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株式会社パイロットコーポレーション

PILOT CORPORATION

証券コード 7846EDINETコード E02466その他製品上場日本基準決算 12月31日資本金 23億円法人番号 9010001077045
1,264億円売上高(FY2025
8.5%ROE
80.8%自己資本比率
81財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は1,264億円(前年比+0.2%)。営業利益は166億円(営業利益率13.2%)、当期純利益は121億円。総資産1,799億円に対し自己資本比率は80.8%、ROEは8.5%。その他製品の中央値(ROE 6.6%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは170億円の創出、現金及び現金同等物は386億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,142.52026-09-04
PER6.8倍
PBR0.55倍
配当利回り5.60%
時価総額(概算)753億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高1,264億円+0.2%
営業利益166億円-6.5%
当期純利益121億円-20.5%
総資産1,799億円
純資産1,461億円
営業利益率13.2%
ROE8.5%
自己資本比率80.8%
EPS317円
BPS3,909.9円
1株配当120円
配当性向37.9%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

その他製品の分析 →
ROE8.5%中央値 6.6%
営業利益率13.2%中央値 4.7%
自己資本比率80.8%中央値 59.3%
健全性スコア81.0点中央値 59.0

帯はその他製品44社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
1,500億1,125億750億375億0億2016: 984億20162017: 1,041億20172018: 1,040億20182019: 1,037億20192020: 871億20202021: 1,031億20212022: 1,129億20222023: 1,186億20232024: 1,262億20242025: 1,264億20252020: 16%2021: 19%2023: 16%2024: 14%2025: 13%20%0%
営業利益と当期純利益
200億150億100億50億0億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: 141億20202021: 193億20212022: —20222023: 190億20232024: 178億20242025: 166億20252016: 145億2017: 155億2018: 146億2019: 133億2020: 99億2021: 143億2022: 158億2023: 137億2024: 152億2025: 121億200億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
85%64%43%21%0%2016 ROE: 20%2017 ROE: 23%2018 ROE: 23%2019 ROE: 18%2020 ROE: 12%2021 ROE: 15%2022 ROE: 15%2023 ROE: 11%2024 ROE: 11%2025 ROE: 9%2020 営業利益率: 16%2021 営業利益率: 19%2023 営業利益率: 16%2024 営業利益率: 14%2025 営業利益率: 13%2016 自己資本比率: 67%2017 自己資本比率: 52%2018 自己資本比率: 59%2019 自己資本比率: 63%2020 自己資本比率: 70%2021 自己資本比率: 71%2022 自己資本比率: 75%2023 自己資本比率: 78%2024 自己資本比率: 79%2025 自己資本比率: 81%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
250億188億125億63億0億2016: 98億20162017: 179億20172018: 141億20182019: 152億20192020: 151億20202021: 198億20212022: 138億20222023: 102億20232024: 227億20242025: 170億2025
1株当たり指標EPS1株配当
400円300円200円100円0円2016 EPS: 310円2017 EPS: 362円2018 EPS: 370円2019 EPS: 337円2020 EPS: 252円2021 EPS: 362円2022 EPS: 400円2023 EPS: 346円2024 EPS: 389円2025 EPS: 317円2016 1株配当: 22円2017 1株配当: 32円2018 1株配当: 40円2019 1株配当: 45円2020 1株配当: 55円2021 1株配当: 60円2022 1株配当: 90円2023 1株配当: 100円2024 1株配当: 117円2025 1株配当: 120円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
1,799億円
負債・純資産
負債 338億円純資産 1,461億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20251,264億円166億円179億円121億円1,799億円1,461億円3178.5%80.8%
FY20241,262億円178億円201億円152億円1,767億円1,416億円388.511.2%79.1%
FY20231,186億円190億円208億円137億円1,665億円1,323億円346.311.1%78.3%
FY20221,129億円226億円158億円1,565億円1,180億円399.914.5%74.5%
FY20211,031億円193億円204億円143億円1,432億円1,023億円361.815.2%70.6%
FY2020871億円141億円144億円99億円1,236億円879億円251.811.9%70.2%
FY20191,037億円192億円133億円1,259億円812億円336.617.9%63.4%
FY20181,040億円210億円146億円1,151億円697億円369.923.0%59.4%
FY20171,041億円206億円155億円1,120億円600億円361.722.8%52.3%
FY2016984億円211億円145億円1,148億円783億円309.920.4%67.3%
FY2015992億円193億円120億円1,027億円654億円258.819.9%62.7%
営業CF170億円
投資CF-111億円
財務CF-80億円
現金及び現金同等物386億円
SEGMENTS

セグメント別売上

America381億円
Japan375億円
Europe274億円
Asia234億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.7%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.7%
3株式会社三菱UFJ銀行4.6%
4みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行4.3%
5朝日生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.0%
6三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)3.0%
7松竹株式会社2.6%
8KOREA SECURITIES DEPOSITORY-SHINHAN SECURITIES(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.5%
9パイロットグループ従業員持株会2.3%
10第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.9%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2025中間(〜2025-06-30)650億円118億円116億円77億円18.1%198.9
FY2024中間656億円100億円127億円89億円15.2%226.7
FY2023中間614億円121億円141億円98億円19.7%249.5

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢43.5歳
平均年間給与753万円
平均勤続年数18.66年
管理職に占める女性比率11.1%
男女の賃金の差異(全労働者)72.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.7%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容537
3 【事業の内容】当社グループは、筆記具等をはじめとしたステイショナリー用品及び玩具等の製造、仕入及び販売を主な事業としているほか、これらに付帯するサービス業務を営んでおります。当社グループは、管理体制に基づく所在地別のセグメントから構成されており、当社グループのセグメント及び主要な事業内容は、次のとおりであります。セグメントの名称主要な会社主要な事業内容日本当社パイロットインキ株式会社筆記具等のステイショナリー用品、玩具、リング等の貴金属アクセサリー、セラミックス部品等の製造、仕入及び販売米州Pilot Corporation of AmericaPilot Pen do Brasil S/A.筆記具等の製造及び販売欧州Pilot Corporation of Europe S.A.S.Pilot Pen (Deutschland) GmbH筆記具等の製造及び販売アジアPilot Pen (Shenzhen) Co., Ltd.The Pilot Pen (Taiwan) Co., Ltd.PILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITED筆記具等の製造及び販売 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,295
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、取り巻く環境の変化に適切に対応しながら経営を進めるため、当社グループの存在意義を改めて定義し、揺るがない経営の志とするために、2022年に当社グループパーパス「人と創造力をつなぐ。」を策定しております。当社グループは、100年にわたり、筆記具を作り、販売することで、創造力の一端である「書く」を通じ、世界中の人々が思索し、記し、描き、伝え、残すことを支えてきました。これからも、「人と創造力をつなぐ。」のもと、「書く」だけでなく、「書く」以外の領域でも、製品、モノづくりだけにとどまらない、サービスや体験、コトづくり等の提供や新たな価値の創造に取り組んでまいります。 〈パイロットグループ パーパス〉 (2) 経営環境当社グループを取り巻く経営環境は、世界的なデジタル化の進展に伴い、消費者の購買チャネルが多様化する等、急激な変化に直面しております。さらに、世界的な紛争や自然災害の発生、材料費の高騰に伴う生産および物流のリスク等、サプライチェーンにおけるさまざまなリスクへの対策や社会的課題の解決も重要なテーマとして位置づけられており、これらの課題に対しての解決も求められております。このような経営環境の変化の中で当社グループを持続的に成長させるため、パーパスのもとで将来達成されるべき姿からバックキャストして2030年ビジョンを定め、この2030年ビジョンを実現するための中期経営計画を、創業の精神であり行動指針である社是を通じて実行しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略・目標とする経営指標 ① パーパスの浸透の取組み当社グループは、世界中の従業員にパーパスを浸透させ、一体感を持って歩みを進めることが、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上のために重要と捉えております。グループの中核である当社では、パーパスを体現している従業員を推薦し表彰する制度の運用、部門でのパーパスミーティングの実施等の取組みを行い、従業員自らがパーパスを中心に置いて、やってみたいことを考え、新しいことへ挑戦する風土改革を進めております。またグループ子会社のキーパーソンへのワークショップを実施し、グループ全体としても周知活動を実施しております。今後も継続してパーパスの浸透を図り、当社グループの持続的な成長と環境、社会問題の解決に貢献する取組みを進めてまいります。 ② 2030年の目指す姿当社グループは、パーパス「人と創造力をつなぐ。」に基づいた将来達成されるべき姿からバックキャストし、2030年ビジョンを「世界中の書く、を支えながら、書く、以外の領域でも人と社会・文化の支えとなる」と定めております。 ③ 2025-2027中期経営計画2030年ビジョンの実現に向けて、「2025-2027中期経営計画」を策定しております。主力事業である筆記具事業の海外展開強化と新たな事業の創出をし、「2030年ビジョン」実現に向けて「変化に適応するグループ経営基盤の強化」を進めるフェーズと定め、「絶え間なき進化」を遂げてまいります。 a.注力する経営課題2025-2027中期経営計画においては、注力する経営課題を設定しております。 b.注力する経営課題に対する主なアクション c.2025年の総括 2025年度の売上高は、各地域で期初の想定を下回り、目標に対して66億円の未達となりました。営業利益率およびROEについても、売上未達の影響等により目標を下回りましたが、株主還元については、総還元性向の目標を上回りました。 ・経営課題のサマリー経営課題における主なアクションに対し、2025年度は下記のとおり取組みを進めております。 d.財務目標中期経営計画における財務目標につきましては、事業環境の変化を踏まえ、目標達成時期を改めるとともに、2026年度・2027年度の売上高、営業利益率、ROEの数値目標を再設定いたします。一方、総還元性向の目標を70%以上に引き上げます。 e.資本コストについての認識株主資本コストは、6.5~7.5%と認識しております。ROEとのスプレッドを拡げるべく、資本効率改善等の取組みを進めてまいります。 f.キャッシュアロケーションROE向上を目標に、自己資本の圧縮及び財務の健全性を考慮の上、外部資金の活用も進めてまいります。成長投資は、伊勢崎工場の設備投資計画の見直しを受け、縮小いたします。株主還元は、配当及び自己株式取得により強化を継続してまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、2030年ビジョンの実現に向けて、筆記具事業のグローバルマーケットでの伸長が最優先の課題と認識しております。また、新たな事業を創出するために、非筆記具事業の体制を強化いたします。これらの遂行には、アライアンスパートナーの開拓と持続可能なグループ経営の推進が重要と判断し、注力してまいります。また、バランスシートに関して、2010年代と比して現金及び預金は高水準に、棚卸資産は回転期間が長くなっていると認識しております。人財確保のための労務費の上昇、高水準が続く設備投資、海外市場での低調な消費需要等の厳しい収益環境は当面継続する見込みであることから、販管費率の抑制、キャッシュの適正ポジジョンへの調整、在庫水準の削減を目指してまいります。
事業等のリスク6,339
