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いであ株式会社

IDEA Consultants.Inc.

証券コード 9768EDINETコード E04795サービス業上場日本基準決算 12月31日資本金 32億円法人番号 7010901005494
246億円売上高(FY2025
8.0%ROE
81.2%自己資本比率
80財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は246億円(前年比+1.3%)。営業利益は32億円(営業利益率12.9%)、当期純利益は24億円。総資産378億円に対し自己資本比率は81.2%、ROEは8.0%。サービス業の中央値(ROE 10.9%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは12億円の創出、現金及び現金同等物は29億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)3,8202026-09-04
PER11.5倍
PBR0.89倍
配当利回り3.09%
時価総額(概算)259億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高246億円+1.3%
営業利益32億円-2.1%
当期純利益24億円+0.2%
総資産378億円
純資産307億円
営業利益率12.9%
ROE8.0%
自己資本比率81.2%
EPS333.5円
BPS4,301.9円
1株配当118円
配当性向35.4%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

サービス業の分析 →
ROE8.0%中央値 10.9%
営業利益率12.9%中央値 6.7%
自己資本比率81.2%中央値 51.9%
健全性スコア80.0点中央値 62.0

帯はサービス業192社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
250億188億125億63億0億2016: 165億20162017: 175億20172018: 185億20182019: 196億20192020: 200億20202021: 206億20212022: 230億20222023: 227億20232024: 243億20242025: 246億20252020: 11%2021: 12%2023: 12%2024: 13%2025: 13%15%0%
営業利益と当期純利益
35億26億18億9億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: 22億20202021: 25億20212022: —20222023: 28億20232024: 33億20242025: 32億20252016: 8億2017: 8億2018: 9億2019: 14億2020: 13億2021: 21億2022: 21億2023: 20億2024: 24億2025: 24億25億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2016 ROE: 6%2017 ROE: 5%2018 ROE: 6%2019 ROE: 9%2020 ROE: 8%2021 ROE: 11%2022 ROE: 10%2023 ROE: 8%2024 ROE: 9%2025 ROE: 8%2020 営業利益率: 11%2021 営業利益率: 12%2023 営業利益率: 12%2024 営業利益率: 13%2025 営業利益率: 13%2016 自己資本比率: 62%2017 自己資本比率: 62%2018 自己資本比率: 64%2019 自己資本比率: 66%2020 自己資本比率: 69%2021 自己資本比率: 74%2022 自己資本比率: 73%2023 自己資本比率: 77%2024 自己資本比率: 77%2025 自己資本比率: 81%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
45億33億22億10億-2億2016: 12億20162017: 7億20172018: 21億20182019: 8億20192020: 31億20202021: 16億20212022: 42億20222023: -2億20232024: 40億20242025: 12億2025
1株当たり指標EPS1株配当
350円263円175円88円0円2016 EPS: 110円2017 EPS: 112円2018 EPS: 132円2019 EPS: 202円2020 EPS: 188円2021 EPS: 292円2022 EPS: 301円2023 EPS: 279円2024 EPS: 333円2025 EPS: 334円2016 1株配当: 18円2017 1株配当: 20円2018 1株配当: 20円2019 1株配当: 30円2020 1株配当: 30円2021 1株配当: 35円2022 1株配当: 45円2023 1株配当: 65円2024 1株配当: 100円2025 1株配当: 118円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
378億円
負債・純資産
負債 71億円純資産 307億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2025246億円32億円34億円24億円378億円307億円333.58.0%81.2%
FY2024243億円33億円34億円24億円375億円287億円332.88.6%76.7%
FY2023227億円28億円30億円20億円345億円265億円278.77.8%76.9%
FY2022230億円33億円21億円340億円247億円301.19.5%72.7%
FY2021206億円25億円21億円21億円275億円204億円291.810.8%74.1%
FY2020200億円22億円21億円13億円268億円183億円188.57.6%68.5%
FY2019196億円20億円14億円261億円173億円201.78.7%66.1%
FY2018185億円14億円9億円246億円158億円131.66.1%64.4%
FY2017175億円12億円8億円243億円151億円111.95.4%62.1%
FY2016165億円11億円8億円230億円143億円110.15.6%62.0%
FY2015172億円17億円11億円231億円136億円153.78.2%59.0%
営業CF12億円
投資CF-11億円
財務CF-9億円
現金及び現金同等物29億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Environmental Consultant Business160億円
Construction Consultant Business73億円
Information System Business7億円
Overseas Business5億円
Real Estate Business2億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1いであ従業員持株会10.1%
2NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE IEDP AIF CLIENTS NONTRETY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部Senior Manager,Operation)5.3%
3ライフケアサービス株式会社5.0%
4株式会社三井住友銀行4.9%
5田 畑 日出男4.3%
6株式会社りそな銀行3.9%
7諸 岡 嘉 男3.1%
8日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.7%
9光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社1.7%
10田 畑 彰 久1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)123億円20億円21億円15億円16.6%203.6
FY2024中間124億円24億円25億円18億円19.1%245.2
FY2023中間113億円19億円20億円13億円16.6%185.9

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢44.4歳
平均年間給与777万円
平均勤続年数15.4年
管理職に占める女性比率9.8%
男女の賃金の差異(全労働者)59.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)79.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円819百万円
監査役(社外監査役を除く)8百万円18百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,882
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(いであ株式会社)、連結子会社6社、非連結子会社1社及び関連会社3社(うち持分法適用関連会社1社)により構成され、環境コンサルタント事業、建設コンサルタント事業、情報システム事業、海外事業、不動産事業を主な業務内容としております。なお、次の5事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (環境コンサルタント事業)同事業は、当社並びに連結子会社4社、非連結子会社1社及び関連会社3社が営んでいる事業であり、環境アセスメント及び環境計画部門、環境生物部門、数値解析部門、調査部門、環境化学部門、気象・沿岸部門の6部門より構成されております。同事業においては、港湾・空港・河川・ダム・道路・風力発電等の建設に係る環境アセスメント業務、生物多様性や希少生物の保護・保全を含めた自然再生業務、AUVを用いた海洋環境調査、AUVの研究開発や設計製作・運用支援業務、微量有害化学物質による環境汚染・土壌汚染の調査・分析・解析のほか、化学物質や医薬品の環境リスク評価業務、降雨予測業務、港湾等の津波や高潮高波対策施設の設計・耐震照査業務、農業農村整備事業に係る環境調査計画・設計業務、スマートフォン向けの気象情報配信や健康天気予報(バイオウェザー)等の気象に関連した予報業務を実施いたしました。同事業を主な事業とする連結子会社は、新日本環境調査株式会社、沖縄環境調査株式会社、東和環境科学株式会社及び以天安(北京)科技有限公司の4社であります。前2社は主に環境調査・分析業務を行っており、東和環境科学株式会社は、これに加えて廃棄物・土壌汚染対策業務を行っております。以天安(北京)科技有限公司は、海外事業における中国での窓口業務を行っております。非連結子会社であるイーアイエス・ジャパン株式会社は、環境計測機器の製造・販売及び保守を行っております。関連会社である次世代海洋調査株式会社は、海洋資源調査技術の実用化に関する研究・開発・調査・関連業務を行っており、中持依迪亜(北京)環境検測分析株式有限公司は、中国現地企業との合弁会社として中国での環境の化学分析業務を、UAE-IDEA Advance Analytical Company Limited は、タイ現地企業との合弁会社としてタイでの環境の化学分析業務をそれぞれ行っております。 (建設コンサルタント事業)同事業は、当社及び連結子会社1社が営んでいる事業であり、河川部門、水工部門、道路部門、橋梁部門の4部門より構成されております。同事業においては、河川、砂防、海岸等に係る計画等の業務、堤防や排水機場等の河川構造物や砂防施設に係る設計・維持管理関連等の業務、道路及び橋梁に係る計画・設計・維持管理関連・施工管理等の業務を実施いたしました。連結子会社である株式会社クレアテックは、構造物・地盤解析、土木設計業務を行っております。 (情報システム事業)同事業は、当社が営んでいる事業であります。同事業においては、渇水対策のためのAIによるダム低水管理支援システムの構築業務、カメラ画像解析による高度流量観測システムや土石流検知システム等のクラウドシステムの構築業務を実施いたしました。また、カメラ画像による河川水位・流量計測システム及び土石流検知システムのAI活用による高速化やこれらシステムのクラウドサービスへの展開、さらにデジタルツインやAIを活用した各種防災関連システムの開発に加え、地球観測衛星の運用支援業務、通信会社のスマートフォンサービスの技術検証支援業務を実施いたしました。 (海外事業)同事業は、当社及び連結子会社1社が営んでいる事業であります。同事業においては、開発途上国における海洋ごみ等の廃棄物管理、水銀管理、湖沼の水質保全、海洋・沿岸環境の保全、気候変動対策としての海洋温度差発電・深層水利活用、開発事業に伴う環境社会配慮、水資源管理・洪水対策、港湾関連インフラの整備、防災能力の強化等に関する業務を実施いたしました。連結子会社である株式会社Idesは、開発途上国に対し港湾を中心とした交通インフラ整備及び環境保全の分野における総合コンサルティングサービスを提供しております。 (不動産事業)同事業は、当社が営んでいる事業であります。同事業においては、赤坂のオフィスビル、旧大阪支社跡地等の不動産賃貸を行っております。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,857
