フ
株式会社フーバーブレイン
EDINET CODE E31977
56億円売上高(FY2026)
16.9%ROE
27.0%自己資本比率
51財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2026の売上高は56億円(前年比+29.0%)。営業利益は2億円(営業利益率3.6%)、当期純利益は3億円。総資産79億円に対し自己資本比率は27.0%、ROEは16.9%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは4億円の創出、現金及び現金同等物は19億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)880円2026-09-04
PER15.2倍
PBR2.21倍
配当利回り1.70%
時価総額(概算)33億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高56億円+29.0%
営業利益2億円+8.7%
当期純利益3億円+181.9%
総資産79億円
純資産23億円
営業利益率3.6%
ROE16.9%
自己資本比率27.0%
EPS57.7円
BPS398円
1株配当15円
配当性向26.0%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE16.9%中央値 12.0%
営業利益率3.6%中央値 8.6%
自己資本比率27.0%中央値 66.6%
健全性スコア51.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026 | 56億円 | 2億円 | 2億円 | 3億円 | 79億円 | 23億円 | 57.7 | 16.9% | 27.0% |
| FY2025 | 44億円 | 2億円 | 2億円 | 1億円 | 56億円 | 17億円 | 20.7 | 7.7% | 27.3% |
| FY2024 | 31億円 | 23百万円 | 35百万円 | 27百万円 | 44億円 | 14億円 | 5.2 | 2.0% | 30.5% |
| FY2023 | 23億円 | — | 53百万円 | 27百万円 | 32億円 | 14億円 | 5 | 1.9% | 43.3% |
| FY2022 | 17億円 | -58百万円 | -59百万円 | -29百万円 | 22億円 | 14億円 | -5.5 | -2.2% | 61.3% |
営業CF4億円
投資CF9百万円
財務CF28百万円
現金及び現金同等物19億円
SEGMENTS
セグメント別売上
ITTool Business32億円
ITService Business24億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 8.4% |
| 2 | 五十畑 輝夫 | 5.0% |
| 3 | 株式会社MCホールディングス | 4.1% |
| 4 | 今泉 長男 | 3.7% |
| 5 | 永野 祐司 | 3.3% |
| 6 | 蛭間 久季 | 2.9% |
| 7 | 上田八木短資株式会社 | 2.8% |
| 8 | 鶴田 亮司 | 2.5% |
| 9 | 吉田 透 | 2.3% |
| 10 | 奥秋 敦史 | 2.3% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-09-30) | 27億円 | 1億円 | 1億円 | 3億円 | 4.5% | 32.5% | 54 |
| FY2025中間(〜2024-09-30) | 19億円 | 35百万円 | 12百万円 | -8百万円 | 1.9% | — | -1.6 |
| FY2024中間 | 15億円 | -5百万円 | -3百万円 | -18百万円 | -0.3% | — | -3.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢45.5歳
平均年間給与713万円
平均勤続年数6.6年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 56百万円 | 3 | 19百万円 |
| 社外監査役 | 8百万円 | 2 | 4百万円 |
| 社外取締役 | 3百万円 | 2 | 2百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 2百万円 | 1 | 2百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容1,159字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、ワンストップですべてのセキュリティソリューションを提供できる「セキュリティソリューションプラットフォーム」を有する「ITエンジニア集団」として、オーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指し、「ITツール事業」、「ITサービス事業」及び「投資事業」を展開しております。 当連結会計年度より、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場したことにより、資産の量的重要性が増したため、「その他」に含まれていた「投資事業」を報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 当連結会計年度において、人材紹介・採用代行を提供する株式会社Youth Planet及び生成AIを活用した業務改革コンサルティングを提供する株式会社ProofXの株式を取得し、連結の範囲に含めております。報告セグメントの詳細は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 各セグメント別に展開する事業は以下のとおりであります。セグメント名事業の内容会社名(当社及び連結子会社)ITツール事業セキュリティツール働き方改革ツール㈱フーバーブレイン㈱フーバー・クロステクノロジーズITサービス事業保守・役務提供受託開発・SES採用支援・人材紹介㈱フーバーブレインGHインテグレーション㈱㈱CONVICTION㈱Asembleイチアール㈱㈱ProofX㈱アド・トップ㈱Youth Planet投資事業M&Aアドバイザリー新興企業への投資フーバー・インベストメント㈱ (ITツール事業)セキュリティツール自社開発のエンドポイントソフトをはじめ、ネットワークアプライアンスの提供を含めた、ユーザー企業の情報セキュリティ対策を支援。働き方改革ツール自社開発の情報機器業務ログ監視・分析技術による業務可視化・働き方分析ソリューションを提供。ユーザー企業のテレワーク環境の構築及び働き方改革を支援。 (ITサービス事業)保守・役務提供セキュリティツール及び働き方改革ツール提供に伴う導入・運用支援役務及び保守サポートの提供。受託開発・SESパートナー企業からの開発委託案件の対応及びパートナーSIerと協業して、大手通信事業者等へのITエンジニア人材提供。採用支援・人材紹介採用コンサルティング及び人材紹介を通じて、企業の採用を支援。 (投資事業)当社グループのM&Aにおける対象企業の発掘及び評価等のアドバイザリーや、今後の成長を見込める新興企業への投資 当社グループの事業系統図(ITツール事業・ITサービス事業)は以下の通りであります。 ITツール事業 ITサービス事業
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,802字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針等 当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画を策定し、今後実現すべきビジョンを「日本発のAIガーディアンを目指す」として、2030年3月期における業績目標を調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円としました。当該計画においては、株主還元計画も明確にし、当期から配当を開始し、2030年3月期において配当性向30%以上を目指してまいります。 当該計画の着実な実現に向け、今後もオーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指してまいります。 (2)経営環境等 当連結会計年度においては、ITツール事業における成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」が、前期比約53%増、20%増とそれぞれ拡大し、基盤事業である「セキュリティ製品」は高い利益貢献を継続しつつ前期比14%増と着実なオーガニックグロースを実現しております。 また、2025年9月30日付で連結子会社とした株式会社フーバー・クロステクノロジーズ(以下、「FXT」という。)では、継続成長する「セキュリティ&ネットワークaaS製品」Cato SASE Cloudの販売を推進しております。 ITサービス事業においては、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社Asemble(以下、「Asemble」という。)及びイチアール株式会社(以下、「イチアール」という。)が事業成長に貢献し、M&Aグロースを拡大しております。両社については、2025年6月30日付でイチアール、同年12月19日付でAsembleの株式をそれぞれ追加取得したことで、完全子会社化いたしました。2026年3月25日には、高度なAI技術の研究・実装・事業展開において卓越した実績を持つ株式会社ProofX(以下、「ProofX」という。)を子会社化いたしました。2026年4月1日には、ProofX代表取締役CEOであり、世界トップクラスのAI研究者ネットワークに参画する日本屈指の若手AI起業家である夏目亮太を、当社のChief AI Officer(CAIO)に迎えました。当社が目指す「日本発のAIガーディアン」を実現するための極めて重要な戦略投資となります。 採用支援・人材紹介を提供する連結子会社の株式会社アド・トップ(以下、「アド・トップ」という。)において、拡大を続ける人材採用需要を背景に、売上高拡大を実現しました。アド・トップについても、2025年7月25日付で株式を追加取得し、完全子会社化いたしました。2026年2月20日には、人材紹介及びRPO領域において、戦略設計から実行までを一貫して担う高度な実務ノウハウと、特に累計ユーザー数37,000人超えの新卒学生面接練習サービス「Sokumee(ソクミー)」運営等から若年層、さらにIT人材領域における採用支援において高い実績を有する株式会社Youth Planet(以下、「Youth Planet」という。)を子会社化いたしました。アド・トップとともに、「採用広告+人材紹介+RPO」による採用戦略立案から母集団形成、選考運用までを包括的に支援する一気通貫型サービスの提供が可能となり、採用業務に課題を抱える企業に対して、より高付加価値かつ差別化されたソリューションを展開してまいります。 当連結会計年度より新たに報告セグメントとして記載する方法に変更した投資事業については、投資子会社フーバー・インベストメント株式会社において、2025年4月22日付で、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場し、持分の一部を売出したことで、売却価額415,840千円、投資有価証券売却益385,840千円を特別利益として計上し、投資グロースによるグループ成長を実現しました。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループ(当社及び連結子会社)は、AIの安全な活用を支えるガバナンス需要を新たな成長機会と捉え、既存のセキュリティ、ネットワーク及び働き方改革領域に、ProofXの生成AI活用ノウハウ及び開発力を組み合わせることで、2030年3月期を最終年度とする中期経営計画で掲げた「日本発のAIガーディアン」というビジョンを、製品、サービスに具体的に実装し、実現していくことを重要な経営課題としております。 オーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースをグループ拡大の成長ファクターとして位置づけ、持続的な成長基盤の強化に取り組んでまいります。 ①オーガニックグロースの拡大 当社グループのオーガニックグロースは、主として当社の基盤事業である「セキュリティ製品」、成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」並びに、「ITサービス」事業の拡大施策となります。 「セキュリティ製品」については、中小企業向けに代理店網を通じて販売しており収益性が高く、当社グループの事業基盤の土台となっております。次世代エンドポイントセキュリティ製品「Eye“247” Safety Zone」シリーズ及び人のセキュリティ意識「ヒトセキュリティ」の向上をテーマとしたサービスシリーズ「FB SAT(エフビーサット)」は、標的型攻撃メール訓練サービスを皮切りに、セキュリティ教育プログラムサービス、セキュリティ診断サービスをビジネスパートナーと共に提供を開始しております。また、NDRソリューション製品「Network Blackbox」の展開を本格化し、事業の成長力拡大も含め、事業拡大に取り組んでおります。 「セキュリティ&ネットワークaaS製品」については、リセーラーパートナー及びFXTと連携し、新たなエンドユーザー企業の拡大に取り組んでまいります。 これらの「セキュリティ製品」及び「セキュリティ&ネットワークaaS製品」については、Cato SASE Cloudによる入口対策、Network Blackboxによる検知・対応、自社エンドポイント製品による端末防御を組み合わせた次世代多層防御を提供する体制を強化するとともに、AI活用の拡大に伴って求められるガードレール機能、すなわちAIとの安全で信頼できるやり取りを支援し、不適切な行動を修正又はブロックする機能を結び付けることで、新たな需要の獲得に取り組んでまいります。 「働き方改革製品(SaaS型)」については、Webマーケティングによる直エンド販売を拡大しております。「ヒトセキュリティ」コンセプトのもと内部不正対策機能や労務管理機能による付加価値向上で、大企業から中堅企業での導入拡大に取り組んでおります。今後は、ProofXの生成AI活用ノウハウを生かし、ログ分析、業務可視化、労務管理支援等の高度化を進め、内部不正対策と生産性向上の双方を支援するサービスとしての競争力を高めてまいります。 「ITサービス」事業の事業拡大については、人材採用、教育において、採用支援のアド・トップ及びYouth Planetのノウハウを利用して、グループでの共通化を図るとともに、人材や顧客の相互活用によるシナジー効果を追求してまいります。 さらに、ProofXの参画により、当社グループのIT人材にAI領域へのキャリアパスを提示し、AI人材の採用・育成力を高めてまいります。 ②M&Aグロースの拡大 当社グループの成長拡大の手段として、積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロースの実現に取り組んでおります。 当連結会計年度に新たに子会社化したYouth Planet及びProofXについては、翌連結会計年度においては、両社が通期で業績寄与いたします。 今後の課題は、子会社化した各社の業績寄与にとどまらず、グループ全体でのPMIを着実に進め、各社の機能を既存事業の成長に結び付けることにあります。特にProofXについては、当社グループのAI戦略を牽引する中核機能として、AI技術の研究・実装、顧客向けソリューション開発、既存製品の高度化及び社内業務改革を横断的に推進する体制を整備してまいります。 ③ 投資グロースの実現 オーガニックグロース及びM&Aグロースに加え、投資子会社であるフーバー・インベストメントが保有する純投資目的の銘柄の売却益の実現で、当社グループの成長拡大実現に取り組んでおります。 当連結会計年度に実現したデジタルグリッド株式会社の一部株式売却に続き、翌連結会計年度においても、継続保有分の今後の売却により、当社グループの利益貢献が見込まれます。 上記各成長ファクターの実現に向けた取り組みを着実に推進するとともに、「日本発のAIガーディアン」としてAIの信頼と安全を支える事業領域を開拓し、持続的な企業価値向上に努めてまいります。
事業等のリスク6,644字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループの事業活動に関する恒常的リスク 当社グループの事業活動において、以下のリスクが恒常的に存在していると認識しております。 以下のリスクについては、当社及び連結子会社の各担当部門において常時確認・分析を行っております。懸念事項が認識された場合には、各担当部門の管掌取締役により当社及び連結子会社の取締役会等を通して、共有を行い、対応策の検討を行っております。 項目内容1技術革新 ITツール事業については、情報セキュリティを取り巻く脅威は増大・複雑化の一途であり、当該脅威に対抗するための次世代多層防御やAIとの安全なやり取りを支援するガードレール機能等の技術開発・獲得が重要な要素であります。当社製商品の競合製品群が増加しており、生成AI等の新技術を活用した機能の高度化など、競合との差別化を図れる開発・獲得が重要な要素であります。 ITサービス事業については、ITエンジニアサービスにおいては、AI領域を含む新技術の獲得や、パートナー企業等から要求される技術力の向上が重要な要素であります。採用支援・人材紹介においては、技術革新による人材採用方法の変化等が生じ、当該変化への十分な対応が重要な要素であります。 さらに、中期経営計画に掲げる「日本発のAIガーディアン」の実現に向け、生成AI領域における技術開発・獲得や、同技術を活用したソリューション等の提供が重要な要素であります。 上記各重要な要素としての技術開発、向上及び獲得において、AI技術等の進化のスピードは極めて速く、技術革新に対応できない場合には、当社グループの各事業における競争力の低下につながり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、技術開発、向上及び獲得に向けて、当連結会計年度に新たに子会社化したYouth Planet及びProofXの有する採用ノウハウや生成AI活用ノウハウを活用しより優れた人材の獲得並びにIT・AI人材の育成、パートナー企業との協業含め、施策を実行してまいります。2競合 ITツール事業については、海外セキュリティベンダーや、当社製品と同コンセプトの国内メーカー等、競争環境は高い状況であります。 ITサービス事業については、ITエンジニアサービスにおいては、競合他社は規模の大小を問わず多数存在し、競争環境は高い状況であります。 採用支援・人材紹介においては、競合他社は規模の大小を問わず多数存在し、競争環境が高い状態にあります。 競合他社が当社グループの製商品及びITサービスに比して優位な製品・サービスを開発・獲得する場合には、当社グループの競争力が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、競合動向の情報収集とともに、「技術革新」項目の対応策含め当社グループ製商品の差別化、優秀なIT人材の育成・新規獲得による優位性強化に努めております。 当連結会計年度において、人材紹介・採用代行のYouth Planet、生成AIを活用した業務改革等を行うProofXなどを新たに子会社化し、当社グループに所属するIT人材及びAI人材の採用力・育成力、製品開発能力を強化しております。 項目内容3特定販路への依存 当社グループの売上高はITツール事業の占める割合が高く、ITツール事業の販路は、主として販売パートナーとなる「OA機器販売会社」及び「SIer」の2つが主要となっております。 主要な販売パートナーの事業戦略、もしくは製品開発戦略の変更等により、当社グループ製商品の取扱方針が変更となった場合は、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、新規販売パートナーの開拓による販路の拡大に加え、当社グループからユーザー企業への直接販売等、販売手法の多様化に取り組んでおります。4特定市場への依存 当社グループの売上高はITツール事業の占める割合がなお高い状況にあります。事業環境の変化等により、ITツール事業の製商品の販売が停滞するような場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 そのため、当社グループは事業構造の多様化に取り組んでおります。さらなるグループ成長に向け、積極的なM&AによるIT人材・AI人材の拡大を推進しており、当連結会計年度においてFXT、Youth Planet及びProofXを新たに子会社化いたしました。また、当連結会計年度より新たに投資事業を報告セグメントとし、投資グロースによるグループ成長を実現しております。今後も収益基盤の多様化と拡大に努めてまいります。5人材の育成・獲得 当社グループの事業を拡大及び継続するために、ITツール事業及びITサービス事業共に優秀なIT人材、今後はAI人材の育成及び獲得が最重要課題となります。 当社グループは、事業拡大に向けた人員増員の計画を進めておりますが、人員が確保できない場合は、当社グループの成長が鈍化する可能性があります。 特に、ITエンジニアサービスの事業拡大に向けては、継続的なIT人材の獲得は前提条件であり、当社グループ一体でIT人材の育成・獲得に努めておりますが、当社グループのIT人材が競合他社に流出し、当社グループの技術ノウハウが漏洩した場合、当社グループの事業活動に支障が生じ、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当連結会計年度において、Youth Planet及びProofXを新たに子会社化し、また、Chief AI Officer(CAIO)としてトップクラスのAI起業家を迎え、当社グループのIT人材にAI領域へのキャリアパスを提示するなど、グループ一体となってIT人材及びAI人材の育成・獲得を拡大しております。6特定の仕入先への依存 ITツール事業の製商品として取り扱うネットワークアプライアンス等の仕入先やマルウェアデータベースの仕入先については、安定した品質の確保や調達コストの観点により、少数の取引先に限った運営を行っております。売上高において高い割合を占める一部ネットワークアプライアンスについては、代替可能な商品が存在し、また、エンドポイントソフトウェアのマルウェアデータベースについても同水準のデータベースを提供可能な企業は複数存在するため、仕入先の事情等により仕入先の変更が必要となった場合でも当社グループの事業継続に対するリスクは低いものと認識しております。しかし、新規仕入先との取引条件が大幅に悪化する場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、代替仕入先候補の情報収集を行いつつ、既存仕入先に依存しない製商品の企画開発並びに、ITサービス事業及び投資事業等の収益基盤の拡大・構築含め対応を行っております。 項目内容7小規模組織グループであること 当社グループは、当連結会計年度末における連結従業員数が251名(単体従業員数52名)と小規模な組織のグループであり、業務執行体制もこれに応じたものになっております。 当社グループは、今後の事業拡大に向けて従業員の育成や人員の採用を行うとともに業務執行体制の充実を図っていく方針であります。しかし、これらの施策が適時適切に進行しなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当連結会計年度において、人材紹介・採用代行のYouth Planet、生成AIを活用した業務改革等を行うProofXなどを新たに子会社化し、当社グループに所属するIT人材及びAI人材の採用力・育成力、製品開発能力を強化しております。