3 【事業等のリスク】当社は、グループの事業に係るリスクを適切かつ一元的に管理することを目的にリスクマネジメント委員会を設置し、優先すべきリスクから対応策を講じることで、グループへのリスク低減とリスク顕在化時の損失の最小化を図っております。様々な想定をもとに特定したリスクを、顕在化した場合の影響度と発生の可能性により評価を行った結果、有価証券報告書に記載した事業の状況や経理の状況等に関する項目のうち、経営者が連結会社の財政状態や経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識したリスクは以下のとおりであります。なお、本事項の文中に将来に関する事項が含まれておりますが、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)市場の変化に関連するリスク当社グループの主たる事業であるステイショナリー用品事業においては、各国及び地域の市場における競合他社との競争激化、流通・販売チャネルの再編や寡占化等により、当社製品の市場シェアが低下した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社製品群が陳腐化するような著しい成長可能性を有する製品やサービスが出現した場合、販売の減少による影響に加え、それに伴う棚卸資産の評価損が計上される可能性があります。当社グループでは、付加価値の高い製品の開発や販路の整備を通じた企業価値及びブランド力の向上に取り組むとともに、製品及びサービスの革新を実現するため、研究開発投資を継続的に行っております。また、世界各市場の動向を的確に把握するため、マーケティング機能の強化に努めております。しかしながら、市場動向を十分に把握できなかった場合や、競合環境の変化に適切に対応できなかった場合は、売上高の減少や研究開発投資の回収遅延等により、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替相場の変動に関連するリスク当社グループは、事業をグローバルに展開しており、連結売上高に占める海外セグメントの割合は全体の4分の3程度と非常に高くなっております。連結財務諸表の作成にあたっては、在外連結子会社の外貨建財務諸表を円に換算しているため、為替レートの変動が当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、グループ内外の取引において外貨建て決済も行われており、為替相場の変動が事業の推進に影響を与えます。 当社グループでは、外貨建ての決済金額に応じた為替変動リスクのヘッジを行っておりますが、外貨に対して想定の範囲を超えて為替相場に変動が生じた場合、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)投資資本に関連するリスク当社グループは、技術獲得や効率的な新規事業開発、又は事業の競争力強化を目的として、企業買収、第三者との合弁、資本的支出及びその他の戦略的出資を行う可能性があります。これらの投資においては、買収コストや統合費用の発生、想定したシナジーが実現しないこと、期待された収益の創出とコスト改善が達成されないこと、主要人員の喪失や債務の引き受け等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、第三者と合弁会社を設立する場合や戦略的パートナーシップを構築する場合には、パートナーとの戦略又は文化の相違、利害の対立、シナジーが実現しないことに加え、合弁会社やパートナーシップの維持に必要となる追加出資や債務保証、合弁パートナーからの持分買取義務、当社グループが保有する合弁持分の売却義務又はパートナーシップの解消義務、不十分な経営管理、特許技術やノウハウの流出、減損損失、及び合弁会社の行為又は事業活動に起因する風評被害により、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、重要な投資や経営判断を行うにあたり、取締役会及び経営執行会議等において、社外取締役や監査等委員の意見を含めた議論を行い、多様な視点や専門知識を取り入れた意思決定に努めております。また、当該判断は、経済的合理性や経営戦略上の目標に加え、法令、経営の基本方針及びパーパスに基づく基準に則って行っております。しかしながら、事業環境の急激な変化や想定を超えた事態が発生した場合、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 国際税務に関連するリスク当社グループは、グローバルに事業を展開しており、またグループ内でも相互に取引を行っていることから、その事業の推進には移転価格税制等の国際税務リスクが伴います。当社グループでは、各国の税法に準拠した適切な納税を行うため、海外現地スタッフ及び国際税務に精通した専門家と連携し、情報を共有することでリスクの低減に努めております。しかしながら、各国の税務当局との見解の相違等により予期せぬ税負担が発生し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 自然災害に関連するリスク当社グループは、事業をグローバルに展開していることから国内外に多くの拠点を構えており、大規模地震等予測不能の自然災害によって販売拠点、生産拠点、物流拠点に甚大な被害を受けた場合、製品の生産、販売及び物流サービス等に遅延や停止が生じる可能性があります。対応策として、社屋施設の耐震強化や安全性の高い物件への移転、災害備蓄の確保、事業継続計画や緊急時における体制の整備を行っております。また、生産設備につきましては経年施設の建替え、主要製品生産設備の拠点分散を進めておりますが、災害による被害の程度によっては、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料等調達に関連するリスク当社グループの製品の主要原材料である金属及び樹脂等の購入価格は、当該資源を取り巻く様々な環境、国内及び海外の市況並びに為替相場の変動等の影響を受けております。これらに予期せぬ異常な変動が生じ長期化した場合は、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、一部の製造機械や原材料の調達においては、効率的かつ安定的に調達するために特定の調達先に依存する部分があり、国際情勢、サプライチェーン上の大規模な自然災害、事故、又は法令遵守の状況等の影響によってその供給に支障をきたした場合は、当社の生産活動に影響が生じる可能性があります。当社グループでは、原材料価格が高騰する中においても更なる生産効率の向上等による原価の抑制を進めつつ、重要度が高い原材料については調達先を複数社に設定する等、供給の安定度を向上させております。調達先企業とは原材料調達の安定性に関する情報交換並びに、法令遵守、国際規範の尊重等について状況確認を行い、相互の社会的な責務の履行に取り組んでおります。しかしながら、原材料供給の源流付近における自然災害、紛争、暴動等、サプライチェーンに対する被害が甚大な場合は、原材料供給の断絶又は大幅な遅延により当社の生産活動も大きく阻害され、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 事業展開に関連するリスク当社グループは、日本、米州、欧州、アジア等、190以上の国と地域で事業を展開しており、主要販売国である日本、米国、欧州主要国、中国及びその他の国と地域における政治及び経済環境の変動、関税や環境規制を含む各種法的規制の強化、戦争・暴動・テロ等による社会的混乱、感染症の流行等の予測不能な事態が発生した場合には、事業活動上の制約や新たな義務が生じ、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、販路の多様化を通じてリスク分散と事業の安定性向上に努めております。また、法規制や環境規制等については、情報の早期収集及び社内共有を行い、迅速な対応策の策定を図っており、また、海外の政治・紛争・災害等によるリスクについては、海外現地スタッフ等との連携によりリスク予測を行っております。なお、戦争・暴動・テロ等の緊急事態の発生を認識したとき又は発生する蓋然性が相当程度高いと判断したときは適切かつ迅速な対応にて経営への影響を最低限に抑えることに努めておりますが、想定を超える事態が突然発生した場合は、当該エリアの事業活動に支障をきたし、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)情報システムに関連するリスク当社グループの事業展開においては、各拠点間のコンピューターシステムを結ぶ通信ネットワークに大きく依存しております。従って、予測不能な災害等の事由によりネットワークの機能が停止した場合は、生産及び販売活動に多大な影響が出ることが予想されます。当社グループでは、データの遠隔地バックアップや冗長化によってデータの損失や中断を防ぎ、セキュリティリスクを最小限に抑えるための基盤を整えております。サイバー攻撃に対しては適切なツールの導入により、攻撃の監視や検知、迅速な対応が可能となっております。関連する規程類は最新のセキュリティ基準に合わせて更新されておりますが、合わせて社内教育を定期的に実施し、従業員のセキュリティ意識を高めております。しかしながら、悪意を持って外部から不正な手段によりコンピューターシステム内に侵入され、ホームページの改ざんや個人情報等重要なデータの詐取、破壊がなされた場合、あるいはランサムウェアへの感染等により当社の情報システムに大規模な障害が発生した場合は、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼし、また、タイミングによっては決算開示の遅延等につながる可能性があります。 (9) 人財の確保や育成及び退職に関するリスク日本国内の労働市場においては、労働者の不足が恒常的な問題となっております。人財の流動化は今後も進んで行くものと考えられますが、一方で雇用の長期化と、当社における従業員の高齢化の側面もあり、当面の間は見込みを超えた従業員数の増減があることを想定しております。これらの情勢を考慮し、当社においては「今後も求人難が続き、退職者が増加する」ことを前提に、新卒者並びに必要に応じたキャリア採用を行っております。当社グループにおいては、人財は成長の源泉であると捉えております。当社では、自らの挑戦を促す制度づくりや働きやすい環境の整備に取り組むことで着実な人財確保を目指しており、従業員一人ひとりが、自身が思い描いたキャリアでより高いパフォーマンスを発揮していけるように、自律的な成長機会の提供と育成支援を行っております。しかしながら、計画どおりに人財の確保・育成ができなかった場合は事業戦略の達成が阻害され、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 製品の品質管理及び製造物責任に関連するリスク当社グループは、企業理念を実践する活動の一環として、製品の企画からアフターサービスに至るすべての活動の質を高めることを目的とした、品質方針を定めております。また、製品の企画と生産にあたっては、当社独自の品質管理基準の設定により品質の維持向上に努めるとともに、販売先の各国及び地域の法令及び規制に基づく製造や販売により、市場投入後の品質に係る問題や欠陥発生のリスクの低減を図っております。しかしながら、急速な事業環境の変化及び法規制の制定により対応しきれなかった場合は、製造物責任に関するリスクが高まり、製品回収やアフターサービス等に多額の費用が発生する可能性があります。同時に、当社グループの既存の製品及びサービスについて、顧客満足が維持できない可能性や、需要の減少、競争力の低下あるいはレピュテーションの悪化を招き、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 知的財産権の保護及び訴訟に関連するリスク当社グループは、他者の知的財産権を尊重するとともに、自社の知的財産権についても適切に保護・活用することを基本方針としております。当社グループは、製品開発に伴って多くの知的財産権を取得し、重要な経営資源の一つとして保有する等、知的財産権の維持や保護について最善の努力で臨んでおります。製品の企画や販促物等の作成に際しては知的財産の調査を徹底した上で承認していくフローを組み込んでおり、知的財産権に関する問題を発生させる可能性の低減に努めております。また、他者による知的財産権の侵害については、グループスタッフによる市場監視によって問題を早期に発見し、知的財産部が中心となり適切な措置をとることで損失の最小化に努めております。このように、当社グループは知的財産権の取得・保護・活用を一体的に推進する体制を構築しておりますが、万一、当社グループの知的財産権を他者が無断使用すること等に起因して提訴に至った場合、あるいは、当社グループが競合他社等から知的財産権を侵害したとして提訴された場合は、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 環境規制に関連するリスク 当社グループは、国内及び海外におけるエネルギー、温室効果ガス、大気、水、土壌汚染、有害化学物質、製品、電池、容器包装材のリサイクル、廃棄物等、様々な環境に関する法令及び規制等の適用を受けております。今後、気候変動抑制のため、世界的規模でのエネルギー使用量の大幅な削減や地球温暖化対策が求められた場合、これらの規制の強化に伴う新たな税負担、事業活動における諸資材・燃料の変更、設備の変更等の対応費用が増加する可能性があります。また、消費者の環境に関する意識が高まり、当社製品が消費者の購買志向に合致しなくなった場合は販売計画に乖離が生じ、売上及び利益計画に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは「パイロットグループ環境方針」に基づき、法規制への対応、環境に配慮した製品作り、環境負荷の軽減等、様々な活動を行っております。漸増する国内外の環境に関連する法規制への適合とそれに付随して高まる費用については、各地域のスタッフやサプライヤー等と連携し、情報収集と対応の早期化を図っております。また、環境配慮製品については今後も各市場や消費者のニーズを的確に把握し、環境課題解決に貢献できる製品の開発を継続してまいります。しかしながら、規制強化への対応に関する費用が莫大であった場合は、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)コンプライアンスに関連するリスク当社グループは、事業をグローバルに展開していることから各国及び地域の様々な法令及び規制等の適用を受けております。そのため当社グループでは、法規制を遵守し社会倫理に基づいた事業活動を実現することを目的に、「内部統制基本方針」に基づく「コンプライアンス基本規程」をはじめとした各種規程類や内部通報制度を整備し定期的な社員教育等による周知徹底を図っております。しかしながら法令及び規制の違反、又は不適切な行為・不作為が発生した場合には社会的な信用が大きく低下し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 固定資産に関連するリスク当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。経営環境の著しい悪化等により、固定資産の収益性が低下した場合は減損損失を認識する必要が生じ、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,374
