費の調整額△11百万円には、セグメント間取引消去△19百万円及び報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費7百万円が含まれております。(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△12百万円は、セグメント間取引消去であります。4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)3連結財務諸表計上額(注)4 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業計売上高 廃棄物処理42,3074,20863547,150-47,150-47,150金属スクラップ138,701-38,703-38,703-38,703収集運搬4,320-264,346-4,346-4,346電力供給64-12,94913,013-13,013-13,013その他の売上高(注)26,1502561,0467,4528,49715,950-15,950顧客との契約から生じる収益52,84343,16614,656110,6668,497119,164-119,164外部顧客への売上高52,84343,16614,656110,6668,497119,164-119,164セグメント間の内部売上高又は振替高27192375183,3503,868△3,868-計53,11543,17514,894111,18411,848123,033△3,868119,164セグメント利益18,6913,39579022,8771,36724,245△1,90922,336セグメント資産97,43250,84020,199168,47213,644182,117△10,856171,261セグメント負債50,93419,57316,19686,7035,68592,389△6,39585,993その他の項目 減価償却費4,8432,3001,4808,6242438,868△398,828持分法適用会社への投資額891,733891,912-1,912-1,912有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,8855,2281,17615,29061115,90262216,524(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」、「地域貢献事業」を含んでおります。2.売上高の「その他の売上高」の主なものは、「廃棄物処理・再資源化事業」における請負工事、有価物売却と、事業セグメントの「その他」に含まれる「環境エンジニアリング事業」の保守サービス、受注生産品の販売であります。3.調整額は以下のとおりであります。(1) セグメント利益の調整額△1,909百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,301百万円、セグメント間取引消去△607百万円であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。(2) セグメント資産の調整額△10,856百万円には、セグメント間取引消去△18,351百万円及び全社資産7,495百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社の現金及び預金、投資有価証券、管理部門に係る資産等であります。(3) セグメント負債の調整額△6,395百万円には、セグメント間取引消去△12,031百万円及び全社負債5,636百万円が含まれております。全社負債は、報告セグメントに帰属しない当社の社債、管理部門に係る負債等であります。(4) 減価償却費の調整額△39百万円には、セグメント間取引消去△53百万円及び報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費13百万円が含まれております。(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額622百万円は、セグメント間取引消去及び振替額であります。4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 廃棄物処理金属スクラップ収集運搬電力供給その他合計外部顧客への売上高46,91337,9083,97112,37417,509118,678 2. 地域ごとの情報(1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名(一社)石川県産業資源循環協会25,963廃棄物処理・再資源化事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1. 製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 廃棄物処理金属スクラップ収集運搬電力供給その他合計外部顧客への売上高47,15038,7034,34613,01315,950119,164 2. 地域ごとの情報(1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名(一社)石川県産業資源循環協会25,566廃棄物処理・再資源化事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)全社・消去合計 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業計減損損失-243,1103,135--3,135(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)全社・消去合計 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業計減損損失13049-179--179(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」、「地域貢献事業」を含んでおります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2全社・消去合計 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業(注)1計当期償却額14178372565--565当期末残高152,9481223,087--3,087(注) 1.「再生可能エネルギー事業」において、のれんの減損損失1,782百万円を計上しております。2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)全社・消去合計 廃棄物処理・再資源化事業資源リサイクル事業再生可能エネルギー事業計当期償却額6017813253--253当期末残高9732,7691093,852--3,852(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「環境エンジニアリング事業」、「環境コンサルティング事業」、「地域貢献事業」を含んでおります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組8,154
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、企業理念に、自然との調和及び地域の生態系と共生を図る「WX(※)環境企業」として、リサイクル事業の深化やエネルギー事業の推進に取り組むとともに、そのための技術開発にも積極的に挑戦すること、また、あらゆるステークホルダーとのバランスの取れた関係を一層強化し、持続的な社会の実現に貢献するため、サステナビリティ経営を実践することを掲げております。 当社グループでは様々なステークホルダーに信頼いただけるよう、企業価値の最大化やガバナンス体制の強化を図っています。その上で地球の環境保全に貢献する「WX環境企業」として、環境関連の多様なニーズに対応したサステナビリティ経営を実践してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ※ WX(Waste Transformation)とは、これまで資源化の難しかった廃棄物、使用済み製品等についても、技術的、採算的課題克服に挑戦し、循環資源に変革していくことを表す当社グループの事業コンセプト。 (1) ガバナンス 当社は、監査等委員会設置会社として、取締役会の構成員のうち社外取締役を3分の1以上とすることで、独立性を確保し、経営の意思決定および執行の監視体制を強化しております。加えて取締役会の実効性の強化やより一層のコーポレート・ガバナンス体制の充実を目的に、社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会を設置しております。 当社グループの事業は、株主、従業員、取引先、地域社会など多様なステークホルダーとの健全な信頼関係のもとに成り立っていると考えます。そうした考えのもと、当社グループは健全な経営を推進し、社会からの信頼に十分に応えるため、コーポレート・ガバナンスの強化及び充実を重要な経営課題として位置付けております。 健全性・効率性・透明性を備えた経営の実現に向け、経営の意思決定・職務執行・監督・内部統制に関する体制の整備と必要な施策の実行に取り組んでいます。また、組織全体で法令・規程・社内ルールを遵守した業務執行を徹底しております。 なお、当社グループは上場する金融商品取引所の規定する「コーポレートガバナンス・コード」に賛同し、理念や原則の趣旨・精神等を踏まえた様々な施策を講じて、企業統治の強化に努めることを基本方針としております。 (2) 戦略 当社グループは、気候変動の移行リスク及び物理的リスクがもたらす事業に関するリスクや機会の把握を行い、気候変動対策の立案や事業戦略に反映しております。2022年度には、気候変動リスクのインパクト分析を開始いたしました。 その結果、廃棄物処理・再資源化事業、資源リサイクル事業及び再生可能エネルギー事業等を推進する当社グループにとって、事業継続は気候変動リスクがあるものの、リスクよりも事業機会の方が大きく、将来的な成長機会につながるという認識に至りました。 当社グループの事業の推進が、気候変動対策を含む地球環境保全に資することを踏まえ、「高度循環型社会」及び「脱炭素社会」の実現をマテリアリティ(重要課題)に掲げ、気候変動リスクの低減と事業機会の獲得を図ってまいります。 想定されるTREホールディングスへの事業インパクト分析<リスクと機会> 当社グループの事業は真摯に取り組むことが地球の環境保全につながるものであり、特に気候変動問題に関しては、地球規模の重要課題と認識しております。