8当社グループのセキュリティソリューション導入ユーザー企業におけるセキュリティ事故 当社グループのエンドポイントソフトウェアにおいては世界的なセキュリティベンダーのマルウェアデータベースを活用し、幅広いマルウェア対策を可能なものとしております。また、ネットワークアプライアンスにおいても、世界的なベンダー提供商品を取り扱っております。 しかし、当社グループ製商品の導入ユーザー企業がサイバー攻撃等によりセキュリティ事故を発生させた場合には、当社グループ製商品に対する信用の低下につながり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。9システムリスク 当社グループのITツール事業は情報通信技術(ICT)を基盤に行われているため、IDC(インターネットデータセンター)を活用し、セキュリティレベルの高いネットワーク環境の構築に努めております。 しかし、自然災害等の予期せぬ事象の発生により、IDCのサービス停止やネットワークインフラが使用できなくなった場合は、当社グループの事業活動に支障が生じ、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、複数のIDCを利用することで、当社グループ事業の継続性の強化対策を行っております。10内部管理体制の強化 当社グループは、企業価値の継続的な増大を図るには、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であると認識しております。業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な運用、投資及び事業提携並びに新製商品の企画開発等の意思決定プロセスに関する基準の明確化等、内部管理体制の整備に注力しております。しかし、事業の急速な拡大により、十分な内部管理体制の構築が追いつかない状況が生じる場合等には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 項目内容11M&A及び資本業務提携 当社グループは、さらなるグループ成長に向け、積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを重要な成長ファクターと位置づけております。 M&A及び資本業務提携において、有効な投資機会を見いだせない場合や、当初期待した戦略的投資効果が得られない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、M&A及び資本業務提携の実行に際して、対象企業の財務内容並びに契約関係等について緻密なデューデリジェンスを行うことで、極力リスクを回避するように努めておりますが、実行時に見込んでいた将来計画を著しく下回った場合は、M&A等に伴い計上されるのれん等の資産について減損処理を行う必要が生じる等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。12投資 当社グループは当連結会計年度より新たに投資事業を報告セグメントとし、投資子会社を通じた投資先の成長支援や保有株式の売却による投資グロースを推進しております。翌連結会計年度以降においても継続保有する投資有価証券の売却による利益貢献を見込んでおりますが、株式市場の動向やマクロ経済環境の悪化、あるいは投資先企業の業績不振や財政状態の悪化等により、当社グループが保有する有価証券の価値が著しく下落した場合には、評価損の計上が必要となる可能性があります。また、市場環境等により計画通りの株式売却が実施できず、想定していた投資有価証券売却益を獲得できない場合には、当社グループの事業計画及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの事業活動に関する偶発的リスク 当社グループの事業活動において、以下のリスクが偶発的に発生する可能性があると認識しております。 以下のリスクについては、社内規定に基づき、「危機」対応として、事象が発生次第、代表取締役を責任者とする対策本部を設置し、対応する体制としております。 項目内容1情報漏洩 当社グループ事業において、セキュリティ及び技術情報に関するユーザー企業及びパートナー企業の機密情報や、当社グループ内で使用する技術情報を中心とした機密情報を取り扱う場合があります。当社グループでは従業員との間で機密保持契約を締結しているとともに、運用体制の整備や従業員への教育を通じて機密情報の外部漏洩を厳しく管理しております。また、セキュリティ強化のための製品導入や、外部の専門機関の支援を要請する等、各種対策を進めております。 しかし、これらの措置をとっていても、機密情報等を当社グループ関係者が持ち出し漏洩した場合等において、当社グループの信用が失墜し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。2訴訟 本書提出日現在において、当社グループが当事者として関与している訴訟手続きはありません。しかし、今後当社グループの事業展開の中で、当社グループ製商品の導入ユーザー企業においてセキュリティ事故が発生し、製商品の提供者である当社グループが起訴され敗訴した場合、または第三者の権利・利益を侵害したとして損害賠償等の訴訟その他の法的手続が行われ、その訴訟その他の法的手続の内容及び結果並びに損害賠償の金額によっては、当社グループの事業展開に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。3知的財産権 当社グループは、事業に関わる知的財産権の適正な獲得に努めるとともに、第三者の知的財産権を侵害することがないよう顧問弁護士に相談する等の対策を施しております。しかし、当社グループが認識していない知的財産権が既に第三者に成立しており、これを侵害したことを理由として損害賠償請求や差止請求を受けた場合、または当社の事業領域において、第三者の特許が成立した場合等に、当社グループの事業展開に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 項目内容4法規制 当社グループの当社及び子会社GHIのITエンジニアサービス事業において行っている業務は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び労働派遣者の保護等に関する法律(以下、「労働者派遣法」という。)」で定められた「労働者派遣事業」に該当するものであり、関係法令の遵守に努め事業を行っております。 子会社アド・トップ及びYouth Planetの人材紹介事業において行っている業務は、「職業安定法」で定められた「有料職業紹介事業」に該当するものであり、関係法令の遵守に努め事業を行っております。 しかし、当社グループが労働者派遣法に定める派遣元事業主及び職業安定法に定める有料職業紹介事業者としての欠格事由に該当した場合や、法令に違反した場合等には、当該事業の停止命令につながり、当該事業を継続できない事態、また、法令改正等により、当該事業の継続が困難となる場合があります。 また、上記事業以外の当社グループ事業においては、本書提出日現在において法令等の規制はございませんが、法令等の改正や新たな規制が加わった場合等には、当社グループの製商品またはサービスに関して制限等が課され、その対応にかかる費用及び時間によって、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、当社グループの事業活動に関わる法規制の動向について情報収集に努め、将来における影響範囲・度合の分析を行い、上記のような対応にかかる費用・時間の低減に向けて取り組んでおります。また、新規事業に向けては、関連する法規制についても情報収集・分析を行い、事業性の可否含め判断を行い、対応しております。5自然災害や感染症等による経済活動の停滞 地震、台風、豪雨、洪水等の自然災害や感染症被害の発生等によって、当社グループに直接的な影響がなくとも、日本国内の経済活動の停滞が生じる場合には、当社グループの営業活動、製商品の企画開発等の事業活動に制限や遅延等の間接的な影響が生じる等、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、事業継続計画の事前想定及び準備、効率的かつ柔軟な働き方促進に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,422字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(2)経営環境等」に記載の環境及び事業活動の結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,641,427千円(前連結会計年度比29.0%増)、当社単体の売上高は3,475,935千円(前事業年度比30.7%増)と前連結会計年度(前事業年度)に続き、過去最高を更新いたしました。売上構成の変化による粗利率の低下、子会社取得に伴う一時的費用があるものの、粗利額の拡大により、営業利益203,713千円(前連結会計年度比8.7%増)となり、過去最高を更新いたしました。経常利益については、助成金収入24,541千円を計上する一方、支払利息8,789千円及び市場変更関連費用15,079千円を計上したことにより、経常利益205,691千円(前連結会計年度比23.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別利益として投資有価証券売却益385,840千円を計上する一方、特別損失として減損損失9,633千円を計上し、法人税等合計245,316千円、非支配株主に帰属する当期純利益30,902千円により、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円(前連結会計年度比181.9%増)となり、過去最高を更新いたしました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。(ITツール事業) 当連結会計年度の売上高は3,219,759千円(前期比34.6%増)、セグメント利益は299,942千円(前期比31.6%増)となりました。(ITサービス事業) 当連結会計年度の売上高は2,421,667千円(前期比22.3%増)、セグメント利益は287,690千円(前期比5.6%増)となりました。(投資事業) 当連結会計年度の売上高は-千円(セグメント間の内部売上高又は振替高9,600千円)、セグメント損失は4,858千円(前期はセグメント利益832千円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ388,049千円増加し、1,910,985千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は、351,249千円の獲得(前連結会計年度は14,285千円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益584,765千円を計上し、前受金が607,300千円増加した一方、前払費用が510,928千円増加したことに加え、法人税等の支払額119,810千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金は、8,938千円の獲得(前連結会計年度は147,977千円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出136,427千円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出218,791千円の一方、投資有価証券の売却による収入415,840千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金は、27,860千円の獲得(前連結会計年度は281,236千円の獲得)となりました。