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要)当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。(1) 経営成績の状況2025年12月期からの3年間を対象とする2025-2027中期経営計画では、主力事業である筆記具事業の海外展開強化と、新たな事業を創出し、当社グループ「2030年ビジョン」の実現に向けて、「変化に適応するグループ経営基盤の強化」を進めるフェーズと定め、「絶え間なき進化」を図ってまいります。当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)における経済環境は、国内においては、物価高を背景に個人消費に足踏みも見られましたが、所得環境の改善に支えられ、景気は緩やかに回復しております。海外においては、欧米における物価高の継続や長引く中国経済の低迷に加え、米国の関税政策の影響等もあり、世界経済の先行きは依然不透明な状況が続いております。このような環境の下、当期間の連結売上高は1,263億91百万円(前期比100.2%)となりました。国内外別では、国内市場における連結売上高は293億53百万円(前期比96.8%)、海外市場における連結売上高は970億37百万円(前期比101.2%)となりました。また、損益につきましては連結営業利益が166億49百万円(前期比93.5%)、連結経常利益が178億55百万円(前期比88.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は120億64百万円(前期比79.5%)となりました。 各セグメント別の状況は以下のとおりです。なお、セグメント利益については、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。 (日本セグメント)ステイショナリー用品事業において、国内では、ゲルインキボールペン「ジュースアップ」シリーズが好調な販売成果を収めたほか、ボードマーカー等の売上が通販チャネルを中心として好調に推移しました。また、蛍光ペン「KIRE-NA(キレーナ)」も高い人気を集め、年間出荷計画を大幅に上振れました。しかしながら、ОEМ向け筆記具等の売上が減少したことから、国内市場は減収となりました。また輸出においても、減収となりました。これは主に、Pilot Pen(Malaysia)Sdn.Bhd.及びPPIN Private Limited(2025年9月26日付でPILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITEDに商号変更)を新たに連結の範囲に含めたことに伴い、従来、日本セグメントに含まれておりましたマレーシア及びインド向けの売上が、アジアセグメントに含まれたことによるものです。玩具事業においては、主力商品である「メルちゃん」シリーズは堅調に推移しましたが、4月からの値上げの影響が残り、減収となりました。産業資材・その他事業においては、産業資材事業の主力であるセラミックス製品の受注が伸長し、増収となりました。セグメント利益は、主に労務費、減価償却費等の増加により減益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は374億56百万円(前期比94.7%)、セグメント利益は118億15百万円(前期比87.0%)となりました。また、当セグメントにおける主要な事業の売上高につきましては、ステイショナリー用品事業は298億96百万円(前期比92.8%)となり、玩具事業は40億9百万円(前期比96.1%)、産業資材・その他事業は35億50百万円(前期比112.8%)となりました。なお、ステイショナリー用品事業の内訳は、筆記具が261億73百万円(前期比91.9%)、文具・その他が37億23百万円(前期比99.5%)となりました。 (米州セグメント)米州地域につきましては、米国市場において、ゲルインキボールペン市場でトップシェアを維持している主力製品「G-2(ジーツー)」の販売数量が順調に推移しましたが、景気低調なメキシコでの売上が減少したことに加え、円高の影響もあり、減収となりました。セグメント利益は、主に原価、広告費等の減少により増益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は380億80百万円(前期比97.9%)、セグメント利益は25億18百万円(前期比131.2%)となりました。 (欧州セグメント)欧州地域につきましては、依然として個人消費の本格的な回復には至っておりませんが、フランスを中心に再生プラスチックを使用した「フリクションボール+(プラス)」と多色ボールペン「フリクションボール4(フォー)」が順調に販売本数を伸ばしたことに加え、円安の影響もあり増収となりました。セグメント利益は、主に原価、労務費等の増加により減益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は274億31百万円(前期比101.9%)、セグメント利益は12億92百万円(前期比72.5%)となりました。 (アジアセグメント)アジア地域につきましては、中国において景気低調は継続しておりますが、中国市場での主力製品であるゲルインキボールペン「ジュース」シリーズは好調に推移しました。また、Pilot Pen(Malaysia)Sdn.Bhd.及びPILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITEDを新たに連結の範囲に含めたことに伴い、従来、日本セグメントに含まれておりましたマレーシア及びインド向けの売上が、アジアセグメントに含まれたことにより増収となりました。セグメント利益は、主に、原価の減少により増益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は234億22百万円(前期比112.5%)、セグメント利益は9億8百万円(前期比255.0%)となりました。 (2) 財政状態の状況当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ32億4百万円増加し、1,799億6百万円(前期比101.8%)となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ19億50百万円増加し、1,102億45百万円(前期比101.8%)となりました。これは主に、「受取手形及び売掛金」が6億59百万円、棚卸資産(「商品及び製品」、「仕掛品」、「原材料及び貯蔵品」)が12億99百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ12億53百万円増加し、696億60百万円(前期比101.8%)となりました。これは主に、有形固定資産が21億93百万円、「退職給付に係る資産」が20億72百万円それぞれ増加した一方、「投資有価証券」が8億44百万円、「繰延税金資産」が20億48百万円それぞれ減少したことによるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べ12億95百万円減少し、338億26百万円(前期比96.3%)となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ54億53百万円減少し、272億94百万円(前期比83.4%)となりました。これは主に、「未払法人税等」が15億35百万円、「その他」に含まれる設備関係支払手形が27億8百万円、「その他」に含まれる未払金が13億61百万円それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ41億58百万円増加し、65億32百万円(前期比275.2%)となりました。これは主に、「長期借入金」が38億33百万円増加したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べ44億99百万円増加し、1,460億79百万円(前期比103.2%)となりました。これは主に、「利益剰余金」が73億84百万円、「為替換算調整勘定」が24億99百万円それぞれ増加した一方で、2025年5月9日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等により、「自己株式」が58億97百万円増加したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億31百万円減少し、385億81百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は、169億99百万円(前連結会計年度は227億27百万円の増加)となりました。収入の主な内訳は、「税金等調整前当期純利益」185億45百万円、「減価償却費」64億7百万円であり、支出の主な内訳は、「仕入債務の減少額」14億50百万円、「法人税等の支払額」66億58百万円であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の減少は、111億25百万円(前連結会計年度は110億54百万円の減少)となりました。これは主に、「有形固定資産の取得による支出」112億59百万円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は、80億15百万円(前連結会計年度は110億39百万円の減少)となりました。これは主に、「長期借入れによる収入」40億円、「自己株式の取得による支出」59億99百万円、「配当金の支払額」47億58百万円によるものであります。 (生産、受注及び販売の実績)(1) 生産実績当社グループにおきましては、「日本」セグメントが当社の生産活動の中心となっております。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)日本46,338102.5 (注) 1 上記の金額は工場出荷価格によっております。2 上記の金額には外部への製造委託を含めております。3 当社グループの生産は、当社、連結子会社であるパイロットインキ(株)及びパイロットファインテック(株)でその大半を占めているため、上記の金額は日本セグメントの金額を表示しております。 (2) 受注実績見込生産を主体としており、受注生産は僅少であるため、記載を省略しております。 (3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)日本37,45694.7米州38,08097.9欧州27,431101.9アジア23,422112.5合計126,391100.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 主要な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はないため、記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針並びに重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。連結財務諸表の作成におきましては、当社グループにおける過去の実績等を踏まえ合理的に見積りを行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 ① 棚卸資産の評価当社グループは、棚卸資産の評価基準として原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しており、期末における正味売却価額が取得原価を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。棚卸資産の収益性の低下、滞留、陳腐化が生じた場合、将来において追加の評価損の計上が必要となる可能性があります。② 固定資産の減損当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。③ 繰延税金資産の回収可能性当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。④ 退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産退職給付に係る負債、退職給付に係る資産及び退職給付費用は、数理計算上使用される前提条件に基づいております。これらの前提条件には、割引率、発生した給付額、利息費用、年金資産の長期期待運用収益率、死亡率等の要素が含まれております。実際の結果がこれらの前提条件と異なる場合、又は前提条件が変更された場合、その影響は累積され、将来の会計期間にわたって償却されるため、将来の退職給付費用に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析① 売上高当連結会計年度の連結売上高は前期比0.2%増加し1,263億91百万円となりました。主力のステイショナリー用品事業においては、アジアにおいてPilot Pen(Malaysia)Sdn.Bhd.及びPILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITEDを新たに連結の範囲に含めたこと、欧州においてフランスを中心に販売を伸ばしたこと及び為替が円安に推移したことが増収要因となりました。一方、日本国内におけるОEМ向け筆記具等の売上減少、米州における景気低調なメキシコでの売上減少、中国市場において景気低調の影響を受けたことが減収要因となりました。これらの増収減収要因が入り交じった結果、ステイショナリー用品事業の外部顧客への売上高は、前期比0.0%減少し1,188億20百万円となりました。また、玩具事業及びその他事業の売上高は、前期比3.3%増加し75億70百万円となりました。主な要因は玩具事業においては、4月からの値上げの影響が残り減収となった一方、産業資材事業の主力であるセラミックス製品の受注が伸長し、増収となったことによるものであります。② 営業利益当連結会計年度の連結営業利益は前期比6.5%減少し166億49百万円となり、連結売上高営業利益率は前期より低下し13.2%となりました。主に設備投資に伴う減価償却費の増加による原価増加、国内外における人財確保のための労務費の増加、研究開発費等の増加による販売費及び一般管理費の増加から減益となりました。③ 経常利益当連結会計年度の連結経常利益は前期比11.2%減少し178億55百万円となり、連結売上高経常利益率は14.1%となりました。営業外収益は、受取利息が増加した一方で、為替差益が減少いたしました。営業外費用は、主に米国における短期借入金減少に伴い支払利息が減少した一方で、為替差損が増加しました。これらにより、経常利益は減益となりました。④ 親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は前期比20.5%減少し120億64百万円となりました。これは主に、連結経常利益に加え、特別利益として投資有価証券売却益、退職給付制度終了益を計上した一方、環境対策費を特別損失として計上したことによるものであります。 (3) 当連結会計年度の財政状態の分析当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(経営成績等の状況の概要)(2) 財政状態の状況」をご参照ください。なお、連結ベースの財政状態に関する主な指標のトレンドは下記のとおりであります。 2024年12月期2025年12月期流動比率(%)330.7403.9固定比率(%)48.947.9有利子負債自己資本比率(D/Eレシオ)(倍)0.00.0 (注)流動比率 : 流動資産/流動負債固定比率 : 固定資産/自己資本有利子負債自己資本比率 : 有利子負債/自己資本・各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。・有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析① 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(経営成績等の状況の概要)(3) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。なお、連結ベースのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。 2024年12月期2025年12月期自己資本比率(%)79.180.8時価ベースの自己資本比率(%)106.0100.8債務償還年数(年)0.10.4インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)152.3209.1 (注)自己資本比率 : 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産債務償還年数 : 有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い・各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。・株式時価総額は、期末株価数値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。・有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。・営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。② 財務政策当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金及び設備投資のほか、株主各位への配当金支払や株主還元の一環としての自己株式の取得等であります。運転資金につきましては主に自己資金により充当しており、必要に応じて金融機関からの短期借入金による調達も行っております。設備投資資金につきましては自己資金及び金融機関からの長期借入金による調達を基本としております。配当金支払及び自己株式取得等の株主還元の原資につきましては主に自己資金を充当しております。重要な設備投資の予定及びその資金の調達源につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1) 重要な設備の新設等」をご参照ください。なお、資金の