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 先行きが不透明で将来の予測が困難であるVUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代では、当社グループを取り巻く社会課題は多様化・複雑化しており、今後10年先を見据えると、社会環境や社会構造の変化、テクノロジーの進化などによって、事業環境は大きく変化していくものと想定されます。このような状況の中、当社グループでは、安定的な経営の実現と持続的な成長を遂げていくために、2024年12月に当社が優先して取り組むべき7つのマテリアリティ(重要課題)を以下のとおり特定いたしました。また、2035年に目指す姿を「革新的な技術と多様なプロフェッショナルの共創により、人と地球の未来を創る総合コンサルティング企業」と定めました。 7つのマテリアリティ(重要課題)〔事業活動におけるマテリアリティ〕1)未来を支えるレジリエントなインフラ整備と地域共創2)持続可能な脱炭素・循環型社会への貢献3)地球環境の保全と自然共生社会の実現4)人々の健やかで安全・安心な暮らしへの貢献〔組織活動におけるマテリアリティ〕5)チャレンジ精神あふれる多様な人財の確保・育成と魅力ある職場づくり6)ガバナンスの高度化と経営基盤の強化7)イノベーションと組織連携強化による成長基盤の形成 このマテリアリティに対応し、2035年に目指す姿を実現するために、2025年から3か年の第6次中期経営計画を策定し、「DX推進と共創による新たな価値創造に向けた変革への挑戦」をスローガンに掲げ、以下の5つの戦略を成長戦略の大きな柱として設定し、全社一丸となってそれぞれの具体的施策に取り組んでおります。 ①事業戦略重点事業分野に経営資源を投入し、DXの推進等によるビジネスモデルの変革と社内外の多様なプロフェッショナルの共創によりイノベーションを創出してまいります。また、IoT・ロボット・AI等の先端技術の利活用を通じて新たな価値を創造し、独自性・優位性を確立するとともに、民間・個人向けサービスやものづくりにおいても取り組みを強化し、市場プレゼンス(受注、売上、認知度など)の拡大を目指してまいります。 ②DX戦略AI関連の技術開発やデジタル技術の利活用を積極的に推進し、新規事業の創出や市場展開の加速、社内外の共創を通じて、ビジネスモデルの変革を進めてまいります。また、DX人財の確保・育成や社内業務・人財情報の統合的な活用を進め、業務の生産性向上や組織の最適化、適材適所の人財配置、企業文化や組織風土の変革を推進してまいります。 ③人事戦略経営戦略に沿った適正な人財の配置や、人財の確保・育成などの人的資本投資を通じて、戦略的・機動的な生産体制を構築してまいります。また、多様な人財が自身の専門性や強みを活かして活躍できる社員一人ひとりが働きがいのある職場環境を整備し、ウェルビーイングの向上を図ることで、組織と社員がともに成長し続けられる会社を目指してまいります。 ④財務戦略各戦略を果敢に実行していくための新規事業及び事業拡大に向けた技術開発や調査・分析機器の整備など、成長・注力分野に向けた投資のほか、基幹系システムやサイバーセキュリティ対策に関するIT基盤整備など、経営基盤強化に向けた投資を積極的に実施してまいります。また、事業部門における事業分野の選択と集中及び資本効率の向上にも取り組んでまいります。 ⑤サステナビリティ戦略サステナビリティ経営の推進における重点的な取り組みとして、ガバナンス体制及び内部統制の高度化による経営基盤の強化やIR・SR活動の充実に注力するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けたCO2排出量削減や資源循環など環境負荷低減の取り組みを推進してまいります。これらを通じて、ステークホルダーとのより深い信頼関係を構築し、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上に取り組んでまいります。 また、当社グループは、社会基盤整備や環境保全に関わる「企画、調査、分析・解析、予測・評価から計画・設計、対策・管理」にいたる全ての段階において、ワンストップでお客様のニーズに合わせたサービスを迅速に提供できる特色を強みに、技術力の総合化・多様化・差別化を図り、社会の要請にこたえてまいります。
事業等のリスク2,429
3 【事業等のリスク】当社グループの事業の状況、経理状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主なリスクには、以下のようなものがあります。あわせて、必ずしもそのようなリスクと考えていない事項につきましても、投資家の判断にとって重要であると当社が考える事項につきましては、積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループはこれらリスクの発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容もあわせて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。また、以下の記載は当社株式への投資に関する全てのリスクを網羅するものではないことにご留意ください。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 官公庁及び公益法人への高い受注依存当社グループは主として社会基盤の形成と環境保全の総合コンサルタントとして、環境コンサルタント事業、建設コンサルタント事業、情報システム事業、海外事業、不動産事業を営んでおります。売上高を顧客で分類した場合、官公庁及び公益法人からの受注によるものが8割以上を占めることから、公共事業関係費全体や当社グループ関連技術分野に係る予算の増減もしくは予算執行の制約により、受注額、ひいては売上額が増減し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 主要拠点の災害による事業活動への影響当社グループの主要拠点(札幌、仙台、福島、高崎、東京、横浜、新潟、静岡、名古屋、大阪、広島、高知、福岡、那覇)の中には、大規模地震到来の危険性が指摘されている地域が含まれております。当社グループはこのような自然災害に備えて防災管理体制を強化しておりますが、災害の規模によっては、主要設備、試料、データの損傷等により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 成果品に関する瑕疵(契約不適合)当社グループでは、品質保証システムISO9001を導入するとともに定期的かつ厳格な照査等を実施することにより、常に品質の確保と向上に努めております。また、万が一瑕疵(契約不適合)が発生した場合に備えて、建設コンサルタント損害賠償責任保険に加入しております。しかしながら、当社グループの成果品に瑕疵(契約不適合)が発生し、多額の賠償請求を受けた場合や指名停止等となった場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法的規制当社グループは事業活動を行う上で、独占禁止法、中小受託取引適正化法、個人情報保護法等の様々な法規制の適用を受けております。これらの法規制の遵守を徹底するため、すべての役員及び従業員が、企業行動規範の基本原則である「法令の遵守」の精神を理解し、公正で透明な企業風土の構築に努めております。また、取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を常設して、社内規程・マニュアルや運用体制を整備し、当社グループ全体での厳格な運用に努めております。しかしながら、万が一これらの法規制を遵守できなかった場合には、社会的な信用や評価等が低下することにより、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、主務官庁から建設コンサルタント登録や計量証明事業所登録をはじめとして、様々な許認可を受けて事業を行っていることから、許認可の根拠となる各法令等を遵守し、許認可等の更新に支障が出ないよう、役職員の教育等に努めております。しかしながら、役員が罰金以上の刑に処されることその他何らかの理由により許認可が取消されるもしくは更新ができない状態が発生した場合または関連法規が改廃されるもしくは新たな法的規制が設けられる場合には、当社グループの事業展開に制約が生じ、経営成績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。なお、現時点において、当社グループは以下の登録取消事由に抵触しておりません。登録の種類有効期限取消事由建設コンサルタント登録2029年9月30日建設コンサルタント登録規程第13条計量証明事業所登録―計量法第113条 ⑤ 情報セキュリティ当社グループは公共性の高い事業活動を行っているため、個人情報等様々な機密情報を取り扱っております。当社グループでは「情報管理規程」を制定するとともに「情報管理委員会」を設置し、全社的な情報管理体制を構築しておりますが、情報漏洩等の事故が生じた場合には、当社グループの社会的な信用や評価等が低下することにより、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 専門性の高い人材の確保当社グループは技術部門において専門性の高い優秀な人材を採用し、養成することにより、競争優位性を確保することができると考えております。しかしながら、専門性の高い優秀な人材は限られていることから、人材の採用及び確保の競争は激化しております。当社グループの技術力や生産性の維持・向上には、このような人材の採用・養成・維持が不可欠であり、この状況によっては、技術力や生産性の低下により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループから、専門性の高い優秀な人材が競合他社に移籍した場合には、加えてその者が有する当社グループの知識やノウハウの流出により、競争力が相対的に低くなるおそれがあり、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 感染症等のパンデミックによる事業活動への影響感染症等のパンデミックが想定を超える規模で発生し、国や地方公共団体の予算編成・執行において公共事業費の配分変更または規模縮小がなされる場合や、感染症拡大により行政機関から事業活動の一時停止等の要請がなされる場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析13,189
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要)(1) 業績当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調となりました。一方で、不安定な国際情勢や米国の通商政策、物価の上昇、金融資本市場の変動等の影響により、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。当社グループを取り巻く市場環境は、令和6年度の政府補正予算と令和7年度の政府予算において、防災・減災、国土強靭化対策が引き続き推進されるとともに、脱炭素社会の実現、循環経済の構築、自然資本の維持・回復・充実等の当社グループが強みを活かせる分野に重点配分されており、比較的堅調に推移いたしました。このような状況の中、当社グループは、安全・安心で持続可能な社会の実現、コンサルタントとしての技術力の総合化・多様化・高度化、さらにはサステナビリティ経営の実現や企業価値の向上を目標に事業を推進してまいりました。また、当社グループは、2025年から3か年の第6次中期経営計画を策定し、「DX推進と共創による新たな価値創造に向けた変革への挑戦」をスローガンに掲げ、①事業戦略、②DX戦略、③人事戦略、④財務戦略、⑤サステナビリティ戦略の5つの戦略を成長戦略の大きな柱として設定し、それぞれの具体的施策に取り組んでおります。当連結会計年度における連結業績は、受注高は大規模な海洋環境調査やAUVの設計製作・運用支援業務等の受注が増加したことにより、前年同期比3億2百万円増加の251億2千3百万円(前年同期比1.2%増)となりました。また、売上高は再生可能エネルギー関連の環境アセスメントやAUVの設計製作・運用支援業務等の売上が増加したことにより、同3億5百万円増加の246億1千6百万円(同1.3%増)となりました。営業利益は人的資本投資の強化による人件費等の増加に加え、将来の事業拡大に向けた重点事業分野への投資による売上原価の増加及びDX推進に関する投資等により、前年同期比6千7百万円減少の31億8千6百万円(前年同期比2.1%減)となりました。また、経常利益は同5千6百万円減少の33億6千6百万円(同1.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は同5百万円増加の23億8千1百万円(同0.2%増)となりました。なお、受注高、売上高については、それぞれ過去最高を更新いたしました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。(セグメント間取引を含んでおります。) (環境コンサルタント事業)同事業では、国・地方自治体等において厳しい受注競争が続いているものの、大規模な海洋環境調査や再生可能エネルギー関連の環境アセスメント、AUVの設計製作・運用支援業務や東日本大震災等からの復興に関する調査等、当社グループの強みを活かせる業務を受注することができました。売上高は前年同期比2億2千9百万円増加の159億6千万円(前年同期比1.5%増)となりましたが、セグメント利益は人的資本投資の強化による人件費等の増加に加え、将来の事業拡大に向けた重点事業分野への投資による売上原価の増加及びDX推進に関する投資等により、同7千1百万円減少の19億8百万円(同3.6%減)となりました。同事業の部門別業績は次のとおりであります。(外部売上高を記載しております。) 環境アセスメント及び環境計画部門におきましては、環境アセスメント分野では、港湾・空港・河川・ダム・道路等の建設に関する環境アセスメント業務を実施いたしました。また、陸上・洋上風力発電等の再生可能エネルギーの環境アセスメント関連業務、海域環境保全等に関する業務などを実施いたしました。環境計画分野では、自然地域・都市地域における環境保全・水辺利用計画の策定、河川・湖沼・海域・湿地・森林等の自然再生、生物多様性や自然共生、ネイチャーポジティブに関する調査・検討、地域トランジション・地域脱炭素支援、多面的な水環境モニタリング及び水環境保全・利活用に関する業務を実施いたしました。