ア
アルテック株式会社
ALTECH CO., LTD.
176億円売上高(FY2025)
-45.1%ROE
56.4%自己資本比率
37財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は176億円(前年比-3.7%)。営業利益は25百万円(営業利益率0.1%)、当期純利益は-26億円。総資産149億円に対し自己資本比率は56.4%、ROEは-45.1%。卸売業の中央値(ROE 8.1%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは6億円の創出、現金及び現金同等物は35億円。直近のFY2026中間期は売上高78億円(前年同期比-4.3%)、純利益3億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)284円2026-09-04
PER—
PBR0.47倍
配当利回り2.46%
時価総額(概算)27億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高176億円-3.7%
営業利益25百万円+116.8%
当期純利益-26億円-2525.6%
総資産149億円
純資産85億円
営業利益率0.1%
ROE-45.1%
自己資本比率56.4%
EPS-188.4円
BPS609.5円
1株配当7円
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE-45.1%中央値 8.1%
営業利益率0.1%中央値 3.3%
自己資本比率56.4%中央値 50.9%
健全性スコア37.0点中央値 54.0点
帯は卸売業(193社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 176億円 | 25百万円 | -1億円 | -26億円 | 149億円 | 85億円 | -188.4 | -45.1% | 56.4% |
| FY2024 | 182億円 | -1億円 | -3億円 | -99百万円 | 195億円 | 112億円 | -7.2 | -1.2% | 58.4% |
| FY2023 | 178億円 | -3億円 | -10億円 | -10億円 | 215億円 | 118億円 | -74.6 | -11.9% | 54.2% |
| FY2022 | 163億円 | — | 5億円 | 4億円 | 209億円 | 129億円 | 28.2 | 3.4% | 60.9% |
| FY2021 | 139億円 | 6億円 | 7億円 | 5億円 | 196億円 | 116億円 | 36 | 5.0% | 57.7% |
| FY2020 | 129億円 | 6億円 | 7億円 | 6億円 | 162億円 | 106億円 | 37.6 | 5.9% | 63.9% |
| FY2019 | 146億円 | — | 6億円 | 5億円 | 140億円 | 102億円 | 30.1 | 5.1% | 71.4% |
| FY2018 | 162億円 | — | 7億円 | 6億円 | 151億円 | 103億円 | 34 | 5.9% | 67.0% |
| FY2017 | 152億円 | — | 7億円 | 7億円 | 162億円 | 100億円 | 38.2 | 7.1% | 60.2% |
| FY2016 | 138億円 | — | 2億円 | 65百万円 | 147億円 | 87億円 | 3.8 | 0.7% | 58.2% |
| FY2015 | 158億円 | — | -1億円 | -10億円 | 169億円 | 100億円 | -58.2 | -9.9% | 58.3% |
営業CF6億円
投資CF-1億円
財務CF-10億円
現金及び現金同等物35億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Wholesale90億円
Preform86億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 竹 内 猛 | 6.7% |
| 2 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.7% |
| 3 | 関西チューブ株式会社 | 3.5% |
| 4 | 有限責任事業組合三井キャピタルインベストメント | 3.5% |
| 5 | 共同印刷株式会社 | 3.1% |
| 6 | 水 元 公 仁 | 2.9% |
| 7 | 株式会社アルミネ | 2.8% |
| 8 | 立花証券株式会社 | 2.7% |
| 9 | 村 永 慶 司 | 2.0% |
| 10 | 松井証券株式会社 | 2.0% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2026-05-31) | 78億円 | 4億円 | 3億円 | 3億円 | 4.9% | 57.1% | 21.9 |
| FY2025中間(〜2025-05-31) | 81億円 | -100百万円 | -1億円 | 53百万円 | -1.2% | — | 3.8 |
| FY2024中間 | 92億円 | -10百万円 | -2百万円 | -72百万円 | -0.1% | — | -5.2 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢46.5歳
平均年間給与672万円
平均勤続年数12.3年
管理職に占める女性比率3.5%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 1億円 | 8 | 15百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 10百万円 | 1 | 10百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,219字
3【事業の内容】当社グループは、当社および当社の子会社12社で構成されており、主として産業機械・機器等の仕入・販売およびこれに関連するサービスの提供を行う商社事業、ならびに主としてペットボトル用プリフォーム、プラスチックキャップの製造・販売およびこれに関連するサービスの提供を行うプリフォーム事業を営んでおります。子会社の事業に係る位置付けおよび各報告セグメントとの関係は次のとおりであります。セグメントの名称主な商品・製品・サービス主要な会社商社事業フレキソ印刷機、グラビア印刷機、ハイエンドデジタル印刷機(パッケージ・シール・ラベル用)、フレキソ製版装置、チューブ製造機(ラミネート・プラスチック・アルミ)、ラベル後加工機、LED-UV硬化装置、ラミネーター、コータ、真空蒸着装置、帯電防止剤、エポキシ樹脂系接着剤食品加工機械、化粧品製造機械、医療器具製造装置、医薬品充填装置・異物検査装置、水処理装置、炭素繊維複合材製部品成型機ゴム製品成形機、自動車部品等高機能製品用ブロー成形機、プラスチック用押出機、ポリマープロセス設備(ラボラトリー・研究用)、廃棄プラスチック再生処理機械、PET添加剤オーディオ・ビジュアル関連機器(次世代ハイブリッド会議システム)、電池製造関連機器・評価装置、プリンテッドエレクトロニクス関連機器、インクジェット関連評価装置、光ディスク製造関連機器・検査装置、半導体工程用関連機器・検査装置、官公庁・教育機関向け基礎研究支援機器、ICカード・RFIDタグ/ラベル製造・発行装置、RFIDアンテナ基板、電子旅券製造・発行・検査装置、NFC Forum・EMVCo認証検査装置、UHF帯特性検査装置、5G OTA検査装置、eSIM・SIM通信検査装置、旅券・査証プリンタ、セキュリティ・暗号関連装置オンデマンド自動梱包装置、自動収納装置、自律走行型搬送用ロボット、自律走行制御システム、自律走行フォークリフト、電気バスペットボトル用ブロー金型、プリフォーム金型、ブロー成型機、清涼飲料水製造装置および関連機器、ペットボトル関連検査機器、缶関連検査機器3Dプリンタ、3Dスキャナ、3D造形サービス、3D関連ソフトウェア、3Dプリンタレンタル、各種機械エンジニアリング・保守サービス当社〈連結子会社〉ALTECH ASIA PACIFIC CO.,LTD.PT.ALTECH ASIA PACIFIC INDONESIAALTECH ASIA PACIFIC VIETNAM CO.,LTD.プリフォーム事業ペットボトル用プリフォーム、プラスチックキャップ、ペットボトルデザイン開発・試作サービス、リサイクルPET樹脂当社〈連結子会社〉アルテック新材料株式会社愛而泰可新材料(蘇州)有限公司愛而泰可新材料(広州)有限公司重慶愛而泰可新材料有限公司愛而泰可新材料(武漢)有限公司 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,961字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社の企業理念当社グループは、50年の節目を迎えた今、新生アルテックへ進化いたします。新生アルテックとして、当社グループは、新たに「お客様とのきずなを深め、常に新領域にはばたき、幅広い知見で業界をきわめ、価値創造企業として社会に貢献する。」を企業理念として設定し、当社グループの企業価値向上を目指してまいります。また、「市場や社会の変化および未来を見据え、価値創造や課題解決に向けた変革・挑戦を導くパートナーとして、お客様と共に歩み続け、新たな可能性という夢を届けます。」を経営理念として、企業理念を実現するために努めてまいります。 ~ 企業理念シンボルに込めた想い ~ アルテックの会社名の由来は、高度を意味する「ALT」と技術の「TECH」を組み合わせた造語で「高度な技術」という想いが込められております。 アルテックの頭文字「A」をモチーフにしたこのシンボルは、企業理念を成す「絆」「翔」「究」の三要素がそれぞれさらなる高みを目指して段階的に成長し、既存の枠組みを超えて世界へ羽ばたきながら、一層の進化を遂げる姿を表現しています。 (2)対処すべき課題当社グループは、経営理念に基づく中長期ビジョンを設定し、当社を取り巻く事業環境の不確実性を踏まえ、中長期ビジョンの実現に向けた道筋(ロードマップ)をバックキャストすることで、中長期戦略としての中期経営計画2026-2028を策定いたしました。中期経営計画2026-2028では「事業構造改革の貫徹~中長期的な価値創造の基盤としての事業構造改革、磨き上げおよび組織力強化の完遂~」を基本方針として、計画達成に向けて成果をあげていくことが対処すべき課題であると考えております。 (3)中長期戦略と中期経営計画重点施策付加価値の追求と拡大、収益体質の徹底改善と、それらの実現に向けたノウハウ、知見の総結集、人的資本経営をはじめとする社内の体制づくりを推し進めるために、以下の中長期戦略に対する中期経営計画重点施策を実施してまいります。 中長期戦略中期経営計画2026-2028重点施策150年にわたり培った高度な専門性に基づく付加価値の追求と拡大・既存領域に留まらない新規商権開拓の推進・事業内および事業間の連携強化による既存顧客の深耕2持続的な価値創造の提供に向けた収益体質の徹底改善・生産コストの抜本的な見直し・販売先の拡大を含めたビジネスモデルの模索3ALLアルテックとして、50年にわたり積み上げたノウハウ・知見の総結集・ノウハウ、知見の総結集とフル活用に向けた最適な組織体制・仕組みづくり・アルテック一丸となって価値提供に邁進する組織風土の醸成4次の50年を見据えた挑戦と訣別・経営資源の有効活用に向けた選択と集中5人的資本経営の実現・人材がより活躍できる適材適所の配置とキャリアプランの醸成・アルテック企業文化の変革と企業価値向上6リスクマネジメントとスピード感の両立に向けたガバナンス体制の強化・見直し・子会社を含めたグループ全体の組織構造の見直し・子会社モニタリングの強化(決裁権限の見直しを含む) 商社事業においては、新規商権としてリサイクル可能な耐熱プラスチック容器「TPET」の販売に注力し、廃棄物削減・環境負荷低減に寄与していくとともに、既存商権においてもミネラルウォーター製造設備、食品加工機械等の大型機械、自動倉庫等の人手不足の改善に向けた商権の収益拡大と、RFIDタグを利用した車両用タイヤの物流管理やメンテナンスの効率化を目的とする新しいビジネスモデルの構築に努めてまいります。プリフォーム事業においては、中国の再生フレーク事業の収益が極めて厳しい状況であったため、再生フレーク事業から撤退いたしました。これにより、早期の黒字化が見込まれることとなります。一方で、中国ではプリフォームの他に、取引内容の変更にともなう食用油用キャップの収益が改善したため、早期の業績回復に注力してまいります。また、国内では、再生フレークおよび再生ペレットの調達コストの低減と品質向上を軸に市場のニーズに対応することで既存顧客の販売拡大および新規顧客の獲得を目指してまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループでは、中期経営計画2026-2028の最終年度(2028年11月期)の目標(連結)を売上高20,000百万円、営業利益率3%以上、自己資本利益率(ROE)5%以上としております。
