ネ
株式会社ネクストジェン
Nextgen,Inc.
43億円売上高(FY2026)
12.8%ROE
65.1%自己資本比率
76財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は43億円(前年比+17.6%)。営業利益は3億円(営業利益率7.7%)、当期純利益は3億円。総資産37億円に対し自己資本比率は65.1%、ROEは12.8%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは7億円の創出、現金及び現金同等物は20億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,052円2026-09-04
PER11.1倍
PBR1.35倍
配当利回り2.85%
時価総額(概算)33億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高43億円+17.6%
営業利益3億円+25.2%
当期純利益3億円+42.7%
総資産37億円
純資産24億円
営業利益率7.7%
ROE12.8%
自己資本比率65.1%
EPS94.5円
BPS776.5円
1株配当30円
配当性向31.7%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE12.8%中央値 12.0%
営業利益率7.7%中央値 8.6%
自己資本比率65.1%中央値 66.6%
健全性スコア76.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 43億円 | 3億円 | 3億円 | 3億円 | 37億円 | 24億円 | 94.5 | 12.8% | 65.1% |
| FY2025 | 36億円 | 3億円 | 3億円 | 2億円 | 35億円 | 22億円 | 66.6 | 9.9% | 61.4% |
| FY2024 | 35億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 33億円 | 20億円 | 54.9 | 8.9% | 59.8% |
| FY2023 | 31億円 | — | 24百万円 | -5億円 | 30億円 | 18億円 | -165.8 | -23.9% | 59.8% |
| FY2022 | 38億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 34億円 | 20億円 | 63.5 | 8.7% | 58.3% |
| FY2021 | 39億円 | 13百万円 | 4百万円 | -2億円 | 33億円 | 18億円 | -67.7 | -9.3% | 53.4% |
| FY2020 | 39億円 | — | -6億円 | -5億円 | 43億円 | 20億円 | -248.8 | -30.0% | 45.7% |
| FY2019 | 32億円 | — | 41百万円 | 30百万円 | 37億円 | 17億円 | 14.7 | 1.9% | 45.1% |
| FY2018 | 29億円 | — | 1億円 | 75百万円 | 31億円 | 16億円 | 37.3 | 4.9% | 50.9% |
営業CF7億円
投資CF-3億円
財務CF-2億円
現金及び現金同等物20億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | エクシオグループ株式会社 | 21.3% |
| 2 | サクサ株式会社 | 14.6% |
| 3 | NECネッツエスアイ株式会社 | 9.7% |
| 4 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 4.2% |
| 5 | 岩崎通信機株式会社 | 2.7% |
| 6 | 大西新二 | 2.7% |
| 7 | 株式会社タカコム | 2.7% |
| 8 | 都築電気株式会社 | 2.6% |
| 9 | ネクストジェン従業員持株会 | 2.0% |
| 10 | 渡辺俊一 | 1.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 19億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 10.1% | 60.9% | 50.5 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 16億円 | 1億円 | 1億円 | 84百万円 | 6.7% | — | 27.5 |
| FY2024中間 | 16億円 | 27百万円 | 21百万円 | 17百万円 | 1.7% | — | 5.7 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢47.8歳
平均年間給与787万円
平均勤続年数9.1年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容2,871字
3【事業の内容】 当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)の事業は、音声を中心とする通信技術に関するソリューション・サービスの提供を行う単一セグメントとなっております。 当社は、日本の公衆電話網にインターネット技術を導入し、通信インフラのIP化(PSTNマイグレーション※1)を黎明期からリードしてきた企業です。大手通信事業者に求められる「キャリアグレード」の品質・信頼性(稼働率99.999%、いわゆるファイブ・ナインズ)と、グローバルスタンダードの先進的なインターネット技術の双方に精通していることを強みとしています。この独自のポジションを活かし、通信事業者向けに培った技術をエンタープライズ(一般企業・官公庁)向けにも展開し、お客様の音声コミュニケーション・通信インフラのDXや高度化を支援しています。 当社グループが提供する製品・サービスは、創業時からの顧客である大手通信事業者へは直接取引、官公庁や一般企業向けにはエクシオグループ株式会社、サクサ株式会社、NECネッツエスアイ株式会社、都築電気株式会社など当社の資本業務提携先をはじめとした通信系SIパートナーを通じて、販売展開しています。 このような当社グループの事業内容は、今期より「ボイスコミュニケーション事業」と「クラウドDX事業」(旧コミュニケーションDX事業から多くを引き継ぎ、一部の事業エリアを整理、拡大)の2つに区分しています。 なお、当社グループの事業が単一セグメントであることは変更ありません。 [ボイスコミュニケーション事業] ボイスコミュニケーション事業は、あらゆる業種の企業・自治体で利用される電話や音声コミュニケーションを、IP(インターネット・プロトコル)技術で最適化し、通話録音、音声認識やAI連携によって付加価値を提供する事業です。当社グループが提供するシステムは、ソフトウェアライセンスによる提供や、クラウドサービスによる提供があり、通信事業者や多様な販売パートナーを通じてお客様へ提供しています。 以下の2つを主軸としています。・一般企業の電話接続交換システムのリニューアルに対応し、クラウドサービスへの移行を支援大手企業においては、多くの企業で導入されているビジネスコラボレーションシステムと、従来からの内外線通話システムとを連携させるニーズが顕在化しています。さらに、固定電話番号のクラウドサービス容認や、双方向番号ポータビリティなどの国内の通信制度変更により、音声通信のクラウド化や電話回線の集約が一層進展しております。これらに加え、多くの企業や自治体で利用されている旧式のハードウェア型PBXの製造終了も追い風となり、従来のビジネスフォンからのリプレイス需要も順調に増加しております。これらのニーズに応えるとともに、当社のSBC※2及びクラウドPBXを中心とした次世代の音声コミュニケーションシステムへの移行を推進し、顧客の業務効率向上とコストダウンを支援しています。 ・コンタクトセンターの高度化支援多くの企業の顧客対応窓口となっているコールセンターに対し、円滑な顧客対応を実現するための相互接続ソリューションを提供。マルチデバイス連携に加え、カスハラ対策や音声通信とAIとの連携を可能にする通話録音ソリューションなどを提供し、業務の高度化を支援します。 [クラウドDX事業] クラウドDX事業は、通信事業者向けのキャリアコアビジネスと、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するビジネスです。単なるシステムのクラウド移行に留まらず、業務プロセス全体を見直し、段階的なDXアプローチであるクラウド・リフト※3と、クラウド・シフト※4によって、最適化を行います。 以下の2つを主軸としています。・クラウドDXビジネス「顧客伴走型ビジネス」人手不足を背景とした「既存業務のフロー見直し」を伴うDXのニーズが増加している背景のもと、IT設計に加え、業務設計の上流コンサルティングから参画し、お客様と共に業務フローのシステム化から運用までをワンストップで支援します。「プラットフォームサービスビジネス」多くの企業で共通して必要となる請求管理業務などを、共通のサービス基盤として提供します。 ・キャリアコアビジネス(通信事業者向け)当社創業以来のビジネスであり、PSTNマイグレーションを終えた通信事業者は、AI連携を含む設備投資を再開しました。当社の強みであるSBC(音声通信用ゲートウェイ)や音声キャプチャリングシステムを活用し、通信事業者のAIコミュニケーションサービスに連携する通話録音ソリューションや、MVNO※5、IMS※6ソリューションなどの展開・拡大を進めています。※1.PSTNマイグレーション:従来の公衆交換電話網(PSTN)をIPネットワークへ移行することを指します。※2.SBC:Session Border Controllerの略。様々な電話事業者間でのIP相互接続を可能とするソフトウェア・ゲートウェイです。※3.クラウド・リフト:お客様が現在利用しているオンプレミス型システムを、機能はそのままにクラウドへ移行します。※4.クラウド・シフト:クラウドへ移行したサービスを骨組みから新たに見直し、クラウドに最適化させて作り変えることで、機能面も向上させ、クラウドの価値を最大限に引き出します。※5.MVNO:Mobile Virtual Network Operatorの略。いわゆる「格安スマホ事業者」のことで、自社では無線ネットワーク(基地局)を持たず、既存キャリアのネットワークを借りて通信サービスを提供する事業者を指します。※6.IMS:IP Multimedia Subsystemの略。IP(インターネットプロトコル)を使って電話・ビデオ通話・メッセージなどを制御・提供する通信基盤です。 [事業に適した販売チャネル] ボイスコミュニケーション事業の主要な顧客は国内の大手通信事業者及び企業ユーザーや官公庁であり、販売形態は、当社からの直接販売の他、エクシオグループ株式会社、サクサ株式会社、NECネッツエスアイ株式会社、都築電気株式会社など資本業務提携パートナーをはじめとする販売パートナーやシステムインテグレーター経由で行います。 クラウドDX事業は、直接提供を中心として上記の販売パートナーやシステムインテグレーター経由で提供する場合もあります。 製品開発・製造にあたっては、ソフトウェア開発パートナーやハードウェア製造パートナーへ業務委託を行う場合があります。 また、製品の販売に伴い必要となるソフトウェア、ハードウェア、クラウドサービスの仕入は、海外・国内ベンダーからの調達を行っております。納入後の保守サービスの一部(受付業務等)につきましては、保守サポートを専業とする外部のパートナーへ業務委託を行っております。 以上述べた事項を図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,594字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。(1)経営方針 当社は企業理念を「時空を超えてヒトやモノをつなぎ、豊かな社会を創造する」としております。大手通信事業者が求めるキャリアグレード(短時間の停止も許されない公共的社会インフラを支える技術や品質)の製品・サービスを提供するとともに、グローバルスタンダードであるインターネット技術をベースにした先進的なコミュニケーション・サービスを提供してまいります。 (2)経営戦略等 当社は、NTTの技術者を中心に創業され、電話公衆網で必要とされる技術・品質レベルを理解し、かつ短時間の停止も許されない信頼性を実現する技術力を持っております。また、ネットワークやコミュニケーションの最新技術を同時に活用し、クラウドサービスとしての提供を実現しております。従来得意としている、グローバルスタンダードな海外製品を、日本国内の制度やシステムに適応させ、多種多様なソリューションとして提供するなど、当社の特性を活かしたビジネスモデルを展開しております。 当社は、最先端の音声コミュニケーション技術を提供する単一セグメントの事業を展開しておりますが、これを二つの事業領域に区分して管理しております。一つ目は、「ボイスコミュニケーション事業」、二つ目は「クラウドDX事業」です。 