また、TCFD・TNFD・水リスク等の民間企業向けのコンサルティングサービスを提供いたしました。港湾インフラマネジメント分野では、岸壁、防波堤等の港湾施設や海岸保全施設における耐震及び津波・高潮高波対策の機能強化を目的とした基本設計・実施設計・耐震照査に関する業務を実施いたしました。農業環境資源分野では、有明海・諫早湾等の再生に関する業務、東日本大震災関連のため池の放射性物質に関する調査業務、農業農村整備事業に係る環境調査業務、営農計画・経済効果等に関する業務、農業水利施設等の調査・計画・設計業務等を実施いたしました。ライフケア事業分野では、「お部屋の健康診断」ビジネスや養蜂事業等を展開し、個人顧客や民間企業向けにサービスや製品を提供いたしました。売上高は前年同期比2億6千4百万円増加の43億9百万円(前年同期比6.5%増)となりました。 環境生物部門におきましては、水域生物分野では、河川、湖沼等の陸水域から、干潟、藻場、サンゴ礁、沿岸・外洋域を対象に、魚類、底生動物、サンゴ、海草・藻類等の分布状況や生息環境の特性、生態系の構造に関する調査・解析業務を実施いたしました。環境アセスメントに関する業務として、ダムの調査・影響予測を実施いたしました。自然再生関連業務や環境DNAを用いた調査等を行いました。漁業関連業務として水産資源調査、漁業影響調査、漁業補償関連調査を実施いたしました。また、海底鉱物資源開発計画に係る外洋域の生物分析、生物・生態影響評価等の業務を実施いたしました。陸域生物分野では、里山から山地帯、河川・海岸・離島等を対象に、植物、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類等の分布状況や生息環境の特性、生態系の構造に関する調査・解析業務を実施いたしました。希少生物・生態系の保全業務として、クマタカ等の希少猛禽類や希少植物の調査・保全対策等を実施いたしました。外来種の駆除業務として、特定外来植物の調査・駆除を実施いたしました。環境アセスメントに関する業務として、陸上風力発電の調査・影響予測を実施いたしました。また、自然環境の3次元情報管理、衛星画像を活用した生物生息環境の調査・解析、AIを使った画像解析やゲームエンジン等の新しい技術を取り入れることにより、成果品の品質向上と業務の効率化を図りました。生物飼育実験分野では、希少魚類の繁殖業務、スラグ材の海域生物影響実験、環境DNA技術を用いた生物調査・分析業務等を実施いたしました。売上高は前年同期比2億3千万円減少の33億9千1百万円(前年同期比6.4%減)となりました。 数値解析部門におきましては、海域分野では、数値モデリングを用いて、閉鎖性海域及び離島沿岸域における流動・水質に関する環境アセスメント、水質・底質・生態系の物質循環、水産資源に関する予測・解析業務を実施いたしました。伊勢三河湾においては環境再生方策の検討に加え、水質環境基準の類型指定見直しのための水質予測業務を実施いたしました。また、港湾の検潮所等における海象観測データの整理・解析業務、沿岸漁業におけるスマート化推進のための漁場データ解析業務等を実施いたしました。河川・湖沼分野では、指定湖沼及び各自治体等が管理している主な湖沼において、湖流、水質・底質、生物に関する数値モデリングを実施し、湖沼における水質保全計画策定や湖沼の流域を含む環境改善対策のための検討業務を実施いたしました。気象解析分野では、レーダ雨量計を用いた検討業務、気候変動による河川計画見直しのための気候予測データセットの解析業務を実施いたしました。売上高は前年同期比5千万円増加の4億9百万円(前年同期比13.9%増)となりました。 調査部門におきましては、水域調査分野では、港湾・空港・土砂処分場の整備に係る海域環境調査や発電施設に係る海域モニタリング調査、海域環境モニタリング施設の保守点検、防衛施設整備に伴う海域環境監視調査、河川の定期水質調査やダムの希少魚類に係る環境調査を実施いたしました。海洋・水中ロボティクス分野では、AUVを用いた海底鉱物資源開発計画に伴う環境調査やAUVの研究開発・製作・運用支援業務を実施いたしました。陸域調査分野では、ダム湖の陸域環境調査や陸上風力発電に係る環境調査等を実施いたしました。廃棄物・土壌汚染調査分野では、自衛隊施設や自治体、民間企業の事業計画等に伴う土壌汚染、廃棄物等の調査・対策、環境リスクコンサルティングを実施いたしました。また、湖沼等の特定外来水生植物の駆除事業、未利用バイオマスの利活用調査を実施いたしました。航空調査分野では、自社保有航空機を用いた大型海生生物調査を実施いたしました。その他、東日本大震災に係る特定帰還居住区域の工事監督支援や中間貯蔵施設における環境監視調査、海岸保全施設・港湾施設のインフラ点検を実施いたしました。売上高は前年同期比1億9千7百万円増加の46億5百万円(前年同期比4.5%増)となりました。 環境化学部門におきましては、環境化学分野では、水質、底質、大気質及び土壌等を対象とした環境基準項目や有害化学物質等の測定分析を中心に、ダイオキシン類や農薬等の極微量な残留性有機汚染物質(POPs)の存在状況調査、有機フッ素化合物(PFAS)の測定分析や分析法開発等を実施いたしました。また、「水銀に関する水俣条約」に関わる大気中形態別水銀の国内モニタリング及び国際支援(モニタリング技術の発展、技術者能力向上)に関する業務や脱炭素・炭素貯留関連業務を実施いたしました。環境リスク分野では、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)等の業務において、小児血液中重金属を測定するとともに、化学物質による人や生物への影響評価調査を実施いたしました。また、水生生物を用いた化学物質の内分泌かく乱作用のリスク評価及び試験法の開発や生態毒性試験等を実施いたしました。食品・生命科学分野では、食品の機能性評価や成分分析、遺伝子解析、タンパク質の解析(プロテオーム解析)に加えて、糞便フローラDNA解析、希少疾患の医薬品承認のための医師主導型治験支援業務を実施いたしました。売上高は前年同期比3千1百万円減少の28億3千3百万円(前年同期比1.1%減)となりました。 気象・沿岸部門におきましては、気象分野では、スマートフォンやナビゲーション、防災GISアプリ等への気象・海象情報やコンテンツの配信を行い、当社独自の気象予報や健康生活予報(バイオウェザー)に関する研究開発を実施いたしました。また、ダム管理降雨予測業務、道路雪氷予測業務、輸送船舶向け海象予測、プロ野球球団や工事現場、デジタルサイネージ等民間企業向けの気象情報配信を実施いたしました。沿岸分野では、沿岸域での防災や港湾等の事業に関する解析・検討業務を実施いたしました。また、波浪・海岸変形の解析や航路埋没の対策検討、津波・高潮・高波の監視・観測・解析に関する業務を実施いたしました。売上高は前年同期比1千6百万円減少の4億1百万円(前年同期比3.9%減)となりました。 (建設コンサルタント事業)同事業では、国・地方自治体等において厳しい受注競争が続いているものの、防災・減災、国土強靭化などインフラ施設の計画・設計・維持管理等、当社グループの強みを活かせる業務を受注することができました。売上高は前年同期比1千1百万円減少の73億1千5百万円(前年同期比0.2%減)となりましたが、セグメント利益は人的資本投資の強化による人件費等及びDX推進に関する投資等が増加したものの、前期に比べて外注費等の原価が減少したことにより、同2千8百万円増加の11億1千万円(同2.6%増)となりました。同事業の部門別業績は次のとおりであります。(外部売上高を記載しております。) 河川部門におきましては、河川分野では、気候変動を考慮した河川整備基本方針・整備計画の見直し等の治水計画、特定都市河川指定や流域治水対策、洪水浸水想定、水害リスクマップ、AIを活用した洪水予測の高度化、ダムの流水管理や操作支援システムの構築、DX技術を活用した河川環境の保全を考慮した川づくりや河川の維持管理関連等に関する業務を実施いたしました。また、河川事業評価、総合土砂管理等に関する業務を実施いたしました。海岸分野では、気候変動の影響を考慮した海岸保全施設の計画外力の見直し、維持管理の容易性や施設の長寿命化に配慮した海岸保全施設の計画、津波・高潮対策、海岸事業評価、海岸侵食対策等に関する業務を実施いたしました。売上高は前年同期比1億3千万円増加の20億4千2百万円(前年同期比6.8%増)となりました。 水工部門におきましては、河川・海岸の堤防・護岸、水門、堰、樋門・樋管、排水機場、遊水地、放水路等の河川構造物の計画・設計、大規模地震に対する河川堤防の耐震性能照査、河川施設の長寿命化計画や維持管理計画等に関する業務、砂防堰堤設計や砂防基礎調査等の土砂災害対策に関する業務を実施いたしました。また、グリーンインフラの設計やかわまちづくりの計画・設計等を実施いたしました。売上高は前年同期比3千2百万円増加の17億5千9百万円(前年同期比1.9%増)となりました。 道路部門におきましては、一般道路及び自動車専用道路の設計、標識や排水施設等の道路付属物設計、函渠・擁壁等の道路構造物の設計、交通事故対策、事業評価やデータ解析、整備効果検討等の交通計画業務を実施いたしました。また、道路空間の安全・安心や賑わいの創出に関連する無電柱化対策(電線共同溝)、交通安全対策、まちづくり関連業務、照明や標識等の道路施設点検業務、能登半島地震や奥能登豪雨による災害復旧業務を実施いたしました。その他、建設マネジメント業務等を実施いたしました。売上高は前年同期比1億3千3百万円増加の16億7千7百万円(前年同期比8.7%増)となりました。 橋梁部門におきましては、鋼橋・コンクリート橋等の設計、維持管理・長寿命化計画、点検・診断・評価、補修・補強、大規模修繕工事・リニューアル工事関連の設計業務等を実施いたしました。また、インフラDX関連等のデジタル技術活用業務、市町村の橋梁長寿命化修繕計画、既設橋のモニタリング業務、民間企業からの設計業務等を実施いたしました。売上高は前年同期比3億1千4百万円減少の18億2千7百万円(前年同期比14.7%減)となりました。 (情報システム事業)システム構築業務では、渇水対策のためのAIによるダム低水管理支援システムの構築業務、カメラ画像解析による高度流量観測システムや土石流検知システム等のクラウドシステムの構築業務、さらに次世代スマート沿岸漁業支援システムサービス業務を実施いたしました。システム開発分野では、カメラ画像による河川水位・流量計測システム及び土石流検知システムの精度向上に向けたAI画像処理高速化システムの開発や、これらシステムのクラウドサービスへの展開、さらにデジタルツインやAIを活用した各種防災関連システムの開発を実施して、業務に活用いたしました。システム運用支援分野では、地球観測衛星の運用支援業務、通信会社のスマートフォンサービスの技術検証支援業務を実施いたしました。売上高は前年同期比5千1百万円増加の6億5千1百万円(前年同期比8.6%増)となり、セグメント利益は同6百万円増加の6千4百万円(同11.0%増)となりました。 (海外事業)環境保全・創出分野では、開発途上国における海洋ごみ等の廃棄物管理、水銀管理、湖沼の水質保全、海洋・沿岸環境の保全、気候変動対策としての海洋温度差発電・深層水利活用、自然を基盤とした社会課題解決策(NbS)及び開発事業に伴う環境社会配慮に関する業務を実施いたしました。インフラマネジメント分野では、開発途上国における水資源・洪水管理、港湾関連インフラの整備、防災能力の強化等に関する業務を実施いたしました。売上高は前年同期比5千5百万円増加の5億5千8百万円(前年同期比11.1%増)となりましたが、セグメント損失は7百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となりました。 (不動産事業)同事業においては、赤坂のオフィスビル、旧大阪支社跡地等の不動産賃貸を行いました。賃貸物件の一部を自社利用としたため、売上高は前年同期比3千1百万円減少の2億1千2百万円(前年同期比13.1%減)となりました。セグメント利益は同2千2百万円減少の1億1千1百万円(同17.1%減)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8億4千7百万円減少の29億2千5百万円(前年同期比22.5%減)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、獲得した資金は11億9千6百万円(前年同期は40億5百万円の獲得)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益34億円、非資金支出費用である減価償却費7億5千1百万円、売上債権及び契約資産の増加額5億4千4百万円、法人税等の支払額12億6千8百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、使用した資金は11億2千5百万円(前年同期は11億6千万円の使用)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出8億6千6百万円、投資有価証券の取得による支出4億3千万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果、使用した資金は9億1千万円(前年同期は13億6千7百万円の使用)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出2億円、配当金の支払額7億1千2百万円によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況)(1) 受注状況当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)環境コンサルタント事業 環境アセスメント及び環境計画部門4,891,1408.94,282,59315.7環境生物部門3,285,893△14.21,415,214△6.9数値解析部門514,73445.4313,55850.6調査部門4,928,1960.42,915,28512.4環境化学部門3,095,87914.51,328,81724.7気象・沿岸部門269,579△3.5100,541△15.1建設コンサルタント事業 河川部門1,882,364△10.5860,939△15.7水工部門1,717,125△1.6635,492△6.3道路部門1,606,076△2.4736,349△8.8橋梁部門1,830,8368.3882,7680.4情報システム事業686,47714.9266,40215.3海外事業415,351△12.1531,077△20.0合計25,123,6541.214,269,0405.8 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 金額は受注契約金額で表示
