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アドソル日進株式会社

Ad-Sol Nissin Corporation

証券コード 3837EDINETコード E05664情報・通信業上場日本基準決算 3月31日資本金 6億円法人番号 8010401052268
172億円売上高(FY2026
22.2%ROE
65.6%自己資本比率
86財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は172億円(前年比+10.9%)。営業利益は21億円(営業利益率12.5%)、当期純利益は15億円。総資産103億円に対し自己資本比率は65.6%、ROEは22.2%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは19億円の創出、現金及び現金同等物は29億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,3852026-09-04
PER15.9倍
PBR3.46倍
配当利回り3.32%
時価総額(概算)205億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高172億円+10.9%
営業利益21億円+25.4%
当期純利益15億円+24.9%
総資産103億円
純資産69億円
営業利益率12.5%
ROE22.2%
自己資本比率65.6%
EPS86.9円
BPS400.3円
1株配当46円
配当性向53.0%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

情報・通信業の分析 →
ROE22.2%中央値 12.0%
営業利益率12.5%中央値 8.6%
自己資本比率65.6%中央値 66.6%
健全性スコア86.0点中央値 71.0

帯は情報・通信業200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

6期分
売上高と営業利益率
200億150億100億50億0億2021: 135億20212022: 122億20222023: 128億20232024: 141億20242025: 155億20252026: 172億20262021: 10%2022: 9%2024: 10%2025: 11%2026: 13%15%0%
営業利益と当期純利益
25億19億13億6億0億2021: 13億20212022: 11億20222023: —20232024: 14億20242025: 17億20252026: 21億20262021: 9億2022: 8億2023: 8億2024: 10億2025: 12億2026: 15億20億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
75%56%38%19%0%2021 ROE: 17%2022 ROE: 14%2023 ROE: 14%2024 ROE: 14%2025 ROE: 17%2026 ROE: 22%2021 営業利益率: 10%2022 営業利益率: 9%2024 営業利益率: 10%2025 営業利益率: 11%2026 営業利益率: 13%2021 自己資本比率: 64%2022 自己資本比率: 72%2023 自己資本比率: 70%2024 自己資本比率: 70%2025 自己資本比率: 70%2026 自己資本比率: 66%202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
20億15億10億5億0億2021: 2億20212022: 18億20222023: 10億20232024: 8億20242025: 10億20252026: 19億2026
1株当たり指標EPS1株配当
100円75円50円25円0円2021 EPS: 97円2022 EPS: 85円2023 EPS: 45円2024 EPS: 53円2025 EPS: 66円2026 EPS: 87円2021 1株配当: 35円2022 1株配当: 36円2023 1株配当: 38円2024 1株配当: 43円2025 1株配当: 60円2026 1株配当: 46円202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
103億円
負債・純資産
負債 33億円純資産 69億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026172億円21億円22億円15億円103億円69億円86.922.2%65.6%
FY2025155億円17億円18億円12億円99億円71億円65.817.2%69.8%
FY2024141億円14億円15億円10億円102億円73億円52.514.3%70.1%
FY2023128億円12億円8億円93億円67億円45.213.6%70.2%
FY2022122億円11億円11億円8億円81億円60億円84.614.2%72.4%
FY2021135億円13億円13億円9億円81億円53億円97.317.2%64.0%
営業CF19億円
投資CF-14百万円
財務CF-18億円
現金及び現金同等物29億円
SEGMENTS

セグメント別売上

Social Infrastructure Business112億円
Advanced Industry Business60億円

セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。

MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.4%
2アドソル日進従業員持株会7.6%
3野村信託銀行株式会社(投信口)2.5%
4株式会社みずほ銀行2.2%
5株式会社バリューHR2.0%
6NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS SEC LENDING(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.8%
7STATE STREET BANK AND TRUST CLIENTOMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.7%
8上田 富三1.7%
9株式会社三菱UFJ銀行1.6%
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.3%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)85億円11億円11億円8億円13.0%71.4%43
FY2025中間(〜2024-09-30)77億円9億円9億円6億円11.5%64.4
FY2024中間68億円7億円7億円5億円10.4%51.7

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢39.2歳
平均年間給与665万円
平均勤続年数12.4年
管理職に占める女性比率11.5%
男女の賃金の差異(全労働者)83.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)84.3%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)3億円475百万円
監査役(社外監査役を除く)14百万円114百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容1,564
3【事業の内容】 当社グループは、電力に強みを有する独立系のシステム開発企業として、1976年の創立以来、暮らしと社会を支える社会インフラシステムの提供を通じ、今日のDX・IoTに不可欠な「監視」「通信」「制御」技術を強みに事業基盤を拡充してまいりました。 現在は、国内の社会インフラ関連企業や大手メーカーに対し、社会インフラ事業、先進インダストリー事業、ソリューション事業の3事業を主軸に、デバイス制御(センシング、OSを含む)からネットワーク、大規模インフラ、クラウドシステムまで、お客様の事業特性と「ITシステムのライフサイクル(※)」にあわせたワンストップソリューション(コンサルティング~設計~開発~保守)を提供しております。 社会インフラ事業では、「エネルギー(電力・ガス)」「交通」「次世代通信」「公共・防災」「デジタルサービス」等の領域で、暮らしや社会を支えるITシステムを提供しております。 先進インダストリー事業では、日本の高度なモノづくりを担う企業(「モビリティ」「医療・ヘルスケア」「産業機器」)やサービス事業者が取り組むDX・IoTの実現に最先端テクノロジーを駆使し、貢献しております。 ソリューション事業では、「GIS:地理情報システム」「IoT空間情報」「セキュリティ」をコアテクノロジーとしたValueソリューションの提供を通じ、新たな価値の創造・提供に取り組んでおります。 なお、これら事業の推進にあたっては、国内(5拠点)に、ベトナム(3拠点)を加えたグローバル分散開発体制を確立し、海外オフショア開発を統括する100%子会社「アドソル・アジア株式会社」及び関連会社による「アドソル・グループ」を形成しております。 加えて、国内外の最先端企業とのアライアンス体制の構築や、AI研究所による生成AIなどの調査・研究、米国サンノゼ・シリコンバレーの100%子会社「Adsol-Nissin San Jose R&D Center, Inc.(アドソル日進サンノゼR&Dセンタ)」におけるリサーチ、各大学・研究機関との共同研究等を推進することにより、顧客の多様化・高度化するニーズに対し、直近のトレンドを取り入れながら、柔軟かつタイムリーに対応しております。 ※ITシステムのライフサイクル 一般に、ITシステムのライフサイクルは、システムの新設、更新に関するコンサルティングの提供、システムの企画提案から要件定義、開発に至るまでのシステム構築、並びにシステムの稼動に関連する試験、教育、運用等のサポートの工程により構成されております。 当社グループはこのライフサイクルにおいて、新設・更新時にはコンサルティング、システム構築においては、開発に係る技術・サービス、システム稼働に際しては保守運用サービスを提供しております。(下図参照) ※事業系統図 当社グループがコンサルティングサービスやソリューションを提供するに際しては、国内外の最先端企業とのアライアンスや共創活動と独自マーケティングに基づき、グローバルトレンドを踏まえたシステム提案及びオリジナルソリューションの開発・提供を行っております。 また、ITシステムを構築する際には、その規模やシステム特性に応じ、国内・海外(ベトナム)の協業パートナーから技術・サービスの提供を受けております。 なお、当社グループが構築したITシステムやソリューションを提供する方法としては、顧客(国内の社会インフラ関連企業や大手メーカー)へ直接提供する方法と、国内外のアライアンスパートナー(メーカーやシステムインテグレーション企業)及び販売パートナーとの共創により提供する方法とがあります。 以上に述べました事項を事業系統図によって示すと、以下のとおりです。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等1,490
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、企業理念を「高付加価値サービスの創造・提供を通じて お客様の満足と豊かな社会の発展に貢献します」と定めております。 この理念に基づき、暮らしと社会の安心・安全と、快適で環境に配慮されたサステナブルな社会の実現に向け、日本の社会インフラや人々の生活、産業やサービスを支え、発展させるITシステム(エネルギー:電力・ガス、交通、宇宙、次世代通信、公共、防災、決済、モビリティ、医療・ヘルスケア、産業機器等)に加え、これらITシステムのDX・IoT化に向けたAI(人工知能)、データマネジメント、セキュリティ等の先進的なデジタルテクノロジーを提供しております。 (2)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは「エネルギー」「交通・運輸」「レジリエンス」「ペイメント」など、人々の暮らしに欠かせない社会インフラをITシステムで支えてまいりました。 主要な事業領域であるIT市場においては、景気動向に左右されない企業のDX推進やシステム刷新に加え、生成AI活用の本格化を背景に、旺盛なIT投資が続き、市場規模は拡大していくものと予測されます。 また、生成AIの活用は中長期的な企業IT投資の主要テーマに位置付けられており、当社グループにおいても、AIコンサルティング、AIエンジニアリング、生成AI活用を前提としたデータマネジメント等に関する引合いが増加しております。 当社グループが長年にわたりITを駆使し支えてきた社会インフラは、デジタル化が進むことにより、安心・安全・快適で環境に配慮された未来のまち「スマートシティ」のインフラへ進化する途上にあります。この実現を支える「スマートシティのオンリーワンITカンパニー」を目指し、当社グループは、2027年3月期を初年度とする5か年の新・中期経営計画「New Canvas 2031 –The Next Page–」を策定いたしました。 注力領域は、社会インフラ分野で培ってきた実績・強みを活かせるスマートシティのテーマ「エネルギー」「交通」「まちづくり」としております。 事業戦略としては、DX・AX(AI Transformation)やミッションクリティカルなシステムなどに幅広く対応する「次世代SIビジネス」をベースロードとし、ここで得た強みやアセットを活かしたコンサルティング、ソリューションの提案・提供を推進する「オファリングビジネス」を新たな成長事業の柱として育成してまいります。 これらビジネスを担う人材については、オファリングを推進する「トップコンサルタント」、次世代SIビジネスをけん引する「テクノロジーコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」「高度ITエンジニア」の育成・強化に加え、ベトナム・ダナン、米国・サンノゼを含めたグローバル・デリバリー体制を展開してまいります。 さらに、企業基盤をより強固にするため「人的資本」「M&A・アライアンス」「社内DX・AX推進」「財務・キャピタルアロケーション」「株主還元」の各戦略を推進するとともに、ガバナンス・コンプライアンスの充実を図ってまいります。 今後も、新・中期経営計画の実現を通じて、株主の皆さまのご期待にお応えできるよう、資本コストや株価も意識しつつ、企業価値向上に向けた取組みを進めてまいります。