主な要因は、短期借入金の純増減額599,989千円の獲得の一方、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出499,625千円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループは生産実績が販売実績とほぼ同額となるため、記載は省略しております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)ITツール事業4,113,996千円162.4ITサービス事業2,457,359120.7投資事業--報告セグメント計6,571,356143.8合計6,571,356143.8 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)ITツール事業3,219,759千円134.6ITサービス事業2,421,667122.3投資事業--報告セグメント計5,641,427129.0合計5,641,427129.0(注)1.セグメント間の内部売上高は相殺消去しております。2.当連結会計年度の主な相手先別の売上高実績及び当該売上高実績の連結損益計算書の売上高に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)SB C&S株式会社461,05810.5--SCSK株式会社--640,58411.43.当連結会計年度におけるSB C&S株式会社に対する売上高実績は、連結損益計算書の売上高に対する割合が10%未満となったため、記載を省略しております。4.前連結会計年度におけるSCSK株式会社に対する売上高実績は、連結損益計算書の売上高に対する割合が10%未満だったため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。 財政状態(資産) 当連結会計年度末における資産合計の額は、前連結会計年度に比べ2,268,250千円増加し、7,872,466千円となりました。これは主に、現金及び預金が388,049千円、前払費用が442,276千円、のれんが327,320千円及び投資有価証券が927,377千円、それぞれ増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計の額は、前連結会計年度に比べ1,680,706千円増加し、5,555,300千円となりました。これは主に、短期借入金が599,989千円、前受金が439,052千円及び繰延税金負債が325,990千円それぞれ増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計の額は、前連結会計年度に比べ587,543千円増加し、2,317,166千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円を計上し、その他有価証券評価差額金が619,994千円増加した一方、イチアール、アド・トップ及びAsembleの完全子会社化により、資本剰余金が331,287千円減少したことによるものであります。 経営成績(売上高) 当連結会計年度における売上高は、5,641,427千円(前連結会計年度比29.0%増)と、過去最高を更新いたしました。主な要因は、ITツール事業の成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」が、前連結会計年度比約53%増、20%増とそれぞれ拡大し、基盤事業である「セキュリティ製品」は高い利益貢献を継続しつつ前期比14%増と着実なオーガニックグロースを実現し、ITサービス事業において、新たに子会社化したAsemble及びイチアールが業績貢献したことによるものであります。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、1,559,529千円(売上総利益率27.6%)となりました。主な要因は、ITツール事業の「セキュリティ&ネットワークaaS製品」売上高拡大並びにITサービス事業の売上高に占める割合の拡大等による売上構成比の変化によるものであります。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、203,713千円(前連結会計年度比8.7%増)となり、前連結会計年度に続き過去最高を更新いたしました。主な要因は、売上高拡大に伴う売上総利益額の増加によるものであります。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、205,691千円(前連結会計年度比23.9%増)となりました。主な要因は、助成金収入24,541千円を計上する一方、支払利息8,789千円及び市場変更関連費用15,079千円を計上したことによるものであります。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、308,547千円(前連結会計年度比181.9%増)となり、営業利益と同じく前連結会計年度に続き過去最高を更新いたしました。主な要因は、特別利益として投資有価証券売却益385,840千円を計上する一方、特別損失として減損損失9,633千円を計上し、法人税等合計245,316千円、非支配株主に帰属する当期純利益30,902千円によるものであります。 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 当連結会計年度における当社グループの財政状態及び経営成績について、財政状態においては自己資本比率が前連結会計年度27.3%に対して、当連結会計年度27.0%となりました。これは、前受金及び長期前受金の継続した増加に加え、事業運営資金のための借入実施によるものでありますが、流動比率は134.6%と、安定した財政状態と認識しております。 経営成績については、売上高が10期連続で過去最高を更新し、売上総利益額が拡大したことで、営業利益については、前連結会計年度に続き過去最高を更新いたしました。当社グループは今後、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載する取り組みを加速し、2030年3月期を最終期とした中期経営計画の着実な実行と目標達成に邁進してまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における当社グループのキャッシュ・フローは、上記「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」のとおり、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、1,910,985千円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フローが351,249千円の獲得、投資活動によるキャッシュ・フローが8,938千円の獲得、財務活動によるキャッシュ・フローが27,860千円の獲得となったことによるものであります。 営業活動における資金獲得となるよう事業活動に取り組みつつ、今後のさらなる成長に向けた積極的な投資活動と、投資に向けた幅広い財務戦略を展開してまいります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、ITツール事業における仕入商品及び部材やソフトウェアのロイヤリティ等、ITサービス事業では、子会社アド・トップの求人広告仕入等の支払費用及び同じくITサービス事業の子会社GHI、CONVICTION、Asemble及びイチアールのIT人材に係る費用並びに販売費及び一般管理費等の経費であります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性とその源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金のほか多様な調達手段を検討してまいります。 当連結会計年度末における借入金である有利子負債の残高は927,012千円となっております。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,910,985千円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の業績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りのもつ不確実性により、これらの見積りとは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表における重要な会計上の見積りについては、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。
セグメント情報4,780字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当連結会計年度より、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場したことにより、資産の量的重要性が増したため、「その他」に含まれていた「投資事業」を報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 当社グループは、グループ各社の製商品・サービスに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループはグループ各社の製商品・サービス別セグメントから構成されており、「ITツール事業」、「ITサービス事業」及び「投資事業」の3つを報告セグメントとしております。 「ITツール事業」については、セキュリティツールとして、自社開発のエンドポイントソフトをはじめ、ネットワークアプライアンスの提供を含めた、ユーザー企業の情報セキュリティ対策を支援しております。また、働き方改革ツールとして、自社開発の情報機器業務ログ監視・分析技術による業務可視化・働き方分析ソリューションを提供し、ユーザー企業のテレワーク環境の構築及び働き方改革を支援しております。 「ITサービス事業」については、保守・役務提供として、セキュリティツール及び働き方改革ツール提供に伴う導入・運用支援役務及び保守サポートを提供しております。受託開発・SESでは、連結子会社GHI、CONVICTION、Asemble及びイチアールによりパートナー企業からの開発委託案件の対応及びパートナーSIerと協業して大手通信事業者等へITエンジニア人材を提供しております。採用支援及び人材紹介では、連結子会社アド・トップにより求人広告含めた採用コンサルティング及び人材紹介を提供しております。また、当連結会計年度において、人材紹介・採用代行を提供するYouth Planet及び生成AIを活用した業務改革コンサルティングを提供するProofXの株式を取得し、連結の範囲に含めております。 「投資事業」については、投資子会社であるフーバー・インベストメントが投資事業を担っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益又は振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額連結財務諸表計上額 ITツール事業ITサービス事業投資事業計売上高 外部顧客への売上高2,392,3481,980,756-4,373,1044,373,104-4,373,104セグメント間の内部売上高又は振替高18122,5843,60026,36626,366△26,366-計2,392,5292,003,3403,6004,399,4704,399,470△26,3664,373,104セグメント利益227,886272,527832501,245501,245△313,845187,400セグメント資産2,569,9211,627,722451,6184,649,2614,649,261954,9545,604,216その他の項目 減価償却費6,0054,730-10,73610,7364,24614,982持分法適用会社への投資額-2,814-2,8142,814-2,814のれん償却額-29,084-29,08429,08417,05146,135有形固定資産及び無形固定資産の増加額11,388341,085-352,473352,473320352,793(注)1.