ブ
ブティックス株式会社
Boutiques, Inc.
52億円売上高(FY2025)
12.5%ROE
39.2%自己資本比率
79財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は52億円(前年比+17.2%)。営業利益は12億円(営業利益率23.8%)、当期純利益は3億円。総資産51億円に対し自己資本比率は39.2%、ROEは12.5%。小売業の中央値(ROE 7.5%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは16億円の創出、現金及び現金同等物は38億円。従業員数は225人。直近のFY2026中間期は売上高22億円(前年同期比+11.3%)、純利益-52百万円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,445円2026-09-04
PER56.1倍
PBR7.02倍
配当利回り—
時価総額(概算)141億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高52億円+17.2%
営業利益12億円+34.1%
当期純利益3億円-58.8%
総資産51億円
純資産22億円
営業利益率23.8%
ROE12.5%
自己資本比率39.2%
EPS25.8円
BPS205.8円
1株配当—
配当性向—
従業員数225人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE12.5%中央値 7.5%
営業利益率23.8%中央値 3.6%
自己資本比率39.2%中央値 44.3%
健全性スコア79.0点中央値 52.0点
帯は小売業(119社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 52億円 | 12億円 | 12億円 | 3億円 | 51億円 | 22億円 | 25.8 | 12.5% | 39.2% |
| FY2024 | 44億円 | 9億円 | 9億円 | 6億円 | 49億円 | 22億円 | 60.8 | 32.7% | 41.6% |
営業CF16億円
投資CF-3億円
財務CF-7億円
現金及び現金同等物38億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Exhibition30億円
Company Mergers And Acquisitions23億円
Recruitment Support Service2億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities669,000円
その他669,000円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 新村 祐三 | 48.9% |
| 2 | 新村 佐麻美 | 6.5% |
| 3 | 山口 貴弘 | 5.0% |
| 4 | 天池 祥子 | 4.9% |
| 5 | 速水 健史 | 3.8% |
| 6 | 田原 学 | 3.6% |
| 7 | 株式会社日本カストディ(信託口) | 2.4% |
| 8 | 株式会社SBI証券 | 2.3% |
| 9 | 太田 丈史 | 1.7% |
| 10 | 新村 理紗 | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 22億円 | 41百万円 | 42百万円 | -52百万円 | 1.9% | 38.0% | -5.3 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 20億円 | 1億円 | 1億円 | 66百万円 | 6.4% | — | 6.8 |
| FY2024中間 | 16億円 | -68百万円 | -72百万円 | -75百万円 | -4.2% | — | -7.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢32.6歳
平均年間給与644万円
平均勤続年数2.6年
管理職に占める女性比率34.8%
男女の賃金の差異(全労働者)68.2%
男女の賃金の差異(正規雇用)71%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容4,876字
3【事業の内容】当社は、展示会事業、M&A仲介事業、人材採用支援事業の3つの事業を展開しており、報告セグメントと事業セグメントは同一の区分で管理しております。展示会事業の介護分野におきましては、新規参入や業容拡大を図る各種サプライヤー(※)と、高齢者施設等の新設・修繕等を検討する介護事業者とを一堂に集めて商談を促進する場を提供する展示会「CareTEX」の開催・運営を行っており、IT分野におきましては、各種ソリューションを提供するIT関連サプライヤーと企業・官公庁のDX化を検討する担当者とを一堂に集めて商談を促進する場を提供する展示会「DXPO」の開催・運営を行っております。M&A仲介事業におきましては、介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤業界における事業承継ニーズに応えるM&Aの仲介業務を行っております。人材採用支援事業におきましては、新卒向けの採用イベントの開催、及び求人企業への人材紹介を行う人材採用支援サービスを営んでおります。なお、当社は2027年3月期より、人材採用支援事業につきましては、展示会事業の採用支援分野として、大規模就活イベント『Growth就活DXPO』を軸に事業の再構築を行い、従来のサービスである小規模採用イベント及び新卒紹介につきましては、『Growth就活DXPO』のマッチング・サービスの一部として事業モデルを転換することで、収益力向上を図っていく予定です。これにより、2027年3月期第1四半期以降は、従来「人材採用支援事業」としていた報告セグメントを「展示会事業」に統合することとしております。(※)介護用品メーカー、機械浴槽や建材等の設備備品メーカー及び介護ソフトや配食等の施設向けサービス事業者等 1.展示会事業の概要展示会事業における各サービスの内容は以下のとおりです。名称内容等介護分野「CareTEX」「ヘルスケアJAPAN」「Careテクノロジー」「からだケアEXPO」 「CareTEX」は、介護事業者と介護用品・高齢者施設向け設備・備品等を取り扱う企業が一堂に会する介護業界日本最大級のBtoB展示会。決裁権限者の参加割合が高く、効率的に商談を行えることが特徴で、2015年3月の東京展を皮切りに、大阪、福岡、名古屋、仙台、札幌、金沢、広島と開催都市を拡大していくとともに、2024年からは東京展の開催を年2回に拡大。今後新たに2027年中の新潟、愛媛での開催を予定。東京展(冬開催)、大阪展に関しては、総合展「ケアウィーク」として、「CareTEX」に加え、健康寿命延伸をテーマとした「ヘルスケアJAPAN」、介護テック分野の「Careテクノロジー」、健康施術分野の「からだケアEXPO」(※東京展のみ)を同時開催。2020年からは、実際の展示会(リアル展)と並行して365日24時間オンライン上で開催される介護業界のオンライン展示会を開催。IT分野「バックオフィスDXPO」「営業・マーケDXPO」「EC・通販DXPO」「IT・情シスDXPO」「AIエージェントDXPO」「製造イノベーションDXPO」「建設テックDXPO」IT分野では、下記の各職種に向けたソリューション・サービスを一堂に集めたBtoB展示会を開催。「バックオフィスDXPO」…企業の管理部門向けの業務改革・生産性向上を支援。「営業・マーケDXPO」「EC・通販DXPO」…顧客と接点を持つ営業・マーケティング部門や小売店等に向け、売上アップや販売促進を支援。「IT・情シスDXPO」…システム開発・セキュリティ対策・IT人材育成など企業のIT活動を幅広く支援。「AIエージェントDXPO」…管理部門・営業・マーケ等の各々の業務の脱属人化・効率化を支援。2022年よりオンライン展に加えてリアル展として東京、大阪、福岡、名古屋、横浜と開催地域を拡げていき、2024年から東京での開催を年2回に拡大。2026年には札幌展の開催を予定しているほか、2027年中の新潟、神戸、愛媛での新規開催を決定。また新たな切り口として業種を軸とした効率化・DX推進を支援するための「製造イノベーションDXPO」を東京・大阪で、「建設テックDXPO」を大阪で2026年及び2027年に開催予定。採用支援分野「Growth就活DXPO」※2026年度より新規開催予定展示会事業の第3の分野として、成長著しいグロース企業や優良ベンチャー企業の人材採用に特化した大規模就活イベントを開催。仕事を通じて成長したい求職者を集め、“選考直結型”の合同説明会を実施し、効率的な採用を支援。リアル展と並行してオンラインでも合同説明会を実施予定。 介護分野の展示会である「CareTEX」では、出展料金等を支払って出展する介護業界サプライヤーと、無料で招待する介護・高齢者施設などの事業者とのマッチングを図っております。介護事業者には、事業規模が小さく情報収集力や情報発信力に課題を抱えている企業が多く、情報不足を解決するビジネスマッチングの場が求められております。このため当社は、一般個人の来場者も多く含まれる通常のPR型展示会と異なり、介護事業者と介護業界サプライヤーとを一堂に集めてプロ同士の商談を促進する展示会を開催しております。当社は展示会に出展して販路拡大・販売促進を期待する介護業界サプライヤーと、介護事業者の商品購入・選定の権限者(以下「アクティブバイヤー」)の商談成果の向上を図るために、事前に要望を確認した上で展示会会期中における商談のセッティングを代行する「営業アポイント取得代行サービス」等の各種サービスを提供することにより、マッチングの満足度を最大化する仕組みを構築しております。当社は、アクティブバイヤーの来場割合が7割を占める当社運営の展示会を、マッチング・プラットフォームと捉え、介護事業者の開業準備から運営に至るまでの様々なニーズに応えることのできる介護業界サプライヤーとのマッチングを図ることで、介護事業者の事業拡大・事業運営効率化を支援できるものと考えております。また、リアル展と並行して介護業界日本最大級のオンライン展示会である「CareTEX365オンライン」を開催しており、リアル展と同様、介護業界サプライヤーと、介護事業者とのマッチングを図っております。365日24時間、全国どこでもマッチングが可能となったことから、より多くの介護事業者の事業拡大・事業運営効率化を支援できるものと考えております。オンライン展示会は、関連サプライヤーの新製品情報が一堂に集うオンライン出展ブースである「ウェブース」、オンライン商談設定サービスである「コネクト」、業界の最新情報を発信するオンラインセミナー「ウェビナー」の3つのサービスから構成されております。 IT分野の展示会(サービス名:DXPO ディーエクスポ)は、介護分野の展示会によって培ったノウハウをベースに、各種ソリューションを提供するIT関連サプライヤーと、企業・団体・官公庁のDX推進に携わるアクティブバイヤーとを一堂に集めることで、課題解決及び顧客獲得に直接つながるビジネスマッチングの場を提供しております。リアル展の開催に加え、オンライン展を通年開催することにより、継続的なマッチングの機会を提供し、天変地異等の不可抗力によってリアル展の開催が延期・中止された場合でも、柔軟なマッチングが可能となっております。また、地球環境への配慮と経済性の観点から、「出展ブースを複数社でシェアする」という、新発想の「シェアブース」方式を採用しております。2つの展示会を連続開催し出展ブースを居抜きとして再利用することで、残材・廃棄物を最小限にするとともに、施工・運営コストを削減した結果、業界最安水準の出展料を実現いたしました。出展を検討しやすい価格設定としたことにより、大手企業だけでなく、ベンチャー・スタートアップ企業が活用しやすいマッチングの機会を提供しております。 採用支援分野の展示会「Growth就活DXPO」は2026年に新規開催を予定している新サービスであり、成長著しいグロース企業と、「仕事を通じて成長 (グロース) したい」求職者とのマッチングの場を創出いたします。当社独自のシェアブース方式を採用しているため、多額の出展費用の捻出が難しい成長途上のベンチャー・スタートアップ企業であっても積極的な出展が可能となっております。 2.M&A仲介事業の概要M&A仲介事業における各サービスの内容は以下のとおりです。名称内容等M&A仲介「介護M&A支援センター」「医療M&A支援センター」「障害福祉M&A支援センター」「保育M&A支援センター」「建設M&A支援センター」「IT M&A支援センター」「調剤M&A支援センター」小規模案件が多い介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤等の業界の事情を踏まえ、売り手からの最低手数料を100万円と設定した業界最安水準の価格体系が特徴。展示会に来場する経営者のリスト等を効率的に活用し、19,000社以上の買い手がニーズを登録。 M&A仲介事業は、展示会の来場者や提携先の金融機関等、様々なルートからの情報提供の中で、M&Aによる事業承継ニーズを有する介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤関連事業者等に対し、M&A仲介サービスを提供しており、譲渡契約締結による成功報酬型での仲介手数料をいただいております。