事業等のリスク1,722字
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避、および発生した場合に受けると予想される影響の極小化に最大限努める所存であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)カントリーリスクについて当社グループは、中国、タイ、インドネシア、ベトナムにおいて商社事業やプリフォーム事業を営んでおります。また、広くアジア、アメリカ、ヨーロッパの国々から商品や原料を調達しております。これらの国々において、政治・経済・法制度・社会情勢が大きく変化した場合や事業活動・投資・輸出入等への規制の強化・変更がなされた場合には、事業活動を計画どおりに遂行できず当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性があります。なお、ロシア・ウクライナ情勢や中東情勢の混迷等により、世界経済の先行きは極めて不透明な状況が続いております。これらの情勢が激化・長期化した場合は、原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱等により、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性があります。 (2)固定資産の減損リスクについて当社グループは、不動産、機械装置、金型、事務設備備品等の固定資産およびリース資産を有しており、これらは潜在的に収益性の低下による減損リスクに晒されております。当社グループでは、対象となる資産について減損会計ルールに基づき適切な処理を行い、当連結会計年度末時点において必要な減損処理を行っております。しかしながら、今後、収益性がさらに低下した場合は、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性があります。 (3)為替の変動について当社グループは、海外取引先との輸出入取引を行うほか、海外事業を営んでいるため、外国為替市場の変動によるリスクに晒されております。当社グループの連結財務諸表は日本円建で表示しておりますが、外国為替市場の変動は、外貨建の資産、負債、収益、費用および在外連結子会社の外貨建財務諸表の円貨換算額に影響を与えます。当社グループは、これらの外国為替変動リスクを回避するために為替予約取引を中心としたデリバティブ取引を活用しておりますが、これらはリスクの完全な回避、低減を保証するものではありません。その結果、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性があります。 (4)特定取引先への依存度について当社グループが生産するペットボトル用プリフォームは主に大口取引先宛に販売しております。当社グループは高品質な製品を安定的に供給できる体制を構築することにより、これら大口取引先との間で長期安定的な取引関係を維持しております。ペットボトル用プリフォームの売上全体に占める大口取引先への売上比率は、今後も高水準で推移することが見込まれることから、これら大口取引先の飲料製品の販売不振、販売計画の変更、経営状況の悪化等による注文の減少に代替販売先等の速やかな確保ができない場合には、当社グループの業績等が悪影響を受ける可能性があります。 (5)自然災害・感染症等のリスクについて当社グループは日本国内をはじめ中国、タイ、インドネシア、ベトナムにおいて商社事業やプリフォーム事業を営んでおりますが、これらの国々において、大地震や豪雨、竜巻等の大規模な自然災害が発生した場合や新型インフルエンザ等の感染症が流行した場合は、通常の事業活動が困難になるおそれがあります。当社グループでは、事務所として賃借しているビルの耐震構造の確認、定期点検・防災訓練への参加等の対策を講じておりますが、想定を超える自然災害等が発生した場合、設備の損壊、電力等の供給停止、交通や通信の停止、サプライチェーンの被害、人の往来の制限等により、取引先への商品・製品の出荷遅延や停止等に陥り、当社グループの事業活動の継続に影響をおよぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,588字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、不安定な国際情勢等に起因するエネルギーや原材料価格の上昇、円安等により物価高騰等の影響が続く状況ではあったものの、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善等により、概ね緩やかな回復基調となりました。一方、海外においては、ロシア・ウクライナ情勢および中東情勢の混迷の長期化、中国経済の減速等の下振れリスクを抱え、先行き不透明な状況で推移しました。このような市場環境の下、当社グループは、2021年1月に策定した中期経営計画の基本方針に基づき、商社事業においては、既存商権で安定した収益を確保したうえでの周辺機器への商権拡大と提案力の向上、無人化や非接触等の社会課題の解決に貢献する商品・サービスの提供に取組んでまいりました。プリフォーム事業においては、生産効率改善を推進するとともに、市場環境の変化に対応し、樹脂使用量の削減と再生素材の使用による環境負荷の低減に取組み、既存事業の競争力の強化を図ってまいりました。一方で、今後の市場環境および事業リスクを考慮し、経営リソースの選択と集中による最適な配分を図るべく、事業ポートフォリオの見直しを実施いたしました。プリフォーム事業の新規事業であった再生フレーク事業については、市場の需要低迷が長期化し、極めて厳しい事業環境が続く中、プリフォーム事業全体の将来的な収益力向上と持続的成長を見据え、抜本的な事業構造改革が必要であると判断いたしました。この判断に基づき、経営リソースの選択と集中による最適な配分を図る事業ポートフォリオの最適化の一環として、当連結会計年度において再生フレーク事業から撤退いたしました。その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は17,551百万円(前期比3.7%減)と僅かに減収となったものの、商社事業が堅調に推移し増益となったほか、プリフォーム事業の赤字幅も僅かに縮小し、営業利益24百万円(前期は営業損失148百万円)となりました。営業利益を計上したものの、営業外での貸倒引当金繰入額の計上等により経常損失126百万円(前期は経常損失253百万円)となりました。持分法適用会社であった愛而泰可新材料(深圳)有限公司の出資持分の売却益等の特別利益を計上したものの、将来の収益力改善と持続的な成長に向けた抜本的な事業構造改革に伴い、再生フレーク事業の構造改革費用や一部の連結子会社における減損処理を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失2,594百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失98百万円)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。(商社事業)商社事業につきましては、前期に好調に推移した次世代ハイブリッド会議システムの売上高の反動減の影響はあったものの、チューブ製造機、食品加工機械、水処理装置等の大型機械の検収が完了したほか、千葉県南房総市に小型電気バス「e-JEST」を納車し、売上高は9,006百万円(前期比2.8%増)となりました。売上高の増加に加え、コストコントロールの徹底に努めたことで、セグメント利益は768百万円(前期比22.2%増)となりました。 (プリフォーム事業)プリフォーム事業につきましては、飲料用プリフォームの販売数量が減少したほか、再生フレーク材の販売が減少し、売上高は8,618百万円(前期比9.5%減)となりました。売上高減少の影響を受けつつも、一部の連結子会社においては生産効率改善効果等により収益性に改善が見られ、セグメント損失は523百万円(前期はセグメント損失530百万円)となりました。 (注)「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」のセグメントの業績に記載している売上高は、セグメント間の内部取引を含んだ金額を記載しております。 ② 財政状態の状況(資産)当連結会計年度末における流動資産は10,652百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,725百万円減少いたしました。これは主に、売掛金、未収入金が増加したものの、現金及び預金、商品及び製品、原材料及び貯蔵品が減少したことによるものであります。固定資産は4,221百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,893百万円減少いたしました。これは主に、プリフォーム事業においての減損処理と再生フレーク事業からの撤退により有形固定資産が減少したこと、持分法適用会社の出資持分の譲渡により投資その他の資産が減少したことによるものであります。その結果、総資産は14,873百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,619百万円減少いたしました。 (負債)当連結会計年度末における流動負債は5,408百万円となり、前連結会計年度に比べ1,584百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金、前受金が減少したことによるものであります。固定負債は994百万円となり、前連結会計年度に比べ340百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金、リース債務が減少したことによるものであります。その結果、負債合計は6,402百万円となり、前連結会計年度に比べ1,925百万円減少いたしました。 (純資産)当連結会計年度末における純資産合計は8,470百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,693百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上によるものであります。 