セグメント利益の調整額△313,845千円には、のれんの償却額△17,051千円、一時的に発生する子会社取得関連費用△53,187千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△243,606千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。3.セグメント資産の調整額954,954千円には、セグメント間取引消去△12,399千円、各報告セグメントに配分していない全社資産967,354千円が含まれており、その主なものは、当社の現金及び預金、のれんであります。4.減価償却費の調整額4,246千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に該当する固定資産の減価償却費であります。5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のITサービス事業341,085千円には、当連結会計年度において連結子会社化したARPEGGIO(現Asemble)及びイチアールの取得等に係るのれん340,267千円が含まれております。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額320千円は、全社資産に該当する当社のコンピュータ機器等であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額連結財務諸表計上額 ITツール事業ITサービス事業投資事業計売上高 外部顧客への売上高3,219,7592,421,667-5,641,4275,641,427-5,641,427セグメント間の内部売上高又は振替高11438,8759,60048,59048,590△48,590-計3,219,8742,460,5439,6005,690,0185,690,018△48,5905,641,427セグメント利益又は損失(△)299,942287,690△4,858582,774582,774△379,060203,713セグメント資産3,133,1552,459,3711,542,9607,135,4877,135,487736,9797,872,466その他の項目 減価償却費14,4118,116-22,52822,5285,66328,191持分法適用会社への投資額-------のれん償却額87544,580-45,45545,45517,05162,507有形固定資産及び無形固定資産の増加額46,547392,232-438,780438,780109,780548,560(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△379,060千円には、のれんの償却額△17,051千円、一時的に発生する子会社取得関連費用△74,657千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△287,352千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。3.セグメント資産の調整額736,979千円には、セグメント間取引消去△11,611千円、各報告セグメントに配分していない全社資産748,590千円が含まれており、その主なものは、当社の現金及び預金、のれんであります。4.減価償却費の調整額5,663千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に該当する固定資産の減価償却費であります。5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のITサービス事業392,232千円には、当連結会計年度において連結子会社化したYouth Planet及びProofXの取得等に係るのれん388,952千円が含まれております。6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額109,780千円は、全社資産に該当する当社の建物附属設備等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) セキュリティ製品セキュリティ&ネットワークaaS製品働き方改革製品ITサービス合計外部顧客への売上高1,036,3441,249,941106,0621,980,7564,373,104 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載しておりません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称売上高関連するセグメント名SB C&S株式会社461,058ITツール事業及びITサービス事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) セキュリティ製品セキュリティ&ネットワークaaS製品働き方改革製品ITサービス合計外部顧客への売上高1,184,0501,908,701127,0072,421,6675,641,427 2.地域ごとの情報(1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載しておりません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称売上高関連するセグメント名SCSK株式会社640,584ITツール事業及びITサービス事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) ITツール事業ITサービス事業投資事業計調整額連結財務諸表計上額減損損失9,633--9,633-9,633(注)ITツール事業において、のれんの減損損失9,633千円を計上しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 ITツール事業ITサービス事業投資事業計当期償却額-29,084-29,08417,05146,135当期末残高-403,746-403,746136,414540,160 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去連結財務諸表計上額 ITツール事業ITサービス事業投資事業計当期償却額87544,580-45,45517,05162,507当期末残高-748,118-748,118119,362867,481(注)「全社・消却」の金額は、GHIを子会社化し、取得の会計処理を行った際に計上したのれんの償却額及び残高であります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,399字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループにおけるサステナビリティに関する考え方及び取組は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ 当社グループは、気候変動リスクを検討及び対策するうえで、気候関連財務情報開示タスクフォース提言(以下、「TCFD提言」という。)を参照し、TCFD提言において2分類される気候関連リスク(脱炭素社会への移行に伴う、行政機関による政策の変更や規制、脱炭素技術の進展、特定の商品の需要の変化等に起因する「移行リスク」及び気候や気象等の変化そのものに起因する「物理的リスク」)について、現在、当社グループが営むITツール事業、ITサービス事業及び投資事業の事業内容と照らし、発生可能性並びに発生した場合の事業及び財務への影響度が高いリスクとして、「物理的リスク」を主なる検討・管理対象としております。 気候変動影響に柔軟に対応して、当社グループ事業を持続的に発展させていくため、将来の影響を適切に把握し、可能な限り早い段階から戦略的に影響を回避・軽減することを可能とするよう取り組んでおります。①ガバナンス 当社グループでは、各グループ会社の取締役会において各事業活動における気候変動による「物理的リスク」について、適宜、対応を協議しております。当社の具体的な体制については、「第4提出会社の状況4コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要③企業統治に関するその他の事項c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制」に記載しております。②リスク管理 気候変動リスク、主に「物理的リスク」については、上記のとおり、各グループ会社の取締役会において、適宜、対応を協議しており、当社の具体的な体制については、「第4提出会社の状況4コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要③企業統治に関するその他の事項c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制」に記載しております。 (2)人的資本 当社グループの人的資本に係る方針・戦略については、「第4提出会社の状況5従業員の状況等(1)人材戦略に関する基本方針等」に記載しております。人的資本の指標及び目標 当社は、当社グループにおける連結売上高に占める当社の比重が高いことから、従業員が高いパフォーマンスを発揮できる環境構築の成否KPIとして、当社単体のエンゲージメントスコアを、人的資本における指標としております。 これまで当事業年度におけるエンゲージメントスコア3.8とすることを目標としてまいりましたが、結果は前事業年度から横ばいの3.7となりました。 当社は、2030年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表しており、人的資本の指標としてのエンゲージメントスコアの目標についても、2030年3月期における目標に変更し、以下のとおりといたします。指標前事業年度当事業年度目標(2030年3月期)エンゲージメントスコア(平均値)3.73.73.8以上 当社が実施するエンゲージメントサーベイの世界平均スコアは3.6であり、スコア3.8以上が、エンゲージメントが高い状態と認識される値でありますので、当該値を当社グループ2030年3月期の目標といたします。