セグメント情報2,836
(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、国内外において主に筆記具を中心としたステイショナリー用品等を製造、仕入及び販売しております。国内においては当社及び連結子会社であるパイロットインキ株式会社が製品を製造し、当社が国内販売並びに海外販売を統括しております。海外においては、各地域の現地法人がそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製商品について各社で包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。海外の一部の現地法人では、販売の他に製品の製造も行っておりますが、生産計画・設備投資等の面においては、当社が統括しております。したがって、当社グループは、管理体制に基づく所在地別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「欧州」、「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、主として、ステイショナリー用品の販売もしくは製造を行っておりますが、一部、「日本」において、玩具、宝飾、産業資材を製造・販売しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高39,54038,88726,92320,817126,168-126,168 セグメント間の内部 売上高又は振替高45,6011--45,602△45,602-計85,14138,88826,92320,817171,771△45,602126,168セグメント利益13,5791,9201,78235617,63816717,805セグメント資産142,77932,39022,29515,840213,306△36,604176,701その他の項目 減価償却費3,7884196172645,090-5,090有形固定資産及び無形固定資産の増加額10,84227483722912,184-12,184 (注) 1 調整額は、セグメント間取引消去であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア報告セグメント計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高37,45638,08027,43123,422126,391-126,391 セグメント間の内部 売上高又は振替高46,460-07146,531△46,531-計83,91738,08027,43123,493172,923△46,531126,391セグメント利益11,8152,5181,29290816,53511416,649セグメント資産141,30433,08525,12718,987218,504△38,598179,906その他の項目 減価償却費4,8944196734196,407-6,407有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,4026356253908,053-8,053 (注) 1 調整額は、セグメント間取引消去であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本米州 欧州アジア 合計うち米国うち中国30,31241,04333,66826,18828,62313,886126,168 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円) 日本米州欧州アジア全社・消去合計36,7363,0243,0681,179-44,010 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1) 売上高(単位:百万円)日本米州 欧州アジア 合計うち米国うち中国29,35340,11133,26626,76030,16513,239126,391 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:百万円)日本米州欧州アジア全社・消去合計37,8613,3393,3681,748△11546,203 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア全社・消去合計減損損失110----110 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア全社・消去合計減損損失36----36 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア全社・消去合計(のれん) 当期償却額---32-32当期末残高---1,302-1,302 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:百万円) 日本米州欧州アジア全社・消去合計(のれん) 当期償却額---131-131当期末残高---1,272-1,272 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,166
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティに関する考え方当社グループは、主力事業である筆記具の展開自体が教育や文化を通じて社会貢献につながっていると考え、この事業のグローバル展開を強化することが事業を通じた社会課題の解決への貢献であると認識しております。そのうえで、さらに現在の社会や環境の変化に伴い、事業活動を通じて、グローバルな視点から様々なサステナビリティの課題解決に取り組むことが重要であると認識しております。なお、当社グループは、パーパス「人と創造力をつなぐ。」を基に、パイロットグループ及び社会のサステナビリティに資する取組みを進めていくための「パイロットグループサステナビリティ方針」を2025年1月に定めました。 ・パイロットグループサステナビリティ方針「私たちは「人と創造力をつなぐ。」というパーパスの基に、事業活動を通じて、人が人らしく生活し、創造力を発揮できる環境を創るとともに、社会課題の解決に取組み、持続可能な社会の実現に貢献します。」 ① ガバナンス当社は、担当執行役員のリーダーシップのもと、気候変動を含む環境への取組み等、サステナビリティに係る各取組みを推進しております。取締役会では、サステナビリティに係る各取組みに関して、担当執行役員あるいは各部門から報告がなされ、サステナビリティに配慮した事業活動の進捗状況に対する監督が適切になされる体制を整備しております。 ② リスク管理当社は、「経営リスク管理規程」及びこれに付帯して定めた細則やマニュアルに従い、組織横断的なリスク状況の監視を行い、経営上の重要事項に係るリスクに対応いたします。また、必要に応じて関連する細則やマニュアル等の社内ルールの見直しを行い、社員に周知して危機管理の徹底とモラルの向上が実践できる体制の構築・整備に務めております。今後も継続して、サステナビリティ全般の取組みを推進してまいります。 当社グループの持続的な成長と、環境・社会問題の解決に貢献するために、当社グループは「気候変動」と「人的資本」をサステナビリティの重要な要素として捉え、以下の取組みを実施してまいります。 (2) 気候変動当社グループは、事業活動を通じてグローバルな視点から様々な環境課題の解決に取り組むことが重要であると認識し、事業活動のあらゆる面において環境への影響を低減するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。当社グループは、「気候変動への対応」をサステナビリティ重要課題の一つとして特定し、気候変動対策に取り組んでおり、2023年3月、気候関連財務情報タスクフォース(TCFD)提言に賛同を表明いたしました。 ① ガバナンス当社は、各拠点において気候変動を含む環境への取組みを推進しております。気候変動に関わる取組みの進捗状況は、中期経営計画の進捗状況と併せて、取締役会に対して各部門から定期的に報告を行っており、その適切性を審議すること等、取締役会で監督しております。 ② 戦略及びリスク管理a. 気候変動関連リスク・機会の特定、シナリオ分析気候変動関連リスク・機会は、TCFD提言で示された事例や筆記具業界におけるリスク・機会の情報を収集し、当社にとっての気候変動関連リスク・機会を特定いたしました。特定されたリスク・機会のうち、発生可能性と事業への影響の2軸で重要度を評価いたしました。重要度が高いと評価したリスク・機会は以下のとおりであります。なお、リスク・機会の整理において考慮した時間軸は、短期:0~1年、中期:1~3年、長期:3年以上です。また、気候変動関連リスク・機会が事業にもたらす影響を考察するために、当社の国内筆記具事業を対象に、シナリオ分析を実施いたしました。分析対象年は当社グループの「2030年ビジョン」と合わせて2030年としております。分析においては、「脱炭素社会シナリオ(産業革命以前に比べて平均気温が1.5℃~2℃上昇)」と「成り行き社会シナリオ(同4℃上昇)」の2つのシナリオを設定いたしました。各シナリオの社会像の設定においては、2030年以降の社会動向に関するメガトレンドレポートやIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の気温上昇シナリオを参考にいたしました。 シナリオ分析の前提分析対象年2030年シナリオ(気候上昇)・脱炭素社会シナリオ(+1.5℃~2℃)温暖化対策が積極的に実行され、脱炭素に向けて社会システムが構築されていく世界・成り行き社会シナリオ(+4℃)温暖化対策が機能せず、気候変動が進行していく世界・参考資料内閣府総合科学技術・イノベーション会議将来像からのバックキャストの在り方国土交通省「国土の長期展望」中間とりまとめ公益財団法人地球環境戦略研究機関ネット・ゼロという世界:2050年日本(試案)野村総合研究所NRI未来年表2021-2100三菱総合研究所未来社会構想2050ニッセイ基礎研究所若者の現在と10年後の未来~消費行動編EY Japan未来を創りますか、それとも未来を待ちますかA.T.カーニー未来の消費者像:「物質的な豊かさ」から「つながりや影響力」を重視する時代にRoland Berger2050年世界をかたち作る6つのメガトレンドMckinsey& Company2030日本デジタル改革文部科学省、気象庁日本の気候変動2020環境省気候変動影響評価報告書 b. 気候関連リスク・機会への対応策シナリオ分析を通じて特定された重要度の高い気候関連リスク・機会について、以下のとおり対応策を検討いたしました。対応策を推進・管理し、リスクの低減と事業機会の獲得を実現していきたいと考えております。 ③ 指標及び目標a. 温室効果ガス排出量の削減目標当社では、2023年2月に気候変動関連の目標として、2030年までの温室効果ガス排出量の削減目標を取締役会の承認を経て新たに策定いたしました。なお、目標の対象範囲は、提出会社としております。 中長期目標2030年までに、スコープ1・2排出量(総量)を、2021年比25%削減 b. 温室効果ガス排出量の実績(スコープ1・2)当社では、温室効果ガス排出量について、スコープ1・2の算定を行っております。 [スコープ1・2排出量(2021年~2025年)](対象範囲:提出会社) 2021年2022年2023年2024年2025年温室効果ガス排出量(t-CO2)総排出量(スコープ1+2)14,52414,48812,51511,97513,169スコープ11,4671,2691,074964845スコープ213,05713,21811,44011,01012,324基準年(2021年)比削減率(%)- 0.2513.8317.559.33 (3) 人的資本① 戦略当社グループは、人的資本をグループの持続的な成長のための重要な要素の1つと考えております。2030年ビジョン「グローバル筆記具市場No.1」「非筆記具事業を第2の柱として成長」「環境・社会・従業員への価値提供」を実現するためには、多様な人財が伝統や技術を受け継ぎつつ創造力や自律性を伸ばし、他者と協働しながら生き生きと活躍することが必要不可欠と考えております。そこで、当社グループは、DE&I推進を軸とした意識改革と4つの人財戦略に基づく制度改革に取り組むことで、「自律・挑戦・協働」のカルチャーへの変革を進め、パーパスを組織文化として体現することを目指しております。 <パイロットグループ 目指す人財像>・自律できる人財 高い規範意識のもと自ら学び自分の考えを大切にして発信できる人財・挑戦できる人財 変化の兆しを感じ取り変化を恐れず行動できる人財・協働できる人財 異なる価値観を受入れ尊重し周囲と連携できる人財 <パイロットグループ 人財戦略>・多様な人財の獲得・世界で活躍できる自律的で創造力に富んだ人財の育成・従業員エンゲージメントの向上・心身ともに健康に働ける環境の整備 <パイロットグループ 人財投資額> 2025年実績 193百万円(注)1 採用費と教育研修費を合わせた金額であります。 2 提出会社及び連結子会社のうちパイロットインキ株式会社、Pilot Corporation of America、 Pilot Corporation of Europe S.A.S.、Pilot Pen(Shenzhen)Co.,Ltd.を含めた実績値で あります。 <パイロットグループの人的資本経営> ② 指標及び目標a.DE&I(多様性・公平性・包括性)の推進当社グループでは、多様な背景を持つ人財を受け入れ、尊重することが、イノベーションの源泉であり、持続的成長の基盤であると認識しております。2024年に当社に設置したダイバーシティ推進室を中心として、DE&I浸透を認知・理解・納得・行動の4つのフェーズに分け、2025年は「認知」のフェーズとして、主に国内グループを対象にDE&Iの知識やその意味を知る機会を作り、各種施策に取り組みました。具体的には、役員や従業員を対象としたDE&I研修の実施、ファミリーデイ(家族参観日)や女性従業員向けキャリアイベントの開催等を行いました。役員向けのDE&I研修では、国内グループ役員が一堂に会し、外部講師による経営戦略としての多様性についての講義を受けた後、グループ討議を行うことで、各自が自分事として捉え、担当領域での今後のアクションにつなげることを目指しました。また、ファミリーデイでは、家族の職場見学を通じて従業員と家族、従業員同士のコミュニケーションを促進し、キャリアイベントでは、女性従業員がキャリア形成の過程で直面しやすい課題や環境を踏まえ、同年代の従業員による対話や女性マネージャーの経験談を通じて、キャリアやリーダーシップについて主体的に考える機会を提供いたしました。その結果、こういった取組みが認められ、当社は2025年に初めて「女性活躍推進企業」として厚生労働大臣によるえるぼし認定(3段階目)を取得することができました。今後も、DE&I浸透が進むよう、理解・納得・行動の次なるフェーズにつながる取組みを実施してまいります。 (対象範囲:提出会社)指標実績中計最終年(2027年)目標2022年2023年2024年2025年女性管理職比率(注)1(注)2(注)39.9% (9.1%)(-)8.3% (9.2%)(-)10.3% (11.4%)(16.0%)11.1% (12.2%)(17.1%)13%(注)4 (注)1 7月1日時点の実績であります。2 ()内は、提出会社及び国内連結子会社を含めた実績値であります。3 ()内は、提出会社及び連結子会社のうちパイロットインキ株式会社、Pilot Corporation of America、Pilot Corporation of Europe S.A.S.、Pilot Pen(Shenzhen)Co.,Ltd.を含めた実績値であります。 ただし、2022年及び2023年の実績値については集計していないため記載を省略しております。4 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき、目標を設定しております。 b.多様な人財の獲得当社グループでは、グローバル化が進む社会で新たな価値を生み出し続けるために、性別や年齢、国籍等を問わず、多様な人財を確保していくことが重要と考えております。当社においては、会社の成長や年齢構成のアンバランス解消、技術・技能継承の観点から、新卒・キャリア採用を計画的に行っております。特に、技術・開発系においては、1日仕事体験の拡充や職種別選考の実施等を行うことで、新卒採用者の入社後のミスマッチを防ぎ、より長く前向きに働けるよう努めております。今後は、SX化による業務効率化を加味した採用計画の再設計を実施する予定であります。また、定年再雇用制度では、2025年の定年到達者のうち87.5%の従業員が制度を活用し、引き続き当社で活躍しております。さらに、退職者復職制度では、配偶者の転勤帯同やスキルアップ等の理由で当社を離れることになった従業員に当社で再び力を発揮できる機会を残しており、2025年は30.4%の自己都合退職者が登録しております。その他、障害者雇用については法定雇用率を維持しており、他の従業員とともに自らの力を発揮しやすい環境づくりを、専門家にもご助言をいただきながら進めております。今後も引き続き多様な人財の獲得に積極的に取り組んでまいります。 (対象範囲:提出会社)指標実績中計最終年(2027年)目標2022年2023年2024年2025年採用者に占める女性割合(注)246.0%(42.9%)45.2%(44.1%)50.0%(49.1%)50.0%(46.6%)50%(注)3外国籍社員採用人数(注)24人(4人)1人(3人)3人(4人)0人(0人)1人 キャリア採用人数(注)220人(24人)39人(48人)36人(45人)11人(23人)-(注)4離職率(注)1(注)25.2% (8.2%)5.7% (8.4%)4.8% (7.2%)5.1% (7.1%)-(注)5 (注)1 厚生労働省の雇用動向調査の定義に基づく数値であります。2 ()内は、提出会社及び国内連結子会社を含めた実績値であります。3 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき、目標を設定しております。4 当事業年度末現在において目標を検討中の指標であります。5 目標を設定していない指標であります。 c.世界で活躍できる自律的で創造力に富んだ人財の育成当社グループでは、従業員一人一人の自律性や創造力を伸ばしていくことで、世界の予測困難な変化にも柔軟かつ適切に対応することができると考えております。当社においては、業務の中で行うOJTに加えて、入社年数や役職に応じた研修や特定の能力向上を目的とした研修を実施しておりますが、2025年においては、若手社員研修や他部門で業務を経験する社内留学のバージョンアップを行いました。若手社員研修では、問題解決能力・対人関係能力・実務完遂能力・情報収集力・情報理解力・専門知識の中から自身の成
コーポレート・ガバナンスの概要11,368
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① 基本的な考え方当社グループは、パーパス「人と創造力をつなぐ。」のもと、創業の精神であり、行動指針である5つの社是の実践を通じて、世界中の書く、を支えながら、書く、以外の領域でも人と社会・文化の支えとなることを目指しております。経営の客観性と透明性を高め、培われてきた伝統と技術を継承し、時代や環境の変化に対応しながら、世界中にいる株主をはじめお客様、従業員、地域社会等の声を経営に活かす、より実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制を整え、その強化、充実に努めてまいります。この取組みをより強固なものとするため、当社は機関設計として監査等委員会設置会社を選択しております。選択の理由については、後述「② b.現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由」をご参照ください。② 業務執行、監査・監督、指名委員会等設置会社、報酬決定等の機能に係る事項a.企業統治の体制の概要当社は、機関設計として監査等委員会設置会社を採用しております。株主をはじめとするステークホルダーにとって有効なコーポレート・ガバナンスを実現するため、以下の体制を構築し、維持しております。1.取締役会取締役会は有価証券報告書提出日現在、社外取締役5名(うち独立社外取締役5名)を含む10名で構成され、取締役会規則に基づき、当社の経営に関わる重要事項等の審議、決定を行うとともに、業務執行を含め経営全般に対する監督を行っております。構成員の氏名等については、後述「(2) 役員の状況① a. 」に記載しております。なお、取締役会の議長は、代表取締役社長 藤﨑文男であります。取締役会が法令の範囲内で取締役に対し権限委譲することにより、監督と業務執行の役割を明確化し、業務執行の意思決定を迅速化するとともに、取締役会は経営の基本方針や戦略等、重要度の高い課題の議論により注力できる体制となっております。2.監査等委員会監査等委員会は有価証券報告書提出日現在、独立社外取締役2名を含む3名で構成され、委員のうち1名は常勤監査等委員であります。監査等委員会は、監査等委員会規則及び関連する社内規程等に基づき、独立性と実効性を確保する体制を整備し、会計監査人から監査報告を受けております。また、内部統制部門との連携による組織的監査、取締役会をはじめとする重要な会議への出席、業務や財産の状況の調査、会計監査人の選解任や監査報酬に係る権限の行使等を通じて、取締役会の意思決定及び取締役の職務執行の監査・監督を行っております。構成員の氏名等については、後述「(2) 役員の状況① a.」に記載しております。なお、監査等委員会の長は、常勤監査等委員 雜村吉浩であります。3.指名・報酬委員会取締役・経営陣幹部(執行役員)の指名及び報酬等の決定に係る取締役会の機能の独立性・客観性を強化し、説明責任を果たすため、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役が委員の過半数である指名・報酬委員会を設置しております。委員長は独立社外取締役が務めており、指名・報酬委員会の独立性を確保しております。有価証券報告書提出日現在の構成員の氏名等は、代表取締役社長 藤﨑文男、社外取締役 柴田美鈴、社外取締役(監査等委員) 神山敏蔵の3名であります。取締役候補者の選定や報酬等、取締役会から諮問を受けた事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。4.リスクマネジメント委員会当社は、グループの業績や事業の継続に影響を与える不確実要因をリスクとしてとらえ、グループの事業に係るリスクを適切かつ一元的に管理することを目的に、リスクマネジメント委員会を設置しております。議長は代表取締役 社長執行役員 藤﨑文男が務めており、委員は執行役員を兼務する取締役と、業務執行を担当する執行役員より構成され、常勤監査等委員がオブザーバーとして参加しております。リスクマネジメント委員会はグループのリスクマネジメントを統括し、グループ最適の視点から重要と判断したリスクへの対応を監督・指示することによって、事業の安定的な発展を確保し、企業価値の永続的な向上を実現する役割を担っております。5.会計監査人当社は会計監査人としてアーク有限責任監査法人を選任し、会計監査を受けております。6.業務執行体制・執行役員制度経営の監督機能と業務執行機能を明確に分離するために執行役員制度を採用し、効率的かつ迅速な業務執行を図っております。・経営執行会議業務執行の重要事項を決定するための審議機関として、執行役員を兼務する取締役と、業務執行を担当する執行役員を構成員とする経営執行会議を設置し、効率的かつ迅速な意思決定に資する審議を行っております。・内部監査機能グループ全体の内部監査及び財務報告に係る内部統制の有効性を評価するために、監査部を設置しております。・部長会執行役員を兼務する取締役と執行役員、各部門責任者が出席して、経営全般にわたる必要事項の連絡・意見調整及び状況・課題認識の共有化を図っております。 ※当社は2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、取締役会は社外取締役6名(うち独立社外取締役6名)を含む10名、監査等委員会は独立社外取締役2名を含む3名での構成となります。また、定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「指名・報酬委員会委員選任のご提案」が付議される予定です。これらが承認可決された場合の取締役会及び監査等委員会の構成員については、後記「(2) 役員の状況① b.」のとおりであり、指名・報酬委員会の構成員は、代表取締役社長 藤﨑文男、社外取締役 柴田美鈴、社外取締役(監査等委員) 神山敏蔵、社外取締役 河野弘の4名となります。 当社グループの企業統治の体制の模式図は以下のとおりであります。 b.現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由当社は、機関設計として監査等委員会設置会社を選択しております。その理由は以下のとおりであります。・取締役会は客観的な観点で業務執行を監督し、業務執行取締役・執行役員は迅速に責任ある意思決定を行う、という明確な役割分担を通じてコーポレート・ガバナンスの実効性を向上させるため。・ステークホルダーの声を経営に活かし、持続的な成長と価値創造を可能にする経営基盤を構築するため。当社の取締役会は多様性のある独立社外取締役を選任しており、客観性、透明性を高めたガバナンス体制を整備しております。また、取締役会の任意の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置し、取締役会への答申を行っております。 ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況当社の業務の適正を確保するための体制について、取締役会で内部統制基本方針を決議し、整備を進めております。なお、本決議事項は、経営環境の変化等に対応して、継続的に見直しを実施するものとしております。内部統制基本方針は次のとおりであります。1. 取締役、執行役員及びその他の使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1) 当社の取締役、執行役員及びその他の使用人は、当社の定める「コンプライアンス基本規程」及び「パイロットグループ行動規範」に基づき、高い倫理観をもって、コンプライアンスの推進に取組みます。(2) 内部監査部門は、本方針に従い、コンプライアンスに関する状況を監査します。(3) 当社は、コンプライアンス上の問題を早期に発見するため、社内通報制度を整備し、通報者のプライバシーへの配慮や不利益な取扱いの禁止などを徹底して適切に運用します。(4) 内部監査部門は、これらの活動を定期的に取締役会、監査等委員会及び経営執行会議に報告します。(5) 総務部は、コンプライアンスへの取組みを横断的に統括し、関係部門と連携して社員教育を行います。2. 取締役、執行役員及びその他の使用人の職務執行に係る情報の保存及び管理に関する体制当社は、「営業秘密管理規程」、「情報セキュリティ管理規程」、「文書管理規程」及び関連する細則等に基づき、取締役、執行役員及びその他の使用人の職務執行に係る情報を文書又は電磁的記録媒体(以下、「文書等」といいます。)に記録し、保存・管理します。また、取締役、執行役員及びその他の使用人は、業務上の必要があるときは、文書等に記録された職務執行に係る情報をいつでも閲覧することができます。3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1) 当社は、「パイロットグループ リスクマネジメント規程」に基づき、当社及び子会社の経営に影響を及ぼすリスクの管理及び損失の最小化を図ります。また、当該規程に基づきリスクマネジメント委員会を設置し、リスクの回避・低減など、対応の強化を図ります。(2) 当社は、リスクが顕在化した場合は、「経営リスク管理規程」に基づき、損失を抑制するための具体策を迅速に決定し実行する組織として対策本部を設置し、適切に対応します。(3) 内部監査部門は、各部門のリスク管理の状況を監査し、その活動を定期的に取締役会、監査等委員会及び経営執行会議に報告します。4. 取締役、執行役員及びその他の使用人の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制(1) 取締役会は、取締役、執行役員及びその他の使用人が共有する全社的な目標を定めます。(2) 取締役会及び経営執行会議は、これらの進捗状況を定期的に評価し、全社的な業務の効率化が促進できるシステムを構築します。(3) 取締役は、当社の定める「取締役会規則」に基づき、コーポレート・ガバナンスに関する役割、責務を十分に果たし得るような体制を整えます。(4) 当社は、経営の監督と執行を分離するために執行役員制度を採用し、迅速な業務執行を図ります。また、執行役員は、当社の定める「執行役員規程」に基づき、取締役会及び代表取締役社長から業務執行の統括権限を委任された社長執行役員の指示・命令のもと、誠実・忠実かつ効率的な業務執行を行います。(5) 取締役、執行役員及びその他の使用人は、「業務分掌規程」「職務権限規程」及び「稟議規則」に基づき、業務の執行を適切かつ効率的に行います。 5. 当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制(1) 当社は、当社及び子会社の事業に関して責任を負う当社の取締役又は執行役員に、当社が定める「コンプライアンス基本規程」、「パイロットグループ行動規範」及び「経営リスク管理規程」に基づきコンプライアンス体制、リスク管理体制を構築する権限と責任を与えます。(2) 当社は、子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告体制として、当社の「パイロットグループ会社管理規程」に基づき、子会社の業務執行に係る事項の当社への報告を義務付けます。(3) 子会社は、当社が定める「パイロットグループ リスクマネジメント規程」及び「経営リスク管理規程」の趣旨を理解し、損失の危険の管理に関する規程その他の体制を構築し、法令及び各社を取り巻く環境に配慮して経営リスクに対処します。また、子会社に損失の危険が生じた際は、「パイロットグループ会社管理規程」に基づき、当社への報告を義務付けます。当社は、子会社からの報告に応じて関係部門で当該リスクの発生の可能性及び影響度を分析し、経営に重大な影響を及ぼすリスクを識別し、重点的に対策を講じるべきか判断します。(4) 当社は、子会社の取締役等の職務執行が効率的に行われることを確保するために、当社グループのパーパス、社是、経営計画等をグループで共有し、各子会社はそれぞれの目標を定めます。当社の取締役会及び経営執行会議は、これらの進捗状況を定期的に評価し、改善の促進を内容とした、全社的な効率化が実現できるシステムを構築します。子会社は、「パイロットグループ会社管理規程」を踏まえて構築したコーポレート・ガバナンスに基づいて経営を推進します。