積極的に対応を進めるとともに、自然災害の激甚化に伴い発生する災害廃棄物の処理事業にも取り組んでまいります。また、当社グループ単独での達成が困難な場合には、自治体や他企業と協業・提携等を通じて、課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。 当社は、「WX環境企業」として、地球規模で深刻化する気候変動の影響や環境破壊、並びにそれらに対する対策の必要性を十分に認識し、廃棄物処理・再資源化事業、資源リサイクル事業及び再生可能エネルギー事業等を通じて「高度循環型社会」および「脱炭素社会」の実現に貢献します。 当社は2022年度(2023年3月期)から、金融安定理事会(FSB)が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が公表した提言に基づく情報開示を開始しました。今後も継続的な分析・議論を重ね、順次情報開示を拡充してまいります。また、2022年6月には、TCFDの提言に賛同を表明するとともに、賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFDコンソーシアムに参画いたしました。当該TCFDコンソーシアムは、2026年4月より、グリーン・トランスフォーメーション(GX)の社会実装を推進する官民連携プラットフォームである「GXフューチャー・コンソーシアム」へと改組されており、当社は引き続き同コンソーシアムを通じた議論・情報発信等に参画してまいります。 統合報告書2022よりTCFD提言に沿った情報開示を行っておりますので、最新の情報は当社ウェブサイトをご参照ください。<統合報告書2025>https://tre-hd.co.jp/download.html※ 統合報告書2026の発行は2026年9月を予定しております。 ●人的資本に関する方針及び取組 当社グループは、人材を重要な経営基盤の一つと位置付け、事業環境の変化に対応しながら持続的な成長及び中長期的な企業価値向上を実現するため、人的資本の強化に取り組んでおります。 近年、労働人口の減少や採用市場における競争激化等を背景として、人材の確保及び定着の重要性が高まっております。また、現場における技能・ノウハウの継承、管理職層の育成及び組織マネジメント力の向上についても、重要な経営課題として認識しております。 このような認識のもと、当社グループでは、人的資本戦略を「現場人材基盤の強化」「経営人材・管理職候補の育成」「採用力強化及び定着率改善」「D&I推進と基盤整備」の観点から体系化し、経営戦略と連動した人材育成及び組織力強化を推進しております。 具体的には、安全・品質・コンプライアンス教育の継続実施に加え、重要作業工程を担う人材の可視化及び技能向上、現場管理人材及びDX人材の育成等に取り組んでおります。 また、サクセッションプラン及び管理職育成プログラムの運用、評価制度及び対話機会の充実等を通じ、マネジメント力及び組織運営力の向上を図っております。 採用及び定着に関しては、採用チャネルの多様化、オンボーディング施策の強化等を進めるとともに、Exitインタビュー分析等を活用した組織課題の把握及び改善活動を実施しております。 さらに、多様な人材が能力を発揮できる環境整備を目的として、人材データベースの整備、人事ローテーション及びタレントマネジメントによる能力開発、従業員満足度調査等を通じた職場環境改善に取り組んでおります。 当社グループは、これらの取組を通じて、人的資本の充実を図るとともに、現場力及び組織実行力の向上を通じた持続的な企業価値向上に努めてまいります。 ●人材の多様性の確保を含む人材育成 外部環境の変化に対応しながら企業価値を高めていくには、多様な価値観を持った人材の確保と成長できる機会が重要であると考え、多様な研修プログラムや制度の充実を推進し、当社グループの持続的成長を支える人材の育成を目指します。 ① 階層・キャリア研修の実施 当社グループは、人材育成として、階層別教育やキャリア教育を実施しております。これらの研修はグループワークを取り入れ、多様な価値観や経験を得られるよう図っています。また、(株)タケエイでは若手社員が教育担当者として後輩の新入社員をサポートし、年間を通じて実務指導や職場生活をフォローする「エルダー制度」を導入し、若手社員のコミュニケーションスキルや実務指導力の向上を図っています。 ② 会社の適性・状況に応じた研修プログラム 当社グループは高度循環型社会の実現を目指すため様々な会社で構成されており、会社の適性や状況に応じて、各社がそれぞれ携わる業務のスキル習得と習熟を図る研修を実施しております。 ③ eラーニングの利点を活かした研修 eラーニングは時間や場所を問わず均一な内容の研修を受けることができます。当社グループは、この利点を活かし、全社員に必要とするコンプライアンス研修や情報セキュリティー研修などを実施しております。 ④ 機動的な人事戦略 当社グループは、従業員の希望を尊重した人員配置を実施するため、従業員が自ら理想とするキャリアプランを上司や人事部門に伝える機会を多数設け、会社と本人の相互理解を深めることで、個人の能力が最大限に発揮できる組織づくりを推進しております。 (株)タケエイでは年1回、今後希望する業務や異動先を記入する「ジョブカード」を配布し、自らの意思でめざす仕事に挑戦できる機会を提供しています。さらに意欲のある人材を必要とする部署へ最適配置することを目的に、「社内公募制度」も導入しています。リバー(株)では「従業員満足度アンケート」の結果を踏まえて、従業員の意見を反映した働きがいのある職場づくりに取り組んでおります。 ●ダイバーシティ&インクルージョン 当社グループにとって、社員が働きやすい環境を整えることは、重要な課題です。ジェンダー差別や児童労働に反対の意思を明確に示し、すべての社員が平等で多様性を活かせるよう、仕事もプライベートも充実した時間が過ごせる環境の整備に取り組みます。誰もが安全・安心・健康に働ける環境づくりに努め、多様な人材が個性と能力を最大限に発揮できる職場環境を実現いたします。 ① 女性の活躍推進 当社グループでは男女の区別なく、工場・営業・企画・管理と、多領域で女性が活躍しています。また、キャリア志向や環境の変化を踏まえ、転勤を伴わずキャリアアップが可能な「地域限定総合職制度」や職群の変更希望にも柔軟に対応する「職群転換制度((株)タケエイで運用)」の導入により、多様なキャリアパスを可能にし、退職による人材流出防止や地方での優秀な人材採用、女性の活躍推進を図っています。現在、当社グループの女性管理職の割合を高めるべく、事業環境や職場環境の改善に取り組み、能力に応じて性別にかかわらず管理職登用を進めてまいります。 ② 育児・介護との両立支援 当社グループは、育児支援について、子どもが小学校を卒業するまでの勤務時間を1日6時間または7時間から選ぶことができる「育児時短勤務制度」を導入しています。また、介護支援では従業員が安心して家族の介護に向き合えるよう、介護休業、介護休暇、時短勤務などを利用できる環境を整えております。 従業員一人ひとりが状況に応じて希望する働き方がかなえられる制度の拡充を進めております。 (3)リスク管理●サステナビリティマネジメント体制 当社グループは、「高度循環型社会」及び「脱炭素社会」の実現を目指すべく「サステナビリティ経営」を掲げております。 そのための施策として、2022年6月に「CSRアクティビティ委員会」を設置いたしました。同委員会は、気候変動や脱炭素への対応など、グローバルな社会課題に対し、戦略的かつ多面的に取り組む役割を担っています。 同委員会は、当社グループの気候変動や社会課題に対する実行計画の策定と進捗のモニタリングなどを実施するとともに、グループ経営会議で協議、コンセンサスを得た上で、その内容について取締役会で議論・監督しております。 また、代表取締役社長は同委員会の委員長のほか、内部統制委員会委員長、経営会議議長を務めており、サステナビリティに関連する諸問題を経営の最重要リスクと認識しております。今後も迅速な意思決定を通じて、課題の早期発見・対処を実行し、PDCAサイクルを管理することで、経営基盤を強化してまいります。 社会の持続可能性と企業の持続的成長には、従業員一人ひとりが、その考えや方針を理解し共感することが重要であり、統合報告書や各種研修を通じて、サステナビリティに関わる当社グループの目標・取り組みについて、浸透と定着を図ってまいります。 TREグループ サステナビリティマネジメント体制 ●環境に関するリスクマネジメント 当社グループは、気候変動を含む環境リスクをグループ全体の経営リスクとして位置付けており、気候変動等への対応に関する計画や施策についてCSRアクティビティ委員会にて審議し、計画の進捗状況については、同委員会から取締役会に報告します。 また、重要な環境問題についても同委員会が内部統制委員会と連携、情報を共有します。取締役会では、気候変動等に関する経営計画の進捗について、定期的な報告を受け、その執行状況を監督しております。 (4)指標及び目標 当社グループは「地球の環境保全に貢献する。」という企業理念を実践するために、優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。 特定したマテリアリティに紐づくKPIを設定し、事業活動を通して解決を目指してまいります。 なお、当社は設定したKPIについて当社を含むグループ統一の指標及び目標として位置づけ、推進してまいります。マテリアリティ目指すべき姿KPI主な取り組み事業を通じた社会課題の解決高度循環型社会の実現廃棄物処理・資源リサイクル事業の強みとノウハウを活かし、排出事業者の高度化する再資源化ニーズへ適正かつ的確に対応する・2030年までに再資源化率93%以上を達成する・2040年までに再資源化率94%以上を達成する・動静脈産業間連携等による資源循環スキームの構築・設備改善の推進、高次選別拠点構想の具体化・未利用資源の製品化、付加価値化・廃プラスチックリサイクルの事業スキームの構築脱炭素社会の実現再生可能エネルギーの創出並びに事業から排出される温室効果ガス(CO2)を削減するまた、環境機器や技術の提供を通じて、社会全体の脱炭素化に貢献する・2026年までに購入電力のCO2(スコープ2)について実質ゼロを達成する・2030年までにCO2(スコープ1+2)2013年度比46%以上実質削減する・2050年までにCO2(スコープ1+2+3)実質ゼロを達成する・森林経営と一体化した持続可能な木質バイオマス発電所の設置/運営・CO2算定システム導入により事業活動に伴う温室効果ガス(CO2)のタイムリーな把握及びその削減に向けた施策を実施し削減状況を可視化・ステークホルダーへ向けた温室効
コーポレート・ガバナンスの概要5,714