事業等のリスク4,231
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りであります。必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から開示しています。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避、発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているために、実際の結果と異なる可能性があります。 (1) 顧客の投資計画に係るリスクについて 顧客の投資計画の実行は、経済環境や収益動向等に影響を受け、それらが悪化したことにより、顧客のIT投資が凍結・延期・削減される可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクの低減を図るため、当社グループは、特定の事業セグメントや特定の顧客に過度に依存しないバランス経営を図ると共に、事業セグメント毎の主要顧客別戦略を推進しています。 (2) プロジェクトに係るリスクについて 当社グループが顧客にシステムやソリューションを提供する場合、顧客との間で予め対価を契約により定めておりますが、受注時におけるコスト見積の誤り、品質管理、及び工程管理等に問題が生じた場合は、技術者の追加投入や賠償等が発生することにより採算性が低下する可能性があります。 また、顧客との間で予め定めた期日迄に作業を完了・納品できなかった場合には遅延損害金が、最終的に作業完了・納品できなかった場合には損害賠償責任が、作業完了・納品後に不具合等が発見された場合には瑕疵担保責任が発生することに加え、当社グループの信用の失墜により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクの低減を図るため、当社グループは、次の施策により、高品質な情報システムの提供を図っています。・「ISO9001:品質マネジメント・システム」に準拠した品質保証推進活動・品質保証推進の専任組織を中心とした、全社横断的な各品質向上施策の推進・見積書提出時や、プロジェクトの進捗過程における定期的なリスク診断、当社グループ独自のプロジェクト監視ツールによる各プロジェクトの進捗状況等の「見える化」、情報の一元管理、及び社内各層における情報共有の推進・品質監査の充実による、品質保証推進の活動形骸化の防止・プロジェクト・マネジメントの国際的な資格である「PMP資格」の取得を推進し、有資格者によるプロジェクト管理、品質管理、及びリスク・マネジメントを強化 (3) 協力会社の活用に係るリスクについて 当社グループは、顧客から受注したITシステム開発は、多くの協力会社と協業し、推進しておりますが、協力会社との協業が計画通り推移しない場合、最先端技術を活用したITシステムの提供や、旺盛なIT投資ニーズに応える開発体制の提供が難しくなることから、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、協力会社との円滑なアライアンス体制の維持・強化を通じて、これらのリスクの低減に努めています。 (4) 海外オフショア開発に係るリスクについて 当社グループは、オフショア開発を推進することで、不足する人材顧客ニーズの一つである「開発コストの抑制」に取り組んでいますが、地政学リスクや、災害、人件費の高騰等により、安定した発注が出来なくなる可能性があり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 これらのリスクの低減を図るため、当社グループは、海外オフショア開発を推進する100%子会社「アドソル・アジア株式会社」が中心となり、開発委託国の多様化や開発拠点の整備・拡充に継続して取り組むことで、安定した海外オフショア開発体制の維持と、最適化を推進しています。 (5) 情報漏洩に係るリスクについて 秘密情報、及び個人情報の保護、並びにその漏洩対策は極めて重要な課題となっており、万が一、情報漏洩等の事故等が生じた場合、損害賠償責任や信用失墜により、当社グループの事業活動、及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、当社グループでは、「ISO27001:情報セキュリティ・マネジメント・システム」、「JIS Q 15001:プライバシー・マーク」の各認証を取得し、運用の徹底を図っております。当社グループ社員はもとより協力会社とも連携し、開発業務に従事する技術者を対象としたセキュリティ教育や啓蒙活動により秘密情報や個人情報の安全性・信頼性の確保を図っています。 (6) 情報システムの障害発生にかかるリスクについて 当社グループは、事業の特性上、多数のコンピュータ機器を利用していることから、大規模な災害・停電、システムまたはネットワークの障害、不正アクセスやコンピュータ・ウイルス等による被害が発生した場合、プロジェクトの中止や延期に伴う損害賠償責任や信用失墜により、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、当社グループでは外部のデータセンタを活用し、データの保全、電源確保、対不正アクセス等の対策を講じています。また、セキュリティ技術に関する研究を推進し積極的な活用を図っています。 (7) 知的財産権に係るリスクについて 当社グループが保有する独自技術については、特許権の取得に取り組んでいることに加え、第三者の知的財産権を侵害する事態を可能な限り回避すべく特許事務所等にて適時確認をする等の最善の努力をしています。 しかし、当社グループが事業の展開を進めている分野において既に成立している特許権の全てを検証し、更に将来どのような特許権その他知的財産権が成立するかを正確に把握することは困難であります。 その為、現在、又は将来利用する技術と抵触する特許権等の知的財産権を第三者が既に取得している可能性も否定できず、万一そのような事態が発生した場合には、当該知的財産権侵害に関する提訴を受け、当社グループに損害賠償義務が発生する等、当社グループの経営成績、及び財政状態に影響が生じる可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、当社グループが保有する独自技術については、特許権の取得に取組み、あわせて、第三者の知的財産権侵害を回避すべく特許事務所等にて適時確認をする施策を推進しています。 なお、当連結会計年度末までに取得した特許(累計)は25件となっております。 (8) 有能な人材の確保・育成に係るリスクについて 当社グループは、最も重要な経営資源である人材の確保、及び育成こそが企業の成長・発展の源泉であるとの方針から、有能な技術者、業務ノウハウの保有者、管理者等の確保・育成に努めています。 有能な人材の確保・育成が著しく停滞した場合、又は、退職者が増加した場合は、受注活動の停滞やプロジェクトの進捗遅延及び中止につながり、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクの低減を図るため、当社グループは、多様性にも配慮した積極的な採用活動(新卒・経験者)を推進し、人材確保に注力しております。また、人材育成においては、階層別・職種別の教育研修体系を整備し、年度教育計画を定め、社員一人ひとりの育成プランにつなげるなど、専門知識・実務知識や、最先端技術の習得をキャリア形成とともに育成を図っています。また、市場環境変化や技術革新を先取りする人材育成を加速させるため人財開発センターにおいて、「デジタル人材育成」に特化した育成策を推進しています。 (9) 労務管理に係るリスクについて プロジェクトにおいては、予期しえないシステム障害への対応、開発遅延対応、開発品質の低下対応等により、追加的な労働時間の発生やストレスによる健康不良等が社員の健康問題や労務問題につながり、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、当社グループは、プロジェクト管理と連動した労務管理の徹底、有給休暇の取得推進、テレワークの奨励などの「働き方改革」に取り組み、労務環境の改善とリスク低減に努めています。 (10)法令遵守に係るリスクについて 当社グループが事業活動を行うに当たり、「個人情報保護法」「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」「下請代金支払遅延等防止法」「外国為替及び外国貿易法」等の関連法令の適用を受けています。これらの法令に違反した場合、それぞれの法令で定められている罰則の適用を受ける可能性に加え、社会的信用の失墜により、当社グループの事業活動に影響を与える可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、法令遵守に係るリスクを的確に把握していく必要があるという認識に立ち、当社グループは次の施策により、法令遵守体制を確立・推進しています。・企業活動を行うに当たっての基本的な方針を纏めた「企業行動規範」の制定・企業倫理の遵守に関する説明会や階層別教育による、従業員の意識向上と周知徹底の推進・公益通報保護や内部通報制度の確立による、小さな問題が法令等違反へ発展することの未然防止・顧問弁護士と連携した、法的リスクの回避体制の確立 (11)自然災害・パンデミック発生に係るリスクについて 地震・台風・集中豪雨等の自然災害や、感染症などによるパンデミックの発生は、プロジェクトにおける納期遅延等のみならず、当社グループの事業活動の継続そのものに多大な影響を及ぼす可能性があります。 これらリスクの低減を図るため、当社グループは、事業継続計画にて、事業活動に中断が生じた場合でも、確実に復旧するための対応方針を定めています。 また、当社グループでは、オリジナルのリモート開発ツールを活用することで、テレワークや分散開発を推進し、自然災害やパンデミックが発生した場合においても、システム開発への影響を抑制する効果があるものと考えております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析8,269
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における我が国経済は、米国の関税引上げ、資源・エネルギー価格や物価のさらなる上昇、国際情勢不安などが継続する一方、企業の設備投資やインバウンド需要の増加、個人消費の拡大などを背景に、景気は緩やかな回復基調が続きました。 当社グループ(当社及び連結子会社)が属するIT市場においては「生産性・効率性向上のためのDX」「老朽化したシステムの刷新/モダナイゼーション」「デジタルデータを利活用したビジネスの創出」「AIを活用したサービス提供」などのテーマに対する旺盛なニーズのもと、企業の投資意欲は高水準で推移いたしました。 当社グループの主要顧客(社会インフラを支える企業や、日本のモノづくりを担う先進的なインダストリー企業など)においても、これらテーマによるITシステム投資や、当社グループが貢献を目指す領域(カーボンニュートラルやスマートシティ)を見据えた取組みを推進しており、引合いは継続的に増加いたしました。 このような事業環境において、当社グループは、中期経営計画「New Canvas 2026」(2023年5月公表)に基づく事業戦略、企業戦略を推進いたしました。あわせて「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」(2025年2月公表)で定めた「2029年3月期:ROE 22%」の達成に向けた取組みを進めました。 その結果、売上高は、社会インフラ事業のエネルギー(電力)、交通・運輸、公共分野、先進インダストリー事業のサービス分野を中心に、DX案件などが好調に推移したことから、17,151百万円(前期比10.9%増)となり、過去最高を更新いたしました。 利益面では、単価アップ、コンサルティング等の高収益案件の増加などにより、売上総利益率が29.0%(前期比+1.2ポイント)と良化いたしました。これにより、3期連続となる処遇改定や新卒採用活動、新入社員研修等を中心とした販売管理費の増加を吸収し、営業利益は2,145百万円(前期比25.4%増)と大幅な増益を達成、過去最高となりました。 なお、受注高についても過去最高となり、中期経営計画の3か年においては、売上高・営業利益・受注高が3期連続過去最高を達成いたしました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりです。 ①社会インフラ事業 エネルギー分野の電力領域において、DX・モダナイゼーションの大型案件が継続いたしました。また、次世代スマートメーター関連や、国から示された「高経年化設備更新ガイドライン」に基づく送配電設備関連システムの刷新、再エネ関連システムなどの案件に複数取り組みました。加えて、九州地区での電力ビジネス強化に向け、Qsol株式会社(九州電力グループ)と新たにパートナーシップを結びました。交通・運輸分野の鉄道関連システム、公共分野の安全保障関連システムなども堅調でした。 加えて、顧客である社会インフラ関連企業のプロジェクトにおいて、当社グループがベトナム・ダナンで展開するオフショア・アジャイル開発の採用・導入が進みました。この実績・ノウハウを体系化した新たなサービスとして「+Global(プラスグローバル)」を2026年2月から提供開始いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、11,183百万円(前期比14.9%増)となりました。 ②先進インダストリー事業 サービス分野の決済・カード領域で、DX案件(データマネジメント関連)が好調に推移いたしました。また、前期から新規取引を開始した決済代行事業者向けには、データ分析基盤の構築及びビジネス変革ソリューション「LeapX(リープクロス)」シリーズのうち、アジャイル開発特化型サービス「AgileLeap(アジャイルリープ)」を活用した決済システムの再構築に取り組みました。 なお、AgileLeapは2025年6月からウォーターフォールとアジャイルのメリットを組み合わせた独自の「ハイブリッドアジャイル開発」を新たなサービスメニューに加えました。また、10月からは、AI関連で長年培ったノウハウと実績を活用したAIコンサルティング&エンジニアリングサービス「+AIdea(プラスアイデア)」の提供も開始いたしました。