以上の結果、自己資本比率は56.4%と前連結会計年度比2.0ポイント減少いたしました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて513百万円減少し、3,529百万円(前連結会計年度比12.7%減)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は569百万円(前期は454百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1,928百万円に加え、売上債権の増加495百万円、前受金の減少1,042百万円等があったものの、非資金項目の減価償却費866百万円、減損損失1,057百万円、事業構造改善費用1,198百万円の調整に加え、棚卸資産の減少1,028百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は102百万円(前期は972百万円の獲得)となりました。これは主に、工場用地等の有形固定資産の売却による収入402百万円があったものの、プリフォーム事業の工場設備を主とする設備投資支出453百万円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は1,032百万円(前期は445百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純減額538百万円、長期借入金の返済による支出126百万円、リース債務の返済による支出273百万円等があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)金額(千円)前期比(%)プリフォーム事業8,276,546△4.9合計8,276,546△4.9(注)1.上記の金額は製造原価によっており、セグメント間取引については相殺消去しております。2.商社事業においては、生産活動を行っていないため生産実績を記載しておりません。 b. 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)商社事業7,328,378△19.63,183,814△34.0プリフォーム事業8,581,211△9.6--合計15,909,589△14.53,183,814△34.0(注)1.上記の金額は販売価格によっており、セグメント間取引については相殺消去しております。2.プリフォーム事業においては、得意先との間で製品の継続的な販売契約を締結しておりますが、販売数量等を確定させていないため受注残高を記載しておりません。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)金額(千円)前期比(%)商社事業8,970,3862.6プリフォーム事業8,581,211△9.6合計17,551,597△3.7(注)セグメント間取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当連結会計年度における財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品や原材料等の仕入費用および生産子会社の製造費用、ならびに販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主にプリフォーム事業においての生産設備に対する投資によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な運転資金および設備投資資金については、自己資金で賄うことを基本方針としつつ、不足分は金融機関からの借入またはリースにより調達しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、決算日における財政状態および経営成績に影響を与えるような経営者の会計上の見積りを必要とします。当社は、会計上の見積りについて、過去の実績、現在の状況等を勘案し合理的かつ慎重に判断しております。しかしながら、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これら会計上の見積りと異なる場合があります。また、連結財務諸表の作成に当たり採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、永続的に発展・存続し社会貢献できる企業となるべく、営業利益率および自己資本利益率(ROE)を重要な指標として位置付けております。2021年1月に策定した中期経営計画(2021年11月期~2025年11月期)では、最終年度(2025年11月期)における営業利益率を5.0%以上、自己資本利益率(ROE)を8.0%以上とすることを目標として定めておりましたが、当連結会計年度における営業利益率は0.1%、自己資本利益率(ROE)は△26.2%となり、これらの目標指標は未達となりました。現状を踏まえ、当社グループは新たに「中長期ビジョンならびに中期経営計画2026-2028」を策定し、中期経営計画の最終年度(2028年11月期)における目標指標を売上高200億円以上、営業利益率を3.0%以上、自己資本利益率(ROE)を5.0%以上として定めました。当該指標の達成に向けて、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)中長期戦略と中期経営計画重点施策」に記載しました重点施策を実施してまいります。 <最近5年間の営業利益率および自己資本利益率(ROE)の推移> 第46期第47期第48期第49期第50期 2021年11月期2022年11月期2023年11月期2024年11月期2025年11月期営業利益率4.4%2.7%△1.5%△0.8%0.1%自己資本利益率(ROE)5.0%3.4%△8.4%△0.9%△26.2%(注)連結ベースの財務数値により計算しております。
セグメント情報3,707字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主に産業機械・機器等の仕入・販売及びこれに関連するサービスの提供と、これらから派生するプラスチック成型品の製造・販売及びこれに関連するサービスの提供を行っております。従って、当社グループは、製品及びサービスの類似性から区分される「商社事業」「プリフォーム事業」の2つを報告セグメントとしております。「商社事業」は主として、産業機械・機器等の仕入・販売及びこれに関連するサービスの提供を行っております。「プリフォーム事業」は主として、ペットボトル用のプリフォーム、プラスチックキャップの製造・販売及びこれに関連するサービスの提供を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失の数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1、2、3、4連結財務諸表計上額(注)5 商社事業プリフォーム事業計売上高 外部顧客への売上高8,742,8649,490,33818,233,202-18,233,202セグメント間の内部売上高又は振替高21,90032,37554,276△54,276-計8,764,7659,522,71318,287,478△54,27618,233,202セグメント利益又は損失(△)628,756△530,27098,485△246,807△148,322セグメント資産4,665,60113,256,54917,922,1501,570,24819,492,398その他の項目 減価償却費40,716757,289798,00618,882816,888持分法適用会社への投資額18,490359,867378,357-378,357有形固定資産及び無形固定資産の増加額21,997704,837726,8354,072730,908(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△246,807千円には、セグメント間取引消去37,023千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△285,309千円及び固定資産の調整額1,477千円が含まれております。全社費用は、主にセグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額1,570,248千円は、投資資本の調整額△10,128千円、セグメント間取引消去等△157,942千円、各報告セグメントに配分していない全社資産(現金及び預金、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産1,738,319千円であります。3.減価償却費の調整額18,882千円は、セグメント間取引消去△1,675千円、全社資産に係る減価償却費20,558千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に全社資産の増加額であります。5.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1、2、3、4連結財務諸表計上額(注)5 商社事業プリフォーム事業計売上高 外部顧客への売上高8,970,3868,581,21117,551,597-17,551,597セグメント間の内部売上高又は振替高36,61237,23073,842△73,842-計9,006,9988,618,44117,625,440△73,84217,551,597セグメント利益又は損失(△)768,211△523,633244,578△219,70524,873セグメント資産3,888,3229,295,79613,184,1191,688,96814,873,088その他の項目 減価償却費41,436802,457843,89322,222866,116持分法適用会社への投資額-----有形固定資産及び無形固定資産の増加額33,685404,007437,6925,567443,260(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△219,705千円には、セグメント間取引消去30,083千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△251,477千円及び固定資産の調整額1,688千円が含まれております。全社費用は、主にセグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額1,688,968千円は、投資資本の調整額△1,698千円、セグメント間取引消去等△125,112千円、各報告セグメントに配分していない全社資産(現金及び預金、投資有価証券等)及び管理部門に係る資産1,815,779千円であります。3.減価償却費の調整額22,222千円は、セグメント間取引消去△1,688千円、全社資産に係る減価償却費23,910千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に全社資産の増加額であります。5.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。6.