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループで手掛ける事業は、株主、従業員、取引先、さらには当社グループの事業所周辺の地域住民の方々など、当社を取り巻くステークホルダーとの健全な信頼関係のもとに成立するものととらえております。したがって当社グループでは、健全な経営の推進と社会的信頼に十分に応えるために、コーポレート・ガバナンスの着実な実践を重要な経営課題として位置付けております。 具体的には、経営に健全性・効率性及び透明性を高めるとの視点から、経営の意思決定、職務執行及び監督、並びに内部統制等について適切な体制を整備・構築し、必要な施策を実施することにより、法令・規程・社内ルールに則った業務執行を組織全体において徹底しております。また、監査等委員が独立した立場から経営の意思決定と執行を監視しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ. 企業統治の体制a. 会社機関の基本説明 当社における企業統治の体制は、監査等委員会設置会社としており、株主総会のほか、取締役、取締役会、監査等委員会、会計監査人を会社の機関として設置しております。(a) 取締役会 当社の取締役会は7名で構成され、定例の取締役会を毎月1回、必要に応じて臨時取締役会を開催し、取締役会規程に基づき経営方針その他の経営に関する重要事項を審議・決定するとともに、取締役の職務の執行を監督しております。 当事業年度において当社は取締役会を14回開催しており、個々の取締役会の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数松岡 直人14回14回阿部 光男14回14回鈴木 孝雄4回4回三本 守4回3回青山 美和14回14回上川 毅14回14回大村 扶美枝14回14回末松 広行14回14回荒牧 知子14回14回(注)取締役鈴木孝雄氏及び取締役三本守氏は、2025年6月24日の退任の時までの出席状況を記載しております。 当事業年度の取締役会における具体的な検討内容として、TRE環境複合事業構想、「相馬サーキュラーパーク」構想等の事業領域の拡充にむけての大型の投資案件、通期業績予想の修正や自己株式の取得に関する協議・決議等を実施いたしました。 大型の投資を伴う案件については、事前の取締役会で事業の概要や内容について説明する機会を数回設け、事業の方向性や投資効果についての議論を行い、取締役会で決議する前に十分な検討期間を確保しております。 また、TREグループ新規設備投資計画の進捗報告を行ったほか、グループの業績動向報告、内部監査に関する報告、内部統制委員会、コンプライアンス委員会、情報セキュリティ委員会、CSRアクティビティ委員会等の活動状況の報告を定期的に実施いたしました。 (b) 監査等委員会 監査等委員会は定期的に開催し、独立した機関として、監査等委員以外の取締役の業務執行状況を監査・監督します。法令や定款、監査等委員会規則及び監査等委員会監査基準に基づき、監査報告書の作成をはじめ定められた事項について決定します。監査については、会計監査人及び内部監査室と連携し、効率的な監査体制を整備しております。 また、内部監査室が内部監査の実施状況を監査等委員会に報告するとともに、監査等委員会事務局のスタッフが監査等委員会をサポートしております。 (c) 指名・報酬委員会 取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置し、取締役会の実効性の補強を行っております。指名・報酬委員会は社外取締役、代表取締役で構成し、過半数を社外役員とすることにより経営に関する以下の重要な事項に関し社外役員の適切な関与と助言を受け、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図っております。1.取締役候補者の選任について2.役員報酬(業績加算給)の評価、株式給付信託におけるポイント付与数について3.取締役会の実効性評価について4.その他、取締役会に付託された事項について 当事業年度において当社は指名・報酬委員会を2回開催しており、個々の指名・報酬委員会の出席状況は次のとおりであります。氏名開催回数出席回数松岡 直人2回2回阿部 光男2回2回大村 扶美枝2回2回末松 広行2回2回荒牧 知子2回2回 具体的な検討内容として、取締役の選任に関する事項、監査等委員である取締役の選任に関する事項、取締役の報酬に関する事項等について審議を行いました。 (d) 内部統制委員会 内部統制委員会を設置し、定期的に委員会を開催しリスク管理取組全体の方針・方向性の検討、協議・承認を行っております。 (e) コンプライアンス委員会 内部統制委員会の下部組織としてコンプライアンス委員会を設置し、法令違反行為、事態の発生の有無を常に調査し、その発生を確認した場合には速やかに内部統制委員会に報告するものとしております。 (f) 情報セキュリティ委員会 内部統制委員会の下部組織として情報セキュリティ委員会を設置し、情報セキュリティの維持・管理状況や情報セキュリティに関する事故や問題の発生状況について、グループ子会社と連携して調査し、適時、内部統制委員会に報告するものとしております。 (g) CSRアクティビティ委員会 代表取締役社長を委員長として、当社グループの気候変動を含むサステナビリティに関わる経営課題の対応について取り組み方針を策定し、取締役会に進捗の報告を行います。また、委員会の事務局として「CSRアクティビティ推進部」を設置し、サステナビリティ経営の推進とSDGs達成への貢献に向けた「マテリアリティ」(重要課題)の特定、中長期的なリスクと機会の検証、非財務情報を含むデータの整備、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に沿った統合報告書の作成等を進めて参ります。 機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長又は委員長、○その他出席者)役職名氏名取締役会監査等委員会指名・報酬委員会内部統制委員会コンプライアンス委員会情報セキュリティ委員会CSRアクティビティ委員会代表取締役会長執行役員松岡直人◎ ○○ 代表取締役社長執行役員阿部光男○ ○◎ ◎取締役青山美和○ 取締役監査等委員上川毅○○ 社外取締役監査等委員大村扶美枝○◎○ 社外取締役監査等委員末松広行○○◎ 社外取締役監査等委員荒牧知子○○○ 執行役員大島伊貢 ○ ◎○執行役員井上秀敏 ○◎○○執行役員山下勇一郎 ○ ○執行役員三本鋭植 ○ 執行役員藤本秀之 ○○○ その他その他構成員 ○○○ b. 会社の機関・内部統制の関係 業務執行・監視及び内部統制の仕組みは次のとおりです。(提出日現在) ロ. 企業統治の体制を採用する理由 当社は事業内容及び会社規模等に鑑み、執行機能と管理監督・監査機能のバランスを効果的に発揮する観点から、前記イの体制が当社にとって最適であると考えるため採用しております。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ. 内部統制システムの整備の状況 当社においては、全役職員が法令・定款等を遵守することは勿論のこと、当社の社内規程等に基づき誠実に行動する体制を基盤とします。 当社における内部統制システムは、財務報告を適正に行う、採算性の高い事業に投資する、効果的な業務を効率よく行う、資産を保全する、正確な情報を収集して公開する、役員や従業員の不正行為を防止するなどの目的達成を明確にし、仕事の進め方を推進しております。 なお、内部監査室の実施する内部監査は、内部統制の実効性を高めるために、実施の状況を監視する機能として位置づけております。 内部統制システムについては、絶えず見直しを行い、改善・強化に努める必要があると認識しており、改善点の指摘に努めております。 ロ. リスク管理体制の整備の状況 当社では、「リスク管理規程」を制定し、リスク管理の統括部署として、コンプライアンス統括部を設置しております。コンプライアンス統括部は、社内横断的な組織とし、内部統制委員会等と連携し、当社グループ運営に関する全社的・総括的なリスク顕在化の未然の防止、リスク要因の特定とその改善の推進を図っております。 ハ. 当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社では、当社の子会社の経営意思を尊重しつつ、一定の事項については当社に報告を求め、必要に応じて当社が当該子会社に対し助言を行うことにより、当社の子会社の経営管理を行っています。 当社では「関係会社管理規程」を制定しており、関係会社がその自主性を発揮し、事業目的の遂行と相互に成長するための指導・育成の管理の諸事項を定めております。また、当社グループの業務の適正性を確保するため、内部監査室が業務監査活動を行うとともに、コンプライアンス委員会及び当社グループの各部門との情報交換を定期的に実施しています。 ニ. 責任限定契約の内容の概要 当社は会社法第427条第1項の定めに基づき、業務執行取締役等でない取締役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令の定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該の業務執行取締役等でない取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 また、当社は会計監査人である有限責任 あずさ監査法人との間においても、損害賠償責任を限定する契約を締結しており、会計監査人に悪意又は重大な過失があった場合を除き、会計監査人としての在職中に報酬その他の職務執行の対価として受け、又は受けるべき財産上の利益の額の事業年度ごとの合計額のうち最も高い額に二を乗じて得た額をもって損害賠償責任の限度としております。 ホ. 取締役の定数 当社の取締役は12名以内とする旨定款に定めております。 ヘ. 取締役の選任及び解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 解任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。 ト. 取締役の任期a. 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、その選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨定款に定めております。 b. 当社の監査等委員である取締役の任期は、その選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨定款にて定めております。 c. 任期の満了前に退任した監査等委員である取締役の補欠として選任された監査等委員である取締役の任期は、退任した監査等委員である取締役の任期の満了する時までとする旨定款に定めてあります。 チ. 