引き続き、幅広いお客様にご活用いただけるよう、提案活動を強化してまいります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、5,968百万円(前期比4.1%増)となりました。 ③ソリューション事業 当社オリジナルの商圏分析ソリューション「DOCOYA(ドコヤ)」、飲食業界特化型の「レストランDOCOYA」の提案・拡販に加え、建設・測量コンサルティング会社と協業したエネルギー会社向けGISシステム開発など、GIS関連が好調に推移いたしました。 また、新たな挑戦として、東京都の「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」に採択された「デジタルエリアデザインの共創in大井町」で活用するスマートシティ支援プラットフォームの開発を慶應義塾大学と共同で推進いたしました。2025年7月には、GIS及びIoT×AIの知見をもとに、ITコンサルティング大手・フューチャーグループのフューチャーアーティザン株式会社と戦略的パートナーシップを締結し、サステナビリティ経営とGXを支援するための新構想「Sustainable Factory IoT (SF-IoT)」を発表いたしました。2026年3月には、スマートシティ統合プラットフォームサービス(都市OS)の提供に向け、アジア航測株式会社と戦略的パートナーシップを締結いたしました。 当連結会計年度の売上高は、1,198百万円(前期比0.9%減)となりましたが、期初から戦略的ビジネスシフトを推進するとともに、上記パートナーシップによる取組みを継続した結果、次期に向け、複数の受注を獲得しております。引き続き営業活動・コンサルティング強化に取り組んでまいります。 セグメント別売上高事業2025年3月期2026年3月期 分 野実績(百万円)構成比(%)実績(百万円)構成比(%)前期比(%)社会インフラ9,73162.911,18365.214.9 エネルギー7,45848.28,18947.79.8交通・運輸8385.41,2927.554.0公共9986.51,3127.731.5通信・ネットワーク4352.83892.3△10.6先進インダストリー5,73137.15,96834.84.1 製造1,5229.81,3748.0△9.7サービス3,07819.93,54620.715.2エンタープライズ1,1307.31,0476.1△7.3全社合計15,463100.017,151100.010.9(うち、ソリューション事業)1,2097.81,1987.0△0.9 (2)生産、受注及び販売の実績 a.生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメント別に示すと、次の通りであります。事 業当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 分 野生産高(百万円)前年同期比(%)社会インフラ8,02613.1 エネルギー5,8778.1 交通・運輸92652.5 公共93130.3 通信・ネットワーク291△14.1先進インダストリー4,1722.7 製造959△10.0 サービス2,49814.4 エンタープライズ713△12.0合 計12,1989.3 (注)当社グループの生産実績の大半が提出会社によるものであるため、上記の金額は提出会社単独の金額を記載しております。 b.受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメント別に示すと、次の通りであります。事 業当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 分 野受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)社会インフラ11,48419.12,42614.2 エネルギー8,30111.71,8866.3 交通・運輸1,42763.3265103.8 公共1,31742.01623.3 通信・ネットワーク4387.011177.5先進インダストリー6,0756.01,23510.2 製造1,381△4.32154.9 サービス3,71619.989524.0 エンタープライズ977△17.5124△35.9合 計17,56014.23,66112.8 (注)当社グループの受注実績の大半が提出会社によるものであるため、上記の金額は提出会社単独の金額を記載しております。 c.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次の通りであります。事 業当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 分 野売上高(百万円)前年同期比(%)社会インフラ11,18314.9 エネルギー8,1899.8 交通・運輸1,29254.0 公共1,31231.5 通信・ネットワーク389△10.6先進インダストリー5,9684.1 製造1,374△9.7 サービス3,54615.2 エンタープライズ1,047△7.3合 計17,15110.9 (注)最近2連結会計年度の主要な販売先及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次の通りであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)三菱電機(株)2,77718.03,46220.2東京ガスiネット(株)2,14113.81,90911.1 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態は、次の通りであります。 「流動資産」は、6,990百万円となり、前連結会計年度末と比べ310百万円増加しました。 主な変動要因としては、契約資産が272百万円増加したこと等によります。 「固定資産」は、3,283百万円となり、前連結会計年度末と比べ78百万円増加しました。 主な変動要因としては、投資有価証券が204百万円増加した一方、有形固定資産が25百万円、無形固定資産が114百万円減少したこと等によります。 これにより、資産合計は10,274百万円となり、前連結会計年度末と比べ388百万円増加しました。 「流動負債」は、2,751百万円となり、前連結会計年度末と比べ535百万円増加しました。 主な変動要因としては、未払金が169百万円、未払法人税等が169百万円、賞与引当金が113百万円増加したこと等によります。 「固定負債」は、574百万円となり、前連結会計年度末と比べ19百万円減少しました。 主な変動要因としては、長期未払金11百万円、退職給付に係る負債が8百万円減少したこと等によります。 これにより、負債合計は3,326百万円となり、前連結会計年度末と比べ515百万円増加しました。 「純資産」は、6,947百万円となり、前連結会計年度末と比べ127百万円減少しました。 主な変動要因としては、その他有価証券評価差額金が140百万円増加した一方、自己株式が275百万円増加したこと等によります。 以上の結果、「自己資本比率」は65.6%となり、前連結会計年度末と比べ4.2ポイント減少しました。 当連結会計年度は、売上高は17,151百万円、営業利益は2,145百万円、経常利益は2,215百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,511百万円となりました。この分析については、当連結会計年度における重点施策の取組み状況、セグメント別ごとの経営成績の分析とあわせ、「(1) 経営成績等の状況の概要」に記載の通りであります。 また、当社グループの経営方針、対処すべき課題及びその課題に対応するための事業戦略、重点戦略等については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の通りであります。 ② キャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報a.キャッシュ・フローの状況の分析 (a)営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは1,890百万円の収入(前年同期は1,027百万円の収入)となりました。主な要因は税金等調整前当期純利益2,215百万円、法人税等の支払額551百万円等によるものであります。 (b)投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは14百万円の支出(前年同期は202百万円の支出)となりました。主な要因は有形固定資産の取得による支出5百万円、敷金及び保証金の差入による支出5百万円等によるものであります。 以上により、フリー・キャッシュ・フローは、1,876百万円の収入となりました。 (c)財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは1,822百万円の支出(前年同期は1,697百万円の支出)となりました。主な要因は自己株式の取得による支出1,201百万円等によるものであります。 b.資金需要 当社グループの資金需要として主なものは、運転資金として、システム開発のための人件費、外注費、販売費及び一般管理費としての人件費、経費等の他、研究開発投資や、M&A並びに資本業務提携といった投資戦略も資金需要の一つと考えております。 c.財務政策 必要となる資金につきましては、内部資金を充当し、必要に応じて有利子負債の調達を実施することを基本としております。 また、運転資金の調達手段の利便性確保を目的として総額700百万円のコミットメントライン契約を締結しております。なお、この契約に基づく当連結会計年度末の借入残高はありません。 d.経営資源の配分 当社は、経営理念に「私たちは『会社の発展』『社員の幸福』『株主の利益』をともに追求します」と掲げて、株主の皆さまへの利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置付けております。 また、持続的成長と企業価値向上の継続に向けた戦略投資を図りつつも、株主の皆さまには業績に裏付けられた成果配分に加え、積極的な還元に努めることを利益配分に関する基本方針としております。 2026年3月期の剰余金の配当につきましては、配当方針(「累進かつ連続増配(1円以上の増配)」「配当性向 50%以上」「DOE6%以上」「年2回(中間・期末)」)に基づき、1株につき18円の中間配当を実施し、期末配当は1株につき28円(普通配当23円、記念配当5円)を予定しております。 これにより、1株当たりの年間配当金は、46円(前期比+16円※、配当性向53.0%)となります。 ※2025年4月1日付で実施した株式分割(普通株式1株につき2株)を考慮した比較 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されていますが、この連結財務諸表の作成に当たっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性が伴う為に、実際の結果は、これらとは異なることがあります。会計上の見積りのうち、特に重要な判断を要するものは以下の通りです。 a. 一定の期間にわたり履行義務を充足する収益認識「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。 b. 完成工事補償引当金当社グループは、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (3)重要な引当金の計上基準」に記載の通り、工事契約における完成工事のうち、完成工事の品質に関する補償費用の支出が見込まれる場合には、当該費用見込額を完成工事補償引当金として計上しております。想定していなかった原価の発生等により、当初の見積りを超える原価が発生する場合には、親会社株主に帰属する当期純利益及び利益剰余金に影響を及ぼす可能性があります。尚、当連結会計年度末において、完成工事補償引当金は発生していないため、連結貸借対照表に計上しておりません。 c. 工事損失引当金当社グループは、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (3)重要な引当金の計上基準」に記載の通り、工事契約における未引渡し工事のうち、損失の発生が高く、工事損失額を合理的に見積ることができる工事等については、損失発生に備えるため、当該損失見込額を工事損失引当金として計上しております。想定していなかった原価の発生等により、当初の見積りを超える原価が発生する場合には、親会社株主に帰属する当期純利益及び利益剰余金に影響を及ぼす可能性があります。尚、当連結会計年度末において、工事損失引当金は発生していないため、連結貸借対照表に計上しておりません。 d. 退職給付費用及び退職給付に係る負債当社グループは、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4)退職給付に係る会計処理の方法」に記載の通り、従業員の退職給付に備える為、当連結会計年度末における退職給付債務の見込み額に基づき、退職給付費用及び退職給付に係る負債を計上しております。退職給付債務は、割引率、退職率及び死亡率など数理計算上の基礎率に基づき見積られております。実績と見積りとの差は数理計算上の差異として、発生年度に一括して費用処理しており、退職給付費用及び退職給付に係る負債に影響を及ぼします。この数理計算上の仮定を適切と考えておりますが、実績との差異や仮定の変動により親会社株主に帰属する当期純利益及び利益剰余金に影響を及ぼす可能性があります。尚、退職給付費用及び退職給付に係る負債に関する見積りや前提条件については、「注記事項(退職給付関係)」に記載の通りです。 e. 繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産についてその発生の原因ごとに回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる項目については、評価性引当額を計上しております。回収可能性の判断については、将来の課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しています。将来の課税所得見込額はその時の業績等により変動するため、課税所得の見積りに影響を与える要因が発生した場合には、回収可能性の見直しを行い繰延税金資産の修正を行うため、親会社株主に帰属する当期純利益及び利益剰余金に影響を及ぼす可能性があります。尚、繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳については、「注記事項(税効果会計関係)」に記載の通りです。 f. 固定資産の減損当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、対象資産のグルーピングを行い、減損の
