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VALUENEX株式会社

VALUENEX JAPAN Inc.

証券コード 4422EDINETコード E34114情報・通信業上場日本基準決算 7月末日資本金 5億円法人番号 3010001125817
7億円売上高(FY2025
-11.9%ROE
77.5%自己資本比率
40財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2025連結日本基準

FY2025の売上高は7億円(前年比-12.1%)。営業利益は-73百万円(営業利益率-10.6%)、当期純利益は-82百万円。総資産9億円に対し自己資本比率は77.5%、ROEは-11.9%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは-1億円の流出、現金及び現金同等物は7億円。従業員数は33人。直近のFY2026中間期は売上高4億円(前年同期比+64.6%)、純利益64百万円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)5842026-09-04
PER
PBR2.36倍
配当利回り
時価総額(概算)16億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高7億円-12.1%
営業利益-73百万円-1593.1%
当期純利益-82百万円-2497.0%
総資産9億円
純資産7億円
営業利益率-10.6%
ROE-11.9%
自己資本比率77.5%
EPS-28.9円
BPS247.9円
1株配当
配当性向
従業員数33人
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

情報・通信業の分析 →
ROE-11.9%中央値 12.0%
営業利益率-10.6%中央値 8.6%
自己資本比率77.5%中央値 66.6%
健全性スコア40.0点中央値 71.0

帯は情報・通信業200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

10期分
売上高と営業利益率
8億6億4億2億0億2016: 3億20162017: 3億20172018: 5億20182019: 6億20192020: 6億20202021: 5億20212022: 7億20222023: 7億20232024: 8億20242025: 7億20252021: -38%2022: 6%2023: 6%2024: 1%2025: -11%7%-40%
営業利益と当期純利益
0億-0億-1億-1億-2億2016: —20162017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: -2億20212022: 0億20222023: 0億20232024: 0億20242025: -1億20252016: 0億2017: -1億2018: 1億2019: -1億2020: -1億2021: -2億2022: 0億2023: 0億2024: 0億2025: -1億1億-2億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
90%55%20%-15%-50%2016 ROE: 1%2017 ROE: -47%2018 ROE: 52%2019 ROE: -12%2020 ROE: -11%2021 ROE: -25%2022 ROE: 5%2023 ROE: 5%2024 ROE: 0%2025 ROE: -12%2021 営業利益率: -38%2022 営業利益率: 6%2023 営業利益率: 6%2024 営業利益率: 1%2025 営業利益率: -11%2016 自己資本比率: 68%2017 自己資本比率: 44%2018 自己資本比率: 48%2019 自己資本比率: 87%2020 自己資本比率: 85%2021 自己資本比率: 81%2022 自己資本比率: 76%2023 自己資本比率: 83%2024 自己資本比率: 78%2025 自己資本比率: 78%2016201720182019202020212022202320242025
営業キャッシュ・フロー
1億0億-0億-1億-1億2016: -0億20162017: -0億20172018: 1億20182019: -1億20192020: -1億20202021: -1億20212022: 1億20222023: -0億20232024: 0億20242025: -1億2025
1株当たり指標EPS1株配当
40円14円-12円-39円-65円2016 EPS: 1円2017 EPS: -24円2018 EPS: 37円2019 EPS: -41円2020 EPS: -32円2021 EPS: -62円2022 EPS: 12円2023 EPS: 13円2024 EPS: 1円2025 EPS: -29円2016201720182019202020212022202320242025
貸借対照表の構成
資産
9億円
負債・純資産
負債 2億円純資産 7億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY20257億円-73百万円-74百万円-82百万円9億円7億円-28.9-11.9%77.5%
FY20248億円5百万円6百万円3百万円10億円8億円1.20.4%78.1%
FY20237億円39百万円38百万円37百万円9億円8億円13.25.0%82.6%
FY20227億円41百万円53百万円33百万円10億円7億円11.84.7%75.8%
FY20215億円-2億円-2億円-2億円8億円7億円-62.1-25.4%81.4%
FY20206億円-95百万円-91百万円10億円9億円-32.2-10.6%85.3%
FY20196億円-92百万円-1億円11億円9億円-40.7-11.5%86.9%
FY20185億円78百万円84百万円4億円2億円36.952.3%47.8%
FY20173億円-53百万円-54百万円3億円1億円-23.7-46.5%43.6%
FY20163億円9百万円2百万円3億円2億円0.91.1%68.3%
営業CF-1億円
投資CF-1百万円
財務CF2百万円
現金及び現金同等物7億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1早稲田1号投資事業有限責任組合38.8%
2中村 達生23.2%
3ウエルインベストメント株式会社4.4%
4MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.8%
5吉田 憲司1.8%
6株式会社八創1.8%
7株式会社SBI証券1.4%
8長谷川 智彦1.1%
9JPモルガン証券株式会社0.7%
10CHOI JIYOUNG0.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2026-01-31)4億円62百万円65百万円64百万円14.6%86.0%7.6
FY2025中間(〜2025-01-31)3億円-1億円-1億円-1億円-49.1%-44.2
FY2024中間3億円-83百万円-82百万円-82百万円-30.2%-29

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢40.4歳
平均年間給与732万円
平均勤続年数5年

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)64百万円611百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容3,784