株主総会決議事項を取締役会で決議することができるとした事項a. 自己株式の取得 当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定によって市場取引等により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。 b. 中間配当 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって毎年9月30日最終の株主名簿に記載又は記録されている株主又は登録株式質権者に対し会社法第454条第5項の規定による剰余金の配当をすることができる旨定款に定めております。 c.取締役の責任免除 当社は、取締役が職務の遂行にあたり、その能力を十分に発揮し、期待される役割を果たし得るよう、取締役会の決議によって、取締役(取締役であった者を含む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について、法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任額から法令の定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨定款に定めております。 リ. 会計監査人の責任免除 当社は、会計監査人が職務の遂行にあたり、その能力を十分に発揮し、期待される役割を果たし得るよう、取締役会の決議によって、会計監査人(会計監査人であった者を含む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について、法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任額から法令の定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨定款に定めております。 ヌ. 株主総会の特別決議要件 当社は、特別決議の定足数を緩和することにより株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。 ル. 役員等賠償責任保険契約に関する事項a. 被保険者の範囲 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しており、被保険者は当社及び当社の子会社すべての取締役(監査等委員を含む。)及び監査役であります。 b. 被保険者の実質的な保険等の負担割合 特約部分も含めたすべての保険料は当社が負担しております。 c. 補償の対象となる保険事故の概要 被保険者がその職務の執行に起因して損害賠償請求された場合の損害賠償金や争訟費用等が当該保険で補償されます。 d. 役員等の職務の適正性が損なわれないための措置 被保険者の意図的な違反行為や重過失に起因する損害賠償請求等を補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。
役員の報酬等3,235
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、2022年3月15日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名・報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容の概要は次のとおりです。 イ. 基本方針 取締役の報酬は、固定の基本報酬と各事業年度の業績に応じて定められる業績連動報酬及び中期業績連動報酬として退任時に自社株式が給付される株式給付信託(BBT)で構成され、監査等委員である取締役に対しては、その職務に鑑み、固定の基本報酬のみを支払うこととしております。取締役の報酬の客観性と透明性を確保するため、社外取締役が過半数を占める任意の指名・報酬委員会を諮問機関として設置し、社外取締役の中から委員長を選定しております。 また、2022年6月に定めた役員報酬規程により各取締役の報酬の決定に際しては、取締役及び執行役員としての経営に対する責任の大きさを勘案して決定することとしております。また、監査等委員である取締役については監査等委員会において、協議により決定しております。 ロ. 報酬の体系a. 基本報酬 基本報酬は、月例の固定報酬として、役員の役位、職責、在任年数に応じて、他社水準、当社の業績、従業員給与の水準も考慮して、決定することとしております。 b. 業績連動報酬等 業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、前事業年度の当社グループ全体の業績に基づき、業績への寄与度、貢献度等も加味して総合的に算定された額を取締役(監査等委員を除く。)ごとに決定し、基本報酬と合わせて月例で支給する金銭報酬としております。役位による基準報酬×(業績評価加算率+総合評価加算率)÷2 c. 非金銭報酬等 非金銭報酬として、株式給付信託(BBT)を導入しております。本制度は、中長期的なインセンティブ報酬として取締役等の対象役員(監査等委員を除く。)に退任時に自社の株式を給付する株式報酬であります。在任中は各事業年度の業績に応じてポイントを付与し、退任時に1ポイントあたり当社株式1株を給付します。付与するポイントは各事業年度の業績達成状況の指標に応じて以下の算式により支給額を決定することとしております。役位による基準ポイント×(業績評価加算率+総合評価加算率) ハ. 報酬等の構成比率役員区分基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等(株式給付信託(BBT))取締役70%20%10%(注) 1.この表は目標の達成率を100%とした場合のモデルであります。2.社外取締役の報酬等については、当社の業務執行とは独立した立場であるため、基本報酬のみとしております。 ニ. 業績連動報酬等及び非金銭報酬等(株式給付信託(BBT))の指標の目標と実績指標目標値(百万円)実績(百万円)指標の選定理由経常利益17,30021,785取締役の業務執行が当社グループの利益につながっているか計る指標として選定 ホ. 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由 取締役の個人別の報酬等の決定にあたっては、株主総会の承認を受けた限度内において、取締役会から授権を受けた代表取締役が別途定める算定基準をもとに決定し、当社指名・報酬委員会が原案と決定方針との整合性を踏まえた多角的な検討、評議を反映して当社の定める一定の基準に従い決定しております。 ヘ. 取締役の報酬等についての株主総会決議に関する事項a. 当社取締役金銭報酬の額は、2022年6月28日開催の第1期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額を年額600百万円以内、監査等委員である取締役の報酬額を年額50百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は4名、監査等委員である取締役の員数は3名であります。 b. 当社取締役(監査等委員である取締役を除く。)の株式報酬として、2022年6月28日開催の第1期定時株主総会において、金銭報酬とは別枠で株式給付信託(BBT)の導入が決議され、その報酬額の上限は1事業年度で41,400株であります。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は4名であります。 ト. 報酬の決定の委任に関する事項a. 指名・報酬委員会 当社は役員の報酬の決定に関する手続の客観性及び透明性を確保し、取締役の個人別の報酬等の決定に関する権限が適切に行使されるようにすること等を目的とし、取締役会からの諮問に対して答申を行う、委員長及び過半数の委員を社外取締役で構成する任意の指名・報酬委員会を設置しております。 b. 報酬の決定方法 指名・報酬委員会から答申を受けた取締役会は、取締役の個人別の報酬等の内容の決定においては、代表取締役社長に委任しております。その権限の内容は、各取締役の基本報酬及び各取締役の業績を踏まえた業績連動報酬の評価配分であります。代表取締役社長は指名・報酬委員会の答申に基づきこれを決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等(株式給付信託(BBT))取締役1156722255(うち、社外取締役)(-)(-)(-)(-)(-)取締役(監査等委員)3333--4(うち、社外取締役)(20)(20)(-)(-)(3)合計14910022259(うち、社外役員)(20)(20)(-)(-)(3)(注) 1.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。2.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2022年6月28日開催の第1回定時株主総会において、600百万円以内と定めております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は、4名(うち、社外取締役は0名)です。3.監査等委員である取締役の報酬限度額は、2022年6月28日開催の第1回定時株主総会において、50百万円以内と定めております。当該株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は、3名(うち、社外取締役は3名)です。4.取締役会は、取締役の個人別の報酬等の内容の決定を代表取締役社長執行役員阿部光男に委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に取締役会が指名・報酬委員会に諮問し、同委員会が答申した内容に基づきこれを決定しております。5.非金銭報酬等の内容は当社の株式であり、株式給付信託(BBT)の引当金繰入額を計上しております。 ③ 連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等氏名連結報酬等の総額(百万円)役員区分会社区分連結報酬等の種類別の総額(百万円)基本報酬業績連動報酬等非金銭報酬等三本 守106取締役提出会社21-代表取締役会長(株)タケエイ701912
従業員の状況2,758