セグメント情報2,899
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位の内、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価する為に、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社の事業は、内部管理上採用している次の2つの事業領域(事業)で取組んでおり、報告セグメントとしております。 社会インフラ事業では、「エネルギー(電力・ガス)」「交通」「次世代通信」「公共・防災」「デジタル・サービス」など、暮らしや社会を支えるICTシステムを提供しております。 先進インダストリー事業では、日本の高度なモノづくりを担う企業(「モビリティ」「医療・ヘルスケア」「産業機器」)やサービス事業者向けに、「最先端テクノロジー」を駆使し、DX・IoTの実現に貢献しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成する為に採用される会計方針に準拠した方法であります。 棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切り下げ後の価額で評価しております。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 社会インフラ事業先進インダストリー事業計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高9,731,0665,731,97515,463,041-15,463,041セグメント間の内部売上高又は振替高-----計9,731,0665,731,97515,463,041-15,463,041セグメント利益2,138,2051,278,2683,416,474△1,705,5561,710,917セグメント資産2,578,0241,254,3883,832,4136,052,7809,885,194その他の項目 減価償却費3460,96861,00285,518146,521有形固定資産及び無形固定資産の増加額---100,748100,748(注)1.調整額は、以下の通りであります。 セグメント利益の調整額△1,705,556千円は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 セグメント資産の調整額6,052,780千円は、主に報告セグメントに配分していない現金及び預金2,887,453千円、有形固定資産及び無形固定資産836,306千円、繰延税金資産65,560千円、投資有価証券1,764,280千円が含まれております。 尚、有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない独身寮の建物及び土地であります。 減価償却費の調整額85,518千円は、報告セグメントに帰属しない資産のうち、主に社内システム、本社及び開発拠点の建物に係るものであります。 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額100,748千円は、主に九州支社の移転・リニューアル、本社及び開発拠点の整備に伴う設備投資によるものであります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 社会インフラ事業先進インダストリー事業計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2売上高 外部顧客への売上高11,183,3495,968,06617,151,415-17,151,415セグメント間の内部売上高又は振替高-----計11,183,3495,968,06617,151,415-17,151,415セグメント利益2,707,9671,553,7904,261,757△2,116,6582,145,099セグメント資産2,934,8491,110,7874,045,6376,228,37010,274,008その他の項目 減価償却費-60,75060,75087,278148,028有形固定資産及び無形固定資産の増加額---7,9927,992(注)1.調整額は、以下の通りであります。 セグメント利益の調整額△2,116,658千円は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 セグメント資産の調整額6,228,370千円は、主に報告セグメントに配分していない現金及び預金2,941,405千円、有形固定資産及び無形固定資産757,318千円、繰延税金資産56,459千円、投資有価証券1,968,834千円が含まれております。 尚、有形固定資産は、主に報告セグメントに帰属しない独身寮の建物及び土地であります。 減価償却費の調整額87,278千円は、報告セグメントに帰属しない資産のうち、主に社内システム、本社及び開発拠点の建物に係るものであります。 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,992千円は、主に本社及び開発拠点の整備に伴う設備投資によるものであります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示している為、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超える為、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がない為、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名三菱電機㈱2,777,827 社会インフラ事業 先進インダストリー事業東京ガスiネット㈱2,141,393 社会インフラ事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示している為、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超える為、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がない為、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名三菱電機㈱3,462,153 社会インフラ事業 先進インダストリー事業東京ガスiネット㈱1,909,039 社会インフラ事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組10,439
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているために、実際の結果と異なる可能性があります。 (1)サステナビリティ共通 当社グループは、企業理念「高付加価値サービスの創造・提供を通じてお客様の満足と豊かな社会の発展に貢献します」を掲げ、事業活動、企業活動を通じて未来の価値を共創することにより、サステナブル(持続可能)な社会の実現に取り組んでおります。 ①ガバナンス 当社は、当社グループ全体のサステナビリティ活動を推進するため、代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を中心としたサステナビリティ・ガバナンス体制を構築し、この体制のもと、サステナビリティを巡る課題(気候変動などの地球環境問題への配慮、人権の尊重、従業員の健康・労働環境への配慮、公正・適切な処遇等)への対応に取り組んでおります。サステナビリティ委員会は年4回実施し、当社グループ全体のサステナビリティ活動に関する企画検討・立案、リスク及び機会の監視・管理、達成状況の評価などを行っております。重要なテーマについては、経営会議及び取締役会に報告し、審議・決議を経て、推進することとしております。 ②戦略 当社グループは、企業の社会的責任を全うすることが、企業価値向上につながるとの認識のもと、すべての行動の基本となる方針として、「サステナビリティ方針」を策定しております。 サステナビリティ関連のリスク及び機会への対処は、サステナビリティ方針に基づき実施しております。 サステナビリティ方針(企業行動規範)1.法令等を遵守し、立法の趣旨に沿って公明正大な企業活動を遂行します2.市場における自由な競争のもとに、顧客のニーズにかなう高付加価値サービスを創造・提供するとともに、正しい商品情報を的確に提供し、顧客の信頼を獲得します3.公明正大な取引を通じて取引先との信頼関係を築き、相互の発展を図ります4.公正かつ透明な企業経営により、株主・債権者の理解と支持を得ます5.従業員が企業の一員として連帯感を持ち、自己の能力・活力を発揮できるような環境づくりを行います6.広く社会とのコミュニケーションを図るため、社会の要求に耳を傾けるとともに、必要な企業情報を積極的に開示します7.個人等の情報、自社の秘密情報を適正に管理します8.政治・行政と健全かつ透明な関係を維持します9.社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは関係を持ちません10.地域の発展と快適で安全な生活に資する活動に協力するなど、地域社会との共生を目指します ③リスク管理 当社は、当社グループの事業展開に伴うサステナビリティ関連を含むあらゆるリスクに適正かつ迅速に対処できるようにするため、リスク管理規則をはじめとする社内規則を整備し、リスクの的確な把握、適正な対処、監視・責任体制を明確にしております。 また、内部統制委員会、情報セキュリティ委員会、安全衛生委員会、環境委員会など各種社内委員会の設置及び品質、情報セキュリティ、環境など各種マネジメントシステムの活用により、リスク管理が有効に機能するような仕組みを構築しております。 加えて、リスクコンプライアンス会議を設置し、リスク情報の共有促進・組織横断的な対策を推進しております。具体的には、定期点検モニタリングを行い、リスク情報を共有、対策検討し、重要事項については、内部統制委員会に報告しております。 さらには、従業員に対する教育研修によるリスク管理意識の向上や、モニタリング方法の改善によるリスクを検出する仕組みの強化などを通じて、個々の職務執行に伴う具体的なリスクの識別・評価・監視・管理の実効性を高め、リスク管理の充実化を図っております。 ④指標及び目標 当社グループでは、サステナビリティ方針に基づく取組みの進捗を測るべく、KPI設定に関する議論を継続的に行っております。 現時点において、人材育成及び社内環境整備について、以下の非財務KPIの目標を設定し、目標達成に向けた取組みを推進しております。テーマ指標実績(2023~2025年度平均)目標エンゲージメント向上エンゲージメントサーベイ平均スコア69点2031年3月期で80点以上人材の多様性確保(単体)女性 新卒採用比率24.8%3年平均で25%以上外国人 新卒採用人数1.3名/年3年平均で2~3名/年経験者 採用人数11.3名/年3年平均で15名/年※本項目については、各連結子会社の規模・制度の違いから一律記載は困難であるため、提出会社単体の記載 といたします。 (2)気候変動①ガバナンス 代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」において、気候変動に関するリスクと機会を特定し、対応策を推進しております。取締役会は、気候変動に関するリスクと機会、対応策の進捗状況について「サステナビリティ委員会」から適時適切に報告を受け、目標の進捗に対する監督を行うとともに、適宜対応を指示しております。 また、全社横断組織「環境委員会」にて、外部環境の変化を踏まえた環境方針及び目標を毎年策定し、常勤役員・事業部長等を構成メンバーとする「経営会議」にて審議の上、取締役会にて決定しております。取組み状況については、適時適切に経営陣に報告する体制を整えております。 ②戦略 気候変動が事業に及ぼす影響に対応するため、IEA(国際エネルギー機関)やIPCC(気候変動に関する政府間パネル)などの外部機関が公表しているシナリオに基づき、バリューチェーンの上流・下流を含む当社全事業に与える財務影響が特に大きいリスク及び機会を特定いたしました。 参照したシナリオは以下の通りです。・1.5℃シナリオ:IPCC RCP 1.9、IEA Net Zero Emissions by 2050 Scenario(NZE)・4.0℃シナリオ:IPCC RCP8.5、IEA Stated Policies Scenario (STEPS) リスクシナリオカテゴリ主なリスク時間軸対応策1.5℃移行リスク 評判気候変動関連の取組みの遅れによるレピュテーションリスク・気候変動への取組み・情報開示が遅れることによりステークホルダーからの評判が低下し、取引機会の喪失や人材採用難、信用リスク及び資本コストの増加短期~中期中期経営計画に掲げる経営高度化戦略のひとつとして、サステナビリティへの貢献を掲げ、気候変動問題を含むESG情報開示の充実化を図っております。今後も、サステナビリティデータブックの発行やコーポレートサイトへのサステナビリティ情報の掲載、各種サステナビリティ調査への対応などを通じて情報開示の強化に取り組んでまいります。1.5℃移行リスク 政策・法規制カーボンプライシングの導入・炭素税等をはじめとするカーボンプライシングの導入により、CO2排出に対するコスト負担の増大中期~長期省エネによる炭素排出削減、再エネ導入やLED照明等の低炭素製品への切替による脱炭素化を推進しております。引き続き脱炭素に向けた取組みを進め、中長期的な事業コストの削減を図ります。1.5℃移行リスク政策・法規制GHG排出量開示・削減義務の強化・2050年カーボンニュートラル実現が社会的コンセンサスとなり、企業に対して法令等による対応要請が高まることによる対応コストの増加中期~長期当社グループ全体のGHG排出量(Scope1+2)の算定・開示を実施しております。排出量削減に向けた取組みを継続するとともに、第三者保証の取得、削減目標の策定・開示についても検討してまいります。