3【事業の内容】当社グループは、VALUENEX株式会社(当社・東京都文京区)と100%子会社のVALUENEX, Inc.(米国・カリフォルニア州メンロパーク市)の2社から構成されており、世界中に氾濫する大量の情報を「信頼性」「俯瞰性」「客観性」「正確性」「最適性」の5つの独自の視点で融合し価値を創造することを理念としております。当社グループの事業は当社の創業者代表取締役社長である中村達生が独自に開発したアルゴリズム(注1)を基盤にしたビッグデータ(注2)の解析ツールの提供(ASP(注3)サービス)とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売であり、これらはひとつのアルゴリズムから派生した事業であることから総称してアルゴリズム事業と称しております。従いまして、当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。各サービスの具体的な内容は以下のとおりであります。(ASPサービス)ASPサービスの内容と販売形態VALUENEX Radar(バリューネックスレーダー)というASP型ライセンスサービスのもとで、Documents(ドキュメンツ)、Patents DB(パテンツディービー)、Scope(スコープ)、Radar QFD(レーダーキューエフディー)アプリという四つのパッケージとして提供しております。VALUENEX Radar Documentsは最大10万件の文書情報を文書間の内容の類似度に基づき整理して俯瞰図として可視化することで、全体像の把握と定量的な評価を可能にする解析ツールであります。俯瞰図による可視化は、文字を読んで理解するより一目見て理解する方が早い、さらに文字情報では気付きにくい示唆(インサイト)を得られるという発想によるものであります。解析後のイメージは図1のようなものとなります。各クラスタ(点)は類似する文書情報の集合体であり、クラスタが密集している領域は類似した文書が集中しており、疎な領域は類似した文書が少ないというように理解できます。この読み解き方ですが、例えば文書が特許情報であれば、クラスタの密な領域は技術的に成熟している分野であり、疎な領域は何らかの理由により、技術的に未開拓の分野であると読み解くことができます。この読み解きにより、例えば、将来の研究および技術開発分野の特定(手つかずの領域に進出等)や買収先の技術領域の探索(強みの技術はどこで競争優位性があるのか等)あるいは潜在的なパートナー企業の探索(自社の技術領域とシナジーのある技術領域を有している企業はどこか)など様々な使い方ができます。VALUENEX Radar Documentsは日本語、英語に加え、中国語にも対応しております。VALUENEX Radar Patents DBはDocumentsの機能に加えて特許データベースを有しております。一方、解析対象は特許に限定されたパッケージとなります。VALUENEX Radar Scopeは技術的なアイデアや特定の特許に類似する特許を確認したい場合等に使用するツールであり、新規事業や潜在市場のアイデアを練る場合にも活用できます。概念検索(注4)で特許データベースから類似特許を最大1,000件まで高速で収集し俯瞰図として可視化します。VALUENEX Radar Patents DBとScopeは日本、米国、欧州(一部)およびWIPO(一部)のデータベースを有しており、日本語または英語による特許解析を可能としております。VALUENEX Radarのお客様は化学、電気、自動車、機械、エネルギー等の業界を中心に、経営者から現場まで、データドリブンな意思決定を進めている企業全体でご活用いただいております。Radar QFDアプリは最大1,000件の特許情報を、課題と技術の二つの軸を用いて、特許情報の中身を詳細に分類する解析ツールになります。VALUENEX Radar DocumentsやPatents DBが文書情報のマクロ解析に利用されるのに対して、Radar QFDアプリは俯瞰図上の一部分の詳細を見るときなど、より少ない件数の特許情報をミクロに解析したい場合に適しています。Radar QFDアプリの最終生成物は図2の品質表となり、詳細な技術テーマに関する概要を手軽に把握することで、研究開発の効率化と製品品質向上にお使いいただけます。 図1 図2 これらをまとめると表1のとおりとなります。 表1 解析対象処理容量想定ユーザ層利用用途(例)ASPVALUENEX Radar Documents全文献(特許や論文等のテキストデータ全般)最大10万件までの大規模解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門、研究企画、技術企画、経営企画、マーケティング等(あらゆるテキストデータを俯瞰解析したい方)・業界動向分析・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・技術シナジー分析VALUENEX Radar Patents DBオプション特許最大10万件までの大規模解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(業界の技術や企業の研究開発動向を俯瞰解析したい方)・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・技術シナジー分析VALUENEX Radar Scope最大1,000件までの高速解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(特定の特許や技術の類似特許を検索・可視化したい方)・先行文献調査・無効資料調査・技術トレンド分析Radar QFDアプリ最大1,000件までの中規模解析研究開発者、知財部門や企画部門(研究開発における情報収集の効率化や製品品質向上をしたい方)・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・先行文献調査のまとめ 現在、当社グループは、当社グループの存在価値を高めるべく、国内外にて各種セミナー、イベントに参加しており、その中で、ブース出展はもとより、代表取締役社長 中村達生自らもプレゼンテーションの機会を得ており、その機会をとらえて、新規のお客様開拓がなされております。加えて、当社の100%子会社であるVALUENEX, Inc.(米国)もグローバルベースでの販売活動を行っております。 (コンサルティングサービス)コンサルティングサービスの内容と販売形態VALUENEX Radarを活用する上では分析のスコープの検討から始まり、対象となる母集団(データセット)の作成、俯瞰図の解釈や指標の設定などが挙げられますが、これら一連のプロセスを当社グループが顧客からの受託調査として請け負うことがあり、その場合は、コンサルティングという形で提供しております。お客様は、主として大手企業の研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等であり、コンサルティングサービスとVALUENEX Radarを同時に活用するお客様も多く、密接にかかわっているといえます。コンサルティングサービスには、大別して調査コンサルティングとコーチングの2つの提供形態があります。調査コンサルティングは、お客様の要望に応じた調査・解析を当社グループが、お客様に代わってVALUENEX Radarを用いて実施するものであり、コンサルティングの一環として、コーチングを行う場合もあります。コーチングはお客様の内部の情報解析人材を育成するという観点によるものであります。これらをまとめると以下の表2のとおりとなります。 表2 解析対象期間想定ユーザ層利用用途(例)コンサルティング調査コンサルティング文献全般(特許、論文、新聞記事、SNS、クチコミ等)1ケ月間から1年間程度研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等(自らデータ解析する人的、時間的経営資源がない方)・競合分析・自社の技術的強み・弱み分析・関連市場調査・新規事業探索・技術トレンドコーチング随時研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等(お客様内部でデータ解析する人材を育成したい方) (レポート販売)レポート販売の内容と販売形態VALUENEX Radarにより、短期でかつ簡易なレポートを提出するものや書籍執筆により出版社へ提出するものであります。レポート販売は、企業情報やマーケット情報等を材料に、当社グループがVALUENEX Radarを用いて、解析レポートや書籍を執筆し、お客様に提供するものであります。 [事業系統図] 用語解説 本項「3 事業の内容」において使用しております用語の定義について以下に記します。 用語用語の定義(注1)アルゴリズムコンピュータ上の解を得るための具体的手順。(注2)ビッグデータ従来、膨大な量であるため、処理が困難と思われていた大量のデータ。(注3)ASP(Application Service Provider)アプリケーションソフト等のサービス(機能)をネットワーク経由で提供するプロバイダ(= provide 提供する 事業者・人・仕組み 等全般)のこと。(注4)概念検索蓄積された種々のデータから、概念が類似する情報を自動的に検索する情報検索の一手法。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,617