コーポレート・ガバナンスの概要4,891字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、すべての利害関係者に対し企業としての責任を果たすため、経営の透明性、活動の公平性、意思決定の迅速性及び適切な情報開示を行うことが経営の重要課題であると認識し、これらの課題に取り組むことにより、継続的な企業価値を向上させることであります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社における企業統治の体制は、取締役会及び監査役会の設置であります。取締役会は代表取締役社長輿水英行を議長とし、専務取締役板橋啓成、取締役錦織劉一、取締役酒井学雄、取締役上村卓也の5名で構成され、酒井学雄及び上村卓也が社外取締役であり、管理部との間で情報交換を行うことで業務の効率性、有効性の向上に努めております。 監査役会については、常勤監査役日景智久、非常勤監査役金子望美及び非常勤監査役香取正康の3名で構成されており、日景智久及び金子望美の2名が社外監査役であります。監査役は取締役会のほか重要な会議に出席し、必要に応じて意見陳述を行うなど常に取締役の業務執行を監視できる体制となっております。 監査役会は原則毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時監査役会を開催しております。 また、内部監査人である内部監査室室長佐藤宏及び監査法人と随時情報交換や意見交換を行うほか、三者によるミーティングも随時行うなど、連携を密にし、監査機能の向上に取り組んでおります。 当社がこの企業統治体制を採用する理由は、取締役及び監査役が組織全体を統制することにより、機動的な業務執行や内部牽制を行うことができると考えているためであります。 当社の企業統治の体制の模式図は以下のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項内部統制システム及びリスク管理体制等については、次のとおりの体制を整備しております。a.取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(ア)当社は、法令遵守はもとより、広く企業に求められる社会規範、倫理観を尊重し、公正で適切な経営を目指し、「企業行動規範」を定めております。(イ)当社は、コンプライアンスの実践等を推進する役割としてコンプライアンス担当役員を置きます。 (ウ)コンプライアンス担当役員は、使用人に対するコンプライアンス教育・啓発を行うとともに、毎年各部門の活動計画の作成、結果のフォローを実施し取締役会に報告します。(エ)取締役及び使用人は、重大な法令違反等コンプライアンスに関する重大な事実を発見した場合は直ちにコンプライアンス担当役員に報告を行い、その報告に基づきコンプライアンス担当役員が調査を行い、社長と協議の上、必要な措置を講じます。(オ)当社は、財務報告の信頼性を確保するため、関連する法令等を遵守し必要な体制の整備を図ります。(カ)当社は、反社会的勢力に対して毅然たる態度で臨み一切の関係を持たない事を取締役・使用人に周知徹底するとともに、関連する情報の収集や蓄積を行い反社会的勢力排除のための仕組みを整備しております。(キ)法令違反その他のコンプライアンスに関する事実の社内報告体制として、内部通報制度を導入しております。 b.取締役の職務の執行にかかわる情報の保存及び管理に関する体制(ア)当社は取締役の職務にかかわる下記の重要文書(電磁的記録を含む)を適切に管理し保存するとともに、閲覧可能な状態を維持しております。① 株主総会議事録② 取締役会議事録③ 計算書類④ その他職務の執行にかかわる重要な書類(イ)当社は、情報管理に関する諸規程に基づき、種類に応じて適切に管理しております。 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(ア)当社は、企業活動に潜在するリスクに適切に対応できる体制の整備を図るためリスク・危機管理担当役員を置き、当社の災害、事故等への対応を諸規程に定める等、危機発生時の迅速かつ適切な対応が可能な仕組みの構築、維持及び向上を図っております。(イ)リスク・危機管理担当役員は、リスク管理に関する諸規程に基づき、毎年、リスク管理の実態についての調査及び評価を実施し、取締役会に報告するとともに必要に応じて対策を協議しております。 d.取締役の職務の執行が効率的に行われる事を確保するための体制(ア)取締役会は経営に関する重要な事項の意思決定を行うとともに、取締役の職務執行及び業務執行を監督しております。(イ)当社は、取締役会の意思決定の妥当性を確保するため、社外取締役を置き、独立性が高い場合は独立役員として明示しております。 e. 当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 子会社についても当社と同水準の内部統制システムの構築を目指し、当社経営管理本部管掌取締役を統括責任者とし、管理部が主体となって当社グループ全体の内部統制を網羅的に管理し、子会社においては子会社の代表取締役社長が中心となって内部統制システムを構築しております。 f.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制並びにその使用人の取締役からの独立性に関する事項(ア)当社は、監査役が監査役会の職務を補助する要員を要請した場合、直ちに人選を行います。(イ)当社は、監査役会の職務を補助する要員についての、任命、異動、評価、進級等の人事権にかかわる事項の決定について、監査役の事前の承認を受けております。 g.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制及びその他監査役の監査が実効的に行われる事を確保するための体制(ア)代表取締役及び業務執行を行う取締役は取締役会等の重要会議において随時業務執行の状況報告を行っております。(イ)代表取締役は、監査役と協議の上監査役への報告事項を定める等、監査役への報告の体制の整備を図り、取締役及び使用人は、会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見したときは、直ちに監査役に報告しております。(ウ)代表取締役は、監査役会の定めた年度監査基本計画の提示を受け、監査役会と連携をとりながら、各部門の監査が実効的に実施できる体制の整備に努めております。(エ)取締役及び使用人は、当該報告をしたことを理由として、一切の不利な扱いを受けないものとしております。(オ)監査にかかる費用については、監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、当社はその費用を負担しております。(カ)当社は、会社法第427条第1項に基づき、業務執行取締役等でない取締役及び監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該業務執行取締役でない取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 ④ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況 当社取締役が子会社の取締役を兼務することにより、子会社の運営・管理を行うとともに、当社の取締役会において子会社の業務執行状況を報告することにより、子会社の業務の適正を確保しております。 ⑤ 責任限定契約の内容の概要 当社が定款に基づいて締結した責任限定契約は、以下のとおりであります。 当社と社外取締役酒井学雄、社外取締役上村卓也及び各監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。 社外取締役酒井学雄、社外取締役上村卓也及び各監査役は、会社法第423条第1項の責任につき、同法第425条第1項に規定する最低責任限度額をもって、損害賠償責任の限度としております。 ⑥ 役員等との間で締結している補償契約の内容の概要 該当事項はありません。 ⑦ 役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、保険会社との間で、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。(ア)当該保険契約の被保険者の範囲 当社及び子会社のすべての役員をいい、既に退任している役員及び当該保険契約の保険期間中に新たに選任された役員を含みます。ただし、初年度契約の保険期間の開始日より前に退任した役員を除きます。また、役員が死亡した場合にはその者とその相続人または相続財産法人を、役員が破産した場合にはその者とその破産管財人を同一の被保険者とみなします。(イ)当該保険契約の内容の概要 被保険者が当社または子会社の役員としての業務につき行った行為に起因して、保険期間中に損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害を補償します。(ウ)当該保険契約により役員等(当社及び子会社)の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置 当該保険契約では、当社または子会社が当該役員に対して損害賠償責任を追及する場合は保険契約の免責事項としており、また、填補する額について限度額を設けることにより、当該役員の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置を講じておリます。 なお、当該保険契約は1年毎に更新しており、次回更新時には同内容での更新を予定しております。 ⑧ 取締役の定数 当社の取締役の員数は、3名以上とする旨を定款に定めております。 ⑨ 取締役の選解任の決議要件 当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議は、累積投票によらない旨を定款で定めております。また、解任決議は議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。 ⑩ 取締役会で決議できる株主総会決議事項(ア)剰余金の配当等の決定機関 当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。(イ)自己株式の取得 当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議により自己株式の取得を行うことのできる旨を定款に定めております。これは経済情勢の変化に対応し、機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。 ⑪ 株主総会の特別決議要件 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議における定足数について、議決権を行使することのできる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。 ⑫ 株式会社の支配に関する基本方針について 株式会社の支配に関する基本方針については、重要な事項と認識しておりますが、現時点では具体的な方針及び買収防衛策等は導入しておりません。 ⑬ 取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を月1回開催しており、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。 氏 名開催回数出席回数輿水 英行1616板橋 啓成1616錦織 劉一1616酒井 学雄1616上村 卓也1616 取締役会における具体的な検討内容は、次のとおりであります。 決議事項議案数株主総会に関する事項3取締役に関する事項5事業計画に関する事項3決算に関する事項6内部統制に関する事項16組織及び人事に関する事項4株式に関する事項4その他23合計64
