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株式会社i-plug

EDINET CODE E36343

証券コード 4177EDINETコード E36343情報・通信業上場日本基準決算 3月末日資本金 7億円法人番号 2140001087145
58億円売上高(FY2026
29.0%ROE
37.8%自己資本比率
70財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は58億円(前年比+13.2%)。営業利益は7億円(営業利益率12.4%)、当期純利益は5億円。総資産50億円に対し自己資本比率は37.8%、ROEは29.0%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは15億円の創出、現金及び現金同等物は33億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)1,5252026-09-04
PER12.7倍
PBR3.20倍
配当利回り3.54%
時価総額(概算)61億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高58億円+13.2%
営業利益7億円+23.7%
当期純利益5億円-20.0%
総資産50億円
純資産19億円
営業利益率12.4%
ROE29.0%
自己資本比率37.8%
EPS120.3円
BPS476.1円
1株配当54円
配当性向44.9%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

情報・通信業の分析 →
ROE29.0%中央値 12.0%
営業利益率12.4%中央値 8.6%
自己資本比率37.8%中央値 66.6%
健全性スコア70.0点中央値 71.0

帯は情報・通信業200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

8期分
売上高と営業利益率
60億45億30億15億0億2019: 13億20192020: 16億20202021: 22億20212022: 30億20222023: 37億20232024: 46億20242025: 51億20252026: 58億20262021: 15%2022: 12%2024: 3%2025: 11%2026: 12%15%0%
営業利益と当期純利益
8億6億4億2億0億2019: —20192020: —20202021: 3億20212022: 4億20222023: —20232024: 1億20242025: 6億20252026: 7億20262019: 1億2020: -0億2021: 2億2022: 3億2023: -5億2024: -2億2025: 6億2026: 5億6億-5億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
55%28%0%-28%-55%2019 ROE: 43%2020 ROE: -17%2021 ROE: 35%2022 ROE: 20%2023 ROE: -51%2024 ROE: -25%2025 ROE: 55%2026 ROE: 29%2021 営業利益率: 15%2022 営業利益率: 12%2024 営業利益率: 3%2025 営業利益率: 11%2026 営業利益率: 12%2019 自己資本比率: 20%2020 自己資本比率: 11%2021 自己資本比率: 40%2022 自己資本比率: 43%2023 自己資本比率: 28%2024 自己資本比率: 24%2025 自己資本比率: 37%2026 自己資本比率: 38%20192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
15億11億6億2億-3億2019: 2億20192020: 2億20202021: 4億20212022: 6億20222023: -3億20232024: 5億20242025: 8億20252026: 15億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円113円25円-62円-150円2019 EPS: 21円2020 EPS: -12円2021 EPS: 67円2022 EPS: 65円2023 EPS: -125円2024 EPS: -49円2025 EPS: 151円2026 EPS: 120円2026 1株配当: 54円20192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
50億円
負債・純資産
負債 31億円純資産 19億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY202658億円7億円7億円5億円50億円19億円120.329.0%37.8%
FY202551億円6億円6億円6億円38億円14億円151.154.9%36.5%
FY202446億円1億円1億円-2億円32億円8億円-49.2-24.8%24.4%
FY202337億円-4億円-5億円35億円10億円-125.3-51.3%27.5%
FY202230億円4億円4億円3億円33億円14億円65.119.6%43.1%
FY202122億円3億円3億円2億円29億円12億円66.634.9%40.4%
FY202016億円26百万円-40百万円16億円2億円-11.6-17.3%11.1%
FY201913億円88百万円73百万円11億円2億円21.243.0%19.6%
営業CF15億円
投資CF-6億円
財務CF-89百万円
現金及び現金同等物33億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1中野智哉55.9%
2田中伸明4.3%
3直木英訓2.5%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.4%
5山田正洋1.6%
6住友生命保険相互会社1.3%
7JPモルガン証券株式会社1.2%
8株式会社DYM1.1%
9BBH LUX/BROWN BROTHERS HARRIMAN (LUXEMBOURG) SCA CUSTODIAN FOR SMD-AM FUNDS - DSBI JAPAN EQUITY SMALL CAP ABSOLUTE VALUE(常任代理人 株式会社三井住友銀行)1.0%
10株式会社シタシオンストラテジックパートナーズ0.8%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)24億円-1億円-98百万円-69百万円-4.2%25.2%-17.4
FY2025中間(〜2024-09-30)21億円-48百万円-49百万円-62百万円-2.3%-15.6
FY2024中間18億円-5億円-5億円-4億円-30.2%-110.3

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢34.7歳
平均年間給与620万円
平均勤続年数3.7年
管理職に占める女性比率16.3%
男女の賃金の差異(全労働者)67.6%
男女の賃金の差異(正規雇用)72.4%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)2億円531百万円
監査役(社外監査役を除く)9百万円19百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容9,198
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社i-plug)と子会社2社(株式会社イー・ファルコン及び株式会社マキシマイズ)により構成されております。当社グループは、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というMissionのもと、就職活動中の学生や求職者、企業を対象に、新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」、適性検査サービス「eF-1G(エフワンジー)」及び食品業界特化型の就活イベントサービス「Tsunagaru就活」等を提供しております。 当社グループのビジネスモデルは、ビッグデータを活用しながらインターネット上のプラットフォームで、HR領域(Human Resource=企業の人的資源)(注1)の課題を解決する事業の展開を可能とするものです。 当社は、新卒採用領域において、インターネット上で、就職活動中の学生と新卒学生の採用を求める利用企業のマッチングを実現するダイレクトリクルーティングサービスを運営することからスタートしました。さらに、学生と企業の最適なマッチングを実現するため、適性検査を当社サービスに組み込み、すべての利用企業が自社で活躍している人材の要件を分析し、その要件と合致する学生を探し採用することを可能にしました。これにより、活躍・定着につながるマッチングを増やし、新卒採用におけるミスマッチの軽減を目指しております。また、適性検査サービスにおいては、新卒採用の領域にとどまらず、中途採用における採用支援、人材育成や人材の活躍・定着という面に適用する事業を展開し、個人の成長と企業の発展に貢献しております。これに加えて、大学生の就職を支援する就活イベントサービス「Tsunagaru就活」や会員制コミュニティスペース「OfferBox VVV Station」を展開しており、当社グループが提供できるユーザー価値の範囲を拡大しております。なお、従来の「plugin Lab」は2026年3月31日をもって「OfferBox VVV Station」に名称変更いたしました。 当社グループが提供する主要なサービスは以下のとおりであります。当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載せず、個別サービスについて記載しております。セグメント名称主要提供サービスサービス名サービス内容HRプラットフォーム事業新卒オファー型就活サービスOfferBox企業から学生に直接オファーを送ることができる新卒に特化したダイレクトリクルーティングサービスの運営適性検査サービスeF-1G新卒採用・中途採用から育成、配置、登用等の人材フローのあらゆる場面で一貫して活用されている適性検査の提供 (1)新卒オファー型就活サービス OfferBox新卒採用支援の領域においては、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というMissionのもと、将来を担う若い人材の可能性を拡げる「つながり」を提供し、個人の成長と企業の発展を実現するため、新卒オファー型就活サービスOfferBoxを提供しております。従来の新卒採用領域における人材ビジネス(注2)では提供し得なかった、企業側からのオファー(注3)による企業と学生との接点を創出し、両者のマッチングを可能とする仕組みを実現しております。 日本の新卒採用は、これまで経団連が「採用選考に関する指針」を公表し、一定の就活ルールの下で行われてきました。しかしながら、企業のグローバル展開の加速やテクノロジーの進化等により、企業を取り巻く競争環境が大きく変化し、日本の新卒採用活動の形態や経団連が定めた就活ルールと、新卒採用を行う企業の意向とがそぐわなくなってきました。このため経団連は、2021年度以降に入社する学生を対象とした採用選考に関する指針を策定しない方針とし、以降の主導は政府に引き継ぐことの声明を出しました。これを受け、政府は急激な制度の変更による学生や企業の混乱を防ぐため、過去からの就活ルールを維持した考え方を以下のとおり発表しております。 (2027年度卒業・修了予定者等)下記の就職・採用活動日程ルールを原則とする。 ・広報活動開始 :卒業・修了年度に入る3月1日以降・採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降・正式な内定日 :卒業・修了年度の10月1日以降 その上で、専門活用型インターンシップ(2週間以上)で春休み以降に実施されるものを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生については、そのことに着目し、3月から行われる広報活動の周知期間を短縮して、6月より以前のタイミングから採用選考プロセスに移行できることとする。(出典:内閣官房「就職・採用活動に関する要請」)一方で、政府指針には法的拘束力はなく、これを破った企業への罰則規定はないため、当該指針に従ったスケジュールで採用活動を行うか否かは企業の任意判断による状況です。具体的には、以下のようなスケジュールで新卒採用活動を行う企業が多くあると認識しております。 3年生の4月~翌年2月頃 インターンシップの実施3年生の3月~ 広報活動及び順次採用選考活動開始4年生の5月~ 順次内定出し開始 上記のとおり、政府指針への対応状況はばらつきがあり、顧客ニーズも様々であるため、サービスとしては政府指針に準拠した制限を設けることが難しいのが実情です。また、少子高齢化において、新卒一括採用だけでは多様なニーズを補えなくなってきており、長期インターンシップからの採用を利用する等、多様な採用選考機会が検討されております。新卒採用スケジュールに関し上記の実態がある中で、「OfferBox」は、2つの料金プランを企業に提供しております。1つ目は、政府が定める新卒採用スケジュールに合わせ、3月1日の採用広報解禁日よりオファー送信ができ、入社合意に至った時点で費用が発生する成功報酬型の料金プランとなります。成功報酬型は、導入費用なしで利用を開始でき、入社までに学生が内定を辞退した場合は成功報酬費用を返金する契約とすることで、企業側の負担を軽減しております。企業にとって新しい採用手法であるダイレクトリクルーティング導入の障壁を下げることを狙いとしております。2つ目は、学生の3年次のインターンシップへの参加促進等、採用広報解禁よりも前からオファー送信ができる早期定額型の料金プランとなります。成功報酬型とは異なり、契約時に利用料金及び採用枠料金を一括してお支払いいただくことで、1名あたりの採用単価を割引しております。一方で、契約時にお支払いいただいた料金は、内定辞退が生じた場合であっても返金しない契約としております。採用単価が割り引かれ、長期間サービスを利用することで採用確率を高められるため、導入障壁が低い成功報酬型で成果を得た企業が、次年度の採用から利用するケースが多くなっております。