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等については、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。当社グループの強みである独自のアルゴリズムは、当社グループの成長の源泉であり、これをあらゆる形(たとえば、ライセンス提供、コンサルティングなど)でビジネスとして立ち上げてゆくことにより、持続的な成長を実現させるというものであり、その事業化の形は多様であると考えております。 (2)経営戦略等当社グループの経営戦略は、当社グループの強味であるアルゴリズムを活用し得る企業体とのコラボレーションを図ることにより、新たな市場を創出するというものであります。これは、当社グループの人的、物的、財務的資源の足りない部分を他の企業体の資源で補うことにより、当社グループの潜在的な成長性を何倍にも引き上げるというものであり、例えば、ビッグデータを有するもののその解析に課題を抱えている企業体との協業などが想定されます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等高い成長性と収益性及び企業価値の向上が経営上の重点課題と認識しており、成長性については売上高を、収益性については経常利益を経営指標としております。 (4)経営環境当社グループは、そのときどきの技術の発展がビッグデータを取り巻く領域(以下「ビッグデータ市場」)を規定するものと考えており、その発展段階に応じて、今後も進化し続けると考えております。具体的には、1990年代から始まるインターネットの普及とデータのデジタル化の段階から、2000年代のヤフーやグーグルに代表される検索エンジン(注1)の普及の段階、そして、2010年代の情報通信技術(ICT)(注2)の進展の段階から現在は人工知能(AI)(注3)の拡大の段階におり、将来は、量子コンピュータ(注4)の段階へ進展することになるものと考えております。このような認識のもと、当社グループを取り巻くいわゆるビッグデータ関連市場はまだまだこれから成長が期待される事業領域であると考えており、当社グループのアルゴリズム技術は人工知能(AI)が脚光を浴びている昨今、その取り巻く潜在市場も大きいと予想されます。2024年7月期におきましては、順調に新規案件を受注し、売上高は前期に比べて増加致しました。また、AI関連技術が実用フェーズを迎え、世界中で同時にデジタルトランスフォーメーションへのシフトが急速に進行しており、市場規模は拡大が続いております。当社のビッグデータ解析技術は、デジタルトランスフォーメーションの進歩によって、今後大きな需要が見込める分野であると考えております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題①新規事業分野の開拓当社グループの事業領域は、大量の文書解析のニーズがある分野全てにわたっておりますが、現状、特に知的財産権の分野が主要な事業領域となっております。当社グループは、これをマーケティング分野、投資分野、医療分野、法曹分野などに展開していくことが可能であり、新規事業分野への開拓が重要と考えております。②VALUENEXブランドの強化予測分析のリーディングカンパニーとしての地位を築くことを目標としているなかで、VALUENEXという社名をサービス名にも昇華させ、さらにはブランド化していきたいと考えております。そのためには認知度向上が不可欠であり、インターネットなどを有効に利活用しながら、定着を図る方針であります。③優秀な人材の確保と育成当社グループは、今後、さらなる事業成長を目指していく上で、最も重要な経営資源は人材であると考えており、そのためには優秀な人材の確保と育成が不可欠であると認識しております。当社グループにおきましては、社内コミュニケーションの活性化や人事評価制度の整備等によって人材の定着と能力の底上げを行うとともに、当社グループの企業理念・風土に合致した人材の確保を進めてまいります。 ④海外展開の強化当社グループが、中長期的な視野からさらなる成長を図るには海外市場、特に当社の子会社がある米国での事業展開の強化が重要であると考えております。そのために今後は営業体制の強化、開発体制の強化を推進していく方針であります。⑤内部管理体制の強化当社グループが、事業規模を拡大するとともに企業価値を継続的に高めていくためには、内部管理体制の更なる強化が必要であると考えております。社内規程や業務マニュアルの運用、定期的な社内教育の実施等を通じて業務の効率化と法令遵守の徹底を図るとともに、監査役による監査や定期的な内部監査の実施により、より一層の内部統制強化に努めてまいります。 用語解説本項「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」において使用しております用語の定義について以下に記します。 用語用語の定義(注1)検索エンジンインターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能及びそのプログラム。(注2)情報通信技術(ICT)Information and Communication Technologyコンピュータやインターネットに関連する情報通信技術のことであり、従来から使われている「IT(Information Technology)」に代わる言葉として使われております。(注3)人工知能(AI)Artificial Intelligence人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム。具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムなどのことをいいます。(注4)量子コンピュータ量子力学の原理を情報処理に応用するコンピュータのこと。スーパーコンピュータが数千年もかかって解く問題を、数秒で計算できるようになると期待されております。
事業等のリスク5,043
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態・経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)巨大資本データベース事業会社による当社グループの解析技術市場への参入について当社グループの解析技術は、独自の技術であり、他社による模倣は困難であると考えておりますが、巨大資本データベース事業会社が当社グループの解析技術市場に参入しない保証はなく、参入があった場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (2)システム障害について当社グループは、ASPサービスを展開しておりますが、天災、サイバー攻撃、事故などに起因した通信ネットワークの切断により、システム障害が発生する可能性があります。当社グループではデータのバックアップ、データセンターの分散配置などによりトラブルに対する備えをしておりますが、システム障害が発生した場合には、一時的なサービス提供の停止等により、業績に影響が生じる可能性があります。当社グループの事業は、サービスの基盤をインターネット通信網に依存しております。そのため、顧客へのサービス提供が妨げられるようなシステム障害の発生やサイバー攻撃によるシステムダウン等を回避すべく、稼働状況の監視等により未然防止策を実施しております。しかしながら、このような対応にもかかわらず大規模なシステム障害が発生した場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 (3)知的財産権について当社グループでは「VALUENEX®」「TechRadar®」「DocRadar®」等の名称及びサービス名について商標登録を行っているほか、文書検索装置及び文書検索方法の特許(日本:第5159772号。米国:US 8,818,979 B2)を取得しております。今後も知的財産権の保全に積極的に取り組む予定ですが、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間及び費用がかかるなど、業績に影響が生じる可能性があります。また、当社グループによる第三者の知的財産権の侵害については、可能な範囲で調査を行い対応しております。しかしながら、当社グループの事業領域における第三者の知的財産権を完全に把握することは困難であり、当社グループが認識せずに他社の特許等を侵害してしまう可能性は否定できません。この場合には当社グループに対する損害賠償請求や、ロイヤリティの支払要求等が行われること等により、業績に影響が生じる可能性があります。 (4)季節変動について当社グループは、当社グループの顧客である企業あるいは官公庁の会計年度の関係により、3月にコンサルティングの売上高が増加する傾向にあるため、通期の業績に占める第3四半期連結会計期間の比重が高くなっております。また、売上高の小さい四半期においては、販売費及び一般管理費等の経費は固定費として毎四半期比較的均等に発生するため、営業赤字となることがあります。このため、特定の四半期業績のみをもって当社グループの通期業績見通しを判断することは困難であり、第3四半期連結会計期間の業績如何によっては通期の業績に影響が生じる可能性があります。当社グループは、VALUENEX RadarのASPの販売を拡大していくことにより、季節変動性の緩和を図っていく方針ですが、今後につきましても、第3四半期連結会計期間依存型の傾向は続くことが考えられます。なお、当連結会計年度における当社グループの四半期ごとの業績の概要は以下のとおりであります。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)第1四半期自2024年8月至2024年10月第2四半期自2024年11月至2025年1月第3四半期自2025年2月至2025年4月第4四半期自2025年5月至2025年7月年度計売上高(千円)131,383125,898228,678204,898690,858営業利益又は営業損失(△)(千円)△68,255△58,15727,96525,059△73,387 (5)特定の人物への依存について当社代表取締役社長である中村達生は、当社グループの最高経営責任者であり、経営方針や事業戦略の決定、開発、サービスラインナップ、製品コンセプト等に関してリーダーシップを発揮しており、当社グループの経営活動全般において重要な役割を果しております。