役員の報酬等1,398字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項<基本方針等> 当社は、2021年2月12日開催の取締役会及び2023年7月14日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該決定方針の内容は次のとおりとなります。また、各監査役の報酬等は、株主総会で決議された報酬額の範囲内で、監査役の協議を経て決定しております。(ア)基本方針 当社の取締役の報酬は、会社の成長ステージに応じて、企業価値の持続的な向上が図れる報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。(イ)基本報酬(金銭報酬)及び業績連動報酬(賞与)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。) 当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職務の内容並びに実績・成果、職責及び在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。 当社の取締役の業績連動報酬である賞与は、事業年度の営業利益に基づき、当社の定める基準に基づき算出する。賞与を支給する場合は、各取締役の業績に対する貢献度を中心として、月額固定報酬、役位、従業員賞与をも考慮しながら、総合的に勘案して決定するものとする。(ウ)取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項 個人別の報酬額については、代表取締役社長が「基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針」及び「取締役の個人別の報酬等のうち、業績連動報酬等がある場合には、当該業績連動報酬等に係る業績指標の内容及び当該業績連動報酬等の額又は数の算定方法に関する方針」に基づき、原案を策定の後、取締役会において審議のうえ決定する。 なお、取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項は、上記①(ウ)の定めのとおりであり、該当事項はありません。また、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由は、取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、取締役会において、原案と決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行ったうえで決議しているためであります。 <株主総会における報酬等の決議内容> 2015年6月26日開催の第14回定時株主総会において、取締役合計(決議当時7名)の報酬限度額を年額150百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)、監査役合計(決議当時3名)の報酬限度額を年額50百万円以内とする決議を、それぞれ行っております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)基本報酬業績連動報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)55,81044,10011,710-3監査役(社外監査役を除く)1,7001,700--1社外取締役3,4003,400--2社外監査役7,5007,500--2 ③ 役員ごとの報酬等の総額等報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与該当事項はありません。
従業員の状況908字
(2)【従業員の状況】①連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(名)ITツール事業28〔-〕ITサービス事業205〔20〕投資事業1〔-〕報告セグメント計234〔20〕全社(共通)17〔-〕合計251〔20〕(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除く)であり、臨時雇用者数は、〔 〕内に外数で記載しております。2.会社(共通)として記載されている従業員数は、当社の管理部門及びITシステム部門に所属しているものであります。 ②提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)52〔7〕45.56.67,1277.79 セグメントの名称従業員数(名)ITツール事業28(5)ITサービス事業7(1)投資事業-(-)報告セグメント計35(6)全社(共通)17(1)合計52(7)(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く)であり、臨時雇用者数は、( )内に外数で記載しております。2.会社(共通)として記載されている従業員数は、主に管理部門及びITシステム部門に所属しているものであります。3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係については円滑に推移しております。 ④使用人等のみに対して付与した新株予約権の内容 当社は、使用人等のみに対する新株予約権を付与しております。当該新株予約権の内容については、「1株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ①ストックオプション制度の内容」に記載しております。 ⑤管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況776字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主要な事業の内容議決権の所有割合又は被所有割合(%)関係内容(連結子会社) GHインテグレーション㈱東京都千代田区20,000ITサービス事業85.0役員の兼任あり。人材派遣受け入れ取引あり。㈱アド・トップ東京都千代田区65,000ITサービス事業100.0役員の兼任あり。当社製商品の取引あり。フーバー・インベストメント㈱東京都千代田区100,000投資事業100.0役員の兼任あり。ファイナンシャルアドバイザリー及び資金援助取引あり。㈱CONVICTION東京都千代田区3,000ITサービス事業70.0役員の兼任あり。エンジニア業務委託取引あり。㈱Asemble東京都千代田区3,000ITサービス事業100.0役員の兼任あり。イチアール㈱東京都千代田区1,000ITサービス事業100.0役員の兼任あり。エンジニア業務委託取引あり。㈱フーバー・クロステクノロジーズ東京都千代田区28,500ITツール事業69.5役員の兼任あり。エンジニア業務委託取引あり。株式会社Youth Planet東京都台東区5,500ITサービス事業51.0役員の兼任あり。株式会社ProofX東京都渋谷区1,500ITサービス事業51.0役員の兼任あり。(持分法適用関連会社) ㈱クワッドマイナージャパン東京都千代田区100,000ITツール事業20.0-(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。2.株式会社アド・トップについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高568,740千円 (2)経常利益75,201 (3)当期純利益54,377 (4)純資産額191,238 (5)総資産額354,172
配当政策947字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益還元を、経営上の最重要課題の一つと認識しており、配当を基本としつつ、株主優待制度の活用や業績及び市場動向を踏まえた機動的な自己株式の取得を組み合わせ、総合的な株主還元の充実に努めることを基本方針としております。 設立以来、当社は将来の成長に向けた財務基盤の強化を最優先とし、無配を継続してまいりました。しかしながら、当事業年度において、安定的な営業キャッシュ・フロー創出に十分な手応えが得られたと判断いたしました。また、2030年3月期を最終年度とする中期経営計画において、累進配当を軸に、配当性向を30%にまで引き上げる方針を掲げたことを踏まえ、当事業年度より配当を実施することといたしました。 配当開始初年度である当事業年度の年間配当金は、1株当たり15円とし、その全額を期末配当としてお支払いしたいと存じます。 剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針とし、決定機関は株主総会であります。また、当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。 翌事業年度以降は、株主の皆様への利益還元をより適時に行うため、同規定に基づき、中間配当及び期末配当による年2回配当へ移行し、各事業年度の1株当たり年間配当金について、原則として減配を行わず、維持又は増配とする累進配当を継続していく方針であります。 当社は、中期経営計画に掲げた成長戦略を着実に遂行し、中長期的な成長投資と株主還元のバランスを適切に図りながら、利益成長に伴う安定的かつ持続的な株主還元の実現を目指してまいります。 自己株式の取得については、業績及び市場動向を踏まえて剰余金の配当等の決定に関する方針と整合的な範囲において機動的に実施することとしております なお、第25期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額80,165千円及び1株当たり配当額15円につきましては、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日基準日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日定時株主総会決議(予定)2026年3月31日80,16515.00
研究開発活動21字
6【研究開発活動】 該当事項はありません。
主要な設備の状況919字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社 当社グループにおける主要な設備は次のとおりであります。2026年3月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物(千円)工具、器具及び備品(千円)合計額(千円)本社(東京都千代田区)ITツール事業及びITサービス事業事業所施設等78,08048,919126,99943(5)大阪オフィス(大阪府大阪市)ITツール事業営業所施設等0003新潟オフィス(新潟県新潟市)ITツール事業営業所施設等66506652東京オペレーションセンター(東京都千代田区)ITツール事業営業所施設等-3303304(2)(注)1.上記金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含まれておりません。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業員数(名)建物(千円)工具、器具及び備品(千円)合計(千円)GHインテグレーション㈱本社(東京都千代田区)ITサービス事業事業所施設等-1,7641,76474㈱アド・トップ本社(東京都千代田区)ITサービス事業事業所施設等-1,2711,27110フーバー・インベストメント㈱本社(東京都千代田区)投資事業事業所施設等---1㈱CONVICTION本社(東京都千代田区)ITサービス事業事業所施設等-12912954㈱Asemble本社(東京都千代田区)ITサービス事業事業所施設等-28028016(4)イチアール㈱本社(東京都千代田区)ITサービス事業事業所施設等---32(5)㈱フーバー・クロステクノロジーズ本社(東京都千代田区)ITツール事業及びITサービス事業事業所施設等----㈱Youth Planet本社(東京都台東区)ITサービス事業事業所施設等-0011(8)㈱ProofX本社(東京都渋谷区)ITサービス事業事業所施設等-1371371(3)(注)1.上記金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含まれておりません。2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況2,460字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社における監査役監査は、監査役3名で構成される監査役会を設置しております。 監査役会については、常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成されており、2名が社外監査役であります。監査役は取締役会のほか重要な会議に出席し、必要に応じて意見陳述を行うなど常に取締役の業務執行を監視出来る体制となっております。監査役会は原則毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時監査役会を開催しております。