持分法適用会社であった愛而泰可新材料(深圳)有限公司及び凡而泰(蘇州)生物科技有限公司については、当連結会計年度において持分法適用の範囲から除外しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本アジア米州欧州その他計11,603,4166,592,60717,76719,410-18,233,202 (2)有形固定資産(単位:千円) 日本アジア計2,149,6713,787,2645,936,935 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本中国アジア(中国除く)米州欧州その他計11,301,3545,455,117627,3077,879145,49914,44017,551,597 (2)有形固定資産(単位:千円) 日本中国アジア(中国除く)計598,5912,823,6555,5283,427,774 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 商社事業プリフォーム事業全社・消去計減損損失-65,302-65,302 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 商社事業プリフォーム事業全社・消去計減損損失-1,057,993-1,057,993(注)上記に加え、プリフォーム事業において減損損失843,874千円を計上しておりますが、連結損益計算書では「事業構造改善費用」に含めて表示しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) (単位:千円) 商社事業プリフォーム事業全社・消去計当期償却額-6,900-6,900当期末残高-3,450-3,450 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) (単位:千円) 商社事業プリフォーム事業全社・消去計当期償却額-3,450-3,450当期末残高---- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,607字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する考え方(サステナビリティの基本方針)当社グループの企業理念は、「お客様とのきずなを深め、常に新領域にはばたき、幅広い知見で業界をきわめ、価値創造企業として社会に貢献する。」です。当社グループは、商社事業およびプリフォーム事業を車の両輪とし、サステナビリティを重視した経営に積極的に取り組み、様々な課題を解決することでステークホルダーとともに持続可能な社会の実現を目指します。 (2)具体的な取組み① ガバナンス当社のサステナビリティ推進委員会では、代表取締役社長の指示のもと、当社グループのサステナビリティ経営における基本方針や戦略の策定、施策の立案、目標に関する進捗管理および重要課題(マテリアリティ)の特定等について審議し、取締役会に報告しております。本委員会は、当社の代表取締役社長、取締役、執行役員および当社グループ会社の社長等から構成されております。当社の代表取締役社長が委員長を、当社の取締役が副委員長を務め、オブザーバーとして常勤監査役が常時、社外取締役および社外監査役が適宜、本委員会に参加しております。 ② 戦略a.リスク及び機会に対処する取組み当社グループは、気候変動リスクが人類が直面している大きな事象であることを踏まえ、「脱炭素社会への貢献」と「環境や社会に配慮した調達・供給」を5つのサステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)のうちの2つとして掲げております。当社グループは、商社事業とプリフォーム事業を営んでおりますが、それぞれの事業活動に影響を与えうるリスクと機会について、次のように分析し対応いたします。 (移行のリスクと機会について)商社事業においては、海外から調達する産業機械等について、現地の環境規制や炭素税の賦課等に起因する仕入価格の高騰や、技術移行の過渡期における調達の遅れがリスクとして考えられますが、直接的な影響は小さく、他分野の幅広い商品を取り扱うことによってリスクの分散ができていると認識しております。さらに、注力する脱炭素社会に向けた新技術を利用した商品や資源の再利用を促進する商品への注目が高まることで、これらに対する需要が拡大することが期待されます。プリフォーム事業においては、生産するプリフォームがペットボトルとして使用された後、不適切な方法で廃棄されることによって生じる環境汚染の問題や焼却処理に伴って生じる二酸化炭素排出等の問題が依然としてあります。これらの問題に対し、国内連結子会社ではリサイクルPET樹脂でプリフォームを製造するボトルtoボトルの流れを確立しつつあり、現在はお客様のニーズに合わせた製品の開発に注力しております。当社グループはお客様とともに環境負荷軽減に取り組んでまいります。また、同国内連結子会社および一部の海外連結子会社の製造工場に太陽光発電設備を設置し、クリーンエネルギーの活用を促進しております。 (物理リスクと機会について)商社事業・プリフォーム事業ともに、異常気象による大規模な自然災害が原因で商品もしくは製品の製造がストップしたり、物流ルートが遮断されたりする等のリスクが考えられます。商社事業では、商品の完成遅延や納入遅延、メーカー技術者の渡航不能による納入・検収作業の遅延を予想しておりますが、複数の輸送手段・輸送経路を確保することやトレーニングを受講した当社技術者を中心に納入・検収作業を行うことにより、影響を最小限に抑えてまいります。またプリフォーム事業では、国内で大規模な自然災害等が発生した場合は国内の製造拠点が一か所であるためその影響は大きいものと推測しますが、当社グループの国外製造拠点と連携して一時的に国内の客先向け製品を製造、供給する等の対応をしてまいります。 b.人材育成方針当社グループは、「市場や社会の変化および未来を見据え、価値創造や課題解決に向けた変革・挑戦を導くパートナーとしてお客さまと共に歩み続け、新たな可能性という夢を届けます。」という経営理念を実現するため、次のような人材が必要と考えております。 ・「グローバルな商社力」と「ものづくり力」を両輪で強化し、市場価値創造に貢献できる人材・多様な事業領域を横断し、経営視点での意思決定ができる次世代リーダー的人材・DX/デジタルツールを活用することにより業務効率化・新規事業創出をリードできる人材 人材育成の具体的施策については、現在進めております人事制度改革プロジェクトにおいて職種・役職別に必須スキルとコンピテンシーを整理し等級制度の中に位置づけた上で、各等級において社員が理解・習得・実践を確実に行うための最適な研修・教育を検討・実施してまいります。 c.社内環境整備方針経営理念を実現できる人材を育成するためのインフラとして、中期経営計画の柱の一つとして掲げておりますように、人事制度を刷新し若手・中堅社員が中長期にわたって活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。また、生産性向上に資するDX化を推進し、多様な働き方を実現することにより、社員が働きやすい環境の構築を行ってまいります。 ③ リスク管理サステナビリティに関するリスク管理については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項 c.当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制」によって管理することを基本といたしますが、管理をするうえでサステナビリティ推進委員会も関与いたします。すなわち、当社は、「リスク管理規程」に基づき、当社グループの事業遂行上のサステナビリティに関するリスクにつき、サステナビリティ推進委員会と協力し、リスクの識別・分類・分析・評価を行うことにより、損失発生の未然防止に努めます。また、リスク管理の統括主管部門は、リスクの分析・評価結果を踏まえて、経営会議および取締役会にリスク管理状況およびリスク管理体制を報告・付議し、承認を得ます。危機が発生した場合には、「危機管理規程」に基づいて危機対策本部を設置し、迅速かつ適切な対応を図ります。 ④ 指標及び目標a.環境当社グループでは、2022年に国際的環境イニシアチブ(SBT)の認定を取得し、気候変動に関連するリスクと機会を評価する指標として、当社グループ全拠点の温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2)を採用しております。今後も再生可能エネルギーの活用、省エネ技術の導入、生産プロセスの効率化、資源の有効活用その他脱炭素に向けた各種取組みを実施することで、2030年には2019年度比で46%の温室効果ガス排出量の削減を目指します。 ※Scope1:自ら排出した温室効果ガスの直接排出量と定義されており、当社グループ全拠点のエネルギー使用量(ガソリン、軽油、都市ガス、LPG)から算出されます。※Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出量と定義されており、当社グループ全拠点の電気使用量から算出されます。※Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出量(事業者の活動に関連する他社の排出量)と定義されており、自社の活動に関連するサプライチェーン全体の調達や物流、製品の使用・廃棄まで広範囲な排出源から算出されます。 当社グループは、国際的な評価・認証プログラムへ参加し、認証を取得することで、当社グループの環境への取り組み状況を客観的に評価し、継続的な改善を図り、サステナビリティ経営の推進および企業価値の向上に努めてまいります。グループ全体の温室効果ガス排出量 Scope1, Scope2 b.社内環境整備社内環境整備方針に関しての指標、目標および実績は次のとおりであります。 目標実績(当連結会計年度)有給休暇取得日数2026年3月末日までに15日以上/年12.2日/年男性育児休業取得率2028年11月末日までに70%100%※提出会社および国内連結子会社の指標、目標および実績となっております。海外連結子会社については、各国の労働法制および運用の違いから除外しております。※有給休暇取得日数について目標とする期限は、すでに女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画において公表しておりますとおり2026年3月末日までであります。なお、男性育児休業取得率について目標とする期限を2028年11月末日までとしておりましたが、当連結会計年度においてこれを達成いたしました。