そのため、各事業部門のリーダーへ権限移譲を進めることで、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めておりますが、同氏に不測の事態が生じた場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (6)人材確保・維持について当社グループは、人員規模が小さく、社内体制も会社規模に応じたものであります。そのため今後更なる業容拡大を図るためには、事業の中核となるコンサルタントや営業担当者に加え、当社グループ独自の技術を継承し発展させる技術者の維持と拡充が重要であると認識しております。しかしながら、このような人材の確保・維持が出来ない場合、あるいは役員及び社員が予期せず退任又は退職した場合には、当社グループが誇るサービスレベルの維持が困難となり、組織活動が鈍化し、業容拡大の制約要因となる場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (7)人材の育成について技術力を維持するため、人材の教育には時間と費用をかけて取り組んでおりますが、教育の効果が出ない可能性や教育費が固定費に占める割合が高まる可能性があり、その場合、業績に影響が生じる可能性があります。 (8)コンプライアンスの徹底について当社グループは、会社法、税法、知的財産法、下請法、景品表示法等、さらには海外事業に係る当該国の各種法令・規制等の遵守は極めて重要な企業の責務と認識のうえ、法令遵守の徹底を図っております。しかしながら、こうした対策を行ったとしても、個人的な不正行為等を含めコンプライアンスに関するリスク並びに社会的な信用やブランド価値が毀損されるリスクを完全に回避することはできず、当該リスクが顕在した場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (9)海外展開について当社グループは、米国、欧州を拠点として、海外市場に積極的に展開をしておりますが、当社グループの計画どおりに海外展開ができない場合、また、当該地域の情勢が悪化する場合や法規制等が当社グループにとって厳しくなる場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 (10)技術革新について当社グループは、独自の解析技術に基づいて事業を展開しておりますが、当該分野はAI領域含め新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。そのため、事業展開上必要となる知見やノウハウの獲得に困難が生じた場合、また技術革新に対する当社グループの対応が遅れた場合、さらに、新技術への対応のために追加的なシステム、人件費などの支出が拡大する場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 当社グループは、上記のような業界特性、業界環境を踏まえ、エンジニアの採用・育成や職場環境の整備、AIやビッグデータ分析に関する技術、知見、ノウハウの取得・応用を最重要課題の一つとして、今後も一層強化してまいります。 (11)情報の保護について当社グループは、業務上、顧客より提供された機密情報を取り扱う場合があるため、顧客と業務委託契約を締結し、情報管理責任者より権限を付与された担当者のみがデータにアクセスできるようにするなど、情報漏えいの防止に努めております。しかしながら、何らかの理由で顧客の機密情報や個人情報が外部に流出した場合、当社グループへの損害賠償請求や社会的信用の失墜により、業績に影響が生じる可能性があります。 (12)内部管理体制の強化について当社グループでは、企業価値の継続的な増大を図るにはコーポレートガバナンスが有効に機能することが必要不可欠であると認識しており、今後とも業務適正性及び財務報告の信頼性の確保のために内部管理体制の適切な運用を徹底してまいります。しかしながら、当社グループは、人員規模が小さく、社内体制も会社規模に応じたものであり、事業の急速な拡大により、内部管理体制の構築が追いつかず、コーポレートガバナンスが有効に機能しなかった場合には、適切な業務運営が困難となり、業績に影響が生じる可能性があります。 (13)プロジェクトの検収時期の変更あるいは赤字化による業績変動の可能性について当社グループでは、顧客の検収に基づき売上高を計上しております。そのため、当社グループはプロジェクト毎の進捗を管理し、計画どおりに売上高及び利益が計上できるように努めておりますが、プロジェクトの進捗如何では、納期が変更されることもあります。この結果、検収時期の変更により売上計上時期が変動し、業績に影響が生じる可能性があります。また、プロジェクトは、想定される工数を基に売上見積を作成し受注しております。そのため、当社グループは顧客との認識の齟齬や想定工数の乖離が生じることがないよう、慎重に工数の算定をしております。しかしながら、工数の見積り時に想定されなかった不測の事態等の発生により、工数が増加すると、プロジェクトの収支が悪化する場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (14)特定のベンチャーファンドについて当社の最大株主は早稲田1号投資事業有限責任組合であり、本書提出日現在の同組合の当社の保有比率は発行済ベースで38.83%であり、同ファンドの運用期限は2019年1月31日で終了しております。今後、同ファンドが当社株式を売却した場合、市場に一時に株式が大量に流通することとなる可能性があり、株価に影響が生じる可能性があります。但し、同ファンドは、同ファンドの運用を継続した上で当社株式を単独又は複数の長期に株式保有する方針の企業等に譲渡する方向で検討しているとのことであります。 (15)配当政策について当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的に業績の成長に見合った成果を配当することを基本方針としております。したがって、各期の経営成績及び財政状態を勘案しながら将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、利益還元実施を検討する所存でありますが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。 (16)税務上の繰越欠損金について当社は、現在、税務上の繰越欠損金が2025年7月時点で176,018千円存在しております。そのため、現在は通常の税率に基づく法人税、住民税及び事業税が課せられておりませんが、今後、繰越欠損金が解消された場合には、通常の税率に基づく法人税、住民税及び事業税が課せられることとなり、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響が生じる可能性があります。 (17)資金使途について当社が2018年10月30日に公募増資により調達した資金の使途については、子会社の増資、アルゴリズム研究体制の構築等、ASP機能改善、クラウドサーバ費用、採用経費、会計システム投資、本社拡張投資及び広告宣伝費に充当しておりますが、想定した投資効果を上げられず、業績に影響が生じる可能性があります。 (18)自然災害、疫病等について地震、津波、台風等の自然災害及び火災並びに疫病等の発生により弊社お客様の事業へ影響が出た場合、新規契約獲得ペースの鈍化や、お客様の事業コスト見直しにより、コンサルティングサービスの受注減やASPサービスの解約増加が生じる可能性があります。 (19)為替変動に関するリスク当社グループは、海外拠点への製品サービス提供や開発委託等グループ内の取引及び海外ベンダーのサービス利用等グローバルな企業活動において、急激な為替変動が発生した場合、経営成績及び財務状況等に影響を受ける可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,743