ボイスコミュニケーション事業においては、画期的な変革を先導し、技術的なソリューションを大手通信事業者に提供してまいりました。コア製品であるSBCをはじめとした、ネットワーク技術がベースとなる音声コミュニケーション製品群は、大手通信事業者の電話通信網で引き続き重要な役割を果たしており、安定した稼働を保証する保守サービスを提供することが求められています。大手通信事業者は、IP化された電話通信システムの更改・機能強化を進めており、音声コミュニケーション専用ゲートウェイである当社のソフトウェアSBC「NX-B5000」は、今後も新たなライセンス・ビジネスや、安定した運用のための保守サービス需要が見込まれます。 また、固定電話の双方向番号ポータビリティの解禁によって、企業向け電話システム市場においてもIP化が一層進展し、ソフトウェアSBC「NX-B5000」やそのクラウドサービスである「U-cube friends」の需要が高まっています。これに伴い、クラウドPBX(クラウド型の社内電話交換システム)である「U-cube voice」の契約数も大幅に伸びております。 そのほか、AIによる通話記録の解析需要の高まりから、コンタクトセンターにおける通話録音ソリューション「LA-6000」や音声認識の引き合いも活発化しており、あわせて老朽化した通話録音装置のリプレイスに関する案件の獲得も堅調に推移しております。 こうしたなか、当社のソフトウェアIP-PBX「NX-C1000 for Enterprise」やソフトウェアSBC「NX-B5000 for Enterprise」をベースに開発した、「U-cube voice」や「U-cube friends」等のクラウドサービスが、パートナー事業者との協業によってさらに成長しております。また、クラウドサービスを提供する事業者に対して、当社のソフトウェアPBXやソフトウェアSBCをライセンスで提供し、同事業者が自らのサービスメニューを容易に拡充・販売できるビジネスモデル「Enablerサービス※」の普及にも注力しております。 この取り組みの一環として、クラウドサービス事業者間の連携を強化することを目的に、パートナー各社を組織化し、情報交流や技術交流を進める場である「NextGen CaMP」を運営しており、現在はNTTドコモビジネス株式会社を始め、計21社に加盟頂いております。 クラウドDX事業においては、成長著しいクラウド市場において不可欠となるネットワーク技術を強みとし、お客様の「クラウド・リフト」および「クラウド・シフト」を包括的に支援する体制へと事業領域を拡大いたしました。自社サービスとして提供してきたクラウド技術や業務プロセス改善(BPM)の知見を活かし、クラウドの活用を通じて、お客様の業務最適化を支援する事業です。実際に政府の外郭団体である一般社団法人から受注したプロジェクトでは、上流のコンサルティングからシステム化、運用までを一貫して支援する「顧客伴走型ビジネス」を提供しております。 また、通信事業者向けのキャリアコアソリューションにおいても、クラウド化・マルチメディア化・大容量化が加速しており、当社の最先端の技術力へのニーズが益々高まっております。 今後は、長年培ってきた「稼働率99.999%(ファイブ・ナインズ)」を要求されるキャリアグレードを維持し、IP通信をコアに最先端の技術要求に応えるサービス、ソリューションを継続的に提供することで、次世代通信インフラの発展や、多くの企業・組織のコミュニケーションニーズに貢献してまいります。※Enablerサービス:当社が提供するクラウドサービスを活用し、パートナー企業が自社のクラウドサービスを事業として展開できる、サービス・ビジネスの新しいモデルです。ブランドはパートナー企業のものとし、当社は裏方として技術やインフラ、機能を提供することでパートナー企業のサービス運用をサポートします。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社の中長期的な見通しにつきましては、経営環境の変化に柔軟に対応し、より現実的な数値目標を設定すべく、毎年、直前事業年度の業績等を踏まえて次年度以降の中期経営計画の見直しを行っております。 事業の成長とともにキャッシュを生むことが重要であるとの経営判断に基づき、2029年3月期(通期)の売上損益として、売上高 70億円、営業利益 6億円、EBITDA 9.5億円を計画しています。利益率の高いサブスク型ビジネスが収益の安定基盤となることで、当社事業の成長を見込んでおります。 (4)経営環境 当社の主要事業であるボイスコミュニケーションサービス分野においては、国内大手通信事業者、海外からのサービス事業者、新規参入のサービス事業者による新サービスの市場への導入や価格競争があり、市場は活性化しております。また、リモートワークは多くの人々にとって一般的な働き方のひとつとなり、オンライン会議も日常的な打ち合わせの手段として定着いたしました。 2024年、100年以上続いてきた日本全国の固定電話通信サービスネットワークである公衆交換電話網は、インターネット技術(IP通信技術)によって完全に置き換えられました。これにより、音声通信の効率は劇的に改善し、その結果として国内の通話料金は大幅に低下いたしました。当社はこの画期的な変革を先導し、技術的なソリューションを大手通信事業者に提供してまいりました。 一方、これらの市場の変化は、販売方式の変化も伴っております。通信事業者向けに、1件あたり数億円規模のハードウェアとソフトウェア・ライセンスを一括販売するワンタイム型のビジネスから、企業向けに、ハードウェアを保有しないクラウドサービスや、サブスク型ビジネスのモデルへと、顧客ニーズは徐々に変化しております。収益面では、保守サービスの安定的な売上の維持・継続や、クラウドサービスの成長、パートナーとのより深い共同事業を行うための新たなビジネスモデルであるEnablerサービスにより、安定した収益を生む構造への転換が進んでおります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が今後優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりです。 ① 人材の確保と働き方の改革 当社の属する情報通信分野においては、高度化する技術への対応、高度な専門知識を持った技術者の不足等の課題を抱えており、有能な人材の採用と育成、働き方の改革は重要な経営課題となっております。当社では、かねてより柔軟な働き方に対応した制度の導入や生産性を向上させるため自社ソリューションを活用してまいりました。このため遠隔地へ転居しても、勤務を継続することや育児・介護を行いつつ仕事も進められる環境が整い、能力ある人材が無理なく仕事を継続できるようになっております。あわせて、このような多様な働き方が許容されテレワークが普通である働き方の改革は、優秀な人材の確保に役立ち、当社の重要な強みとなっております。引き続きワークスタイルの変革を推進し、優秀な人材の採用・育成を進めてまいります。 ② 収益力の向上 売上の拡大と安定した利益の確保を図るため、いわゆるサブスク型の事業・サービスを強化することも重要な施策の一つであると考えており、安定した収益源である保守サービスやクラウドサービスを成長させることに注力しております。株主でもある事業パートナーとの連携により、さらなる成長を目指してまいります。 また、収益確保の上で課題である新規プロジェクトの採算管理、スケジュール管理の業務改革を進めた結果、着実に収益を上げることができる体制が構築されつつあります。今後もさらに改革を推し進め、プロジェクト管理を強化し、無駄なコストを削減して、DXの推進によって効率化に取り組んでまいります。 ③ 新製品の企画開発 当社が開発したコミュニケーション・プラットフォーム・サービス(Communications Platform as a Service)U-cube CPaaSは、従来輸入していた製品サービスを、自社開発のソフトウェア、クラウドサービスにて置き換え、音声通話、ショートメッセージ(SMS)、オンラインチャット等、様々なコミュニケーションツールをシームレスに使用できる統合的な基盤です。また当社はAI音声認識分野において産学連携を進めており、人材交流や共同研究を通じて、基礎技術の蓄積を図っております。これらを結び付け、新たなサービスを開発し提供していくことに取り組んでまいります。 更に、こうした技術や取り組みを広く認知いただくためには、広報活動を通じて、当社の提供するソリューション・サービスをわかりやすくステークホルダーの方々へ伝えていくことが重要であると考えております。ニュース・リリースやビデオ映像による事業紹介等、投資家向け情報発信の取り組みを、今後さらに充実させてまいります。 ④ 品質向上に向けた活動 当社の創業以来培ってきた通信事業者向けソフトウェア開発においては、通信事業者の厳しいサービス運用基準への適合が要求されます。これらのソフトウェアをクラウド上で提供するクラウドサービスにおいても、品質の確保は必須であり、事業を継続していく上で当社の重要課題であると認識しております。より高いレベルでの品質確保のため、独立かつ客観的な立場で判断ができる品質管理担当を設け、全ての開発プロジェクトに品質プロセスを適用し、品質の担保に努めております。
事業等のリスク2,892字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。 当社の事業展開上、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また必ずしも事業上のリスクに該当しない事項であっても、投資判断上あるいは当社の事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社ではこれらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、すべてのリスク予測及びそれらに対する回避を保証するものではありません。また以下の記載は、当社株式への投資に関連するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1)市場環境の変化について 当社の主要事業である通信サービス分野においては、大手通信事業者、各種サービス事業者による価格競争や商品及びサービスの差別化、新たな事業者の参入による市場競争は激しさを増しており、各社の製品開発や技術革新に向けた取り組みは、一層加速しております。こうした中、当社が創業以来培ってきたボイスコミュニケーションの市場は電話でのコミュニケーションに限定しない、各種サービスと音声通信の連携がますます広がっており、当社の事業機会は拡大しているものと認識しております。しかしながら、当社が市場環境の変化に追随することができなかった場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (2)新規事業について 当社は、将来的な事業拡大に向け、当社の技術や製品を活用した新規事業及び新サービスの開発に積極的に取り組んでおります。新規事業の展開にあたっては、人材の採用、研究開発費や設備費への先行投資や、広告宣伝費等に追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また事業方針の変更や事業の見直し、事業からの撤退等何らかの問題が発生する可能性も想定されます。 新規事業の拡大・成長が当初の予測どおりに進まない場合、それまでの投資負担等により当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 更に、これらの新規事業には不確定要因が多く、事業推進の過程において急激な市場・技術動向の変化、当社の経営方針や取引先企業との関係の転換等により、事業計画の変更を余儀なくされる可能性があります。 また、新規事業及び新サービスの展開に先立ち、製品開発やシステム構築を行う必要がありますが、このような対応が人員不足等の原因により計画どおりに進捗せず、収益化が遅れる可能性があります。こうした場合は、それまでの投資負担等により当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3)投資活動について 当社は将来に向けて社会と技術の変化に対応すべく、M&A等(買収、合併、事業の譲渡・譲受、事業投資)の投資活動は効果的な手段の一つと考えております。 これら投資活動の実施に当たっては十分に検討を行いますが、想定したとおりに事業を展開できない場合、投資を回収できないリスクや投資活動に伴い発生したのれん等の減損損失が発生するなどのリスクが存在しており、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (4)知的財産権について 当社にとって知的財産権の保護は重要な課題であるとの認識に基づき、特許等知的財産権の出願・登録を積極的に行っております。なお、当連結会計年度末における当社が保有する特許は11件となります。 第三者の知的財産権を侵害するリスクを最小限にするため、当社における知的財産分野の体制及び人員の強化を図り、最善の努力を行っております。