当社が保有する19,000社以上の介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤事業譲受希望者リストの事業者に対して、事業形態・エリア・規模等の譲受希望条件が合致する売却希望案件を紹介することで、買い手候補者の探索や成約期間の短縮を図っております。このため、1案件当たりに要する人件費等の営業活動費を低く抑えることができ、業界最安水準の手数料にて仲介を行っております。当社が独自に開発した「M&A工程管理システム」により、厳格な工程管理を行うことで、従来コンサルタント個人の経験や能力に依存しがちなM&Aの工程を「定型化」「可視化」し、案件進捗の確実性とスピードを担保する体制を整えるとともに、2023年より新教育制度・新KPI管理手法を新たに導入し、徹底的な行動管理を行うことにより実務能力が高くかつ即戦力となる強固な人材の育成に取り組んでまいりました。これらによって、いずれの分野においても質の高いM&A仲介サービスを提供しております。 3.人材採用支援事業の概要人材採用支援事業における各サービスの内容は以下のとおりです。名称内容等新卒向け採用イベント「ジョブトラ」就活情報サイト「ジョブトラアカデミー」新卒向け人材紹介「ジョブトラエージェント」「ジョブトラ」は、求人企業7社と就活生40人をマッチングする、選考直結型の就活イベント。メインイベントとして難解なビジネスゲームを行うことで、就活生自身も自己の能力・適性を知ることができるとともに、求人企業側も、従来の合同説明会や個別面談などではなかなか見抜けなかった就活生の能力・適性を知ることができるため、就活生と求人企業双方のマッチング精度を大きく上げられるのが特徴。 人材採用支援事業は、新卒入社における「入社3年後のミスマッチをなくす」を企業理念として掲げ、就活生の6人に1人が利用(株式会社リアライブ調べ)する就活情報サイト「ジョブトラアカデミー」の運営を軸に、就活生向けの「小規模マッチングイベント」の開催、並びに新卒向け人材紹介事業等を行っております。また、「ジョブトラアカデミー」に登録した学生を対象に、人材紹介等の事業も展開しており、企業・学生双方にきめ細かい情報提供とマッチングの場を提供することで、ミスマッチが起こりがちな現行の採用活動の構造を変革すべく、様々な仕組み作りに取り組んでいます。 [事業系統図]
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,261字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものです。(1) 経営方針当社は、『マッチング・ファースト』を企業理念に掲げ、最適なマッチングで最高の満足を提供することで、産業を活性化し、豊かな社会を実現したいと考えております。そのため、当社は「経営理念」を以下のとおり定めております。一.マッチングの満足度を最大化する二.新しいサービスの創造で新しい市場を創造する三.利益を伸ばし続けることがみんなの幸せになる四.不正を行わず、誠実にビジネスを行う五.変わらず生き続けるために変わり続ける (2) 経営環境及び経営戦略当社が主に事業を行う介護業界においては、異業種からの新規参入による競争の激化や人材採用難の状況が継続していることにより、全体として厳しい状況が続いております。この結果、介護事業所の再編が加速しており、M&Aによる事業承継への需要が高まっている状況にあります。また、我が国の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は年々上昇し、介護サービスの需要が拡大していることを背景として、介護高齢者マーケットへの参入意欲は引き続き旺盛です。このような環境のもと、当社は展示会を開催することによって、展示会事業単体として収益を上げながら、来場者である介護事業者と出展社である各種サプライヤー(※)、双方の決裁権限者の情報並びに業界特有の課題・ニーズに直接アクセスできる利点を活かし、M&A仲介並びに人材採用支援を含む様々なサービスを提供していく独自のビジネスモデルを展開しております。(※)介護用品メーカー、機械浴槽や建材等の設備備品メーカー及び介護ソフトや配食等の施設向けサービス事業者等 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社では、主な経営指標として、企業の事業活動の成果を示す営業利益を重要な経営指標と考えております。また、収益性判断の指標に営業利益率を掲げております。事業別には、展示会事業については、主な収入である出展料が出展小間数×小間単価となり、小間単価に大きな変動がないため、出展小間数(出展社に貸し出すために仕切られたスペースの単位)を重要な指標としております。M&A仲介事業については、主な収入である仲介手数料が成約組数×手数料単価となり、手数料単価に大きな変動がないため、成約組数を重要な経営指標としております。また、人材採用支援事業につきましては、主な収入であるイベント出展料が、採用イベントの開催数×手数料単価となり、手数料単価に大きな変動がないため、採用イベント開催数を重要な経営指標としております。 当社は、大きく変容する社会・ビジネス環境に対応し、更なる事業拡大を図るため、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画「Vision2025」(以下「第一次中計」といいます。)を2021年5月に公表しておりました。第一次中計は、計画開始前の2021年3月期の実績と比べて、売上高4.0倍増、営業利益5.8倍増という野心的な計画でありましたが、この実現に向けて取り組んでまいりました結果、売上高につきましては、第一次中計の目標を計画どおり2025年3月期に達成し、営業利益につきましては、当初の計画から1年遅れとなったものの、2026年3月期に、第一次中計の目標の96%まで到達することができました。以上の結果、第一次中計開始前の2021年3月期から2026年3月期までの5年間で、当社の売上高は4.3倍(5年間の年平均増収率33.8%)、営業利益は5.5倍(5年間の年平均増益率40.8%)と急拡大することとなり、第一次中計を通して、当社は飛躍的な成長を遂げることができたと考えております。第一次中計で掲げた目標達成に目途が立ったことから、当社は、更なる事業拡大を図るため、2029年3月期を最終年度とする、第二次中期経営計画「Vision2029」を新たに策定し、2026年5月13日に公表いたしました。当社は、この第二次中期経営計画の達成をとおして、2028年3月期を基準期としてプライム市場への上場を果たし、企業理念である「マッチング・ファースト」を実現してまいります。 <第二次中期経営計画「Vision2029」の業績目標> (単位:百万円) 2026年3月期(実績)2027年3月期(業績予想)2028年3月期(計画)2029年3月期(計画)最終年度の2026年3月期比売上高5,4697,0218,52310,1751.86倍営業利益1,5592,2112,9174,0012.56倍経常利益1,5652,2182,9304,012-当期純利益6191,4191,8752,568-調整後営業利益(※)1,7112,2992,9684,014-純資産2,9894,1976,1248,705- (※)調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+顧客関連資産償却費+株式報酬費用 (4) 優先的に対処すべき事業上の課題2027年3月期の我が国経済は、引き続き緩やかな回復基調で推移することが期待される一方、地政学リスクの高まりや海外の経済政策の動向の影響等、依然として先行き不透明な状況が続くものと推測しております。セグメント別の見通しは以下のとおりです。なお、当社は2027年3月期より、「人材採用支援事業」につきましては、「展示会事業」の「採用支援分野」として、大規模就活イベント『Growth就活DXPO』を軸に事業の再構築を行い、従来のサービスである小規模採用イベント及び新卒紹介につきましては、『Growth就活DXPO』のマッチング・サービスの一部として事業モデルを転換することで、収益力向上を図っていく予定です。これにより、2027年3月期第1四半期以降は、従来「人材採用支援事業」としていた報告セグメントを「展示会事業」に統合することといたしました。 ① 展示会事業介護分野におきましては、今後も「CareTEX」の開催エリアの拡大及び出展規模の拡大を図っていく計画です。2027年3月期におきましては、既存の展示会の開催・運営に加え、2027年4月に愛媛県において「CareTEX四国」、及び2027年6月に新潟県において「CareTEX新潟」を新規開催することを決定し、来場者及び出展社への販促活動を行っていく予定です。リアル展へのニーズが引き続き増大傾向にあることから、出展小間契約は順調に獲得できることを見込んでおりますIT分野におきましては、「DXPO」の開催・運営を行ってまいります。2027年3月期におきましては、昨年までの年6回の開催に加え、北海道において「DXPO札幌」の新規開催を予定しております。また、採用支援分野として、2026年8月及び11月には、成長著しいグロース企業や優良ベンチャー企業の人材採用に特化した大規模就活イベント(リアル+オンラインによる合同説明会)である新卒向け『Growth就活DXPO』の東京都での新規開催を予定しております。 ② M&A仲介事業M&A仲介事業におきましては、引き続き、新教育制度・新KPI管理手法の運用を徹底し、実務能力が高くかつ即戦力となる強固なコンサルタントの育成に努めてまいります。また、コンサルタントの大量採用による先行投資と収益のバランスを考慮しつつ、引き続き、積極的なコンサルタントの採用を行ってまいります。なお、案件管理を部門長に権限移譲したことにより、部門間の案件進捗に想定以上の乖離が発生し、全体の成約率が低下することとなった状況を踏まえ、事業部横断で全案件の進捗を管理する体制(2025年3月期まで実施)を再開し、正副事業部長による案件進捗のダブルチェック制度も導入し、案件進捗の精度向上に努めてまいります。
事業等のリスク8,795字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の回避及び発生した場合の対応に取り組む方針ですが、当社の経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものです。また、以下の記載は当社株式への投資に関連するリスクをすべて網羅しているものではありませんので、この点にご留意下さい。 1.事業環境に関連するリスクについて(1) 介護関連市場について当社は主に、介護事業者を対象として、商談の場を提供する展示会の主催及びM&A仲介サービスを提供しておりますが、介護事業者は介護保険法の適用を受けるサービスの提供を事業内容とするため、介護保険制度の影響を受けることになります。介護保険制度は3年ごとに介護保険法及び介護報酬の改正が行われており、これに合わせて3年を1期とする市町村介護保険事業計画の策定が行われております。法令の改正及び大幅な報酬改定により、当社の取引先である介護事業者が事業内容の変更を余儀なくされる等の影響を受けた場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 展示会市場について展示会は一度開催された場合、毎年定期的に開催される性質を有していることに加え、ノウハウの蓄積により、異業種への横展開が比較的容易です。しかしながら、展示会を開催するにあたっては、開催規模や来場者の利便性を考慮した適切な会場を用意する必要がありますが、当社が予定したとおりに会場の確保が進まない場合や、自然災害、感染症等により会場が使用困難となった場合、展示会の開催ができず、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、金融危機等の経済動向によっても、出展社による出展の見合わせや来場者数の減少が発生する可能性があります。このような場合、会期の延期や会場の変更を行う等の対策を実施します。会期を延期した場合、同一事業年度内の開催となる場合には、業績への影響は軽微となる見込みですが、翌事業年度となる場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) M&A市場についてM&A市場は、介護・医療・障害福祉業界においては、法定要件に見合った人材確保の難しさや、競争激化、介護報酬や診療報酬等の基本報酬部分の実質減額改定傾向に加えて、オーナー経営者の高齢化に伴う後継者問題も増加しており、大きな需要があります。また、近年参入した建設・IT業界においても、オーナー経営者の高齢化に伴う後継者問題が増加しており、介護・医療・障害福祉業界と同様に大きなM&Aニーズがあります。今後も、小規模事業者にとっては出口戦略の一つとして、大手事業者にとっては拡大戦略又は得意分野への選択と集中の一つの手段として、M&Aの活用は増加するものと予測しており、当社でも様々なM&Aニーズに対応できるように体制を整備しております。しかしながら、将来的な後継者問題解決策としてのM&A譲渡ニーズが減少に転ずること、当社が対象としている事業の対象市場の動向によりM&A買収ニーズが減少に転ずること等を要因として、市場が縮小した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、現状M&A仲介業務を直接的に規制する法令等はありませんが、2024年に経済産業省より公正なM&Aに関するルール形成にむけた各種ガイドラインが策定されるなど、M&A市場を対象とした諸政策についての議論が高まっております。