イ
株式会社イチネンホールディングス
ICHINEN HOLDINGS CO.,LTD.
1,623億円売上高(FY2026)
11.2%ROE
33.8%自己資本比率
54財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は1,623億円(前年比+4.7%)。営業利益は109億円(営業利益率6.7%)、当期純利益は77億円。総資産2,116億円に対し自己資本比率は33.8%、ROEは11.2%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは95億円の創出、現金及び現金同等物は106億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,710円2026-09-04
PER8.4倍
PBR0.90倍
配当利回り2.95%
時価総額(概算)613億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高1,623億円+4.7%
営業利益109億円+6.3%
当期純利益77億円+14.9%
総資産2,116億円
純資産721億円
営業利益率6.7%
ROE11.2%
自己資本比率33.8%
EPS323.5円
BPS3,021.5円
1株配当80円
配当性向24.7%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE11.2%中央値 10.9%
営業利益率6.7%中央値 6.7%
自己資本比率33.8%中央値 51.9%
健全性スコア54.0点中央値 62.0点
帯はサービス業(192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 1,623億円 | 109億円 | 110億円 | 77億円 | 2,116億円 | 721億円 | 323.5 | 11.2% | 33.8% |
| FY2025 | 1,549億円 | 103億円 | 103億円 | 67億円 | 2,054億円 | 654億円 | 280.3 | 10.7% | 31.5% |
| FY2024 | 1,383億円 | 90億円 | 95億円 | 123億円 | 2,026億円 | 610億円 | 509.5 | 22.5% | 29.8% |
| FY2023 | 1,278億円 | — | 91億円 | 59億円 | 1,719億円 | 484億円 | 246.6 | 12.9% | 28.1% |
| FY2022 | 1,206億円 | 86億円 | 87億円 | 56億円 | 1,685億円 | 437億円 | 234.4 | 13.6% | 25.9% |
| FY2021 | 1,126億円 | 75億円 | 75億円 | 30億円 | 1,619億円 | 397億円 | 124.1 | 7.9% | 24.5% |
| FY2020 | 987億円 | — | 69億円 | 44億円 | 1,492億円 | 369億円 | 180.1 | 12.5% | 24.7% |
| FY2019 | 878億円 | — | 63億円 | 51億円 | 1,300億円 | 338億円 | 208.4 | 16.0% | 26.0% |
| FY2018 | 814億円 | — | 60億円 | 38億円 | 1,185億円 | 301億円 | 156.5 | 13.5% | 25.4% |
| FY2017 | 797億円 | — | 55億円 | 38億円 | 1,150億円 | 268億円 | 154.1 | 14.9% | 23.3% |
| FY2016 | 748億円 | — | 55億円 | 37億円 | 1,105億円 | 242億円 | 146.5 | 15.6% | 21.9% |
営業CF95億円
投資CF-44億円
財務CF-37億円
現金及び現金同等物106億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Automotive Integrated Service Business639億円
Tools And Equipments Business378億円
Agriculture Related Business196億円
Synthetic Resins Business190億円
Chemical Business114億円
Parking Business82億円
Operating Segments Not Included In Reportable Segments And Other Revenue Generating Business Activities24億円
その他24億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 第一燃料株式会社 | 11.7% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.5% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.0% |
| 4 | 光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社 | 3.0% |
| 5 | 黒田 雅史 | 3.0% |
| 6 | 黒田 勝彦 | 2.9% |
| 7 | 黒田 和伸 | 2.4% |
| 8 | イチネン共栄会持株会 | 2.1% |
| 9 | 三井住友信託銀行株式会社 | 2.0% |
| 10 | 日本生命保険相互会社 | 1.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 807億円 | 60億円 | 62億円 | 43億円 | 7.5% | 33.2% | 183.6 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 776億円 | 61億円 | 62億円 | 38億円 | 7.8% | — | 160.4 |
| FY2024中間 | 635億円 | 42億円 | 45億円 | 31億円 | 6.7% | — | 129.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢44.4歳
平均年間給与785万円
平均勤続年数14.4年
管理職に占める女性比率4.3%
男女の賃金の差異(全労働者)69.3%
男女の賃金の差異(正規雇用)68.3%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 2億円 | 6 | 32百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 14百万円 | 1 | 14百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,672字
3【事業の内容】 当連結会計年度において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社イチネンを吸収合併存続会社、野村オートリース株式会社を吸収合併消滅会社とする組織再編を行ったことにより、野村オートリース株式会社は解散しております。また、株式会社イチネンケミカルズは、SIAM TAMIYA CO., LTD.との合弁会社ICHINEN CHEMICALS(THAILAND)CO., LTD.を設立し、子会社化しておりますが、重要性の観点に基づき非連結子会社としております。 この結果、当社グループは当社、子会社38社及び関連会社3社により構成されることとなりました。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。報告セグメント名称報告セグメントの内容主な関係会社自動車リース関連事業 自動車リース、設備リース、リース満了車等の処分、自動車メンテナンスの受託及びこれに付随する自動車の販売業務、自動車の点検、法定点検及び整備等の自動車整備業、石油燃料の販売及びガソリン給油カードの募集、卸売自動車用品の販売業務、損害保険代理店業務㈱イチネン㈱イチネンTDリースICHINEN AUTOS(N.Z.)LIMITEDEAGLE AUTO SERVICES JAPAN LIMITED㈱イチネンオートス・ジャパンケミカル事業 ケミカル製品(自動車用、機械・設備用、工業用等)の製造及び販売㈱イチネンケミカルズICHINEN CHEMICALS(THAILAND)CO., LTD.パーキング事業 来客用駐車場及びコイン駐車場の運営㈱イチネンパーキング機械工具販売事業 自動車部品及び自動車関連付属品の販売、機械工具及び自動車整備工具の販売、工作機械及び精密機械部品用工具の販売、一般産業機械・機械工具類及び配管機材の販売、電動工具及び作業工具の企画・開発・製造・販売、DIY用品等の販売、自動車部品及び建設機械部品の製造及び販売、空調工具及び計測工具の販売㈱イチネンアクセス㈱イチネンMTM蘇州豊島機械配件有限公司ICHINEN USA CORPORATION㈱イチネンTASCOTASCO(THAILAND)CO., LTD.㈱イチネンネット㈱イチネンロジスティクス合成樹脂事業 遊技機器の部品の製造及び販売、合成樹脂製品の設計・製造・販売、合成樹脂の再生加工及び合成樹脂原料の販売、自動車装飾部品の製造及び販売、金型・合成樹脂等加工用機械・治工具類の設計製造及び販売㈱イチネン製作所㈱イチネンテック㈱イチネンポリマーマルイ工業㈱MARUI SUM(THAILAND)CO., LTD.MARUI INDUSTRY(THAILAND)CO., LTD.農業関連事業 農産物の生産販売、肥料の製造及び販売、肥料・工業用原材料等の輸入及び販売㈱イチネン農園㈱イチネン高知日高村農園日東エフシー㈱協同肥料㈱北海道肥料㈱中日本肥料㈱丸菱肥料㈱新東化学工業㈱中菱肥料㈱明京商事㈱日東運輸倉庫㈱㈲興農社菱東肥料㈱太陽肥料㈱㈱イシカワ また、上記に含まれない事業の内容は次のとおりであります。 事業の内容主な関係会社その他 一般曲げガラス・樹脂合わせガラス・その他の二次加工等の製造販売、ガラス加工製品の製造販売、合わせガラス・強化ガラス・複層ガラス・装飾ガラスの製造販売及び施工、板ガラスの加工販売及び施工、不動産の賃貸及び管理新光硝子工業㈱新生ガラス㈱日石硝子工業㈱㈱イチネンファシリティーズ なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 主な事業系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,676字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、最高の品質とサービスで、より多くの顧客に満足を与え、適正な利潤を確保することにより、株主及び従業員に報い、かつ社会に奉仕することを経営の基本理念としております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、企業価値の向上と継続的な成長を確保するため、財務基盤の確立に重点を置いております。経営指標といたしましては、中期的に自己資本比率40%超、自己資本920億円超、営業利益170億円超を重要指標として経営にあたってまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の優先的に対処すべき課題 当社グループは、既存事業の強化を進めながら、次代に向けたグループ経営基盤の強化に努め、更に事業領域の枠にとらわれず、幅広く、お客様に「快適さ」をご提供し、社会に貢献できる事業の拡大を目指してまいります。 (基本方針)① グループ一体経営の推進 当社グループでは、株式会社イチネンホールディングスを純粋持株会社とし、傘下の各事業会社が独立経営を進めながら、グループ一体経営を推進しております。現在、「自動車リース関連事業」、「ケミカル事業」、「パーキング事業」、「機械工具販売事業」、「合成樹脂事業」、「農業関連事業」の各事業を展開しております。また、各事業が連結営業利益の10%以上を稼ぐことを目標としております。 ② 規模の拡大 「自動車リース関連事業」では、リース及び自動車メンテナンス受託の台数、契約残高の増加、車両販売の取扱台数の増加、自動車用燃料給油カードの発券枚数及び販売数量の増加、「ケミカル事業」、「パーキング事業」、「機械工具販売事業」、「合成樹脂事業」、「農業関連事業」を含む全てのセグメントにおいて、顧客件数の増加を推進し、規模の拡大を図ってまいります。また、新規事業及び新商品の開発を常に行い、早期立ち上げ、軌道乗せを行ってまいります。 ③ 業務効率の向上によるコスト削減 当社グループでは、全てのコストについて常に見直しを実施してまいります。また、管理間接部門の集約により、業務効率を高めるとともにコストダウンを図り、グループの利益・競争力を向上させてまいります。 ④ 品質の向上 当社グループでは、商品やサービスについて、更なる品質向上に努めてまいります。 ⑤ 財務体質の強化 当社グループでは、不採算事業、不採算取引、非効率な投資の見直しを行い、投資効率の高い事業に経営資源を投下して、投資効率の向上を目指してまいります。また、多様な資金調達手法を活用し、調達コストの削減を進めるとともに、有利子負債の増加を抑制すべく取り組んでまいります。 ⑥ コーポレート・ガバナンスの強化 当社グループでは、適時適切な情報開示に努めるとともに、内部統制システムの強化、リスク管理体制の充実を図り、経営環境の変化にも迅速に対応することによって、持続的に企業価値を高めてまいります。 (優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) 今後のわが国経済は、中東情勢や金融資本市場の変動による影響に加え、米国の通商政策をめぐる動向など依然として先行き不透明なものの、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続くことが期待されております。 このような状況の中、当社グループは今後も「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、既存事業の強化を進めながら、次代に向けたグループ経営基盤の強化に努め、更に事業領域の枠にとらわれず、幅広くお客様に「快適さ」をご提供し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献できる事業の拡大を目指してまいります。 <自動車リース関連事業> リースにおきましては、2025年12月に実施した株式会社イチネンと野村オートリース株式会社との統合を機に、営業ノウハウや人材を共有することで経営の効率化を実現し、収益力の強化に繋げてまいります。また、リース契約車両は小型化傾向にありますが、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲットとして新規販売を積極的に行い、契約台数及び契約残高の増加を図ってまいります。さらに、購買原価の低減、走行距離に応じた適切な料金設定、メンテナンスコストの抑制並びに車両処分方法の多様化を図り収益向上に努めてまいります。 自動車メンテナンス受託におきましては、自動車整備業界における整備士の人材不足並びに労務費の上昇を背景とした整備委託料金の上昇傾向が顕著であり、加えてメンテナンスに関連する各種部材の価格高騰も続いていることから、当社グループも一定のメンテナンスコストの増加を見込んでおります。このような状況の中、当社グループは今後も独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメンテナンスサービスを強みとするべく、EV等の次世代自動車に対応したメンテナンスサービスネットワークの構築に取り組むとともに、更なる契約台数及び契約残高の増加を図ります。また、走行距離に応じた適切な料金設定とメンテナンスコストの抑制及び適切かつ迅速な価格転嫁、車両販売における車両の調達方法と販売方法の多様化、取扱台数の増加、新市場の創造に注力し収益向上に努めてまいります。車体修理に関する総合管理業務については、法人顧客の新規開拓に一層注力し、収益の拡大を目指してまいります。 燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にありますが、既存顧客に対する満足度の追求並びに新規顧客の拡大を図り販売数量の増加に努めてまいります。また、脱炭素社会におけるクリーンエネルギーへの転換を見据え、燃料販売の新たな事業モデルの構築に引き続き取り組んでまいります。 <ケミカル事業> ケミカル事業におきましては、原材料価格の上昇が続いていることに加え物流コストも上昇基調である中、販売価格への転嫁を機動的に行うことで利益の確保に努めてまいります。今後も引き続きセールスエンジニアの育成、特定の専門業界への販売に注力しつつ新たなマーケットへの参入を試み、新製品の開発及び既存製品・商品のリニューアル等、製品開発力の強化及び品質向上に取り組みながら付加価値の高い製品の販売に注力いたします。また、『Green JIP』ブランドの製品や、汎用樹脂向けバイオマス添加剤等の脱炭素社会を見据えた環境配慮型製品の開発及び販売を一層強化し、国内・海外を問わず販売先・販売数量の拡大を目指してまいります。 <パーキング事業> パーキング事業におきましては、中長期的にグループの主力事業の一つとして安定した収益基盤を築くため、引き続き営業力及び新規案件の情報収集力を強化するとともに、成約率の向上を通じて駐車場数の拡大を図ります。また、キャッシュレス決済、フラップレス駐車場、カメラ認証チケットレスシステムの導入促進等により、安全・安心かつ利便性の高い駐車場運営を実現し、他社との差別化を図ることで売上及び利益の拡大に努めてまいります。 <機械工具販売事業> 機械工具販売事業におきましては、原材料価格の上昇が続いていることに加え物流コストも上昇基調である中、販売価格への転嫁を機動的に行うことで利益の確保に努めてまいります。今後も引き続き取扱アイテムの拡充及び自社オリジナル製品の開発・販売力を強化するとともに、脱炭素社会に向けた商品等の取り扱い品目を拡大し、国内外のマーケットシェアの拡大を目指してまいります。また、事業セグメント内で重複する機能を集約することによる経営の効率化や、商品一括仕入機能の強化による商品調達コストの軽減、適正な在庫水準の実現、製造部門における国内外工場の生産体制の最適化による原価低減、物流の内製化等の取り組みを更に進め、当セグメントの課題である収益性の改善に注力してまいります。更にネット販売については、特定のカテゴリに特化した特色ある自社サイトの構築に注力し、売上規模の拡大及び収益性の向上に取り組んでまいります。 <合成樹脂事業> 合成樹脂事業におきましては、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売において、次世代型遊技機向けの部材開発や、強みであるリサイクル材を採用した部材の技術開発等、新素材の提案力を強化することで新規案件の受注拡大を図るとともに、品質改善にも努めてまいります。また、生産・検査体制の見直し、品質保証体制の最適化、開発投資の効率化、調達及び在庫の改革に取り組むことで、収益構造の改革を推進してまいります。さらに、遊技機部品の開発で培った技術を他の製品分野にも応用することで、ネクスプライズ事業をはじめとする新たな収益源となる製品の開発にも注力してまいります。ガス検知器・セラミックヒーターの販売については、シェアの拡大により業界の標準メーカーとなることを目指し、開発・製造・販売・メンテナンス部門の強化を推進してまいります。自動車用内外装部品の販売については、国内外のマーケットシェアの拡大を図るとともに、国内外工場の生産体制の最適化による原価低減や、製品の更なる品質向上を目指してまいります。また、事業セグメント内での製品の共同開発や、国内外の製造拠点の相互活用等を推進し、グループシナジーの最大化に向けて取り組んでまいります。 <農業関連事業> 農業関連事業におきましては、自社農場での農作物の生産・販売について、2022年9月より高知県南国市に新たに開設した「南国農場」に続く新たな大規模農場の開拓により、引き続き事業規模の拡大を図ってまいります。販売面においては、課題である販売単価の向上を実現するため、安定した収穫量及び出荷数量を維持することによる市場からの信頼獲得、販売ルートの多様化による直販比率の向上、農作物の加工品開発による6次産業化の推進等、収益性の改善に向けた取り組みを推進してまいります。生産面においては、各種コストの低減を図るため、データ活用による燃油・肥料・農薬の適正使用、作業時間短縮を目的とした農業用機器の導入による人件費の削減等の取り組みを継続して進めてまいります。 肥料事業については、気候変動をはじめとする栽培環境の変化に対応した製品や、農家の高齢化・農業人口の減少を踏まえた農作業省力肥料等、市場ニーズの高い製品のラインナップ拡充に取り組んでまいります。また、農業生産者に向けた栽培指導の実施など、独自のノウハウによる他社との差別化を推進し、収益の拡大を目指してまいります。 <その他> その他事業のガラス加工事業におきましては、2026年4月に実施した新生ガラス株式会社と日石硝子工業株式会社との統合を機に、販売力及び商品開発力の強化と製造設備の集約等による効率化を推進し、事業基盤の確立と収益力の向上に繋げてまいります。また、技術力・生産力を高め、業界における優位性・独自性のある企業経営を追求し、新たな技術や製品開発、市場開拓に取り組んでまいります。さらに、需要が高まる安全ガラスや機能性ガラスの生産・販売体制を強化するなど、収益性のさらなる改善に向けた取り組みを推進してまいります。
事業等のリスク4,574字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)金利変動リスク 当社グループのコア事業である自動車リース関連事業における自動車リースにおいては、その取引の特性から有利子負債により多額の資金調達を行っているため、金利が上昇した場合、資金調達コストが増加し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、当社グループでは金利上昇リスク等について常に分析・検討を行い、その結果に基づき財務戦略を立案・執行し、金利動向を踏まえた最適な調達を行っております。 また、変化の激しい資金調達環境の中、内部留保の充実による企業体質の更なる強化を図り、格付の維持・向上に取り組んでおり、徹底したリスク管理の実践と資金調達コストの低減を図っております。回次第60期(2022年3月期)第61期(2023年3月期)第62期(2024年3月期)第63期(2025年3月期)第64期(2026年3月期)売上高(百万円)120,644127,822138,253154,920162,254売上原価(百万円)93,910100,001108,478120,896126,800(資金原価)(百万円)(325)(328)(394)(567)(799)売上総利益(百万円)26,73327,82029,77534,02435,454営業利益(百万円)8,6238,8619,04510,27910,926経常利益(百万円)8,7289,1029,46010,31810,998親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)5,6465,92312,2536,6577,652 回次第60期(2022年3月期)第61期(2023年3月期)第62期(2024年3月期)第63期(2025年3月期)第64期(2026年3月期)短期借入金(百万円)4,3504,3004,4004,4004,500コマーシャル・ペーパー(百万円)3,5003,5002,0003,0001,0001年内償還予定の社債(百万円)2605,2605,23020015,2001年内返済予定の長期借入金(百万円)20,04220,57121,53622,68218,738社債(百万円)16,49011,23016,00025,80018,600長期借入金(百万円)52,38651,56858,38152,59148,885小計<A>(百万円)97,02996,429107,547108,674106,923総資産<B>(百万円)168,507171,888202,606205,371211,603<A>/<B>(%)57.656.153.152.950.5 (2)与信リスク 当社グループの自動車リース関連事業におけるリース取引では、リース期間が比較的長期(3~5年程度)にわたることから、景気変動やその他の事由によって取引先の業績悪化や倒産を招き、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 これにつきましては、取引開始時等に厳格に審査を行い、取引先毎に与信限度額を設けるとともに、取引開始後についても随時業況を注視の上必要な対応を行う等、与信管理体制を整えており与信リスクの極小化を目指しております。 また、当社グループの他の取引におきましても、取引金額の大きな取引先の業績悪化や倒産などにより、当社グループの経営成績に影響を与える場合があります。 これらにつきましても、取引内容に即した与信管理規程を策定し、与信限度額を設けるなどの与信管理体制を整え、リスクの極小化に努めております。(3)制度変更リスク 当社グループは、現行の法律・税務・会計等の制度や基準をもとに自動車リース関連事業を始めとする各事業を展開しております。これらの諸制度や基準が将来大幅に変更された場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおいては、諸制度や基準の変更に備え、様々な情報収集及び検討を行っておりますが、その中でも国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)の適用が義務化された場合、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(4)原油価格変動によるリスク 当社グループでは、原油の市況変動が以下の各事業の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 自動車リース関連事業のリース及び自動車メンテナンス受託においては、原油を主原料とするタイヤ・エンジンオイル等のメンテナンス消耗部品の仕入価格が上昇した場合に、メンテナンス原価が上昇することによって、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、同事業の燃料販売においては、ガソリン・重油等の仕入価格の上昇に対して販売価格の改善が図れなかった場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ケミカル事業においては、原油を主原料とする原材料等の仕入価格の上昇に対して、製品販売価格の改善が図れなかった場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループ各事業においては、随時仕入価格の変動状況を注視して販売価格の決定を行っており、原油価格変動によるリスクを最小限に抑えるよう努めております。(5)競合に関するリスク 当社グループの主要取引である自動車リースは、数多くの同業他社との競争下にあります。当社グループは他の大手オートリース会社の主要顧客とは異なり、中小口規模の企業を主なターゲットとしております。また、メンテナンスにおける強みを活かしたサービスにより、同業他社との差別化を図っております。 しかしながら、今後当社グループの顧客層への新規参入及び競合他社との過度な価格競争等が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(6)流動性及び資金調達に関するリスク 当社グループは、事業資金を主に金融機関からの借入や資本市場からの調達(社債、コマーシャル・ペーパー等)によって賄っております。当社グループではコミットメントライン枠の設定等適切な対応策を講じておりますが、金融市場に混乱が生じる、又は銀行の貸出姿勢の変化等により、資金の安定的な確保が難しくなる場合は、新規契約の縮小等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(7)残価リスク 当社グループのリースのほとんどは自動車リースであり、契約満了後の自動車については中古車市場で売却を行っております。契約当初の自動車の見積残価は、過去及び現在の中古車市場の動向を勘案し、適切でなおかつ保守的な見積残価を設定しております。しかし、中古車市場の状況によっては、実際の処分額と想定した価額との差が大きくなり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(8)遊技機業界に対する法的規制、自主規制について 当社グループの合成樹脂事業が行っている遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は、直接的に法的規制を受けておりませんが、遊技機メーカーは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に基づき、「国家公安委員会規則」(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)による法的規制を受けています。また、当社の製品の最終ユーザーである遊技場は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の許認可及び「都道府県条例」の規制を受けています。さらに、過度な射幸性を抑制する目的から、遊技機メーカー、遊技場、販売業者に対して業界団体が自主規制を行う場合があります。 これら規制により遊技機の需要が変化することに伴い、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(9)為替リスク 当社グループのケミカル事業、機械工具販売事業及び農業関連事業におきましては、外貨建での輸入仕入取引があります。 当社グループは、為替予約等による為替リスクヘッジに努めておりますが、急激な為替レートの変動が、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(10)M&A及び新規事業への参入に係るリスク 当社グループは、コア事業の規模の拡大、又は現在のコア事業以外の分野で柱となる事業を育成すべく、新規事業への進出を含めたM&Aを推進しております。M&Aにあたっては、一定期間の収益の合計額がのれんの金額を上回ることが見込まれ、M&A実行の直後から当社グループの経営成績に寄与することが見込まれること等を事前に精査した上で対象先の選定を行っておりますが、当初想定した効果を生まない可能性があります。また、そのような場合はのれんの減損処理等が発生することで、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)海外への事業展開に係るリスク 当社グループは、海外において事業を展開しているため、海外子会社の進出国における政情、経済、法規制、租税制度及びビジネス慣習等の進出国固有の影響により、事業の遂行が継続困難になった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)品質に関するリスク 当社グループは、品質管理には万全を期しておりますが、万が一、製造物責任賠償につながるような製品の欠陥が発生した場合は、多額のコストが発生し、当社グループに対する評価に重大な影響を与え、それにより当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)気候変動リスク 当社グループでは、地球温暖化をはじめとした世界的な気候変動がもたらす大規模災害による被害や原材料・製商品等の物品調達への影響により、当社グループの事業活動に影響を及ぼされる可能性があります。また、気候変動に対する規制強化や制度変更により、原材料、エネルギー等様々なコストが上昇する可能性があり、これらが当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループでは、気候変動に伴うリスクに対しては、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会を中心に課題の抽出や対策の議論を行い、それらを取締役会が監視・評価・管理する体制を構築しており、当該リスクに適切に対応してまいります。 (14)その他 当社グループでは、事業運営上、事務処理ミス、不正行為、法令違反、システムダウン、システム障害、情報流出、災害の発生、風評の発生、テロや戦争など世界情勢の変化、人材の確保及び育成、労働安全衛生に係る問題、サプライチェーン上の人権等様々なリスクがあることを認識しております。当社グループは、それらのリスクに対しできる限り回避あるいは低減するよう適切な管理に努めております。しかしながら、当社グループが事業を遂行するに当たり、これらのリスクは、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析9,700字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、中東情勢や金融資本市場の変動による影響に加え、米国の通商政策をめぐる動向など依然として先行き不透明な状態が続いております。 このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質とサービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献できる企業を目指しております。 基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業、農業関連事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。 当連結会計年度の連結売上高は1,622億54百万円(対前期比4.7%増)、営業利益は109億26百万円(対前期比6.3%増)、経常利益は109億98百万円(対前期比6.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は76億52百万円(対前期比14.9%増)となりました。 各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 また、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の金額であります。<自動車リース関連事業> リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサービスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲットとして新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。 これらの結果、2026年3月末現在リース契約台数は97,460台(対前期末比1,343台増)となり、リース契約高は484億95百万円(対前期比5.6%増)、リース未経過契約残高は1,049億78百万円(対前期末比6.7%増)となりました。 自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメンテナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数は77,981台(対前期末比1,994台増)となり、メンテナンス受託契約高は69億97百万円(対前期比4.6%増)、メンテナンス未経過契約残高は103億95百万円(対前期末比17.1%増)となりました。 燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にありますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。 販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。 損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、リース満了車処分の販売単価が上昇したことにより利益が増加いたしました。 この結果、売上高は641億35百万円(対前期比4.5%増)、セグメント利益は67億69百万円(対前期比3.4%増)となりました。 <ケミカル事業> ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、製品開発力の強化及び品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い製品の販売に注力いたしました。 販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品及び機械工具商向けケミカル製品並びに工業薬品関連の燃料添加剤及び船舶用燃料添加剤の販売は順調に推移いたしました。一方、一般消費者向けケミカル製品の販売は減少いたしました。 損益面では、上記要因における販売増加の影響に加え、原材料価格等の上昇を踏まえた機動的な価格改定等の収益改善策により、利益が増加いたしました。 この結果、売上高は120億82百万円(対前期比1.9%増)、セグメント利益は10億61百万円(対前期比25.2%増)となりました。 <パーキング事業> パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「OnePark」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡大に努めた結果、2026年3月末現在駐車場管理件数は2,001件(対前期末比69件増)、管理台数は37,713台(対前期末比788台増)となりました。 販売面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の継続的な収益改善活動の効果もあり、販売が増加いたしました。 損益面では、販売増加の影響により利益が増加いたしました。 この結果、売上高は81億69百万円(対前期比3.3%増)、セグメント利益は14億36百万円(対前期比13.5%増)となりました。 <機械工具販売事業> 機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、産業・建設機械部品など幅広い商材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コストの低減に努めました。 販売面では、自動車部品及び産業資材、空調工具及び計測工具並びに産業機械部品の販売は順調に推移いたしました。一方、DIY用品等の販売は減少いたしました。 損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。 この結果、売上高は380億19百万円(対前期比5.4%増)、セグメント利益は2億51百万円(前期は1億41百万円のセグメント損失)となりました。 <合成樹脂事業> 合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力の遊技機部品事業や、自動車用内外装部品の製造・販売事業を中心に、新規案件の受注拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。 販売面では、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は順調に推移いたしました。一方、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は、前期に大口の受注を獲得した反動により、大幅に減少いたしました。また、マルイ工業株式会社の海外子会社2社の業績が、決算期変更に伴い前年第1四半期には連結されていなかった影響により、当期における販売の増加要因となりました。 損益面では、上記要因における販売減少の影響等により利益が減少いたしました。 この結果、売上高は190億29百万円(対前期比0.0%増)、セグメント損失は1億70百万円(前期は3億36百万円のセグメント利益)となりました。 <農業関連事業> 農業関連事業におきましては、主力である肥料の製造・販売事業を中心に、生産技術の改善・効率化や、肥料製品の安定供給に取り組んでまいりました。 また、自社農場での農作物生産については、栽培ノウハウの蓄積を進めるとともに、新しい販路の開拓及び6次産業化に向けた検討・研究等、収益化に向けた取り組みを行ってまいりました。 販売面では、肥料製品の販売は順調に推移いたしました。また、農作物の販売数量が増加いたしましたが、販売単価は下落いたしました。 損益面では、上記要因における販売増加の影響に加え、肥料の販売単価が上昇した影響により利益が増加いたしました。 この結果、売上高は196億35百万円(対前期比11.7%増)、セグメント利益は14億53百万円(対前期比24.3%増)となりました。 <その他> その他事業のガラス加工事業におきましては、新規顧客の拡大や新たな市場開拓を図るとともに、品質向上に取り組んでまいりました。 販売面では、ガラス製品の販売が減少いたしましたが、前連結会計年度に新たに連結子会社となった日石硝子工業株式会社が販売増加に寄与いたしました。 損益面では、上記要因における販売減少の影響に加え、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少いたしました。 この結果、売上高は23億58百万円(対前期比9.5%増)、セグメント利益は1億円(対前期比57.7%減)となりました。 各セグメントの売上高の推移は下記のとおりであります。回次第62期(2024年3月期)第63期(2025年3月期)第64期(2026年3月期)自動車リース関連事業(百万円)58,41661,12563,885ケミカル事業(百万円)11,28711,19711,384パーキング事業(百万円)7,4977,9058,169機械工具販売事業(百万円)35,98035,95437,808合成樹脂事業(百万円)17,32319,01519,014農業関連事業(百万円)5,67217,57019,634報告セグメント計(百万円)136,178152,768159,897その他(百万円)2,0742,1522,357計(百万円)138,253154,920162,254(注)売上高については、セグメント間の内部売上高消去後の金額を記載しております。 当社グループの財政状態は下記のとおりであります。 <資産、負債及び純資産の状況> 当連結会計年度末における資産合計は2,116億3百万円となり、前連結会計年度末残高2,053億71百万円と比べて62億32百万円増加いたしました。これは建設仮勘定の増加等によるものであります。 負債合計は1,394億58百万円となり、前連結会計年度末残高1,399億75百万円と比べて5億17百万円減少いたしました。これは有利子負債の減少等によるものであります。 純資産合計は721億45百万円となり、前連結会計年度末残高653億95百万円と比べて67億49百万円増加いたしました。これは利益剰余金の増加等によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。(単位:百万円) 2025年3月期2026年3月期増減営業活動によるキャッシュ・フロー4,0189,4515,433投資活動によるキャッシュ・フロー△2,067△4,449△2,381財務活動によるキャッシュ・フロー△1,329△3,685△2,355現金及び現金同等物の増減額7881,472684現金及び現金同等物の期末残高9,16210,6351,472借入金、社債、コマーシャル・ペーパー連結会計年度末残高108,674106,923△1,750 当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。回次第62期(2024年3月期)第63期(2025年3月期)第64期(2026年3月期)自己資本比率29.8%31.5%33.8%時価ベースの自己資本比率20.9%19.2%23.6%キャッシュ・フロー対有利子負債比率20.4年(5.1年)27.0年(5.0年)11.3年(3.9年)インタレスト・カバレッジ・レシオ93.5倍(375.8倍)16.8倍(90.6倍)43.7倍(126.9倍)(注)各指標の計算式は、以下のとおりであります。自己資本比率 … 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率 … 株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率 … 有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ … 営業キャッシュ・フロー/利払い※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。※株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、リース債務を除く利子を支払っている負債を対象としております。※営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。※キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローから賃貸資産の取得による支出等の影響額を除いて算出した数値を( )内に記載しております。 ③生産、受注及び販売の実績<全セグメントの状況>a.生産実績セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)自動車リース関連事業(百万円)---ケミカル事業(百万円)5,1285,01597.8パーキング事業(百万円)---機械工具販売事業(百万円)1,6421,835111.7合成樹脂事業(百万円)12,61311,75793.2農業関連事業(百万円)10,94412,485114.1報告セグメント計(百万円)30,32931,093102.5その他(百万円)1,1361,490131.1合計(百万円)31,46632,583103.6(注)1.金額は製品製造原価ベースで記載しております。2.当連結会計年度においてその他事業の生産実績が著しく増加しているのは、2025年3月に日石硝子工業株式会社を子会社化したことによるものであります。 b.仕入実績セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)自動車リース関連事業(百万円)18,20419,139105.1ケミカル事業(百万円)2,2832,18595.7パーキング事業(百万円)5,2545,294100.8機械工具販売事業(百万円)28,94328,960100.1合成樹脂事業(百万円)2,2412,730121.8農業関連事業(百万円)8253,225390.7報告セグメント計(百万円)57,75361,535106.5その他(百万円)2339239.8合計(百万円)57,98661,628106.3(注)1.当連結会計年度において農業関連事業の仕入実績が著しく増加しているのは、主に明京商事株式会社の農業商品仕入高の増加によるものであります。2.当連結会計年度においてその他事業の仕入実績が著しく減少しているのは、主に新光硝子工業株式会社のガラス製品仕入高の減少によるものであります。 c.販売実績セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)自動車リース関連事業(百万円)61,12563,885104.5ケミカル事業(百万円)11,19711,384101.7パーキング事業(百万円)7,9058,169103.3機械工具販売事業(百万円)35,95437,808105.2合成樹脂事業(百万円)19,01519,014100.0農業関連事業(百万円)17,57019,634111.8報告セグメント計(百万円)152,768159,897104.7その他(百万円)2,1522,357109.5合計(百万円)154,920162,254104.7(注)1.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。2.金額については、セグメント間の内部売上高消去後の金額を記載しております。 <自動車リース関連事業セグメント(リース)の状況>a.リース契約の実行高区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)輸送用機器(百万円)43,38043,427100.1その他(百万円)2,5475,067198.9合計(百万円)45,92848,495105.6(注)1.リース契約の実行高は、発生額より中途解約額を控除しております。2.当連結会計年度においてその他の契約実行高が著しく増加しているのは、株式会社イチネンTDリースにおいて、変電設備及び空調設備の大型設備契約が増加したことによるものであります。 b.未経過リース料期末残高相当額の期日別内訳[1]ファイナンス・リース取引 1年以内(百万円)2年以内(百万円)3年以内(百万円)4年以内(百万円)5年以内(百万円)5年超(百万円)合計(百万円)前連結会計年度(2025年3月31日現在)8,6277,2065,7594,0852,7385,03433,451当連結会計年度(2026年3月31日現在)8,8787,5605,8924,3823,0406,88436,639(注)未経過リース料の期日別内訳については、リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の決算日後の回収予定額を表示しております。 [2]オペレーティング・リース取引 1年以内(百万円)1年超(百万円)合計(百万円)前連結会計年度(2025年3月31日現在)16,20927,87444,084当連結会計年度(2026年3月31日現在)16,39629,11945,515 c.営業成績 売上高(百万円)売上原価(百万円)差引利益(百万円)資金原価(百万円)売上総利益(百万円)営業資産平均残高(百万円)利益率(%)前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)47,63238,3589,2745678,70691,5949.5当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)49,54239,5949,9487999,14994,6029.7 <自動車リース関連事業セグメント(自動車メンテナンス受託)の状況>a.メンテナンス契約の実行高区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)輸送用機器(百万円)6,6936,997104.6合計(百万円)6,6936,997104.6(注)メンテナンス契約の実行高は、発生額より中途解約額を控除しております。b.未経過メンテナンス契約債権の期日別内訳 1年以内(百万円)2年以内(百万円)3年以内(百万円)4年以内(百万円)5年以内(百万円)5年超(百万円)合計(百万円)前連結会計年度(2025年3月31日現在)4,4312,0821,2027303241088,879当連結会計年度(2026年3月31日現在)5,1402,6051,41575935012210,395 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①重要な会計方針と見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、