コーポレート・ガバナンスの概要8,598字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、グローバル化する経営環境の中で、健全な企業活動を通じて持続的な成長および中長期的な企業価値の向上を図ることが、株主、お客様、取引先等ステークホルダーの利益に適うものであると認識しております。そのため、経営の効率性と透明性の確保、経営監督機能の強化が重要であるとの認識のもと、コーポレート・ガバナンス体制の構築・改善に努めております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要 (取締役、取締役会、および執行役員)・取締役会は、提出日(2026年2月24日)現在、取締役11名(うち社外取締役4名)で構成されております。議長 :代表取締役社長 池谷壽繁構成員:取締役 張能徳博、取締役 井上賢志、取締役 山根清秋、取締役 澁谷博規、取締役 奥田哲太郎、取締役 李暁敏社外取締役 荒井敏明、社外取締役 中尾光成、社外取締役 中辻義則、社外取締役 中野敬子取締役会は、原則月1回開催し、経営方針をはじめ法令・定款・取締役会規程に定められた事項や経営上の重要事項について意思決定を行うとともに、取締役の職務の執行を監督しております。・2007年2月の定時株主総会の承認決議では、取締役会運営の機動性確保の観点から、取締役会の書面決議を可能とする定款変更を行っております。また、2003年2月の定時株主総会の承認決議では、取締役の任期中における責任を明確にするため、取締役の任期を2年から1年に短縮しております。・経営の意思決定機能と業務執行機能を分離して役割と責任を明確化し、それぞれの機能を強化するため、2010年2月24日の取締役会の決議により執行役員制度を導入しております。 (経営会議)・取締役(出席を希望する社外取締役を含む)、執行役員、事業部長、営業部長、総務部長、経理部長および経営企画部長が出席する経営会議を原則月1回開催し、経営に関する重要事項を審議しております。 (社外取締役・監査役会議)・社外取締役、社外監査役および常勤監査役で構成する「社外取締役・監査役会議」を定期的に開催しております。本会議では、社外取締役が、情報収集力の強化を図るとともに監査役と情報を共有し連携しております。提出日(2026年2月24日)現在、本会議は社外取締役4名、社外監査役2名および常勤監査役1名で構成されております。議長 :常勤監査役 藤田清貴構成員:社外取締役 荒井敏明、社外取締役 中尾光成、社外取締役 中辻義則、社外取締役 中野敬子社外監査役 石川剛、社外監査役 豊島絵 (監査役、監査役会、および内部監査体制)・当社は監査役制度を採用しております。監査役会は、提出日(2026年2月24日)現在、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されております。議長 :常勤監査役 藤田清貴構成員:社外監査役 石川剛、社外監査役 豊島絵各監査役は、監査役会で決定した監査方針および監査計画に基づいて監査を行っております。また、取締役会のほか、重要な会議に出席し、取締役または使用人から職務の執行状況の報告・説明を受けるとともに、それぞれの知見に基づいた提言を行っております。原則月1回開催される監査役会では、これらの情報の共有化、および経営の執行状況についての意見交換を行っており、取締役の職務について、法令・定款に適合しているか、善管注意義務・忠実義務違反がないかなどを監査しております。・内部監査は、内部監査室が監査計画に基づいて、独立した立場から当社およびグループ各社の法令遵守状況、不正・不祥事の有無、リスク管理体制の整備運用状況および内部統制システムの有効性・適正性について監査を実施し改善提案等を行っております。・監査役は会計監査人から、会計監査にかかるプロセス、監査上重要な会計項目、財務諸表の監査結果、内部統制の整備・運用状況等について報告を受け、意見交換を実施しております。また、常勤監査役と内部監査室は監査業務において常に連携をとっており、常勤監査役は必要に応じて内部監査に同行しております。このように、監査役・会計監査人・内部監査室の三者間の連携体制ができており、適切に機能しております。 (指名・報酬諮問委員会)・2021年12月23日開催の取締役会決議を経て、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。提出日(2026年2月24日)現在、本委員会は取締役5名(うち社外取締役4名)で構成されており、社外取締役が過半数を占めております。本委員会において、代表取締役、取締役、監査役および執行役員の指名に関する事項や取締役および執行役員の報酬等に係る事項を審議のうえ取締役会に答申することで、決定プロセスの公正性および透明性を確保しコーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図ってまいります。委員長:代表取締役社長 池谷壽繁委員 :社外取締役 荒井敏明、社外取締役 中尾光成、社外取締役 中辻義則、社外取締役 中野敬子 (サステナビリティ推進委員会)・代表取締役社長、取締役、執行役員および当社グループ会社の社長等から構成されるサステナビリティ推進委員会を設置しております。本委員会は、代表取締役社長の指示のもと、当社グループのサステナビリティ経営における基本方針や戦略の策定、施策の立案、目標に関する進捗管理および重要課題(マテリアリティ)の特定等について審議し、取締役会に報告を行っております。 ロ.現状の企業統治体制を採用する理由当社は、取締役会が取締役の職務の執行を監督し、監査役会が取締役の職務の執行を監査するという体制をとっております。また、取締役のうち4名、監査役のうち2名はともに独立性の高い社外取締役、社外監査役を選任しており、客観的・中立的意見を経営に反映する仕組みを構築しております。この企業統治体制により意思決定の透明性が確保され、経営監督機能が発揮できていると考えております。 ③ 企業統治に関するその他の事項(内部統制システムに関する基本的な考え方およびその整備状況)a.当社及び子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・当社グループの取締役および使用人が法令、定款および社内規程等を遵守し、社会規範に基づいた行動をとるための行動規範として「コンプライアンス規程」および「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、その周知徹底を図る。・代表取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス体制の構築・整備を行う。・「社内通報規程」に基づき、コンプライアンス等に係る通報または相談の受付窓口として、社内および社外に「アルテック・ホットライン」を設置し運営する。・市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは一切関係を持たず、不当な要求に対しては毅然とした態度で対応する。 b.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・取締役会議事録・経営会議議事録・決裁書等、当社の取締役の職務の執行に係る重要文書は、「文書管理規程」に基づき、適切に保存・管理し、必要に応じて閲覧可能な状態を維持する。 c.当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制・「リスク管理規程」に基づき、当社グループの事業遂行上の様々なリスクについて、リスクの識別・分類・分析・評価を行うことにより、損失発生の未然防止に努める。・リスク管理の統括主管部門は、リスクの分析・評価結果を踏まえて、経営会議および取締役会にリスク管理状況およびリスク管理体制を報告・付議し、承認を得る。・危機が発生した場合には、「危機管理規程」に基づき当社に危機対策本部を設置し、迅速かつ適切な対応を図る。 d.当社及び子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・「取締役会規程」に基づき、取締役会を原則として月1回開催し、取締役会の決議事項および報告事項(グループ各社に関する重要事項を含む。)として定められた事項について審議する。また、「経営会議規程」に基づき、経営会議を原則として月1回開催し、取締役会付議事項に係る事前審議等を行う。・執行役員制度の導入により、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、迅速かつ効率的な経営を推進する。・「職務権限規程」に基づき、取締役および各職位の職務と権限を明確にし、業務の組織的かつ効率的な運営を図る。 e.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制を含む)・「関係会社管理規程」に基づき、関係会社管理の主管部門を設置するとともに、グループ各社には経営上および業務上の重要事項について当社への申請・報告を義務付ける。・原則として、法令の範囲内で当社の取締役或いは使用人がグループ各社の役員を兼務することにより、グループ各社の経営・業務執行状況の監督を行う。・内部監査室は、当社およびグループ各社の法令遵守および業務全般にわたる内部統制の有効性等を監査し、その結果を代表取締役に報告する。・監査役は、連結経営の視点を踏まえて当社およびグループ各社の監視・監査を行い、必要に応じて提言・助言を行う。 f.当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、当該使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する当社の監査役の指示の実効性の確保に関する事項・監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合は、当社の使用人の中から補助者を選任するものとする。・監査役の職務を補助すべき使用人の人事に関しては、取締役と監査役が意見交換を行う。・監査役の職務を補助すべき使用人を置いた場合は、当該使用人の取締役からの独立性を確保するため、監査役の当該使用人に対する指揮命令権や当該使用人の人事評価等について、監査役の意見を尊重する。・監査役の職務を補助すべき使用人が、その職務を遂行するに当たっては、監査役の指揮・命令のみに従う。・監査役の職務を補助すべき使用人が、その職務を遂行するに当たっては、調査権限・情報収集権限のほか、必要に応じて監査役の代理として会議へ出席する権限を与える。 g.当社の取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役及び使用人等が当社の監査役に報告をするための体制及び報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制・取締役および使用人は、監査役に速やかに下記の事項を報告する。・取締役または使用人の行為が、当社およびグループ各社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実、不正、または法令・定款違反等。・「アルテック・ホットライン」を利用して通報のあった事項。・当社およびグループ各社における重要な決定事項、月次報告、業務執行状況、重大な訴訟の提起等。・内部監査室が実施した内部監査の結果に基づく指導事項等。・監査役に報告を行った取締役および使用人が、報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する体制を整備する。 h.その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制・監査役と代表取締役との間で定期的に意見交換を行う体制とする。・監査役は取締役会のほか、重要な会議へ出席し必要に応じて意見を述べることができる。また、決裁書等の重要書類の閲覧を通じて会社の経営全般の状況を常時把握できる体制とする。・監査役は、会計監査人、子会社監査役、内部監査室等と連携し、情報の交換を緊密に行い、監査の効率化と質的向上を図る。・監査役は、独自に意見形成するために必要と判断する時は、自らの判断で外部法律事務所、公認会計士、コンサルタントその他の外部アドバイザーを活用することができる。 i.当社の監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項・監査役がその職務の執行について、必要な費用の前払等の請求をした時は、速やかに当該費用の支払いを行う。 j.業務の適正を確保するための体制の運用状況・コンプライアンスに関しては、代表取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を開催し、コンプライアンスに関する施策の実施状況等についてコンプライアンス委員から報告を受けております。また、当社および主要子会社において、コンプライアンス研修を実施したほか、当社において、下請法研修等個別法令をテーマにした研修を実施し、コンプライアンスの徹底に努めております。・職務執行の適正および効率性の確保に関しては、定例取締役会を原則月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を適宜開催し、付議議案についての審議および業務執行の監督を行っており、活発な質疑応答を通じて、意思決定および監督の実効性確保に努めております。また、経営幹部で構成する経営会議を原則として月1回開催し、経営上の重要事項についての審議を行い、業務執行の迅速化を図っております。・損失の危険の管理に関しては、「リスク管理規程」に基づき、当社グループのリスク管理状況およびリスク管理体制の見直しを行っております。・当社グループにおける業務の適正の確保に関しては、「関係会社管理規程」に基づき、子会社の経営上および業務上の重要事項について、子会社から当社に申請・報告を行う体制となっております。また、関係会社管理の主管部門長をはじめとする当社の経営幹部が、随時、海外を含めた子会社を往訪することで、正確な実態把握に努めております。(リスク管理体制の整備状況)・当社は「リスク管理規程」に基づき、当社が事業を推進するうえで考えられるあらゆるリスクについて、毎年社内で網羅的に洗い出し、分析・評価するとともにその発生を回避・軽減するための対策を講じております。・財務諸表虚偽記載のリスクについては、金融商品取引法の要請による内部統制システムの整備と運用を行うことにより適切に対応しております。・コンプライアンスのリスクについては、事業に関連する全ての法令を確認し、法令遵守に向けた社内体制を確立し、社員指導を徹底しております。・取締役会は、これらの取組状況に関して報告を受け、討議し、適切な経営判断を行っております。 (責任限定契約の内容の概要)・当社と各取締役(業務執行取締役等である者を除く。)および各監査役は、