しかしながら、当社の技術は広範囲に及ぶ一方、情報通信産業における知的所有権の調査・確認作業は繁雑であり、かつ今後に向けてどのような知的財産権が成立するかを把握することはきわめて困難であるため、現在、または将来に向けて当社が利用または提供する技術が、第三者の知的財産権を侵害しているという主張が当社に対してなされる可能性があります。そのような事態が発生した場合は、訴訟費用や損害賠償金の支払い等の発生により、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (5)ソフトウェア資産の減損損失の可能性について 当社は通信システムに関わるソフトウェアを開発しており、現時点で適正と考えられるソフトウェア資産を計上しております。しかしながら今後、事業環境の変化により保有するソフトウェアの収益性が著しく低下し投資額を回収できなくなった場合には、減損損失が発生し当社の業績に影響を与える可能性があります。 (6)プロジェクトの納期変動リスクについて 当社では、プロジェクトごとに売上規模や利益率が異なり、その売上計上時期によって業績が大きく変動します。想定外の仕様の変更など顧客側の都合等により契約上、当初予定されていた期間内に、顧客による検収を受けることができない場合、またシステムの不具合等の要因によりサービスの納品時期がずれ込んだ場合、当社の四半期ごとの業績が大きく変動する可能性があります。 (7)人材の確保について 当社の事業領域は情報通信分野における先端技術を必要とすることから、高度な専門知識と経験を有する人材の確保が経営上の重視すべき事項となっております。また、当社の人員は現段階では事業規模に対して適正と考えておりますが、効率性重視の観点から各組織に配置されている従業員数は最小単位となっており、業務によっては特定個人の属人性に依存している部分もあります。人材の確保や社内の情報・ノウハウ共有には十分な措置を講じておりますが、必要な人材を必要な時期に常に確保・維持できる保証はなく、人材に急な欠員が生じた場合、当社の事業活動に支障が生じ、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)資金調達について 当社の中長期的な継続成長のために必要な重点事業分野については、新製品のための研究開発投資やM&A等による事業拡大のための投資活動、ソフトウェア及びハードウェア等のシステム投資等を継続する予定であり、これらの資金需要に対応するため、現時点で十分な資金を確保しております。しかしながら、環境変化によって十分な追加資金の調達を行えない場合には事業機会を逸し、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (9)大規模自然災害・感染症拡大等について 当社は大規模な自然災害や感染症が拡大した場合においても、平常時よりテレワークを推進することで事業継続が可能な体制整備を進めておりますが、当社や取引先の事業活動の停滞や、社会的な生産・物流の停滞に伴う調達への支障が生じるおそれがあり、これらが当社の業績に影響を与える可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析10,983字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループをとりまく情報通信分野は、様々な環境下の中で、ライフスタイルにあった働き方やコミュニケーションの手法を選択できるよう、企業による前向きな設備投資が進んでおり、クラウドサービスへの移行、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進による需要が増加しています。国内のICTサービス市場規模は、今後さらに拡大化されることが見込まれます。 こうした状況の下、当社グループ活躍の場はさらに広がるものと期待して、以下のとおり事業を展開してまいりました。 a.財政状態(資産) 当連結会計年度末における総資産は、3,690,938千円となり、前連結会計年度と比べ154,442千円の増加となりました。増加の主な要因は、現金及び預金が202,172千円、売掛金が10,378千円増加したことによるものであります。減少の主な要因は、原材料及び貯蔵品が31,837千円、流動資産「その他」に含まれる前払費用が14,835千円、ソフトウエア資産が1,229千円(新規開発及び取得等により265,656千円増加、減価償却により266,885千円減少)、繰延税金資産が4,521千円、投資その他の資産「その他」に含まれる長期前払費用が12,383千円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債の総額は、1,286,431千円となり、前連結会計年度と比べ77,312千円の減少となりました。増加の主な要因は、買掛金が134,826千円、役員賞与引当金が22,374千円、未払法人税等が18,616千円、流動負債「その他」に含まれる未払金が30,994千円、預り金が10,193千円増加したことによるものであります。減少の主な要因は、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が186,951千円、前受金が102,704千円、株主優待引当金が14,354千円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は2,404,507千円となり、前連結会計年度と比べ231,754千円の増加となりました。増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が292,312千円増加したことによるものであります。減少の要因は、配当金の支払により利益剰余金が61,848千円減少したことによるものであります。 b.経営成績 当社グループの事業領域である情報通信分野においては、社会全体におけるDXの進展、AI活用の急速な普及によって大きな変化が起きており、この変化の波を利用し、さらなる成長が期待されます。このような経営環境下、音声コミュニケーションを中心とした電話システムのIP技術によるイノベーションをメインとするボイスコミュニケーション事業、旧コミュニケーションDX事業をベースに事業エリアを新たなクラウドサービスへ広げることを目的として改組したクラウドDX事業とも、当連結会計年度は堅調に推移いたしました。 製品・サービス別の売上高につきましては、サブスク型ビジネスが引き続き安定的に成長し、前連結会計年度比8.5%増となりました。保守サービスは既存契約の積み上げにより堅調に推移し、クラウドサービスにおいては利用拡大により成長を牽引しております。ワンタイム型ビジネスにおいては、ライセンス・ビジネスにおける主要案件の獲得により高収益案件が積み上がったことに加え、DX関連の構築案件の拡大および特定顧客向けのハードウェアを含む売上計上により、売上高は4,256,981千円(前連結会計年度比17.6%増)となりました。 損益面では、成長投資および人員体制の強化を行い、人件費を中心に固定費が増加したものの、主力製品およびクラウドサービスの販売拡大による増収効果によりこれを吸収いたしました。この結果、売上総利益は1,577,995千円(前連結会計年度比11.3%増)、営業利益は328,297千円(前連結会計年度比25.2%増)、経常利益は324,626千円 (前連結会計年度比29.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は292,312千円(前連結会計年度比42.7%増)となり、いずれの段階利益においても前連結会計年度を大幅に上回りました。 受注状況につきましては、ボイスコミュニケーション事業において、前期に引き続きクラウドサービスおよび保守サービスを中心としたサブスク型ビジネスが堅調に推移しております。加えて、ライセンス・ビジネスの新規受注により、受注拡大が進展しております。クラウドDX事業においては、企業のデジタルトランスフォーメーション推進を支援するシステム開発案件を中心に受注が大きく伸長しております。また、モバイル事業者向け保守案件につきましても、計画どおり順調に進捗しております。これらの結果、受注残高は2,525,623千円(前連結会計年度比21.0%増)となりました。 区分第 24 期(2025年3月期)第 25 期(当連結会計年度)(2026年3月期)増減増減率(%)売上高(千円)3,620,7944,256,981636,18617.6売上総利益(千円)1,417,6071,577,995160,38811.3営業利益(千円)262,271328,29766,02525.2経常利益(千円)250,401324,62674,22529.6親会社株主に帰属する当期純利益(千円)204,883292,31287,42842.7受注残高(千円)2,088,0422,525,623437,58121.0 当連結会計年度における事業区分別の売上高の概況は、以下のとおりです。今年度より、従来のキャリア事業をクラウドDX事業に含める整理移管を行ったため、前連結会計年度の数値についても、この事業区分の変更に基づき見直しを行っています。 事業区分の名称第24期(2025年3月期)第25期(当連結会計年度)(2026年3月期)増 減増減率(%)ボイスコミュニケーション事業(千円)2,160,7502,538,513377,76317.5クラウドDX事業(千円)1,460,0441,718,467258,42317.7 〔ボイスコミュニケーション事業〕 サブスク型ビジネスであるクラウドサービスU-cubeシリーズが順調に成長しています(前連結会計年度比35.5%増加)。徐々に生産が終了しつつある従来の専用ハードウェアPBXをリプレイスするクラウドPBX「U-cube voice」や、様々な通信事業者との接続を可能とする「U-cube friends」がその成長を牽引しています。 当連結会計年度の状況は以下のとおりです。 ・専用ハードウェアPBXのリプレイス需要に応えるクラウドPBX「U-cube voice」:専用ハードウェアPBXのリプレイスが進む中、クラウドPBXの需要が高まっています。専用機器の設置や配線工事が不要となるため、初期投資を大幅に軽減できる点が特長です。運用面においても、保守やアップデートがクラウド側で完結するため、従来の部品交換コストやメンテナンス負荷を大幅に軽減することが可能です。また、物理的な制約を受けないため、オフィスの移転や拠点新設にも柔軟に対応でき、ロケーションフリーな通信環境を低コストかつスピーディに構築できる点が大きな強みとなっています。(KDDI株式会社、都築電気株式会社、パナソニックコネクト株式会社などのパートナー企業を通して多くの一般企業や官公庁に提供) ・U-cube friendsの技術的な基盤でもある「NX-B5000シリーズ」:SBC(Session Border Controller)であり、通信事業者向けに開発された高い信頼性、品質、安定性が評価され、IP化を進める企業やクラウドPBXサービス事業者など、多様な音声通信ネットワークをつなぐ音声通信専用ソフトウェアゲートウェイとして広く採用されています。IP電話サービスを提供する際に生じる「事業者間で異なる通信仕様の差」や「多種多様なデバイスによる信号形式の違い」、「ネットワーク境界のセキュリティ不安」といった課題を、一括で解決できるのが特長です。国内ベンダーでは初めて、Zoom PhoneやMicrosoft Teamsの接続認定を受けていることから、さらに需要が拡大しており、固定電話とスマートフォンなどの多彩な連携を可能にしています。クラウドサービス事業者が提供するクラウドPBXサービスのプラットフォームとしても利用されています。 ・NX-B5000のクラウドサービス「U-cube friends」:クラウド型の音声通信用ソフトウェアゲートウェイです。本製品と番号ポータビリティサービスを組み合わせることで、自社設備を保有することなく、全国に分散した拠点回線のクラウド集約を実現します。これにより、現在お使いの電話番号を維持したまま、拠点や店舗ごとに設置されていた専用ハードウェア(PBX)や物理回線の解消が可能になります。物理的な制約を排除し、管理体制をスリム化することで、コスト削減と運用効率の最大化を同時に達成可能にします。(連携サービスの例:NTTドコモビジネス株式会社の企業向けIP電話サービス「Arcstar IP Voice」) ・通話録音ソリューション「U-cube rec、LA-6000」:カスタマーセンターなどで、録音された音声データを利活用・分析することで、顧客対応品質の向上やトラブルの抑止に大きく貢献します。(NTTドコモビジネス株式会社、官公庁、金融機関など)また、単なる通話録音の枠を超え、CTI情報や音声データをAIソリューション等の外部サービスへ繋ぐ「キャプチャー(データ連携基盤)」としても機能します。これにより、高度な音声解析や業務効率化を実現するための架け橋として、幅広いシーンで活用されています。(連携サービスの例:NTTテクノクロス株式会社のコールセンターAIプロダクト「ForeSight Voice Mining(FSVM)」、日本マイクロソフト株式会社のAI自然言語処理サービス「Azure AI Speech」) ・マルチデバイス対応でオフィス電話を内線化する「NX-C1000 for Enterprise」:人材確保と定着(リテンション)が重要な経営課題となる中、場所の制約を受けないロケーションフリーなワークスタイルへのニーズが急速に高まっており、これに伴い、多種多様なデバイスを柔軟に活用できる通信環境の整備は、企業にとって不可欠な要素となりました。