セグメント情報3,697字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、株式会社イチネンホールディングスを純粋持株会社とし、傘下の各事業会社が独立経営を進めながら、グループ一体経営を推進しております。各事業会社は主体的に取り扱う製品・役務の種類について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 各報告セグメントの概要は、以下のとおりであります。(1)自動車リース関連事業 …自動車リース、設備リース、リース満了車等の処分、自動車メンテナンスの受託及びこれに付随する自動車の販売業務、自動車の点検、法定点検及び整備等の自動車整備業、石油燃料の販売及びガソリン給油カードの募集、卸売自動車用品の販売業務、損害保険代理店業務(2)ケミカル事業 …ケミカル製品(自動車用、機械・設備用、工業用等)の製造及び販売(3)パーキング事業 …来客用駐車場及びコイン駐車場の運営(4)機械工具販売事業 …自動車部品及び自動車関連付属品の販売、機械工具及び自動車整備工具の販売、工作機械及び精密機械部品用工具の販売、一般産業機械・機械工具類及び配管機材の販売、電動工具及び作業工具の企画・開発・製造・販売、DIY用品等の販売、自動車部品及び建設機械部品の製造及び販売、空調工具及び計測工具の販売(5)合成樹脂事業 …遊技機器の部品の製造及び販売、合成樹脂製品の設計・製造・販売、合成樹脂の再生加工及び合成樹脂原料の販売、自動車装飾部品の製造及び販売、金型・合成樹脂等加工用機械・治工具類の設計製造及び販売(6)農業関連事業 …農産物の生産販売、肥料の製造及び販売、肥料・工業用原材料等の輸入及び販売2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 報告セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2、3)連結財務諸表計上額(注4) 自動車リース関連事業ケミカル事業パーキング事業機械工具販売事業合成樹脂事業農業関連事業計売上高 外部顧客への売上高61,12511,1977,90535,95419,01517,570152,7682,152154,920-154,920セグメント間の内部売上高又は振替高235657-1311081,04311,044△1,044-計61,36111,8547,90536,08519,02617,578153,8122,153155,965△1,044154,920セグメント利益又は損失(△)6,5478481,265△1413361,16810,02323610,2601910,279セグメント資産113,4879,5936,18024,97714,99427,345196,5794,806201,3853,986205,371その他の項目 減価償却費16,38933561956938028618,5827818,661-18,661のれんの償却額3217-15--236-236-236特別利益(負ののれん発生益)-------178178-178有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,5275556144893209121,5982321,621-21,621(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ガラス加工製品の製造販売、不動産の賃貸及び管理等であります。2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門にかかる資産等であります。4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2、3)連結財務諸表計上額(注4) 自動車リース関連事業ケミカル事業パーキング事業機械工具販売事業合成樹脂事業農業関連事業計売上高 外部顧客への売上高63,88511,3848,16937,80819,01419,634159,8972,357162,254-162,254セグメント間の内部売上高又は振替高250698-2111501,17501,176△1,176-計64,13512,0828,16938,01919,02919,635161,0722,358163,430△1,176162,254セグメント利益又は損失(△)6,7691,0611,436251△1701,45310,80210010,9022410,926セグメント資産117,61311,8926,28724,75414,40827,385202,3424,595206,9374,666211,603その他の項目 減価償却費16,84330262650442729318,99710519,102-19,102のれんの償却額-217----217-217-217有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,7822,56366655342667324,6667924,745-24,745(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ガラス加工製品の製造販売、不動産の賃貸及び管理等であります。2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門にかかる資産等であります。4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報 本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90%超であるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める販売先はないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報 本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90%超であるため、記載を省略しております。3.主要な顧客ごとの情報 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める販売先はないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 自動車リース関連事業ケミカル事業パーキング事業機械工具販売事業合成樹脂事業農業関連事業その他合計当期償却額3217-15---236当期末残高-217-----217 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 自動車リース関連事業ケミカル事業パーキング事業機械工具販売事業合成樹脂事業農業関連事業その他合計当期償却額-217-----217当期末残高-------- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 「その他」セグメントにおいて、日石硝子工業株式会社の株式を取得したことに伴い、負ののれん発生益を特別利益に178百万円計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,896字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。1.サステナビリティに関するガバナンス、リスク管理、戦略、指標及び目標(1)ガバナンス 当社グループは、地球環境問題が地域・世代を超えて社会全体に関わる問題であることを理解し、地球環境と事業活動との密接な関わりをよく認識の上、地球環境保全と持続可能な発展のため、「環境方針」を定めております。 気候変動に関する課題に対しては、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会及びTCFD分科会を中心に課題の抽出や対策の議論を行い、それらを取締役会で監視・評価・管理する体制を構築しており、グループの経営戦略やリスク管理に適切に反映してまいります。(2)戦略≪シナリオ分析≫ シナリオ分析においては、「1.5℃」「4℃」の複数シナリオについて検証を実施しました。パリ協定目標(注)の達成と脱炭素社会の実現を見据え、1.5℃シナリオを想定したイチネングループの事業への影響について開示いたします。各気候シナリオで想定した2050年の世界像セグメント1.5℃シナリオ自動車リース関連・先進国を中心に内燃機関車両(主にガソリン車、ディーゼル車など)の使用制限。・次世代車両(EV、FCVなど)の普及により、GHGを排出しない移動体の主体化(パワートレインの変化)。ケミカル・自動車のEV化(主にエンジン部品点数の減少)。・再生可能エネルギーによる発電の拡大(化石燃料発電施設は大幅に減少)。・バイオマス由来プラスチック製品・植物由来原料を使用した製品の増加。パーキング・業界全体で低炭素化を新たな競争軸とした不動産の資産価値変化。・低炭素に優れた不動産のニーズの拡大、不動産の運用における収益構造の変化。機械工具販売・車両、建機のEV化。・CO2回収、フロン再生破壊関連技術に関する産業の拡大(特にアジアではフロン再生関連ビジネスが進展中)。・再生エネルギーを活用した生産活動の普及。合成樹脂・「プラスチック資源循環促進法」施行に伴う化石燃料由来製品に対する規制強化。・プラスチック資源循環の加速化(プラスチックリサイクル技術の高度化)。農業関連・輸入原料・化石燃料を原料とした化学肥料の使用量低減、緩効性肥料の減プラ・廃プラ化の動き。・気温上昇による農作物の栽培環境変化、品質低下。その他・ZEB/ZEH化、ビル・住宅の省エネ・創エネ化が急速に進展(内外装窓の高遮熱・高断熱化あるいは小面積化)。・省エネ・創エネ効果が見込まれる新たな各種産業用ガラスニーズの顕著化。(注)パリ協定目標・・・世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに1.5℃に抑える努力を追求する。≪気候変動リスク・機会≫ 事業活動に影響を与えると想定される気候変動リスク・機会について特定し、財務インパクトの評価を実施し、その評価結果を踏まえ、特に影響の大きいリスクの軽減又は機会の獲得に向けた対応策を検討しております。区分セグメント社会の変化主要なリスク・機会主要な対応影響度移行リスク自動車リース関連自動車パワートレインの変化燃料販売減少による収益減少、自動車整備の変化と収益減少EVソリューションの最適化に向けた新サービス、新商品の開発、自動車整備ネットワークの拡充大ケミカル原料等の脱炭素化、規制強化原料・資材等の調達難・原価上昇製品の処方変更、汎用原料への変更や代替品の検討、容器等の素材、荷姿の変更大パーキングモビリティの電動化シェアリングエコノミーの進展による自動車保有台数減少に伴う駐車場稼働率の低下駐車場稼働率を改善する目的で、EV充電設備を備えた駐車場運営ビジネスを展開小機械工具販売モビリティの電動化部品業界のシュリンク、化石燃料車の維持費高騰等による車離れが加速電動車(ゼロエミッション車)対応部品商材の拡充リビルト・リサイクル製品の拡充大合成樹脂プラスチックに係る規制強化リサイクル樹脂の原料となるプラスチックの入手困難調達ルートの多様化(新規開拓)小農業関連輸入原料の規制強化原料の調達難・原価上昇国内未利用資源の活用、原料ソースの開拓大その他脱炭素製品やサービスへの切替脱炭素社会に適合した製品の開発や展開の遅延素板の高遮(断)熱化と低炭素化シフト、バイオ樹脂等の低環境負荷素材の製品への導入検討小物理リスク自動車リース関連平均気温の上昇エアコン故障、タイヤバースト等の自動車メンテナンスコストの増加計画整備の充実中ケミカル平均気温の上昇災害による工場・物流(委託先含む)の操業停止BCP・サプライチェーンマネジメントの強化中パーキング平均気温の上昇風水害による駐車場設備損害の増加や事業停止リスクの増大洪水リスクが高い河川の近くに立地している駐車場の浸水被害等への対策小機械工具販売平均気温の上昇積雪減少による冬季商材市場の縮小夏季商材(暑熱商材)の拡充と新製品の開発小合成樹脂平均気温の上昇災害による工場・物流(委託先含む)の操業停止サプライチェーンマネジメントの強化(国内外問わず)小 区分セグメント社会の変化主要なリスク・機会主要な対応影響度物理リスク農業関連平均気温の上昇工場・農場における労働災害の増加設備の自動化・集中制御大その他平均気温の上昇工場操業や営業活動の停止高強度・高信頼性の安全ガラス製品の展開小移行機会自動車リース関連自動車パワートレインの変化次世代車両の増加(EV、FCVなど)EVソリューションの最適化に向けた新サービス、新商品による収益の拡大大ケミカル自動車のEV化・電力の燃料転換EV向けケミカル製品の需要拡大、バイオマス燃料の発電設備の拡大、脱炭素関連商品の需要増EV車に適した洗浄剤・潤滑剤等の開発、バイオマス燃料添加剤の展開・ボイラー付帯設備関連の販売品目拡充、Green JIP・ONEバイオシリーズのラインナップ充実中パーキング環境配慮型パーキングサービスキャッシュレス化、フラップレス駐車場導入推進集金作業の見直しによる回収コスト削減(巡回に掛かるCO2削減)、鉄使用量減による省資源中機械工具販売自動車パワートレインの変化次世代車両対応商材の開発、拡販PB商品開発、車体構造変化(樹脂化)に対応した工具の開発による収益の拡大中合成樹脂循環型社会実現へのニーズ増加プラスチックリサイクル樹脂に関連する事業の拡大プレコンシューマリサイクル樹脂(原料・製品)の拡販、ポストコンシューマリサイクルを見据えた製品開発中農業関連緩効性肥料の減プラ・廃プラ化プラスチックを使用しない緩効性肥料の需要拡大プラスチックを使用しない緩効性肥料・被覆肥料の開発中その他脱炭素製品やサービスへの切替脱炭素化社会に適合した製品ニーズが高まる素板の高遮(断)熱化と低炭素化シフト小物理機会自動車リース関連平均気温の上昇ESG投資等の資金調達が有利になる低炭素環境型の事業に移行小ケミカル平均気温の上昇暑熱対策関連事業の拡大冷感・消臭・抗菌・防カビ製品の拡販中パーキング平均気温の上昇災害に強い駐車場の需要が増加する災害時に避難場所にもなる駐車場の開発小 区分セグメント社会の変化主要なリスク・機会主要な対応影響度物理機会機械工具販売平均気温の上昇環境配慮型製品の市場拡大脱炭素型・省エネLED照明の拡販中合成樹脂平均気温の上昇災害の早期復旧に資するガス検知器の販売拡大災害に伴うガス漏れ対処に有効な検知器の拡販小農業関連平均気温の上昇農作物の栽培環境が変化、農家の省力化需要が拡大省力・スマート農業向け肥料の新規開発中その他平均気温の上昇生産設備やインフラへの強靭化ニーズの高まり高強度、高信頼性の安全ガラス製品の展開小(注)事業利益にもたらす影響の大きさにより、影響度を「大」「中」「小」の3段階に分類しました。 (3)リスク管理 当社グループは、「グループリスク管理規程」に基づき、気候変動に伴うリスクを特定・認識し、適切な管理を行ってまいります。併せて、事業を通じた環境問題解決への貢献、GHG排出量削減などをステークホルダー、当社グループいずれにとっても極めて重要性が高いものと考え、「指標及び目標」に掲げる数値目標を検討してまいります。 (4)指標及び目標 気候関連リスク・機会を管理するための指標として温室効果ガス(Scope1・2)排出量を指標と定め、中長期的な温室効果ガス排出量削減目標を設定し、目標達成に向けて取り組んでおります。≪イチネングループ温室効果ガス排出量目標対比実績≫項目2017年度実績(基準年度)2025年度実績(2017年度比)目標年目標値(2017年度比)Scope1・219,998トン13,106トン(34.4%削減)2030年度13,999トン(30.0%削減)(注)2023年度以降に連結子会社となりましたマルイ工業株式会社、日東エフシー株式会社及び日石硝子工業株式会社の温室効果ガス排出量は上記数値に含まれておりません。 ≪イチネングループ温室効果ガス排出量≫項目2025年度実績Scope1・228,543トン(注)1.温室効果ガス排出量は、当社及び連結子会社を対象に算定しています。2.詳細情報については当社ウェブサイト「TCFDレポート」をご参照ください。https://www.ichinenhd.co.jp/environment/tcfd/ ≪現状の取組≫取組内容具体的な方策省エネルギー設備への切替え事務所及び運営する駐車場のLED化機械設備の省エネ化製造部門の作業工程の見直し ≪今後の取組≫取組内容具体的な方策再生可能エネルギーの導入工場、農園、事務所屋上へ太陽光の設置を検討省エネルギーの導入工場、事務所、倉庫、屋外等のLED化インバーター制御による電力使用量の削減設備や社有車の電化生産設備を電化設備へ切替社有車をEV車やHV車へ切替 2.人的資本・多様性に関する戦略、指標及び目標(1)戦略 当社グループにおける、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、次のとおりであります。 ①価値創造の基盤となる人財の育成と組織風土の醸成 当社グループは、社員一人ひとりの努力と挑戦によって人財価値を高めることでグループの企業価値を向上させることを目指しております。社会や事業環境の変化に対応できる人財を採用・育成し、「努力」「挑戦」「信頼」を重んじる組織風土を醸成します。また、多様な強みを発揮できる安全・安心な職場環境を整備し、社員のウェルビーイングの実現を図っております。 教育制度においては、年代別・階層別の研修を体系化し、次世代の経営を担う人財の育成や、若手社員のキャリア形成を支援しております。特に次世代経営層に向けては、経営判断力および実行力を養成させることを目的とし、組織の未来・ビジョンを実現させていく経営マインドの醸成を図っております。 また、グローバル展開を見据え、海外派遣を含む人財育成プランを推進し、国際的な視野を持つ人財の育成にも取り組んでいます。加えて、社員の自律的な成長を支援するため、資格取得やスキル向上を目指す社員に対する費用補助、eラーニングの提供等を通じて、主体的なキャリア形成を後押ししております。 ②DEI(ダイバーシティー&エクイティ&インクルージョン)の推進 当社グループは、DEIを推進し、性別、年齢、国籍、宗教、社会的身分、障がいの有無、働き方等にかかわらず、多様な価値観や経験を尊重する組織づくりに取り組んでおります。 多様な人財がそれぞれの能力を最大限に発揮できる環境を整備することにより、組織の活性化及び新たな価値創出につなげてまいります。これにより、経済価値の向上を通じた社会への貢献と、当社グループの持続的な成長サイクルの実現を目指します。 ③社内環境整備の取組 当社グループは、安全で心身ともに安心して働くことができる職場環境の整備を重要な経営課題の一つと位置づけ、働きがいのある職場づくりを進めるとともに、人権侵害やハラスメントの防止に取り組んでおります。 ワークライフバランスの実現に向けて、時間単位で取得可能な年次有給休暇制度や、土日を含む9連休の取得促進など、働きやすい環境づくりを推進しております。また、心身の健康維持および職場環境の改善に向けて、ハラスメント防止研修やセルフケア研修を実施しております。 管理職に対しては、ストレスチェックの集団分析を活用した職場環境改善手法の習得や、職場環境改善ワークショップを通じて、健全な職場づくりを推進しております。加えて、子育て支援として第三子以降の特別支給金制度を導入し、子育て世代が安心して働き続けることができる環境整備を進めております。 ④グループシナジー創出の土壌構築 当社グループは、グループ各社の相互理解の深化および連携強化を目的として、グループ各社による事業説明会を定期的に開催しております。各社の事業概要や強み、提供する商材・サービスに関する理解を深めることで、グループ内における相互送客や共同提案の機会創出を図っております。 また、前述の教育制度においては、グループ横断型で展開することにより、受講者同士の交流を通じてグループ各社間の連携強化を促進しております。さらに、グループ内転職制度を通じて人財の流動化を促進し、各社に蓄積された知見やノウハウをグループ全体で共有・循環させることで、組織の活性化および新たな価値創出につなげてまいります。 (2)指標及び目標 当社グループでは、上記の人財育成及び社内環境整備に関する方針のもと、人的資本・多様性に関する取り組みを推進しております。多様性に関する指標については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2) 従業員の状況 ⑤管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異」に記載のとおりであります。また、今後も人財育成、DEIの推進、働きやすい職場環境の整備及びグループ横断での人財活用を継続的に推進し、人的資本の充実を通じて当社グループの持続的な企業価値向上につなげてまいります。