セグメント情報3,274
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、サービス別に事業本部及び連結子会社を置き、各事業本部及び連結子会社は取り扱うサービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは事業本部及び連結子会社を基礎としたサービス別事業セグメントから構成されており、「環境コンサルタント事業」「建設コンサルタント事業」「情報システム事業」「海外事業」「不動産事業」の5つを報告セグメントとしております。「環境コンサルタント事業」は、環境の現況把握調査・現象解析、環境アセスメント・環境計画、環境の保全・再生・創造、環境リスクの評価・管理等に関する業務、「建設コンサルタント事業」は、河川・港湾・空港・海岸の整備及び保全、道路・橋梁・交通・都市の整備及び保全、防災・減災・災害復旧等に関する業務、「情報システム事業」は、情報システムの設計・構築・管理に関する業務、「海外事業」は、海外における防災対策やインフラマネジメント、環境保全・創出に関する業務、「不動産事業」は、不動産賃貸に関する業務を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業情報システム事業海外事業不動産事業計売上高 外部顧客への売上高15,718,4627,324,678599,433482,834185,07824,310,486―24,310,486 セグメント間の内部 売上高又は振替高12,6431,715―20,19259,31893,868△93,868―計15,731,1067,326,393599,433503,026244,39624,404,355△93,86824,310,486セグメント利益1,979,7361,082,14158,015410134,0493,254,353―3,254,353セグメント資産22,203,4697,684,076420,177612,6913,465,36034,385,7753,067,07137,452,847その他の項目 減価償却費599,731112,9096,8313,39339,138762,004―762,004 のれんの償却額―22,521―――22,521―22,521 持分法投資損失55,798――――55,798―55,798 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額965,532123,7617,3133,870―1,100,477―1,100,477 (注)調整額は、以下のとおりであります。1.セグメント資産の調整額3,067,071千円は、セグメント間取引消去50,117千円、各報告セグメントに配分していない全社資産3,016,953千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業情報システム事業海外事業不動産事業計売上高 外部顧客への売上高15,951,9327,307,293651,096548,267157,64324,616,233―24,616,233 セグメント間の内部 売上高又は振替高8,6527,800―10,52154,84881,821△81,821―計15,960,5857,315,093651,096558,788212,49124,698,054△81,82124,616,233セグメント利益1,908,1801,110,69864,394△7,591111,1553,186,838―3,186,838セグメント資産22,950,4738,478,762752,065614,9152,814,45435,610,6712,227,89937,838,571その他の項目 減価償却費581,207120,1297,3194,18338,401751,241―751,241 のれんの償却額―――――――― 持分法投資損失7,083――――7,083―7,083 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額743,03098,4656,1872,66527,319877,668―877,668 (注)調整額は、以下のとおりであります。1.セグメント資産の調整額2,227,899千円は、セグメント間取引消去37,013千円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,190,886千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名国土交通省6,946,523環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業情報システム事業防衛省3,268,453環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報(1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。(2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。3 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名国土交通省7,123,826環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業情報システム事業防衛省3,533,032環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)セグメント情報に同様の記載を開示しているため注記を省略しております。当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,961
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) サステナビリティに関する考え方当社グループの経営ビジョン「安全・安心で快適な社会の持続的発展と健全で恵み豊かな環境の保全と継承を支えることを通じて社会に貢献する」は、日々の事業活動を通じて「自然と社会とが調和した未来」を目指すという、企業としての使命や将来に向けての意思を表現しており、当社グループが考えるサステナビリティは、この経営ビジョンそのものと考えています。当社グループでは実効性・透明性の高いガバナンスをもとに、中長期的な視点で社会や環境に関わる課題に向き合い、様々な課題を解決していくことにより、持続可能な社会や自然環境のもたらす恵みを将来世代に引き継ぐことが責務であり、その取り組みがSDGs達成にも貢献すると考えています。この考え方に基づき、当社グループではサステナビリティ推進委員会が事務局となり、当社が優先的に取り組むべき7つのマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。これに対応するため、第6次中期経営計画では5つの成長戦略に取り組むことで持続的な社会への貢献と企業価値の向上を目指しております。 (2) ガバナンス当社グループでは、気候変動や人的資本をはじめとするサステナビリティに関する課題に取り組むため、代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を設置しています。同委員会では、サステナビリティに関する基本方針や施策などについて議論し、その結果は取締役会に報告がなされ、優先的に取り組むべき事項などの議論を行います。 ガバナンス体制(3) リスク管理サステナビリティ推進委員会では、当社グループが持続的成長と中長期的な企業価値向上を図っていくために、サステナビリティに関する課題(①気候変動、②生物多様性など環境関連、③人財の育成・確保、ダイバーシティ、人権などの人的資本など)への対応について検討します。これらのテーマに関するリスクや機会の検討を含む同委員会の活動の内容は、中期経営計画や長期的な経営戦略に反映するために取締役会において報告することとしています。なお、組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応は、内部統制本部の組織下に常設しているリスク管理委員会が行っており、重要なリスク情報についてはリスク管理委員会の委員長である取締役がその内容について取締役会に報告しています。 (4) 重要なサステナビリティ項目本項目における、「1)気候変動」及び「2)人的資本 ②戦略 b社内環境整備 <健康経営>、④指標及び目標」については、提出会社の取り組み内容を記載しております。 1) 気候変動① ガバナンス上記「(2)ガバナンス」において記載した体制に基づき、気候変動への対応に関わるサステナビリティの取り組みを推進します。 ② 戦略気候変動に伴い将来生じる可能性があるリスク・機会について、確からしさと影響の大きさの2つの視点から、重要度の高い項目について整理しました。このうち、「炭素税導入」と「自然災害(洪水・高潮被害)」に対しては、公的機関の将来予測結果をもとに1.5℃・2℃・4℃上昇を想定したシナリオ分析を行い、財務影響を試算しました。 a 気候変動に伴うリスクと対応特定されたリスクについては、中期経営計画における具体的施策として、影響を受ける部門・拠点において、リスクを低減・回避するための対応を行っています。b 気候変動に伴う機会と対応特定された機会については、中期経営計画の重点事業分野と連動し、各事業部門が一体となって取り組みを実施しています。とくに、機会をとらえるための対応策として、関連技術の開発や実装を進めるとともに、人財の確保・育成及び営業部門・技術部門が一体となった受注活動の強化を推進しています。c インパクト評価重要度の高いリスクのうち「炭素税導入」と「洪水・高潮被害」に対しては、公的機関の将来予測結果をもとに財務影響を算定し、影響が最大になるシナリオにおいても、当社の財務に与える影響は軽微と判断しました。③ リスク管理当社では、各部門が参加するワークショップを実施し、気候変動に関するリスクと機会の特定を行いました。特定した事項は、温室効果ガス排出量の経年推移を含めモニタリングを実施しています。さらに、リスクと機会の重要度を確からしさと影響の大きさの視点で評価し、重要度が高い項目は中期経営計画における具体的施策として取り入れる等の対応を行っています。また、重要度の高いリスクに対しては、管理本部、各拠点、各事業部門、リスク管理委員会が対応を行っています。 ④ 指標及び目標温室効果ガス排出量の算定対象範囲を、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(Scope1)と他社から供給された電気の使用に伴う間接排出(Scope2)とし、国際基準である温室効果ガス(GHG)プロトコルに準拠して算定した結果、2024年の温室効果ガス排出量は、3,222t-CO2(ロケーション基準)、3,332t-CO2(マーケット基準)となり、事業所・研究所における電気使用が約80%を占めました。当社は研究所や化学分析室を複数所有するコンサルタント業であり、売上や従業員の増加に伴う研究施設や設備の増設により排出量も増加しやすい特徴がありますが、省エネ設備の導入等により2024年は2013年と比較して約14%削減しました(Scope2の電気はマーケット基準)。なお、自社事業の活動に関連する他社の排出(Scope3)についても算定を行い、2024年の温室効果ガス排出量は、22,245t-CO2となりました。 温室効果ガス排出量の削減目標は、いであ単体におけるScope1とScope2の合計を2030年に2013年比30~40%削減、2050年にネットゼロと定めています。今後についても、省エネ設備(LED照明、高効率エアコン等)の導入による電力の使用削減、事業所屋上への太陽光発電設備導入による再生可能エネルギーへの切り替え及び既存設備の更新、再生可能エネルギー由来の電力への切り替え、電気自動車及びハイブリッド車導入による燃料の使用削減等に取り組みます。TCFD提言に基づく情報開示の詳細については、当社のウェブサイトをご参照ください。(https://www.ideacon.co.jp/sustainability/esg/environment/climate/) 2) 人的資本① ガバナンス上記「(2)ガバナンス」において記載した体制に基づき、人的資本への対応に関わるサステナビリティの取り組みを推進します。 ② 戦略当社グループでは「人材」を「人財」と考え、事業を行う上での重要な経営資本の一つとして位置付けています。変化する事業環境の中で企業が持続的に成長していくためには、多様な専門性や強みを持つ「人」の確保と企業を構成する「人」の成長、そして、「人」が持てる能力を最大限に発揮し、挑戦できる環境が欠かせないと考えています。このため、優先して取り組むべきマテリアリティ(重要課題)の一つとして「チャレンジ精神あふれる多様な人財の確保・育成と魅力ある職場づくり」を特定しました。この課題への取り組みとして、専門知識・技術の習得やイノベーションを創造するための課題発見力・解決力、実行力の向上、さらには、自己啓発意欲の醸成等の「技術者としての成長」に加え、論理的思考力や倫理観・責任感、コミュニケーション能力、リーダーシップなどを基礎とした人間力の向上等の「人としての成長」を目指して、公正な人事考課制度と研修制度により人財育成を行っています。