(5) 当社は、子会社の取締役等の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制として、「パイロットグループ会社管理規程」、「コンプライアンス基本規程」及び「パイロットグループ行動規範」においてコンプライアンスに基づく経営を遂行することを定め、各子会社の管理を行います。(6) 内部監査部門は、本方針に従い、関係部門と連携して、子会社の内部統制の実効性を高めるために必要な指導・支援を行います。6. 監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項、当該使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(1) 監査等委員会の職務は、監査等委員会事務局においてこれを補助します。(2) 監査等委員会の職務を補助すべき使用人の任命・異動などの人事事項については、監査等委員会の同意を必要とします。(3) 監査等委員会の職務を補助すべき使用人は、監査等委員会の職務を補助するに際しては、監査等委員会の指揮命令に従うものとし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の指揮命令は受けません。7. 取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員及び使用人が監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制、並びに報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(1) 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員及びその他の使用人は、監査等委員会に対して、法定の事項、当社及び子会社に重大な影響を及ぼす事項、コンプライアンスの状況等の内容を、速やかに報告します。また、監査等委員会は必要に応じて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員及びその他の使用人に対して報告を求めることができます。(2) 子会社の取締役、監査役、執行役員及びその他の使用人、又はこれらの者から報告を受けた者は、当社の監査等委員会に対して、子会社に重大な影響を及ぼす事項、コンプライアンスの状況等の内容を報告します。また、監査等委員会は必要に応じて、子会社の取締役等に対して報告を求めることができます。(3) 監査等委員会へ報告した者に対して、当該報告をしたことを理由として、不利益が生じないよう社内規程等に定めています。 8. 監査等委員
役員の報酬等4,776
(4) 【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項(有価証券報告書提出日時点)a.取締役報酬額等の決定方針当社における取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)の報酬制度は、固定報酬である基本報酬と毎期の業績に連動した期末報酬及び株式報酬で構成されております。基本報酬については、役員個々の職務と責任に応じて役員報酬基準表をもとに算出し、期末報酬については、会社の業績に連動し、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、指名・報酬委員会に諮問の上、取締役会の決議により決定し、株式報酬については、株主総会で決議された報酬限度額及び株式数の範囲内で株式交付規程の定めにより決定することを基本方針としております。社外取締役及び監査等委員である取締役については、その役割と独立性の観点から、基本報酬のみとしており、監査等委員である取締役の報酬額については、監査等委員である取締役の協議により決定しております。当社の取締役の報酬については、2022年3月30日開催の第20期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は年額500百万円以内(うち、社外取締役分は年額50百万円以内、取締役の報酬額には使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)、監査等委員である取締役の報酬限度額は年額100百万円以内とご承認いただきました。なお、当該株主総会終結時の員数は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は9名(うち、社外取締役2名)、監査等委員である取締役は5名になります。取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額については、2025年3月28日開催の取締役会において一任を受けた代表取締役社長が、役員報酬基準表をもとに上記限度額の範囲内で報酬額を決定し、個別の報酬額については、役割と職責及び会社の業績並びに貢献度等に応じて報酬額を決定しております。また、監査等委員である取締役の報酬額については、監査等委員である取締役の協議により決定しております。当社は取締役の報酬等の決定に関する手続きの透明性及び客観性を確保し、取締役会の監督機能を強化することを目的とする取締役会の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置しております。当該委員会は、取締役の報酬等、取締役会から諮問を受けた事項について審議し、取締役会に対して答申を行っております。 b.役員報酬制度2021年12月期より、期末報酬の内容の見直しに加え、株主の皆様との利益意識の共有と、中長期での目標達成への動機付けを目的として株式報酬を導入しております。基本報酬については、役員個々の職務と責任に応じて役員報酬基準表をもとに算出し、期末報酬については、会社の業績に連動し、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、指名・報酬委員会に諮問のうえ、取締役会の決議により決定し、株式報酬については、株主総会で決議された報酬限度額及び株式数の範囲内で株式交付規程の定めにより決定することを基本方針としております。社外取締役及び監査等委員である取締役については、その役割と独立性の観点から、基本報酬のみとしております。1.基本報酬月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準等を考慮しながら、総合的に勘案して決定しております。2.業績連動報酬期末報酬及び株式報酬に係る業績連動指標は、各役員に対して連結経営全体への意識を持たせる目的で連結ベースの指標を採用しております。種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模や関連する業種に属する企業を参考に決定をしております。なお、上位の役位ほど業績連動報酬のウェイトが高まる構成としております。報酬等の種類ごとの比率の目安(代表取締役 社長執行役員)は、基本報酬:期末報酬:株式報酬 =60:20:20としております(年度予算100%達成の場合)。詳細については次のとおりであります。(単位:億円)事業年度期末報酬株式報酬連結経常利益連結売上高連結営業利益連結ROE目標値実績値目標値実績値目標値実績値目標値実績値2025年12月期1901781,3301,26318016610.0%8.5% (1) 期末報酬期末報酬は、連結経常利益に応じて決定した期末報酬基準額に、連結売上高、連結営業利益を加味し支給額を決定いたします。(2) 株式報酬2021年3月30日開催の第19期定時株主総会での決議により、当社は、取締役(社外取締役及び国内非居住者を除く。)を対象に、基本報酬と業績連動型の期末報酬に加え、当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大への貢献意識を高めることを目的として、会社業績との連動性が高く、かつ透明性・客観性の高い役員報酬制度として、業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入しております。また、2022年3月30日開催の第20期定時株主総会での決議により、監査等委員会設置会社へ移行したことに伴い、移行前の取締役に対する本制度に係る報酬枠を廃止し、取締役(監査等委員である取締役、社外取締役及び国内非居住者を除く。)に対して、本制度に基づく報酬枠を改めて設定しております。また、2025年3月28日開催の第23期定時株主総会での決議により、対象者に取締役を兼務しない執行役員(国内非居住者を除く。)を加え、対象者を取締役及び執行役員(監査等委員である取締役、社外取締役及び国内非居住者を除く。以下、「対象取締役等」という。)とし、本制度を一部改定の上、継続しております。本制度は、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下、「BIP信託」という。)と称される仕組みを採用しております。BIP信託とは、米国のパフォーマンス・シェア(Performance Share)制度及び譲渡制限付株式報酬(Restricted Stock)制度を参考にした役員に対するインセンティブ・プランであります。本制度においては、BIP信託により取得した当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭(以下、「当社株式等」という。)を、役位及び信託期間を通じた業績目標の達成度等に応じて、中期経営計画の対象となる事業年度(以下、「対象期間」という。)中に対象取締役等として在任している者に交付及び給付(以下、「交付等」という。)いたします。対象取締役等が当社株式等の交付等を受けるのは、対象期間終了後の一定の時期となります。本制度の概要は次のとおりであります。本株式報酬制度の対象者当社の取締役(監査等委員である取締役、社外取締役及び国内非居住者を除く。)執行役員(国内非居住者を除く。)当社が本信託に拠出する金員の上限130百万円に中期経営計画の対象となる事業年度の年数を乗じた金額本信託による当社株式の取得方法市場買付又は自己株式の処分対象者が取得する当社株式の数(換価処分の対象となる株式数を含む。)の上限23,000株に中期経営計画の対象となる事業年度の年数を乗じた金額業績達成条件の内容毎事業年度の連結売上高及び連結営業利益等の水準に応じて変動対象者に対する当社株式等の交付の時期在任時(原則、中期経営計画終了後)本信託内の当社株式に関する議決権行使本信託内にある当社株式については、経営への中立性を確保するため、信託期間中、議決権は不行使 対象取締役等には、信託期間中の毎年3月に、前年1月1日から同年12月31日までの期間を対象として、同年12月31日で終了した事業年度における業績及び当該支給対象期間における在任月数に応じて固定ポイント及び業績連動ポイントを付与しております。業績連動ポイントにつきましては、毎事業年度の連結売上高、連結営業利益及び連結ROE並びに社会価値指標の水準に応じて0%~150%の範囲で変動いたします。交付等される当社株式等の数は、中期経営計画に応じた期間の固定ポイント及び業績連動ポイントの累積ポイントに基づき、決定いたします。 ② 新たな役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、第24期定時株主総会(2026年3月27日開催予定)において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額改定及び取締役等に対する株式報酬等の額及び内容改定(以下、「変更案」という。)を決議予定であります。本変更案は当該株主総会の承認を条件とし、承認された場合には、2026年度から適用いたします。変更案の要点は以下のとおりです。項目現行制度変更案取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額年額500百万円以内(うち社外取締役分は年額50百万円以内)年額500百万円以内(うち社外取締役分は年額100百万円以内)報酬等の種類ごとの比率の目安基本報酬:期末報酬:株式報酬=60:20:20(代表取締役 社長執行役員の年度予算連結業績予想100%達成の場合)基本報酬:期末報酬:株式報酬=40:30:30(代表取締役 社長執行役員の中期経営計画の財務目標100%達成の場合)株式報酬の年間上限(総拠出/株式数)年130百万円/23,000株(ポイント)年376百万円/82,000株(ポイント)株式報酬の指標構成固定+業績連動(財務+非財務)業績連動のみ(財務+非財務) (注)本表の「変更案」は、第24期定時株主総会における承認を条件とします。 ③ 取締役の個人別の報酬等の決定の委任に関する事項取締役会は、指名・報酬委員会に諮問し、答申を受けた上で、代表取締役社長 藤﨑文男に対し、監査等委員である取締役を除く各取締役の基本報酬の額及び、監査等委員である取締役及び社外取締役を除く各取締役の担当部門の業績等を踏まえた期末報酬の評価配分の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ、各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬委員会がその妥当性等について確認しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。当事業年度における指名・報酬委員会の活動については「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ⑤ 指名・報酬委員会の活動状況」をご参照ください。 ④ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(名)基本報酬期末報酬株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)21116229197監査等委員(社外取締役を除く)2121--1社外役員5353--6 (注) 1 上表には2025年3月28日開催の第23期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)3名、社外役員1名を含んでおります。2 株式報酬(BIP信託)として、当事業年度において付与が見込まれたポイント数に基づき、役員株式給付引当金繰入額19百万円(役員株式給付引当金戻入額5百万円を含む。)を計上しております。 ⑤ 役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,777