本製品は、こうした企業のデバイスフリー化を後押しするIP-PBX※1システムとなります。オフィス内はもちろん、外出先やテレワーク先でも使い慣れたデバイスで同一の内線番号が利用可能となり、シームレスで効率的なコミュニケーション環境を実現します。(大手金融機関、電力系企業などに提供) 以上の結果、当連結会計年度における当事業の売上高は、2,538,513千円(前連結会計年度比17.5%の増加)となりました。 〔クラウドDX事業〕 クラウドDX事業は、通信事業者向けのキャリアコアビジネスと、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するビジネスです。単なるシステムのクラウド移行に留まらず、業務プロセス全体を見直し、段階的なDXアプローチであるクラウド・リフトと、クラウド・シフトによって、最適化を行います。 当連結会計年度における当事業の主な成果や進捗は以下のとおりです。 ・政府外郭団体向け DX化支援:業務プロセス改善(BPM)のコンサルティングから実施までを一貫して行い、同機構の業務効率化を包括的に支援しています。OEMパートナーであるCamunda社の業務改善システムに、独自開発技術と知見を組み合わせることで、付加価値の高いシステムやツールを継続的に開発・提供しています。 <支援内容> -業務自動化: 煩雑な請求業務を自動化し、作業量の大幅な削減とミスの防止に貢献。 -電話・コンタクトセンター支援: 電話システムを拡充し、円滑な受電対応と情報共有をU-cube connectによりサポート。 -アプリケーション開発: スマホアプリやWebサイトの機能拡充により、各種申込手続きを自動化し、担当者の工数と問合せ件数の削減を実現。 ・通信事業者(MVNO)向けソリューション:柔軟なサービス運営を支える「業務支援システム」や「SIM管理システム」を独自に開発し、高度な課金システムと統合して提供しています。顧客情報の更新やプラン変更などのオペレーションを即座にサービスへ反映させる、リアルタイム性の高い運用基盤を構築しています。これにより、変化の激しい市場環境においても、顧客ニーズに迅速かつ正確に応える機動的なサービス提供を実現しています。 ・通信事業者向けMVNO基盤構築:日本通信株式会社の、国内初となったフルMVNO※2サービスの商用化を支援しています。通信制御の中核を担うネットワーク基盤の構築に加え、万が一の通信障害発生時にも迅速な原因特定を可能にする技術支援を提供しています。こうした高度な技術力により、安定したサービス運用の実現に貢献しています。 ・通話録音システムの高度化:当社の通話録音システムが、大手通信事業者が提供するSaaS型AIコミュニケーションサービスの一部として搭載されました。このサービスは、コンタクトセンターや店舗など、企業が持つ多様な顧客接点をAIで進化させ、CX(顧客体験)の最大化、NPS®改善、EX(従業員体験)の向上を実現するものです。当社の通話録音システムを活用して、AI音声分析などのサービスを展開できるだけでなく、関連業務の自動化による大幅な業務効率化も実現できます。 以上の結果、当連結会計年度における当事業の売上高は、1,718,467千円(前連結会計年度比17.7%の増加)となりました。※1.IP-PBX:インターネット回線を活用した電話交換機。内線通話、外線の制御、転送機能などを各電話機で利用するための専用装置です。※2.フルMVNO:MVNOの中でも自社でコアネットワークの一部を保有して運用することによりSIMカードを発行できる事業者のことを指します。これにより独自のサービスや料金体系を設定できるメリットがあります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して202,172千円増加し2,011,993千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。 a.営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動により獲得した資金は740,488千円(前連結会計年度は、852,293千円の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益324,626千円、減価償却費285,664千円、役員賞与引当金の増加22,374千円、仕入債務の増加134,826千円、棚卸資産の減少29,280千円、未払消費税等の増加8,672千円、「その他」に含まれる前払費用の減少14,814千円等によるものであります。主な減少要因は、株主優待引当金の減少14,354千円、売上債権の増加10,378千円、前受金の減少102,704千円等によるものであります。 b.投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動により使用した資金は290,783千円(前連結会計年度は、265,298千円の使用)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出16,751千円、無形固定資産の取得による支出265,656千円、資産除去債務の履行による支出11,443千円等によるものであります。 c.財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動により使用した資金は247,533千円(前連結会計年度は、39,209千円の使用)となりました。減少要因は、長期借入金の返済による支出186,951千円、配当金の支払額61,339千円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループは、音声を中心とする通信技術に関するソリューション提供を行う単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 a.生産実績 当社グループは、ソフトウェアの開発・販売を主たる事業としており、生産という概念は薄く、かつ受注形態が多岐にわたり生産実績の把握が困難であるため、生産実績の記載を省略しております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績を事業区分別に示すと、次のとおりであります。事業区分の名称受注高前年同期比(%)受注残高前年同期比(%)ボイスコミュニケーション事業(千円)2,685,195-1,099,574115.4クラウドDX事業(千円)2,009,367-1,426,049125.6合計(千円)4,694,562118.22,525,623121.0(注)当連結会計年度より事業区分を再編したことにより、受注高の前年同期との比較分析は行っておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績を事業区分別に示すと、次のとおりであります。事業区分の名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)ボイスコミュニケーション事業(千円)2,538,513117.5クラウドDX事業(千円)1,718,467117.7合計(千円)4,256,981117.6(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)一般社団法人建設技能人材機構432,84212.0612,16414.4NTTドコモビジネス株式会社(注)347,2179.6449,04710.6(注)エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、2025年7月1日にNTTドコモビジネス株式会社に社名変更しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。a.財政状態(資産) 当連結会計年度末における総資産は、3,690,938千円となりました。流動資産は2,921,110千円となり、主な内訳は、現金及び預金が2,011,993千円、売掛金が744,745千円、製品が9,299千円、仕掛品が8,018千円、原材料及び貯蔵品が93,590千円であります。 固定資産
セグメント情報1,494字
(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループは、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 ボイスコミュニケーション事業(千円)クラウドDX事業(千円)合計(千円)外部顧客への売上高2,160,7501,460,0443,620,794 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称売上高(千円)関連するセグメント名一般社団法人建設技能人材機構432,842-(注)当社グループは単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 ボイスコミュニケーション事業(千円)クラウドDX事業(千円)合計(千円)外部顧客への売上高2,538,5131,718,4674,256,981 (表示方法の変更) 前連結会計年度まで「ボイスコミュニケーション事業」および「コミュニケーションDX事業」の2つの事業分野としておりましたが、提供製品やサービス、市場環境の変化等を踏まえ、従来のキャリア事業をクラウドDX事業に含める整理移管を行い、当連結会計年度より事業分野の分類を「ボイスコミュニケーション事業」および「クラウドDX事業」に変更いたしました。 この変更に伴い、前連結会計年度の数値については、変更後の区分に合わせて組み替えて表示しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称売上高(千円)関連するセグメント名一般社団法人建設技能人材機構612,164-NTTドコモビジネス(株)(旧エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株))449,047-(注)当社グループは単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当社グループは、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当社グループは、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組3,066字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は「時空を超えてヒトやモノをつなぎ、豊かな社会を創造する」という企業理念の下、社会の発展に貢献できるビジネス展開や、自社の制度改革などを実践してまいりました。 環境・社会・ガバナンスの3つの観点から成る以下の取り組みを、今後も社員一人ひとりが意識し継続していくことで「SDGs」の達成に貢献できると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社は、環境・社会・ガバナンスの3つの観点から重要性の高い課題について方針を定め、管理・報告する組織を決定し、リスクに対しては適切な回避策を策定する一方、マーケットの変化に対応していく等、新たな成長機会の獲得を目指すための取り組みを行っております。活動内容については、当社の課題管理担当組織より定期的に経営会議に報告し、さらに執行役員から取締役会に報告することで、取締役会の監督が適切に図られるよう体制をとっております。 (2)戦略<環境>① 環境対策推進のためのパートナーシップのプログラムへの参加② グリーン調達を意識した取引(スマホやPCのリサイクル品の販売など)③ 企業のDX化を推進するために当社のクラウドサービスを提供することで、働く場所や、時間、デバイスを自由に選択できる職場環境づくりに貢献④ ビジネスプロセス、例えば、契約締結やFAX受信、社内文書のDX化によるペーパーレスやリモートワークによるCO2削減を推進 <社会>① コミュニケーション基盤となる共通プラットフォームの提供② フレックス勤務やリモートワークを活用し多様な働き方を選択できる働き方改革を実施 <ガバナンス>① 商用システムにおける製品バグを起因とする運用停止時間の低減② クラウドサービスにおける高稼働率の実現③ 社内勉強会開催④ 社内DXの推進 (3)リスク管理<環境>① 気候変動に影響する炭素排出量削減への取り組み 環境負荷軽減が配慮されたサーバーやネットワーク機器を利用するなどの購買管理を実施する。② 自然災害の発生による事業の中断を回避するための取り組み 働く場所を限定せず、いつでもどこでも働ける環境を整え、災害の被害を逃れた社員で事業継続をするためのリソースを確保できる体制を整備している。サービス提供については、基本はクラウド上でデータを管理しており、ロケーションの拠点冗長については中長期的な成長戦略を踏まえて決定する。 <社会>① イノベーション促進への取り組み ボイスコミュニケーション技術を活用し、新たなソリューションを見出すための研究開発や製品開発に取り組み、豊かな社会の創造を目指す。② IT技術者の人材確保 採用パートナーとの連携強化、社内事業部門のマネジメントラインとの連携(スクラム採用体制)、カムバック制度や社員(リファラル採用の推進)による採用力の強化を図る。③ 労働管理への取り組み 問題を放置することによる人材流出や採用活動の停滞が発生しないような取り組みを実施する。④ 多様な人材の確保 少子高齢化の進行による人材不足が懸念される中、多様な(シニア、国籍、性別、生活環境などを問わず)人材が働きやすい職場環境をつくる。⑤ 人的資本の開発 採用方針の策定や社員育成プランの企画を行い人的資本の開発を行う。 <ガバナンス>① 企業行動 コンプライアンスを意識し、企業の社会的信頼への取り組みを実施する。② 製品の安全性と品質管理への取り組み 製品やサービスの品質を向上させるため、品質保証を専門とする専任組織を設け管理・教育を行う。③ プライバシーとデータセキュリティに関する取り組み ISO27001/27017に則り、プライバシー情報や秘密情報の漏洩を防止するための対策を講じ実施する。また専任組織を設けて管理・教育を行う。④ 持続可能性と社会的価値の重視 責任ある投資判断(ソフトウェア開発、事業買収など)、市場拡大戦略、製品・サービスの優位性をもって成長を支える堅実な基盤を構築しつつ、持続的な発展及び社会的責任を果たしステークホルダーの信頼を確保する。 (4)指標及び目標<環境>① 取引先と環境負荷軽減の取り組み連携 <社会>① ボイスコミュニケーション技術を活かしたサービス提供② 働き方改革の推進 <ガバナンス>① 従業員が倫理観をもって働ける環境作り② 製品・サービスの品質維持、向上③ 中長期的な成長戦略 (5)人的資本・多様性についての取り組み<基本指針>第4提出会社の状況 5従業員の状況等(1)人材戦略に関する基本方針等 をご参照ください。 <人材の育成および社内環境整備に関する方針および取り組み>① 多様性のある人材の確保と活躍推進 ・2026年11月16日に創業25周年を迎えるに当たり、次の10年・20年を担う社員を育成すべく新卒の採用活動に注力 2026年4月入社の新卒社員を7名採用し、今後も毎年10名以上の社員採用を予定している。 ・働く場所に依存しないリモートワークと対面コミュニケーションを両立させた生産性の高い働き方を推進 リモートワークの比率について75.0%程度を目標とし、2025年度は80.9%の実績を得ている。 ・コアタイムのないフレックスタイム制度の導入 この制度により所謂業務と業務の間の「中抜け」を認め、更に社員の平均有給取得日数の実績は13日となっており、社員のワークライフバランスを保っている。 ・中学校就学前の子を養育する社員に対する短時間勤務制度を整備 ・定年制度を廃止し、多様な価値観・ライフスタイルに対応 ・性別、年齢、国籍、障害の有無、価値観などの多様性を尊重し、幅広いバックグラウンドを持つ人材の採用 ・多種多様な人材を尊重し、誰もが能力を最大限に発揮できる環境づくり② 人材の育成とキャリア支援 ・エンジニアを営業部門に配置、管理系スタッフを開発部門に兼務するなど、部門間を超えた人材交流を実施 ・業務に関連するテーマについて各社員が主体となり講師を務める社内勉強会『ビジネスビレッジ』を定期的に開催 社員の意見やフィードバックを活用し、組織全体の成果向上を目指す取り組みを実施している。例年月に1回程度を目標値としており、2025年度は若手育成の観点や最新の技術トレンドを掴むために回数を増加し、24回実施した。 ・多角的な視点と経験を獲得できる機会を提供し、組織の柔軟性と競争力を強化 ・女性活躍推進法に基づく継続的な対応 ・キャリア形成支援およびワークライフバランスの改善による活躍支援 ・多様な人材の確保・育成を実現し、企業の持続的成長と社会的責任を両立 ・適正な勤務時間の確保のため、定期的なモニタリングを実施・管理 ・メンタルヘルス対策として、外部カウンセリング窓口の設置や管理職向けの研修を実施するほか、従業員支援プログラム(EAP)として、従業員がいつでも業務に限らず自身の健康や家族(介護・子育て)のことなどをメール相談することができる機会を提供 ・健康診断やストレスチェックを定期的に実施し、早期発見と対応の実施 女性活躍推進に関する取り組み指標目標実績(当連結会計年度末)年間の正社員女性採用比率2028年度までに20.0%以上14.2%当社グループの正規雇用者に占める女性の割合2030年度までに30.0%以上20.8%
コーポレート・ガバナンスの概要7,280字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 コーポレート・ガバナンスの強化及び充実は重要な経営課題であり、株主や投資家をはじめ取引先、従業員等、さまざまなステークホルダーの期待に沿うべく、経営の健全性と透明性をより向上させ、コンプライアンスを重視した経営を実践することが、継続的に企業価値を高めるために重要であると考えております。 本有価証券報告書提出日現在における当社のコーポレート・ガバナンスの状況は以下のとおりであります。 ① 企業統治の体制 当社は、取締役会における議決権を有する監査等委員の選任を通し、経営の健全性・透明性の向上を図り当社の監査・監督をより強化するとともに、当社業務執行取締役に業務執行権限を委任し、より機動的かつ迅速性のある企業運営を図ることを目的として2016年6月より監査等委員会設置会社へ移行しております。 これにより、社外取締役を含む取締役会の構成による取締役相互の経営監視、監査等委員会による監査等委員以外の取締役のモニタリングや、社長直属の内部監査室の設置により、コーポレート・ガバナンス(企業統治)の強化に努めるとともに、企業倫理向上及び法令遵守等のコンプライアンスの徹底を図っております。 (イ)企業統治の体制の概要(取締役会) 取締役会は、原則として毎月1回、定時開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、重要な業務執行及び法定事項の意思決定をするとともに、業務の執行状況を監督しております。 当社の取締役は、定款により取締役の員数を8名以内(うち、監査等委員である取締役は4名以内)と定めております。当社の取締役会は、代表取締役社長 大西新二が議長を務めております。その他のメンバーは監査等委員以外の取締役として取締役 上田豊、取締役 齊田奈緒子、取締役 深山博文、社外取締役 西明珠紀、監査等委員である取締役として取締役 渡辺俊一、社外取締役 野田修、社外取締役 竹内敏尚で構成されております。 取締役の任期は、監査等委員以外の取締役については1年、監査等委員である取締役については2年としております。(監査等委員会) 当社の監査等委員会は、常勤監査等委員 渡辺俊一、常勤監査等委員 野田修、監査等委員 竹内敏尚の3名で構成されており、監査等委員2名(野田修、竹内敏尚)が社外監査等委員であります。監査等委員から互選された委員長が議長を務め、原則として毎月1回、定時開催するほか、必要に応じて臨時に開催しております。 各監査等委員は、内部統制システムを活用した監査及び監督を実施するほか、監査等委員会が定めた方針等にしたがい、取締役等に必要な報告や調査を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、業務の執行状況を確認しております。一方で、内部統制室、内部監査室、会計監査人等と連携し、経営に対する監査及び監督機能の強化を図り、経営状況のモニタリングを適宜行っております。 監査等委員である社外取締役1名(竹内敏尚)を、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届出を行っております。また、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役を選任しております。(執行役員制度) 当社は意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、業務執行機能の強化を図るため、執行役員制度を導入しております。執行役員は任意の指名報酬委員会へ諮問し答申を受けて、取締役会決議によって選任され、それぞれ一定分野の業務執行責任を負う体制となっております。執行役員のメンバーは、代表取締役社長執行役員CEO 大西新二、取締役執行役員CFO Business Enabling本部長 上田豊、取締役執行役員CIO 品質イノベーション推進部長 齊田奈緒子、執行役員CTO 技術本部長 野中昭男、執行役員クラウドDX事業部長 小野嘉久、執行役員ボイスコミュニケーション営業部長兼ビジネス企画部長 田原拓、執行役員プロフェッショナルサービス部長兼品質保証部長 田邊和彦の7名で構成されております。(任意の指名報酬委員会) 当社は取締役の指名、報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性を強化することを目的に、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役を委員長とした任意の指名報酬委員会を設置しております。任意の指名報酬委員会は、取締役会の諮問に応じて、取締役の選解任に関する株主総会議案や取締役の報酬等に係る事項などを審議し、取締役会に対して答申します。任意の指名報酬委員会のメンバーは、監査等委員である独立社外取締役 竹内敏尚を委員長とし、監査等委員である社外取締役 野田修、代表取締役社長執行役員CEO 大西新二の3名で構成されております。 (経営会議審議委員) 当社は業務執行における重要事項について審議、検討の機会を与え、組織横断での経営課題を解決する経験を積んでいくことにより次世代幹部を育成する目的で、経営会議審議委員を指名しています。経営会議審議委員は、任意の指名報酬委員会の推薦により社長が指名し、経営会議で承認された者を選任しております。経営会議審議委員のメンバーは、ビジネス企画部副部長兼クラウドDX事業部副部長 三宅英和、Business Enabling本部副本部長 石富誠、Business Enabling本部 Growth Strategy & Talent Acquisition部長 古谷野亮、ボイスコミュニケーション営業部副部長兼関西・中部営業所長 岡田康次郎の4名で構成されております。(会計監査人) 当社は会計監査人として東陽監査法人と監査契約を結び、会計に関する監査を公正かつ独立な立場から受けております。(会社の機関を補完するためのその他の体制) 取締役会を補完する目的で、経営会議を設置しております。経営会議は、代表取締役社長、常勤取締役、執行役員及び経営会議審議委員で構成され、業務執行における重要事項について審議及び検討を行っております。 (ロ)会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理体制の状況 (ハ)企業統治の体制を採用する理由 当社は、取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能を強化し、当社のコーポレート・ガバナンスの更なる充実を図ることが可能であると判断したことから、監査等委員会設置会社を採用しております。 取締役会は、監査等委員3名を含む8名の取締役で構成されております。毎月の定時取締役会と必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営に関わる重要事項の審議並びに意思決定、業務執行状況の監督を行っております。 監査等委員会は、社外取締役2名を含む3名の取締役で構成されております。毎月の定時監査等委員会と必要に応じて臨時監査等委員会を開催し、経営の適法性及び妥当性の監査を行っております。 (ニ)その他の企業統治に関する事項<内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況>Ⅰ.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制ⅰ当社は、法令、定款及び社会倫理の遵守を徹底するために、取締役及び使用人の規範として「行動規範/役職員行動規範マニュアル」を制定し、周知徹底を図る。ⅱ取締役の職務執行については、原則として毎月1回開催する取締役会にて、取締役及び代表取締役社長がその職務執行状況について報告し、取締役会が法令、取締役会規程及び職務権限規程に従い監督する。ⅲ監査等委員は、取締役会、監査等委員会及びその他の重要な会議に出席し、取締役の職務執行状況を監査する。ⅳ社内コンプライアンス体制を徹底するため、取締役会の議を経て、代表取締役社長が指名した取締役を議長とする独立したコンプライアンス推進室を設置する。当社のコンプライアンス体制を整備、改善するとともに取締役及び使用人に対する教育を行う。ⅴ当社の取締役及び使用人が法令違反の疑義がある行為を発見した場合に、コンプライアンス推進室、または外部の弁護士に直接報告ができる通報窓口を設置する。コンプライアンス推進室は報告された内容について審議し、重大性に応じて取締役会及び監査等委員会に報告するとともに、必要に応じて全社に周知することとする。 