また、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けて、社員一人ひとりが情熱とやりがいをもって仕事に取り組み、組織と社員がともに成長し続けられることを目指して、社内の環境整備を推進しています。 a 人財育成当社グループは、第6次中期経営計画の成長戦略の一つである人事戦略として、新入社員の定着と早期戦力化のための制度や研修、人事考課制度を通じた社員の成長機会創出のための人財配置、成長段階や専門分野に応じた各種研修、資格取得等の自己啓発支援、AI、DX、BIM/CIM※等に関するリスキリングプログラム、業務知識や経験をさらに深く研究し、社会貢献に繋げるための社会人大学院制度等のリカレント教育を実施し、人財育成を行っています。これらの人財育成は、山中湖にある富士研修所(Fuji Innovation Center)を活用した研修、時間や場所に捉われないeラーニング等、目的や状況に適した受講体制を整えています。また、人事考課制度と連動して、年1回、社員自身が仕事の現状認識や将来的なキャリア希望、その他会社に対する要望等を申告する機会を設け、その内容をもとに年2回の面談を上長と実施することで、社員のキャリア設計を支援するとともに、人事異動や職場環境の向上等に活用しています。※Building/Construction Information Modeling, Management:建設生産プロセスのあらゆる段階で3次元モデルを活用し、全体的な生産性向上や品質向上を目指す取り組み 人材育成に関する主な制度・研修 区分内容制度人事考課制度新入社員指導員制度資格取得支援制度自己啓発支援制度社会人大学院制度青年海外協力隊参加制度研修(階層別研修)新入社員研修新人フォローアップ研修3年目研修新管理職研修幹部研修(技術研修)スタートアップカレッジ新入社員技術発表会専門技術研修技術発表会技術士取得者研修資格取得支援研修(DX人財育成研修)DXキャリアプロITスキルアップ研修(その他の研修)ライン管理職研修経営リーダー育成研修コンプライアンス研修情報管理研修 b 社内環境整備当社グループは、多様なプロフェッショナルの共創が企業を活性化し、社業の発展につながるものと考えています。性別や年齢に関係なく社員がその能力を最大限に発揮し、組織と社員がともに成長し続けられるように「働きやすい労働環境の整備」と「健康経営」を推進しています。これらの取り組みの推進により、人的資本の強化・最大化を目指すとともに、ウェルビーイングの向上と生産性の向上を図っています。 <働きやすい労働環境の整備>当社グループは、環境コンサルタント事業、建設コンサルタント事業、情報システム事業、海外事業、不動産事業の5事業で構成され、不動産事業を除く12部門と経営企画部門、技術営業部門、管理部門に多様な専門分野の社員を配置し、多様な働き方をしています。これらの多様な専門分野の人財の定着・活躍に向けた働き方改革の施策として、業務実施体制の見直し、DXの推進等による労働生産性の向上、時差出勤や時間単位有給休暇制度の運用、在宅勤務やサテライトオフィスの活用、育児・介護・傷病等に関する休暇制度の新設・見直し、独自の育児休業制度等、柔軟な働き方がしやすい環境の整備を進めています。また、経営トップが富士研修所で実施する集合研修や全国の研究所・支社・支店で開催する職場懇談会等において、会社の方針や現在の状況・課題等について共有し、意見交換を行うなど、経営層と社員のコミュニケーションを強化することで、組織の成長や社員の成長、チャレンジを促す組織風土の醸成、職場環境の向上等を促進しています。なお、これらの取り組みにより当社では以下の認定を受けています。・子育て支援に関する「くるみん」認定(厚生労働省)・女性活躍推進に関する「えるぼし」認定(厚生労働省) <健康経営>当社では、「いであ健康経営宣言」を制定し、社員一人ひとりが健康で、安心して長く働ける職場づくりを通して、ウェルビーイングの向上と生産性の向上を図るため健康経営に取り組んでいます。健康経営責任者である代表取締役社長のもと、健康経営事務局を主体として産業医を含む各事業所の安全衛生委員会と社内連携を図り、また、健康保険組合とも連携を取りながら健康経営活動を実施しています。定期健康診断受診の徹底やストレスチェック実施に基づく社員の健康管理を中心に、受診後のフォローとして再検査や特定保健指導の受診促進、ストレスチェック集団分析結果の活用等の施策を展開しています。また、これらの施策に加え、ウォーキングイベント、健康チェックイベント、社内サークル活動支援等、社員の積極的な参加を促す健康管理・増進のための様々な取り組みを実施しています。健康経営に関するその他の取り組みや実績については、当社のウェブサイトをご参照ください。(https://www.ideacon.co.jp/sustainability/esg/social/employees/kenkokeiei/)なお、これらの取り組みにより2020年から継続して健康経営優良法人認定を受けています。 ③ リスク管理上記「(3)リスク管理」において記載のとおり、対応を行っています。 ④ 指標及び目標上記「②戦略」の記載について、人的資本に係る当社の指標及び目標は次のとおりです。指標実績(注4)目標(2027年)業務受注に有効な資格取得者数(注1)1,033名(2025年6月)2023年(981名)比で100名増加DX人財育成人数(注2)-名 400名を育成女性管理職比率9.8%(2025年3月)女性活躍推進法に基づく産業毎の平均値以上を維持育児休業取得率女性:100.0%(2025年)男女の差20%以内男性: 100.0%男性の育児休業平均取得日数(注3)93.4日(2025年)1ヵ月以上若手社員の3年以内離職率8.9%(2023年入社)10%以下ストレスチェック受検率86.9%(2025年6月)85%以上 (注)1 技術士、博士、RCCM、港湾海洋調査士、土木施工管理技士(1級・2級)、環境計量士、気象予報士、環境アセスメント士、生物分類技能検定(1級・2級)の取得者数(延べ) 2 経済産業省・情報処理推進機構が策定したデジタルスキル標準に準拠した社内研修プログラムを修了した社員数(2025年のプログラムは2026年3月に終了予定) 3 2025年1月から2025年12月の復職者の実績 4 実績値はそれぞれの指標の最新の集計
コーポレート・ガバナンスの概要5,155
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 1) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、透明性の高い経営の実現と企業価値の継続的な向上により、株主・投資家の皆様をはじめ、顧客・取引先・社員・社会から信頼される企業であり続けるために、コーポレート・ガバナンスの充実を経営上の重要課題の一つとして位置付けており、諸施策に取り組みます。また、当社は「いであ企業行動規範」を定め、企業行動において法令遵守はもとより、全ての役員及び従業員が公正で高い倫理観に基づいて行動することにより、広く社会から信頼される経営体制の確立に努めます。 2) コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況① コーポレート・ガバナンス体制の概要と当該体制を採用する理由a コーポレート・ガバナンス体制の概要当社は監査役制度を採用し、株主総会のほか、取締役会、監査役会を会社の機関として設置しております。提出日(2026年3月26日)現在、取締役会には4名の独立社外役員、監査役会には2名の独立社外役員を構成員として含み、経営の公正・透明性を高めるとともに、執行役員制度を導入し、経営上の意思決定と業務執行を分離することにより経営の効率化・迅速化・責任の明確化を図る体制を構築しております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役1名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、独立社外役員7名となる予定です。(監査役会)当社は、監査役会設置会社であり、提出日(2026年3月26日)現在、監査役会は社外監査役2名を含む3名で構成されています。監査役は監査役会において策定された監査計画に基づき、取締役会、執行役員会及び経営会議などの重要な会議への出席、重要書類の閲覧、各本部・研究所・支社・支店等への往査等を実施し、取締役、執行役員の職務遂行状況の監査を行い監査役制度の充実強化を図っています。なお、当社は2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査役3名(内、社外監査役2名)となる予定です。(取締役会・執行役員会)取締役会は、提出日(2026年3月26日)現在、社外取締役4名を含む取締役10名(員数15名以内)で構成されています。取締役会は少なくとも月1回の定例取締役会のほか、必要に応じて機動的に臨時取締役会を開催し経営に関する重要事項を全て付議し、迅速に意思決定を行っています。業務執行については、執行役員制度を採用し、業務執行の効率化・迅速化と執行責任の明確化を図っています。執行役員会は、執行役員28名(内、取締役3名)で構成されており、原則として月1回定例執行役員会を開催し、各本部・研究所・支社・支店等の業務執行状況の報告と経営方針や経営戦略の周知徹底を図っています。なお、当社は2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役11名(内、社外取締役5名)となる予定です。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「執行役員選任の件」が付議される予定であり、当該議案が承認可決されますと、執行役員25名(内、取締役3名)となる予定です。(経営会議・関係会社連絡会)当社は、経営全般を円滑に進めるため経営会議を設置しており、業務の具体的執行方針及び取締役会に提案すべき事項等につき協議しています。経営会議は取締役、執行役員(本部長、研究所長、支社長、支店長等)、幹部職員で構成し、原則として年6回開催しています。また、当社グループ各社の代表取締役をメンバーとする関係会社連絡会を月1回開催し、各社から業務執行及び財務状況の報告を受けるとともに、当社グループの重要経営方針や経営戦略を共有し、意思統一を図っています。(内部監査・外部監査)経営の健全化を高めるため、内部監査室(専従3名)を設け、各部門の業務執行状況について監査を行っています。また、ISO9001、ISO14001、ISO/IEC 17025、ISO/IEC 27001の認証を取得しており、内部監査員による内部監査の実施に加え社外機関による定期審査を受けています。 (各機関の構成)2026年3月26日(有価証券報告書提出日)現在の各機関の構成は、以下のとおりです。役職名氏名取締役会監査役会執行役員会経営会議関係会社連絡会代表取締役会長田畑 日出男◎ 〇〇 代表取締役社長田畑 彰久◎ ◎◎◎代表取締役副社長安田 実〇 〇〇 取締役副社長森下 哲〇 〇〇〇常務取締役島田 克也〇 〇〇 取締役峯岸 宣遠〇 〇〇〇社外取締役道田 豊〇 社外取締役藤田 武彦〇 社外取締役中山 泰男〇 社外取締役畑中 景子〇 常勤監査役細田 昌広〇◎〇〇〇常勤監査役(社外)小松 日出夫〇〇〇〇〇社外監査役山本 和夫〇〇△△ その他執行役員、関連する組織長等 〇〇 ※ ◎は議長、〇その他出席者、△は状況に応じて可能な場合は出席することを示す。 2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役1名選任の件」、「監査役1名選任の件」を提案しており、当該決議が承認可決されますと、各機関の構成は、以下のとおりとなる予定です。役職名氏名取締役会監査役会執行役員会経営会議関係会社連絡会代表取締役会長田畑 日出男◎ 〇〇 代表取締役社長田畑 彰久◎ ◎◎◎代表取締役副社長安田 実〇 〇〇 取締役副社長森下 哲〇 〇〇〇常務取締役島田 克也〇 〇〇 取締役峯岸 宣遠〇 〇〇〇社外取締役道田 豊〇 社外取締役藤田 武彦〇 社外取締役中山 泰男〇 社外取締役畑中 景子〇 社外取締役橋本 道雄〇 常勤監査役細田 昌広〇◎〇〇〇常勤監査役(社外)小松 日出夫〇〇〇〇〇社外監査役山本 和夫〇〇△△ その他執行役員、関連する組織長等 〇〇 ※ ◎は議長、〇その他出席者、△は状況に応じて可能な場合は出席することを示す。 b 当該体制を採用する理由以上の当社の体制は、経営の監視機能を十分に発揮できる体制となっていると考え、現体制を採用しております。 ② 取締役会の活動状況当事業年度において、当社は取締役会を18回開催しており、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役会長田畑 日出男18回18回代表取締役社長田畑 彰久18回18回代表取締役副社長安田 実18回18回取締役副社長森下 哲18回18回常務取締役島田 克也18回18回常務取締役松村 徹4回4回常務取締役館山 晋哉4回4回取締役峯岸 宣遠14回14回社外取締役金澤 寛4回4回社外取締役中島 重夫4回3回社外取締役岡﨑 惠美子4回4回社外取締役道田 豊18回18回社外取締役藤田 武彦14回14回社外取締役中山 泰男14回12回社外取締役畑中 景子14回13回 (注)1 松村徹氏、館山晋哉氏、金澤寛氏、中島重夫氏及び岡﨑惠美子氏は2025年3月27日開催の定時株主総会の終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。 2 峯岸宣遠氏、藤田武彦氏、中山泰男氏及び畑中景子氏は、2025年3月27日開催の定時株主総会において、新たに取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。また、取締役会における検討内容は、当社グループ全体の経営計画に関する事項、重要な人事・組織に関する事項、株主総会に関する事項、取締役会に関する事項、その他の重要な業務執行に関する事項です。 ③ 内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況当社は、「業務の適正を確保するための体制」及び「内部統制システムに関する基本方針」を取締役会において決議し、当社及び当社グループ企業の業務執行の適法性・効率性などの確保に努めるとともに、社外取締役及び監査役会の意見等を参照し、システムの見直し及び改善を進めています。