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)廃棄物処理・再資源化事業1,153(202)資源リサイクル事業711(80)再生可能エネルギー事業200(7)その他288(12)全社(共通)73(-)合計2,425(301)(注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。2.全社(共通)は、当社の総務部及び経理財務部等の管理部門、経営企画部等の企画部門及び内部監査部門の従業員であります。3.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を()外数で記載しております。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)73(-)48.310.88,8944.5 セグメントの名称従業員数(名)全社(共通)73(-)合計73(-)(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。2.全社(共通)は、総務部及び経理財務部等の管理部門、経営企画部等の企画部門及び内部監査部門の従業員であります。3.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を()外数で記載しております。4.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。5.平均年間給与は、出向元での給与であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③最大人員会社の状況ア 当事業年度における従業員数が最も多い会社(株)タケエイ2026年3月31日現在 従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)715(183)45.311.26,2334.2(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を()外数で記載しております。3.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。4.平均年間給与は、出向元での給与であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 イ 上記アの次に従業員数が多い会社リバー(株)2026年3月31日現在 従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)604(80)46.012.06,2865.8(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。2.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を()外数で記載しております。3.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。4.平均年間給与は、出向元での給与であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ④労働組合の状況 当社においては、労働組合は結成されておりませんが、一部の連結子会社において、従業員が労働組合を組織しております。労使関係については円滑な関係にあり、特筆すべき事項はありません。 ⑤従業員株式所有制度 当社は、使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容については、「1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。 ⑥管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 連結会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者6.880.066.273.536.1-(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであり、その算出方法は以下になります。(育児休業等をした男性労働者の数+企業が講ずる育児目的の休暇制度を利用した男性労働者の数)÷配偶者が出産した男性労働者の数3.提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため記載を省略しており、提出会社を含む連結会社の数値を記載しております。なお、連結会社は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。 イ 連結子会社当事業年度補足説明名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者(株)タケエイ8.966.766.970.840.0-リバー(株)4.488.962.877.238.6-(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであり、その算出方法は以下になります。(育児休業等をした男性労働者の数+企業が講ずる育児目的の休暇制度を利用した男性労働者の数)÷配偶者が出産した男性労働者の数3.その他の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況3,298
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(連結子会社) (株)タケエイ(注)2,3,7東京都港区8,489廃棄物処理・再資源化事業再生可能エネルギー事業100.0-経営指導 (注)6運転資金借入役員の兼任(株)タケエイエナジー&パーク(注)4東京都港区16廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)池田商店(注)4神奈川県横浜市旭区24廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)ギプロ(注)4埼玉県八潮市90廃棄物処理・再資源化事業67.0(67.0)- (株)門前クリーンパーク(注)4,7石川県輪島市490廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)北陸環境サービス(注)4石川県金沢市50廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)信州タケエイ(注)4長野県諏訪市91廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)タケエイメタル(注)4静岡県静岡市葵区10廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- 東北交易(株)(注)4福島県福島市10廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)グリーンアローズ関東(注)4神奈川県横須賀市90廃棄物処理・再資源化事業68.6(68.6)- (株)グリーンアローズ東北(注)4宮城県岩沼市90廃棄物処理・再資源化事業63.6(63.6)- イコールゼロ(株)(注)4長野県長野市100廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)T&Hエコみらい(注)4東京都港区70廃棄物処理・再資源化事業51.0(51.0)- (株)TEC武隈(注)4宮城県岩沼市15廃棄物処理・再資源化事業51.0(51.0)- (株)プラテック相馬(注)4福島県相馬市50廃棄物処理・再資源化事業90.0(90.0)- (株)タッグ(注)4宮城県東松島市30廃棄物処理・再資源化事業54.2(54.2)-役員の兼任TREガラス(株)東京都江東区30廃棄物処理・再資源化事業100.0-運転資金貸付メトレック(株)(注)4東京都港区300廃棄物処理・再資源化事業66.6(66.6)- (株)信州アグレーション(注)4長野県諏訪市10廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- (株)イーアンドエム(注)4北海道札幌市西区20廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)-役員の兼任 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(有)リサイクルサービス(注)4北海道札幌市西区3廃棄物処理・再資源化事業100.0(100.0)- リバー(株)(注)2,7東京都墨田区200資源リサイクル事業100.0-経営指導 (注)6運転資金借入役員の兼任サニーメタル(株)(注)4東京都墨田区100資源リサイクル事業100.0(100.0)- イツモ(株)(注)4千葉県千葉市稲毛区50資源リサイクル事業100.0(100.0)- (株)津軽バイオマスエナジー(注)4青森県平川市315再生可能エネルギー事業88.9(88.9)- (株)タケエイグリーンリサイクル(注)4神奈川県横須賀市320再生可能エネルギー事業68.8(68.8)- (株)花巻バイオマスエナジー(注)4岩手県花巻市315再生可能エネルギー事業88.9(88.9)- (株)T・Vエナジーホールディングス(注)4東京都港区10再生可能エネルギー事業70.0(70.0)- 花巻バイオチップ(株)(注)4岩手県花巻市87再生可能エネルギー事業63.2(63.2)- (株)田村バイオマスエナジー(注)4福島県田村市300再生可能エネルギー事業78.7(78.7)- (株)津軽エネベジ(注)4,5青森県平川市0再生可能エネルギー事業45.0(45.0)[55.0]- (株)大仙バイオマスエナジー(注)4秋田県大仙市282再生可能エネルギー事業72.7(72.7)- (株)タケエイでんき(注)4東京都港区10再生可能エネルギー事業100.0(100.0)- 市原グリーン電力(株)(注)4千葉県市原市495再生可能エネルギー事業85.1(85.1)- (株)タケエイ林業(注)4東京都港区50再生可能エネルギー事業100.0(100.0)- (株)泉山林業(注)4岩手県八幡平市3再生可能エネルギー事業100.0(100.0)- 富士車輌(株)(注)4滋賀県守山市250環境エンジニアリング事業100.0(100.0)- 環境保全(株)(注)4青森県平川市10環境コンサルティング事業100.0(100.0)- (株)アースアプレイザル(注)4東京都千代田区254環境コンサルティング事業100.0(100.0)- (株)ヨバレ(注)4石川県輪島市250地域貢献事業100.0(100.0)-役員の兼任 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容所有割合(%)被所有割合(%)(持分法適用関連会社) (株)グリーンアローズホールディングス(注)4東京都港区252廃棄物処理・再資源化事業37.1(37.1)-役員の兼任メジャーヴィーナス・ジャパン(株)(注)4東京都江東区100資源リサイクル事業50.0(50.0)- HIDAKA SUZUTOKU (Thailand) CO., LTD.