Ⅱ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役の職務の執行に係る情報については、法令及び文書管理規程に従い、適切に保存・管理することとする。 Ⅲ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 組織長より各組織の事業活動状況を月次で報告させ、そのうち重要な事項に関しては、内在するリスクについて把握し対策を講じるとともに経営会議及び取締役会に上程するものとし、コンプライアンス、経営体制又は財政状況等の当社事業に係るリスクについての管理体制を構築する。 また、危機管理対策規程を定め、不測の事態等の経営危機が顕在化した場合は、同規程に従い代表取締役社長又は管理管掌取締役が危機対策本部を設置して迅速に対応し、当該危機を最小に止めるための管理体制を構築する。 Ⅳ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 迅速な経営意思決定プロセスを実現するため、取締役会は、定款及び取締役会規程に基づき、重要な経営意思の決定の全部又は一部を取締役に委任することができる。迅速で適切な業務執行を行うため、当社は、代表取締役社長、常勤取締役、執行役員及び経営会議審議委員で構成される経営会議を設置する。経営会議は、当社の業務執行における重要事項についての審議・検討及び当社のガバナンス強化を目的として当社の業務執行に関する重要事項の報告・協議を行う。 Ⅴ.企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社は、子会社に適用する「関係会社管理規程」を定め、企業活動の管理・監督を行う。当社の子会社の一定の重要事項については、当社の事前承認または当社への事前報告を行う。内部監査部門は、定期的に当社グループの内部統制システムの整備及び遵守状況をモニタリングする。 当社グループは、コンプライアンス、経営体制又は財政状況等に係るリスクについての管理体制を整備し、関係会社管理規程に基づき、業務上のリスクについて当社への報告を義務付ける。また、リスクについては当社危機対策本部等において対応する。 Ⅵ.監査等委員会がその職務を補助すべき使用人(補助使用人)を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項 当社は、監査等委員会の要望に応じて、その補助業務及び運営事務を行うための使用人の配置、変更並びに増員等を行う。その人事に関しては、取締役会にて協議の上、決定することとする。 Ⅶ.前号の補助使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 監査等委員会の補助使用人が行う補助業務についての指揮命令は、監査等委員会が直接行う。また、補助使用人の人事考課及び異動等については、監査等委員会の同意をもって決定することとする。 Ⅷ.取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制及び当該報告をした者が報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 監査等委員は、取締役会をはじめ社内の重要会議に出席し、取締役から職務執行状況に関する報告を受けるものとする。 取締役は、当社における重大な法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合には、直ちに監査等委員会に報告するものとし、その対応策等について、必要に応じ取締役会にて報告・協議することとする。 監査等委員会は必要に応じて、取締役及び使用人に対して報告を求めることができることとする。 当社は、監査等委員会へ報告を行った取締役及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いをすることを禁止し、その旨を取締役及び使用人に周知徹底する。 Ⅸ.監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 当社は、監査等委員がその職務の執行について当社に対して会社法第399条の2第4項に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において審議の上、当該請求に係る費用又は債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかにこれに応じるものとする。 Ⅹ.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 常勤監査等委員は代表取締役社長と定期的に、監査上における重要な課題等についての意見交換を行う。 監査等委員会が監査に必要と判断した社内の重要文書及びその他の資料、情報を入手、閲覧することができる体制を構築する。 監査等委員会は、当社の法令遵守体制に問題を認めたときは、取締役会において意見を述べると共に、改善策の策定を求めることができることとする。 監査等委員会は、当社の内部監査部門及び会計監査人と定期的に、意見交換を行う機会を設ける。 (ホ)反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況 当社は、市民生活や企業活動の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体との関係を一切遮断し、それらの活動を助長させたり、経済的利益を含む一切の利益を供与することに加担しないことを基本方針としております。 所轄の警察署、顧問弁護士、外部の専門機関等と連携し、被害防止の体制整備を図ると共に、「行動規範/役職員行動規範マニュアル」に明文化して社内の周知徹底を行っております。 また取引先等との契約書に、反社会的勢力を排除する条項の導入を進め、反社会的勢力との関係を遮断しております。 (ヘ)責任限定契約の内容の概要 当社は、取締役深山博文、社外取締役西明珠紀及び監査等委員3名との間で、会社法第427条第1項並びに当社の定款第29条第2項の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。 当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。 (ト)役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、当該保険により被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して、保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がされた場合の法律上の損害賠償金及び争訟費用を填補することとしております。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害
役員の報酬等3,437字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 a.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項 当社は、2025年4月25日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、「取締役」という)の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針改定を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について任意の指名報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。その概要は次のとおりです。 Ⅰ.基本方針 当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、株主総会で決議された報酬総額及び内容の範囲内で、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬等および非金銭報酬等としての株式報酬により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととする。Ⅱ.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定体制に関する事項 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定体制について、独立社外取締役を委員長とする取締役で構成する任意の指名報酬委員会に諮問し、その答申を得て、これに基づき取締役会において決定する。Ⅲ.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、職責に応じて、当社の事業規模、業績、従業員給与の水準、経済環境や経営者の報酬水準の動向等を考慮しながら、総合的に勘案し決定するものとする。Ⅳ.業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した金銭報酬とし、各事業年度の連結営業利益等の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を賞与として毎年一定の時期に支給する。目標となる業績指標とその値は、事業計画と整合するよう計画策定時に設定し、適宜、環境の変化に応じて見直しを行うものとする。 非金銭報酬等は、中長期的な企業価値・株主価値の向上を重視した経営を推進する意識を高めるため、基本報酬に対する割合を反映した譲渡制限付株式とし、全体の付与総数は希薄化の影響も勘案して決定する。Ⅴ.金銭報酬の額、業績連動報酬等または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針 業務執行取締役の種類別の報酬等の割合については、業務執行取締役が業績に対する意欲や士気を高められる割合となるよう適切な支給割合を決定することとする。 b.役員の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等限度額は、2016年6月23日開催の第15回定時株主総会において年額200,000千円以内(うち社外取締役15,000千円以内)と決議されております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。当該定時株主総会終結時点の対象となる取締役の員数は3名(うち、社外取締役1名)です。 上記報酬等のほか、2016年6月23日開催の第15回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)に対する譲渡制限付株式の付与に関する報酬等の額は年額50,000千円以内、これにより発行又は処分をされる当社の普通株式の総数は年50,000株以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の対象となる取締役の員数は2名です。さらに、2024年6月27日の第23回定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬制度における譲渡制限期間を従来の「3年間から5年間までの間で当社の取締役会が定める期間」から「割当てを受けた日より対象取締役が当社又は当社の子会社の取締役、執行役、執行役員又は使用人の地位のいずれの地位からも退任または退職した直後の時点までの期間」に変更することを決議されております。当該定時株主総会終結時点の対象となる取締役の員数は5名です。 監査等委員である取締役の報酬限度額は、2016年6月23日開催の第15回定時株主総会において、年額50,000千円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の対象となる監査等委員である取締役の員数は3名です。 c.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者の氏名又は名称、その権限の内容及び裁量の範囲 個人別の報酬額については、株主総会において承認された取締役の報酬総額の範囲内で、任意の指名報酬委員会の答申を踏まえて、取締役会で決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬退職慰労金非金銭報酬等取締役(監査等委員を除く。)(社外取締役を除く。)117,33274,79332,508-10,0304取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)11,70011,700---1社外役員 17,02017,020---5 ※上表には、2025年6月26日開催の第24回定時株主総会終結の時をもって退任した社外役員2名を含んでおります。※業績連動報酬について 業績連動報酬は各事業年度の業績に対応した成果報酬型の報酬としております。 業績連動報酬等の総額は、当事業年度における役員賞与引当金の繰入額32,508千円であります。