当社は当該ガイドラインを遵守して事業を行っておりますが、今後、法令等の制定・改定により、また、法解釈の変更により、M&A仲介業務に対する何らかの規制を受けることとなった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社は、中小企業庁の「M&A支援機関登録制度」や業界団体「一般社団法人M&A支援機関協会」が定めた仲介事業者やアドバイザリー事業者としての一定の要件を満たしており、登録事業者及び会員として公開されております。これに加えて、中小企業庁による「中小M&A資格試験」の実施及び試験合格者の登録制度の導入が予定されており、本制度が実施された場合には当社も担当者の当該資格取得を推奨する予定です。今後、登録要件の変更や制度の改定等により登録事業者・会員でなくなった場合、また、担当者による中小M&A資格の取得が困難になった場合には当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記に加え、M&A取引又はM&A制度に係る金融商品取引法、会社法、税法、対象とする市場領域の関連法等の法改正が行われることで、社会におけるM&Aニーズも変化する可能性があり、それらの結果、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) インターネット関連市場について当社は、オンライン展示会をインターネット技術を用いてサービス提供しており、インターネットの更なる発展は当社の事業の成長にとって重要です。当社の事業においては「電気通信事業法」及び関連法令等の規制を受けており、届出電気通信事業者としてユーザーの通信の媒介に係る通信の秘密の遵守等が義務付けられております。今後新たな法的規制の導入、法解釈の変更、技術革新の遅れ等、予期せぬ要因により、インターネット業界全体及び関連市場の成長が鈍化した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、インターネット業界においては、スマートフォンやクラウドサービスの普及、AI(人工知能)の活用等、新技術・新サービスが次々と生み出されており、当社の事業においてもこれらの変化に対応していく必要があるという認識のもと、サービスの改良に取り組んでおります。しかしながら、技術革新において当社が予期しない変化が生じた場合、既存システムの改良、新たな開発等による費用の支出が必要となり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 人材採用支援関連の市場について人材採用支援市場は、景気動向による雇用情勢の影響を受けやすく、当社の想定を超える景気後退や経済環境の変化が発生した際は、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は、主として新卒採用を中心としたサービスを運営しており、求職者と求人者の需給関係による影響を受けます。パートやアルバイト、派遣社員など非正規雇用の増加等にみられる雇用形態の変化や中途採用等の採用方法の多様化、少子化の進展、大学進学率の変化、景気変動に伴う企業の採用動向等さまざまな要因により上記の需給関係は変動しますが、その結果、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2.当社の収益構造に関するリスクについて当社が運営しているサービスのうち、展示会事業について売上高及び営業利益の計上が展示会の開催月に偏重します。このため、展示会の開催時期や開催場所、規模やタイプの異なる展示会を増やしていくこと、また、M&A仲介事業も拡大していくことで、年間をとおして売上及び利益の計上時期を平準化していく方針ですが、当社が予定したとおりに会場を確保できない場合や、来場者及び出展社の確保が困難になる事態が発生した場合、M&Aコンサルタントの採用が予定どおりに進まない場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、2026年3月期における四半期別の売上高及び営業損益の推移は以下のとおりです。当社は2025年10月1日付で連結子会社であった株式会社リアライブを吸収合併したことに伴い、第3四半期会計期間より非連結決算会社へと移行いたしました。そのため、第1四半期会計期間及び第2四半期会計期間の数値につきましては参考値として四半期連結会計期間の数値を記載しております。(単位:千円) 四半期別売上高・営業損益推移第1四半期連結会計期間(自 2025年4月1日至 2025年6月30日)第2四半期連結会計期間(自 2025年7月1日至 2025年9月30日)第3四半期会計期間(自 2025年10月1日至 2025年12月31日)第4四半期会計期間(自 2026年1月1日至 2026年3月31日)売上高793,4891,393,8561,583,7521,913,198営業利益又は営業損失(△)△268,132308,868470,657808,955 3.事業内容に関連するリスクについて(1) 展示会事業について①介護分野当社では現在、介護業界の主要なサプライヤーを一堂に集めた展示会「CareTEX」を8都市(東京、大阪、福岡、名古屋、仙台、札幌、金沢、広島)で運営しております。全国展開を進めることで、全国に分散した介護事業者のプラットフォームとなるべく拡大を進めており、その過程で、月別の損益及び業務量の平準化を図る予定です。また、オンライン展を通年開催することにより、月別の損益の平準化を図っております。当社は展示会を開催することによって、アクティブバイヤー並びに業界のサプライヤーの情報をデータベース化しており、双方の決裁権限者(サプライヤーにおいては販売価格の決定権を有する権限者)に直接アクセスできるという利点を活かして、M&A仲介サービスの提供が可能となることから、入り口としての展示会を重要なものであると捉えております。しかしながら、当社が主催する展示会の開催内容の陳腐化や、来場者数の確保が困難になる事態が発生した場合並びに出展社数の減少といった事態等が発生した場合には、当社の計画どおりに推移せず、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、展示会の開催には、会場の確保・出展社の獲得及び来場者の誘致といった各局面において、開催分野における業界の専門知識や展示会運営についてのノウハウが必要であるため、参入障壁は高いものと考えておりますが、同様のノウハウを有する競合が参入した場合、当社が開催する展示会への出展社の出展意欲が競合展へと分散し、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。加えて、展示会においては、出展社による知的財産権を侵害した展示、出展社・来場者間の紛争発生、展示場内の安全管理上の問題、その他の何らかの要因により、当社が主催者責任を問われて訴訟を提起された場合等において、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②IT分野当社では現在、バックオフィス、フロントオフィスの各種システムベンダー・サプライヤーを一堂に集めたハイブリッド展示会「バックオフィスDXPO」「営業・マーケDXPO」「EC・通販DXPO」「IT・情シスDXPO」を5都市(東京、大阪、福岡、名古屋、横浜)及びオンライン上で運営しており、早期に全国展開を進めることで、全国に分散した各種システムベンダーのプラットフォームとなるべく拡大を進めており、その過程で、月別の損益及び業務量の平準化を図る予定です。リアル展の開催には、介護分野と同様に、展示会運営についてのノウハウが必要であり、かつ、オンライン展の開催においては、効率的な商談・マッチングが可能なプラットフォームの構築が必要であるため、参入障壁は高いと考えております。しかしながら、リアル展においては、出展社・来場者間の紛争発生、展示会場内の安全管理上の問題、オンライン展においては、技術革新において当社が予期しない変化が生じた場合、その他何らかの要因により、当社が主催者責任を問われて訴訟を提起された場合等において、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③採用支援分野当社は2027年3月期より、「人材採用支援事業」につきましては、「展示会事業」の「採用支援分野」として、大規模就活イベント『Growth就活DXPO』を軸に事業の再構築を行い、従来のサービスである小規模採用イベント及び新卒紹介につきましては、『Growth就活DXPO』のマッチング・サービスの一部として事業モデルを転換することで、収益力向上を図っていく予定です。リアル展においては、出展社・来場者間の紛争発生、展示会場内の安全管理上の問題、オンライン展においては、技術革新において当社が予期しない変化が生じた場合、その他何らかの要因により、当社が主催者責任を問われて訴訟を提起された場合等において、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、マッチング・サービスの一部として提供予定である人材紹介サービスは、職業安定法の適用を受けており、当社は手数料を徴収して職業紹介を行うことができる有料職業紹介事業の許可を厚生労働大臣より取得しております(厚生労働大臣許可13‐ユ‐318416)。職業安定法に基づく厚生労働大臣許可の有効期限は2028年7月31日までであり、その更新についての障害は、現状においては、認識しておりませんが、今後、これらの関係法規が改廃された場合や新たな法的規制が設けられた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) M&A仲介事業についてM&A仲介事業は譲渡意向のある企業と買収意向のある企業を、当社の保有する企業情報のデータベースを活用して仲介するサービスです。当社は両者のマッチングが円滑に進み、早期に成約に至るよう案件の進捗管理を適時に実施しておりますが、両者での条件交渉が難航する場合や、デューデリジェンス作業が遅延すること等を要因として、想定どおりに案件が進捗しない場合並びに成約時期の変動・成約規模の変動があった場合、期間ごとの業績が大きく変動する可能性があるとともに、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社ではコンプライアンスを遵守しM&Aの仲介を行うよう社内体制の整備に努めております。仲介業務においては公平・中立の立場で業務を進められるように倫理にも配慮するよう細心の注意を払っており、2021年9月にはM&A支援機関登録制度に登録し、2025年4月には一般社団法人M&A支援機関協会に加入いたしました。しかしながら、情報提供の過誤、譲渡先・買収先間の紛争、その他の何らかの要因により、当社が仲介手数料の返還や減額等を求められた場合等には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 人材の獲得、確保、育成について当社が事業を拡大するに当たり、特に展示会の主催に関しての専門知識及び経験を有する人員の獲得、育成、維持が重要な課題であると認識し、これに積極的に取り組んでおります。また、M&A仲介サービスにおいては、新教育制度・新KPI管理手法が定着したため、当社の教育プログラムを通じてM&Aコンサルタントとしての成長が期待できる人員を獲得することが重要な課題であると認識し、これに積極的に取り組んでおります。しかしながら、人材を適時に確保できない場合、人材が大量に社外流出してしまった場合、あるいは人材育成が計画どおりに進捗しない場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は事業規模に応じた組織体制を志向しており、現時点では比較的小規模な組織で事業運営を行っていることから、従業員が欠けるような事態に至った場合の経営成績及び財政状態への影響は相対的に大きいものと考えられます。そのため、新卒採用・中途採用を問わず積極的な採用及び教育を実施しております。 (4) 競合について当社の事業は、展示会を入り口として得られる決裁権限者のデータベースを活用し、M&A仲介サービスを行う独自のビジネスモデルですが、個別の事業単体で見た場合には、展示会の主催やM&A仲介等において同様のサービスを提供している企業もあり、これらの企業が今後、複合的な展開をする場合には、競合関係になり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 情報セキュリティの管理について当社は、展示会の開催ごとに取得したアクティブバイヤー並びにサプライヤーの情報、「介護M&A支援センター」等の公式サイトにて登録されたM&Aの譲渡または買収の意向を持つ企業の情報、及び就職情報サイトにて登録された学生の情報をそれぞれデータベース化して保有しており、その保管やデータ利用についてはアクセス権者を制限する等、注意を払っております。当社では、上記のような適切な管理・保護が経営上の重要な課題であると認識し、顧客・サービス利用者から入手した情報が漏洩しないよう、社内規程を整備し、情報の保管管理を徹底するとともに、役職員に対しても情報の取扱いに関する教育を実施しております。