5 【従業員の状況】(1) 連結会社の状況2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(名)日本1,553(694)米州508(1)欧州421(52)アジア693(222)合計3,175(968) (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。3 前連結会計年度末に比べアジアセグメントの従業員数が216名増加しておりますが、主として当連結会計年度の期首よりPPIN Private Limited(2025年9月26日付でPILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITEDに商号変更)を新たに連結の範囲に含めたことによるものであります。 (2) 提出会社の状況2025年12月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)1,09243.5018.667,531(233) (注) 1 従業員数は就業人員であります。2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。4 当社の従業員及び臨時従業員は、日本セグメントに属しております。 (3) 労働組合の状況当社における労働組合は、総組合員数905名で組織されており、上部団体には属しておりません。なお、労使関係については安定しており、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異① 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1、3男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2、4労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1、5全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者11.192.372.772.766.5 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 管理職に占める女性労働者の割合については、2025年7月1日時点の実績であります。4 男性労働者の育児休業取得率については、2025年1月1日から12月31日までの実績であります。5 労働者の男女の賃金の差異については、2025年1月1日から12月31日までの実績であります。なお、賃金体系における性別の差異はなく、主に正規雇用労働者においては男女の管理職比率の差、パート・有期労働者においては職務内容の違いによるものであります。 ② 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1、3男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2、4労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1、5全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者パイロットインキ株式会社14.133.358.579.063.5 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 管理職に占める女性労働者の割合については、2025年12月31日時点の実績であります。4 男性労働者の育児休業取得率については、2025年1月1日から12月31日までの実績であります。5 労働者の男女の賃金の差異については、2025年1月1日から12月31日までの実績であります。なお、賃金体系における性別の差異はなく、主に正規雇用労働者においては男女の管理職比率の差、パート・有期労働者においては職務内容の違いによるものであります。
関係会社の状況2,143
4 【関係会社の状況】 2025年12月31日現在名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) パイロットインキ株式会社(注)2愛知県名古屋市百万円220筆記具等の製造100.0当社製品の製造パイロットファインテック株式会社愛知県豊田市百万円60筆記具等の部品の製造100.0(100.0)当社製品の部品の製造株式会社マークス (注)3東京都世田谷区百万円0.3ステイショナリー用品等の販売69.7当社製品の販売役員の兼任株式会社パイロットロジテム神奈川県平塚市百万円30物流業100.0当社製品の発送業務当社設備の賃借Pilot Corporation of America (注)2、4アメリカフロリダ千米ドル23,500筆記具等の製造・販売100.0当社製品の製造及び販売Pilot Pen de Mexico S.de R.L. de C.V. (注)2メキシコハリスコ千米ドル4,510筆記具等の販売100.0(100.0)当社製品の販売Pilot Pen do Brasil S/A.(注)2ブラジルサンパウロ千レアル3,200筆記具等の製造・販売99.9当社製品の製造及び販売Pilot Corporation of Europe S.A.S.(注)2、4フランスアロンジェ・ラ・カイユ千ユーロ7,216筆記具等の製造・販売100.0当社製品の製造及び販売Pilot Pen France S.A.S.フランスアヌシー・ル・ヴュー千ユーロ280筆記具等の販売100.0(100.0)当社製品の販売Pilot Pen (Deutschland) GmbH (注)2ドイツラインベック千ユーロ2,070筆記具等の販売100.0当社製品の販売The Pilot Pen Company (U.K.) Ltd.イギリスバッキンガムシャー千スターリングポンド640筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Nordic ABスウェーデンオーランダスタッド千スウェーデンクローネ100筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Pen Australia Pty.Ltd.オーストラリアニューサウスウェールズ千豪ドル2,700筆記具等の製造・販売100.0当社製品の販売Pilot Pen (Shenzhen) Co., Ltd. (注)4中華人民共和国広東省深圳市千米ドル850筆記具等の販売100.0当社製品の販売The Pilot Pen (Taiwan) Co., Ltd. (注)2台湾台北市千ニュー台湾ドル70,000筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Pen Co., (Hong Kong) Ltd.香港九龍湾千香港ドル2,500筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Pen(S) Pte. Ltd.シンガポールタンピネス千シンガポールドル1,600筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Pen South Africa (Pty) Ltd.南アフリカハウテン千ランド4,324筆記具等の販売100.0当社製品の販売Pilot Pen (Malaysia) Sdn. Bhd.マレーシアセランゴール 千マレーシアリンギット1,000筆記具等の販売85.1当社製品の販売PILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITED (注)2インドハリヤナ百万インドルピー750筆記具等の製造・販売100.0(0.0)当社製品の製造及び販売PT PILOT PEN SOUTH EAST ASIAインドネシア ジャカルタ百万インドネシアルピア10,000ASEAN向けマーケティング・市場調査等100.0(1.0)業務委託先その他の連結子会社 1社----- (注) 1 議決権の所有割合欄の(内書)は間接所有であります。2 特定子会社であります。3 株式会社マークスグループ・ホールディングスは、2025年7月1日付で同社を存続会社、株式会社マークスを消滅会社とする吸収合併を実施し、同日付で株式会社マークスに商号変更しております。4 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。Pilot Corporation of Americaの主要な損益情報等(なお、数値は同社の子会社2社を連結したものであります。)① 売上高33,921百万円② 経常利益1,990③ 当期純利益1,451④ 純資産額14,507⑤ 総資産額25,008 Pilot Corporation of Europe S.A.S.の主要な損益情報等(なお、数値は同社の子会社1社を連結したものであります。)① 売上高22,667百万円② 経常利益977③ 当期純利益743④ 純資産額9,419⑤ 総資産額18,616 Pilot Pen (Shenzhen) Co., Ltd.の主要な損益情報等① 売上高13,147百万円② 経常利益550③ 当期純利益380④ 純資産額3,751⑤ 総資産額6,950
配当政策652
3 【配当政策】当社は、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、事業機会を適時・確実に捉えるために必要となる十分な株主資本の水準を維持することを基本としております。「2025-2027 中期経営計画」におきましては、累進配当を導入するとともに機動的に自己株式の取得も行い、総還元性向50%以上を目標とし、株主還元を強化することを基本方針としております。また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって決定する旨を定款で定めており、その回数については中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年8月7日取締役会決議2,30160.002026年2月13日取締役会決議2,23560.00 (注) 1 2025年8月7日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。 2 2026年2月13日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。 (ご参考)当社は、2026年2月13日開催の取締役会において、総還元性向の目標を70%以上へ引き上げることを決議し、株主還元の一層の強化を図ることといたしました。
研究開発活動835
6 【研究開発活動】当社グループは、「人と創造力をつなぐ。」企業として筆記具を中心に、独自性を追求した新製品と品質重視の製品開発を行っております。ステイショナリー用品事業においては、お客様が「書く」ことを通じて、より「創造力」を発揮して高める事ができるよう、各種筆記具を中心とした開発を進めております。当社グループが長年開発・製造してきた技術を更に深化させ、万年筆のペン先素材及び加工技術、ボールペンのチップ加工技術(コーン、パイプ、シナジーチップ)を強化しております。また、インキ技術においては、ゲルインキやフリクションインキの性能向上を図り、マーカーでは、当社グループ独自のペン先と速乾インキを使用した蛍光マーカー「KIRE-NA(キレーナ)」や、書きやすさを追求した油性ペン「おなまえ上手」等のラインナップを強化しております。さらに、シャープ芯等の固形芯の開発技術や、新規素材、組成の探索にも注力しており、高品質で付加価値の高い筆記具の開発を進めております。これらの筆記具は、安全性と環境配慮も重要視しております。その他事業においては、筆記具の開発と製造で培った基礎技術をもとに、当社グループ独自のクロミック技術を応用した新しい玩具の開発や、万年筆の加工技術で培った貴金属加工技術を活かした宝飾リング製品の開発、筆記具設計技術を応用した他社との共創によるデジタルペン開発、更には、シャープ芯製造で培った技術を基にした高精度な微細孔・多孔のセラミックスの産業資材の開発を行っております。このセラミックス材料は、小型化が進む自動車部品や半導体製造装置等の市場に向けた付加価値の高い産業資材として、お客様にご愛顧いただいております。また、保有技術を応用した分析機器用途、医療分野向けの機材開発も開始しております。なお、当社グループは日本国内においてのみ研究開発を行っており、当連結会計年度の研究開発費の総額2,462百万円を、全額日本セグメントにおいて計上しております。
主要な設備の状況1,277
2 【主要な設備の状況】(1) 提出会社2025年12月31日現在事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計本社(東京都中央区)日本オフィス設備2,34314-582,416442〔63〕伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)日本生産設備1,2733,4621,203(79,422)1696,109213〔77〕平塚工場(神奈川県平塚市)日本生産設備研究開発設備4,9392,90643(57,469)3158,205319〔53〕 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定を含めておりません。2 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。 (2) 国内子会社2025年12月31日現在会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計パイロットインキ(株)本社(愛知県名古屋市昭和区)日本オフィス設備生産設備研究開発設備8525243(6,382)701,170150〔41〕東郷工場(愛知県愛知郡)日本生産設備331461623(17,580)111,42752〔51〕みよし工場(愛知県みよし市)日本生産設備3,1058292,351 (41,624)436,32926〔33〕津工場(三重県津市)日本生産設備1,174604524(46,931)332,33754〔99〕 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定を含めておりません。2 パイロットインキ(株)津工場は、上記のほか、提出会社より建物及び構築物(0百万円)を借用しております。3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。 (3) 在外子会社2025年12月31日現在会社名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積㎡)その他合計Pilot Corporation of America(アメリカ フロリダ)米州オフィス設備生産設備1,083753288(92,055)502,176304Pilot Pen do Brasil S/A.(ブラジル サンパウロ)米州オフィス設備生産設備520202199(35,746)2141,137193〔1〕Pilot Corporation of Europe S.A.S.(フランス アロンジェ・ラ・カイユ)欧州オフィス設備生産設備5481,193129(28,560)6642,536247〔43〕PILOT PEN & STATIONERY COMPANY (INDIA) PRIVATE LIMITED(インド ハリヤナ)アジアオフィス設備生産設備107266-201575222〔197〕 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定を含めておりません。2 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
監査の状況2,626