また、内部監査室において法令及び社内規程等の遵守状況等に係る監査を実施しております。当社は、内部統制本部を設置しその指揮のもと、コンプライアンス、情報管理、リスク管理及び財務管理の4つの委員会を常設しており、各委員会は各分野のリスクに対し発生の予防策、再発防止策、研修計画等の検討を行い、社内規程や運用体制の充実を図っております。当社は、様々な損失の危険に対して、危険の大小や発生可能性に応じて事前に適切な対応策を準備する等により、損失の危険を最小限にすべく組織的な対応を行っております。具体的には、当社の関連諸規程に基づき安全衛生、災害、品質、情報セキュリティ及び環境等に係るリスクについて、それぞれの担当部署にてマニュアルの作成・配布、研修の実施及び ISO9001、ISO14001、ISO/IEC17025、ISO/IEC27001の運用等を行っております。組織横断的リスク状況の監視及び全社的対応はリスク管理委員会が行っており、重要なリスク情報についてはリスク管理委員長である取締役が取締役会に報告しております。また、リスク管理を徹底するために各拠点においてはリスク管理責任者を定めております。 ④ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社グループ各社の代表取締役をメンバーとする関係会社連絡会を月1回開催し、各社から業務執行及び財務状況の報告を受けるとともに、当社グループの重要経営方針や経営戦略を共有し意志統一を図っております。当社グループに適用する「リスク管理規程」「コンプライアンス規程」「内部通報規程」により、グループ企業で管理、報告すべき事項及び体制を整備しております。関係会社各社が経営上の重要な決定を行う場合には、「関係会社管理規程」に基づき当社の承認を受ける体制としております。連結子会社に対しては監査役及び内部監査室が定期的に監査を実施し、業務の適正を確保する体制を整備しております。 当社の内部統制システムは下記のとおりであります。 3) 株主総会決議事項を取締役会で決議できることとしている事項(自己株式の取得)当社は、自己の株式の取得について、経営情勢の変化に対応した機動的な資本施策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。(中間配当)当社は、株主への利益配分の機会を充実させるため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 4) 取締役の定数当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。 5) 取締役の選任の決議要件当社は、取締役選任の決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議については、累積投票によらないものとする旨も定款に定めております。 6) 株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、株主総会の円滑な運営を目的として、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。 7)責任限定契約の内容の概要当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役及び監査役全員と会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任限度額は、会社法第425条第1項に定める額を責任の限度としております。 8)役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等損害賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しております。保険料は全額会社が負担しております。当該保険契約では被保険者である役員がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る損害賠償請求を受けることによって生ずることのある損害について補填することとしております。ただし故意又は重過失に起因する損害賠償請求は上記保険契約により補填されません。
役員の報酬等1,445
(4)【役員の報酬等】1)役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を取締役会の決議により定めており、その内容は次のとおりであります。a.基本方針当社の取締役の報酬は、コーポレート・ガバナンスに関する基本方針に基づき、企業価値の持続的な向上につながるよう、また、業務執行・経営監督の機能に応じて、それぞれが適切に発揮されるよう、各取締役の役位、職責、経営への貢献度、会社業績等を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。具体的には、取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、退任後に支給する退職慰労金により構成し、年俸により委任する取締役及び監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。b.基本報酬の個人別の報酬等の額の決定に関する方針当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、経営への貢献度、会社業績等を総合的に勘案して決定するものとしております。取締役(年俸により委任する取締役及び社外取締役を除く。)の退任後に支給する退職慰労金は、規程に基づき役位別報酬、在任年数及び在任中の功労等を踏まえて決定するものとしております。 取締役の個人別の報酬等の内容については、独立社外取締役に意見聴取を行い、その意見を踏まえて、取締役会の委任を受けた代表取締役会長が各取締役の役位、職責、経営への貢献度、会社業績等を総合的に勘案して決定していることから、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の金銭報酬の額は、2006年3月29日開催の第38回定時株主総会において月額25,000千円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分の給与は含まない。)と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名であります。監査役の金銭報酬の額は、2006年3月29日開催の第38回定時株主総会において月額3,500千円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は4名であります。なお、当事業年度においては、当社全体の業績を勘案しつつ各取締役の職責等を踏まえた報酬額の決定を行うには代表取締役会長が最も適していると判断したため、各取締役の個人別の報酬を構成する基本報酬及び退職慰労金の額については、取締役会から委任を受けた代表取締役会長田畑日出男が決定しております。委任にあたっては、独立社外取締役に意見聴取を行い、その意見を踏まえて取締役会で決定することとしております。 2)役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬ストックオプション退職慰労金取締役(社外取締役を除く。)151,783135,108――16,6758監査役(社外監査役を除く。)7,8547,152――7021社外役員43,89943,899―――9 (注) 1 報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分の給与は含んでおりません。2 退職慰労金は、当事業年度に役員退職慰労引当金繰入額として費用処理した金額であります。 3)役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 4)使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況1,912
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況 (2025年12月31日現在)セグメントの名称従業員数(名)環境コンサルタント事業 環境アセスメント及び環境計画部門108( 20)環境生物部門171( 62)数値解析部門16( 2)調査部門105( 20)環境化学部門137( 66)気象・沿岸部門19( 5)建設コンサルタント事業 河川部門69( 27)水工部門60( 22)道路部門58( 13)橋梁部門68( 11)情報システム事業41( 6)海外事業18( 5)不動産事業1( ―)全社(共通)234( 48)合計1,105(307) (注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む常勤の就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 臨時従業員には、アルバイト、パートタイマー及び非常勤の嘱託契約の従業員を含みます。4 全社(共通)は、総務、経理、営業等の管理部門の従業員であります。 (2) 提出会社の状況 (2025年12月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)1,001(286)44.415.47,770 セグメントの名称従業員数(名)環境コンサルタント事業 環境アセスメント及び環境計画部門108( 20)環境生物部門153( 61)数値解析部門16( 2)調査部門78( 13)環境化学部門108( 58)気象・沿岸部門19( 5)建設コンサルタント事業 河川部門69( 27)水工部門60( 22)道路部門48( 12)橋梁部門68( 11)情報システム事業41( 6)海外事業14( 2)不動産事業1( ―)全社(共通)218( 47)合計1,001(286) (注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む常勤の就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 臨時従業員には、アルバイト、パートタイマー及び非常勤の嘱託契約の従業員を含みます。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5 全社(共通)は、総務、経理、営業等の管理部門の従業員であります。 (3) 労働組合の状況提出会社の労働組合は、2012年10月に国土環境労働組合及び日本建設コンサルタント労働組合が合併し、いであ労働組合となりました。上部団体は全国建設関連産業労働組合連合会であります。また、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。なお、連結子会社には労働組合はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1、2)男性労働者の育児休業取得率(%)(注3)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者9.8100.059.879.797.2(注4) (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 基準日を2025年3月31日として記載しております。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。4 労働者の男女の賃金の差異について、当社は、人事体系、賃金制度、評価制度、人材育成等において性別による差異はありませんが、労働者に占める女性労働者の割合が正規雇用労働者では約2割、パート・有期労働者では約8割であり、相対的に賃金の低いパート・有期労働者に占める女性労働者比率が高いこと、男性に比べ労働時間が相当程度短いこと、単身赴任手当、扶養手当等男性に付与されることが多い手当があること、賃金減額のある育児短時間勤務制度利用者に占める女性の割合が高いこと等が男女間の賃金差異の主要因となっております。 ② 連結子会社連結子会社各社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況855
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容摘要(連結子会社)新日本環境調査㈱東京都世田谷区20,000 環境コンサルタント事業 100.0 当社の委託する水域・陸域の環境調査・分析及び自然環境に係る総合コンサルタント業務を行っております。役員の兼任 1名 沖縄環境調査㈱沖縄県那覇市10,000環境コンサルタント事業100.0 当社の委託する沖縄地方における水域・陸域の環境調査、環境アセスメントに係るコンサルタント業務及び分析業務を行っております。当社に対して建物及び機械装置を賃貸しております。 東和環境科学㈱広島市南区10,000環境コンサルタント事業100.0西日本を中心とした環境コンサルタント業務、調査分析及びバイオテクノロジーの応用業務を行っております。当社より資金援助を受けております。 以天安(北京)科技有限公司中華人民共和国北京市千人民元4,100環境コンサルタント事業 99.0中国での出先機関として当社国内グループが中国国内で業務を取得する際の窓口及び業務支援を行っております。役員の兼任 1名 ㈱Ides東京都港区80,000海外事業100.0開発途上国における港湾を中心とした交通インフラ整備及び環境保全分野に関する総合コンサルティングサービス ㈱クレアテック東京都千代田区10,000建設コンサルタント事業100.0構造物・地盤の各種数値解析、構造物の耐震診断・工法検討、土木設計業務 (持分法適用関連会社)中持依迪亜(北京)環境検測分析株式有限公司中華人民共和国北京市千人民元12,500環境コンサルタント事業28.9[28.9]中国での環境の化学分析業務を行っております。 (注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。3 「議決権の所有(又は被所有割合)」欄の[内書]は間接所有であります。