なお、2028年卒より、通常の早期定額型より最長2ヵ月早くオファー送信が可能となる「EXオプション」の販売を開始しております。このように利用企業の採用計画やダイレクトリクルーティングサービスの経験値に合わせてプランを選択することができる料金体系としております。なお、これらの収益構造については、成功報酬型の場合、採用決定時に一括して売上を計上するのに対し、早期定額型は、利用料金は契約時から基準日までの期間にわたって売上を計上し、採用枠料金については契約時から採用年度末までの期間にわたって売上を計上しております。翌期の売上となるものは連結貸借対照表上、契約負債に計上しております。このように、売上高は翌期以降に繰り延べられますが、料金については受注時に一括して入金されるため、営業キャッシュ・フローは営業利益と比較して大きくなる傾向にあります。受注高と営業キャッシュ・フローの推移は下表のとおりであります。(売上高と営業利益の推移)(単位:千円) 2022年3月期(連結)2023年3月期(連結)2024年3月期(連結)2025年3月期(連結)2026年3月期(連結)売上高3,041,4823,741,4544,602,6235,084,4505,756,915営業損益367,336△411,825139,478578,502715,653 (受注高と営業キャッシュ・フローの推移)(単位:千円) 2022年3月期(連結)2023年3月期(連結)2024年3月期(連結)2025年3月期(連結)2026年3月期(連結)受注高3,063,2643,941,0274,763,8085,191,8336,266,517営業キャッシュ・フロー553,697△291,496490,310821,9301,485,417 また、当社グループの売上構成として、OfferBox早期定額型の売上高が78.0%(2026年3月期)を占めます。この早期定額型の受注は、近年は第1四半期に集中する傾向にあります。また、OfferBox早期定額型の売上高は、役務提供期間の経過に応じて収益を認識するため、下期に偏重する傾向にあります。 (連結会計年度の売上高及び営業利益の推移)2026年3月期第1四半期(4-6月期)第2四半期(7-9月期)第3四半期(10-12月期)第4四半期(1-3月期)年度計売上高(千円)1,011,0601,380,3691,684,0741,681,4115,756,915 構成比(%)17.624.029.229.2100.0営業損益(千円)△283,326183,292493,993321,693715,653 (OfferBox料金体系) 早期定額型成功報酬型利用料利用料あり(採用予定人数による)例:3名採用予定の場合75万円(税別)利用料なし成功報酬採用予定人数を超えて採用した場合1名採用につき45万円(税別)1名採用につき45万円(税別)内定辞退による成功報酬額の返金1名辞退につき45万円(税別)※利用料金の返金はありません1名辞退につき45万円(税別)最低人数3名~1名~オファー送信時期基準日(3月1日)前から可能基準日(3月1日)以降から可能導入企業の目的インターンシップや早期面談等、学生の就活開始段階から積極的にアプローチしたい。就職活動が本格化する3月以降に集中的にアプローチしたい。第2クールの母集団形成や、内定辞退分の欠員を補充したい。※早期定額型は、基準日より前からオファーを送信できる早期オファー枠サービスと、採用決定に至った場合であっても、成功報酬が発生しない入社合意枠サービスで構成されております。早期定額型は、早期オファー枠サービス(30万円(税別))のみで契約することも可能です。この場合、採用決定に至った場合は、成功報酬型と同様の料金が発生します。 「OfferBox」の主な特徴は以下のとおりです。① 待っていても会えない学生に会える学生から企業にエントリーする従来の採用手法では、企業の学生に対する知名度の低さや業界イメージ、先入観から、採用ターゲットである学生からのエントリーをなかなか集められないといった課題が深刻化しております。このような課題に対して、企業が採用ターゲットである学生に直接アプローチできるダイレクトリクルーティングが有効であるとされております。当社が提供しております「OfferBox」は、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。2026年3月卒の学生における民間企業就職希望者数が46.1万人(出典:リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査」)であるのに対し、OfferBoxの登録学生数は2026年卒業予定者で23.9万人(注4)となっております。また、企業の多様な採用ニーズに対応できる学生のデータベースを提供し「待っていても会えない学生に会える」という価値を企業に提供しております。豊富な学生データベースから採用ターゲットである学生を探しやすくするために「OfferBox」では、多様な検索項目及び検索手法を提供しております。また、学生のプロフィール情報には1,600字のテキスト情報に加え、写真や動画を掲載できるようにすることで企業が得られる情報を増やし、オファー送信前に採用ターゲットかどうかを見極め、学生を理解した上で選考を開始できるようにしております。さらに、オファー流通量を制限(採用計画1名につき40枠、学生15枠)したことで、学生と企業とが互いを向き合い、一対一のコミュニケーションを通じて相互理解を深められるようにしております。 ② ビッグデータ等を用いたマッチングの効率化サービス提供開始以来、学生に関するデータ(属性情報、保有経験情報(注5)、適性検査結果データ等)及び企業に関するデータ(属性情報(注6)、求人情報、活躍人材データ(注7)等)に加え、マッチングに関するデータ(プロフィール閲覧、オファー送受信、オファー承認、内定確定等)が蓄積されております。「OfferBox」では、活躍・定着につながるマッチングを実現するため、これらのデータを適切に活用し提供価値を高めております。採用活動を行う企業には、検索時の学生表示順位を各社ごとに最適化する等、利便性を高めるだけでなく会いたい学生にできるだけ多く会えるよう改善に取り組んでおります。また、学生には、話を聞いてみたいと思えるような企業や将来活躍できる可能性が高い企業に少しでも多くプロフィールを閲覧してもらえ、オファーがもらえるようにしております。さらにオファー承認率等のマッチング効率向上につながるUI及びUX(注8)の改善、利用データをタイムリーに企業に提供することで採用計画や利用方法の改善につなげ、決定人数(注9)との相関の高いオファー承認件数を増やす取り組みを行っております(注10)。また、2018年3月に当社の子会社となった株式会社イー・ファルコンが提供する適性検査eF-1G(以下、「eF-1G」という。)を標準搭載し、大学や専攻といった一般的な属性情報だけでなく、学生の行動特性を司るパーソナリティデータでも学生を検索できるようにしております。また、自社で活躍する人材の行動特性を分析できるようにし、その結果を用いて学生を検索することも可能です。このような機能を無料で提供することで企業のHRTech(注11)活用を促進し、各社の採用力の向上、そして新卒採用におけるミスマッチの軽減の実現を目指します。 ③ 全方位でアクティブな学生データベースの提供毎年約40万人以上の民間企業就職希望の学生が就職活動を行っており、そのうち20万人を超える学生がOfferBoxを利用しております。中途採用市場と異なり、毎年求職者が入れ替わる新卒採用市場において、安定した学生登録を実現しております(注4)。また、上位校や理系等に偏りのない全方位な学生データベースを提供することで企業の多様なニーズに対応しております。OfferBoxを利用する企業(以下、「利用企業」という。)の目的は、採用対象となる学生を見つけるだけではなく、その学生に出会い、採用することとなります。その上で重要なことは、OfferBoxの登録学生において、利用企業がオファー送信するか否かを判断するのに十分な学生のプロフィール入力がなされていること、また、登録だけではなくOfferBoxをしっかり利用している(アクティブである(注12))こと等、学生情報の質が高いことであると考えております。当社では、登録チャネルの見直しや、学生向けコンテンツの充足、スマホアプリ上でのプッシュ通知の活用等により、プロフィール入力率の高い学生数とアクティブな学生数の増加に取り組んでおります(注13)。 ④ 安定した顧客基盤を生み出す仕組みマッチングプラットフォームであるOfferBoxにおいて決定人数を増やすためには、学生の質向上だけではなく、利用企業数とオファー流通量の増加が欠かせません。登録学生の量と質の高さが企業のOfferBox利用促進につながる一方で、利用企業の量と質の高さが学生のOfferBox利用促進につながる関係(注14)にあります。当社は、導入しやすい成功報酬型の料金プランをフックに、顧客との接点創出から提案機会の獲得、受注に至るまで、ITツールを駆使した独自の営業マーケティング体制を構築してきた結果、利用企業数を着実に伸ばすことができております(注15)。また、サービス自体の質的改善に加え、カスタマーサクセス担当を設置し利用促進支援に取り組む等により、利用企業の活動量を示すオファー送信件数を順調に伸ばすことができております。加えて、ターゲット層の学生との接点創出、採用成功といった成功体験を利用企業に提供することで、ストック性の高い早期定額型への契約変更を促し、安定した顧客基盤の形成ができております。 以上の特徴によって、2025年卒の学生の決定人数は7,323名(前卒業年度比1.0%減)、2026年卒の学生の決定人数は8,314名(同13.5%増)と推移しております(注16)。 (2)適性検査 eF-1G 当社グループの適性検査における主力サービスである適性検査「eF-1G」は、細かいメッシュと高い網羅性で、戦力となる人材を選び、育て、活かすという人事活動を一貫して支援する適性検査であります。「eF-1G」の特徴は以下のとおりであります。① 幅広いの測定項目 適性検査eF-1Gのメインシート上では80個の特性項目を確認でき、これにより就業上必要なストレス耐性やコミュニケーション力、面接では見極めにくい幼少期から青年期に形成された変わりにくい気質といった特性を確認することができます。また、既存従業員の適性検査結果を分析することにより、一般的に求められる要件ではなく個々の企業で活躍し定着する人材の要件を見極めることが可能となります。 ② 採用から登用まで一貫して活用できるアセスメント 適性検査を活用するシーンにより、入社前であれば採用選考における見極めから、内定後の動機づけまで採用のあらゆるシーンで活用することができます。また入社後であれば、職種適性による適材適所を実現したり、登用の検討材料として活用したり、データを蓄積することで採用成果を検証したり、人物の成長を確認する等育成にも用いることができます。 当社グループでは、eF-1GをOfferBoxに標準搭載するとともにeF-1Gを企業に販売しております。これにより、新卒採用だけではなく、中途採用、人材登用及び人事評価等、様々な場面で利用企業の人事課題の解決を図っております。 (注)1.HR領域(Human Resource=企業の人的資源)とは、企業の人的資源に関わる人材サービスの領域を指します。人材サービスには人材派遣、人材紹介、業務請負、求人メディアの運営、採用支援、教育研修等があります。2.従来の新卒採用領域における人材ビジネスとは、学生から企業にエントリーするという仕組みで、採用の成否に関わらず、求人広告の掲載と同時に広告掲載料金が発生するビジネスモデルを指しております。3.当社においてオファーとは、OfferBoxの利用企業が、OfferBox上で、自社の採用基準を満たす学生に対して説明会や面接等の案内を送付することを指しております。4.「Off
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等5,691
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針当社グループは、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というMissionのもと、「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」をVision2030に掲げ、一人ひとりの個性や多様性を活かすプラットフォームの提供を通じて、より豊かなキャリア機会を創出することを目指し、事業に取り組んでおります。その中で当社グループは、入社後3年で3割が離職するというミスマッチの問題(出典:厚生労働省「新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況」)が顕在化している新卒採用領域において、就職活動中の学生や企業を対象に新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を提供しております。さらに、適性検査サービス「eF-1G(エフワンジー)」、業界特化型の就職活動イベントサービス「Tsunagaru就活」、学生向け会員制ラウンジサービス「OfferBox VVV Station(オファーボックスヴィーステーション)」等のHR関連サービスを提供し、個人の自分らしい成長と企業の発展に貢献することを通じて企業価値の最大化を図っております。以上のMission、Vision2030の実現にあたって、組織として目指すべき姿をStatement「共創するプロフェッショナル集団」とし、Statementを実現するための行動指針を新たな5Valuesとして再構築しました。<5Values>(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、新卒ダイレクトリクルーティング市場のリーディングカンパニーとして、当該市場を拡大することにより高い成長性を継続することを目指します。また、高い成長性を維持するために、利益成長とのバランスをとりながら成長投資を行う方針であります。売上高及び売上高に直接的に紐づく決定人数並びに営業利益を、当社グループの経営上重要な指標等としております。 (3)経営環境及び経営戦略 当社グループを取り巻く環境変化については、次のとおりです。