(注)4タイ王国チョンブリ県百万タイバーツ300資源リサイクル事業49.0(49.0)- (株)V・Tエナジーマネジメント(注)4東京都港区10再生可能エネルギー事業30.0(30.0)- 大月ウッドサプライ(株)(注)4山梨県大月市10再生可能エネルギー事業30.0(30.0)- 循環資源(株)(注)4東京都港区100再生可能エネルギー事業30.0(30.0)- (注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2.特定子会社に該当しております。3.(株)タケエイは有価証券報告書の提出会社であります。4.議決権の所有又は被所有割合の()内は、間接所有割合で内書きとして記載しております。5.議決権の所有又は被所有割合の[]内は、緊密な者等の所有割合で外書きとして記載しております。6.経営指導を委託する事項は、下記のとおりです。(1) 会社経営の重要な方針に関する事項についての指導及び助言(2) 経営企画、戦略、システム、経理財務・総務、人事に関する事務代行(3) 内部監査に関する事務代行(4) コンプライアンスに関する事務代行(5) 前各号に附帯する一切の業務7.(株)タケエイ、(株)門前クリーンパーク及びリバー(株)については、各社の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等につきましては以下のとおりであります。 (株)タケエイ (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(1) 売上高 28,021百万円(2) 経常利益 4,292百万円(3) 当期純利益 2,967百万円(4) 純資産額 26,337百万円(5) 総資産額 75,810百万円 (株)門前クリーンパーク (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(1) 売上高 13,910百万円(2) 経常利益 11,129百万円(3) 当期純利益 7,768百万円(4) 純資産額 11,121百万円(5) 総資産額 15,752百万円 リバー(株) (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(1) 売上高 40,934百万円(2) 経常利益 2,893百万円(3) 当期純利益 2,131百万円(4) 純資産額 23,091百万円(5) 総資産額 41,064百万円
配当政策768
3【配当政策】 当社は、企業価値の継続的向上を図るとともに、株主の皆様への利益還元を最重要視すべき経営課題の一つと認識しております。 配当政策につきましては、今後の事業展開及び株主還元を勘案のうえ、安定的な配当を実施していく方針としております。また、総還元性向35%~40%を目指す方針としております。 また、当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 以上の方針を踏まえ、2026年3月期の中間配当につきましては1株当たり20円を実施し、期末配当につきましては1株当たり30円を2026年6月23日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。 なお中期経営計画において、新たに1株当たり年間配当金の下限を50円と設定し、総還元性向35%~40%(ただし特別損益の発生等、一過性の要因により親会社株主に帰属する当期純利益が大きく変動する場合は、当該影響を除外して総還元性向を算定)を下限とした株主還元を実施することとしております。 当社は、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によってできる旨を定款に定めております。また、当社は、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。 内部留保資金につきましては、財務の安全性維持を図りながら、成長投資等に充当し、企業価値向上に努めてまいります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、次のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日98620.00取締役会決議2026年 6月23日1,43330.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動1,292
6【研究開発活動】 当社グループは、研究開発活動を重要な推進テーマに掲げ、企業理念である「地球の環境保全に貢献する。」に共鳴頂ける企業、自治体、学術機関等との連携、協業を進め、資源循環スキームの構築や脱炭素社会に向けた取り組みを加速しております。廃棄物や使用済製品等の分選別能力の強化を通じたマテリアルリサイクルを目指し、気候変動問題や廃プラスチック問題、資源エネルギー問題などを解決するため、CO2排出削減技術や、高効率の廃プラスチックリサイクル技術などの開発に努めます。そのため、研究開発投資等を連結売上高の1%程度を目途に段階的に引き上げ、廃プラスチックリサイクルや金属リサイクル、あるいは再生可能エネルギー発電等に関連する新技術開発を強化しております。 当連結会計年度において当社グループが支出した研究開発費の総額は、200百万円(前年同期比20.7%増)であり、各セグメントに配分していない全社費用26百万円を含んでおります。また、受託研究開発にかかる費用の総額は84百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 廃棄物処理・再資源化事業 廃棄物の再資源化の強化を目的として、① 中間処理工場等に導入できる高純度高品質で分別し資源回収する技術② 廃棄物等を有価資源に再生する技術について、当社連結子会社である(株)タケエイの技術開発部、事業部門及び関連するグループ内事業会社と、大学及び連携する企業と共に実施しております。 具体的な研究開発テーマとしては、①においては、処理困難廃棄物である焼却灰や紙おむつのリサイクル技術、②においては、大学との共同開発で排ガス由来の二酸化炭素から機能性化学品を生成するCCU(注)技術、また再生プラスチックやバイオマスプラスチックを製造する技術及び木質系廃棄物から新たな固形燃料を製造する技術に取り組んでおります。 これら研究開発による成果は、再生可能エネルギー事業での活用や当社グループのTRE中期経営計画2030に掲げている市原の「TRE環境複合事業構想」や「相馬サーキュラーパーク構想」においても活用できるよう推進してまいります。 当連結会計年度における研究開発費の総額は152百万円であります。 (注)CCU(Carbon Capture and Utilization)とは、排ガス中や大気中のCO2を回収し、直接または何らかの製品に変換して利用する技術の総称。カーボンニュートラルを早期に達成するための手段のひとつとされています。 その他 廃棄物の高度選別に関する機器の開発改良、特殊車輛の改良や標準化・量産化によるコスト低減に向けた研究開発及び国立研究開発法人新エネルギー・産業総合開発機構より受託した「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」にも取り組んでおります。 当連結会計年度における研究開発費の総額は20百万円、受託研究開発にかかる費用の総額は84百万円であります。 なお、研究開発費の総額が僅少で重要性の乏しいセグメントごとの研究開発活動については、記載を省略しております。
主要な設備の状況2,434
2【主要な設備の状況】(1) 提出会社 重要な設備はありません。 (2) 国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額 (百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)最終処分場リース資産その他合計(株)タケエイ川崎リサイクルセンター(神奈川県川崎市川崎区)廃棄物処理・再資源化事業中間処理工場1,8809501,217(41,056.21)--424,09077(62)(株)タケエイ東京リサイクルセンター(東京都大田区)廃棄物処理・再資源化事業中間処理工場1,5231,0462,141(11,278.53)--94,72039(31)(株)タケエイ四街道リサイクルセンター(千葉県四街道市)廃棄物処理・再資源化事業中間処理工場29144487(15,112.34)--1067122(11)(株)タケエイ塩浜リサイクルセンター(神奈川県川崎市川崎区)廃棄物処理・再資源化事業積替保管施設100561,690(3,515.17)--01,84810(8)(株)タケエイ浮島モータープール(神奈川県川崎市川崎区)廃棄物処理・再資源化事業車両基地1,1753553,900(20,837.51)-16515,499204(20)(株)タケエイ大木戸最終処分場(千葉県千葉市緑区)廃棄物処理・再資源化事業安定型最終処分場70-287-12963(-)(株)タケエイ成田最終処分場(千葉県成田市)廃棄物処理・再資源化事業安定型最終処分場3116-983--1,1036(1)TREガラス(株)本社・新木場工場(東京都江東区)廃棄物処理・再資源化事業本社及び生産設備1241021,483(2,869.22)-10111,73146(2)(株)北陸環境サービス平栗工場(石川県金沢市)廃棄物処理・再資源化事業管理型最終処分場及び中間処理工場318200-1,639-292,18713(-)(株)門前クリーンパーク門前クリーンパーク管理型最終処分場(石川県輪島市)廃棄物処理・再資源化事業本社及び管理型最終処分場3,565589-4,741-1619,05818(-)(株)イーアンドエム本社工場(北海道札幌市西区)廃棄物処理・再資源化事業本社、中間処理工場及び生産設備371327886(14,440.00)--151,59951(-)リバー(株)本社(東京都墨田区)資源リサイクル事業本社1,7492667(930.08)-3102,43345(6)リバー(株)東京エコファクトリー(東京都江東区)資源リサイクル事業生産設備(賃貸)49104,499(7,317.58)--04,990-(-)リバー(株)藤沢事業所(神奈川県藤沢市)資源リサイクル事業生産設備657213185(3,060.63)--91,06513(-)リバー(株)川島事業所(埼玉県比企郡川島町)資源リサイクル事業生産設備3,1071,567832(19,453.24)-278145,79965(8)リバー(株)加須事業所(埼玉県加須市)資源リサイクル事業生産設備5092021,015(39,929.60)-30281,78567(20)