しかしながら、不測の事態等により、情報の漏洩、情報の消失等が発生した場合、損害賠償請求等の金銭補償や信用力の低下、当社としての強みであるデータベース価値の著しい低下等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 個人情報管理について当社は、各事業を通じて得た個人情報を取り扱っております。当社では、「個人情報の保護に関する法律」に従って社内規程を整備し、個人情報保護の厳正な管理を行っております。このような対策にも関わらず、個人情報の漏洩や不正使用等の事態が生じた場合、損害賠償請求等の金銭補償や信用力の低下等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 4.その他のリスクについて(1) 特定人物への依存について当社代表取締役社長 新村祐三は、当社の創業者及び当社の経営の最高責任者であり、経営方針や事業戦略の決定等といった経営の重要な部分を同氏に依存しております。当社は、過度に同氏に依存しないよう、経営幹部役職員数の拡充、育成及び権限委譲による体制の構築等により、経営組織の強化に取り組んでおりますが、十分な体制の構築が整うより以前に、同氏の業務執行が困難となるような事態が緊急に生じた場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 知的財産権の侵害について当社は、当社が保有する商標権等の知的財産権の取得及び保護に努めております。また、他社の知的財産権に対しても侵害が発生しないよう努めており、過去もしくは現時点において、当社に対し第三者からの知的財産権の侵害等による訴訟が発生した事実はありません。しかしながら、今後当社の事業分野において第三者が得た知的財産権等の内容によっては、当社に対する損害賠償等の訴訟が発生する可能性があり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 訴訟について本書提出日現在において、当社が当事者として関与している重要な訴訟手続きはありません。しかし、今後の当社の事業展開の中で、第三者が何らかの権利を侵害され、または損失を被った場合、もしくはシステム障害等によって利用者に損害を与えた場合等、当社に対して訴訟その他の請求を提起される可能性があります。損害賠償の金額によっては、当社の経営
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析9,226字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当社が当事業年度末現在において判断したものであります。また、当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されておりますが、この財務諸表の作成に当たっては、当社経営陣により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがあります。(1) 経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。① 財政状態及び経営成績の状況当事業年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や旺盛なインバウンド需要、各種政策の効果を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、海外の通商政策の動向や物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響等による景気の下振れ懸念に加え、地政学リスクの高まりにより先行き不透明な状況が続いております。当社が主に事業を行う介護業界におきましては、異業種からの新規参入による競争の激化や人材採用難の状況が継続していることにより、全体として厳しい状況が続いております。この結果、介護事業所の再編が加速しており、M&Aによる事業承継への需要が高まっている状況にあります。また、我が国の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は年々上昇し、介護サービスの需要が拡大していることを背景として、介護高齢者マーケットへの参入意欲は引き続き旺盛です。このような環境のもと、当社は展示会を開催することによって、単体事業としても収益を上げながら、来場者である介護事業者と出展社である各種サプライヤー(*1)、双方の決裁権限者の情報並びに業界特有の課題・ニーズに直接アクセスできる利点を活かし、M&A仲介を含む様々なサービスを提供していく独自のビジネスモデルを展開しております。当事業年度において、展示会事業のうち介護分野におきましては、「CareTEX(*2)」を、東京都(夏、冬の年2回開催)・大阪府・福岡県・愛知県・宮城県・北海道・広島県、及びオンラインでの開催に加え、石川県にて北陸地方初となる「CareTEX北陸」を新規開催し、来場者及び出展社への販促活動を行ってまいりました。展示会事業のうちIT分野におきましては、「DXPO(読み:ディーエクスポ)」を、東京都(夏、秋の年2回開催)・大阪府・福岡県、及びオンラインでの開催に加え、愛知県にて「DXPO名古屋」、神奈川県にて「DXPO横浜」を新規開催し、来場者及び出展社への販促活動を行ってまいりました。また、2026年6月から7月にかけて北海道初となる「DXPO札幌」の新規開催を決定し、来場者及び出展社への販促活動を進めております。さらに、展示会事業の第3の分野として、成長著しいグロース企業や優良ベンチャー企業の人材採用に特化した大規模就活イベント(リアル+オンラインによる合同説明会)である新卒向け『Growth就活DXPO』を、2026年8月及び11月に東京都で新規開催することを決定いたしました。M&A仲介事業におきましては、介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤分野における売主・買主の開拓及び案件成約に注力するとともに、新教育制度・新KPI管理手法の定着に取り組み、実務能力が高くかつ即戦力となる強固な人材の育成に取り組んでまいりました。人材採用支援事業におきましては、苦戦している採用イベント事業の経営管理体制の強化に取り組むとともに、新たな採用イベント事業の開発・参入を含む抜本改革を進めてまいりました。また、人材紹介事業におきましては、学生の就職活動の早期化に伴う内定辞退率の上昇を受け、将来の内定辞退による返金に備えた「返金負債」を追加計上したことにより、計画に対して厳しい状況が続きました。なお、当事業年度において当社の連結子会社であった株式会社リアライブを2025年10月1日付で吸収合併いたしました。また、同社を買収した際ののれんについて、直近の人材採用支援事業(採用イベント事業及び人材紹介事業)の業績の状況を踏まえ、改めて将来の回収可能性を詳細に検討した結果、買収当初の事業計画で想定していた利益水準に満たない見込みとなったことから、のれん及び当該事業に係る固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額376,892千円(採用イベント事業:148,915千円、人材紹介事業:227,976千円)を減損損失として特別損失を計上いたしました。以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高は5,469,877千円(前事業年度比26.0%増)、営業利益は1,559,681千円(前事業年度比13.8%増)、調整後営業利益は1,711,571千円(前事業年度比19.5%増)、経常利益は1,565,920千円(前事業年度比14.3%増)、抱合せ株式消滅差損及び減損損失による特別損失613,782千円を計上したことから、当期純利益は619,545千円(前事業年度比387.6%増)となりました。以上により、特別損失を計上した当期純利益を除き、売上高、営業利益、経常利益はいずれも過去最高を記録しました。当事業年度における各セグメントの概況は、以下のとおりです。なお、当社は2025年10月1日付で人材採用支援事業を運営していた株式会社リアライブを吸収合併したことにより非連結決算会社へと移行いたしました。これにより、人材採用支援事業につきましては財務諸表上の売上高の集計期間が前連結会計年度と異なっていることから前連結会計年度との比較分析は行っておりませんが、「展示会事業」及び「M&A仲介事業」につきましては、参考のため前連結会計年度との比較を行っております。 (イ)展示会事業展示会事業のうち介護分野におきましては、「CareTEX」の開催・運営を行っております。当事業年度におきましては、2025年5月に仙台展、6月に福岡展、8月に東京展[夏]、9月に札幌展、10月に大阪展、11月に石川県で北陸地方初となる北陸展、12月に名古屋展、1月に総合展としては初の開催となる広島展、2月に東京展[東京ケアウィーク]を開催いたしました。展示会事業のうちIT分野におきましては、企業の管理部門向けの業務改革・生産性向上を支援するソリューション・サービスを一堂に集めた「バックオフィスDXPO」、顧客と接点を持つ営業・マーケティング部門や小売店等に向け、売上増を支援する各種ソリューション・サービスを一堂に集めた「営業・マーケDXPO」及び「店舗・EC DXPO」、システム開発・セキュリティ対策・IT人材育成など企業のIT活動を幅広く支援する各種ソリューション・サービスを一堂に集めた「IT・情シスDXPO」の開催・運営を行っております。当事業年度におきましては、6月に中部地方初となる名古屋展、8月に東京展[夏]、10月に福岡展、11月に東京展[秋]、1月に神奈川県で初となる横浜展、2月に大阪展を開催いたしました。また、展示会関連サービスとして、ブース施工・運営支援のサービスを提供しております。 〔展示会開催スケジュール〕 ※展示会名が、赤文字=介護・健康施術分野、青文字=IT分野 以上の結果、介護分野・IT分野ともに新規展の開催及び既存の展示会の規模拡大によって出展小間数が大幅に増加したことから、当事業年度における展示会事業の売上高は2,981,688千円(前年度比23.8%増)、セグメント利益は1,146,762千円(前年度比28.5%増)、出展小間数は6,773小間(前年度比28.9%増)となり、売上高及びセグメント利益ともに過去最高を記録しました。 (ロ)M&A仲介事業M&A仲介事業におきましては、介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤事業者等に向け、M&A仲介サービスの提供を行っております。当該事業におきましては、ウェブサイトのコンテンツ充実、セミナーの開催、ダイレクトメール及び地域金融機関等との業務提携によって案件獲得を強化するとともに、案件の成約に注力いたしました。また、当事業年度におきましては、売主・買主の開拓及び案件成約に注力するとともに、新教育制度・新KPI管理手法による、実務能力が高くかつ即戦力となる強固な人材の育成に取り組んでまいりました。これらの新教育制度を終えたコンサルタントの実務能力向上により、案件成約は堅調に推移いたしました。一方で、コンサルタントの急激な増加に伴い、案件管理を部門長に権限移譲したことにより、部門間の案件進捗に想定以上の乖離が発生し、全体の成約率が低下する結果となりました。以上の結果、当事業年度におけるM&A仲介事業の売上高は2,258,908千円(前年度比16.9%増)、セグメント利益は999,775千円(前年度比0.3%増)、成約組数は219組(前年度比28.1%増)となりました。 (ハ)人材採用支援事業人材採用支援事業におきましては、新卒向け採用イベント「ジョブトラ」の開催・運営及び求人企業への新卒者の人材紹介を行っております。当事業年度におきましては、採用イベント事業及び人材紹介事業の経営管理体制の強化に取り組むとともに、新たな採用イベント事業の開発・参入を含む抜本改革を進めてまいりました。しかしながら、採用イベント事業におきましては、学生の集客が苦戦する第4四半期の開催数を大幅に減らして開催することとなり、人材紹介事業におきましては、学生の就職活動の早期化に伴う内定辞退率の上昇を受け、将来の内定辞退による返金に備えた「返金負債」を追加計上したこと等により、厳しい状況が続きました。以上の結果、当事業年度における人材採用支援事業の売上高は228,611千円、セグメント利益は51,918千円となりました。 (*1)介護用品メーカー、機械浴槽や建材等の設備備品メーカー及び介護ソフトや配食等の施設向けサービス事業者等(*2)「CareTEX」のうち東京展(2月開催)及び大阪展については、複数の専門展により構成される「ケアウィーク」の総称にて開催。(*3)第15回から第18回の新株予約権の行使条件となる利益であり、連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書とする。)に記載の営業利益から、のれん償却費、顧客関連資産償却費及び新株予約権に係る株式報酬費用の影響を排除した金額です。調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+顧客関連資産償却費+株式報酬費用 (資産)当事業年度末の総資産は5,584,022千円となり、前事業年度末に比べて818,497千円の増加となりました。流動資産は4,873,494千円となり、前事業年度末に比べて、1,152,697千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が1,050,389千円増加したこと等によるものです。