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。①財政状態及び経営成績の状況当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。 当連結会計年度における我が国経済は、内需及びインバウンド需要の回復など、社会活動の正常化の動きがみられました。一方で、国際情勢不安、円安の進行、物価上昇など、景気動向についてはいまだ予断を許さない状況が続いております。このような環境の下、当社グループは、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービス及びASPサービスのさらなる販売拡大に取り組みました。新規案件の受注は順調だったものの、北米大手顧客の内3社の社内体制の変更とトランプ関税の影響、一部案件の成約が遅延していることにより、海外におけるコンサルティングサービスの成果は一部翌期に持ち越しとなりました。また、営業活動等で必要な人材の採用を行いまして、採用は3名となり、人材や生成AIを活用したサービスの研究開発への投資コスト、業務委託費が増加いたしました。これらの結果、当連結会計年度における売上高は690,858千円(前年同期比12.1%減)、営業損失は73,387千円(前年同期は営業利益4,915千円)、経常損失は73,687千円(前年同期は経常利益5,951千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は82,265千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益3,432千円)となりました。なお、当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。主なサービス別の状況は以下のとおりであります。(a)コンサルティングサービス当連結会計年度におけるコンサルティングサービスの売上高は、355,689千円(前年同期比21.9%減)でありました。(b)ASPサービス当連結会計年度におけるASPサービスの売上高は、325,767千円(前年同期比1.4%増)でありました。 財政状態の状況は以下のとおりであります。当連結会計年度末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ95,685千円減少し、911,522千円となりました。当連結会計年度末における総負債の残高は、前連結会計年度末に比べ15,070千円減少し、202,468千円となりました。当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ80,614千円減少し、709,054千円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて117,126千円減少し、708,887千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果、支出した資金は114,534千円となりました。(前連結会計年度は28,915千円の収入)これは主に税金等調整前当期純損失73,687千円の計上、その他の流動負債の減少25,646千円、棚卸資産の増加14,535千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果、支出した資金は1,424千円になりました。(前連結会計年度は1,133千円の支出)これは有形固定資産の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果、獲得した資金は2,237千円となりました。(前連結会計年度は435千円の支出)これは主に株式の発行による収入1,918千円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績(a)生産実績当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (b)受注実績当連結会計年度の受注実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。サービスの名称当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ASP325,37694.3216,81699.8コンサルティング395,88081.3128,867145.3その他8,83762.14,16288.1合計730,09386.3349,845112.6 (注)当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。 (c)販売実績当連結会計年度における販売実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。サービスの名称当連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)金額(千円)前年同期比(%)ASP325,767101.4コンサルティング355,68978.1その他9,40196.1合計690,85887.9 (注)1.当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。2.サービス間の取引はありません。3.売上高の10%を超える主な相手先が存在しないため、「最近2連結会計年度の10%を越える主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合」の記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 経営成績等(ⅰ) 財政状態(資産)当連結会計年度末における流動資産は850,598千円となり、前連結会計年度末に比べ87,869千円減少いたしました。これは仕掛品が14,314千円、売掛金が13,511千円、その他流動資産が1,431千円増加し、現金及び預金が117,126千円減少したことによるものであります。当連結会計年度末における固定資産は60,923千円となり、前連結会計年度末に比べ7,816千円減少いたしました。これは投資その他の資産が4,663千円、減価償却等によって有形固定資産が3,152千円減少したことによるものであります。この結果、総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ95,685千円減少し、911,522千円となりました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は202,468千円となり、前連結会計年度末に比べ15,070千円減少いたしました。これは主にその他流動負債が17,848千円減少し、前受金が1,982千円増加したことによるものであります。当連結会計年度末における固定負債はありません。この結果、負債の残高は、前連結会計年度末に比べ15,070千円減少し、202,468千円となりました。(純資産)当連結会計年度末における純資産は709,054千円となり、前連結会計年度末に比べ80,614千円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失が82,265千円計上されたことと、資本剰余金が1,123千円増加したことによるものであります。 (ⅱ) 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ95,522千円減少し、690,858千円(前年同期比12.1%減)となりました。これは主に海外におけるコンサルティングサービスの成果が一部翌期に持ち越しとなったことによるものであります。(売上原価、売上総利益)当連結会計年度の売上原価は前連結会計年度に比べ26,560千円減少し161,703千円(前年同期比14.1%減)、売上総利益は、529,154千円(前年同期比11.5%減)となりました。これは主にコンサルティング原価71,268千円、システム管理費44,728千円、サーバ管理費26,745千円を計上したことによるものであります。(販売費及び一般管理費、営業損益)当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ9,340千円増加し602,542千円(前年同期比1.6%増)、営業損失は73,387千円(前年同期は営業利益4,915千円)となりました。これは主に給料及び手当258,864千円、地代家賃43,297千円、業務委託費34,220千円を計上したことによるものであります。(営業外損益、経常損益)当連結会計年度の営業外損益は、受取利息の計上等により営業外収益が2,716千円、また、為替差損の計上等により営業外費用が3,016千円となりました。この結果、経常損失は73,687千円(前年同期は経常利益5,951千円)となりました。(特別損益、親会社株主に帰属する当期純損益)当連結会計年度の法人税等合計は、主に過年度法人税等を計上したことにより、8,577千円となりました。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は82,265千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益3,432千円)となりました。 (ⅲ) キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (b) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (c) 資本の財源及び資金の流動性当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。当社グループの資金需要の主なものは、人件費、システム管理費、地代家賃、研究開発費、業務委託費等であり、必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としております。 (d)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報857