リバー(株)壬生事業所(栃木県下都賀郡壬生町)資源リサイクル事業生産設備1,583115235(10,878.07)-1,358223,31516(-)リバー(株)市原事業所(千葉県市原市)資源リサイクル事業生産設備1,043320577(22,019.41)-4672,01266(1)リバー(株)那須事業所(栃木県大田原市)資源リサイクル事業生産設備578251373(67,711.54)--301,23346(5)サニーメタル(株)大阪事業所(大阪府大阪市此花区)資源リサイクル事業生産設備3132661,990(15,689.63)--602,63039(26)(株)津軽バイオマスエナジー平川発電所(青森県平川市)再生可能エネルギー事業本社及び木質バイオマス発電設備38370812(5,902.00)--21,1068(-)(株)タケエイグリーンリサイクル横須賀工場(神奈川県横須賀市)再生可能エネルギー事業本社、木質バイオマス発電設備及び廃棄物中間処理工場3531,097448(12,299.64)--41,90313(-)(株)花巻バイオマスエナジー花巻発電所(岩手県花巻市)再生可能エネルギー事業本社及び木質バイオマス発電設備440630207(40,741.15)-001,2786(-)(株)田村バイオマスエナジー田村バイオマス発電所(福島県田村市)再生可能エネルギー事業本社及び木質バイオマス発電設備1,255631---21,88926(-)(株)大仙バイオマスエナジー協和発電所(秋田県大仙市)再生可能エネルギー事業本社及び木質バイオマス発電設備87799940(36,572.42)-231,9238(-)市原グリーン電力(株)市原火力発電所(千葉県市原市)再生可能エネルギー事業本社及び木質バイオマス発電設備2282,549--5122,79433(-)富士車輌(株)本社(滋賀県守山市)環境エンジニアリング事業本社及び環境設備等製造工場3552721,674(67,308.33)-694922,864156(6)(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品と建設仮勘定であります。2.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。3.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む)であり、派遣社員は()外数で記載しております。4.リバー(株)の東京エコファクトリーの生産設備は全て関連会社であるメジャーヴィーナス・ジャパン(株)に賃貸しております。
監査の状況3,212
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況イ. 監査等委員会による監査の組織、人員及び手続 有価証券報告書提出日現在、当社は監査等委員4名(うち社外取締役3名)で監査等委員会を構成し、社外取締役の全員を独立役員として選任しております。荒牧知子氏は、公認会計士として培われた専門的な知識と豊富な実務経験を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査等委員会による監査は、同委員会が定める監査の方針、重点監査項目及び職務の分担等を含めた監査計画に従い、子会社監査役及び内部監査室と連携の上、実施されております。 監査等委員は取締役会をはじめとする重要会議に積極的に参加し、取締役、執行役員及び各部門長等と面談し管理体制や業務の遂行等会社の状況の把握に努めております。 監査等委員会は、会計監査人の監査計画及び監査結果の説明を受けるなど、会計監査人と監査等委員会との連携を図っております。特に、当事業年度の監査上の主要な検討事項(KAM)として認識された企業結合取引については、経理部門等の関連部署及び会計監査人より詳細な説明を受け質疑を行いました。 なお、監査等委員会と会計監査人との連携内容は次のとおりです。連携内容概要4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月期中レビュー結果報告又は年度監査の実施状況報告決算監査の状況等の説明 ● ● ● 監査計画等の説明監査計画・監査報酬案の説明 ● ● 三様監査監査に関する情報共有と意見交換 ●● ● ● ● 監査報告書会社法・金商法監査の結果 ●● 内部統制監査報告監査結果の説明 ● 情報・意見交換KAM他 ●● ● ● ●● また、内部監査部門である内部監査室を含めた三様監査連絡会を定期的に開催し、さらに子会社監査役と監査等委員は毎月連絡会を開催するなど、内在するリスクや合理的な監査等の情報共有を図っております。 監査等委員会は原則として毎月1回開催するほか必要に応じて臨時に開催し、監査上の課題にとどまらず幅広く意見交換を行っております。 ロ. 監査等委員会の活動状況 当事業年度において当社は監査等委員会を合計14回開催しております。個々の監査等委員の監査等委員会及び取締役会への出席状況は次のとおりです。氏名監査等委員会出席状況取締役会出席状況上川 毅14回/14回14回/14回大村 扶美枝14回/14回14回/14回末松 広行14回/14回14回/14回荒牧 知子14回/14回14回/14回 監査等委員会は、取締役会開催に先立ち月次に開催される他、必要に応じて随時開催されます。当事業年度は、年間を通じ次のような決議、報告、審議・協議がなされました。 決議 8件:監査等委員会監査基準、監査等委員会監査方針、監査計画書、特定監査等委員・選定監査等委員の選定、監査等委員の選任議案への同意、監査報告書、会計監査人の再任、会計監査人の監査報酬に関する同意等協議 1件:監査等委員の報酬報告 12件:当社監査状況及び子会社監査役月次活動報告状況他 ② 内部監査の状況 当社の内部監査については、社長直轄組織である内部監査室に専任6名を配し、内部監査規程及び監査計画に基づき、定期的に監査を実施することにより、内部統制システムが有効に機能していることを確認しております。内部監査室は、コーポレートガバナンス・コード補充原則4-13③の趣旨を踏まえ、業務執行部門からの独立性を確保するとともに、社長に加え、取締役会及び監査等委員会に対しても報告を行うデュアル・レポーティングラインを整備し、内部監査機能の実効性向上を図っております。 監査結果については、都度社長に報告するとともに、重要な事項については取締役会及び監査等委員会にも報告され、必要に応じて是正措置の指示がなされております。改善状況については、フォローアップ監査等により確認を行い、内部統制の継続的な強化に努めております。また、内部監査の結果及び提言は定期的に取りまとめられ、取締役会に報告されることにより、経営の意思決定や業務執行の監督に活用されております。 さらに、監査等委員会、内部監査室及び会計監査人は年間計画及び監査結果等について定期的に情報共有及び意見交換を行うなど、相互連携の強化を図っており、補充原則4-13②の趣旨を踏まえた監査体制の充実に努めております。 ③ 会計監査の状況イ. 監査法人の名称有限責任 あずさ監査法人 ロ. 継続監査期間20年間 上記は、2021年10月1日に実施された(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の株式移転による当社設立の際、取得企業とされた(株)タケエイの監査期間を含めて記載しております。 ハ. 業務を執行した公認会計士山本 健太郎鹿島 高弘 ニ. 監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士16名、その他30名で構成されております。 ホ. 監査法人の選定方針と理由 監査等委員会は監査法人の品質管理体制、独立性、専門性、監査の実施体制及び報酬(見積額)等を総合的に勘案し、会計監査人として選定しております。有限責任 あずさ監査法人は、いずれの要件も満たしていることから、適正であると判断いたしました。 ヘ. 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、監査等委員会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。 ト. 監査等委員会による監査法人の評価 当社の監査等委員会は2026年3月期の会計監査人の選定にあたり下記のとおり監査法人を評価し、再任しております。・当社の会計監査人に求められる専門性、独立性及び適切性を有していること。・当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えていること。・2025年3月期会計監査の方法及び結果は相当であること。・日本公認会計士協会の品質管理レビュー結果及び公認会計士・監査審査会の検査結果において、それぞれ問題は指摘されていないこと。・会計監査人の評価及び選定基準に照らして問題はないこと。・2022年5月16日開催の監査等委員会において決議した「会計監査人の解任又は不再任の決定の方針」に照らして、会計監査人の解任又は不再任に該当しないこと。 ④ 監査報酬の内容等イ. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社27-27-連結子会社102-101-合計129-129- ロ. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イを除く) 該当事項はありません。 ハ. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ニ. 監査報酬の決定方針 会計監査人に対する報酬の決定方針は、代表取締役が監査等委員会の同意を得て定める旨、定款で定めております。 ホ. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、当事業年度の監査予定時間及び報酬額の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬につき、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。
株式の保有状況1,958