固定資産は710,527千円となり、前事業年度末に比べて、334,199千円の減少となりました。主な要因は、当社の連結子会社であった株式会社リアライブとの合併に伴い関係会社株式が425,239千円減少したこと等によるものです。(負債)当事業年度末における負債合計は2,594,768千円となり、前事業年度末に比べて70,500千円の増加となりました。流動負債は2,204,045千円となり、前事業年度末に比べて、295,658千円の増加となりました。主な要因は、4月以降に開催予定の展示会の出展料を受領したことにより前受金が236,645千円増加したこと等によるものです。固定負債は390,723千円となり、前事業年度末に比べて、225,157千円の減少となりました。主な要因は、借入金の返済に伴い長期借入金が228,904千円減少したことによるものです。(純資産)当事業年度末における純資産は2,989,254千円となり、前事業年度末に比べて、747,997千円の増加となりました。主な要因は、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が619,545千円増加したこと及びストックオプションの権利行使に伴う自己株式の処分によって自己株式(控除項目)が69,552千円減少したこと等によるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度より非連結決算へ移行したことから、キャッシュ・フローの状況について、前事業年度との比較分析は行っておりません。 当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、4,690,531千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、獲得した資金は、1,397,538千円となりました。これは主に、税引前当期純利益、抱合せ株式消滅差損及び減損損失の計上があった一方、法人税等の支払があったことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、使用した資金は、90,979千円となりました。これは主に、自社利用のソフトウエア開発のための支出によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、使用した資金は、299,874千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出によるものです。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 生産、受注及び販売の実績(イ)生産実績当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (ロ)受注実績当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。 (ハ)販売実績当事業年度の事業領域ごとの販売実績は、次のとおりです。事業領域の名称販売高(千円)前期比増減率(%)展示会事業2,981,688+23.8%M&A仲介事業2,258,908+16.9%人材採用支援事業228,611-その他669△0.4%合計5,469,877-(注)1.セグメント間の内部振替後の数値によって記載しております。2.当事業年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。3.2025年10月1日付で人材採用支援事業を運営していた株式会社リアライブを吸収合併したことにより、人材採用支援事業の財務諸表上の売上高の集計期間が前期と異なっておりますため、人材採用支援事業及び事業領域合計の前期比増減率は記載しておりません。 (2) 資本の財源と資金の流動性及び調達状況について(資金需要)当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、展示会会場の会場使用費用、ソフトウエア開発、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。投資を目的とした資金需要の主なものは、事業拡大に向けた株式取得(子会社化)によるものです。(財政政策)当社は、運転資金及び投資を目的とした資金については、内部資金及び金融機関からの借入により調達しております。なお、2026年3月末時点の長期借入金残高(1年以内返済予定を含む)は698,186千円、現金及び預金は4,640,070千円となっており、現状、金融機関からの借入はありますが、現金及び現金同等物の残高が借入金を超過しております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の進捗状況当社は、2025年10月1日付で当社の連結子会社であった株式会社リアライブの吸収合併を実施いたしました。これによって非連結決算へと移行したことに伴い、2025年5月に公表しておりました2026年3月期通期連結業績予想を取り下げるとともに、2026年3月期個別業績予想を修正して2025年11月に公表いたしました。従いまして、当事業年度におきましては、2025年11月に公表いたしました修正後個別業績予想と実績値との比較を記載しております。 ① 経営計画の達成状況当事業年度において、展示会事業においては介護分野・IT分野ともに展示会の規模が拡大し出展小間数が増加したことにより、売上高は業績予想をわずかに下回ったものの、セグメント利益は業績予想を達成いたしました。M&A仲介事業においては、成約組数は前年より増加したものの、管理体制が変更されたことによって部門間の案件進捗に想定以上の乖離が発生し、全体の成約率が低下したことにより売上高、セグメント利益ともに業績予想を下回りました。人材採用支援事業においては、事業環境の変化によりイベント参加学生の集客及び参加企業の獲得に苦戦したこと及び就職活動の早期化に伴う内定辞退率の上昇により、売上高、セグメント利益ともに業績予想を下回りました。以上の結果、当事業年度の売上高は5,469,877千円(業績予想比8.8%減)、営業利益は1,559,681千円(業績予想比14.1%減)、営業利益率は28.5%(計画比1.7ポイント減)となりました。指標2026年3月期(実績)2026年3月期(業績予想)2026年3月期(業績予想比)売上高5,469百万円6,000百万円△531百万円(△8.8%)営業利益1,559百万円1,815百万円△256百万円(△14.1%) ② 主要な経営指標 当社の経営成績に影響を与える主要な経営指標として、展示会事業につきましては、主な収入である出展料が出展小間数×小間単価となり、小間単価に大きな変動がないため、出展小間数(出展社に貸し出すために仕切られたスペースの単位)を重要な指標としております。M&A仲介事業につきましては、主な収入である仲介手数料が成約組数×手数料単価となり、手数料単価においては、成約組数における中大型案件の割合の増加に伴い逓増傾向にあるものの、中小型案件を効率よく成約する『回転寿司モデル』を採用していることから、成約組数を重要な経営指標としております。また、人材採用支援事業につきましては、採用イベント開催数を重要な経営指標としております。それぞれの経営指標の推移及びその変動要因は以下のとおりです。 (ⅰ)展示会事業展示会事業のうち介護分野におきましては、展示会の早期全国展開を進めることで、知名度を高めるとともに全国の決裁権限者のリスト化を図り、M&A仲介サービス等の付加サービスを創出・提供しております。当事業年度におきましては、「CareTEX」の開催・運営を行っており、2025年5月に仙台展、6月に福岡展、8月に東京展[夏]、9月に札幌展、10月に大阪展[大阪ケアウィーク]、11月に北陸展、12月に名古屋展、1月に広島展、2月に東京展[東京ケアウィーク]を開催いたしました。展示会事業のうちIT分野におきましては、「DXPO」の開催・運営を行っており、6月に名古屋展、8月に東京展[夏]、10月に福岡
サステナビリティに関する考え方及び取組2,966字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において当社が判断したものです。 当社は、社会発展のために果たすべき義務や役割を理解し、事業活動を通じて企業価値向上と社会課題解決の双方を実現するサステナビリティ経営を推進してまいります。また、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、コーポレート・ガバナンス体制の強化が重要と考え、経営と業務執行の分離により、的確かつ迅速な意思決定及び業務執行体制並びに適正な監督・監視体制の構築を図っております。また、経営の健全化、公正性の観点から、コーポレート・ガバナンスの実効性を一層強化するため、当社全体で、リスク管理、内部統制、コンプライアンスへの取り組みを実行するとともに、独立社外取締役の活用など、信頼性の向上と自浄能力の増強に努めてまいります。 (1) 経営環境様々な社会課題の顕在化やステークホルダーの価値観の変容に伴い、ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視した経営や経済価値と社会価値の双方を創出するサステナビリティ経営がより一層求められています。当社も、持続的な社会の創造については、責任をもって取り組んでいくべきであると考えています。 (2) サステナビリティに関する考え方当社にとってのサステナビリティとは、事業を通して社会課題の解決に寄与することであり、当社の持続的な成長が、社会の持続的な発展に貢献できるような世界を目指すことです。その実現に向けて、顧客、取引先、従業員、株主はもちろん、環境や社会とのエンゲージメントも重要であると考え、ステークホルダーとのエンゲージメントを大切に、サステナビリティを重視した経営を実践しております。 ≪ガバナンス≫ⅰ基本的な考え方当社は、「マッチング・ファースト」によって産業を活性化し、豊かな社会の実現に貢献する、という創業以来の企業理念を追求する経営理念のもと、公正で透明性の高い経営に取り組むことを基本的な考えとしております。その実現のため、株主の皆様や顧客の皆様をはじめ、取引先、地域社会、従業員等各ステークホルダーと良好な関係を築き、長期的視野の中で企業価値の向上を目指すべく経営活動を推進しております。経営管理組織の構成につきましては、「4コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 ロ.当社のコーポレート・ガバナンス体制とその採用理由」をご参照ください。ディスクロージャーに関しましては、会社法、金融商品取引法に定められた情報開示はもとより、取引所が定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則(適時開示規則)」に基づく情報開示は、上場会社としての当然の責務と考えております。また、株主・機関投資家・個人投資家・顧客等に向けたIR活動も重要な企業責任であるとの認識に立っており、一般に公正妥当と認められた企業会計基準を尊重し、監査法人のアドバイス等を積極的に受け入れ、制度としてのディスクロージャーの他、リスク情報を含めた自発的なディスクロージャーにも重点を置き、透明性、迅速性、継続性を基本として積極的な開示に努めております。 ⅱコーポレート・ガバナンス体制当社のコーポレート・ガバナンス体制につきましては、「4コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 ハ.内部監査及び監査等委員監査の状況」をご参照ください。 ≪戦略≫<中小事業者へのM&A仲介サービス>事業存続に課題を持つ中小事業者に対して、適切な譲受先を提案することで事業を存続させるサポートを行う当社のM&A仲介事業は、ビジネスそのものがサステナビリティに寄与していると考えております。当社は、介護業界最大級の展示会の開催や、eコマース事業で培ってきた介護業界での豊富な知識と人脈を活用し、介護業界に特化したM&A仲介事業を2015年より、医療業界に特化したM&A仲介事業を2017年より、障害福祉に特化したM&A仲介事業を2020年よりスタートいたしました。更に保育業界に特化したM&A仲介事業を2021年より、建設業界に特化したM&A仲介事業を2022年より、IT業界に特化したM&A仲介事業及び調剤薬局に特化したM&A仲介事業を2023年より開始しております。介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤業界のM&Aは、スタッフの雇用継続や、利用者・取引先へのサービス提供の継続を図るための重要な選択肢のひとつとして認知されてきており、今後も益々需要が拡大するものと予想されています。介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤事業のM&Aは、承継資産のほとんどが人的資源であり、案件ごとにきめ細かい対応が必要になる中、当社は、譲渡価額のみならず、社風の相性までも考慮し、安心して譲渡・譲受いただける最適なマッチングを目指しています。また、当社では、中小事業者がM&A仲介サービスを利用する際に最大の障壁となっていた「高額なM&A仲介手数料」を、業界最安値に設定することで、介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤業界では大きな割合を占める中小事業者にもM&A仲介サービスを提供しております。<採用>当社の持続的な成長と発展のためには、人材の確保が必須であるため、新卒・中途採用を積極的に実施しております。また、透明性の高い人事考課制度を設けることで、当社の事業を支える優秀な人材の獲得及び人材の社外流出防止を行っております。入社後も社内での教育体制を整備・仕組化することにより、効率的な運営を実現しております。<不正防止>M&A仲介事業においては、自社開発の工程管理システムを導入し、作業工程を可視化し上長がすべての案件の管理が可能となったことで、担当者による不正防止を行っております。<環境>2022年3月期より新たにIT分野での展示会を開始しておりますが、本展示会は2つの展示会を連続開催し、ブース装飾・受付・看板・備品等を居抜きで再利用することが可能なため、最小限の残材・廃棄物での展示会開催を実現しました。 ≪リスク管理≫当社では適宜リスク管理委員会を開催しております。詳細は、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ④リスク管理体制の整備の状況」をご参照ください。また、経営会議にて、長時間労働及び有給休暇取得状況等の労務状況の確認及び指導を行うことにより、過重労働を起因とした健康問題や業務事故の発生及びそれに伴う訴訟、従業員の士気の低下等を防止しております。 ≪指標及び目標≫当社は基本的な考えとして、性別や年齢、国籍に関わらず、能力や適性に応じて、管理職への登用も含め、適材適所で配置していく方針です。そのため、当社の女性管理職の割合について、具体的な数値目標は設定しておりません。なお、提出日時点における管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は40.0%、役員に占める女性の割合は16.7%です。