1.5℃移行リスク市場再生可能エネルギーの導入拡大・再生可能エネルギー設備の導入や、再エネ由来の電力への切替、環境価値証書の購入等の対応コストの増大中期省エネを引き続き推進するとともに、再エネ調達方法を継続的に検討し、調達方法分散化による再エネ調達リスクの低減と中長期的なコストの低減を図ります。1.5℃移行リスク市場脱炭素を実現する技術・サービスへの移行・脱炭素サービスの需要と供給の変化をとらえて、適切なサービスを提供できない場合、当社の強みであるエネルギー(電力・ガス)領域における競争力が低下中期中期経営計画の成長事業のひとつとして「次世代エネルギー」を掲げ、エネルギー向けビジネスに加えて、大量にエネルギーを多く消費する需要家向けに脱炭素に資するサービスの提供を開始しております。ビジネスの推進にあたっては、専任組織を組成し、エンゲージメントを通じた顧客ニーズの把握に努めてまいります。引き続き、社会・ニーズの変化に対応したサービスの提供に向けた体制・技術・アライアンス強化等を図ります。4.0℃物理的リスク急性異常気象による災害リスクの増加・異常気象(台風、洪水、高潮等)によるオフィスへの物理的な損害の発生・台風などの異常気象発生時の交通機関停止等による稼働日数の低下による売上減少・ビジネスパートナーの被災によるサプライチェーンの寸断短期~中期自然災害の発生等による事業継続リスクを重要なリスクのひとつと位置づけ、「緊急時事業継続計画(BCP)」を策定し、継続的に見直しを実施しているほか、危機管理体制の維持・強化を図っております。また、交通機関の麻痺等に備え、平時から場所にとらわれないロケーションフリーな働き方を推進しております。パートナー企業の選定にあたっても、特定の会社・地域に依存しないことで、リスクの分散化に努めております。4.0℃物理的リスク 急性気温上昇に伴う猛暑日の増加等による空調負荷の増加・オフィスにおける電力コストの増加短期~中期省エネ機器の導入と使用設備の効率運用等、炭素排出削減を進めております。 機会シナリオカテゴリ主な機会時間軸対応策1.5℃製品・サービスエネルギー会社のシステム次世代化ニーズの増大・火力発電から、風力・太陽光・水力・地熱等の再生可能エネルギーや原子力への転換が進み、関連システムの開発ニーズが増加することによる売上増・水素やメタネーションなど新たな再生可能エネルギー電源開発が進展することに伴い、関連システムの開発ニーズが増加することによる売上増・原子力の導入により電力会社の収益率が向上し、IT投資意欲が高まることによる売上増短期~中期中期経営計画「New Canvas 2026」において、中期事業戦略フレームワークを策定しております。概要は以下の通りです。 ■ベースロード エンジニアリングサービスDX / モダナイゼーション ・「CloudLeap」をはじめとする、企業の業務効率化、ビジネス変革へ貢献するサービス、ソリューションを展開中。ラインナップ拡充に向けた商品開発、アライアンスなどの取組みを強化。■成長事業① 次世代エネルギー 創業来取り組んできたエネルギー会社との取引で培った業務ノウハウをもとに、既存エネルギーインフラの次世代化(DX対応のシステム更新、データ利活用等)や、脱炭素化に向けた取組みを支援。マイクログリッド、VPP、エネルギーマネジメント等、需要家向けの新市場でのビジネスに挑戦。 ■成長事業② スマートインフラ/ライフ 「町や生活のデジタル化」や「スマート化」につながるビジネス領域における取組みを推進。・スマートレジリエンス → 都市計画・防災・スマートモビリティ → 交通(自動車、鉄道等)、物流・スマートエネルギー → 環境・エネルギー中期経営計画に掲げる経営高度化戦略のひとつとして、サステナビリティへの貢献を掲げ、気候変動問題を含むESG情報開示の充実化を図っております。今後も、サステナビリティデータブックの発行やコーポレートサイトへのサステナビリティ情報の掲載、各種サステナビリティ調査への対応などを通じて情報開示を強化いたします。1.5℃製品・サービス需要家に対する省エネルギー化を実現するソリューションの提供機会の拡大・エネルギーマネジメントシステム等、省エネルギー化・脱炭素化を実現するソリューションの提供機会が増加することによる売上増・蓄電池の普及が進み、VPP(バーチャルパワープラント)やマイクログリッド等、エネルギーを地産地消する仕組みの構築ニーズが増加することによる売上増短期~中期1.5℃製品・サービスレジリエントなクラウドサービスのニーズの増大・異常気象による大規模災害の増加により、「CloudLeap(クラウドリープ)」をはじめとするレジリエントなクラウドシフト/リフト支援サービスや、クラウドサービスの提供機会が増加することによる売上増短期~中期1.5℃製品・サービスGX(グリーントランスフォーメーション)を実現するスマートシティ/スマートインフラ・ライフのニーズの増大・より効率的な交通手段の利用促進(モーダルシフト)や、交通手段の最適化に実現するMaaSの広がりにより、関連システムのニーズが増加することによる売上増・EV自動車の割合が増加することに伴い、最新テクノロジーを活用した関連システムのニーズが増加することによる売上増・物流業において、配送ルート/手段の最適化を実現するためのDXソリューションの売上増中期4.0℃製品・サービス自然災害への対策に資するソリューションのニーズ拡大・宇宙・衛星データを活用した観測ソリューション等、自然災害の被害低減に資するシステム構築のニーズが拡大することによる売上増・自然災害への強靭性が高いエネルギーネットワークの構築、及び災害時における迅速な復旧に資するシステムの開発ニーズの増加に伴う売上増・分散型エネルギーシステムや、オフグリッドソリューションのニーズ拡大による、関連システムの売上増中期~長期4.0℃製品・サービス気温上昇に伴う空調設備のエネルギー効率化ニーズの増加・エネルギーマネジメントシステム等、省エネルギー化・電力コストの低減を実現するソリューションの提供機会が増加することによる売上増中期~長期 ③リスク管理 当社グループは、「サステナビリティ委員会」において、外部環境やイニシアチブの状況、事業部門からの情報等を勘案し、気候関連のリスクを特定するとともに、対応策の検討および決定を行っております。特定されたリスクおよび対応策の進捗状況については、適宜取締役会に報告しております。 また、特定した「気候関連リスク」を、グループ全体のリスクを管理する
コーポレート・ガバナンスの概要5,387
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の創出こそが企業としての最大の使命と認識しており、その実現の為には、企業統治の充実、株主に対する説明責任に積極的に取り組むことを経営上の最も重要な課題と位置付け、次の基本方針を掲げて実施しております。・株主の権利・平等性の確保に努めます。・株主以外のステークホルダーとの適切な協働に努めます。・適切な情報開示と透明性の確保に努めます。・取締役会・監査役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。・株主との建設的な対話に努めます。 ① 企業統治の体制 イ.企業統治の体制の概要及びその体制を採用する理由当社は、意思決定と業務執行の分離した経営体制の構築及び経営監視体制の充実を図っております。取締役会は、一般株主保護の観点から、経営陣から独立した社外取締役名4名を含む8名の取締役で構成され、取締役会では十分な審議を重ね意思決定を行っております。また、過半数の社外監査役を含む監査役会を設置し、監査法人及び内部監査組織との連携により監査の実効性を高めております。以上の理由により、現状のガバナンス体制を採用しております。会社の機関・内部統制の関係図を図に示すと、下記のとおりになります。 ロ.会社の機関の内容及び内部統制システムの整備状況各機関等の運営の状況は、次のとおりであります。(ⅰ) 取締役会取締役会は、取締役8名(うち社外取締役名4名)で構成されております。取締役会は、毎月1回の定例取締役会と、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、法令で定められた事項、経営に関する重要な事項、事業計画等について適正な議論のもとに意思決定がなされ、予算および業務の進捗状況について確認しております。また、取締役会は、取締役の職務の執行の監督を行います。当事業年度において、当社は取締役会を13回開催しており、年間を通じ以下のような決議及び報告がなされました。決議41件:年度事業計画、投資案件、関係会社評価、重要規則の制定・改廃、組織変更、主要人事異動 等報告38件:内部統制の運用状況、決算報告(月次、四半期、半期、年度)、関係会社事業報告等また、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数 上田 富三13回13回 篠﨑 俊明13回13回 大西 元13回13回 寺村 知万13回13回 峰野 博史13回13回 廣田 耕一13回13回 髙見澤 將林13回13回 福井 素子13回13回 なお、有価証券報告書提出日現在の構成員は、次のとおりです。 上田富三(議長:取締役会長)、篠﨑俊明、大西元、寺村知万、峰野博史(社外取締役)、 廣田耕一(社外取締役)、髙見澤將林(社外取締役)、福井素子(社外取締役)(ⅱ) 経営会議経営会議は、社内規則で定めた重要事項について、取締役会に上程する決議・報告事項の審議及びその他日常的な経営事項についての審議を行っております。代表取締役を議長とし、業務執行を行う取締役及び事業組織のトップを構成員として、週1回開催しております。また、常勤監査役は本会議に出席し、意見を述べることができることになっています。なお、有価証券報告書提出日現在の経営会議の構成員(取締役)および監査役は、以下のとおりです。上田富三(議長:取締役会長)、篠﨑俊明、大西元、寺村知万、後関和浩(常勤監査役)(ⅲ)監査役会監査役会は、会社法等諸法令や定款・諸規則等に基づき、取締役の意思決定の過程や職務執行状況の監査を実施しています。常勤監査役は当社における豊富な業務経験に基づく視点から、社外監査役は、当社業界における豊富な経験と専門的な知識、また、中立的・客観的な視点から、それぞれ監査を行うことにより、経営の健全性を確保しています。なお、有価証券報告書提出日現在の構成員は、次のとおりです。後関和浩(議長:常勤監査役)、大滝義衛(社外監査役)、遠藤宏(社外監査役)(ⅳ)指名・報酬委員会当社は、任意の諮問機関として取締役3名(内 社外取締役2名)で構成される指名・報酬委員会を設置しております。当事業年度は2025年6月と2026年3月の2回開催し、取締役及び執行役員の指名並びに取締役報酬に関する事項につき審議を行い、取締役会への答申を行っております。(ⅴ)各種委員会当社は、経営における重要なテーマについて、上記のほか、全社横断的な委員会を設置し、テーマごとに検討・決定・推進を行うとともに、取締役会および経営会議に報告しています。・内部統制委員会(内部統制に関する基本方針およびリスク管理に関する事項)・情報セキュリティ委員会(情報セキュリティ体制の運営・リスクの評価)・安全衛生委員会(労働災害防止の取組み)・環境委員会(環境負荷低減活動に関わる取組み)・サステナビリティ委員会(サステナビリティを巡る課題)以上の各種任意の機関を定め、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。 (ⅵ) 各種マネジメントシステム当社は、経営における重要課題である、品質、情報管理、個人情報管理、環境について、国際標準化機構(ISO)の規格に準拠したマネジメントシステムを採用しており、日常活動を通じてマネジメントサイクルを活用、実践することで、先を見越したリスク管理体制を整備・運用しています。 ハ.リスク管理体制の整備の状況当社は、健全な企業経営にとっては、法令、社会ルールと企業倫理の遵守が必要不可欠であるとの認識に立ち、企業活動を行うに当たっての基本的な方針をまとめた「企業行動規範」を制定しております。また、企業価値増大の観点から、あらゆる事業リスクを的確に把握し、積極的に経営戦略の中に取組んでいく必要があるという認識に立ち、代表取締役をはじめとして取締役及び事業組織のトップが、経営に関わる法令遵守や個人情報保護等の重要事項について「経営会議」において審議し、重要な事項については、「取締役会」で決議しています。これにより、情報の共有化と経営体制の強化に繋げるとともに、リスク管理が円滑かつ有効に機能するように、継続的に監視・監督しております。また、当社は、内部統制委員会内にリスク・コンプライアンス会議を設置して全社的なリスク管理活動を行うとともに、各種マネジメントシステムの運用を通じて、先を見越したリスク管理体制を整備・運用しています。さらに、各組織内においては組織の最上位責任者が、自己の分掌範囲について責任を持って、各種規定に基づいてリスクを回避する手段を講じており、顕在化した場合に迅速な対応がとれる体制を確立しております。加えて、当社は、社内の小さな問題が重大事に発展することを未然に防止するために、「企業行動規範」や法令違反に関する相談・連絡・通報を受付ける窓口を設置するほか、社員に対しても、取引先情報をはじめとする情報管理体制やインサイダー取引規制等のコンプライアンス教育等、企業倫理の遵守に関する説明会の開催や階層別教育を随時実施して、社員意識の向上と周知徹底を図っております。さらに、当社における法令、社会ルールと企業倫理の遵守の浸透に注力しております。なお、当社では、「TMI総合法律事務所」と顧問契約を締結しており、状況に応じて同顧問法律事務所に調査を依頼し、専門的見地からの助言を受けることができるなど、法的リスクを回避できる体制も敷いております。 ニ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況子会社の経営の自主独立性を尊重しつつ、企業集団全体の業務の適正を確保するため、子会社においても「企業理念」「経営理念」「企業行動規範」を周知徹底させるとともに、子会社の重要な業務執行等について、当社の取締役会において審議及び報告を行い、子会社の業務執行の的確な把握に努めています。子会社との間で適宜連絡会議を開催し、子会社の業務執行状況及び財務状況の報告を受けるとともに、必要に応じて当社から取締役または監査役を派遣するとともに、親会社の管理本部の各担当部門により子会社の業務の適正及び適切なコンプライアンス体制構築を確保するために必要な助言及び指導等を行っています。 ホ.