① 日本の労働環境の変化 日本の総人口は長期的な減少傾向にあり、特に生産年齢(15歳から64歳まで)人口は、2050年までに2020年の約7,500万人から約5,500万人まで減少し、一方で65歳以上の人口は、2020年の約3,600万人から約3,900万人に増加すると予測されております(出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」)。人口構造の変化を背景に、労働力不足は多くの産業で常態化しつつあり、将来的には社会全体の扶養負担の増大、企業の持続的な成長力や国際競争力の低下といった課題が生じると予測されます。 政府主導の「働き方改革」は継続的に推進されており、労働環境の改善は社会全体で進んでおりますが、一方で業種や職種、地域間の格差は依然として存在し、さらに労働時間管理の厳格化が人手不足感をさらに強める要因になる等、労働力の確保と生産性の向上はますます大きな課題となっております。このような状況下では、テクノロジーを活用して単に採用活動を効率化するだけではなく、学生や若い世代が「自分らしい成長と充実感」を得られる仕組みづくりの重要性が高まると考えており、当社グループが提供するサービスとの親和性がより高まると見ております。この取り組みの延長線上では、従来の新卒一括採用の在り方や大学教育の在り方についても見直しが進むと考えられており、日本の労働環境は今後大きく変化していくと考えられます。② テクノロジーのさらなる進化 AI(人工知能)やビッグデータといった先端技術は、HR領域においても急速に浸透し、その活用範囲を広げております。SaaS形態で提供されるソリューションが主流となり導入のハードルが下がったことにより、HR領域におけるテクノロジーの導入は今後も更に進むと考えられます。また、テクノロジーの進化はHR機能そのものを変化させつつあり、従来個別に管理されていた採用時の情報、スキル管理、配属、育成計画、登用、業績評価などは、タレントマネジメントシステムによって統合されたプラットフォームへと進化しております。さらに人事に関するデータを収集、分析し、業務の効率化や最適化、エンゲージメント向上や離職防止を図るピープルアナリティクスのソリューションも、多くの企業で導入が広がっております。 ③ 慢性的な人材不足と採用競争の激化 日本の大卒求人倍率(2027年3月卒業予定者)は1.62倍と前卒業年度の1.66倍から0.04ポイント減少しました。2年連続の低下となったものの、大学卒の平均初任給額は4年連続で増加しており、企業の採用意欲は引き続き高い状態が続いております(出典:リクルートワークス研究所「ワークス大卒求人倍率調査」)。また、地方においては都市部への若年層の流出が続き、人材確保が一層困難な状況にあります。一方で、UIJターン(注)就職への希望を持つ学生や求職者は一定数存在しており、地元企業への就職支援が期待されています。大企業との人材獲得競争が激化する中で、中小企業や地方企業は従来の採用手法に加えて、自社の魅力を高めてアピールするとともに、候補者一人ひとりに向き合う、より戦略的かつ能動的なアプローチを取る必要性が高まっております。 ④ 多様化・デジタル化する採用手法採用競争の激化とテクノロジーの進化を背景に、企業の採用手法は多様化・デジタル化が進んでおります。新型コロナウイルス感染症拡大を機に普及したオンラインでの採用活動は、感染症拡大の収束後も主要な手法として定着しています。一方で、オンラインのみでは候補者のエンゲージメント維持や、企業と候補者の相互理解に限界があるとの認識も広がっており、結果として、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型の採用活動が主流となりつつあります。 ⑤ 新卒向けダイレクトリクルーティングサービス市場の拡大当社グループが事業を展開するダイレクトリクルーティングサービス市場は高い成長率を維持しており、企業登録数及び学生登録数も堅調に推移しております。また、採用直結型インターンシップの実施が可能となったことにより、インターンシップの学生へアプローチできる新卒採用支援サービスに対する企業からのニーズが高まっており、当社サービスでもOfferBoxの早期定額型の人気がより高まっております。 当社グループの主要サービスであるOfferBoxは、テクノロジー×プラットフォームビジネスで各企業が求める人材をデータベースより抽出し、直接アプローチし、一対一のコミュニケーションを通じて採用につなげることができます。また、その他のサービスも、全方位的に激化する人材獲得競争とそれに伴う企業のコスト増大や採用担当者の負担増といった課題の解決はもちろんのこと、採用した人材の可能性を最大限に引き出し、自分らしい成長を支援することで、企業ひいては日本社会の活力向上に寄与するものと考えております。 上記のような経営環境の変化をふまえ、当社グループは、市場環境への適応と持続的な成長の実現を目指し、2025年3月期に新たな中長期的な事業戦略を策定いたしました(2023年5月15日公表の「中期経営計画ローリングプラン2023」は取り下げ)。中長期戦略の基本的な考え方は以下のとおりであります。 ⅰ 規律をもった投資による既存領域の着実な成長2020年3月期から2024年3月期の既存領域の年平均成長率は29.6%と高い成長性を実現してきました。既存領域の主力であるOfferBoxについては、マーケット占有率を踏まえると伸びしろが大きくあります。加えて、紹介型のOfferBoxPLUSなど価値提供範囲を拡大することで更なる成長余地があると考えております。成長ドライバーに対して適切な規模での投資を行うことで、今後も年率20%台の着実な成長を見込んでおります。 ⅱ 新卒領域以外での事業開発と利益成長の両立長期的な持続的成長に向けて、既存事業の成長に加えて、第2の収益の柱となり得る事業の開発を進めてまいります。価値やモデルの探索から再挑戦し、まずは価値確立を目指し、規律をもった投資を行うことで一定の利益額及び利益率の伸びを確保し、事業開発と利益成長を両立させます。 また、中長期的な事業戦略の実現に向けたマイルストーンを2030年度に設定しております。不確実性の高い市場環境に対応するため、2024年度からの7ヵ年を、さらに前後半の2つのステップに分けて取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが今後事業を拡大し、継続的な成長を遂げるために、以下に記載する課題に対処していくことが必要であると認識しております。それらの課題に対応するために、継続的な顧客開拓による利用企業数の増加及びサービスの開発・改良による顧客満足度を高め、プラットフォームの拡大を通じて、ビッグデータの有効活用による顧客の採用効率の向上、企業規模の拡大に対応した内部管理体制強化等の整備を進め、企業価値のさらなる向上を目指して取り組んでまいります。 ① 顧客開拓について 当社グループは、入社後3年で3割の新卒入社者が離職してしまう早期離職という社会の非効率を解消することを目指します。その実現のためには、学生と企業間の「情報の非対称性」を原因とした新卒採用のミスマッチの解消が必要だと考えております。すなわち、学生が早い段階から自分のキャリアについて考え、業界や業種に関する正しい知識を得られる場を提供するとともに、情報をより多く持つ企業から学生に対してアプローチするダイレクトリクルーティング方式により、一対一のコミュニケーションのなかで、学生個人に応じたアプローチを行うことが効果を発揮します。企業のサービス活用事例や採用コラム等の良質なコンテンツの発信、代理店活用による企業の開拓等により、サービスの利用を促進し、利用企業数の拡大に取り組んでまいります。 ② サービス開発・改良について 当社グループは、大手・中堅・中小を問わず、あらゆる企業が採用ターゲットである人材を採用できない、また学生はキャリアについて考える間もなく短期間で就職先を決定しなければならず、結果として自分に合った企業に就職できないという課題を解決してまいります。サービスの開発・改良に取り組むことで、一人ひとりが自分らしいキャリアを育てられるプラットフォームの実現を目指します。学生へのサービスの提供価値の向上としては、キャリアについて考える学生に寄り添うサービスを開発するとともに、学生の志向に合う企業からオファーが届く機能性、利便性等を高めてまいります。また、企業に対しては、高い反応率の実現に向けた機能改善や運用サポートを行うとともに、適性検査eF-1Gやその他のサービスとの連携強化により、自社が採用すべきターゲット学生の分析や可視化等を通じ、提供価値を高めていくことで満足度の向上に努めてまいります。 ③ ビッグデータの有効かつ適切な活用について 当社グループは、企業から学生にアプローチするダイレクトリクルーティングサービスを提供していることから、登録学生の属性やインターネット上での行動データを創業当時より蓄積しており、競争優位性の高い独自のデータベースを保有しております。また、適性検査eF-1Gの受検とその受検結果の活用により、更に多くのパーソナリティデータ及びそれらを用いたマッチングについての貴重なデータも保有しております。これらのビッグデータを有効かつ適切に活用し、利用企業と登録学生のマッチング効率のさらなる向上に取り組みます。④ 個人情報の管理について 当社グループは、学生の個人情報を多く預かっていることから、個人情報保護に関しては重要課題と認識しております。「個人情報保護規程」をはじめとする諸規程の制定・運用、役員・従業員への定期的な社内教育の実施、システムのセキュリティ対策等により、個人情報の管理体制を構築・運用しております。また、個人情報を含む情報資産の安全かつ適正な管理・運用を実施することを目的として、2025年11月より情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の「ISO/IEC 27001:2022/JIS Q 27001:2023」の認証を取得しており、引き続き、情報管理体制の強化、徹底を図ってまいります。 ⑤ 新規事業の創出当社グループは、現在主力サービスであるOfferBoxの売上高が、連結売上高全体の約89%を占めており、同サービスへの依存度が非常に高い状況にあります。今後当社グループが安定的かつ持続的に成長していくために、事業開発やM&A、アライアンスを通じて、新規事業の創出に取り組んでおります。 ⑥ 優秀な人材の獲得当社グループは、今後事業領域を拡大し安定的に成長していくためには、様々なバックグラウンドを持つ優秀な人材の獲得が不可欠であると考えております。多岐にわたる経歴を持つ優秀な人材の獲得を通して、営業体制・開発体制・管理体制等を強化すべく、積極的な採用活動を行ってまいります。 (注)UIJターン現象とは、Uターン現象(地方から都市へ移住した後、再び地方へ移住すること)、Iターン現象(地方から都市へ、または都市から地方へ移住すること)、Jターン現象(地方から都市へ移住した後、地方近くの中規模な都市へ移住すること)の3つの人口還流現象の総称のことであります。
事業等のリスク5,577
3【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。また、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考える事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらのリスクに対し発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針であります。なお、本項記載の将来に関する事項は本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性のある全てのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク① 企業の人材採用ニーズについて当社グループは、企業の人材採用支援を主たる事業としているため、企業の採用ニーズに影響を受ける可能性があります。 よって、当社グループの想定を上回る景気悪化等の発生により、企業の雇用水準が低迷する事態が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② インターネット利用の普及について当社グループは、インターネットを介してサービスを提供しております。そのため、スマートフォンやタブレット型端末等の新しいデバイスの普及により、インターネットの利用環境が引き続き整備されていくとともに、同関連市場が今後も拡大していくことが事業展開の基本条件であると考えております。総務省が行った令和5年通信利用動向調査によれば、我が国の2023年8月末時点における個人のインターネットの利用者の割合は86.2%となっており、当社サービスの「OfferBox」を主に利用すると考えられる20代においては、98%を超えております。(出典:総務省「令和5年通信利用動向調査」)。しかしながら、インターネット普及に伴う弊害の発生、利用に関する新たな規制の導入、その他予期せぬ要因によって、インターネット利用の順調な発展が阻害された場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 新規参入について当社グループは、新卒ダイレクトリクルーティングサービス市場において、早くからサービスを提供し、事業規模を拡大してきております。しかしながら、テクノロジーに長けた新興企業が新卒HR領域に参入してきた場合や、膨大な新卒採用に関するデータを保有する大手人材関連企業等が新卒ダイレクトリクルーティングサービス市場に参入してきた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 技術革新について当社グループはインターネット関連技術に基づいて事業を展開しておりますが、当該市場は技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が極めて速く、それらに基づく新機能や新サービスの導入が相次いで行われる変化の激しい市場です。このような環境の中、当社グループは新卒HR領域においてビッグデータ解析や人工知能の導入、スマートフォンやタブレット型端末等の多様なデバイスへの対応等、最新技術の開発を率先して行うとともに、優秀な人材確保に取り組んでおります。しかしながら、デバイスの進化等は予期せぬスピードで発展していく可能性があります。