コーポレート・ガバナンスの概要9,100字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は2006年の設立当初より、「徹底的な顧客満足の追求」を念頭に、顧客や取引先の皆様との強い信頼関係を軸に、誠実にビジネスに取組んでまいりました。現在は展示会事業、M&A仲介事業及び人材採用支援事業を注力事業として、積極的にBtoB領域にて事業を拡大しております。このように経営環境が変化する中において、永続的な発展と成長、持続的な企業価値向上のために、コーポレート・ガバナンスの確立が重要課題であると認識しております。株主をはじめとするすべてのステークホルダーからの信頼を得るため、経営の健全性・効率性・透明性を確保すべく、事業の拡大に合わせて組織体制を適宜見直し、各組織の効率的な運営及び責任体制の明確化を図っております。また、監査等委員会における取締役の業務執行に対する監督機能並びに法令、定款及び当社諸規程を遵守すべく、内部統制機能の充実化を図り、迅速かつ適正な情報開示を実現できる体制を構築しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.会社の機関の基本説明当社の経営管理組織の構成は、会社法に基づく機関として株主総会、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置している他、社長の直轄機関として内部監査室及び経営会議を設置し、内部統制システムの整備及びリスク管理体制の整備を行っております。また、財務諸表に係る監査は、PwC Japan有限責任監査法人を会計監査人として選任しております。コンプライアンスや重要な法的判断については、顧問弁護士等と連携する体制を取っております。 ロ.当社のコーポレート・ガバナンス体制とその採用理由当社においては、2021年6月25日開催の第15期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款変更の承認を受けたことにより、同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。監査等委員である取締役は、取締役会の議決権を有することから、取締役会の監督機能の強化に資するものと考えており、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を図り、より透明性の高い経営の実現と経営の機動性の向上に有効であると判断しております。a.取締役会当社の取締役会は、社外取締役2名を含む取締役6名で構成されており、毎月の定時取締役会の他、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。議長は、有価証券報告書提出日現在、代表取締役社長 新村祐三が務めております。その他の構成員は、常務取締役 武田学、常務取締役 速水健史、取締役 土橋薫(監査等委員)、社外取締役 田中智行(監査等委員)、社外取締役 森川友尋(監査等委員)です。田中智行は財務・会計の専門的な知識・経験等を有する公認会計士であり、森川友尋は法律の専門知識と高い知見を有する弁護士です。なお、2名とも東京証券取引所の定めに基づく独立役員です。取締役会は、社外取締役2名を含む取締役6名の出席のもと、経営上の意思決定機関として、取締役会規程に基づき重要事項を審議・決議するとともに、業務執行を統括しております。また、社外取締役は、社外の第三者の視点で取締役会への助言及び監視を行っております。なお、取締役会につきましては、独立役員である2名の社外取締役を選任することで、取締役会の社外取締役比率を3分の1以上としております。これにより、取締役会の独立性を確保し、経営判断の合理性を確保するとともに、ステークホルダーの意見を取締役会に適切に反映しております。当社は、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は引き続き6名(内、社外取締役2名)となります。 b.監査等委員会当社は監査等委員会設置会社であり、有価証券報告書提出日現在、監査等委員である取締役3名(うち2名が社外取締役)で構成されており、議長は、取締役 土橋薫が務めております。その他の構成員は、社外取締役 田中智行、社外取締役 森川友尋です。監査等委員は、監査等委員会を毎月1回開催し、取締役会の議案に関する審議や、重要な会議情報等を監査等委員間で意見の交換を行っております。また、常勤の監査等委員が、重要会議議事録や重要な決裁書、重要な契約書等の閲覧や調査を行う等、常に取締役の業務執行を監視できる体制となっております。また、内部監査室長及び会計監査人と随時情報交換や意見交換を行う他、定期的に三者によるミーティングを行う等連携を密にし、監査機能の向上を図っております。c.経営会議経営会議は、社長の諮問機関として、常勤取締役及び部長以上の役職者で構成されております。議長は、有価証券報告書提出日現在、代表取締役社長 新村祐三が務めております。その他の構成員は、常務取締役 武田学、常務取締役 速水健史及び部長以上の役職者です。経営会議は、原則として月1回月初に開催し、各部門における予実差異報告及び差異分析の他、コンプライアンス懸念事項の共有と協議、取締役会への付議事項についての事前協議、取締役会から委嘱された決議事項の審議・決議を行い、意思決定の迅速化と業務執行の効率化を図っております。 ハ.内部監査及び監査等委員監査の状況監査等委員会と内部監査室長(1名)とは、情報交換及び相互連携を図り、内部監査による重要な発見事項があった場合には、その内容及び対処について監査等委員会に報告する体制を確保しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制は、以下の図のとおりです。 ③ 内部統制システムの整備の状況 当社は、業務の適正性を確保するための体制として2021年6月25日の取締役会にて、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定めており、その内容は以下Ⅰの通りです。(最終改訂 2025年3月27日) また、財務報告の信頼性を確保するための体制、反社会的勢力との取引排除に向けた基本的考え方及びその整備状況はそれぞれ以下、Ⅱ、Ⅲの通りです。Ⅰ.内部統制システムの整備に関する基本方針a.当社及び当社子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)当社及び当社子会社の取締役及び使用人の職務の執行が、法令及び定款に適合することを確保するため、当社グループの「経営理念」「行動指針」を制定し、役員及び役職者はこれを率先垂範し、全従業員への周知徹底、教育啓蒙を継続して行い、健全な企業風土の醸成に努める。(2)当社及び当社子会社においてコンプライアンスに係る規程を制定するとともに、当社の常勤役員及び部長職以上の役職者で構成する経営会議にて、コンプライアンス体制の構築・管理・維持に当たる。(3)当社及び当社子会社においてコンプライアンスに関する教育・研修を適宜開催し、コンプライアンス意識の維持・向上を図る。(4)当社グループ全体の内部通報制度を設け、問題の早期発見・未然防止を図り、適切且つ迅速に対応する。 (5)当社及び当社子会社の業務の適切な実行を確保するため、内部監査の体制を強化するとともに、内部監査の結果を経営層に対し報告する。(6)当社グループの財務報告の信頼性を確保するため、財務報告に係る内部統制を適切に整備、運用する。(7)当社及び当社子会社において、法令、定款違反等の行為が発見された場合、コンプライアンス規程に従い、各通報先及び報告先に通報及び報告の上、必要に応じて外部の専門家とも連携、協議の上対応に努める。(8)当社及び当社子会社は、健全な会社経営のため、反社会的勢力とは決して関わりを持たず、また不当請求には断固としてこれを拒絶する。 b.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(1)当社の取締役の職務の執行に係る情報については、法令及び文書管理規程等に基づき、適切に保存及び管理を行う。(2)保存期間は、文書・情報の種類、重要性に応じて文書管理規程に規定された期間とする。(3)当社の取締役及び監査等委員である取締役は、これらの文書等を、常時閲覧できるものとする。 c.当社及び当社子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1)当社において、リスク管理規程及びリスク対応マニュアルを制定し、会社の事業活動において想定される各種リスクに対する組織、責任者を定め、適切に評価・管理体制を構築する。当社子会社もこれに準じて対応する。(2)当社及び当社子会社において重要な危機事案が発生したときは、速やかに当社に報告し、当社は必要な指示、指導、助言等を行う。(3)当社及び当社子会社の危機発生時には、対策本部を設置し、社内外への適切な情報伝達を含め、当該危機に対して適切且つ迅速に対処するものとする。 d.当社及び当社子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(1)当社の取締役会は取締役の職務の執行が効率的に行われるよう、当社グループの経営計画を策定する。(2)当社及び当社子会社において、取締役会規程、組織及び職務権限規程を定め、取締役の職務及び権限、責任の明確化を図り、業務を効率的に遂行する。(3)当社は、取締役会を毎月1回定期的に開催する他、必要に応じて適宜臨時に開催する。(4)当社の社外取締役は、適宜当社の社長及び他の取締役並びに当社子会社の社長及び取締役と経営状況についての情報交換を行い、適切に助言を行う。(5)当社において経営会議を設置し、取締役会より一定の事項の決定等を委任する。経営会議は、受任事項の決定の他、取締役会の意思決定に資するため取締役会決議事項を事前に審議する。 e.その他企業集団における業務の適正を確保するための体制(1)当社は、当社子会社の遵法体制その他その業務の適正を確保するための体制の整備に関する指導及び支援を行う。(2)当社は、経営の健全性及び効率性の向上を図るため、当社子会社について、取締役及び監査役を必要に応じて派遣する。(3)当社は、子会社管理規程に基づき、当社における承認事項及び当社に対する報告事項等を明確にする。また、当社は、当社子会社の社長等をメンバーとした定期的な報告会を開催し、経営状況等の事業運営に関する重要な事項についての報告を受け協議を行う。(4)当社子会社における一定の重要事項については、当社子会社において決定する前に当社の承認を必要とするほか、組織及び職務権限規程に規定された特に重要な事項については、組織及び職務権限規程に則り、当社の会議体等で審議及び承認を行う。(5)内部監査部門は、当社子会社の業務の適正性について監査を行う。(6)当社子会社のリスク管理については、子会社から報告を適宜受けるとともに、当社の内部監査及び監査等委員会が子会社のリスク管理状況の監査を行い、必要な助言、勧告及び指導を行う。当社子会社において重要な危機事案が発生したときは、速やかに当社に報告し、当社は必要な指示、指導、助言等を行う。(7)当社は、当社グループにおける業務の適正化及び効率化の観点から、業務プロセスの改善及び標準化に努めるとともに、情報システムによる統制強化をはかる。当社の各部門及び子会社は、関連する管理部門の支援の下で、これを実施する。 f.当社の監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項並びにその取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項(1)監査等委員会の求めに応じて、取締役会は監査等委員である取締役と協議の上、補助使用人を任命し、当該監査業務の補助に当たらせる。