コーポレート・ガバナンスの概要8,642字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループのコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、「最高の品質とサービスでより多くの顧客に満足を与え、適正な利潤を確保することにより株主及び従業員に報い、かつ社会に奉仕する。」という経営理念に基づき、経営の健全性と効率性、透明性を高めることであると考えております。 そのためには、適時適切な情報開示に努めるとともに、内部統制システムの強化、リスク管理体制の充実を図り、経営環境の変化にも迅速に対応することによって、持続的に企業価値を高めていくことが重要であると考えております。② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社の取締役会は、代表取締役社長 黒田雅史が議長を務めております。その他メンバーは取締役副社長 黒田勝彦、取締役 村中正、取締役 井本久子、取締役 木村平八、社外取締役 廣冨靖以、社外取締役 川村群太郎、社外取締役 常陰均、社外取締役 下村信江、社外取締役 宮口亜希の取締役10名(うち社外取締役5名)で構成され、月1回の定時取締役会を、また必要に応じて臨時取締役会を開催し、十分な議論を尽くして経営上の意思決定を行っております。また、意思決定、監督機能と業務執行機能を分離し、業務執行体制の強化を図るため、執行役員制度を導入しております。なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役2名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、取締役9名(うち社外取締役4名)となる予定であります。 当社は、重要会議としてグループ予算委員会、グループ人事組織委員会を設置しております。グループ予算委員会は、取締役副社長 黒田勝彦が委員長を務めております。その他メンバーは代表取締役社長 黒田雅史、取締役 村中正、取締役 井本久子、取締役 木村平八、グループ会社取締役等24名が出席し、事業計画の進捗並びに対策等について討議しております。また、グループ人事組織委員会については、代表取締役社長 黒田雅史が委員長を務めております。その他メンバーは取締役副社長 黒田勝彦、取締役 村中正、取締役 木村平八、執行役員 茅野義勝、人事部長 上田直和、グループ会社取締役7名が出席し、事業計画における人事労務関係の課題等について討議することとしております。なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役2名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、グループ予算委員会、グループ人事組織委員会の構成及び委員長に変更はありません。 当社は監査役会設置会社であり、当社の監査役会はガバナンスのあり方と運営状況を監視し、取締役を含めた経営の日常活動の監査を行っております。監査役会は監査役 足立広志、社外監査役 青山俊治、社外監査役 奥田雅輝の常勤監査役3名、社外監査役 中川一之の非常勤監査役1名の計4名(うち社外監査役3名)で構成され、各監査役は監査役会で定めた監査方針、監査計画に従い、取締役会及びグループ予算委員会等の重要会議への出席や業務執行状況及び経営状態の調査等を行い、法令、定款違反や株主利益を侵害する事実の有無等について監査を行っております。また、取締役から独立した監査役スタッフを置くことができる体制としております。なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、監査役会の構成に変更はありません。 当社は、取締役の指名・報酬等に関する手続きの公正性、透明性、客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は、取締役会の決議により選定された取締役である委員3名以上で構成し、その過半数を独立社外取締役とし、委員長は代表取締役社長が務めることとしております。その構成員は、代表取締役社長 黒田雅史、取締役 木村平八、社外取締役 廣冨靖以、社外取締役 川村群太郎、社外取締役 常陰均、社外取締役 下村信江、社外取締役 宮口亜希の7名であり、取締役会の諮問に応じて、取締役の選任・解任に関する事項、代表取締役・役付取締役の選定・解職に関する事項、取締役の報酬限度額及び報酬等に関する事項、後継者計画に関する事項、その他経営上の重要事項で取締役会が必要と認めた事項について審議し、取締役会に対して答申を行います。なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役2名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、代表取締役社長 黒田雅史、取締役 木村平八、社外取締役 廣冨靖以、社外取締役 川村群太郎、社外取締役 常陰均、社外取締役 宮口亜希の6名となる予定であります。 当社は全取締役、全監査役を対象に、取締役会全体の実効性についてアンケート方式による自己評価を実施し、その結果を取締役会に報告しております。この評価結果を踏まえ、取締役会の実効性の更なる向上を図っております。 当社は、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として、社外取締役5名、社外監査役3名を指名しております。独立役員は、経営陣から一定の距離にある外部者の立場で取締役会に参加することにより、取締役の職務執行の状況について明確な説明を求めることとなり、経営監視機能の客観性及び中立性を確保しております。なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役2名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、社外取締役4名、社外監査役3名となる予定であります。 以上のことから、経営の監視機能については十分機能していると判断し、当面現在の体制を採用することとしております。 また、当社は顧問及び相談役制度を採用しております。本制度は、当社又は他社を退職・退任後、業界に精通し取引先と親交がある等、当社グループの事業に貢献できる人材を顧問又は相談役に選任し、経営全般について社長の諮問を受けるとともに、管理監督者に対し指導・助言を与えることを目的としております。選任・退任につきましては、取締役会にて決定しております。 なお、当期末の該当人数は3名であり、当期中に支払った報酬総額は42百万円(対象者3名)であります。 当社の業務執行体制、経営監視及び内部統制の仕組みは下図のとおりであります。 なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役2名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合には、取締役会の構成は取締役9名(うち社外取締役4名)、指名・報酬委員会の構成は取締役6名(うち社外取締役4名)となり、監査役会の構成に変更はありません。 ③ 企業統治に関するその他の事項・内部統制システムの整備の状況 当社は、当社の内部統制システムに関する基本方針を次のとおりに定めております。<基本方針>a.当社及び当社子会社からなる企業集団(以下「当社グループ」という)の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・取締役会は法令、定款、株主総会決議、取締役会規程その他関連規程に基づき、経営に関する重要事項を決定するとともに、取締役の職務執行を監督する。・取締役は、法令、定款、取締役会決議、職務分掌規程その他関連規程に従い、職務を執行する。・行動基準として「企業倫理綱領」を定め、周知徹底を図るとともに、企業倫理遵守のための体制を整備する。・社外取締役を継続して置くことにより、取締役の職務執行に対する監督機能の維持及び向上を図る。・当社グループは、「グループコンプライアンス規程」の他、法令及び定款に適合した社内規程を整備し、役職員は各種規程に基づいた職務の執行を行う。また、「グループ内部通報細則」を定め、内部通報制度によるグループのコンプライアンスに関する問題の早期発見及び是正を図るとともに、通報者の保護を行う。・財務報告に係る内部統制については、金融商品取引法等の国内外の法令に基づき、適正性と信頼性を確保するために必要な体制を整備・運用する。・反社会的勢力及び団体とは決して関わりを持たず、不当な要求に対しては弁護士や警察等とも連携し毅然とした姿勢で対応する。・当社グループは、経営理念の具現化のために定めた、イチネングループビジョンをグループ全体に浸透させる。b.当社グループの取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・取締役の職務の執行に係る文書及び情報の記録は、法令及び文書管理規程その他関連諸規程に基づき、適切に保管、管理し、必要に応じて運用上の見直しを行う。また、取締役及び監査役は、これらの情報を必要なときに閲覧できる。・重要な情報については、開示すべき情報が適正、適時かつ公平に開示される体制を整備する。c.当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制・当社グループは、リスク管理に関する規程を整備し、リスクに関する管理を円滑に行うとともに、内部統制の重要性について啓発に努める。・グループ全体のリスク管理のために、「コンプライアンス・リスクマネジメント委員会」を組織し、重要なリスクについては代表取締役社長、取締役会、監査役へ報告される体制を整備するとともに、リスクが顕在化した場合に迅速な対策を講じることができる体制を構築する。・監査室は、「グループ内部監査規程」に基づき、内部監査を実施し、必要に応じて監査方法の見直しを行う。・当社グループは、大規模な事故・災害・不祥事が発生した場合に備え、危機発生時の対応に関する体制の構築・運営に努めると共に事前予防体制を整備する。d.当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・取締役会は、月1回開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、十分な議論を通じて経営上の意思決定を行う。・取締役会は、社内の組織、権限及び責任を規程集等に定め、明確化する。・年度計画及び中期経営計画の進捗に関しては、毎月「グループ予算委員会」において報告、討議することとし、取締役会へ報告する。・当社グループは、執行役員制度を導入することにより、意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、効率的な意思決定を行う体制を構築する。e.当社グループの使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・当社グループは、行動基準として定めた「企業倫理綱領」及びコンプライアンス関連諸規程に従い、企業倫理の遵守を徹底する体制を構築する。・不正、倫理に反する行為については、「グループ内部通報細則」に従い、顧問弁護士他を窓口とする相談・通報窓口を開設し、問題点の早期発見と未然防止を図るための体制を整備する。・取締役会は、コンプライアンスの実施状況及び運営上の問題点について、定期的に取締役又はコンプライアンス・リスクマネジメント委員から、提言、報告を受けるとともに、監査室から内部監査の結果について適時適切に報告を受け、経営施策に反映させる。・当社グループは、経営理念の具現化のために定めた、イチネングループビジョンをグループ全体に浸透させる。f.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制・当社は、関係会社管理規程を整備し、定期的な見直しを行うとともに、関係会社統括部門を中心とした関係会社相互の緊密な連携と協力によって、グループ全体の業務の適正を確保する。・当社は、当社グループ全体としての業務の適正性と効率性を確保するために必要な規程を、グループ共通の規程として整備し、必要に応じて運用上の見直しを行う。また子会社の業務及び取締役等の職務の執行の状況を定期的に当社の取締役会に報告する。・子会社を当社の内部監査部門による定期的な監査の対象とし、監査の結果は当社の代表取締役社長に報告する体制とし、内部監査部門は当社及び子会社の内部統制状況を把握・評価する。・当社は、子会社の自主性を尊重しつつ子会社の業務内容の定期的な報告を受け、重要案件についてはその業務内容について事前協議を行い、子会社の取締役会にて協議すること等により、子会社の取締役の職務の執行の効率を確保する。g.監査役の職務を補助する使用人に関する事項・監査役が必要とした場合は、監査役を補助すべき使用人として、監査役スタッフを置くことができる。・監査役スタッフに関する人事は、監査役会の同意を必要とし、監査役スタッフは業務執行に係る役職を兼務しない。h.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制・監査役は、取締役会、グループ予算委員会その他重要会議に出席し、業務執行の監査を行う。・監査役は法令に従い、取締役及び使用人から担当業務の執行状況について、報告を受ける。・当社グループの取締役及び使用人は、当社グループにおける重大な法令違反、コンプライアンスにおける重大な事実を発見した場合及び報告を受けた場合、遅滞なく監査役へ報告する。・グループ内部通報システムによる通報状況は、定期的又は監査役の求めに応じて報告する。i.監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に係る方針 当社は、監査役が職務執行について生じる費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、当該監査役の職務執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。j.その他監査役の監査が、実効的に行われることを確保するための体制・監査役は、取締役会への出席のほか、代表取締役、取締役並びにグループ会社役員と定期的に意見交換を行う。・監査役は、会計監査人及び監査室と連携し、それぞれ定期的に意見交換を行う。・監査役が重要会議の議事録及び稟議書等を常時閲覧できる体制を整備する。・リスク管理体制の整備の状況 当社は、様々なリスクに迅速かつ的確に対応するために、リスク管理の強化を図ることが経営の重要課題であると認識しております。リスク管理に関する最高意思決定機関は取締役会とし、基本方針、遵守規準、行動基準及びリスク管理プログラム等の策定、見直しを行うとともに、高い倫理観を育成し、内部管理の重要性を強調・明示する風土を組織内に醸成する責任を負うこととしております。 また
役員の報酬等1,393字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社は、2021年4月13日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。 当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針としては、株主、従業員に対する役員のあるべき役割の検討を通じて、役員の経営環境の変化への対応能力強化や、不祥事発生の防止、経営層の世代交代の円滑化等のために、役員の経営能力をより一層高めていくことが必要であると考え、「取締役報酬内規」として定めており、本規則の改廃は、取締役会の決議によるものとしております。取締役会の決議に際しましては、あらかじめ決議する内容について指名・報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。 また、取締役会は当事業年度にかかる取締役の個人報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 当社役員の報酬の総額は株主総会において決議するものとしており、2000年6月29日開催の第38期定時株主総会において、取締役の報酬限度枠を年額500百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)とすることが決議されております。 また、株主総会で決議された報酬限度枠の範囲内において、各個人毎の配分方法の取り扱いについては、その役職に応じて、「取締役報酬内規」に基づき、当社社長が決定することとしております。 従いまして、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定について、取締役会はその決定過程に関する活動は行っておりません。 なお、監査役の報酬限度額は、2019年6月18日開催の第57期定時株主総会において年額70百万円以内と決議されており、その役割と独立性の観点から固定報酬のみとしております。 当社の役員報酬は業務執行責任報酬と業績報酬に区分し、その役割、業績に応じて決定することとしております。業務執行責任報酬については、代表取締役社長の指揮下での業務の遂行、担う役割の大きさ、責任の範囲、重さ及び役員退職慰労金に相当する額によって決定しております。また、業績連動報酬の額の決定については、各事業年度の業績、株主への配当、従業員給与水準等の事情を総合的に勘案し、適切な水準となるように決定しております。 当事業年度における業績連動報酬に係る指標は、前連結会計年度における1株当たり当期純利益であり、目標値236.98円に対して、実績は280.28円(目標達成率118.3%、対前期比45.0%減)となりました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)18913353-26監査役(社外監査役を除く。)1414---1社外役員7171---8(注)1.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。2.取締役(社外取締役を除く)に対する非金銭報酬等の総額の内訳は、新株予約権に係る費用計上額2百万円であります。