今後HR領域に大きな影響を与える何らかの革新的な技術が台頭し、当社グループの対応が遅れた場合には、当社グループが現状有している技術的優位性の低下を招く可能性があり、これに対応するために多額のシステム費用が追加的に発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 就職活動人口の減少について我が国においては少子化が進展しており、当社グループが提供するサービスの利用が想定される学生等の若年層の数は、緩やかに減少している環境ではありますが、候補者と企業との一対一の採用手法への移行が進むことにより、当社が属するダイレクトリクルーティングサービス市場の需要は増加傾向が継続すると考えております。大卒人口の減少に比べて、大卒者民間就職希望者数の減少幅は緩やかに推移していくものと想定されますが、当社グループの想定よりもターゲット層が減少基調に陥った場合は、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの事業内容及びサービスに関するリスク① 特定サービスへの依存について当社グループのHRプラットフォーム事業は、特定サービス「OfferBox」に依存した事業となっております。今後も取引の拡大に努めると同時に競合企業のサービスとの差別化を図るとともに、「OfferBox」以外の既存ビジネスや新たなサービスに積極的に投資をしてまいります。しかしながら、これらが計画通りに進まず、「OfferBox」への依存度が変わらない場合、当該サービスの売上高の変動が、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 「OfferBox」の決定率について当社グループは、これまで「OfferBox」の決定率向上のため、ビッグデータ解析等のテクノロジーや「OfferBox」のUI(User Interface)、UX(User Experience)の継続的な改善、その他利用企業から登録学生、登録学生から利用企業へのアクションを促す各種施策を講じてまいりました。しかしながら、これらの施策が奏功せず決定率が想定を下回った場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 新卒採用活動スケジュールについて当社グループが提供する「OfferBox」は、新卒採用に関するサービスであるため、その受注時期は企業の新卒採用活動のスケジュールの影響を受けやすくなっております。企業の新卒採用スケジュールは多様化しており、一般的なスケジュールは、「3 事業の内容」で記載したとおりです。当該スケジュールで新卒採用が行われる中で、成功報酬型については、4月から5月にかけて選考が行われ、6月以降に内定出しを行う企業が多いことから6月から9月にかけて受注が集中する傾向にあります。そのため、成功報酬型だけでなく早期定額型を提供することで資金の安定化に努めておりますが、早期定額型は、夏、秋、冬のインターンシップで学生と接触することを目的として導入する企業が多いことから、7月から11月にかけて受注が集中するため、売上高及び利益は下期に偏重する傾向にあります。このような中で、我が国においては、政府が新卒採用活動スケジュールに関して指針を出す慣例があり、当該指針の変更や政府が指針の遵守について更なる徹底を求める等した場合、企業の採用活動時期の変更や早期定額型の利用を控える企業が増える等当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループとしましては、指針の趣旨である学修時間の確保を阻害しないサービスを提供しておりますが、引き続き魅力的な企業と出会いやすくなるよう利用者のデータを分析し機能の改善に努めてまいります。 ④ システムトラブルについて当社グループのサービスは、インターネットを介して提供されております。安定的なサービス運営を行うために、サーバー設備の増強、セキュリティの強化、システム管理体制の構築等により、システム障害に対する万全の備えをしております。しかしながら、大規模なプログラム不良や自然災害、事故、不正アクセス、その他システム障害やネットワークの切断等予測不能なトラブルが発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 内定報告に係る不正行為について「OfferBox」の成功報酬型は、利用企業より登録学生と内定承諾に至った旨の報告を受けた時点で売上計上する収益モデルになっておりますが、利用企業がその事実を適切に報告せず、成功報酬の支払いを逃れようとする不正行為が発生する可能性があります。当社グループは、登録学生と利用企業のデータの突合等を実施することで、不正行為の防止に努めております。しかしながら、不正行為の方法が当社グループの想定を超えて悪質である場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 広告宣伝活動による想定通りの効果が得られない可能性について当社グループが提供する「OfferBox」は、利用企業と登録学生の出会いを創出するプラットフォーム型のビジネスモデルであるため、両者の獲得が重要であります。両者を効率的に獲得するためには、常に広告効果の検証、予想を行った上で出稿先を選択し、継続的に広告宣伝活動を実施することが必要不可欠であると考えております。しかしながら、広告の効果を正確に予測することは困難であるため、当社グループが想定する数の利用企業及び登録学生数を獲得できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制及び知的財産権等に関するリスク① 個人情報の保護について当社グループは、提供サービスに関連して個人情報を取り扱っているため、「個人情報の保護に関する法律」が定める個人情報取扱事業者としての義務を課されております。当社グループは、個人情報の外部漏洩防止はもちろん、法令及び各種ガイドラインに基づき、個人情報保護規程を制定し、個人情報取扱フローの明確化を図っております。また、同規程に基づき、定期的に役職員への教育を実施するとともに、2025年11月より情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS)の「ISO/IEC 27001:2022/JIS Q 27001:2023」の認証を取得し、個人情報を含む情報資産の保護に積極的に取り組んでおります。しかしながら、外部からの不正アクセスや当社グループ関係者の故意又は過失によりユーザーの個人情報が流出する等の問題が発生した場合には、当社グループの顧客等に対する信頼の著しい低下、賠償金支払い等により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産権等について当社グループが運営するサービスにおいて使用しているソフトウエアやシステム、商標等については、継続的に、弁理士等の外部専門家と連携し、第三者の知的財産権の侵害を回避していく方針であります。しかしながら、当社グループの事業分野において、当社グループが認識できていない知的財産権が既に成立している可能性は否定できません。その結果、当社グループが第三者の知的財産権を侵害したことによる損害賠償請求や使用差し止め、権利に関する使用料等の支払請求がなされ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 一般的な法的規制について当社グループが提供するサービスを規制する主な法規制として、「職業安定法」、「景品表示法」、「電気通信事業法」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示等に関する法律」等があります。当社グループは、これらの法規制を遵守してサービス提供しておりますが、新たな法規制の制定や改正が行われ、当社グループが運営するサービスが新たな法規制の対象となる場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)組織体制に係るリスク人材の確保について今後の事業拡大を見据え、優秀な人材の採用及び育成を行うとともに、内部管理体制及び業務執行体制の充実を図っておりますが、これらの施策が適時適切に遂行されなかった場合、または役職員等の予期せぬ退職があった場合、経常的な業務運営等に支障が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)その他のリスク① 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について当社は当社及び子会社の役職員に対し、長期的な企業価値向上に対するインセンティブとして新株予約権を付与しており、当事業年度末現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は約1.4%となっております。これらの新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 ② 企業買収(M&A)について当社グループは、事業拡大を図る有効な手段として、M&Aを行う方針であります。こうしたM&Aに伴い、多額の資金需要やのれんの償却等が発生する可能性があります。また、M&Aにあたっては、対象企業の財務内容や契約条件等を調査しますが、買収後に偶発債務や未認識債務の発生等、事前調査で判明しなかった問題が生じた場合や当初想定したシナジー効果が得られない場合には、のれんや関係会社株式の減損処理等によって、当社グループの事業展開や経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、本書提出日現在において具体的に計画している企業買収や資本提携等の案件はありません。 ③ 繰延税金資産の回収可能性に関するリスク当社グループは、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を判断して繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得については、経営環境の変化等を踏まえ適宜見直しを行っておりますが、その結果、繰延税金資産の全部又は一部に回収可能性がないと判断した場合には繰延税金資産が減額され、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,261
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 経営成績の状況 当社グループは、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というMissionのもと、「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」をVision2030に掲げ、一人ひとりの個性や多様性を活かすプラットフォームの提供を通じて、より豊かなキャリア機会を創出することを目指してHR関連サービスを提供してまいりました 2027年卒の大卒求人倍率は1.62倍と、2026年卒の1.66倍から0.04ポイント低下しているものの、大学卒の平均初任給額は4年連続で増加しており、企業の採用意欲は引き続き高い状態が続いております(出典:リクルートワークス研究所「ワークス大卒求人倍率調査」)。また、2026年卒学生の就職内定率(2026年3月卒業時点)は、98.7%と2025年卒(98.8%)から0.1ポイント減少したものの、依然として高い状態が続いています(出典:㈱インディードリクルートパートナーズ「就職プロセス調査(2026年卒)」)。 (売上高) 当社グループの主力サービスである新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、2026年3月末時点の企業登録数が2.2万社、学生登録数が23.9万人となりました。 このような状況のなか、当連結会計年度の売上高は5,756,915千円(前年同期比13.2%増)、OfferBoxの2026年卒内定決定人数は8,314人(同13.5%増)となりました。 当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。サービス別に区分した売上高の概況は、次のとおりであります。 OfferBox(早期定額型) 2027年卒を対象とした早期定額型は、採用難を背景とした早期利用ニーズを着実に捉え、契約継続だけでなく、成功報酬型からの移行に加え、新規受注につきましても着実な増加を見せております。また、2026年2月より販売を開始した2028年卒を対象としたEXオプション付プランの販売も好調に推移しています。この結果、当連結会計年度のOfferBox(早期定額型)の売上高は4,488,885千円(前年同期比13.5%増)となりました。 OfferBox(成功報酬型) 2026年卒を対象とした成功報酬型は、決定人数が伸びたことにより堅調に推移しました。この結果、当連結会計年度のOfferBox(成功報酬型)の売上高は654,560千円(前年同期比3.6%増)となりました。 eF-1G(適性検査) 新卒採用における適性検査の新規契約企業数は順調に拡大いたしました。また適性検査に付随する分析等も堅調に推移しました。この結果、当連結会計年度のeF-1G(適性検査)の売上高は313,554千円(前年同期比11.1%増)となりました。 その他 新規事業や子会社(株式会社マキシマイズ)の売上高が含まれており、堅調に推移しました。この結果、当連結会計年度のその他の売上高は299,915千円(前年同期比39.5%増)となりました。 (営業利益) 主力サービスである「OfferBox」は、更なる成長のための投資を行いながら収益性を改善しました。この結果、当連結会計年度の営業利益は715,653千円(前年同期比23.7%増)となりました。 (経常利益) 銀行預入に対する受取利息等を計上しております。この結果、当連結会計年度の経常利益は720,446千円(前年同期比24.3%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 前連結会計年度の法人税等が一時的な税効果の影響でマイナスとなったため、法人税等は前年同期比較で増加しております。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は478,269千円(前年同期比20.0%減)となりました。② 財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における資産合計は5,013,436千円となり、前連結会計年度末に比べ1,189,776千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が757,463千円、無形固定資産その他が121,756千円、投資その他の資産その他が120,981千円増加したこと等によるものであります。