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、当社グループとしての事業領域等を拡大するための資本業務提携以外に、良好な取引関係を維持強化するために必要であると判断する株式について保有しております。純投資目的である投資株式は保有しないこととしております。 ② (株)タケエイにおける株式の保有状況 当社及び連結子会社のうち、投資株式の連結貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である(株)タケエイについては以下のとおりであります。a. 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 保有株式については、その目的及び取引状況、配当利回り等を適宜精査し、保有することの合理性を検証しております。ロ. 銘柄数及び連結貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)連結貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式452非上場株式以外の株式4259(注) 連結貸借対照表計上額は減損処理後の帳簿価額によっております。 (当連結会計年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式22取引先持株会及び株式累積投資による増加 (当連結会計年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式1-非上場株式以外の株式--(注) 非上場株式の減少は破産手続終結によるものです。 ハ. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当連結会計年度前連結会計年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)連結貸借対照表計上額(百万円)連結貸借対照表計上額(百万円)(株)熊谷組70,00017,500取引関係の維持・強化するため、同社株式を保有しております。同社は(株)タケエイの当事業年度の売上割合0.4%を占めており上位にあります。株式数の増加は、株式分割によるものであります。(注)1無10770いであ(株)17,50017,500環境ビジネス関連事業の一体的な業務提案と両社の事業拡大を図る目的で廃棄物関連事業に関する協定書を締結し、資本業務提携を行っており、関係の維持・強化を目的に、同社株式を保有しております。(注)2有6749(株)りそなホールディングス26,76526,192安定的な銀行取引と関係強化するため同社株式を株式累積投資により毎月7万円購入しております。(注)2無4633(株)大林組10,3519,659取引関係の維持・強化するため同社の持株会に入会し株式の購入を行っております。同社は(株)タケエイの当事業年度の売上割合8.2%を占めており上位にあります。有3819(注)1 (株)熊谷組は2025年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。2 特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため記載しておりませんが、当該保有株式については、その目的及び取引状況、配当利回り等を精査し、保有することの合理性を確認しております。 b. 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ③ 富士車輌(株)における株式の保有状況 当社及び連結子会社のうち、投資株式の連結貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最大保有会社の次に大きい会社である富士車輌(株)については以下のとおりであります。a. 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 保有株式については、その目的及び取引状況、配当利回り等を適宜精査し、保有することの合理性を検証しております。ロ. 銘柄数及び連結貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)連結貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式6134非上場株式以外の株式-- (当連結会計年度において株式数が増加した銘柄)該当事項はありません。 (当連結会計年度において株式数が減少した銘柄)該当事項はありません。 ハ. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 b. 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 提出会社における株式の保有状況 該当事項はありません。
沿革1,057
2【沿革】 年月概要2021年 3月(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)は、共同持株会社設立(株式移転)による経営統合について基本合意。2021年 5月(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)は、共同株式移転により完全親会社となるTREホールディングス(株)(当社)を設立することについて取締役会において決議し、株式移転計画を作成。2021年 6月(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)の株主総会において共同株式移転による持株会社設立を承認。2021年10月東京都千代田区において、TREホールディングス(株)設立。当社普通株式を東京証券取引所市場第一部に上場。2022年 4月東京証券取引所の市場区分再編に伴い、新市場区分「プライム市場」へ移行。2022年 5月(株)タケエイが、板・瓶ガラスの再資源化事業を行うJWガラスリサイクル(株)(現TREガラス(株))を連結子会社化。2022年 7月リバー(株)が、連結子会社の中田屋(株)、フェニックスメタル(株)及びNNY(株)を吸収合併。2022年 9月売電小売事業5社((株)横須賀アーバンウッドパワー、(株)津軽あっぷるパワー、(株)花巻銀河パワー、(株)大仙こまちパワー、(株)ふくしま未来パワー)を統合し、統合会社の商号を(株)タケエイでんきへ変更。2023年 3月JWガラスリサイクル(株)の全株式を(株)タケエイより取得。2023年 4月リバー(株)が、リバーホールディングス(株)を吸収合併。2023年 4月(株)タケエイが、事業準備会社として(株)プラテック相馬を設立。2023年10月(株)タケエイが、(株)タッグを連結子会社化。2024年 1月(株)タケエイが、(株)泉山林業を連結子会社化。2024年 8月(株)タケエイ及びリバー(株)が、みずほリース(株)の子会社であるエムエル商事(株)と合弁会社であるメトレック(株)を設立。2025年 5月(株)信州タケエイが、(株)信州アグレーションを設立。2025年 7月(株)タケエイが、(株)イーアンドエム及び同社の子会社である(有)リサイクルサービスを連結子会社化。2025年 10月みずほリース(株)との間に資本業務提携契約を締結。2026年 2月(株)タケエイが、(株)ヨバレを設立。2026年 4月(株)タケエイが、(同)タケエイファームを設立。2026年 4月テラレムグループ(株)の子会社であるエム・エム・プラスチック(株)との間に資本業務提携契約を締結。

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

3
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF
2027年3月期 第1四半期決算 補足説明資料その他 · 15:30
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業績予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
臨時報告書臨時報告書 · S100YJ95
内部統制報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YFI2
確認書確認書 · S100YFI6
有価証券報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YFHS
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XQ0P
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XK3G
確認書確認書 · S100XIIQ
訂正半期報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · S100XIIH
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XESC
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X9UO
半期報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X4T1
確認書確認書 · S100X4T3
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X0W5
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WUBL
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WNO9
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WHCM
臨時報告書臨時報告書 · S100W5PX
確認書確認書 · S100W1HD
内部統制報告書-第4期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W1HB
有価証券報告書-第4期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W1H5
臨時報告書臨時報告書 · S100VAJH
確認書確認書 · S100USFF
半期報告書-第4期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100USFE
臨時報告書臨時報告書 · S100TUXS
内部統制報告書-第3期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TSL5
確認書確認書 · S100TSL7
有価証券報告書-第3期(2023/04/01-2024/03/31)有価証券報告書 · 2024-03-31期 · S100TSKR
臨時報告書臨時報告書 · S100T968
確認書確認書 · S100SWEE
四半期報告書-第3期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)四半期報告書 · 2023-12-31期 · S100SWEC
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