(セグメント情報等)【セグメント情報】当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) ASPコンサルティングその他合計外部顧客への売上高321,132455,4609,788786,381 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日本米国欧州その他合計662,230120,5813,387182786,381(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております (2)有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計40,2834,61544,899 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) ASPコンサルティングその他合計外部顧客への売上高325,767355,6899,401690,858 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円)日本米国欧州その他合計657,55329,6201,5692,116690,858(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計37,8813,86541,746 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組886
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 社会環境の変化に伴い当社グループを取り巻く環境も変化しており、持続的な成長を実現するうえで必要となる課題も変化しております。サステナビリティに関連した課題については、取締役会の中で適宜、その内容及び当該課題に対する取組について所管の取締役が報告し、重要な課題については対応策の検討を行っております。 (2)戦略 当社グループが長期にわたり持続可能な会社への貢献と自らの発展を実現させるためには人材が重要であることから、人材育成・社内環境整備の取組として①多様な個性と能力の尊重②多様な働き方の実現という基本方針のもと、ダイバーシティを推進していきます。 (3)リスク管理 当社は、不測の事態または危機の発生に備え、「リスク管理規定」を定め、子会社を含む企業集団全体のリスクを網羅的に把握・管理する体制の構築を行っておりますが、サステナビリティに関連するリスクにつきましても当該規定に基づきリスク管理を行っております。また、今後の状況に応じて、サステナビリティに関連するリスク管理の強化を検討してまいります。 (4)指標及び目標当社グループの人材育成方針は、性別や国籍、新卒・中途採用の区別なく、経験、能力、多様な視点や価値観を有する社員を積極的に採用し、社員の強みが発揮できる業務経験や社内外セミナーの活用により進めてまいります。社内環境整備方針は、新たなチャレンジを後押しする体制構築に加え、フレックス制度や在宅勤務等、社員の家庭環境に応じて柔軟な働き方をサポートできる体制づくりを進めてまいります。また、人的資本に関する取り組みに関して、当社グループにおける具体的な指標及び目標は設定しておりませんが、今後も継続して人材育成及び労働環境、多様性・流動性における取組を推進していくとともに、測定可能な目標設定を検討して参ります。
コーポレート・ガバナンスの概要6,982
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、企業としての社会的責任を自覚し、持続的に企業価値を高めていくことを基本とし、経営機構における監督機能を強化するとともに、透明性、適法性を確保しつつ、迅速な業務執行体制の確立を図っております。コーポレート・ガバナンスについての重点課題としては、「経営者が、企業の目的・経営理念を明確にし、それに照らした適切な態度・行動をとる姿勢を広く社会に明示・伝達すること」、「ステークホルダーとの円滑な関係を構築すること」、「適時適切な情報開示ができること」、「取締役会・監査役会等による経営の監督を充実させ、株主に対する説明責任が果たせること」、「経営者として企業を規律するために、内部統制の充実が図られていること」を意識しており、これらの重点課題を中心に体制整備を行っております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治体制の概要当社は、監査役会制度を採用し、社外取締役を含む取締役会が経営を監督する機能を担い、社外監査役を含む監査役会が取締役会を牽制する体制としております。当社のコーポレート・ガバナンスの体制の概要は以下のとおりであります。 ロ.当該体制を採用する理由経営を監督する取締役会を監査役会が牽制する体制とすることで適正なコーポレート・ガバナンスを確保できるものと判断し、当該体制を採用しております。 ハ.各機関の内容a.取締役会取締役会は、5名(有価証券報告書提出日現在、うち社外取締役1名)の取締役で構成され、監査役出席のもと、原則毎月1回開催し、当社の重要な業務執行を決定し、取締役の職務の遂行を監督しております。(取締役会構成員の氏名等)議 長:代表取締役社長 中村達生構成員:取締役 鮫島正明 ・ 取締役 ChoiJiyoung ・ 取締役 瀧口匡 ・ 取締役 鈴木理晶(社外取締役) b.監査役会監査役会は、社外監査役3名(有価証券報告書提出日現在、うち常勤監査役1名、非常勤監査役2名)で構成され、監査役会を原則3ヶ月に1回以上開催し、監査の方針、監査の方法、監査業務の執行に関する事項の決定を行っております。(監査役会構成員の氏名等)議 長:監査役(常勤監査役) 松田均構成員:監査役(非常勤監査役) 宮内宏 ・ 監査役(非常勤監査役) 金子良太なお、監査役監査の状況や個々の監査役の監査役会への出席状況については「(3)監査の状況 ①監査役監査の状況」に記載しております。c.部長会部長会は、代表取締役・取締役・執行役員及び各部長以上の責任者、子会社取締役等で構成され、営業体制の強化、リスク状況の把握、新商品の開発など、経営全般について迅速な意思決定を行うために、必要に応じて開催しております。部長会は、職務権限上の意思決定機関ではありませんが、各部門の情報共有と意見交換の場として活発な議論を交換しております。なお、重要な業務の執行については取締役会に上程しております。d.内部監査室当社は、内部監査室に内部監査機能を保持させております。内部監査担当者は、業務の有効性及び効率性等を担保することを目的として、代表取締役社長による承認を得た内部監査計画に基づいて内部監査を実施し、監査結果を代表取締役社長に報告するとともに、監査対象となった被監査部門に対して業務改善等のために指摘を行い、後日、改善状況を確認します。内部監査担当者は、監査役及び会計監査人と定期的に会合を開催しており、監査に必要な情報の共有を行い、相互に連携を図っております。 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況a.基本方針当社は業務の適正を確保するための体制として、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定めており、その基本方針に基づき内部統制システムの運用を行っております。その概要は以下のとおりであります。ⅰ.取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制・コンプライアンス体制の基礎として、取締役及び使用人が遵守すべき規範である「コンプライアンス規程」を定めて周知徹底し、高い倫理観にもとづいて行動する企業風土を醸成し、堅持する。・コンプライアンス体制の構築・維持は、管理担当部門の部門長を実施責任統括者として任命し取り組む。・「取締役会規程」をはじめとする社内規程を制定、必要に応じて改定し、業務の標準化及び経営秩序の維持を図る。・役職員の職務執行の適正性を確保するため、内部監査担当部署を設置し、「内部監査規程」に基づき内部監査を実施する。また、内部監査担当部署の責任者は、必要に応じて監査役及び会計監査人と情報交換し、効率的な内部監査を実施する。ⅱ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制・株主総会、取締役会、その他重要な意思決定に係る情報は、管理担当部門が法令及び社内規程等に基づき、所定の年数保管・管理する。・文書管理部署は、取締役及び監査役の閲覧請求に対して速やかに対応する。ⅲ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制・当社の業務執行に係るリスクに関して、各部門においてそれぞれ予見されるリスクの分析と識別を行い、全社のリスクを網羅的・総括的に管理する。・当社の経営に重大な影響を与えるような経営危機が発生した場合は、代表取締役社長又は取締役を責任者とし、当社の損失を最小限に抑えるとともに早期の原状回復に努める。