また、内部監査人及び監査法人と随時情報交換や意見交換を行うほか、三者によるミーティングも随時行うなど、連携を密にし、監査機能の向上に取り組んでおります。 常勤監査役である日景智久は社外監査役であります。同氏は、総合リース業界大手において、組織運営及びプロジェクト管理業務を担われ、特に人材育成並びにコンプライアンス教育に軸足をおいたマネジメントを推進されてきた豊富な経験に基づいた知見を有しております。 非常勤監査役である金子望美は社外監査役であります。経営コンサルタントとして豊富な経験を有し、加えて、米国公認会計士試験合格者でもあることから財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。 同じく非常勤監査役である香取正康は、2018年3月16日より同年6月22日開催の第17回定時株主総会の終結の時まで当社の社外取締役を務めておりました。金子望美と同じく経営コンサルタントとして豊富な経験を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 当事業年度の各監査役の監査役会への出席状況は、次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数日景 智久1313金子 望美1313香取 正康1313 監査役会における具体的な検討内容として、取締役会等の意思決定及び意思決定プロセスに対する監査や、社内規程、ITシステム及び内部統制に係る体制の整備、運用を重要事項として検討を行っており、また、会計監査人の監査体制並びに状況についても重要事項として監査役会において検討しております。 常勤監査役の活動として、稟議申請内容、契約書管理及び押印申請等を確認し、必要に応じて担当の取締役に聞き取りを行い、取締役会以外の意思決定プロセスの確認も行っております。さらに、経営管理本部管掌取締役を含め管理部との情報交換を定期的に行い、管理体制の確認並びに向上に努めております。必要に応じて、従業員との個別面談を行うことで、人事・総務管理業務についてもブラックボックス化を防ぐよう活動しております。 ② 内部監査の状況 当社における内部監査は、内部監査規程に基づき内部監査室を設置して内部監査人(1名)を専任とし、代表取締役直轄の独立した立場で実施しております。なお、当社は少人数による組織運営であることから、内部監査人を外部専門家に業務委託しておりますが、同内部監査人は当社グループ専属となります。 内部監査人と監査役は、定期的に内部監査の実施状況等について情報交換を行うとともに、重要な会議に出席することにより情報の共有を図っております。 また、内部監査人及び監査役と監査法人の間の情報交換・意見交換については、監査法人が監査を実施する都度、内部監査人及び監査役が同席する監査講評によって情報の共有を図るとともに、監査上の問題点の有無や今後の課題等について随時意見交換等を実施しております。なお、監査結果は代表取締役社長に文書により直接報告し、取締役会及び監査役会に対しても直接報告しております。 ③ 会計監査の状況a. 監査法人の名称清流監査法人 b. 継続監査期間8年間 c. 業務を執行した公認会計士代表社員・業務執行社員 久保 文子業務執行社員 吉田 徹 d. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士7名、その他1名であります。 e. 監査法人の選定方針と理由 当社の会計監査人の選定方針としましては、会計監査における専門性、独立性、職務遂行能力を備え、当社の会計監査が適正に行われる体制を有しているかを検討し、選定しております。 清流監査法人は、その専門性、独立性、職務遂行能力を備え、当社の会計監査が適正に行われる体制を有していると判断し、選定いたしました。 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役会は、清流監査法人が独立の立場を保持し、かつ適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、清流監査法人からその業務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、清流監査法人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」を「監査に関する品質管理基準」等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、会計監査人である清流監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めております。 ④ 監査報酬の内容等a. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社22,400-25,500-連結子会社----計22,400-25,500- b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d. 監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、当社の規模や特性、監査日数等を考慮し、監査公認会計士等と双方協議のうえ決定しております。 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況876字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、新たな成長力の獲得・実現、それに伴う持続的な企業価値向上に向け、純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式を必要に応じて保有する考えでおります。 保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、次の基準及び考え方により区分しております。 純投資目的である投資株式とは、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式投資と認識しております。また、純投資目的以外の目的である株式投資とは、上記以外の株式投資であり、主に取引先との良好な関係の維持及び強化を図るために継続的に保有することを目的とする株式投資と認識しております。 当社は、対象企業及びマーケットの魅力、価格並びに既存事業とのシナジー効果等を総合的に検討し、純投資目的または純投資目的以外の目的として、投資株式の保有を検討いたします。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社の保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有方針及び保有の合理性は、持続的な企業価値向上のため、業務提携等、経営戦略の一環として必要と判断した場合、また、取引先との良好な関係構築のために同じく必要と判断した場合等に、該当企業の株式の保有を検討いたします。保有の適否については、将来に期待される経済効果と保有コストを比較することにより、取締役会等において検証いたします。 b. 銘柄数及び貸借対照表計上額 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 該当事項はありません。 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 c. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革1,384字
2【沿革】 当社は、2001年東京都千代田区神田においてインターネットに関連する情報セキュリティサービスを提供することを目的として設立しました。 設立以降の当社の沿革は、以下のとおりであります。年月事項2001年5月東京都千代田区神田にITセキュリティ対策に特化したサービス及びソリューションの提供を事業目的とした、株式会社アークン(資本金20百万円、現当社)を設立2004年1月情報漏洩防止、データ・リスク管理ソリューション提供のためにImperva,Inc.との業務提携2005年6月国産スパイウェアの研究開発強化に向けて、国内初のスパイウェアリサーチセンターを設立2010年10月Bitdefender SRLとの業務提携2015年12月東京証券取引所マザーズ市場に上場2016年6月チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社との業務提携2018年5月『EX AntiMalware v7』の販売開始2018年10月株式会社フーバーブレインへ社名変更2019年7月働き方改革支援製品『Eye“247” Work Smart』販売開始2019年9月デジタルグリッド株式会社との資本業務提携2020年3月株式会社エルテスとの業務提携2020年4月Cato Networks Pte. Ltd.とディストリビューター契約を締結のうえ、SASEプラットフォーム『Cato Cloud(現 Cato SASE Cloud)』販売開始2020年7月伊藤忠テクノソリューションズ株式会社との業務提携2020年10月株式会社ブロードバンドセキュリティとの業務提携2021年3月Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.との資本業務提携2021年4月エンドポイントセキュリティ製品『Eye“247” AntiMalware』販売開始GHインテグレーション株式会社を子会社化2022年1月伊藤忠テクノソリューションズ株式会社との資本業務提携2022年4月東京証券取引所グロース市場に移行2022年11月株式会社アド・トップを子会社化2023年7月フーバー・インベストメント株式会社を設立2023年11月セキュリティサービスシリーズ「FB SAT(エフビーサット)」販売開始2023年12月株式会社フーバー・クロステクノロジーズを共同設立2024年1月株式会社クワッドマイナージャパンとディストリビューター契約を締結のうえ、国内総代理店としてNDRソリューション製品『Network Blackbox』販売開始2024年2月株式会社CONVICTIONを子会社化2024年3月ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得2024年4月株式会社クワッドマイナージャパンをグループ会社化(持分法適用)2024年9月株式会社ARPEGGIO(現株式会社Asemble)を子会社化2024年10月イチアール株式会社を子会社化2025年9月株式会社フーバー・クロステクノロジーズを子会社化2026年2月東京証券取引所スタンダード市場に市場変更株式会社Youth Planetを子会社化2026年3月株式会社ProofXを子会社化(注)当社は、2026年5月26日付で、フィールドテック株式会社の株式の取得を完了し、子会社化しております。
EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。
TIMELY DISCLOSURE
適時開示(TDnet)
2027年3月期 第1四半期決算説明会動画及び資料公開について決算説明資料 · 15:30
PDF2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 11:30
PDF2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 11:30
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
PEERS
同業他社(情報・通信業・売上高順)
EDINET DOCUMENTS
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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