配当政策811
3 【配当政策】当社は、経営基盤の強化と将来の事業拡大のための設備投資等に必要な内部留保を確保しつつ、株主各位に対する安定かつ継続的な利益還元を行うことを基本とし、その枠内で事業環境や利益状況に応じて配当水準を検討する方針としております。この基本方針を原則としつつ、第6次中期経営計画の期間中に、配当性向35~40%、総還元性向50%を目指しております。当社は、中間配当、期末配当及び基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当及び基準日を定めて配当を行う場合は株主総会、中間配当については取締役会であります。しかしながら、当社の受注は官公庁及び公益法人からが8割以上を占めており、上半期の受注に加え、下半期の受注が通期の売上及び利益に影響することから、中間期の段階で通期の売上を見通すことが難しいため、当面、中間配当の実施は考えておらず、期末配当として年1回の剰余金配当を行うことを基本的な方針としております。当期の期末配当につきましては、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要事項の一つと位置付け、通期の事業業績及び財務状況等を勘案した上で、2025年2月10日に公表いたしました「2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に記載のとおり、1株当たり普通配当118円00銭としております。内部留保資金の使途については、新規事業及び事業施設拡大に向けた投資のほか、各種研究開発費等、経営基盤や受注競争力強化のための資金需要に備えることを想定しております。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月27日定時株主総会決議(予定)842,396118.00
研究開発活動677
6 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、当社のみで行っております。当連結会計年度における研究開発費用は155百万円であります。 (環境コンサルタント事業)同事業における主な研究開発は以下のとおりです。環境アセスメント及び環境計画部門においては、外来水生植物防除後の枯死・滅容技術の開発などを、環境生物部門においては、代理親魚技術(借り腹生産)を活用した新規事業の開発などを行いました。数値解析部門においては、地下水を含めた統合水循環モデルの開発などを、調査部門においては、浮体式洋上風力発電施設点検に向けた試作AUV開発などを行いました。環境化学部門においては、土壌、食品中の有機フッ素化合物(PFAS)の分析手法の開発などを、気象・沿岸部門においては、沿岸域のモニタリングのためのカメラ画像解析技術の開発などを行いました。同事業における研究開発費用は90百万円となりました。 (建設コンサルタント事業)同事業における主な研究開発は以下のとおりです。河川・水工部門においては、AIを用いたリアルタイム高潮予測モデルの構築や管渠検査ロボットの開発などを行いました。道路・橋梁部門においては、多様なモビリティの活用方法の検討及び実証や水陸両用3D点検ロボットの開発などを行いました。同事業における研究開発費用は54百万円となりました。 (情報システム事業)同事業においては、デジタルツインを目指したWebアプリの開発や4DLiDARを活用した画像解析精度向上手法の研究・開発などを行いました。同事業における研究開発費用は9百万円となりました。
主要な設備の状況2,172
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(単位:千円)従業員(名)建物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社(東京都世田谷区)環境コンサルタント事業不動産事業事務所分析用設備600,134{17,141}10,6951,207,003(1,520.15){53.08}402,0592,219,893126[32]二子玉川ビル(東京都世田谷区)建設コンサルタント事業不動産事業事務所804,026{96,500}―241,850(728.23){87.48}12,1061,057,98387[27]赤坂MSビル(東京都港区) 情報システム事業不動産事業 事務所390,687{241,519}―1,929,249(678.72){470.99}3,8442,323,78221[3]国土環境研究所(横浜市都筑区)環境コンサルタント事業海外事業 事務所環境計測機器350,1748451,831,967(4,626.18)114,6172,297,605176[37]環境創造研究所(静岡県焼津市利右衛門)環境コンサルタント事業不動産事業研究開発用設備分析用設備2,108,148{3,575}48,528602,671(12,522.14){80.69}210,4402,969,78886[55]大阪支社(大阪市住之江区)環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業事務所分析用設備環境計測機器811,168188694,070(3,500.00)110,5131,615,940144[51]沖縄支社(沖縄県那覇市安謝 他)環境コンサルタント事業事務所環境計測機器研究開発用設備50,488811189,502(17,558.00)867,1431,107,94547[8]東北支店(仙台市青葉区)環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業事務所554,3360419,300(1,043.61)10,059983,69651[13]名古屋支店(名古屋市港区)環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業事務所分析用設備環境計測機器216,176―118,401(443.80)38,235372,81372[15]中国支店(広島市中区 他)環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業事務所200,4400190,000(970.71)13,368403,80952[12]九州支店(福岡市東区)環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業事務所分析用設備環境計測機器189,297089,657(875.36)59,924338,87870[15]旧大阪支社(大阪市西区)不動産事業立体駐車場等10,507{10,507}―350,950(741.07){741.07}―361,457―[―]その他環境コンサルタント事業建設コンサルタント事業情報システム事業海外事業 不動産事業賃貸ビル賃貸事務所保養施設363,334{14,024}―204,774(2,819.37){374.81}1,175569,28469[18]合計6,648,921{383,269}61,0708,069,399(48,027.34){1,808.12}1,843,48916,622,8811,001[286] (注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定であります。2 上記中[外書]は臨時従業員数であります。3 上記中{内書}は連結会社以外への賃貸設備であります。4 上記中〈外書〉は連結会社以外からの賃借設備であり面積を示しております。5 現在休止中の主要な設備は、ありません。 (2) 国内子会社 子会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(単位:千円)従業員(名)建物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計新日本環境調査㈱(東京都世田谷区)環境コンサルタント事業環境計測機器―13,808―99914,80738[ 1]沖縄環境調査㈱(沖縄県那覇市)環境コンサルタント事業環境計測機器103,9357,436126,012(525.49)2,067239,45118[ 7]東和環境科学㈱(広島県広島市)環境コンサルタント事業環境計測機器641573―21,11922,33530[ 9]㈱Ides(東京都港区)海外事業情報機器0――6726726[ 3]㈱クレアテック(東京都千代田区)建設コンサルタント事業情報機器3,929――2,0215,95112[ 1]合計108,50621,818126,012(525.49)26,881283,218104[21] (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であります。2 上記中[外書]は臨時従業員数であります。 (3) 在外子会社 子会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(単位:千円)従業員(名)建物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計以天安(北京)科技有限公司(中華人民共和国北京市)環境コンサルタント事業環境計測機器―6―5562―[―]合計―6―5562―[―] (注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
監査の状況2,633
(3)【監査の状況】 1) 監査役監査の状況① 監査役監査の組織、人員及び手続当社は監査役会設置会社であり、監査役会は提出日(2026年3月26日)現在で社外監査役2名を含む3名で構成されております。常勤監査役1名は、当社の経営や事業の執行に関する豊富な経験を有しており、また、財務及び会計に関する相当程度の知識を有しております。監査役は監査役会が定めた「監査役監査基準」に従い、取締役、執行役員の業務執行に関する業務監査及び会計監査人の独立性の監査などを実施しております。また監査役(社外監査役を含む)は定期的に監査役連絡会を開催し、情報交換を行っております。監査役と会計監査人は適宜連絡会を開催し、情報交換を行っております。さらに監査役は毎月1回開催される内部統制本部会議に出席し、内部統制部門と緊密な連携を図ることにより、監査の効率性及び実効性を高めております。なお、当社は2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査役3名(内、社外監査役2名)となる予定です。 ② 監査役の活動状況常勤監査役及び監査役の活動状況は以下のとおりです。a.定例会議出席状況(2025年1月~2025年12月)役 名常勤監査役常勤監査役(社外)監査役(社外)氏 名細田 昌広小松 日出夫山本 和夫取締役会(18回)〇(16回)〇(18回)〇(18回)監査役会(19回)〇(16回)〇(19回)〇(18回)監査役連絡会(13回)〇(12回)〇(13回)〇(13回)執行役員会(13回)〇(13回)〇(13回)〇(12回)経営会議(6回)〇(5回)〇(6回)〇(5回)社長会(12回)〇(11回)〇(12回)〇(6回)内部統制本部会議(12回)〇(11回) 関係会社連絡会(12回)〇(12回)〇(12回) 技術営業会議(12回)〇(11回)〇(11回)〇(7回) b.業務監査等(本社組織) ・業務監査の実施(事業本部、事業部 19組織)・研究所視察(3か所)(支社、支店)・業務監査の実施(2支社、8支店)・研究所視察(1か所)(関係会社)・業務監査の実施(6関係会社)c.その他 ・取締役との意思疎通:適宜 ・重要な決裁書類等の監査(稟議書、契約書資料ほか) ・会計監査人からの報告及び情報交換(四半期決算報告を含め5回) ・内部監査室との情報交換:適宜・内部統制部門が開催するコンプライアンス委員会、リスク管理委員会、情報管理委員会、財務管理委員会へのオブザーバー参加(15回) ・日本監査役協会主催の講習会等への参加 2)内部監査の状況内部監査につきましては、内部監査室(専従3名)を設置し、期首に定めた監査計画に基づき、定期的(年1回以上)に当社の各本部・研究所・支社・支店の業務監査及び会計監査を実施しております。また、財務報告に係る内部統制につきましては、内部監査室と内部統制本部が連携し、評価作業チームを結成して、当社及び連結子会社を対象に内部統制の有効性の評価を実施しております。結果につきましては、内部監査室が代表取締役及び取締役会並びに監査役及び監査役会に対して、直接報告を行っております。内部監査室は財務報告に係る内部統制の評価を通じて、会計監査人と意見交換を行い、その内容を財務報告に係る内部統制システムの運用あるいは評価方法に還元し、システムの改善を図ることにより、監査の効率性及び実効性を高めております。 3) 会計監査の状況 a 監査法人の名称 監査法人和宏事務所 b 継続監査期間16年間 c 業務を執行した公認会計士の氏名 代表社員業務執行社員 鹿 倉 良 洋 業務執行社員 勝 木 宏 明 d 監査業務に係る補助者の構成 公認会計士 5名 e 監査法人の選定方針と理由当社の監査役会は、会計監査人の選定に際しては、取締役、社内関係部署から必要な資料や報告を受けるとともに、会計監査人の独立性、専門性、監査体制、品質管理の状況等について総合的に評価し、現会計監査人の選任が妥当であると判断しております。なお、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。また、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。 f 監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、「会計監査人の評価基準」を定めております。そのうえで、会計監査人からの報告や意見交換を通じて会計監査の実施状況を把握し、会計監査人としての独立性、専門性、品質や不正リスクへの管理体制などについて総合的に評価を行っております。 4)監査報酬の内容等 a 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社23,000―25,000―連結子会社――――計23,000―25,000― b 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d 監査報酬の決定方針当社は監査公認会計士等に対する監査報酬を決定するにあたり、監査公認会計士等より提示される監査計画の内容をもとに、監査工数等の妥当性を勘案、協議し、会社法第399条に基づき、監査役会の同意を得たうえで決定することとしております。 e 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、過年度の監査計画と実績の状況及び監査報酬の推移を踏まえ、当事業年度の監査計画と報酬額の見積もりの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。