(負債) 当連結会計年度末における負債合計は3,115,881千円となり、前連結会計年度末に比べ688,104千円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が187,423千円、固定負債その他が105,267千円減少した一方で、短期借入金が200,000千円、契約負債が449,054千円、流動負債その他が213,989千円増加したこと等によるものであります。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,897,555千円となり、前連結会計年度末に比べ501,672千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益478,269千円の計上によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ757,463千円増加し、当連結会計年度末には3,266,886千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,485,417千円(前年同期は821,930千円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益720,446千円(前年同期は税金等調整前当期純利益579,697千円)、減価償却費194,939千円、契約負債の増加額637,902千円、その他の営業活動によるキャッシュ・フローの増加額7,554千円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は638,888千円(前年同期は354,997千円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入300,000千円があった一方で、定期預金の預入による支出300,000千円、無形固定資産の取得による支出407,948千円があったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は89,065千円(前年同期は122,190千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の純増額200,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出291,615千円があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。b.受注実績 当社グループは、受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。c.販売実績 当連結会計年度における販売実績は次のとおりであります。なお、当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。サービスの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)OfferBox(早期定額型)4,488,885113.5OfferBox(成功報酬型)654,560103.6eF-1G(適性検査)313,554111.1その他299,915139.5合計5,756,915113.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表の作成において、損益又は資産の状況に影響を与える見積りの判断は、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に行っておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。なお、当社グループの連結財務諸表作成にあたり採用した会計方針は、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、売上高及び決定人数並びに営業利益であります。 第14期連結会計年度の経営成績及び当該指標等の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。今後も継続的な増収増益及び決定人数の増加を実現し、高い成長性を継続してまいります。 また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、「3 事業等のリスク」に記載のとおり、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は、外部環境の変化に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保することで、経営成績に重要な影響を与える可能性のあるリスク要因を分散、低減し、適切に対応を行ってまいります。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資本の財源及び資金の流動性並びに、第14期連結会計年度のキャッシュ・フローの概況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資金需要のうち主なものは、当社サービスを拡大していくための開発及び営業人員の人件費や認知度向上及び顧客基盤拡大に係るプロモーション費用であります。これらの資金需要に対しては、自己資金及び銀行借入により調達することを基本方針としております。
セグメント情報922
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) OfferBox(早期定額型)OfferBox(成功報酬型)eF-1G(適性検査)その他合計外部顧客への売上高3,955,633631,675282,170214,9715,084,450 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) OfferBox(早期定額型)OfferBox(成功報酬型)eF-1G(適性検査)その他合計外部顧客への売上高4,488,885654,560313,554299,9155,756,915 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組4,087
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループは、EC(executive committee)会議(開催頻度:原則1回/週)にて、サステナビリティ関連の重要事項の討議を行っており、取締役会に付議・報告される体制となっております。このEC会議には、常勤監査役及び内部監査室も出席し、監督・監査されております。サステナビリティ関連のリスク及び機会の識別・評価、管理については、「(3)リスク管理」に記載しております。また、当社のコーポレート・ガバナンスの状況については、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のとおりであります。 (2)戦略 当社グループは、グループ全員が共通した思いを共有し、i-plugグループとして持続的な価値提供と、さらなる事業成長を目指し、グループMissionとVision2030を策定しております。 Vision2030の実現に向けた中長期事業戦略においては、長期的な持続的成長のために、既存の新卒採用領域での継続的な成長に加え、新卒領域以外における「第2の柱」となりうる事業開発を進めていく方針です。2024年度から2026年度を「挑戦期」、2027年度から2030年度を「飛躍期」と位置づけています。 このような中長期事業戦略及びMission、Visionを踏まえ、競争力の源泉である「人材」に関する戦略を策定しております。 Vision2030で掲げる「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」ために、戦略実行のスピードと質にこだわり、それを実現できる人材が不可欠であると考えています。そのために人で勝てる「共創するプロフェッショナル組織」を築くことを目指し、以下のとおり組織のイメージを定義しました。 従業員の一人ひとりが「プロフェッショナル」として自身の成長を追求することや顧客やユーザーの価値を最大化できる高い当事者意識を持って、顧客・パートナー・仲間と「共創」することで価値を生み出していくことができる組織 共創するプロフェッショナル組織を築いていくためには、既存従業員の能力向上(人材育成)と、新たな視点・能力の獲得(採用)が重要です。 一方で、現在の当社人員構成を見ると、女性管理職や20代の若手管理職の割合が低く、管理職層が40代の男性社員に偏った構成となっています。労働市場における優秀な人材確保という点では、これまで十分にアプローチできていなかった女性や若手層の活躍の場を広げることが必要であると考えています。非管理職層の従業員構成は、女性や若手の比率が高く、この層から戦略的に次世代リーダーを育成していくことで、持続的に女性管理職や若手管理職が組織の中核を担える状態を目指します。 このような状態を実現することで、労働市場における採用競争力につながり、継続的に優秀な人材を確保することができると考えています。そのための具体的な人材育成と採用に関する戦略方針は以下のとおりです。 ■人材育成 当社は従業員一人ひとりの成長を最大限に支援する人材育成を経営の重要課題の一つと位置付けています。個々の能力開発が組織全体の競争力強化に直結するとともに、従業員のエンゲージメント向上とキャリア形成を促進し、持続可能な企業成長を実現することを目指します。① 経験学習サイクルを基盤とした育成施策 当社の人材育成は、経験学習サイクル(経験→内省→教訓→実践)を基本的な考え方としています。OJT(On-the-Job Training)を中核に据え、実務を通して得られた経験を内省し、学びを深める機会を提供することで、知識の習得だけでなく、実践的なスキルの定着と応用力を養います。また、当社では目標設定を行う際に自身の成長課題を能力開発目標として設定し半期ごとに振り返りを行い、経験学習サイクル全体の質をあげるための取り組みを行っています。経験学習サイクルを質高く回すことで、従業員は自律的に成長し、変化に対応できる能力を培うことができると考えています。② 上司の関わりの質をあげるための取り組み 経験学習サイクルを効果的に回し、従業員の成長スピードを上げるためには上司の関わりの質が重要になると考えています。当社では上司の関わりの質を上げるための取り組みを以下のとおり実施しています。・新任職位者研修 新しく職位に就任する従業員に対し、リーダーシップの基本、チームマネジメント、コミュニケーションなど、組織運営に必要とされる原理原則を習得するための研修を実施します。・マネジメント研修 既存の職位者向けに、目標設定と評価、フィードバックといった領域で実践的なマネジメント能力の習得を継続的に学習します。・評価運用の改善 半期ごとに実施する評価終了後、評価者と被評価者に対してフィードバックについてアンケートを実施しています。このアンケートから全体の課題や個々の課題を明確にし、次のフィードバックの質向上に向けた改善策を実施することで、評価運用の質向上に向けたPDCAサイクルを回しています。③ 人材委員会の運営とキャリア形成支援 従業員一人ひとりの経験や育成、成長の進捗について、人材委員会において定期的に議論をしています。経営層と人事部門が連携し、個々の従業員の強みや課題を把握した上で、最適な育成機会や職位任用や配置転換などを検討しています。また、キャリアチャレンジ制度(社内公募)により、従業員の主体的な意思を尊重した職種転換を含めた多彩なキャリア選択の機会を提供しています。これらの取り組みにより、戦略的な人材ポートフォリオの構築と、従業員の自律的なキャリア形成支援を両立させています。④ 人材育成投資 当社は、上記に述べたような従業員の成長を支援するための施策に対し、戦略実行の要である人材への投資を積極的に行っています。具体的な人材育成費用の実績は以下のとおりです。 2024年3月期2025年3月期2026年3月期人材育成費用(千円)8,09313,52021,590(注)当該実績は当社単独のものであり、連結子会社に関しては、重要性が低いため記載を省略しております。 ■採用 当社は、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、新卒採用とキャリア採用を経営戦略上不可欠な人材獲得方法と位置付けています。 新卒採用は、当社の未来を担う人材として組織の持続的な成長を支える上で極めて重要です。キャリア採用は、即戦力となる専門性や多様な経験を持つ人材を獲得し、事業戦略の迅速な推進と組織能力の強化を図ることを目的としています。また、採用活動において定めている人材要件を、「共創するプロフェッショナル組織」の定義をもとに整理し、選考プロセスで適性検査eF-1Gを活用することで、より当社にマッチした人材の獲得に向けて取り組んでおります。 当社の人材要件にマッチした多様な人材がそれぞれの強みを発揮し、シナジーを生み出すことで、変化の激しい事業環境に柔軟に対応し、新たな価値創造に貢献すると考えています。具体的な採用人数の実績は、以下のとおりです。 2024年3月期(人)2025年3月期(人)2026年3月期(人)新卒採用(内、女性)15(9)8(-)4(4)キャリア採用(内、女性)55(18)49(19)61(21)(注)当該実績は当社単独のものであり、連結子会社に関しては、重要性が低いため記載を省略しております。 (3)リスク管理 当社はリスク管理の統括機関としてリスク・コンプライアンス委員会を設置しており、サステナビリティ関連のリスク及び機会についてもリスク・コンプライアンス委員会で識別し、評価、管理しております。リスク・コンプライアンス委員会は代表取締役CEOを委員長として、当社グループのリスクの対応方針や課題について、優先度を選別・評価し迅速な意思決定を図っております。当社のリスク・コンプライアンス委員会については、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 ニ リスク・コンプライアンス委員会」に記載のとおりであります。 (4)指標及び目標 当社グループは、「未来を担う若い世代から、もっとも選ばれるプラットフォームになる」をVision2030に掲げ、様々なHRプラットフォームを提供しております。そのため、サステナビリティ関連の指標及び目標に関しては、事業上、人的資本・多様性に関する指標及び目標が特に重要であると考えております。 当社グループが掲げるVision2030の達成に向けて「共創するプロフェッショナル組織」を築いていくために、女性や若手(20代以下)の比率が高い非管理職層から、戦略的に次世代リーダーを育成していくことで、持続的に女性管理職や若手管理職が組織の中核を担える状態を目指し、以下の指標及び目標を設定しました。 指標目標実績(当連結会計年度)管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合2028年3月までに20%16.3%20代若手管理職(課長級)の人数2028年3月までに1人-人(注)当該目標及び実績は当社単独のものであり、連結子会社に関しては、重要性が低いため記載を省略しております。 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合が前年同時期の8.8%から16.3%に増えているとおり、女性リーダーの育成が進んでいます。また、係長級社員のうち20代労働者が占める割合は前年同時期の8.5%から17.1%に増えており、若手リーダーの育成も進んでいます。