(2)前項の補助使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性の確保及び監査等委員会からの取締役及び補助使用人に対する指示の実効性の確保のため、補助使用人の異動及び人事考課及び賞罰は監査等委員会の同意を得るものとする。 g.当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が当該会社の監査等委員会に報告するための体制、当社子会社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告をするための体制、その他監査等委員会への報告に関する体制(1)当社の監査等委員及びその補助使用人は、当社の取締役会の他、経営会議等重要な会議に出席し、取締役及び使用人から職務執行状況の報告を求めることができる。(2)当社の取締役及び使用人並びに当社子会社の取締役、監査役及び使用人は、法令に違反する事実、会社に著しい損害を与えるおそれのある事実を発見したときには、速やかに当社の監査等委員会に報告する。(3)当社の取締役及び使用人並びに当社子会社の取締役、監査役及び使用人、当社の監査等委員会から業務執行に関する事項の報告を求められた場合には、速やかに報告する。(4)前各号の報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制については、コンプライアンス規程に基づき、その適切な運用を維持することにより、法令違反その他のコンプライアンス上の問題について、監査等委員会への適切な報告体制を確保する。(5)内部監査部門は、当社子会社に対して行った結果を監査等委員に対して報告する。 h.その他当社の監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制(1)監査等委員会は、法令に従い、監査等委員である社外取締役を含み、公正且つ透明性を担保する。(2)監査等委員会は、代表取締役その他常勤取締役と定期的に意見交換を行い、相互の意思疎通を図る。(3)監査等委員会は、会計監査人及び内部監査担当と定期的に情報交換を行い、相互の連携を図る。(4)当社の監査等委員が職務(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)の執行のために合理的な費用の支払いを求めたときは、これに応じる。(5)監査等委員会は、監査業務に必要と判断した場合には、会社の費用負担にて弁護士、公認会計士、その他専門家の意見を聴取することができる。 Ⅱ.財務報告の信頼性を確保するための体制(1)金融商品取引法その他適用のある国内外の法令に基づき、評価、維持、改善等を行う。(2)内部統制担当を置き、計画に基づき職務の執行状況をモニタリングし、内部統制システムが有効に機能しているかについて個別に検証を行い、必要と認められる場合には代表取締役社長への報告を行う。(3)代表取締役社長は、内部統制担当、
役員の報酬等2,433字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、コーポレート・ガバナンスの一層の充実という観点から、2021年6月25日開催の定時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社へ移行しております。 また、当社は、2021年2月10日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議いたしました。 取締役の報酬等は、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、役位、業績、貢献度等を総合的に勘案して取締役会にて決定しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、決定された報酬等の内容が、固定報酬については人事考課制度に定める等級表に基づき計算され、業績連動報酬については目標達成率及び個人考課部分を反映させた金額となっていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。イ.社内取締役(社外取締役以外をいう)1.社内取締役の報酬等は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、当該社内取締役の意欲を高めることのできる、適切、公正かつバランスの取れたものとする。2.社内取締役の報酬は、固定報酬と業績連動報酬で構成され、各社内取締役の職責・役位及び業績等に基づき算定する。ⅰ.固定報酬は、人事考課制度に定める等級表に基づき決定する。ⅱ.業績連動報酬である年次賞与は、人事考課制度に基づき営業利益等の目標達成率を社内取締役共通の評価指標とする。また、財務的な業績数値だけでは測ることができない戦略目標の達成度を評価基準に加えるために、取締役について個人考課部分を設定する。ⅲ.固定報酬・業績連動報酬は金銭報酬及び非金銭報酬(当社普通株式)とする。ⅳ.社内取締役の報酬等の交付時期について、固定報酬は月例、業績連動報酬は年1回とする。3.社内取締役の個人別の報酬について、報酬の種類ごとの比率に係る決定の方針については、人事考課制度に定める倍率による。ロ.社外取締役1.社外取締役の報酬等は、業務執行から独立した立場で経営に関与・助言を行うことができる、適切、公正かつバランスの取れたものとする。2.社外取締役の報酬は、固定報酬のみとし、各取締役の経験、実績、専門性等を総合的に評価して算定する。ハ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の全部又は一部を取締役その他の第三者に委任する場合1.当該委任を受ける者は、代表取締役社長 新村祐三とする。2.委任する内容は、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、役位、業績、貢献度等を総合的に勘案し、個人別の固定報酬及び業績連動報酬を決定する権限とする。3.1の者により委任する権限が適切に行使されるようにするため、取締役会は、役員報酬の決定に関する基本方針を決議した上で、取締役の固定報酬及び業績連動報酬の個人配分を一任する。 当社は、役員報酬等に関して、2021年6月25日開催の第15期定時株主総会におきまして、監査等委員でない取締役年間報酬総額の上限を5億円(うち社外取締役分は年額1億50百万円以内。なお、使用人兼務取締役の使用人分給与及び賞与は含まない。定款で定める監査等委員でない取締役の員数は7名以内とする。本有価証券報告書提出日現在は3名。)、監査等委員である取締役年間報酬総額の上限を50百万円(定款で定める監査等委員である取締役の員数は5名以内とする。本有価証券報告書提出日現在は3名。)とする内容が決議されております。 また、2025年6月26日開催の第19期定時株主総会におきまして、非金銭報酬枠の設定に関して当社取締役(社外取締役及び監査等委員でない取締役を除く。)に対して、金銭報酬の報酬総額とは別に、年110,000株以内(年額3億円以内)を上限として当社普通株式の交付ができるとする内容が決議されております。 当社の取締役の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有す者は、取締役会により委任された代表取締役社長 新村祐三であり、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、役位、業績、貢献度等を総合的に勘案して決定する権限を有しております。監査等委員である取締役の各役員報酬等は、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、監査等委員である取締役の協議により決定することとしております。 役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容につきましては、取締役会は、報酬に関する基本方針を決議した上で、代表取締役社長に取締役基本報酬及び賞与の個人配分を一任しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)77,29757,42219,874-3取締役(監査等委員)(社外取締役を除く)11,25011,250--1社外取締役6,0006,000--2(注)1.業績連動報酬である年次賞与は、営業利益等の目標達成率を取締役(社外取締役を除く)共通の評価指標としており、その実績は営業利益1,559百万円です。当該指標を選択した理由は当該利益指標が当社の業績を評価する基準として客観的であると判断しているためです。また、財務的な業績数値だけでは測ることができない戦略目標の達成度を評価基準に加えるために取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)について個人考課部分を設定しております。 ③ 役員ごとの報酬等の総額 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況1,352字
(2)【従業員の状況】① 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)234〔23〕32.62.66,437△0.50 セグメントの名称従業員数(名)展示会事業90〔3〕M&A仲介事業95〔3〕人材採用支援事業33〔9〕全社(共通)16〔8〕合計234〔23〕(注)1.従業員数は就業人員を記載しております。臨時雇用者数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している従業員であります。4.従業員数が前事業年度に比べ73名増加した理由は、展示会事業及びM&A仲介事業における事業拡大に伴う人員の増加に加えて、当社の完全子会社であった株式会社リアライブを2025年10月1日付で吸収合併したことにより、人材採用支援事業の人員が増加したことによるものです。 ② 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ③ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異2026年3月31日現在管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の額の差異(%)34.8100.0全労働者正規雇用労働者有期雇用労働者全正規雇用労働者管理職一般職68.271.073.872.546.1(注)1.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の額の差異については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。2.男性労働者の育児休業取得率については、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。3.労働者の男女の賃金の額の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。当社は同一の職務内容及び責任に基づく透明性の高い人事考課制度を導入、運用しており、評価基準および報酬決定プロセスにおいて性別による差異は設けていないことから、同一等級・同一職務における評価結果及び賃金水準に顕著な差異は認められておりません。一方で、役職構成においては、依然として男性比率が一定程度高い状況にあり、平均賃金の観点では男女間に差異が生じております。当該差異は、主に役職層の構成比の違いに起因するものであり、職務遂行能力の評価による直接的な差ではありません。 ④ 使用人等のみに対して付与した新株予約権の内容当社は、使用人等のみに対する新株予約権を付与しております。当該新株予約権の内容については、「1 株式の状況 (2)新株予約権の状況 ①ストックオプション制度の内容」に記載しております。
関係会社の状況149字
4【関係会社の状況】該当事項はありません。なお、当社は2025年10月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、当社の完全子会社であった株式会社リアライブを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。これにより連結子会社が存在しなくなったため、当事業年度末において連結子会社はありません。
配当政策520字
3【配当政策】当社は、設立以来配当を実施した実績はありませんが、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており、将来的には、経営成績及び財政状態を勘案しながら株主への利益配分を検討していく方針であります。しかしながら、現在は今後の事業展開と財務体質強化のために必要な内部留保の確保を優先する方針であり、内部留保資金につきましては、財務体質の強化及び、将来の事業展開と事業展開のために必要な展示会事業、M&A仲介事業及び人材採用支援事業の営業活動を行うにあたっての専門知識及び経験を有する人材の採用の強化及びソフトウエアの自社開発を図るための資金として、有効に活用していく方針であります。そのため、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。当事業年度においては、上記の理由から配当を実施せず、内部留保の確保を優先いたしました。なお、当社は剰余金を配当する場合には、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会、中間配当については取締役会となっております。また、当社は毎年9月30日を基準日として、中間配当を取締役会の決議により行うことができる旨を定款に定めております。