ⅳ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制・定例の取締役会を毎月1回開催する他、機動的に意思決定を行うため、必要に応じて臨時の取締役会を開催するものとし、適切な職務執行が行える体制を確保する。・職務執行に関する権限及び責任は、「組織関連規程」等において明文化し、適宜適切に見直しを行う。・業務管理については、事業計画を定め、会社として達成するべき目標を明確化し、さらに各部門に対し、業績への責任を明確にするとともに、業務効率の向上を図る。ⅴ.当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制・子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制を整備するため、重要な経営情報の当社への定期的な報告に関する規程を定めるほか、当社の経営陣が子会社の経営状況について直接報告を受ける会議を定期的に開催する。・子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制を整備するため、子会社に対し、事業形態や経営環境を踏まえたリスクマネジメント体制の構築を指導し、活動状況について定期的な報告を受ける。・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制を整備するため、業務執行に関して、当社が決定権限を留保する範囲を規程により定める。また、それぞれの子会社を所管する本部等を定めることで、経営情報の一元的な把握を図るとともに、子会社が必要とする支援・指導を行う。・子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制を整備するため、子会社の取締役等及び使用人による内部通報について、状況が適切に当社に報告される体制を整備することを指導する。ⅵ.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、当該使用人の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・監査役が職務遂行について補助すべき使用人を求めた場合、必要な人員を配置し、当該人員の取締役からの独立性を確保するため、当該人員の人事異動及び人事評価等については監査役の意見を考慮して行う。・当社監査役より監査業務に関する命令を受けた使用人は、その指示に関する限りにおいては、取締役の指示命令を受けないものとする。ⅶ.当社及びその子会社の取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他監査役への報告に関する体制・当社及びその子会社の取締役及び使用人は、監査役から事業の報告を求められた場合は、速やかに報告する。・当社及びその子会社の取締役及び使用人は、会社に重大な損失を与える事項が発生し、又は発生するおそれがあるとき、取締役による違法、又は不正な行為を発見したときは、直ちに監査役に報告する。・主要な稟議書その他業務執行に関する重要な書類は、監査役の閲覧に供する。・代表取締役は、取締役会などの重要会議での議論及び定期的な面談等を通じて、監査役との相互認識と信頼関係を深めるように努め、監査役監査の環境整備に必要な措置をとる。ⅷ.監査役へ報告した者が当該報告をしたことを理由として不当な取扱いを受けないことを確保するための態勢・当社は監査役へ報告を行った取締役及び使用人に対して、当該報告をしたことを理由として、いかなる不利な取扱いをしてはならない。また、当該報告を行った者の職場環境が悪化することのないように、適切な措置をとらなければならない。ⅸ.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項・監査役がその職務の執行のために生じる合理的な費用の前払い又は償還等の請求をしたときは速やかに当該費用又は債務を処理するものとする。ⅹ.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制・取締役は、監査役が取締役会その他重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、重要な会議に出席できる環境を整備するとともに、内部監査担当部署、会計監査人及び外部の専門家等と必要に応じて連携できる環境を構築する。ⅺ.財務報告の信頼性を確保するための体制・当社は、財務報告の信頼性を確保するため、代表取締役社長の指示のもと、金融商品取引法に基づく内部統制が有効に行われる体制を構築し、内部統制システムの整備及び運用を行うとともに、その仕組みが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行う。ⅻ.反社会的勢力との取引排除に向けた基本的考え方及びその整備状況・当社の「反社会的勢力対策規程」において、反社会的勢力との取引を含めた一切の関係を遮断することを定め、役員及び使用人の平素からの対応や事案発生時の組織対応制度を構築する。さらに弁護士等の外部の専門機関と緊密な連携関係を構築するとともに、新規取引の際は、契約書等に反社会的勢力排除条項を盛り込む。 ロ.リスク管理体制の整備の状況当社は、リスク管理体制を構築し、コンプライアンスの遵守を実現するために、全社組織や業務に係る各種規程を整備し、その適正な運用を行ってまいりました。特に内部牽制が組織全体にわたって機能するよう、社内規程、マニュアルに沿った運用の徹底に力を注いでおります。経営を取り巻く各種リスクについては、代表取締役社長を中心として、各部門責任者のモニタリングによって行っており、特に重要なリスク管理は取締役会にて報告され、取締役、監査役による協議を行っております。また、社内の役員及び社外の専門家を通報窓口とする内部通報制度を制定しております。組織的又は個人的な法令違反ないし不正行為に関する通報等について、適正な処理の仕組みを定めることにより、不正行為等による不祥事の防止及び早期発見を図っております。なお、法令遵守体制の構築及び実践を目的として「コンプライアンス規程」を定め、役員及び従業員の法令遵守を義務付けております。 ハ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社は子会社の業務の適性を確保する為、以下の体制を構築しております。・子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制を整備するため、重要な経営情報の当社への定期的な報告に関する規程を定めるほか、当社の経営陣が子会社の経営状況について直接報告を受ける会議を定期的に開催する。・子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制を整備するため、子会社に対し、事業形態や経営環境を踏まえたリスクマネジメント体制の構築を指導し、活動状況について定期的な報告を受ける。・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制を整備するため、業務執行に関して、当社が決定権限を留保する範囲を規程により定める。また、子会社を所管する本部等を定めることで、経営情報の一元的な把握を図るとともに、子会社が必要とする支援・指導を行う。・子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制を整備するため、子会社の取締役等及び使用人による内部通報について、状況が適切に当社に報告される体制を整備することを指導する。 ④ 責任限定契約の内容の概要当社と社外取締役又は社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、当該社外取締役又は社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項で定める最低責任限度額としております。 ⑤ 補償契約の内容の概要該当事項はありません。 ⑥ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等当社は、当社および当社の子会社の取締役、監査役、執行役員、管理職従業員(*1)、社外派遣役員(*2)、退任役員および監査役を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。被保険者がその地位に基づいて行った行為(不作為を含みます。)に起因して、損害賠償請求された場合の、法律上の損害賠償金および争訟費用が填補されることとなります。ただし、違法に利益または便宜を得た行為または犯罪行為、不正行為、詐欺行為または法令、規則または取締法規に違反することを認識しながら行った行為は上記保険契約により補填されません。なお、保険料は全額会社が負担しております。(*1) 管理職従業員:取締役会決議により会社法上の「重要な使用人」として選任された者を言います。(*2) 社外派遣役員:記名法人、記名子会社での役職を問わず、記名法人、記名子会社以外の国内法人の役員となった場合、その法人の職務に起因する役員賠償が補償されます。ただし、海外法人への派遣は補償対象となりません。 ⑦ 取締役の定数当社の取締役は10名以内とする旨を定款に定めております。 ⑧ 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任