役員の報酬等2,618字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2021年2月25日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる以下の決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬諮問委員会(現 指名・報酬諮問委員会)へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬諮問委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は以下のとおりであります。 当社の取締役(社外取締役を除く)報酬制度は、役位、職責、貢献度、業績等に応じたものであること、また当社の目指す業績水準(中期経営計画など)の実現に向けた企業価値向上に必要な人材の確保および成長意欲を喚起する競争力のある報酬制度であることを基本方針としております。また、取締役(社外取締役を除く)の報酬は、固定報酬である基本報酬、業績に応じて変動する業績連動報酬等および非金銭報酬等によって構成されております。なお、社外取締役の報酬については、業務執行から独立した立場であるため基本報酬のみとしています。 a.基本報酬に関する方針基本報酬は、外部専門機関の調査に基づく他社水準(同規模等のベンチマーク対象企業群)の報酬水準を参考に役位、職責に応じて決定しております。 b.業績連動報酬等に関する方針業績連動報酬等は、単年度の連結営業利益に基づき短期業績連動報酬(賞与)として毎年、一定の時期に支給します。なお、その総額は連結営業利益の5.0%以内とし、個別の配分については役位、職責、貢献度、業績等に応じて決定しております。 c.非金銭報酬等に関する方針非金銭報酬等は、金銭報酬とは別枠で金銭報酬債権を支給し、当該金銭報酬債権の全部を現物出資財産として給付し出資の履行をすることにより当社譲渡制限付株式が割当てられます。なお、当該金銭報酬債権の総額は年間30百万円以内、当該株式数の上限を年15万株以内とし、個別の配分については役位、職責、貢献度、業績等に応じて決定しております。 d.報酬等の割合に関する方針報酬の構成比率は、以下のとおりであります。基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=7:2:1 e.報酬等の付与時期や条件に関する方針基本報酬は毎月定額で支給いたします。業績連動報酬等および非金銭報酬等は毎年一定の時期に支給いたします。 f.取締役の個人別の報酬等の決定に関する重要な事項役員株式報酬規程において、割当先である取締役に当社の社会的信用を著しく失墜させる可能性が高い行為または当社に対する背信行為と認定された行為等これに準じる非違行為があった場合には、当社が当該事由発生時から速やかに、譲渡制限付株式割当契約に基づき、当社譲渡制限付株式のすべてを無償で取得する旨の規定が定められております。 当社の取締役の金銭報酬の額は、1997年2月24日開催の第21期定時株主総会において年額300,000千円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人部分は含まない)と決議されております。また、金銭報酬とは別枠で、2021年2月25日開催の第45期定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く)に対し当社譲渡制限付株式を割当てるための金銭報酬債権の総額を年額30,000千円以内、当該株式数の上限を年15万株以内と決議されております。当事業年度における取締役の報酬については、取締役会は、2025年2月27日に代表取締役社長池谷壽繁に対し、取締役の個人別の報酬額の具体的内容を決定することを一任する旨の決議をしております。委任された権限の内容は、取締役会決議により一任された範囲内での各取締役の役位、職責、貢献度に応じた基本報酬、業績連動報酬等および非金銭報酬等の決定であります。権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したからであります。取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、報酬等の決定に際しそのプロセスにおける公正性の確保と透明性の向上を目的に、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬諮問委員会の審議・答申を受けております。業績連動報酬等は、営業活動全般の利益を表し、最重要な利益の1つとして捉えているため、単年度の連結営業利益を算定の基礎とし、連結営業利益の5.0%以内としておりますが、当連結会計年度の業績を鑑みて支給しておりません。非金銭報酬等の内容は、当社譲渡制限付株式を割当てるための金銭報酬債権であり、その全部を現物出資財産として給付し出資の履行をすることにより、取締役(社外取締役を除く)に当該株式が割当てられますが、当事業年度における交付はありません。 なお、監査役の報酬限度額は、2003年2月25日開催の第27期定時株主総会において年額40,000千円と決議されております。監査役の報酬については、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、監査役の協議により監査役の個人別の報酬額を決定しており、2025年2月27日の協議により当事業年度の個人別の報酬額を決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)基本報酬業績連動報酬等譲渡制限付株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)116,159116,159---8監査役(社外監査役を除く)10,32010,320---1社外役員24,00024,000---6合 計150,479150,479---15(注)1.第50期事業年度末日現在の取締役は11名、監査役は3名であります。2.上記には、2025年2月27日開催の第49期定時株主総会の終結の時をもって退任した取締役1名を含んでおります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等当社は連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,223字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 (2025年11月30日現在)セグメントの名称従業員数(名)商社事業123〔8〕プリフォーム事業268〔90〕全社(共通)27〔3〕合計418〔101〕(注)1.従業員数は就業人員数であります。2.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。臨時従業員には、パートタイマー、アルバイトおよび派遣社員を含んでおります。3.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員数であります。4.前連結会計年度と比べてプリフォーム事業の従業員数が36名、臨時従業員数が67名減少しております。主に再生フレーク事業から撤退したことによるものであります。 (2)提出会社の状況 (2025年11月30日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)13546.512.36,720 セグメントの名称従業員数(名)商社事業103プリフォーム事業5全社(共通)27合計135(注)1.従業員数は就業人員数であります。2.臨時従業員の年間平均雇用人員については、当該臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。3.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員数であります。4.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者3.5100.0----(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではありませんが、同法の規定に基づき「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表する項目として選択していないため、記載を省略しております。 ② 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)および「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,240字