株式の保有状況4,599
(5)【株式の保有状況】1) 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、その投資株式が専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的としているものを純投資目的である株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 2) 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、純投資目的以外の目的である株式投資の検証にあたっては、保有株式ごとに経済合理性、保有目的の観点から保有方針を見直した結果について、毎年取締役会において検証しております。経済合理性については便益やリスクが資本コストに見合っているか、保有目的については中長期的な関係維持、取引拡大、シナジー創出が可能かなどを精査しております。また、同株式の新規取得、保有の継続や処分等の要否は、当社の成長に必要かどうか、ほかに有効な資金活用はないか等の観点で検証を行っております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式968,000非上場株式以外の株式142,318,896 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式―――非上場株式以外の株式2430,432資本業務提携契約の締結による株式の取得、取引関係の維持・強化を図るための取得による増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式――非上場株式以外の株式5161,863 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱建設技術研究所192,272192,272業務分野の相互補完、当社との共同事業展開による将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有571,432472,989㈱オリエンタルコンサルタンツホールディングス(注)1140,00070,000業務分野の相互補完、当社との共同事業展開による将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。 (増加理由) 株式分割により70,000株増加有445,200339,500戸田建設㈱250,000― 営業活動上の取引関係の維持・強化と将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。 (増加理由) 営業活動上の取引関係の維持・強化と将来的な事業拡大を目的として新規に250,000株取得しております。有316,500―三井住友トラストグループ㈱60,00060,000当社の主要取引先銀行。融資取引あり。証券代行及び財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有286,620221,520㈱三井住友フィナンシャルグループ26,55026,550当社の主要取引先銀行。融資取引あり。財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有133,83899,934㈱オオバ100,000100,000業務分野の相互補完、当社との共同事業展開による将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有112,100101,000 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)ブルーイノベーション㈱80,900―資本業務提携を行っており、水域・陸域・空域のシームレスなドローン・ロボティクス技術やドローンポートシステム等を活用した新たなソリューションを共同で開発することを目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。 (増加理由)資本業務提携契約の締結により新規に80,900株取得しております。無94,895―㈱横河ブリッジホールディングス30,00030,000建設コンサルタント事業における協力関係の維持と将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有90,75084,660㈱協和日成48,00048,000建設コンサルタント事業における協力関係の維持と将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有75,98467,632㈱三菱UFJフィナンシャルグループ19,87019,870当社の主要取引先銀行。融資取引あり。財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有49,53536,680DNホールディングス㈱24,00024,000業務分野の相互補完、当社との共同事業展開による将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有49,08039,504TREホールディングス㈱24,80024,800資本業務提携を行っており、環境ビジネス、特に廃棄物関連事業における両社の事業拡大を図る目的で、人事交流、一体となった業務提案、協働での業務を実施しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有39,90337,522応用地質㈱9,8009,800業務分野の相互補完、当社との共同事業展開による将来的な事業拡大を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有27,48925,254 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)㈱りそなホールディングス17,12517,125当社の主要取引先銀行。融資取引あり。財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しております。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有25,56719,599SOMPOホールディングス㈱―22,500業務履行保証、当社保有機材等の損害保険の引受先であり、営業活動上の取引関係の維持・強化を目的に保有しておりました。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有―92,677東京電力ホールディングス㈱―30,000同社及びその関連企業は当社の主要顧客であり、営業活動上の取引関係の維持・強化と将来的な事業拡大を目的に保有しておりました。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。無―14,250㈱みずほフィナンシャルグループ―2,072当社の主要取引先銀行。融資取引あり。財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しておりました。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。無―8,024第一生命ホールディングス㈱―1,400職員福利厚生の団体生命保険等の引受先であり、取引関係の維持・強化を目的に保有しておりました。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。有―5,929野村ホールディングス㈱―5,515当社の主要取引先証券。従業員持株会取引あり。財務等における取引関係の維持・強化を目的に保有しておりました。株式保有に伴うリスクと便益等を定量的に評価のうえ、総合的に判断しております。定量的な保有効果につきましては守秘義務の観点から記載しておりません。無―5,136 (注)1 ㈱オリエンタルコンサルタンツホールディングスは、2025年10月1日付で普通株式1株を2株に株式分割しております。みなし保有株式該当事項はありません。 3) 保有目的が純投資目的である投資株式 区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式――――非上場株式以外の株式12,97912,865 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)含み損益減損処理額非上場株式――――非上場株式以外の株式60―516― 4) 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 5) 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,651
2 【沿革】 1968年9月 株式会社トウジョウ・ウェザー・サービス・センターを東京都千代田区二番町に設立し、同時に気象予報業務を登録1969年12月商号を新日本気象海洋株式会社に変更し、本格的に環境調査業務を開始1970年5月東京都千代田区飯田橋に本社を移転1971年1月水質分析業務を開始1971年12月大阪府堺市(現 堺市堺区)に大阪支店を開設1972年4月測量業者の登録1972年12月東京都目黒区に第一技術研究所を竣工1975年3月東京都渋谷区に本社を移転し、環境アセスメント業務、環境生物業務、数値解析業務を開始1976年5月計量証明事業の登録1977年8月建設コンサルタント業者の登録1979年4月東京都世田谷区玉川に本社を竣工1980年1月子会社新日本環境調査株式会社(現 連結子会社)を設立し、環境調査業務を開始1985年3月大阪市西区に大阪支店を竣工1985年4月不動産の賃貸業務を開始1985年11月日本証券業協会東京地区協会に店頭登録1989年3月本社隣接地に新館を新築竣工1992年5月静岡県志太郡大井川町(現 静岡県焼津市)に環境創造研究所を竣工1993年9月子会社環境生物株式会社を設立し、環境生物業務を開始 〃子会社沖縄環境調査株式会社(現 連結子会社)を設立し、環境調査業務を開始1995年3月横浜市都筑区に環境情報研究所(現 国土環境研究所)を竣工1996年12月名古屋市港区に名古屋支店を竣工1998年8月子会社イーアイエス・ジャパン株式会社を設立し、環境計測機器の製造・販売事業を開始2000年6月東京都世田谷区駒沢に本社新社屋を竣工2001年1月商号を国土環境株式会社に変更2003年8月新日本環境調査株式会社(存続会社)と環境生物株式会社が合併2004年6月 株式会社ベーシックエンジニアリングを子会社化し、情報システムに係るコンサルタント及びシステム構築事業を開始(2013年10月 清算結了)2004年10月福岡市東区に九州支店を竣工2006年6月 〃日本建設コンサルタント株式会社を合併、これにより建設コンサルタント事業に進出商号をいであ株式会社に変更2007年4月 子会社東和環境科学株式会社(現 連結子会社)を設立し、西日本を中心とした環境コンサルタント業務を充実、バイオテクノロジー開発を開始2008年3月 株式会社ベーシックエンジニアリングの情報システム開発事業及び地球観測事業について、事業の全部を譲受ける2008年4月大阪市住之江区に大阪支社新社屋を竣工 2008年12月 中持依迪亜(北京)環境研究所有限公司(現 持分法適用会社中持衣迪亜(北京)環境検測分析株式有限公司)の設立に資本参加(現 持株比率28.9%「間接所有」)、中国での環境分析業務を展開2010年4月 株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場に上場2010年10月 株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2012年11月 子会社以天安(北京)科技有限公司(現 連結子会社)を設立(現 持株比率99.4%)、中国での環境分析業務を強化2013年7月 株式会社大阪証券取引所の現物市場が株式会社東京証券取引所に統合されたことに伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場2014年12月株式会社東京証券取引所市場第二部に市場変更2016年1月株式会社Ides(現 連結子会社)を子会社化し、海外事業分野を強化2017年3月東京証券取引所市場第一部銘柄の指定を受ける2019年12月 株式会社クレアテック(現 連結子会社)を子会社化し、土木建築に関する建設コンサルタント業務を強化2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行

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適時開示(TDnet)

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2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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