研究開発活動20字
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況381字
2【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、以下のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物工具、器具及び備品建設仮勘定リース資産ソフトウエアソフトウエア仮勘定 その他合計本社(東京都港区)展示会事業M&A仲介事業全社本社事務所85,78376,3626,0078,445150,185 6,402 630333,816234〔23〕(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、商標権であり、仮勘定は含んでおりません。2.現在休止中の主要な設備はありません。3.従業員数は就業人員であり、臨時従業員(アルバイト、契約社員、人材会社からの派遣を含む。)は、年間の平均人員を〔 〕内に外数で記載しております。4.本社事務所は賃借しており、その年間賃借料は、149,661千円であります。
監査の状況2,717字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 当社の監査等委員会は、有価証券報告書提出日現在、監査等委員である取締役3名(うち2名が社外取締役)で構成されております。監査等委員である取締役は会社の重要な会議に出席し、業務、会計の状況調査、取締役の業務執行についての監査を実施できる体制としております。 また、内部監査室長と定期的に会合を開催し、監査効率の向上を図っております。 社外取締役 田中智行氏は、公認会計士として培われた専門的な知識・経験等を有しております。社外取締役森川友尋氏は、弁護士として培われた専門的な知識・経験等を有しております。 監査等委員会における具体的な検討事項は、監査の方針及び監査実施計画、重点監査項目、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等です。 (当事業年度の状況) 当社の監査等委員会は、監査等委員会監査等基準及び監査計画に基づき、取締役及び使用人の職務並びに業務執行について、適法性監査及び妥当性監査を行い、監査報告書を作成しております。また、監査等委員会の職務を補助し、監査等委員会の運営に関する事務を行うために監査等委員補助使用人を配置して、監査の実効性確保を図っております。 当事業年度における監査等委員の活動状況は以下のとおりです。区分氏名主な活動状況監査等委員田中智行当事業年度開催の取締役会14回の全てに、また、監査等委員会13回の全てに出席いたしました。公認会計士としての専門的な知識と企業経営者としての見識を活かし、客観的・中立的な立場から、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言、その他必要な助言・提言を行っております。監査等委員森川友尋当事業年度開催の取締役会14回の全てに、また、監査等委員会13回の全てに出席いたしました。弁護士としての専門的見地から、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言、その他必要な助言・提言を行っております。 監査等委員会の活動として、毎月1回経営会議に出席し、月次実績の動向と予算管理状況、リスク管理や法令・定款への遵守性を把握した上で、監査等委員会において、内部統制システムの適切な構築・運用の観点から審議し、取締役会に報告しております。そのほか、重要な決裁書類・会議議事録等の閲覧、内部監査室長・会計監査人からの監査結果報告の受領、代表取締役社長との対話を通じて、経営に関する重要事項について調査・検討を行っております。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査は、代表取締役社長直属の内部監査室者1名を置き、内部監査計画に基づき実施しております。 内部監査は内部監査規程及び代表取締役社長から承認を得た内部監査計画書に基づき、社内規程や通達、マニュアル、法令、その他業界商慣習に則り、業務運営が適正かつ合理的に行われているか監査を行っております。監査結果については代表取締役社長に報告するとともに、適宜取締役会に報告しております。代表取締役社長は、監査結果の報告に基づき、被監査部門に対して改善を指示し、その結果を報告させることで内部統制の維持改善を図っております。 なお、内部監査室長、監査等委員会、会計監査人ともそれぞれ独立した監査を実施しつつも、年1回の三様監査会を開催するなど、随時情報交換を行い相互連携による効率性の向上を目指しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称PwC Japan有限責任監査法人 b.継続監査期間15年間 なお、業務執行社員のローテーションは、適切に実施されており、連続して7会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。筆頭業務執行社員については、連続して5会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。 c.業務を執行した公認会計士の氏名指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 野村 尊博指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 伊藤 健一 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 4名その他 9名 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模と、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績等により総合的に判断いたします。また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認するとともに、必要な専門性を有することについて検証し、確認いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、上述の会計監査人の選定方針に示した項目に加えて、当事業年度における監査実施状況及び監査結果の相当性等を検討の上、会計監査人に対して評価を行っております。この評価については、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況についての報告、「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、PwC Japan有限責任監査法人の再任を決議いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社27,000-連結子会社--計27,000- 当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)27,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(PwC)に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、監査公認会計士等からの見積提案をもとに、監査計画、監査内容、監査日数等の要素を勘案して検討し、監査等委員会の同意を得て決定する手続きを実施しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積り等が当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
株式の保有状況24字
(5)【株式の保有状況】 該当事項はありません。
沿革2,068字
2【沿革】当社の創業者かつ現代表取締役社長である新村祐三は、介護用品の販売を中心としたeコマース事業を展開する企業として2006年11月に当社を設立いたしました。当社の会社設立以来の沿革は、以下のとおりであります。 年月概要2006年11月ケアシティ・ホールディングス株式会社(現ブティックス株式会社、以下「当社」)を、資本金3,500万円にて東京都大田区に設立。2007年2月当社が介護用品のレンタル・販売事業を行うケアシティ株式会社(以下「ケアシティ」)の全株式を取得し、100%子会社化。 インターネット通販事業を行うため、当社の100%出資により、ケアセレクト株式会社(2009年2月にブティックス株式会社に社名変更、以下「ケアセレクト」)を東京都品川区に設立。2007年6月ケアセレクトが、介護用品のインターネット通販事業を開始。2007年10月専門店型通販ショップの1号店として「カイゴ急便」を開始。2009年2月ケアセレクトの社名を、ブティックス株式会社(以下「旧ブティックス」)に変更。2009年10月健康器具のインターネット通販事業を開始。 1号店として、ルームランナーの専門通販「ルームランナー販売センター」を開始。2010年3月業務拡大に伴い、旧ブティックス及び当社のオフィスを東京都品川区西五反田二丁目に移転。2011年3月当社が保有するケアシティの全株式を、同社の経営陣に譲渡。2011年7月当社と旧ブティックスが合併。当社の社名をブティックス株式会社に変更。2013年3月介護用品・健康用品総合通販ショップ「けあ太朗」を開始。2015年3月東京で「CareTEX」(介護用品・介護施設産業展)の定期開催を開始。2015年4月介護施設・介護事業者向けのM&A仲介サービス(「介護M&A支援センター」)を開始。2016年12月大阪で「CareTEX関西」の定期開催を開始。2017年5月医療施設に特化したM&A仲介サービスである「医療M&A支援センター」を開始。2017年10月商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEX One」を横浜にて開催。2018年3月東京ケアウィーク(「CareTEX」「健康長寿産業展」「次世代介護テクノロジー展」「超高齢社会のまちづくり展」の4展示会で構成)の定期開催を開始。2018年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場。2018年7月福岡で「CareTEX福岡」の定期開催を開始。2018年8月名古屋で「CareTEX One」を開催。2018年11月中国杭州市に合弁会社「杭州方布健康科技有限公司」を設立。2018年12月配食・介護食のマッチング・サービスである「CareTEX365」を開始。2019年5月大宮で「CareTEX One」を開催。2019年4月東京都港区に本社移転。2019年8月名古屋で「CareTEX名古屋」の定期開催を開始。2019年9月仙台で「CareTEX One」を開催。2019年12月広島で「CareTEX One」を開催。2020年3月eコマース事業を譲渡。2020年7月介護業界初のオンライン展示会「CareTEX365オンライン」を開始。2020年8月合弁会社「杭州方布健康科技有限公司」を持分譲渡により合弁契約解消。2020年9月仙台で「CareTEX仙台」の定期開催を開始。2020年12月障害福祉事業者に特化したM&A仲介サービス「障害福祉M&A支援センター」を開設。2021年3月健康施術業界初のオンライン展示会「からだケアEXPO365オンライン」を開始。2021年5月札幌で「CareTEX札幌」の定期開催を開始。2021年9月M&A支援機関登録制度に登録。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行。2022年8月東京で「バックオフィスDXPO」、「フロントオフィスDXPO」の定期開催を開始。2023年2月人材事業への参入を目的として、株式会社リアライブの株式取得のための株式譲渡契約を締結。2023年3月大阪で「バックオフィスDXPO」、「営業・マーケDXPO」他フロントオフィス系DXPOの定期開催を開始。2023年4月株式会社リアライブの全株式を取得し子会社化、人材採用支援事業に参入2023年10月福岡で「バックオフィスDXPO」、「営業・マーケDXPO」他フロントオフィス系DXPOの定期開催を開始。2025年4月一般社団法人M&A支援機関協会に加入。2025年6月名古屋で「バックオフィスDXPO」、「営業・マーケDXPO」他フロントオフィス系DXPOの定期開催を開始。2025年10月株式会社リアライブを吸収合併。2025年11月北陸地域で「CareTEX北陸」の定期開催を開始。2026年1月広島で「CareTEX広島」の定期開催を開始。 横浜で「バックオフィスDXPO」、「営業・マーケDXPO」他フロントオフィス系DXPOの定期開催を開始。
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自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 16:00
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