責任限定契約の内容の概要当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、各社外取締役及び各監査役との間で、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に規定しており、各社外取締役及び各監査役との間で責任限定契約を締結しております。当該責任限定契約の内容の概要は、次のとおりです。(ⅰ)当該契約に基づく賠償責任の限度額は、100万円又は会社法第425条第1項に定める額のいずれか高い額とします。(ⅱ)責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限ります。 へ.役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項の規定に基づき、当社及び当社子会社の取締役、監査役、執行役員を被保険者として役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険料は、特約部分も含め、当社が全額負担しており、被保険者の保険料負担はありません。当該保険契約では、保険契約上で定められた免責事由に該当するものを除き、被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して、損害賠償責任を負った場合における損害等を補填することとしています。 ② 取締役の定数及び取締役選任の決議要件イ.取締役の定数当社の取締役は、10名以内とする旨を定款に定めております。 ロ.取締役選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨も定款に定められております。 ③ 取締役会で決議出来る株主総会決議事項イ.中間配当当社は、中間配当について、株主への早期の利益還元を可能にするため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって453条に定める剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めています。 ロ.自己の株式の取得当社は、自己の株式の取得について、機動的な資本政策の遂行を可能にするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めています。 ハ.取締役及び監査役の責任免除当社は、取締役及び監査役が職務の執行に当たり期待される役割を十分発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任について、取締役会の決議をもって法令で定める限度額の範囲内でその責任を免除できる旨定款で定めています。 ④ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めています。 これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。 ⑤ 指名・報酬委員会の設置 当社は、取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するために、取締役会及び取締役会議長の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置しております。 指名・報酬委員会の構成は、独立性を確保するために独立社外取締役を過半数としており、また、指名・報酬委員会の役割は、経営陣幹部・取締役の指名や報酬などの特に重要な事項について、取締役会又は取締役会議長からの諮問を受けて、審議・答申を行うこととしています。 ⑥ 企業情報の適時開示投資家が当社への投資価値を的確に判断するために必要な会社情報を適時適切に開示することを基本方針として、「適時開示基準則」を定め、迅速に開示出来る体制を構築しています。情報開示体制におきましては、取締役管理本部長を情報開示担当役員として設置しているほか、総務担当部門及び経営企画担当部門を情報開示担当部門として人材の強化・育成を図り、特に、上場企業としての責務を十分に認識し、投資家重視の観点から、重要事項の開示を手続上可能な限り迅速に行うことができる体制の整備・強化を図っています。そして、投資家が当社に関する主な情報を公平かつ容易に取得し得る機会を確保するため、当社ウェブサイト上に経営方針、財務・業績情報、株式情報及び証券取引所の規則等に基づく適時開示を行った全内容を掲載しております。今後は、当社ウェブサイトをさらに充実させていくことで、投資家に有用な情報については、適時開示を求められていない事項であっても可能な限り迅速かつ分かりやすく開示するように努めてまいります。
役員の報酬等2,341
(4)【役員の報酬等】 ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針⑴ 基本方針 当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としています。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等及び株式報酬により構成され、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみとしています。⑵ 基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む) 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定します。⑶ 業績連動報酬等並びに非金銭報酬等の内容及び額又は数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む) 業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標を反映した現金報酬とし、各事業年度の営業利益の目標値を超過達成した場合に、その達成度合いに応じて算出された額を賞与として支給します。 非金銭報酬等は、株式報酬とし、年間合計30,000株※を上限に、新株予約権を役位、職責に応じて、毎年1回付与します。※当社は、2025年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。 そのため、同日以降は、株式報酬の株式数の上限は、年間合計60,000株となります。⑷ 基本報酬(金銭報酬)の額、業績連動報酬等の額又は非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 基本報酬(金銭報酬)の額、業績連動報酬等の額又は非金銭報酬等の額の業務執行取締役の個人別の報酬等の額に対する割合については、他社水準を考慮し、役位、職責に応じて決定します。⑸ 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項 取締役の個人別の報酬等については、取締役会決議に基づき代表取締役に一任することができ、委任を受けた代表取締役がその具体的内容について当該決定方針にしたがい最終決定します。 その権限の内容は、各取締役の基本報酬(金銭報酬)の額、業績連動報酬等の額及び株式報酬における新株予約権の個数の決定とします。取締役会は、当該権限が代表取締役によって適切に行使されるよう、厳正に監視します。 ロ.役員の報酬等に関する株主総会の決議 取締役の報酬限度総額は、基本報酬については、2017年6月28日開催の第42回定時株主総会において、年総額300百万円以内(使用人分給与は含まない)と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち社外取締役2名)です。また別枠で、株式報酬については、2015年6月25日開催の第40回定時株主総会において、年総額60百万円以内、付与株数30,000株以内(社外取締役を除く)と決議されています。当該株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち社外取締役2名)です。 監査役の報酬限度総額は、2001年6月27日開催の第26回定時株主総会において、年総額30百万円以内と決議されています。当該株主総会終結時点の監査役の員数は3名です。 なお、役員業績連動報酬については、支給する年度毎に取締役会にてその上限額を決議しております。 ハ.業績連動報酬等に係る業績指標 業績連動報酬等に係る業績指標は各事業年度の営業利益としています。営業利益を業績指標に選択している理由は、利益水準に対する意識を高め、中期経営計画の目標達成に向けたインセンティブとして機能することを期待しているためです。 なお、当事業年度における営業利益の目標1,900百万円に対し、実績は2,120百万円でした。 ニ.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定機関等 社外取締役以外の取締役の基本報酬及び役員業績連動報酬の算出方法の決定権限については、上記株主総会の決議の範囲内で、取締役会の決議によって、代表取締役にその決定を一任し、代表取締役は、報酬内規の定めに従い個人別の支給額を決定しています。決定の際は、指名・報酬委員会からの答申を受け、その答申結果を尊重して決定しております。 社外取締役の報酬は、上記株主総会の決議の範囲内で、取締役会の決議に基づき、定めています。監査役の報酬は、上記株主総会の決議の範囲内で、監査役の協議により定めています。 なお、当事業年度においては、2025年6月26日開催の取締役会にて、基本報酬を決議しました。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬ストックオプション退職慰労金取締役(社外取締役を除く)299,020185,09682,00031,924-4監査役(社外監査役を除く)13,75513,755---1社外役員35,10035,100---6(注)1.当事業年度末現在の取締役は8名(うち社外取締役4名)、監査役は3名(うち社外監査役2名)であります。2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 ③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの総額(千円)対象となる役員の員数(人)内容15,9721 使用人としての給与
従業員の状況1,035
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)社会インフラ事業397 先進インダストリー事業197 報告セグメント計594 全社(共通)51(4)合計645(4)(注)1.従業員数は、正社員、契約社員、特別雇用社員であり、臨時雇用者(派遣受入社員)は( )外数で記載しております。2.正社員からは、使用人兼務役員を除いております。3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理組織に属しているものであります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(才)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)640(4)39.212.46,645,3448.3 セグメントの名称従業員数(人)社会インフラ事業395 先進インダストリー事業194 報告セグメント計589 全社(共通)51(4)合計640(4)(注)1.従業員数は、正社員、契約社員、特別雇用社員であり、臨時雇用者(派遣受入社員)は( )外数で記載しております。2.正社員からは、使用人兼務役員を除いております。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理組織に属しているものであります。 ③ 労働組合の状況 当社グループでは、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の 差異ア 提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)労働者の男女の賃金の額の差異(%)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者11.587.583.884.371.7(注)1.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は当事業年度末時点、その他の指標は当事業年度における実績を記載しております。2.男性の育児休業等取得率は育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則 第71条の6第1号に定める方法により算出しております。 イ 連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,468