基本年俸の30%を最大とし、業務執行取締役が業績に対する意欲や士気を高められるよう、売上高、親会社株主に帰属する当期純利益による成果の評価を行います。 最近連結会計年度における当該業績連動報酬に係る指標の目標及び実績 売上高(2026年3月期) 目標 3,800,000千円 実績 4,256,981千円 親会社株主に帰属する当期純利益(2026年3月期) 目標 210,000千円 実績 292,312千円 ※非金銭報酬等について 非金銭報酬等の総額は、取締役(社外取締役を除く)に対する譲渡制限付株式の付与に係る当事業年度における費用計上額であります。 当社の取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)が、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、2024年6月27日開催の第23回定時株主総会の決議に基づき、株式報酬制度を実施しており、取締役会決議を経て、対象取締役に対し一定の譲渡制限期間及び当社による無償取得事由等の定めに服する当社普通株式(以下、「譲渡制限付株式」という。)の割当てを行っております。 当該株式報酬の内容は、普通株式を用いた譲渡制限付株式の交付とし、譲渡制限付株式の譲渡制限期間は、割当てを受けた日より対象取締役が当社又は当社の子会社の取締役、執行役、執行役員又は使用人の地位のいずれの地位からも退任または退職した直後の時点までの期間を原則としております。また、譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額は年額50,000千円以内、対象取締役に対して割り当てる譲渡制限付株式の総数は、年50,000株以内としております。対 象 者株 式 数交付対象者取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)50,000株4名社外取締役(監査等委員を除く。)--監査等委員-- ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 使用人分給与に重要なものはありません。 ⑤ 役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容 取締役の報酬等の額の決定過程においては、独立社外取締役を委員長とする取締役で構成する任意の指名報酬委員会へ諮問し、答申を受けて、これに基づき決定を行っており、客観性・公正性・透明性を担保しております。
従業員の状況731字
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在従業員数(名)148(2)(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2 当社グループは、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)148(2)47.89.17,8673.48(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員)は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2 平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は正社員に関するものであります。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。4 当社は、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ③ 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 企業内容等の記載 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況362字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(その他の関係会社) 情報通信・電気・環境設備工事業、情報システム事業被所有資本・業務提携販売パートナー開発委託先エクシオグループ株式会社(注)1東京都渋谷区6,88821.4(連結子会社) CPaaS事業UCaaS事業クラウドアプリケーション/IT/ネットワークに関するコンサルティング及びインテグレーションサービス 資金の貸付役員の派遣株式会社LignApps(注)2東京都港区41100.0(注)1.有価証券報告書を提出しております。2.株式会社LignAppsにつきましては、2026年4月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、株式会社LignAppsを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。
配当政策548字
3【配当政策】 当社は、経営基盤の強化や成長投資(ソフトウェア開発、研究開発、新規事業等)に備え、内部留保を充実させる一方で、株主に対する安定的な利益還元も重要な経営課題であると認識しております。 健全な財務体質の維持・向上を図りつつ、利益水準、今後の設備投資やフリー・キャッシュフローの動向等総合的に勘案し、配当性向30%程度を目安として株主の皆様へ安定的な配当を目指すこととしております。 なお、剰余金の配当は、中間配当金及び期末配当金の年2回を基本としており、その決定機関については会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって配当を行うことができる旨を定款で定めております。 当事業年度の期末配当金につきましては、上記方針のもと、2期連続で最高益を達成いたしましたので、1株当たり5円の特別配当を加算した15円とすることを2026年5月14日開催の取締役会において決議いたしました。すでに実施済みの中間配当金1株当たり15円(普通配当10円・記念配当5円)とあわせまして、年間配当金は1株当たり30円となります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日46,39015.00取締役会決議2026年5月14日46,38915.00取締役会決議
研究開発活動1,389字
6【研究開発活動】 当社グループは、めまぐるしく進化を続ける通信業界において、常に市場の動向やニーズをとらえて新たな製品・サービスを生み出す活動を行う必要があります。研究開発費は、当社グループが持続的な成長を遂げるための重要な投資であると考えます。プロジェクト計画を作成し、完成要件を明確にした上で研究開発を実施します。・市場、業界の事例やニーズなどの情報を収集し研究・新たな製品、サービスの検討・試作の開発・実現性の検証実験・既存製品の改良・海外製品の導入に伴う研究開発 当連結会計年度における研究開発費は54,355千円であり、主な取り組み及び成果は、以下のとおりです。 (1)AI・音声認識に関する研究開発 各社音声認識エンジンの技術調査を通じた最適なエンジンの選別と、それらを活用した革新的な製品創出のための研究開発。エンジンのチューニングやモデル学習による認識精度の極大化に加え、無音区間除去や雑音削除といった周辺技術の最適化を網羅することで、劣悪な環境下でもストレスのない高度な音声体験を実現し、サービスの市場競争力を飛躍的に高める効果を実証する。 (2)コミュニケーションクラウド対応に関する研究開発 当社の「U-cubeクラウドサービス」における新サービス創出を目的に、リアルタイム通信技術であるWebRTCを活用した電話サービスや、AIエージェントと連携した電話サービスの試作開発、ならびにPoC(概念実証)と評価を行う研究開発。当該サービスで利用できる通信アプリの開発が容易になるだけではなく、対応する端末の選択肢が増加し、WebRTCを利用したシステムと従来の音声サービスとの相互接続を実現可能にする。 (3)BPMによる業務改善に関する研究開発 BPMソリューション「Camunda」の適用により、当社の「U-cubeクラウドサービス」におけるプロビジョニング等の社内業務を自動化。人為的ミスの排除とリードタイムの短縮を実現し、オペレーションの最適化と徹底した効率化を図るとともに、その導入効果を多角的に検証する研究開発。 (4)新課金基盤の高度化に向けた研究開発 当社の「U-cubeクラウドサービス」における課金基盤のさらなる高度化を見据え、商用クラウドサービスが提供する課金請求機能の技術的妥当性と実用性を、多角的な視点から検証する研究開発。柔軟な料金プランの迅速な展開や、請求業務の自動化・低コスト化といった導入効果を具体的に評価し、サービス競争力の強化を図る。 (5)「LA-6000」のAI連携に関する研究開発 当社の「LA-6000」と他社AIシステム間のリアルタイム音声連携を実現するための技術調査、および連携用APIの試作開発。他社との共同PoC(概念実証)を通じて、高精度な音声解析ソリューションとのシームレスな統合を実証し、通話録音データの即時利活用による顧客対応の高度化や、新たな付加価値サービスの創出を加速させる効果を検証する研究開発。 (6)「LA-6000」の音声認識エンジンの拡充に関する研究開発 当社の「LA-6000」の基盤として対応可能な音声認識エンジンを拡充する接続モジュールの試作を実施。これにより、顧客ニーズに応じた柔軟なエンジン選定を可能にし、製品の市場適合性と競争力を飛躍的に高める効果を実証する研究開発。
主要な設備の状況794字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社 当社における主要な設備は、以下のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物(千円)工具、器具及び備品(千円)ソフトウェア(千円)ソフトウェア仮勘定(千円)合計(千円)本社(東京都港区)開発検証保守用サーバー設備・販売用ソフトウェア資産23,8128,256512,102104,584648,756119(2)関西営業所(大阪府大阪市中央区)営業所運営設備6,7753,416--10,19117(-)中部営業所(愛知県名古屋市中区)営業所運営設備8280--8283(-)東日本営業所・北日本営業所(北海道札幌市豊平区)営業所運営設備5,724877--6,6019(-)データセンター(東京都文京区)サーバー設備-8,558--8,558-(-)(注)1 帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。2 本社建物は賃借物件であり、年間賃借料は30,309千円であります。3 関西営業所は賃借物件であり、年間賃借料は9,886千円であります。なお、2026年10月に営業所を移転しており、年間賃借料は移転前と移転後の賃借料の合計であります。4 中部営業所は賃借物件であり、年間賃借料は5,603千円であります。5 東日本営業所・北日本営業所は賃借物件であり、年間賃借料は6,384千円であります。6 従業員数は期末現在であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。7 データセンターは他社に管理委託しているため、従業員はおりません。8 当社は、音声を中心とする通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)国内子会社重要性がないため、記載を省略しております。