コーポレート・ガバナンスの概要7,029
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というMissionのもと、将来を担う人材の可能性を拡げる「つながり」を提供し、個人の成長と企業の発展を実現するため、継続的な企業価値の向上を達成してまいります。このために、経営の公正性と透明性を高め、コンプライアンス体制の充実、積極的な情報開示に取り組んでまいります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のためにはコーポレート・ガバナンスの強化が重要であると考えており、業務執行に対して、取締役会の監督に加え、監査役による適法性監査の二重チェック機能を持つ監査役会設置会社の体制を選択しております。具体的には、監査役会設置会社の体制のもと、独立した外部の視点からチェック体制の強化を図るため、監査役3名のうち、各方面で豊富な経験と高度な専門知識、幅広い見識を有している社外監査役2名を選任しております。また、取締役会の監督機能の一層の強化を図るため、社外取締役を3名選任しております。さらに、会計監査人を設置するとともに、内部監査室を設置しております。これらの機関の相互連携により、コーポレート・ガバナンスが有効に機能すると判断し、現状の企業統治の体制を採用しております。イ 取締役会・役員体制 取締役会は取締役8名で構成されております。毎月1回の定時取締役会、必要に応じて臨時取締役会を適宜開催し、業務の意思決定及び取締役間の相互牽制による業務執行の監督を行っております。また、経営に対する牽制機能を果たすべく、監査役が毎回取締役会に出席しております。 なお、当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役7名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は7名(内、社外取締役2名)となります。ロ 監査役会 監査役会は監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されており、法令、定款及び監査役会規程に従い、監査役間の意見交換を実施するほか、監査方針、年間監査計画等を決定しております。ハ EC会議 取締役、執行役員、常勤監査役及びその他代表取締役CEOが指名した者で構成される、EC(executive committee)会議を毎週1回開催し、重要事項の審議を行うほか、月次業績の状況、各部門の活動状況に関しての報告、サステナビリティ関連の重要事項の検討を行っております。ニ リスク・コンプライアンス委員会 代表取締役CEOを委員長とする、リスク・コンプライアンス委員会を定期的に開催しております。取締役、執行役員、常勤監査役をメンバーとして、当社グループのコンプライアンス推進体制及びリスク評価、並びにリスクマネジメント体制の状況に関して報告を行うとともに、有事の際の危機管理対応の機能を担います。ホ 内部監査室 内部監査室は2名おり、経営の健全かつ適正な状態の維持に資するための内部監査を実施しております。ヘ 指名報酬諮問委員会取締役の指名、報酬等に係る評価、決定プロセスの透明性及び客観性を担保することで、取締役会の機能の独立性、客観性と説明責任を強化し、当社グループのコーポレート・ガバナンス体制のより一層の充実を図ることを目的とし、取締役会の諮問機関として、任意の指名報酬諮問委員会を設置しております。指名報酬諮問委員会は、代表取締役CEO1名、社外取締役3名で構成され、社外取締役を委員長とすることと定めております。なお、当社は、2026年6月24日開催予定の第14期定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役7名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されると、指名報酬諮問委員会は、代表取締役社長CEO1名、社外取締役2名での構成となります。 [当社コーポレート・ガバナンス体制の構成] 本報告書提出日時点での各機関の構成員は以下のとおりです。役職氏名取締役会監査役会EC会議リスク・コンプライアンス委員会指名報酬諮問委員会代表取締役中野智哉◎-◎◎○取締役副社長山田雅人○-○○-取締役直木英訓○-○○-取締役阪田貴郁○-○○-取締役田中伸明○-○○-社外取締役田中邦裕○---○社外取締役麻田祐司○---○社外取締役古川明日香○---◎監査役赤木孝一○◎○○-社外監査役中澤未生子○○---社外監査役廣瀬好伸○○---執行役員土泉智一--○○-執行役員安藤賢司--○○-執行役員達山裕一--○○- ※◎は議長、〇はその他構成員を表示しております。 当社は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役7名選任の件」を上程しており、田中邦裕氏は、2026年6月24日開催の第14期定時株主総会終結の時をもって、任期満了により退任予定です。また、2026年6月24日開催予定の取締役会で代表取締役である中野智哉は代表取締役会長に就任する予定であり、山田雅人取締役副社長は代表取締役社長に就任する予定です。当該議案が承認可決されると、各機関の構成員は以下のとおりとなります。役職氏名取締役会監査役会EC会議リスク・コンプライアンス委員会指名報酬諮問委員会代表取締役会長中野智哉○----代表取締役社長山田雅人◎-◎◎○取締役直木英訓○-○○-取締役阪田貴郁○-○○-取締役田中伸明○-○○-社外取締役麻田祐司○---○社外取締役古川明日香○---◎監査役赤木孝一○◎○○-社外監査役中澤未生子○○---社外監査役廣瀬好伸○○---執行役員土泉智一--○○-執行役員安藤賢司--○○-執行役員達山裕一--○○- ※◎は議長、〇はその他構成員を表示しております。 [当社コーポレート・ガバナンス体制の概要]当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は以下のとおりであります。 ③ 取締役会の活動状況 当事業年度において当社は取締役会を14回開催しており、個々の役員の出席状況については以下のとおりであります。役職氏名開催回数出席回数代表取締役CEO中野 智哉14回13回取締役副社長兼CSO山田 雅人14回14回取締役COO直木 英訓14回14回取締役CFO阪田 貴郁14回14回取締役田中 伸明14回14回社外取締役田中 邦裕14回12回社外取締役麻田 祐司14回13回社外取締役古川 明日香10回9回監査役赤木 孝一14回13回社外監査役中澤 未生子14回14回社外監査役廣瀬 好伸14回14回(注)1.上記の取締役会の開催数のほか、会社法第370条及び当社定款第26条の規定に基づき、取締役会 決議があったものとみなす書面決議が2回ありました。 2.田中 邦裕氏は、2026年6月24日開催の第14期定時株主総会終結の時をもって、任期満了により 退任予定です。 取締役会における具体的な検討内容は以下のとおりです。・報告事項:事業報告、監査報告・決議事項:株主総会に関する事項、決算に関する事項、取締役に関する事項、株式に関する事項、予算や事業計画に関する事項、人事・組織に関する事項、資金に関する事項、子会社に関する事項 ④ 企業統治に関するその他の事項 イ 内部統制システムの整備の状況当社は以下の「内部統制システム構築の基本方針」を取締役会で決議し、その方針に沿って体制を整備しております。 a.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・「i-plugグループ企業行動憲章」、「コンプライアンス規程」及び「コンプライアンスマニュアル」を規定し、法令・定款及び社会規範を遵守するよう啓蒙・教育活動を推進する。・代表取締役CEOは、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、当委員会において、コンプライアンス体制の構築、維持、整備にあたる。・コンプライアンスに関する情報を集約するための相談窓口を設置し、当該相談窓口への相談内容を調査した上で、不祥事が生じた場合には、再発防止策を担当部門と協議・決定する。・監査役は、「監査役監査規程」に基づき、取締役の職務執行状況を監査する。法令及び定款に適合しない又はその恐れがあると判断したときは取締役会で意見を述べ、状況によりその行為の差止めを請求できる。・内部監査室は、「内部監査規程」に基づき、当社のコンプライアンスの状況・業務の適正性に関する内部監査を実施し、その結果を、適宜、監査役及び代表取締役CEOに報告する。 b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・株主総会及び取締役会の議事、その他重要な情報については、法令及び「文書管理規程」他の諸規程に基づき、適切に記録し、定められた期間保存する。・上記の文書等は、取締役が必要に応じて閲覧可能な状態を維持するものとする。・個人情報を含む情報の保護・保存のみならず、情報の活用による企業価値向上を含めた情報セキュリティ・ガバナンス体制を構築・推進する。 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制・リスク管理に関し、「リスク管理規程」を整備するとともに、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、リスクに関する重要事項について、具体的かつ実質的な協議及び評価等を行うことで、リスクの早期発見と未然防止を図る。・有事の際は、「経営危機管理規程」に従い、代表取締役CEOが対策本部を設置し、迅速な対応がとれる体制を構築する。 d.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・当社は、「取締役会規程」に基づき、月1回の定時取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、当該取締役会において法定事項・重要事項の決議及び業務執行状況の報告を行う。・「組織規程」、「職務権限規程」等、各種社内規程を整備し、権限委譲及び責任の明確化を図り、効率的かつ適正な職務の執行が行われる体制を構築する。 e.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制・子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の会社への報告に関する体制 f.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項、並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、取締役会は監査役と協議のうえ、内部監査室の使用人を、監査役を補助すべき使用人として指名することができる。・補助すべき使用人の任命、解任、人事異動等については、監査役の同意を得たうえで決定することとする。・指名された使用人への指揮命令権は、監査役が指定する補助すべき期間中は監査役に移譲されたものとし、取締役からの指揮命令を受けない。 g.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制・監査役は、必要に応じていつでも、取締役会及びその他重要と思われる会議に出席し、取締役等からその職務の執行状況を聴取する。・監査役は、稟議書類等業務執行に係る重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役及び使用人に報告を求めることとする。・監査役に報告を行った者が、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する体制とする。 h.監査役の職務の遂行について生じる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の遂行について生じる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項監査役がその職務の遂行について生じる費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、当該監査役の職務の遂行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理するものとする。 i.その他監査役の監査が実効的に行なわれることを確保するための体制監査役は、代表取締役CEO、会計監査人、内部監査室と定期的に会合を持ち、それぞれ意見交換を行うことにより監査の実効性を高める。 j.財務報告の適正性を確保するための体制財務報告の適正性を確保するため、全社的な統制活動及び各業務プロセスの統制活動を強化し、その運用体制を構築する。 k.反社会的勢力排除に向けた体制「反社会的勢力対応規程」及び「反社会的勢力対応マニュアル」を定め、反社会的勢力との取引を一切遮断するとともに、反社会的勢力からの被害を防止する体制とする。 ロ リスク管理体制の整備の状況 当社は、顕在化しているリスクへの対応だけでなく、潜在的なリスクを早期に発見、事前対応できるようなリスク管理体制の整備・運用は、経営上非常に重要な課題であると認識しております。当社では、「リスク管理規程」に基づき、取締役会により任命された委員で構成されるリスク・コンプライアンス委員会を定期的に開催及び必要な場合は適宜開催することにより、上記リスクに対応、管理できる体制を整えており、現行の規程、規則等を運用することによりリスク管理の実効性は確保できるものと認識しております。法務的に重要な課題につきましては、コンプライアンスの観点から顧問弁護士、顧問税理士及び顧問社会保険労務士に相談を行い、リーガルチェックや必要な助言及び指導を受けております。 また、当社は2005年4月に施行された個人情報の保護に関する法律に対応し、個人情報保護方針の策定とそれに基づく規程の整備を図るとともに、各種個人情報の取扱いの重要性を社員に周知徹底する等、個人情報保護体制の整備に努めております。なお、2025年11月より情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の「ISO/IEC 27001:2022/JIS Q 27001:2023」の認証を取得しております。 ハ 取締役の定数 当社の取締役は、10名以内とする旨を定款に定めております。 ニ 取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 ホ 取締役及び監査役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び