4【関係会社の状況】 関係会社は次のとおりであります。名称住所資本金主要な事業内容議決権の所有又は被所有割合(%)関係内容Adsol-NissinSan Jose R&D Center, Inc.米国カリフォルニア州$150,000先進セキュリティ技術に関する調査・研究・サポート100.0先進セキュリティ技術に関する調査・研究委託先企業アドソル・アジア㈱東京都港区8,000万円アジア・アセアン圏での、ITシステムの開発及びサービスの提供100.0社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けの委託先企業㈱ヒューマンテクノシステムホールディングス福岡市博多区8,000万円同社グループ会社の事業活動の管理及び経営指導21.9社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けの委託先企業TECHZEN COMPANY LIMITED(注)ベトナムダナン市25億VND日本向けのシステム開発及びベトナム国内システム開発(20.0)社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けの再委託先企業㈱GKI(注)札幌市中央区1,650万円国内での法人研修、IT研修などの各種教育・研修サービスの提供(25.0)高度IT人材育成に向けた教育関連事業の協業(注)議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 当社グループは、子会社2社及び関連会社3社より構成されております。 子会社については、米国サンノゼ・シリコンバレーに「Adsol-Nissin San Jose R&D Center, Inc.」を2016年12月に設立し、先進的なセキュリティ技術の調査・研究を委託しております。また、2020年1月にアドソル・アジア株式会社を設立し(2020年4月営業開始)、アジア・アセアン圏での社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けのシステム開発を委託しております。なお、アドソル・アジア株式会社は特定子会社に該当しております。 関連会社である株式会社ヒューマンテクノシステムホールディングスには、社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けのシステム開発の一部を委託しております。 TECHZEN COMPANY LIMITEDは、2023年12月に、アドソル・アジア株式会社が出資し関連会社となっており、社会インフラ事業、及び先進インダストリー事業向けのシステム開発の一部をアドソル・アジア株式会社経由にて、再委託しております。また、株式会社GKIは、2024年9月に、同じくアドソル・アジア株式会社が出資し関連会社となっており、これにより当社グループは、高度IT人材育成に向けた教育研修サービスにおいて株式会社GKIと協業を開始しております。 当社グループが顧客に技術・サービス、並びにソリューションを提供する際、主に開発、試験、運用等の工程において当社グループのみでは不足する開発パワーの一部を「委託契約」により、国内の協力会社、海外の協力会社、及び海外の協力会社の日本法人から技術・サービスの提供を受けております。 Adsol-Nissin San Jose R&D Center,Inc.及び株式会社ヒューマンテクノシステムホールディングス、TECHZEN COMPANY LIMITED、株式会社GKIにつきましては、当期純利益及び利益剰余金などからみて重要性が乏しく、連結対象または持分法の適用対象としておりません。 当連結会計年度末現在での当社と子会社及び関連会社との関係は、次のとおりであります。
配当政策596
3【配当政策】 当社は、経営理念に「私たちは『会社の発展』『社員の幸福』『株主の利益』をともに追求します」と掲げて、株主の皆さまへの利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置付けております。 また、持続的成長と企業価値向上の継続に向けた戦略投資を図りつつも、株主の皆さまには業績に裏付けられた成果配分に加え、積極的な還元に努めることを利益配分に関する基本方針としております。 2026年3月期の剰余金の配当につきましては、配当方針(「累進かつ連続増配(1円以上の増配)」「配当性向 50%以上」「DOE6%以上」「年2回(中間・期末)」)に基づき、1株につき18円の中間配当を実施し、期末配当は1株につき28円(普通配当23円、記念配当5円)を予定しております。 これにより、1株当たりの年間配当金は、46円(前期比+16円※、配当性向53.0%)となります。 なお、当社は「取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 ※2025年4月1日付で実施した株式分割(普通株式1株につき2株)を考慮した比較 決議年月日配当金の金額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月6日314,48518.00取締役会決議2026年6月25日471,48528.00定時株主総会(予定)
研究開発活動626
6【研究開発活動】 当社の社名である「アドソル」は「Advanced Solution(アドバンスト・ソリューション)」を意味しております。新・中期経営計画「New Canvas 2031 –The Next Page–」においては「スマートシティのオンリーワンITカンパニー」を目指すうえで、競争優位の発揮と事業の成長加速を基本的な方針として研究開発活動に取り組んでおります。 具体的には、国内外の大学・研究機関との共同研究や最先端企業との連携、AI研究所や米国サンノゼ・シリコンバレーの100%子会社であるAdsol-Nissin San Jose R&D Center, Inc.(アドソル日進サンノゼR&Dセンタ)を通じた最先端技術のリサーチ、研究などを行っております。これら技術のビジネス適用により、サステナブル(持続可能)で豊かな社会の発展への貢献を目指します。また、慢性的な不足が指摘される「高度IT人材」の育成を加速させる革新的なキーテクノロジーの創造・強化・拡充、多様化する開発スタイル(ベトナムを活用したグローバルアジャイル開発など)に適応した新たなインテグレーションサービスの研究開発も推進しております。 当社グループにおける研究開発活動は、個別の事業セグメントに特化するものではなく、事業横断的に適用可能であるため、セグメント別に分計はしておりません。 なお、当連結会計年度における研究開発活動の総額は、152百万円であります。
主要な設備の状況684
2【主要な設備の状況】(1)提出会社当社グループは、国内で合計6か所に事業所等を設置しております。賃借による事務所として、本社、支社、オフィス及び開発センタを5か所設置している他、自社所有の独身寮として、浦和寮を1か所設置しております。主な設備の内容は、次の通りであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物及び構築物工具、器具及び備品土地(面積㎡)ソフトウエア合計本社(東京都港区)事務所108,99011,307-78,233198,531386(3)関西支社(大阪府大阪市北区)事務所33,026509--33,536143(0)九州支社(福岡県福岡市博多区)事務所71,3355,125--76,460110(1)名古屋オフィス(愛知県名古屋市中区)事務所4,9071,267--6,1750(0)仙台開発センタ(宮城県仙台市青葉区)事務所00--01(0)浦和寮(埼玉県さいたま市南区)独身寮71,5180371,169(454.46)-442,687 合計 ─289,77818,210371,169(454.46)78,233757,391640(4)(注)1.賃借している土地及び建物の年間賃借料は420,097千円であります。 2.従業員数は、正社員、契約社員、特別雇用社員であり、臨時雇用者(派遣受入社員)は( )外数で記載して おります。3.正社員からは、出向受入社員、取締役及び監査役を除いております。 (2)国内子会社国内子会社における設備は、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
監査の状況3,314
(3)【監査の状況】 ① 監査役監査 イ.組織・人員 当社の監査役は3名であり、社内監査役1名と社外監査役2名から構成されています。社内監査役である、後関和浩氏は取締役及び経営企画並びに当社経理財務部門の責任者等を歴任し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、常勤監査役に選任されています。また、常勤監査役の後関和浩氏が、監査役会の議長及び特定監査役を務めています。 なお、社外監査役のうち大滝義衛氏は事業会社で監査役を歴任しており、幅広い経験と見識を有しております。もう1名の社外監査役である遠藤宏氏は、事業会社で取締役及び監査役を歴任しており、幅広い経験と見識を有しております。 監査役を補佐するスタッフとしては、総務部員4名(提出日現在)が兼任にて対応する体制としています。 ロ.監査役会の活動状況 監査役会は、原則月1回開催しています。当事業年度は合計17回開催し、全監査役が在任中の全ての監査役会に出席しています。主な決議、協議、意見交換及び報告は以下のとおりです。特に、取締役会長、代表取締役社長を交えた意見交換においては、サステナビリティ課題も踏まえた中期的課題等についても共有し、議論しています。決 議4件:監査計画、職務分担、会計監査人の再任・報酬、監査役監査規則改定協 議3件:会計監査人の評価、監査報告書、他意見交換13件:取締役会決議事項、取締役会報告事項、子会社社長との意見交換報 告45件:監査役監査報告、会計監査人からの監査計画・監査結果報告、監査室監査報告、マネジメ ントシステム報告(品質、情報セキュリティ)他 当事業年度の監査役会の出席状況 氏 名開催回数出席回数 後関 和浩17回17回 大滝 義衛17回17回 遠藤 宏17回17回 ハ.監査役の主な活動監査役は、各監査役の職務分担のもと、年間を通じて主に以下の活動を行っています。(ⅰ)経営執行責任者との対話 監査役は、取締役会長、代表取締役社長との対話を実施しているほか、常勤監査役は、各担当役員、事業部長、監査室長、経営企画室長、管理本部長及び管理本部各部長との対話を実施しています。(ⅱ)重要会議への出席 常勤監査役は、監査役会のほか、取締役会及び経営会議、並びに内部統制委員会、事業戦略会議、品質会議等の重要な会議に出席し、必要な意見を述べています。社外監査役は、監査役会に加え、取締役会に出席し、必要な意見を述べています。(ⅲ)往査 常勤監査役は、往査(関西支社・九州支社の現地確認を含む)における重点確認事項を事前に定め、事業組織や管理組織の各役職者との積極的な対話を通じて、現場状況の把握に努めています。各役職者のリスクマネジメントの状況を確認し、必要に応じて助言を行っています。2025年度は45名の役職者と対話を行いました。(ⅳ)グループガバナンスの強化 常勤監査役は、重要な子会社の監査役を兼務し、子会社の監査を実施するとともに、子会社監査役として子会社の取締役会に出席するなどして、子会社の代表取締役及び他の取締役と対話しております。また、年1回、親会社の監査役会に重要な子会社代表取締役を招聘して、社外監査役を交えた意見交換を実施しています。(ⅴ)監査役(会)活動の実効性向上に向けた取組み 監査役監査の実効性向上を目的に、監査役監査の基準を定めた監査役監査規則を改定しました。また、代表取締役社長を交えた定例の意見交換おいては、サステナビリティ課題も踏まえた中期的課題等を共有し、議論しています。 その他では、監査役会の実効性評価(10分野29項目)を行い、取組状況を監査役会にて協議しております。 ② 内部監査 イ.組織・人員 内部監査部門である監査室(提出日現在2名)が全社的見地から当社及び子会社の監査を行っております。内部監査は、年間計画に基づいて実施しております。 ロ. 内部監査の実効性を確保するための取組み(ⅰ)独立性の確保 監査室を代表取締役社長の直轄組織として、独立性を確保しております。(ⅱ)取締役会及び監査役会との連携 監査室は、常勤監査役及び社外監査役との定例会議に参画し、監査状況や懸念事項、兆候の有無等の情報共有及び意見交換を行い、内部監査の充実を図っております。また、監査室は、内部監査の結果について、代表取締役社長及び常勤監査役に都度報告するとともに、取締役会及び監査役会に出席して年間総括報告を行うなど(デュアルレポートラインの確保)、経営層との連携を強化しております。(ⅲ)3ラインモデルにおける連携 監査室は、3ラインモデルの第3線として、事業部門(第1線)及び内部統制部門(第2線)とリスク情報を共有するとともに内部統制上の機能・役割分担を確認することで連携を強化し、加えて監査ポイントを明確にすることで内部監査の実効性を高めております。 ③ 会計監査 当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、上西貴之、花輪大資の2氏であり、太陽有限責任監査法人に所属しています。また、当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士17名、その他14名となっています。太陽有限責任監査法人による監査は2012年3月期より継続しております。 当社は、監査役会で定めた評価基準に沿って、「監査法人の品質管理」「監査チーム」「監査報酬等」「監査役等とのコミュニケーション」「経営者との関係」「グループ監査」「不正リスク」の観点から監査の方法と結果の相当性を評価し、会計監査人として適任かを判断することとしています。 また、当社では、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役の全員の同意に基づき監査役会が会計監査人を解任する方針です。この場合、解任後最初に招集される株主総会において、監査役会が選定した監査役から、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告する方針です。加えて、監査役会が会計監査人の職務執行状況その他諸般の事情を総合的に勘案・評価し、解任又は不再任とすることが適切であると判断した場合は、当該会計監査人を解任又は不再任とし、新たな会計監査人を選任する議案を株主総会に提出する方針です。 当社の監査役及び監査役会は、2025年度も上述のプロセスに従い会計監査人に対して評価を行っています。その結果、現会計監査人は職務遂行を適正に行うことを確保するための体制を具備し、独立の立場を保持しつつ職業的専門家として適切な監査を実施しているものと評価し、監査役会で再任を決議しています。 ④ 監査役監査、内部監査及び会計監査の相互連携 常勤監査役、内部監査部門である監査室及び会計監査人は、四半期決算時での定例会を開催し、意見交換の機会を設けています。また、監査室は監査役会にて監査報告を行い、社外監査役を交えた意見交換の機会を設けています。これらの連携により、三様監査の強化を図っています。 ⑤ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容 前連結会計年度及び当連結会計年度における、当社の監査公認会計士等である太陽有限責任監査法人に対する報酬額は以下のとおりです。区分前連結会計年度(千円)当連結会計年度(千円)監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬提出会社22,500-22,500-連結子会社----計22,500-22,500- ロ.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。 ハ.監査報酬の決定方針 当社は、事業の規模・特性、監査時間等を勘案し、監査報酬を決定しています。 二. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況、報酬見積りの算出根拠等を確認し、必要な検証を行った結果、会計監査人の監査品質の確保及び独立性の担保の観点に照らして妥当と考えられることから、会計監査人の報酬等の額について会社法第399条第1項に基づく同意を行っています。