監査の状況2,482字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 当社における監査等委員会監査は、監査等委員3名(うち、社外取締役2名)が行っております。内部統制システムを活用した監査を実施するほか、取締役会への出席、各役員へのヒアリング、内部監査報告書や部門責任者からの報告書の徴求のほか、決裁書類等の精査や経営会議等への出席を通して、取締役の職務執行状況を監視し、法令や定款等の違反の恐れがある場合、取締役及び取締役会に対して必要な助言や勧告を行い、事態を未然に防ぐ役割を果たしております。 当事業年度において当社は監査等委員会を12回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数渡辺 俊一1212三村 摂22田中 達也22野田 修1010竹内 敏尚1010(注) 開催回数の違いは、就任・退任時期が異なることによるものであります。 また、監査等委員会と東陽監査法人の協議状況は以下のとおりであります。実施日協議内容2025年7月29日第1四半期について2025年10月31日第2四半期について2026年1月30日第3四半期について2026年5月1日年度末決算について2026年5月12日会社法監査結果報告2026年6月9日金商法監査結果報告 監査等委員会における具体的な検討事項として、投資・事業計画に対する策定プロセス・環境の整備状況や、適切な売上高を計上するための販売ならびに外注プロセス等、業務進行に係る内部統制システムの運用状況、事業の経過に伴うリスク管理等について注視するとともに、前期の監査結果等を考慮して実施しております。また、長期的な視点での事業の継続性や、それに必要な人的資本に関するテーマにて検討を実施しております。 常勤の監査等委員は、常勤者としての特性を踏まえ、監査環境の整備や社内の情報収集を積極的に努め、取締役会を含めた重要会議の出席、重要書類の閲覧、子会社を含めた事業往査、三様監査会の出席などを通して、内部統制システムの構築・運用状況などを日常的に監視しております。 ② 内部監査の状況a.内部監査方法 当社における内部監査は、内部監査室(員数は1名)を設置しており、内部監査規程に基づき年間の監査スケジュールを策定し、各部署の業務についての内部監査を定期的に実施しております。監査結果は代表取締役社長、関係役員及び監査等委員に報告され、被監査部署にも必要に応じて改善事項の指摘及び指導を行っております。b.内部監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携Ⅰ.内部監査と監査等委員会監査との連携状況 内部監査室長は、監査等委員会による効率的な監査の遂行に資するよう、内部監査報告書を常勤監査等委員に送付し毎月定例会議で報告するほか、監査等委員会へ四半期毎に活動報告を行い、監査等委員会及び内部監査室相互の監査計画ならびに実績を共有し、意見交換を実施しています。Ⅱ.内部監査と会計監査との連携状況 内部監査室長は、会計監査人との四半期ごとの定期的な打合せや意見交換に加え、必要に応じて随時に打合せ、意見交換を実施しています。 内部監査室と東陽監査法人の具体的な連携内容は、次のとおりです。連携内容実施日概要内部監査四半期活動報告2025年7月29日各四半期の活動内容(財務報告に係る内部統制評価状況の報告を含む)の共有及び意見交換2025年10月31日2026年1月30日2026年5月1日会社法監査結果報告2026年5月12日会社法監査に係る監査結果の報告金商法監査結果報告2026年6月9日金商法監査に係る監査結果の報告 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 東陽監査法人 b.継続監査期間 12年間 c.業務を執行した公認会計士 指定社員 業務執行社員 浅山 英夫 指定社員 業務執行社員 阿久津 大輔 d.監査業務に係る補助者 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、公認会計士試験合格者3名、その他1名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社が東陽監査法人を会計監査人として選定した理由は、同監査法人の独立性、専門性及び監査の品質等を総合的に勘案し、当社の会計監査が適正に行われることを確保する体制を備えていると判断したためであります。 なお、監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。 また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 該当事項はありません。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社23,000-23,000-連結子会社----計23,000-23,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 ⑤ 監査報酬の決定方針 当社では、監査公認会計士等に対する報酬の額の決定に関する基本方針については、具体的に定めておりませんが、監査日数、当社の規模、事業の特性等の要素を勘案して適切に決定しております。 ⑥ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。
株式の保有状況503字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、もっぱら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 該当事項はありません。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式1-非上場株式以外の株式--(注)会社清算により減少しております。 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革3,540字
2【沿革】 当社は、2001年に次世代ネットワークの実現を目指した通信事業者のエンジニア達により設立しました。 当社の沿革は、次のとおりです。年月沿革2001年11月東京都渋谷区神宮前に株式会社ネクストジェンを設立2002年2月日本初の商用IP電話中継インフラを支えるSonus C4、SBC導入等に関するコンサルティングをフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(現:楽天コミュニケーションズ株式会社)から受託2002年2月自社開発製品であるSS7番号変換サーバー「SS7RS (SS7 Redirect Server)」を導入2002年4月東京都中央区築地に本社移転2003年12月東京都港区愛宕に本社移転2004年11月エンタープライズ向けIP-PBX「NX-E1000(現:NX-C1000 for Enterprise)」とSBC「NX-E1010(現:NX-B5000 for Enterprise)」の販売を開始2006年1月東京都千代田区麹町に本社移転2007年3月大阪証券取引所ヘラクレスに上場2008年3月大阪市中央区平野町に西日本営業所を開設2009年5月法人向け携帯通話録音ソリューションの販売を開始2009年12月SIP/VoIPセキュリティ事業を展開2010年3月固定電話・携帯電話の収容可能な仮想化IMSサーバー「NXI」を発売2010年12月クラウド型双方向マルチメディアサービス「U³ Live (ユーキューブ ライブ)」の提供を開始2012年7月VoIPクラウドサービス「U³ Voice (ユーキューブ ボイス) クラウドPBX」の提供を開始2013年1月NTTドコモサービス対応 企業向け録音管理システム「VoIS(ヴォイス)」販売開始2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合により、東京証券取引所JASDAQに上場2014年3月ティアック株式会社よりボイスロギング(通話録音)事業を譲受2014年10月東京都港区白金に本社移転2016年1月大阪市中央区今橋に西日本営業所移転2016年4月ソフトウェアベースの統合型通話録音ソリューション「VoISplus」「LA-6000」を発売2016年12月クラウド型の通話録音管理(ボイスストレージ)サービス「U³ REC(ユーキューブ レック)」を発売2017年2月株式会社協和エクシオ(現:エクシオグループ株式会社)と資本・業務提携を開始2017年3月無線機の不感地帯をカバーするスマホ対応「IP-PTTソリューション(現:NX-PTT)」を発表2017年5月名古屋市中区に中部営業所を開設2017年6月エンタープライズ向けVoIP製品・ソリューションを「VOICEMARK (ヴォイスマーク)」として統合・体系化2017年11月月額での音声認識BPOサービス「U³ COGNI(ユーキューブ コグニ)」の販売を開始2018年1月株式会社NextGenビジネスソリューションズ(旧連結子会社)を設立、株式会社neixより事業を譲受2018年4月音声認識機能搭載のIVRソリューション「VOTEX-IVR」(現:音声認識対応NGN-IVR)の販売を開始2018年8月連結子会社の株式会社LignAppsを設立2019年3月株式会社LignAppsがNECネッツエスアイ株式会社と資本・業務提携を開始2019年4月当社グループのエンタープライズ向け事業を再編、事業の一部を株式会社NextGenビジネスソリューションズ(旧連結子会社)に集約2019年4月丸紅情報システムズ株式会社の「MSYS Omnis」を音声認識サービスU³COGNIにて提供開始2019年7月住友商事株式会社が実施するローカル5G実証実験に参画2019年8月米国Telestax, Inc.(現:Mavenir Systems, Inc.)への出資を実施2019年11月株式会社LignAppsがアクロスウェイ株式会社(旧連結子会社)の株式を取得し子会社化2019年11月あふれ呼対応サービス「U³ コールバック(現:テレワークCall.app)」の提供を開始2019年12月エクシオグループ株式会社及び株式会社タカコムを引受先として第三者割当増資、株式会社タカコムと資本・業務提携を開始 年月沿革2020年2月スマートフォン内線化ソリューション(現:テレワークCallダイレクト)の提供を開始2020年6月株式会社LignAppsの100%子会社であるアクロスウェイ株式会社(旧連結子会社)の全株式を取得し子会社化2020年11月テレワークソリューションブランド「テレワークCall」クラウドサービスの提供を開始2020年11月エクシオグループ株式会社との協業によるローカル5Gシステムに関する共同検証を実施2020年11月札幌市白石区に北日本営業所を開設2021年5月札幌市豊平区に北日本営業所移転2021年6月ローカル5Gのデモ・実証環境の提供を開始2021年6月「NX-B5000 for Enterprise」が日本製SBCとして初となるZoom Phoneの接続認定を取得2021年10月クラウド音声サービスのプラットフォームを提供する「U³ Enabler(ユーキューブ イネーブラー)サービス」の販売を開始2021年12月都築電気株式会社と資本・業務提携を開始2022年2月クラウド型相互接続サービス「U³ Friends(ユーキューブ フレンズ)」の提供開始2022年3月株式会社アイセック・ジャパンと聴覚障害者向け「字幕電話サービス」の開発提供に向けた協業覚書を締結2022年4月株式会社NextGenビジネスソリューションズ(旧連結子会社)を吸収合併2022年4月KY活動可視化サービス「U³ COGNI 工事KY」の提供開始2022年9月AIによる電話取り次ぎサービス「U³ connect(ユーキューブ コネクト)」の提供を開始2022年11月SaaSブランド「U³」の表記を「U-cube」に変更、サブスクリプションサービスブランドとしてリブランディング2022年11月アクロスウェイ株式会社(旧連結子会社)を吸収合併2022年12月NECネッツエスアイ株式会社、岩崎通信機株式会社と資本・業務提携を開始2023年1月聴覚障害者向け「字幕電話サービス」の提供を開始2023年6月エクシオ・デジタルソリューションズ株式会社との協業でServiceNowに音声DXソリューションを連携2023年7月CPaaSマーケットプレイス「NextGen CaMP」発足2023年10月福岡市博多区に九州・中国営業所を開設2023年12月自社製ソフトウェアにより開発したCPaaS基盤「U-cube CPaaS」の本格提供を開始2023年12月ISMSの国際標準規格認証を取得2024年3月株式会社電話放送局と協業パートナーシップの合意2024年8月NTTテクノクロス株式会社と連携し、コールセンターAIプロダクト「ForeSight Voice Mining」の多機能プラットフォーム「Cisco Unified Communications Manager」への対応版を提供開始2024年11月NX-B5000 for Enterprise(SBC)が日本初日本アバイアのAXP接続認定を取得2025年1月NX-B5000(SBC)が日本通信の国内初フルMVNOサービスに採用される2025年2月東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へ市場区分変更2025年2月名古屋証券取引所メイン市場へ上場2025年4月NX-B5000(SBC)が国内ベンダー初のマイクロソフト社のDirect RoutingにおけるSession Border Controller(SBC)認定を受け「Microsoft Teams」との連携が可能となる2025年10月大阪市中央区南本町に関西営業所移転2025年11月音声キャプチャリング・システム「LA-6000」が、マイクロソフト社のAI自然言語処理サービス「Azure AI Speech」と連携を開始2026年1月クラウド型SBC「U-cube friends」がNTTドコモビジネス株式会社の「Arcstar IP Voice」と連携を開始(注)当社の連結子会社である株式会社LignAppsにつきましては、2026年4月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、株式会社LignAppsを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
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適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)決算短信 · 16:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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