役員の報酬等2,062
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又は算定方法の決定に関する方針に係る事項当社は、2021年3月15日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬額等の内容に係る決定方針を決議しております。なお、2024年6月21日開催の臨時取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項の改定を決議し、また、2025年6月24日開催の臨時取締役会において、取締役の個人別の報酬等の決定方針の改定について決議しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、指名報酬諮問委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬額等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。イ 基本方針当社取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上に取り組む対価として、各取締役の職責を踏まえた適正な水準において決定することを基本方針とする。ロ 基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針当社取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位・職責・在任年数に応じ、他社水準・当社の業績・従業員給与の水準も考慮しながら、総合的に勘案して決定する。ハ 非金銭報酬等の個人別の報酬等の額の決定に関する方針企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限期間を取締役その他当社取締役会の定める地位を喪失する日までとする譲渡制限付株式を、原則として毎年、一定の時期に当社取締役に対して付与する。付与する株式数は、役位・職責・在任年数に応じ、他社水準・当社の業績・従業員給与の水準も考慮しながら、総合的に勘案して決定する。ニ 金銭報酬、業績連動報酬及び非金銭報酬等の額の取締役の個人別報酬等の額に対する割合の決定に関する方針業績連動報酬等は支給せず、金銭報酬のうち10%程度を非金銭報酬等である譲渡制限付株式と引換えにする払込みに充てるための金銭として支給するものとする。また、今後の当社の事業拡大及び成長フェーズを鑑み、業績連動報酬の導入を検討する。ホ 取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項個人別報酬額は、各取締役が担うミッショングレード並びにそれに伴う業務の進捗及び達成度合いを踏まえた報酬額案を策定し、当該報酬額案の妥当性を過半数の社外取締役で構成する指名報酬諮問委員会に諮問し答申を得たうえで、取締役会の決議により、代表取締役中野智哉に再一任する。なお、個人別報酬額の決定にあたっては、当社の事業状況や各取締役の職務遂行状況を最も理解していることから、指名報酬諮問委員会で審議した報酬額案に基づき、代表取締役中野智哉に一任することが決定方針に沿うものであると取締役会は判断しております。 当社の役員報酬については、株主総会決議により取締役及び監査役それぞれの報酬等の限度額を決定しております。取締役の報酬限度額は、2025年6月24日開催の第13期定時株主総会において、年額400百万円以内(うち社外取締役分60百万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議しており、上記の取締役の報酬限度額とは別枠で、取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式付与のために支給する金銭報酬の総額を年額40百万円以内、社外取締役に対する譲渡制限付株式付与のために支給する金銭報酬の総額を年額6百万円以内と決議しております。また、監査役の報酬限度額は、2025年6月24日開催の第13期定時株主総会において、年額40百万円以内と決議しております。 取締役の報酬等の額については、上記株主総会で決議した限度額の範囲内で、代表取締役CEO及び社外取締役にて構成される指名報酬諮問委員会にて審議を行った上で、取締役会にて決議することとしております。指名報酬諮問委員会は2025年5月に開催され、各委員の全員が出席しました。同委員会では、各取締役の報酬案について審議され、当該審議を踏まえ、2025年6月の取締役会にて取締役報酬を決議しております。 なお、当社は業績連動報酬を採用しておりません。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(名)固定報酬業績連動報酬譲渡制限付株式報酬左記のうち、非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)153,562143,310-10,25210,2525監査役(社外監査役を除く)9,2679,267---1社外役員21,21419,984-1,2291,2295 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等連結報酬等の総額が1億円以上である役員が存在しないため、記載しておりません。
従業員の状況1,095
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 2026年3月31日現在セグメントの名称従業員数(人)HRプラットフォーム事業357(79) (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。アルバイト及び派遣社員は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.当社グループはHRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)324(73)34.73.76,202,8962.8 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。アルバイト及び派遣社員は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2.当社はHRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。 ③ 労働組合の状況労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異ア 提出会社当事業年度補足説明管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)216.378.6- 労働者の男女の賃金の額の差異(注)3正規雇用(%)非正規雇用(%)全労働者(%)72.4164.167.6 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.労働者の男女の賃金の額の差異は、女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100%として算出したものであります。 イ 連結子会社連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況243
4【関係会社の状況】名称住所資本金(千円)主な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社)株式会社イー・ファルコン(注)1東京都千代田区(注)295,525適性検査サービス「eF-1G」の提供100.00適性検査「eF-1G」を提供役員の兼任あり株式会社マキシマイズ 東京都千代田区3,000就活イベントサービス「Tsunagaru就活」の運営100.00役員の兼任あり (注)1.特定子会社に該当しております。2.2025年8月1日付で東京都中央区から本社を移転しております。
配当政策641
3【配当政策】当社は、引き続き成長投資に資金を優先的に配分してまいりますが、財政状態および経営成績等を総合的に勘案し、持続的かつ安定的な利益還元を実施することで、株主の皆様のトータルリターンの向上を目指してまいります。利益配分に関しましては、当面は今期の配当水準を維持することを目指しますが、株主還元の安定性を高めるための指標として、株主資本配当率(DOE:Dividend on equity ratio)を重視し、毎期DOE10%以上の配当を実施する方針といたします。新卒採用市場が景気変動の影響を受けやすいこと、また、成長戦略としての新規事業開発やM&A・アライアンスを推進していく過程で、一時的に利益が変動する可能性があることを踏まえ、短期的な業績変動に左右されにくいDOEを指標とすることで、株主の皆様への安定的な還元を実現してまいります。なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる」旨を定款に定めております。当事業年度の期末配当金につきましては、この基本方針と当事業年度の業績動向等を総合的に勘案し、普通配当については1株当たり54円とする予定であります。なお、本件は2026年6月24日開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日株主総会決議(予定)215,21654
研究開発活動20
6【研究開発活動】該当事項はありません。
主要な設備の状況778
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2026年3月31日現在 事業所名(所在地) 設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(千円)工具、器具及び備品(千円)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円)大阪オフィス(本社)(大阪市淀川区)オフィス設備-3,675653,932231,711889,320164(9)東京オフィス(東京都千代田区)オフィス設備4628,349--8,811145(15)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.大阪オフィス、東京オフィス、名古屋オフィス及びOfferBox VVV Station事業の建物は賃借しており、当連結会計年度における賃借料は100,845千円であります。3.当社はHRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。4.帳簿価額のうち「その他」はソフトウエア仮勘定であります。5.従業員数の( )は、臨時雇用者数を年間の平均人員を外数で記載しております。 (2)国内子会社2026年3月31日現在 会社名 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)工具、器具及び備品(千円)ソフトウエア(千円その他(千円)合計(千円)㈱イー・ファルコン本社(東京都千代田区)オフィス設備547538361,64322(2)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.国内子会社の建物は賃借しており、当連結会計年度における賃借料は6,094千円であります。3.当社グループは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。4.帳簿価額のうち「その他」はソフトウエア仮勘定であります。5.従業員数の( )は、臨時雇用者数を年間の平均人員を外数で記載しております。
監査の状況2,885