4【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借その他当社役員(名)当社従業員(名)(連結子会社) アルテック新材料株式会社(注)3、7福井県坂井市100,000千円プリフォーム事業100.0兼任2兼任2有当社の販売するペットボトル用プリフォームを生産しております―ALTECH ASIA PACIFICCO., LTD.(注)4タイバンコク市6,000千タイバーツ商社事業49.0―兼任1有――PT.ALTECH ASIA PACIFICINDONESIA(注)5インドネシアジャカルタ市700千アメリカドル商社事業100.0(0.5)―兼任1有――ALTECH ASIA PACIFIC VIETNAM CO., LTD.ベトナムホーチミン市300千アメリカドル商社事業100.0―兼任1無――愛而泰可新材料(蘇州)有限公司(注)3、8中国蘇州市36,000千アメリカドルプリフォーム事業100.0兼任2兼任1有当社の販売するペットボトル用プリフォームを生産しております―愛而泰可新材料(広州)有限公司(注)3中国広州市22,000千アメリカドルプリフォーム事業100.0兼任2兼任1無――重慶愛而泰可新材料有限公司(注)5中国重慶市5,000千人民元プリフォーム事業100.0(100.0)兼任2兼任1無――愛而泰可新材料(武漢)有限公司(注)3、5中国武漢市30,000千人民元プリフォーム事業100.0(100.0)兼任2兼任1有――その他 4社 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。3.特定子会社に該当しております。4.ALTECH ASIA PACIFIC CO., LTD.は、議決権の所有割合は100分の50以下でありますが、実質的に支配している連結子会社であります。5.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有で内数であります。6.「資金援助」欄には提出会社からの貸付金および保証債務の有無を記載しております。7.アルテック新材料株式会社は債務超過会社であり、当連結会計年度末時点で債務超過額は1,463,752千円であります。8.愛而泰可新材料(蘇州)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 3,146,790千円(2)経常利益 285,353千円(3)当期純損失 2,213,982千円(4)純資産額 670,912千円(5)総資産額 5,374,232千円9.前連結会計年度において持分法適用関連会社であった2社については、当連結会計年度において全出資持分を譲渡しております。これにより、当連結会計年度末時点で持分法適用関連会社は存在しておりません。
配当政策740字
3【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付け、企業業績および資本効率の向上に努め株主還元の充実を図ることを配当政策の基本方針としております。利益の配分につきましては、経営環境の変化や将来の事業展開に備えて財務体質の強化に留意し、剰余金の配当につきましては、連結および単体における利益剰余金の水準を勘案した安定配当を実施してまいります。また、連結配当性向につきましては、30%以上を目標としております。これに加え、資本効率の向上等を目的とした自己株式の取得につきましては、投資余力および利益剰余金の水準等を総合的に勘案し、連結総還元性向も意識した株主還元に努めてまいります。また、取得した自己株式につきましては、使途が見込まれない状態が生じた場合には、適切な時期に消却を実施することといたします。剰余金の配当につきましては、会社法第454条第5項に基づき、取締役会の決議によって、毎年5月31日を基準日として中間配当を実施することができる旨を定款に定めております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。3期連続して親会社株主に帰属する当期純損失を計上している業績状況ではありますが、当事業年度に属する剰余金の配当につきましては、財政状態および今後の業績見通し等を総合的に勘案した結果、株主の皆様からの日頃のご支援にお応えするため、期末配当を1株当たり7円とすることを2026年2月26日開催予定の定時株主総会で決議する予定であります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年2月26日96,3857.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動23字
6【研究開発活動】特記すべき事項はありません。
主要な設備の状況1,600字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社(2025年11月30日現在) 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(東京都中央区)全社(共通)事務所27,411--〔-〕30,50631,78689,70527 (2)国内子会社(2025年11月30日現在) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計アルテック新材料株式会社本社(福井県 坂井市)プリフォーム事業事務所工場146,552103,38435,174(6,748.00)〔3,715.00〕11,13136,479332,72251 (3)在外子会社(2025年11月30日現在) 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)リース資産その他合計愛而泰可新材料(蘇州)有限公司本社(中国・ 蘇州市)プリフォーム事業事務所工場517,358604,675-(120,119.00)658,680401,5802,182,294102愛而泰可新材料(広州)有限公司本社(中国・ 広州市)プリフォーム事業事務所工場1,97180,334-〔14,272.00〕-75,814158,12053重慶愛而泰可新材料有限公司本社(中国・ 重慶市)プリフォーム事業事務所工場6,42336,136-〔-〕-4,99747,55722愛而泰可新材料(武漢)有限公司本社(中国・ 武漢市)プリフォーム事業事務所工場217,2316,541-(20,744.40)153,11458,793435,68235 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、および建設仮勘定であります。2.連結財務諸表の作成に当たり、在外子会社の愛而泰可新材料(蘇州)有限公司、愛而泰可新材料(広州)有限公司、重慶愛而泰可新材料有限公司および愛而泰可新材料(武漢)有限公司は9月30日現在で仮決算を実施しており、上記(3)在外子会社の各帳簿価額は仮決算日現在の金額であります。3.上記中の〔外書〕は、連結会社以外から賃借しているものであります。4.帳簿価額には減損損失計上後の金額を記載しております。5.アルテック新材料株式会社の土地の面積の一部は土地使用権に係るものであります。土地使用権の帳簿価額は4,476千円であり、無形固定資産に計上しております。6.愛而泰可新材料(蘇州)有限公司の土地の面積は土地使用権に係るものであります。土地使用権の帳簿価額は59,789千円であり、無形固定資産に計上しております。7.愛而泰可新材料(武漢)有限公司の土地の面積は土地使用権に係るものであります。土地使用権の帳簿価額は138,763千円であり、無形固定資産に計上しております。8.上記のほか、連結会社以外からの主要な賃借設備等の内容は、下記のとおりであります。提出会社(2025年11月30日現在) 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容賃借期間又はリース期間年間賃借料又は年間リース料(千円)本社(東京都中央区)商社事業プリフォーム事業全社(共通)事務所(注)36ヶ月78,220ショールーム・倉庫(東京都江東区)商社事業プリフォーム事業全社(共通)事務所(注)24ヶ月32,001大阪営業所(大阪府大阪市淀川区)商社事業プリフォーム事業全社(共通)事務所(注)24ヶ月14,833倉庫(神奈川県横浜市鶴見区)商社事業事務所(注)24ヶ月4,170ショールーム(神奈川県大和市)商社事業ショールーム(注)6ヶ月3,175(注) 賃貸借契約により賃借しているものであります。
監査の状況3,291字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況当社は監査役制度を採用しており、提出日(2026年2月24日)現在で監査役は3名おり、常勤監査役1名と社外監査役2名で監査役会が構成されています。社外監査役石川剛氏は、弁護士業務に長年携わり、法律に関する相当程度の知見を有しております。また、社外監査役豊島絵氏は、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役として選任されており、公認会計士・税理士として企業会計に長年携わっております。監査役会は、取締役会開催に先立ち定期的に開催されるほか、必要に応じて随時開催されます。当連結会計年度は、合計17回監査役会を開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。 役職名氏名出席回数 / 開催回数出席率常勤監査役藤田清貴17回/17回100.0%社外監査役石川剛17回/17回100.0%社外監査役豊島絵17回/17回100.0% また、監査役会を補完し、監査活動その他の情報共有を図るため監査役連絡会を監査役会終了後に適宜開催しております。監査役会における具体的な検討内容は、監査方針及び監査計画、会計監査人の報酬に関する同意、株主総会監査役選任議案に関する同意、会計監査人の再任、監査報告書の作成、株主総会の議案・提出書類の調査等決議事項9件、決裁書監査等の個別監査結果や会計監査人による監査計画報告・監査実施報告・レビュー実施報告、子会社監査役による監査計画報告・監査実施報告、内部監査室による財務報告に係る内部統制の評価結果報告、サステナビリティ推進にかかる件、「中長期ビジョン連動型中期経営計画策定およびPBR改善計画アップデート」プロジェクト進捗状況、コンプライアンス委員会討議内容等報告事項25件、監査役の報酬等審議・協議事項3件です。監査役の活動としては、監査役全員が取締役会に出席し、また代表取締役との意見交換会を定期的に開催するほか、社外取締役との定期的会議や会計監査人と定期・随時の会議を行うことで、各々との連携を図っております。常勤監査役は、経営会議を始めとする社内の重要な会議に出席するほか、取締役や執行役員、従業員と個別に職務の執行状況の報告・説明を受けたり、意見交換を行います。また、常勤監査役は、重要な書類等の閲覧や、決裁書の監査等テーマを決めた監査や、子会社の監査を行います。さらに、内部監査室より内部監査に関する報告を受けたり、内部監査室に監査役監査結果を伝達したり、情報交換・意見交換を行い、両者監査の効率的かつ適切な実施に努めております。なお、2026年2月26日開催予定の定時株主総会後も、監査役会の体制に変更はありません。 ② 内部監査の状況当社では、内部監査室(提出日(2026年2月24日)現在の人員は5名)が監査計画に基づいて、独立した立場から当社及びグループ各社の法令遵守状況、不正・不祥事の有無、リスク管理体制の整備運用状況等について監査を行い、また内部統制システムの有効性・適正性について評価を行っております。監査結果や内部統制システムの評価結果については、関係各部門に通知や説明、並びに改善提案やフォローアップを行うとともに、代表取締役、取締役会及び監査役会に対して報告及び説明を行っております。監査役と内部監査室は監査業務において常に連携をとっており、常勤監査役は必要に応じて内部監査に同行しております。また、会計監査人と内部監査室との間では、定期的に情報交換及び意見交換を行っております。このように、監査役・会計監査人・内部監査室の三者間の連携体制ができており、適切に機能しております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称東陽監査法人 b.継続監査期間19年間 c.業務を執行した公認会計士猿渡 裕子木戸 亮人 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名、その他5名であります。e.監査法人の選定方針と理由監査役会は、「外部会計監査人候補を適切に選定するための基準」を設けて、同基準に基づき、監査法人の選定を行うこととしております。同基準に基づき、監査法人の品質管理体制、日本公認会計士協会による品質管理レビュー結果及び公認会計士・監査審査会による検査結果、会計監査人間の引継ぎに関する方針及び手続の有無、会社法上の欠格事由に該当しないこと、監査法人の独立性、監査実施体制、監査報酬の合理性等を確認し、妥当であると判断したことが選定理由となります。