従業員の状況2,464字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)自動車リース関連事業371(7)ケミカル事業249(9)パーキング事業29(2)機械工具販売事業422(79)合成樹脂事業525(20)農業関連事業274(42)報告セグメント計1,870(159)その他108(9)全社(共通)89(-)合計2,067(168)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。2.上記従業員数には、嘱託・契約社員246名は含まれておりません。3.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)89(-)44.414.47,850,5661.0 セグメントの名称従業員数(人)全社(共通)89(-)合計89(-)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.上記従業員数には、嘱託・契約社員6名は含まれておりません。4.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ③最大人員会社の状況ア 当事業年度における従業員数が最も多い会社株式会社イチネン 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)314(4)43.217.08,265,0522.8(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.上記従業員数には、嘱託・契約社員22名は含まれておりません。 イ 上記アの次に従業員数が多い会社株式会社イチネンアクセス 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)255(58)46.718.75,414,775△1.6(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日勤務時間8時間換算)を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.上記従業員数には、嘱託・契約社員28名は含まれておりません。 ④労働組合の状況当社は、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。連結子会社である株式会社イチネンケミカルズにはイチネンケミカルズ労働組合(組合員144名)、新光硝子工業株式会社には新光硝子工業労働組合(組合員52名)が組織されております。なお、労使関係は安定しており特記すべき事項はありません。 ⑤管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度補足説明名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者㈱イチネンホールディングス4.333.369.368.384.9-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 イ 連結子会社当事業年度補足説明 (注)3名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者うち正規雇用労働者うちパート・有期労働者㈱イチネン7.233.374.079.284.3管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合を10.0%まで引き上げる。労働者の月平均残業時間10時間以内を目指す。㈱イチネンケミカルズ1.7-74.880.470.1女性社員管理職及び管理職層職級に1名以上の登用を目指す。有給休暇取得率70%以上の継続を目指す。㈱イチネンアクセス5.2100.061.874.659.1女性の平均勤続年数が男性の平均勤続年数と同等以上(男女比100%以上)となることを目指す。有給休暇取得率60%以上を目指す。㈱イチネン製作所-100.065.876.150.5労働者に占める女性労働者比率25%以上を目指す。有給休暇取得率85%以上を目指す。日東エフシー㈱2.9100.077.678.760.4年次有給休暇について年間平均取得日数12日以上を目指す。(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき目標を記載しております。
関係会社の状況3,751字
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱イチネン(注3、4、5)大阪市淀川区100百万円(自動車リース関連事業)自動車リース、自動車メンテナンスサービスの提供、リース満了車及び自動車の販売業務、石油燃料の販売及びガソリン給油カードの募集、卸売自動車用品の販売業務、損害保険代理店業務100.00当社から短期及び長期の借入を受けております。役員の兼任等…有㈱イチネンTDリース東京都港区100百万円(自動車リース関連事業)自動車・設備のリース及びガソリン給油カードの募集100.00当社から短期及び長期の借入を受けております。役員の兼任等…有㈱イチネンケミカルズ東京都港区100百万円(ケミカル事業)工業用薬品類及び自動車用・産業用ケミカル製品等の製造販売100.00当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンパーキング大阪市淀川区100百万円(パーキング事業)来客用駐車場及びコイン駐車場の運営100.00当社から土地を賃借しております。当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンアクセス(注4)大阪府池田市100百万円(機械工具販売事業)自動車部品及び自動車関連付属品の販売、機械工具及び自動車整備工具の販売、工作機械及び精密機械部品用工具の販売、一般産業機械・機械工具類及び配管機材の販売、電動工具及び作業工具の企画・開発・製造・販売、DIY用品等の販売100.00当社から短期及び長期の借入を受けております。役員の兼任等…有㈱イチネンMTM大阪府池田市50百万円(機械工具販売事業)自動車部品及び建設機械部品の製造及び販売100.00当社から短期の借入を受けております。役員の兼任等…有蘇州豊島機械配件有限公司(注2、3) 中国江蘇省47百万元(機械工具販売事業)建設機械部品の製造及び販売100.00(100.00)役員の兼任等…有ICHINEN USA CORPORATION(注2、3) 米国インディアナ州11百万米ドル(機械工具販売事業)建設機械部品の製造及び販売100.00(100.00)役員の兼任等…無㈱イチネンTASCO大阪府東大阪市40百万円(機械工具販売事業)空調工具及び計測工具の販売100.00当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンネット大阪市淀川区100百万円(機械工具販売事業)機械工具類等のインターネット販売100.00当社から長期の借入を受けております。役員の兼任等…有㈱イチネンロジスティクス大阪府東大阪市50百万円(機械工具販売事業)倉庫業、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、構内荷役作業等100.00当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネン製作所 名古屋市天白区100百万円(合成樹脂事業)遊技機器の部品の製造及び販売、合成樹脂製品の設計・製造・販売、合成樹脂の再生加工及び合成樹脂原料の販売100.00当社から短期及び長期の借入を受けております。当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンテック(注2)東京都港区10百万円(合成樹脂事業)合成樹脂製品の製造・販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンポリマー(注2)東京都港区90百万円(合成樹脂事業)合成樹脂の再生加工及び合成樹脂原料の販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有マルイ工業㈱新潟県胎内市100百万円(合成樹脂事業)自動車装飾部品の製造及び販売、合成樹脂製品の製造及び販売、金型・合成樹脂等加工用機械・治工具類の設計製造及び販売100.00当社から短期の借入を受けております。役員の兼任等…有MARUI SUM (THAILAND) CO., LTD.(注2、3)タイ王国チャチューンサオ県202百万タイバーツ(合成樹脂事業)自動車装飾部品の販売、合成樹脂製品の販売、金型・合成樹脂等加工用機械・治工具類の販売90.00(90.00)役員の兼任等…無MARUI INDUSTRY (THAILAND) CO., LTD.(注2、3)タイ王国プラーチーンブリー県600百万タイバーツ(合成樹脂事業)自動車装飾部品の製造及び販売、合成樹脂製品の製造及び販売、金型・合成樹脂等加工用機械・治工具類の設計製造及び販売99.99(99.99)役員の兼任等…無㈱イチネン農園大阪市淀川区-百万円(農業関連事業)農産物の生産販売100.00当社から長期の借入を受けております。役員の兼任等…有㈱イチネン高知日高村農園高知県高岡郡10百万円(農業関連事業)農産物の生産販売100.00当社から長期の借入を受けております。役員の兼任等…有日東エフシー㈱(注3、4)名古屋市港区100百万円(農業関連事業)肥料の製造及び販売100.00当社から短期の借入を受けております。役員の兼任等…有協同肥料㈱(注2、3)名古屋市港区310百万円(農業関連事業)肥料の製造及び販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無北海道肥料㈱(注2、3)北海道室蘭市310百万円(農業関連事業)肥料の製造及び販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無中日本肥料㈱(注2)名古屋市中村区36百万円(農業関連事業)肥料の販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無丸菱肥料㈱(注2)名古屋市港区20百万円(農業関連事業)肥料の販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無新東化学工業㈱(注2)千葉県市原市11百万円(農業関連事業)肥料の販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無中菱肥料㈱(注2)名古屋市港区10百万円(農業関連事業)肥料の販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…無明京商事㈱(注2)東京都港区60百万円(農業関連事業)肥料・工業用原材料等の輸入及び販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有日東運輸倉庫㈱(注2)名古屋市港区40百万円(農業関連事業)運送事業100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈲興農社(注2)東京都港区3百万円(農業関連事業)肥料・工業用原材料等の販売100.00(100.00)当社から短期の借入を受けております。役員の兼任等…無新光硝子工業㈱ 富山県砺波市50百万円(その他)一般曲げガラス、樹脂合わせガラス、その他の二次加工等の製造販売100.00当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有新生ガラス㈱(注2)富山県富山市45百万円(その他)ガラス加工製品の製造販売100.00(100.00)当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有日石硝子工業㈱ 富山県高岡市10百万円(その他)合わせガラス・強化ガラス・複層ガラス・装飾ガラスの製造販売及び施工、板ガラスの加工販売及び施工100.00当社へ短期の貸付を行っております。役員の兼任等…有㈱イチネンファシリティーズ大阪市淀川区81百万円(その他)不動産の賃貸及び管理100.00当社へ土地・建物を貸与しております。当社から短期及び長期の借入を受けております。役員の兼任等…有(持分法適用関連会社)その他3社 (注)1.主要な事業の内容の( )は、セグメントの名称を記載しております。2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。3.㈱イチネン、蘇州豊島機械配件有限公司、ICHINEN USA CORPORATION、MARUI SUM (THAILAND) CO., LTD.、MARUI INDUSTRY (THAILAND) CO., LTD.、日東エフシー㈱、協同肥料㈱、北海道肥料㈱は特定子会社に該当しております。 4.㈱イチネン、㈱イチネンアクセス、日東エフシー㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等㈱イチネン(1)売上高50,365百万円(2)経常利益5,291(3)当期純利益5,477(4)純資産額18,926(5)総資産額85,820 ㈱イチネンアクセス(1)売上高28,547百万円(2)経常損失306(3)当期純損失213(4)純資産額439(5)総資産額 15,151 日東エフシー㈱(1)売上高16,697百万円(2)経常利益1,059(3)当期純利益716(4)純資産額11,434(5)総資産額20,826 5.当社の完全子会社である株式会社イチネン及び孫会社である野村オートリース株式会社は、2025年12月1日を効力発生日として、株式会社イチネンを存続会社、野村オートリース株式会社を消滅会社とする吸収合併を行いました。