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 イ 監査役監査の組織及び人員 当社の監査役会は常勤監査役1名及び社外監査役2名で構成されており、月1回開催される監査役会において、情報共有を図っております。各監査役は、監査役会が定めた監査計画に基づき、取締役会及びその他重要会議への出席や、重要書類の閲覧、各拠点への往査等を実施し、取締役の職務の執行を監査しております。また、内部監査室及び会計監査人と緊密な連携をとり、監査の実効性と効率性の向上に努めております。 なお、常勤監査役赤木孝一は、当社の内部監査部門の経験から、当社基幹事業の業務プロセスに精通しております。また、社外監査役中澤未生子は、弁護士及び中小企業診断士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を有しております。社外監査役廣瀬好伸は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 ロ 監査役及び監査役会の活動状況 当事業年度において当社は監査役会を15回開催しており、個々の監査役の出席状況については以下のとおりであります。氏名開催回数出席回数赤木 孝一15回15回中澤 未生子15回15回廣瀬 好伸15回15回 当社における監査役監査は、監査役会で決定された監査方針及び業務分担に従い、業務監査及び会計監査の領域について、リスクや課題を検討しております。監査役会における具体的な検討内容は以下のとおりです。・取締役会及び取締役の意思決定並びに取締役の職務執行の有効性・内部統制システムの有効性・競業取引及び利益相反取引・会計監査人の職務執行の有効性・サステナビリティ(人的資本経営)の取り組みに関する有効性 常勤監査役の主な活動は、代表取締役CEO及び取締役へのヒアリング、重要会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、往査、社外取締役との連携、三様監査協議会の開催等であります。 また、社外監査役の主な活動は、代表取締役CEOへのヒアリング、取締役会への出席、往査、三様監査協議会への出席であり、それぞれの専門的知見やバックグラウンドを活かす形で活動しております。 ② 内部監査の状況 内部監査につきましては、代表取締役CEOの命により内部監査室(2名)がこれにあたり、会社の財産及び業務を適正に把握し、各部門の業務執行が法令や社内規程に違反することのないよう内部牽制体制を構築しております。内部監査室は、内部監査計画書に基づき内部監査を実施し、監査の結果を代表取締役CEOに報告し、部門責任者また必要に応じて管掌取締役にも別途報告しております。改善の必要がある場合、当該部門責任者に是正指示を行い、後日、改善状況を確認しております。また、内部監査室から取締役会への直接報告は行っておりませんが、監査役会及び三様監査協議会に直接報告を行っており、監査役会及び会計監査人と緊密な連携をとり、監査の実効性と効率性の向上に努めております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称太陽有限責任監査法人 b.継続監査期間1年間 c.業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 荒井 巌指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 山内紀彰 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他20名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社が太陽有限責任監査法人を会計監査人の候補として選定した理由は、当社監査役会において同監査法人の品質管理体制、独立性、専門性並びに監査報酬等を総合的に勘案した結果、適任と判断したためであります。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して、日本監査役協会の「会計監査人の選解任等に関する議案の内容の決定権行使に関する監査役の対応指針」並びに「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に準拠した評価を行っており、会計監査人の監査体制及び独立性等において、会計監査人に解任又は不再任に該当する事由は認められないと評価しております。 g.会計監査人の異動 当社の会計監査人は次のとおり異動しております。 第13期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 有限責任 あずさ監査法人 第14期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 太陽有限責任監査法人 (1)当該異動に係る監査公認会計士等の名称① 選任する監査公認会計士等の名称太陽有限責任監査法人② 退任する監査公認会計士等の名称有限責任 あずさ監査法人 (2)当該異動の年月日2025年6月24日(第13期定時株主総会開催日) (3)退任する監査公認会計士等が監査公認会計士となった年月2020年12月15日 (4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項該当事項はありません。 (5)当該異動の決定又は当該異動に至った理由及び経緯 現監査法人である有限責任 あずさ監査法人は、2025年6月24日開催予定の第13期定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。同監査法人については、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えているものの、当社の事業規模に適した監査体制と監査費用の妥当性について他の監査法人と比較検討いたしました結果、太陽有限責任監査法人を新たに会計監査人として選任するものであります。 (5)上記(5)の理由及び経緯に対する意見① 退任する監査公認会計士等の意見特段の意見はない旨の回答を得ております。② 監査役会の意見妥当であると判断しております。 ④ 監査報酬の内容等イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社27,800-23,800-連結子会社----計27,800-23,800-(注)前連結会計年度は、上記以外に前々連結会計年度の監査に係る追加報酬額2,300千円を支払っています。 ロ 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬の内容(イを除く)該当事項はありません。 ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。ニ 監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、当社の事業規模や業務の特性、監査公認会計士等の監査計画、監査内容、監査日数等の諸要素を総合的に勘案し、監査公認会計士等と協議のうえで監査報酬を決定しております。 ホ 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 当社監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、同監査法人の職務遂行状況及び報酬見積もりの算出根拠等が当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、当該監査報酬について同意の判断を行いました。
株式の保有状況751
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式のうち保有目的が純投資目的であるものについては、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的としており、それ以外の場合は、純投資目的以外の目的であるものとし、それぞれを区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、保有目的が純投資目的以外の目的である株式を保有するに際し、提携関係の強化により当社グループの企業価値向上につながること、当社の財務の健全性に悪影響を与えないこと等を保有方針としております。なお、当該株式の保有の妥当性に関しては、定期的に検証しております。 ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式353,481非上場株式以外の株式-- (当該事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式253,481中長期戦略によるアライアンス強化のため (当該事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式該当事項はありません。 ④ 当期を含む最近5事業年度以内に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの該当事項はありません。 ⑤ 当期を含む最近5事業年度以内に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの該当事項はありません。
沿革787
2【沿革】2012年4月兵庫県伊丹市大鹿に株式会社i-plugを設立(資本金5,000千円)2012年10月新卒ダイレクトリクルーティング「OfferBox(オファーボックス)」のサービス提供を開始2013年6月本社を大阪市淀川区西中島に移転2013年9月資本金を20,000千円に増資2014年9月東京オフィスを東京都港区東麻布に開設2015年3月資本金を30,000千円に増資2016年6月プライバシーマークを認証取得2017年2月株式会社イー・ファルコンと業務提携し、適性検査eF-1G(エフワンジー)をOfferBoxに導入2018年3月 2018年8月 2018年11月2019年6月株式会社イー・ファルコン(現・連結子会社)の株式取得資本金を205,000千円に増資名古屋オフィスを名古屋市中区に開設東京オフィスを東京都品川区大崎に移転資本金を215,000千円に増資本社(大阪オフィス)を大阪市淀川区内で移転2020年10月株式会社イー・ファルコンの議決権の100%を取得し、同社を完全子会社化2021年3月2022年4月 2022年9月2022年12月 2024年7月2024年10月2025年1月2025年11月2026年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行株式会社paceboxを設立株式会社マキシマイズ(現・連結子会社)の株式取得会員制コミュニティスペース事業(現・OfferBox VVV Station)及びキャリア大学事業(現・OfferBox mirai)を事業譲受株式会社paceboxを吸収合併東京オフィスを東京都千代田区に移転名古屋オフィスを名古屋市中村区に移転情報セキュリティマネジメントシステム「ISMS」の認証を取得本社を大阪市北区大深町に移転

EDINETのXBRLから抽出した原文です(長文は先頭のみ)。全文はPDF・XBRLの原本をご確認ください。

TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

5
2026年8月度 主要KPI(速報)の推移に関するお知らせその他 · 12:00
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よくある質問と回答(2027年3月期第1四半期決算)その他 · 16:00
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2027年3月期 第1四半期決算説明資料決算説明資料 · 16:00
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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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2026年7月度 主要KPI(速報)の推移に関するお知らせその他 · 12:00
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

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臨時報告書臨時報告書 · S100YJVE
確認書確認書 · S100YHRN
内部統制報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)内部統制報告書 · S100YHRW
有価証券報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YHOY
半期報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X3MT
確認書確認書 · S100X3ND
臨時報告書臨時報告書 · S100W683
内部統制報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)内部統制報告書 · S100W1XS
確認書確認書 · S100W1XT
有価証券報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)有価証券報告書 · 2025-03-31期 · S100W2OZ
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臨時報告書臨時報告書 · S100TO9U
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内部統制報告書-第12期(2023/04/01-2024/03/31)内部統制報告書 · S100TO9I
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四半期報告書-第12期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)四半期報告書 · 2023-09-30期 · S100SA63
確認書確認書 · S100RP3U
四半期報告書-第12期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)四半期報告書 · 2023-06-30期 · S100RP3L
内部統制報告書-第11期(2022/04/01-2023/03/31)内部統制報告書 · S100QZ6Y
有価証券報告書-第11期(2022/04/01-2023/03/31)有価証券報告書 · 2023-03-31期 · S100QZ6J
確認書確認書 · S100QZ6U
四半期報告書-第11期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)四半期報告書 · 2022-12-31期 · S100Q88Q
四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)四半期報告書 · 2022-09-30期 · S100PMCM
四半期報告書-第11期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)四半期報告書 · 2022-06-30期 · S100P0B9
確認書確認書 · S100OG8T
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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