また、監査役会は、下記「f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価」に記載の「外部会計監査人を適切に評価するための基準」を設けて、同基準に基づき、監査法人の再任の要否を検討いたしますが、解任または不再任の決定に関しては、以下を方針としております。 (会計監査人の解任または不再任の決定の方針)監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役会で協議のうえ、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。また、監査役会は、会計監査人による監査の執行体制や監査品質の管理体制が整備されていないと認められる場合など、会計監査人の職務の執行に支障があると認められる時は、会計監査人の解任または不再任の検討を行い、その必要があると判断した場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役会は、「外部会計監査人を適切に評価するための基準」を設けて、同基準に基づき、監査法人の評価を行うこととしております。同基準に基づき、監査法人の品質管理体制、日本公認会計士協会による品質管理レビュー結果及び公認会計士・監査審査会による検査結果、監査チームの独立性・専門性、監査報酬の合理性、監査役や経営者とのコミュニケーション状況、不正リスクへの備え等を確認いたします。また、会計監査人について多くの情報を有している財務・経理部門の意見を聴取いたします。以上を踏まえ、当連結会計年度の会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、再任を決定しました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社38,000-40,000-連結子会社----計38,000-40,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Crowe Global)に属する組織に対する報酬(a.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社----連結子会社194-194-計194-194- c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は、当社の規模及び監査日数等を勘案し、監査役会の同意を得たうえで決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人が適正かつ効率的な監査を実現するために必要な監査日数及び監査人数等に基づいて、監査報酬が決定されていることを、会計監査人から監査計画の内容や、その実施に要する監査日数や監査人数について説明を受けるほか、財務・経理部門から監査報酬決定の経緯等について説明を受け、また両者で十分な協議がなされていることを確認し、妥当と判断できたことから、会社法第399条第1項に基づく同意をしております。
株式の保有状況2,367字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を「保有目的が純投資目的である投資株式」とし、それ以外を目的として保有する株式を「保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式」と区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、企業価値向上に向けて戦略上重要な協業および取引関係の維持発展が認められる場合を除き、原則として政策保有株式を保有しない方針としております。保有する政策保有株式につきましては、毎年、個別銘柄ごとに保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。また、保有意義の薄れた株式については当該企業の状況を勘案したうえで段階的に売却することとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式10非上場株式以外の株式5315,073 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式23,114持株会での定期買付によるもの (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)共同印刷株式会社(注)2113,20028,300商社事業において関係を有しており、取引関係および協力関係の維持・強化を目的に同社株式を継続して保有しております。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載が困難であるため記載いたしませんが、保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。有167,762114,756ザ・パック株式会社(注)333,76510,782商社事業において関係を有しており、取引関係および協力関係の維持・強化を目的に同社株式を継続して保有しております。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載が困難であるため記載いたしませんが、保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。株式数の増加は、持株会での定期買付によるものであります。無44,02938,438株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ17,00017,000当社の主力取引金融機関である株式会社三菱UFJ銀行をはじめとする複数の同社グループ会社と継続的な取引があり、安定的な金融取引の維持や国内外の情報収集等を目的に同社株式を保有しております。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載が困難であるため記載いたしませんが、保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。無(注)141,19930,464TOPPANホールディングス株式会社 6,4396,070商社事業においてTOPPAN株式会社をはじめとする複数の同社グループ会社と関係を有しており、取引関係および協力関係の維持・強化を目的に同社株式を継続して保有しております。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載が困難であるため記載いたしませんが、保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。株式数の増加は、持株会での定期買付によるものであります。無32,44124,324 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)石塚硝子株式会社10,00010,000プリフォーム事業において関係を有しており、取引関係および協力関係の維持・強化を目的に同社株式を継続して保有しております。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載が困難であるため記載いたしませんが、保有目的や保有に伴う便益・リスク等の経済合理性の検証を行い、取締役会において保有の適否を判断しております。有29,64024,120(注)1.株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、株式会社三菱UFJ銀行をはじめとする同社グループ会社数社が当社株式を保有しております。2.共同印刷株式会社は、2025年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。3.ザ・パック株式会社は、2025年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革1,377字
2【沿革】年月事項1976年5月東京都中央区八丁堀一丁目4番5号に資本金30百万円で産業機械の輸入販売を目的としてアルテック株式会社を設立1977年4月本社を東京都中央区日本橋本町一丁目に移転1987年9月株式会社オーエム製作所と合弁でアルテック・エンジニアリング株式会社を設立1994年5月日本証券業協会に株式を店頭登録1994年7月本社を東京都中央区八丁堀二丁目に移転1998年9月東京証券取引所市場第二部に上場1999年10月株式会社エヌテックと合弁でアルパレット株式会社(現・アルテック新材料株式会社・連結子会社)を設立2000年1月アルテックサクセスエンタープライズ株式会社(アルテックアイティ株式会社)を設立2000年2月本社ビルの完成に伴い、本社を東京都新宿区四谷四丁目に移転2000年5月東京証券取引所市場第一部に上場2002年5月タイにALTECH ASIA PACIFIC CO., LTD.(現・連結子会社)を設立2002年6月中国に愛而泰可新材料(蘇州)有限公司(現・連結子会社)を設立2003年12月持株会社体制への移行に伴い、新設分割(物的分割)の方法により当社5事業グループを分社2004年2月中国に永興明国際発展有限公司と合弁で愛而泰可新材料(深圳)有限公司を設立2004年3月中国に愛而泰可新材料(広州)有限公司(現・連結子会社)を設立2007年12月本社を東京都新宿区荒木町に移転2008年3月持株会社体制廃止に伴い、当社が主要国内子会社4社を吸収合併2010年12月アルテック・エンジニアリング株式会社およびアルパレット株式会社(現・アルテック新材料株式会社・連結子会社)を完全子会社化2011年6月アルテック・エンジニアリング株式会社を吸収合併2011年8月インドネシアにPT.ALTECH ASIA PACIFIC INDONESIA(現・連結子会社)を設立2011年10月本社を東京都中央区入船二丁目に移転2013年8月中国に重慶愛而泰可新材料有限公司(現・連結子会社)を設立2013年12月アルテックアイティ株式会社を吸収合併2014年11月アルテック新材料株式会社の事業内容を転換(輸送用リサイクルプラスチックパレットの製造および販売→ペットボトル用プリフォームの製造および販売)2014年11月中国に愛而泰可新材料(武漢)有限公司(現・連結子会社)を設立2015年1月ベトナムにALTECH ASIA PACIFIC VIETNAM CO., LTD.(現・連結子会社)を設立2020年4月株式会社BAIFUNおよびヨウヨウ商事株式会社と合弁でバイファン・アルテック株式会社(現・連結子会社)を設立2021年5月中国に蘇州愛而泰可進出口貿易有限公司(現・連結子会社)を設立2021年8月鑫琪(蘇州)新能源科技有限公司と合弁でアルテック新電力株式会社(現・連結子会社)を設立2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からスタンダード市場に移行2023年3月中国の六盤水普程環保科技有限公司(現・六盤水愛而泰可環保科技有限公司)の出資持分を取得2025年10月六盤水愛而泰可環保科技有限公司の全出資持分を譲渡2025年11月愛而泰可新材料(深圳)有限公司の全出資持分を譲渡
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福井県内で発生した豪雨の影響に関するお知らせその他 · 16:30
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