配当政策641字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営政策のひとつとして位置付けており、業績に裏付けられた成果の配分を安定的かつ継続的に行うことを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 配当金につきましては連結業績を基本とする配当方針としております。配当性向は20%から30%程度とすることを目標として検討しております。 当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり80円(うち中間配当38円)の配当を実施することを予定しております。 内部留保資金につきましては、価格競争力の向上や市場ニーズに応えるサービスの更なる充実に必要な投資等に活用し、企業体質と企業競争力の強化に取り組んでまいります。 当社は「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、第64期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額994百万円及び1株当たり配当額42円につきましては、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月4日89938.00取締役会決議2026年6月17日99442.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動3,175字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、ケミカル事業においては、連結子会社の株式会社イチネンケミカルズの研究開発センターが主体となって、新製品開発・改良・営業フォローを行っております。2026年3月末時点で研究開発センターは53名、新規事業開発部開発チームは3名、総勢56名のスタッフで構成されております。開発部門については、工業用薬品(燃料添加剤関連研究開発)部門、生産工場用ケミカル関連開発部門、一般消費者向け製品開発部門、新規開発ケミカル製品関連部門、分析・試験関連部門の5部門でケミカル品の開発、改良、分析に注力しております。また、当連結会計年度も、各営業部門の部会、分科会へ研究員が加わることにより、研究開発センターとの連携強化と新製品の検討・開発を進めてきました。 合成樹脂事業においては、連結子会社の株式会社イチネン製作所の第一事業部が遊技機部品の新規提案及び新製品開発を、第二事業部がガス検知器・セラミックヒーターの新製品開発を行っております。2026年3月末時点で第一事業部は18名、第二事業部は7名、総勢25名のスタッフで構成されております。 農業関連事業においては、連結子会社の日東エフシー株式会社の技術部門研究開発部が主体となって新製品開発を行っております。2026年3月末時点で技術部門研究開発部は7名のスタッフで構成されております。 当社グループを取り巻く諸情勢は年々変化が激しく、社会情勢の変化に対応できる組織が求められている状況です。顧客ニーズに沿った短中期的開発テーマに重点を置きながら、将来を見据えた技術開発が急務と判断しており、中長期的視野での技術開発も検討すべきと考えております。将来の方向性を示すことが研究開発部門の課題であり、時代の要望に沿った研究開発活動を目指しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は806百万円で、各セグメント別の研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。 (1)ケミカル事業①工業用薬品(燃料添加剤関連研究開発)部門<燃料添加剤> バイオマス火力に注力し複数の新規ケミカル製品にて成果を収めております。顧客のトラブル状況に合わせた薬品の提案により実績を上げながら、添加剤による効果をより詳細に解析し、さらに効果的な添加剤の開発に注力しております。また、当連結会計年度に市場投入いたしました新バイオマス火力向け燃料添加剤は、実プラントでの評価を開始しており、今後の売上の拡大を期待しております。また、焼却炉向けの新燃料添加剤も市場投入が行われ、当連結会計年度の売上の拡大に大きく貢献いたしました。 ②生産工場用ケミカル関連開発部門<メンテナンス用ケミカル品> 当連結会計年度も新たな環境配慮型製品のバイオマスマークの取得を行い、市場投入いたしました。市場での販売を通じて顧客ニーズの調査を行うことで、新たな環境配慮型の製品開発へ向けた研究を進めております。また、翌連結会計年度にも1件のバイオマスマークの取得を予定しております。<溶接ケミカル製品> 当連結会計年度は半導体業界向けの営業及び開発専門チームの活動を通じて開発いたしました高性能ケミカル製品を市場投入しており、更なる顧客ニーズへの対応に向けた新型電解研磨機および電解液の開発も進めております。翌連結会計年度には市場投入を予定しており、昨今の半導体業界の市場動向により売上の拡大を期待しております。<自動車修理工場関係> 修理工場向けの塩害ガードシリーズは、当連結会計年度も環境および健康に配慮した製品開発に注力しており、複数製品の開発を完了しております。翌連結会計年度からはこれら製品による売上への貢献を期待しております。使用者の使いやすさと安全性に配慮した製品作りを進めてまいります。 ③一般消費者向け製品開発部門<コンシューマー向け自動車用ケミカル> 当連結会計年度は新たなブランド戦略に基づくタイヤやホイール周りの製品開発を完了し、市場投入いたしました。翌連結会計年度も新ブランドの拡充に向けた製品投入を控えており、売上への貢献を期待しております。 ④新規開発ケミカル製品関連部門<新規ケミカル開発部> 当連結会計年度の粘土膜を用いた無機耐熱コーティング材の研究開発については、塗工方法の最適化研究を完了させております。引き合いのあった企業へのサンプル提供や評価試験を通じて実用化を目指しており、特に引き合いの多かった電子材料分野での実装には、その応用が期待できます。プラスチック材料への環境型添加剤に関しましては、当連結会計年度も展示会出展等のPR活動を継続し、売上に貢献しております。また、植物由来材料や廃食油を用いたプロセスオイル及び可塑剤の研究を進めており、製品化に向け開発を継続しております。一部製品は工場試作が行われ、関係顧客への試験サンプルの提供を開始しております。 なお、当連結会計年度に支出したケミカル事業に係る研究開発費は430百万円であります。(2)合成樹脂事業 遊技機部品 得意先である遊技機メーカーの要望に応えるべく、新規機構、盤面及び役物のデザイン等の各種提案及び製品 開発を行っております。 ガス検知器・セラミックヒーター ガス検知器については「安全・安心」をご提供すべく、また、得意先の要望に応えるべく、汎用製品から特定顧客向けのカスタム対応製品まで多種多様なタイプの製品開発を行っており、IoT活用や次世代通信網を利用した「システム系ガス検知器」開発も進めてまいりました。 セラミックヒーターについては、半導体実装装置に使用される工業用部材として、標準品及び得意先の要望に応えたカスタム対応製品の開発を行っており、臨機応変なカスタム対応を可能としている点が他社にない特色となっております。 ネクスプライズ事業 新たな事業領域への展開を目指し、美容・玩具に特化した各種製品の開発を進めており、お風呂用おもちゃが東京おもちゃショー2025で金賞を受賞する等、高い評価を得ています。遊戯機部品事業で得た知見を武器に、2027年3月期より各種製品を本格的に展開してまいります。 なお、当連結会計年度に支出した合成樹脂事業に係る研究開発費は314百万円であります。 (3)農業関連事業 「地球にやさしく生命を支える」という経営理念に基づき、農産物の生産コスト低減のための肥料生産技術の革新、肥料や資材の開発を通じて栽培技術の発展に貢献できることを目指し次のテーマに取り組んでおります。 (1)多様なニーズに対応する肥料の開発 (2)環境配慮型機能を持った肥料の用途及び施肥技術の開発 (3)農産物生産システムの進化に対応した肥料の開発 (4)化学肥料の生産コスト低減のための生産技術の開発 (5)みどりの食料システム戦略に対応する未利用資源の活用 この結果、営業部門と協力し各地の栽培課題やニーズを把握したうえで、対象作物及びその地域に合った肥料の研究を行い、全国各地で圃場試験を実施し順次販売を開始しております。内容としては、機能性のある肥料としてリン酸の利用効率向上や根張り向上による収量増加等を目的とした亜リン酸入り化成肥料の開発、被覆尿素のマイクロプラスチック問題に対応する目的で環境配慮型の緩効性肥料の開発、みどりの食料システム戦略に対応する目的で回収りん等の国内未利用資源を活用した肥料の開発、重労働の解消と効率化を目的としたドローン用化成肥料のラインナップ拡充、また近年の高温・乾燥・過湿対策として保水効果が期待できる有機化成の開発を行っております。 なお、当連結会計年度に支出した農業関連事業に係る研究開発費は54百万円であります。
主要な設備の状況2,628字
2【主要な設備の状況】 当社グループは、多種多様な事業を行っており、その設備の状況をセグメント毎の数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっております。 当連結会計年度末における状況は、次のとおりであります。(1)セグメント内訳2026年3月31日現在 セグメントの名称帳簿価額(百万円)従業員数(人)賃貸資産建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)ソフトウエアその他合計自動車リース関連事業63,9462,105113363(902.14)3914966,971371[7]ケミカル事業-1,8771221,141(36,365.14)1933,0226,358249[9]パーキング事業-1,4171,2531,675(6,082.40)12434,40329[2]機械工具販売事業-2,7791093,437(80,911.28)1928087,326422[79]合成樹脂事業-1,2571481,734(180,082.28)317923,965525[20]農業関連事業-1,314576,369(563,125.45)106918,443274[42]報告セグメント計63,94610,7521,80514,722(867,468.69)8335,40797,4681,870[159]その他-488113,199(72,748.67)11673,868108[9]全社(共通)----(-)---89[-]合計63,94611,2411,81717,921(940,217.36)8345,575101,3372,067[168](注)1.帳簿価額「その他」は、機械装置及び運搬具、リース資産並びに建設仮勘定であります。2.従業員数の[ ]は、臨時従業員数を外書しております。3.パーキング事業における地主との土地の年間賃借料は、4,212百万円であります。4.ケミカル事業において、工場の移転計画に伴い建設仮勘定が増加しております。 (2)提出会社の状況2026年3月31日現在 事業所名(主な所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)ソフトウエアその他合計本社(大阪市淀川区)全社(共通)事務所設備2,63083474(1,157.24)81643,33582(注)1.本社の建物及び構築物、工具、器具及び備品、並びに土地は、㈱イチネンファシリティーズより賃借しております。2.帳簿価額「その他」は、運搬具及びリース資産であります。 (3)国内子会社の状況2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)賃貸資産建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)ソフトウエアその他合計㈱イチネン本社(大阪市淀川区)自動車リース関連事業賃貸資産事務所設備49,2476831124(302.72)27029050,617123㈱イチネンTDリース本社(東京都港区)自動車リース関連事業賃貸資産事務所設備14,721-3-(-)84014,80858㈱イチネンケミカルズ研究開発センター(神奈川県藤沢市)ケミカル事業研究開発施設設備-85259334(3,403.43)-321,27945㈱イチネンケミカルズ播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)ケミカル事業生産設備-55910505(23,751.77)-901,16528㈱イチネンケミカルズ関東工場(茨城県古河町)ケミカル事業生産設備-483142(7,295.83)-2,8263,02124㈱イチネンアクセス本社(大阪府池田市)機械工具販売事業事務所設備-9213525(2,871.69)153078432㈱イチネンMTM兵庫工場(兵庫県加東市)機械工具販売事業生産設備-3352108(23,301.93)36651650㈱イチネンロジスティクス東大阪物流倉庫(大阪府東大阪市)機械工具販売事業事務所設備倉庫設備-9009637(4,647.80)-01,5489㈱イチネン製作所天白本館・別館(名古屋市天白区)合成樹脂事業事務所設備 -11515440(2,912.87)21558871マルイ工業㈱本社/工場(新潟県胎内市)合成樹脂事業事務所設備生産設備-2048517(141,282.00)419593038日東エフシー㈱名古屋工場(名古屋市港区)農業関連事業肥料製造設備-18892,461(36,687.23)01022,76146日東エフシー㈱千葉工場・支店(千葉県市原市)農業関連事業肥料製造設備-22271,478(47,329.53)01781,88745日東エフシー㈱室蘭工場・支店(北海道室蘭市)農業関連事業肥料製造設備-4989344(48,948.00)01971,04957新光硝子工業㈱本社/工場(富山県砺波市)その他事務所設備生産設備-2387213(38,048.55)03149050(注)1.㈱イチネンの事務所設備に係る建物及び構築物、工具、器具及び備品、並びに土地は、㈱イチネンファシリティーズより賃借しております。2.㈱イチネンケミカルズの生産設備及び研究開発施設設備に係る建物及び構築物並びに土地は、主として㈱イチネンファシリティーズより賃借しております。3.㈱イチネンロジスティクスの事務所設備及び倉庫設備は、主として㈱イチネンファシリティーズより賃借しております。4.帳簿価額「その他」は、機械装置及び運搬具、リース資産並びに建設仮勘定であります。 (4)在外子会社の状況2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)賃貸資産建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)ソフトウエアその他合計蘇州豊島機械配件有限公司中国工場(中国江蘇省)機械工具販売事業生産設備-962-(-)-17327231MARUI INDUSTRY (THAILAND) CO., LTD.本社(タイ王国プラーチーンブリー県)合成樹脂事業生産設備-2351996(21,908.00)0180532224(注)1.帳簿価額「その他」は、機械装置及び運搬具であります。2.蘇州豊島機械配件有限公司は土地などを賃借しており、年間賃借料は67百万円であります。
監査の状況4,344字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社は監査役会設置会社であり、監査役は常勤監査役3名(社内1名、社外2名)及び非常勤監査役1名(社外)の合計4名にて構成されており、監査役会議長は足立広志が務めています。 なお、2026年6月17日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合においても監査役会の構成に変更はありません。 各監査役は取締役会に常時出席しているほか、常勤監査役は社内の重要会議にも積極的に参加することにより、経営の実態を適時把握し監査できる体制となっています。 監査役会は、取締役会開催に先立ち月次で開催される他、必要に応じて随時、開催されます(当事業年度は合計12回開催されました)。 常勤監査役から非常勤監査役に対し定期的に社内状況報告、重点監査項目の報告及び毎月開催されるグループ予算委員会(4名でローテーション)、年2回開催される社長会(各2名でローテーション)に出席した監査役より、グループ各社の月次損益及び原価上昇に伴う価格転嫁、適正な在庫管理、競合他社分析、品質改善等の課題解決の進捗状況等の報告を受け情報の共有化を図っています。 なお、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数足立 広志12回12回青山 俊治12回12回奥田 雅輝12回12回中川 一之12回12回 監査役会は、監査役監査の環境整備に注力するとともに、取締役の職務執行の適法性、妥当性、社会性の観点から適時助言または勧告等必要な措置を講ずることを基本方針としています。 常勤監査役の活動は、原則として月1回開催される重要な会議(コンプライアンス・リスクマネジメント委員会、子会社取締役会、子会社経営会議等)への対面又はオンライン形式での出席、資料閲覧(稟議書、会議資料、会議議事録等)に加えて、監査室との協働による各支店、各営業所、国内子会社への監査等(合計往査拠点数49件)を通じて取締役の職務執行、取締役会等の意思決定、内部統制システムの運用状況、棚卸資産管理を重点とした監査を実施しました。その際には、法令遵守に向けての取組状況(時間外労働管理、有給休暇取得状況、健康管理、ハラスメント対策、働き方改革に向けての取組状況等)について重点的に監査を行いました。 営業キャッシュ・フローの増大を図るために、在庫管理の高度化は必須条件であることから、「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」等に留意して仕入面も含めた改善の進捗状況を引続き注視してまいります。 組織のコミュニケーション不足が懸念される環境下において、安全配慮義務の観点から、年1回9月に実施している厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」メンタルヘルスケアプログラムである「ストレスチェック」の数値を計量的に把握することに加えて、しっかりと現場の実態把握に努め、職場風土の改善の必要があるかどうかの見極めを行うよう、注意喚起を行いました。 監査室とは、常時情報交換を実施し、当社グループの監査結果や共通のデータベースを構築し、双方で情報閲覧を可能としており、相互に直接のレポートラインを確保し、緊密な連携の下に監査を実施しています。 会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適切な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(令和6年3月12日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。なお、監査上の具体的な検討内容については、会計監査人と協議を行うとともに、その監査の実施状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見交換を実施しました。 同会計監査人が中間期末、年度末に複数の箇所で実施する棚卸実査に常勤監査役、子会社監査役、監査室のメンバーが立会い、棚卸実査が実在性、網羅性の点において適切に実施されていることを確認しました。(棚卸実査立ち合い合計14か所) 監査役全員と代表取締役との間で、定期的(半期毎に年2回)にインタビューを実施し、監査結果及び内部統制の整備・運用状況、関連当局の動向、企業価値向上策等々を踏まえた提言を行っています。 社外常勤監査役としては、2021年6月に公表された改訂コーポレートガバナンス・コードについて、執行サイドの対応状況を確認するとともに、必要に応じて助言を行いました。また、プライム市場上場企業として気候変動問題、サプライチェーン上の人権問題等について十分な準備、検討が不可欠であるとの認識から、必要に応じて助言を行うとともに、より一層の適切な情報開示とその質的向上が求められる旨の提言を行いました。 また、社外監査役と社外取締役とは意見交換会を実施して、活発に意見交換ができる風土を醸成するよう努めております。 ② 内部監査の状況 当社の内部監査は、提出日現在3名の監査室員でグループ内の業務監査を実施しております。監査室は代表取締役社長直轄であり、組織上の独立性を確保し、三様監査の一翼を担うべく、定期的に会計監査人や監査役との意見交換を実施し、連携強化を図っております。 具体的には、事業年度の開始までに向こう1年間の内部監査計画を立案し、内部監査実施の前後で、代表取締役社長及び監査役と内部監査実施の基本方針や重点監査項目等を共有しております。内部監査の実施対象は、グループのガバナンス強化と後述の内部統制の実効性向上を目指し、特に当社グループに新規加入した会社(事業セグメント)を優先しております。 実施された内部監査での報告書については、代表取締役社長及び監査役、当社取締役全員へ直接報告を行っております。 なお、当事業年度においては、現地に赴いての内部監査を49件実施いたしました。これ以外にも実地棚卸の確認や内部監査を通じて発見した不備を、関連部門へフィードバック及び改善要請を実施しております。 また、当社は内部統制部門を設置しておりませんが、その役割はCSR担当役員を中心に組織する内部統制委員会が担っております。内部監査と同様に会計監査人や監査役との意見交換を実施しており、業務フローに変更・追加が生じた際は、当該業務に携わる関係者と共に業務記述書・リスクコントロールマトリックス・業務フローを適宜修正しております。引き続き内部統制監査における連携強化を図り、内部統制の実効性を高めてまいります。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人b.継続監査期間 14年間c.業務を執行した公認会計士 葉山 良一 藤澤 敏充d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他21名であり、独立の立場から会計に関する意見表明を受けております。e.監査法人の選定方針と理由 当社の監査法人の選定方針は、独立性、専門性、品質管理体制、職務遂行体制並びに監査報酬等を総合的に勘案し選定しております。 当社監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、監査役全員の同意により会計監査人を解任し、監査役が解任後最初に招集される株主総会において解任した旨と解任の理由の報告を行います。 また、会計監査人が会社法(前記第340条第1項各号以外の事由)、公認会計士法等の法令に違反、抵触した場合及び公序良俗に反する行為があったと判断した場合は、監査役の過半数の同意により監査役会として会計監査人の解任又は不再任を株主総会の付議議案とすることを決定いたします。f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、評価を行った結果、当社の会計監査人による会計監査は、有効に機能し適切に行われており、その体制についても整備・運用が行われていると判断いたしました。 なお、会計監査人の選定・評価に関する基準の内容は次のとおりであります。 1.監査法人の品質管理2.監査チーム3.監査報酬等4.監査役とのコミュニケーション5.経営者等との関係6.グループ監査7.不正リスク ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社712712連結子会社6-10-計772812提出会社における非監査業務の内容(前連結会計年度) 公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務であるコンフォート・レター作成業務であります。(当連結会計年度) 公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務であるコンフォート・レター作成業務であります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社03162連結子会社12482計128965提出会社及び連結子会社における非監査業務の内容(前連結会計年度) 公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である会計・税務関連業務支援等であります。(当連結会計年度) 公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である会計・税務関連業務支援等であります。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する報酬の決定方針としましては、監査公認会計士等の独立性を損なうことのないよう監査日数、業務の特性等を勘案した上で決定するものであります。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人からの必要な書類の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積りの算出根拠等を確認し、検討した結果、会計監査人の報酬につき、会社法第399条第1項の同意を行っています。
株式の保有状況2,659字
(5)【株式の保有状況】①投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的の投資株式とは、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受け取ることを目的に保有している投資株式であり、純投資目的以外の目的の投資株式とは、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式であると区分しております。 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社グループは多くの取引先の株式を有しており、保有の必要性や保有に伴う便益・リスクが資本コストに見合っているか等を精査し、有益と判断できる場合には当該企業の株式を保有しております。 保有意義の検証方法1.取引の経緯及び関係有無2.保有する戦略的意義3.将来的なビジネスの可能性4.保有しない場合の取引の存続・安定性等に関するリスク5.保有継続した場合のメリット、今後の見通し、リスク6.直近の取引額、利益額7.年間受取配当金、株式評価損益 上記の方針を踏まえ、取締役会等において保有している政策保有株式全銘柄の検証を行いました。定性的・定量的な保有合理性を総合的に検証し、保有意義が十分に認められない銘柄については、政策保有の解消に向けて手続きを進めております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式10631非上場株式以外の株式144,049 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式5407・新規事業創出のため非上場株式以外の株式519・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るためであります。・持株会を通じた買付によるものであります。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式214非上場株式以外の株式8556 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱ダイフク197,638344,361・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無1,0711,254TOYO TIRE㈱185,000235,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無664642小野薬品工業㈱250,000250,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無627400㈱ダスキン125,000137,900・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無526501木村化工機㈱200,000200,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。有303145長瀬産業㈱48,22547,630・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。・当事業年度において持株会を通じた買付により、保有株式が594株増加しております。無222126鳥越製粉㈱140,000140,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無154115㈱エフピコ60,00080,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無141225亀田製菓㈱32,39841,840・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。有140163三井住友トラストグループ㈱26,82026,820・当社グループにおいて金融取引等の取引先として関係の維持・強化を図るため。無13199 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱YUASA6,2625,942・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。・当事業年度において持株会を通じた買付により、保有株式が319株増加しております。有3626オーウエル㈱20,00020,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。有2119㈱ケアサービス8,0008,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。無66東洋テック㈱1,0001,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため。有11モリト㈱-48,284・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-72古野電気㈱-8,800・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-22広島ガス㈱-50,000・当社グループにおいて主に自動車リース関連事業の取引先として関係の維持・強化を図るため保有しておりましたが、当事業年度において全株売却いたしました。無-17(注)1.ユアサ商事株式会社は、2026年4月1日付で、株式会社YUASAに商号変更しております。2.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。3.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の把握が困難であるため記載しておりません。また、保有の合理性については、取引先との取引関係の強化によって得られる利益等を個別に勘案し、検証しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。
沿革2,290字
2【沿革】年月沿革1963年5月大阪市西区北境川町4丁目15番地に、黒田商事株式会社(現:株式会社イチネンホールディングス)を設立。エッソ・スタンダード石油株式会社(現:ENEOS株式会社)と販売代理店契約締結。1965年2月本社を大阪府河内市(現:東大阪市)大字中野5番2へ移転。1969年10月本社を大阪市港区弁天6丁目4番6号へ移転。1969年11月商号を株式会社イチネン(現:株式会社イチネンホールディングス)に変更。1969年12月自動車リース業・自動車整備業・損害保険代理業を開始。1980年2月自動車メンテナンスの受託業を開始。1987年3月本社を大阪市淀川区西中島4丁目10番6号へ移転。1994年8月大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に株式を上場。1996年1月大阪証券取引所市場第二部銘柄に指定。2000年6月野村オートリース株式会社(現:株式会社イチネン、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2001年2月株式会社イチネンからサービス部を分社し、株式会社アームズ(現:株式会社イチネン、連結子会社)を設立。2001年9月株式会社セレクト(現:株式会社イチネンファシリティーズ、連結子会社)の株式を取得。2002年8月パーキング事業を開始。2003年4月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2004年5月株式会社コーザイ(現:株式会社イチネンケミカルズ、連結子会社)の全株式を取得したことにより、同社を子会社化。2005年9月東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部に指定。2006年2月タイホー工業株式会社(現:株式会社イチネンケミカルズ、連結子会社)の株式を取得し子会社化。2008年10月リース事業、自動車メンテナンス受託事業等を分割し、株式会社アームズ(現:株式会社イチネン、連結子会社)に承継させる会社分割(吸収分割)を実施。また、パーキング事業を分割し、株式会社イチネンパーキング(現:連結子会社)を設立する会社分割(新設分割)を実施。当該会社分割により、当社はグループ各社の株式を保有する持株会社となり、会社名を株式会社イチネンホールディングスへ変更。2012年8月前田機工株式会社(現:株式会社イチネンアクセス、連結子会社)の株式を取得したことにより、同社及び同社の子会社である株式会社トライアップ(現:株式会社イチネンネット、連結子会社)を子会社化。2012年9月株式会社ジコー(現:株式会社イチネン製作所、連結子会社)の全株式を取得したことにより、同社及び同社の子会社である株式会社ジコーテック(現:株式会社イチネンテック、連結子会社)並びに株式会社ジコーポリマー(現:株式会社イチネンポリマー、連結子会社)を子会社化。2013年5月タスコジャパン株式会社(現:株式会社イチネンTASCO、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2014年1月株式会社ミツトモ製作所(現:株式会社イチネンアクセス、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2015年11月東電リース株式会社(現:株式会社イチネンTDリース、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2016年3月株式会社イチネン農園(現:株式会社イチネン高知日高村農園、連結子会社)を設立。2017年2月グループの物流業務効率化を目的とし、株式会社イチネンロジスティクス(現:連結子会社)を設立。2017年4月株式会社ゴンドー(現:株式会社イチネンアクセス、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2018年8月トヨシマ分割準備株式会社(現:株式会社イチネンMTM、連結子会社)は、株式会社トヨシマから機械工具販売事業を吸収分割により承継。これにより、同社の子会社となった蘇州豊島機械配件有限公司(現:連結子会社)並びにTOYOSHIMA INDIANA,INC.(現:ICHINEN USA CORPORATION、連結子会社)を子会社化。2019年11月アクセス分割準備株式会社(現:株式会社イチネンアクセス、連結子会社)は、株式会社アクセスから機械工具販売事業を吸収分割により承継。2020年3月浅間製作所分割準備株式会社(現:株式会社イチネン製作所、連結子会社)は、株式会社浅間製作所から合成樹脂事業を吸収分割により承継。2021年10月新光硝子工業株式会社(現:連結子会社)の全株式を取得したことにより、同社及び同社の子会社である新生ガラス株式会社(現:連結子会社)を子会社化。2022年3月株式会社オートリ(現:株式会社イチネンパーキング、連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2022年4月株式会社アクセスは株式会社イチネンMTM(現:連結子会社)の一部事業を会社分割(吸収分割)により承継し、株式会社イチネンアクセス(現:連結子会社)に商号変更。2023年10月マルイ工業株式会社(現:連結子会社)の全株式を取得したことにより、その子会社1社(現:連結子会社)及びその孫会社1社(現:連結子会社)を子会社化。2023年11月日東エフシー株式会社(現:連結子会社)の全株式を取得したことにより、その子会社8社(現:連結子会社)及びその孫会社1社(現:連結子会社)を子会社化。2025年3月日石硝子工業株式会社(現:連結子会社)の全株式を取得し子会社化。2025年12月株式会社イチネンと野村オートリース株式会社は、株式会社イチネン(現:連結子会社)を存続会社として合併。
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業績予想の修正および特別利益(負ののれん発生益)の計上に関するお知らせ業績予想 · 15:30
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本短信〕(連結)決算短信 · 15:30
PDF当社の組織改編および役員・幹部社員の異動並びに連結子会社の役員異動に関するお知らせその他 · 15:30
PDF2026年8月版会社説明会用資料(決算補足説明資料)その他 · 15:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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