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況有価証券報告書提出日現在、監査等委員会は、常勤の監査等委員である取締役1名と監査等委員である社外取締役2名で構成されております。監査等委員である社外取締役は1名が弁護士、1名が公認会計士及び税理士であり、法律、税務及び会計に関する豊富な知見を有しております。監査等委員である社外取締役の独立性・専門性・客観性と常勤の監査等委員の高度な情報収集力を組み合わせた実効性のある監査を実施いたします。監査等委員は、「監査等委員会規則」「監査等委員会監査等基準」「内部統制システムに係る監査等委員会監査の実施基準」に基づく監査方針・監査計画に従って、取締役の業務執行の監査に加え内部統制システムの構築・運用状況の監視及び検証を行っております。なお当社は、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、独立社外取締役2名を含む3名での構成となります。 (当事業年度の監査等委員会の状況)当事業年度において当社は監査等委員会を13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。 区分氏名監査等委員会出席状況取締役(常勤監査等委員)雜 村 吉 浩全13回中13回社外取締役(監査等委員)神 山 敏 蔵全13回中13回藤 田 嗣 潔全13回中13回 監査等委員会における具体的な検討内容は、監査報告の作成、監査方針・監査計画・職務分担、取締役の報酬及び選任・解任に関する監査等委員会としての意見の決定、取締役及び執行役員の職務執行の状況、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価及び選解任、会計監査の相当性、会計監査人の報酬に対する同意等となります。常勤の監査等委員の活動としては、監査等委員会が定めた監査方針・監査計画・職務分担に従い、取締役会その他重要な会議への出席、重要書類の閲覧、主要な事業所及び関係会社等への往査、取締役・執行役員・部門長との面談等により業務執行及び財産の状況について確認しております。内部統制部門からその監査結果等について報告を受け、必要に応じて調査を求め、又は具体的指示を出す等、内部統制部門と日常的かつ機動的な連携を図っております。経理部との定期的な面談により決算状況について説明を求め、また会計監査人との定期的な面談により会計監査の方法や結果について報告を求めております。代表取締役や社外取締役と定期的に面談し、経営課題について意見交換を行っております。 ② 内部監査の状況当社における内部監査は、代表取締役直下の独立した組織である監査部(13名)が計画的な監査を実施し、当社及びグループ各社における業務活動が法令、定款及び社内規程等に基づき適正かつ効率的に運営されているかどうか、内部管理体制の適正性と有効性を検証しております。また、当社の内部統制基本方針に従って、全社横断的にコンプライアンス状況及びリスク対応状況について確認を行うとともに、財務報告に係る内部統制の有効性の評価を行っております。内部監査の結果は、代表取締役のみならず、取締役会及び監査等委員会に対し直接報告するデュアルレポーティングラインを確保しております。また、監査部は監査等委員及び会計監査人と定期的に情報交換を行い、内部管理体制の連携強化に努めております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称アーク有限責任監査法人 b.継続監査期間21年間 c.業務を執行した公認会計士澁谷 徳一八巻 優太 d.監査業務に係る補助者の構成当社の監査業務に係る補助者は公認会計士5名、公認会計士試験合格者4名、その他7名であります。 e.監査法人の選定方針と理由当社は、会計監査人を選定するに当たり、独立性、専門性、監査の実施体制及び品質、監査報酬等を考慮することを選定方針としており、これらの観点から総合的に検討した結果、当社の会計監査人として適任であると判断いたしました。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、当該会計監査人の解任を検討し、解任が妥当と認められる場合には監査等委員全員の同意に基づき、監査等委員会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。なお、監査等委員会は、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合、その他必要と判断される場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。 f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価当社の監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人について、その独立性及び専門性、監査品質、監査活動の状況、監査報酬水準、監査報告の相当性等を対象項目として評価し、会計監査人として適切、妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬(単位:百万円)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬提出会社57-57-連結子会社----計57-57- (注) 当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額を区分しておらず、実質的にも区分できないため、会計監査人の報酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く。)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は定めておりませんが、事業の業種、業態、監査日数等を勘案し、適切に決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況2,397
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式にかかる配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資の株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、中長期的な企業価値の向上を実現する観点から、取引先との良好な関係を構築し、事業の円滑な推進を図るために必要と判断する企業の株式を保有しております。なお、保有株式については、定期的にその保有目的及び保有に伴うリスク等を精査し、取締役会で保有の適否を検証しており、合理性が認められないと判断した銘柄については、売却し縮減を図ります。当事業年度においては、検証の結果、2銘柄(非上場株式以外の株式2銘柄)を売却いたしました。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式15324非上場株式以外の株式112,531 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式1300資本業務提携非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式2556 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ374,000374,000金融取引関係の維持・強化のため保有しております。無(注)3932690(株)みずほフィナンシャルグループ70,34970,349金融取引関係の維持・強化のため保有しております。無(注)4400272(株)歌舞伎座79,00079,000当社製品の販売における取引関係の維持・強化のため保有しております。無371358(株)三井住友フィナンシャルグループ60,00060,000金融取引関係の維持・強化のため保有しております。無(注)5302225(株)いよぎんホールディングス54,00054,000当社子会社の金融取引関係の維持・強化のため保有しております。有13782(株)トマト銀行79,30079,300金融取引関係の維持・強化のため保有しております。有11797(株)百五銀行80,00080,000当社子会社の金融取引関係の維持・強化のため保有しております。有9150(株)リヒトラブ43,80043,800商品の仕入れ等における取引関係の維持・強化のため保有しております。有5449長瀬産業(株)13,00013,000原材料の仕入れにおける取引関係の維持・強化のため保有しております。有4941第一生命ホールディングス(株)29,2007,300保険契約及び金融取引関係の維持・強化のため保有しております。株式分割により、株式数が増加しております。(注)6無(注)73830日本金属(株)39,20039,200原材料の仕入れにおける取引関係の維持・強化のため保有しております。有3424(株)meito―193,000当社製品の納入における取引関係の維持・強化のため保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。有 (注)8―381キヤノンマーケティングジャパン(株)―30,000商品の仕入れ等における取引関係の維持・強化のため保有しておりましたが、当事業年度において全株式を売却しております。有―155 (注) 1 開示対象となる上場株式が60銘柄に満たないため、全ての上場銘柄を記載しております。2 特定投資株式における定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、「(5) 株式の保有状況 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載の方法により検証しております。3 (株)三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である(株)三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行(株)、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)及び三菱UFJeスマート証券(株)は当社株式を保有しております。4 (株)みずほフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社であるみずほ銀行(株)及びみずほ証券(株)は当社株式を保有しております。5 (株)三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である(株)三井住友銀行及びSMBC日興証券(株)は当社株式を保有しております。6 第一生命ホールディングス(株)は2025年4月1日付で、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行ったため、株式数が増加しております。7 第一生命ホールディングス(株)は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である第一生命保険(株)は当社株式を保有しております。8 (株)meitoは、2025年9月1日付で名糖産業(株)から社名変更しております。 みなし保有株式該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革1,451
2 【沿革】 1918年1月株式会社並木製作所を設立し、万年筆の製造、販売開始1926年10月インキ製造、販売開始1927年6月シャープペンシル製造、販売開始1935年12月株式会社並木製作所志村工場(1966年5月東京工場に改称)を開設1938年6月株式会社並木製作所を「パイロット萬年筆株式会社」と改称1948年11月パイロット萬年筆株式会社平塚工場を開設1950年4月パイロットインキ株式会社を設立(現・連結子会社)1960年1月パイロット機工株式会社を設立1961年3月ボールペン製造、販売開始1961年9月パイロット萬年筆株式会社が東京証券取引所市場第二部に上場1962年8月パイロット萬年筆株式会社が東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え、大阪証券取引所市場第一部に新規上場1965年12月コンピュータリボン製造、販売開始1972年5月Pilot Corporation of Americaを設立(現・連結子会社)1972年10月貴金属・宝飾品類製造、販売開始1975年4月パイロット機工株式会社を「パイロットプレシジョン株式会社」と改称1978年11月パイロット萬年筆株式会社伊勢崎工場、東松山工場(1988年1月東松山事業所に改称)を開設(東京工場より移転)1989年10月パイロット萬年筆株式会社を「株式会社パイロット」と改称1994年12月Pilot Industry Europe S.A.(1998年12月Pilot Pen (France) S.A.と合併しPilot Europe S.A.に改称、2001年12月Pilot Corporation of Europe S.A.に改称、2024年4月Pilot Corporation of Europe S.A.S.に改称)設立(現・連結子会社)1999年4月株式会社パイロット伊勢崎第二工場を開設2001年12月株式移転により株式会社パイロットは東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部上場廃止2002年1月株式会社パイロット、パイロットインキ株式会社及びパイロットプレシジョン株式会社が株式移転により株式会社パイロットグループホールディングスを設立、東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部に新規上場2003年7月株式会社パイロットグループホールディングスが株式会社パイロットを吸収合併し、社名を「株式会社パイロットコーポレーション」と改称2008年7月パイロットプレシジョン株式会社を吸収合併 2009年6月国内生産体制の強化を図るため、株式会社パイロットコーポレーション平塚工場を建替え2009年10月株式会社パイロットコーポレーション湘南開発センターを開設し、全開発部門を集結2015年12月物流設備の増強、合理化のため株式会社パイロットロジテム(現・連結子会社)の社屋、物流倉庫を建替え2019年5月業容拡大に対応した職場環境の整備と防災への取組みを強化すること等を目的として、株式会社パイロットコーポレーション本社ビルを建替え2021年7月パイロットインキ株式会社(現・連結子会社)の玩具事業を会社分割により承継2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行2023年1月株式会社マークスグループ・ホールディングス(2025年7月株式会社マークスを吸収合併し、株式会社マークスに改称)の株式を取得、同社及びその子会社の株式会社マークスを連結子会社化

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

2
2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ業績予想 · 16:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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提出書類

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確認書確認書 · S100YUOB
半期報告書-第25期(2026/01/01-2026/12/31)半期報告書 · 2026-12-31期 · S100YUO0
臨時報告書臨時報告書 · S100XW56
内部統制報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)内部統制報告書 · S100XUAG
確認書確認書 · S100XUA5
有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)有価証券報告書 · 2025-12-31期 · S100XU5I
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XP43
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XDVZ
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100X88U
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WYG0
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WT4O
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WMUY
確認書確認書 · S100WHJE
半期報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)半期報告書 · 2025-12-31期 · S100WHIZ
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100WGDP
有価証券届出書(参照方式)有価証券届出書 · S100VQ70
臨時報告書臨時報告書 · S100VJUD
内部統制報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)内部統制報告書 · S100VILY
確認書確認書 · S100VILT
有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)有価証券報告書 · 2024-12-31期 · S100VHM6
確認書確認書 · S100U6A6
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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