株式の保有状況1,383
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的に応じ、投資株式を「純投資目的である投資株式」と「純投資目的以外の目的である投資株式」に区分しております。それぞれの投資株式の区分の基準は以下のとおりです。「純投資目的である投資株式」 専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とした投資株式「純投資目的以外の目的である投資株式」 上記以外の投資株式(政策株式) ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、長期的な事業戦略上のシナジーの発揮等による企業価値の向上、または持続的な成長に資すると認められた場合に限り、資本参加を行い、政策株式を保有することを基本方針としています。 個々の保有継続については、出資先の事業及び決算並びに当社との取引等の状況につき、保有目的や事業戦略上のシナジーの発揮等の効果の検証結果等に照らした上で、取締役会にて保有の適否を確認し決議しています。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式4167,477非上場株式以外の株式21,859,058 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)日本プロセス㈱622,000622,000 社会インフラ事業における協業・連携により、協力関係を推進する為、継続して保有しています。 業務提携の概要は以下のとおりです。・新規顧客の開拓と顧客対応 力の強化・ICT技術者の安定的な確保と 顧客ニーズにマッチした開発 体制の構築・付加価値の高いソリューション の共同開発等 なお、定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、上記②aに記載のとおり、取締役会にて保有の適否を確認し、決議しています。無1,173,714936,732㈱バリューHR484,000484,000 セキュリティ及びメディカル事業における協業・連携により、協力関係を推進する為、継続して保有しています。 業務提携の概要は以下のとおりです。・高セキュリティなIoTプラット フォームの共同開発・重要データの保管サービス・医療機関や健康保険組合での 重要データ保護・製造業、工場等のIoTサイバー セキュリティ対策 なお、定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、上記②aに記載のとおり、取締役会にて保有の適否を確認し決議しています。有685,344717,772 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。
沿革3,181
2【沿革】年月事項1976年3月電力分野、通信分野、及び制御分野に強みを持つ情報サービス企業として日進ソフトウエア(株)を資本金25,000千円にて設立 本社を東京都台東区に設置1977年8月本社を東京都港区芝公園に移転1984年5月本社を東京都港区芝浦に移転1989年4月三菱電機(株)(出資比率55%)、ジャパンソフト(株)(同10%)及び当社(同35%)の3社により、電力及び交通向けのシステム開発を目的としてメルコ・パワー・システムズ(株)を共同出資にて設立1991年11月米国リンクス リアル タイム システムズ社(現 米国Lynx Software Technologies, Inc.)と「LynxOS」の販売契約を締結し販売開始1994年3月本社を東京都渋谷区に移転2000年2月組込み分野、及び制御分野におけるLinux技術のサービス強化を目的として米国Lynx Software Technologies, Inc.と「BlueCat Linux」の販売契約を締結し販売開始2000年5月ビジネス分野における新サービス領域の確立を目的として(株)インテックと業務提携基本契約を締結2003年1月本社の管理組織、東京事業部が「ISO 9001:品質マネジメント・システム」の認証(登録番号1532)を取得(2004年2月に関西支社及び九州支社が取得、2005年1月に本社のエンベデッド・ソリューション事業部が取得)2003年11月社名をアドソル日進(株)に変更、本社を東京都港区港南4-1-8(現住所)に移転2004年2月「ISO14001:環境マネジメント・システム」の認証(登録番号E783)を取得2004年8月関係会社メルコ・パワー・システムズ(株)の共同出資に関わる覚書を解消2005年5月「JIS Q 15001:プライバシー・マーク」の認証(登録番号11820334)を取得2006年9月センサーネットワーク技術の強化を目的に、ZigBee Allianceに加盟し、同年10月にZigBee SIGジャパンに参画2007年2月ジャスダック証券取引所に株式を上場2007年11月電界通信技術に関する特許を申請(2011年10月 特許取得)2008年3月「ISO 27001:情報セキュリティマネジメント・システム」の認証(登録番号I179)を取得2009年11月電界通信技術を活用した「タッチレス入退室管理システム(タッチタグ)」を、大学病院のMRI検査室に納入2010年1月「タッチタグ」を、オフィス機器メーカーに提供開始2010年8月「福岡スマートハウスコンソーシアム」に参画2010年9月「先端IT活用推進コンソーシアム」の発足企業として参画2011年8月センサーネットワークを実現する「ZigBee/PLCハイブリッド端末」を開発2011年9月電界通信技術と、3Dセンサー技術を融合させた「ハンズフリー認証システム:Air Gate Eye」の販売を開始2011年11月電力消費量を計測する「ZigBeeセンサー端末」が、ZigBee Smart Energy Profile1.1の認証を、国内初取得 早稲田大学 先進グリッド技術研究所(デマンドレスポンス技術研究会)の設立メンバーとして参画2012年11月EMS新宿実証センター(経済産業省・早稲田大学)での、スマートメーター・デマンドレスポンス 技術開発実証実験に参画2013年6月ベトナムIndividual Systems社(ホーチミン)と業務提携契約を締結2014年7月早稲田大学 ACROSS(スマート社会技術研究会)に、発足企業の一社として参画2014年8月日本プロセス(株)と業務資本提携契約を締結2015年10月米国Lynx Software Technologies, Inc.とセキュリティ・ソリューション「LynxSECURE」の日本総代理店契約を締結2016年2月東京証券取引所 市場第二部へ市場変更 米国サンノゼにR&Dセンター機能を有する子会社「Adsol-Nissin San Jose R&D Center, Inc.」を設立 年月事項2016年7月2016年9月2016年10月 2017年4月2017年5月2017年7月 2017年9月2018年4月 2018年9月2018年10月2019年4月 2019年5月2020年1月2020年9月2021年8月2021年9月2022年1月2022年4月2022年7月2023年4月2023年5月2023年7月2023年9月2023年12月2024年10月2025年2月2025年7月2025年8月2026年3月2026年4月ミツイワ(株)と「IoTセキュリティ分野」で協業開始東京証券取引所 市場第一部に指定ベトナム3S Intersoft JSC社(ハノイ)、United Technologies Corporation社(ダナン)と業務提携契約を締結名古屋工業大学の「サイバー攻撃の防御技術」での産学共同研究に参加日本検査キューエイ(株)と「情報セキュリティ」で協業開始菱洋エレクトロ(株)及びリョーヨーセミコン(株)と「AI-IoT分野、先進セキュリティ・プラットフォーム領域」で業務提携契約を締結慶應義塾大学と「GISとIoTの融合」での産学共同研究・開発を開始米国Lynx Software Technologies, Inc.と2015年10月に締結した日本総代理店契約の更新及びIoTソリューション全般に関する包括契約を締結国内初となるIoT向け無線通信方式「LoRa」専用パケットキャプチャーの販売を開始立命館大学と「次世代IoT機器向け、組み込み『マルチコア制御システム』」に関する共同研究を開始(株)ヒューマンテクノシステムホールディングスと資本・業務提携契約を締結立命館大学 総合科学技術研究機構と「IoTセキュリティ分野を主とする科学技術の発展」を目的とした「産学連携協定」を締結(株)バリューHRと資本・業務提携契約を締結アジア地域でのシステム開発を推進する100%子会社「アドソル・アジア(株)」を設立最先端ソリューションの共創拠点を目指し「デジタル・イノベーション・ラボ」を東京本社に開設シュナイダーエレクトリック社とSIパートナー契約を締結(日本初)(株)SYSホールディングスと業務提携契約を締結東京大学大学院と共同研究を開始(宇宙・衛星データ関連他)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行マップボックス・ジャパン合同会社と「地図によるDXの推進」に向けたパートナー契約を締結名古屋オフィスを名古屋市中区に開設株式会社ゼンリンとパートナー契約(地図データ)を締結ベトナム Techzen社(ダナン)と資本・業務提携契約を締結ベトナム 国立ダナン大学(University of Da Nang)と産学連携及び共同研究に関する協定を締結ジオテクノロジーズ株式会社とパートナー契約(位置情報サービス)を締結サステナビリティ評価機関EcoVadis社の調査でブロンズメダル(調査対象企業の上位35%)を初取得日本プロセス(株)との業務資本提携契約を解消フューチャーアーティザン(株)と戦略的パートナーシップ(Sustainable Factory IoT)を締結位置検知(映像分析技術)に関する特許を取得(2026年3月末現在の累計取得件数:25件)アジア航測(株)と戦略的パートナーシップ(地理空間情報DX)を締結東北大学サイバーサイエンスセンターと「AI新時代のデータプラットフォーム」領域で共同研究を開始

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

4
株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行内容の確定に関するお知らせその他 · 17:30
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2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 15:30
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 15:30
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株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行に関するお知らせその他 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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臨時報告書臨時報告書 · S100YLUE
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確認書確認書 · S100YFS2
有価証券報告書-第51期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YFRS
自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)自己株券買付状況報告書 · S100XOP1
確認書確認書 · S100WZC1
半期報告書-第51期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100WZBX
臨時報告書臨時報告書 · S100W8IA
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確認書確認書 · S100W4U9
有価証券報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W0GJ
確認書確認書 · S100UMHT
半期報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)半期報告書 · 2025-03-31期 · S100UMHR
臨時報告書臨時報告書 · S100TWET
確認書確認書 · S100TNB6
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確認書確認書 · S100S4MB
四半期報告書-第49期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100S4MI
確認書確認書 · S100RIW2
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内部統制報告書-第48期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100R4J0
確認書確認書 · S100R4IU
有価証券報告書-第48期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100R4JX
四半期報告書-第48期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q34C
四半期報告書-第48期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PH4V
四半期報告書-第48期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100OUWR
内部統制報告書-第47期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)内部統制報告書 · S100OH3W
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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