役員の報酬等1,102
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定の決定に関する方針の内容及び決定方法当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を定め、取締役会において決議しております。また、取締役会は当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりであります。1. 基本方針 当社の取締役の基本報酬は固定報酬のみとし、株主総会で決議された範囲内で、取締役会決議によって決定いたします。2. 個人別の報酬等の額または算定方法 基本報酬については月額の固定報酬とし、2018年4月10日の臨時株主総会において年額300百万円以内(ただし、使用人分給与を含まない)と決議され、当該限度額内で役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準を考慮しながら、総合的に勘案して決定いたします。3. 報酬等の付与時期や条件に関する方針 基本報酬である固定報酬については、取締役の在任期間中に毎月現金で固定額を支払います。4. 報酬等の決定の委任に関する事項 当社においては、取締役会の委任決議に基づき代表取締役社長中村達生が取締役の個人別の固定報酬の金額の決定をしております。これらの権限を委任した理由としては、当社の取締役の多くが業務執行取締役であるため、業務執行を統括する代表取締役社長による評価に基づく決定方法が、取締役会での合議により決定されるものより適しているとの考えからであります。監査役の報酬等については、常勤・非常勤の別、それぞれの監査役の職務等を考慮のうえ、2018年4月10日の臨時株主総会において決議された年額50百万円の範囲内で、監査役の協議により決定しております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)基本報酬ストックオプション賞与退職慰労金取締役(社外取締役を除く)64,44064,440---6監査役(社外監査役を除く)------社外役員18,12018,120---4(注)支給人員には、当事業年度中に退任いたしました監査役1名を含んでおります。 ③ 役員ごとの連結報酬等の総額連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの該当事項はありません。
従業員の状況626
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年7月31日現在セグメントの名称従業員数(人)アルゴリズム事業33(11)合計33(11) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )内にて外数で記載しております。2.当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2025年7月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)28(2)40.45.07,318,301 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )内にて外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当社は、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (3)労働組合の状況当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況141
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) VALUENEX, Inc.(注)米国カリフォルニア州メンロパーク市1,300千米ドルASPコンサルティング100.0営業取引役員兼務 (注)特定子会社に該当しております。
配当政策343
3【配当政策】当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的に業績の成長に見合った成果を配当することを基本方針としております。したがって、各期の経営成績及び財政状態を勘案しながら将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、利益還元実施を検討する所存でありますが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。なお、当社は、剰余金の配当を行う場合には、期末配当の年1回を基本的な方針としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当ができる旨を定款に定めております。配当の決定機関は中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
研究開発活動124
6【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、顧客に提供しているASPサービスについて、ユーザビリティ向上のため調査、比較、分析を行い、機能を改良する研究開発の実施であります。当連結会計年度における研究開発費の総額は、34,197千円であります。
主要な設備の状況368
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。(1)提出会社2025年7月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(千円)工具、器具及び備品(千円) リース資産(千円)ソフトウエア(千円)建設仮勘定(千円)合計(千円)本社(東京都文京区)事務所設備等35,6902,190---37,88128(2)(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.本社建物は賃借しております。年間賃借料は21,341千円であります。3.従業員数の( )は、常勤の臨時雇用者数(アルバイトを含む)を外書しております。4.当社グループの事業セグメントは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 (2)在外子会社重要性がないため、記載は省略しております。
監査の状況2,668
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況監査役会は、社外監査役3名(有価証券報告書提出日現在、うち常勤監査役1名、非常勤監査役2名)で構成され、監査役会を原則3ヶ月に1回以上開催し、監査の方針、監査の方法、監査業務の執行に関する事項の決定を行っております。常勤監査役は、監査役会において定めた監査計画等に従い、取締役会をはじめとする重要な会議への出席や、重要書類の閲覧、各本部へのヒアリング等を通じて、客観的・合理的な監査を実施しております。また、内部監査部門、会計監査人とも定期的かつ必要に応じて意見交換・情報交換を実施し、監査の実効性を高めております。非常勤の社外監査役は、常勤監査役と十分に意思疎通を図って連携し、内部統制部門からの各種報告を受け、監査役会での十分な議論を踏まえて監査を行っております。 当事業年度において当社は監査役会を12回開催しており、個々の監査役の出席状況は下表のとおりであります。常勤監査役松田均当事業年度に開催した監査役会12回の全てに出席し、主に上場企業の役員として培った豊富な経験と見識のもと、必要に応じ、発言を行っております。監査役花堂靖仁2024年11月30日に退任するまでに開催した監査役会4回のうち2回に出席し、主に大学教授としての会計を含む企業開示分野の専門的見地から、必要に応じ、発言を行っております。監査役宮内宏当事業年度に開催した監査役会12回の全てに出席し、主に弁護士としての専門的見地から、必要に応じ、発言を行っております。監査役金子良太2024年12月1日就任後に開催した監査役会8回の全てに出席し、主に大学教授及び公認会計士としての専門的見地から、必要に応じ、発言を行っております。 監査役会における具体的な検討内容として、経営課題、監査役監査の環境整備状況、監査上の重要課題、サステナビリティに関する事項等について意見交換を行っております。また、監査役会はいつでも取締役及び従業員に対して事業の報告を求めることができるものとしております。また、常勤監査役の活動として、取締役会の他、社内重要会議に出席し、業務執行の状況について直接聴取を行い、経営監視機能の強化及び向上を図っていることに加え、監査法人や内部監査と連携した監査を通じて、業務執行の状況やコンプライアンスに関する問題点を日常業務レベルで監視する体制を整備しております。 ② 内部監査の状況当社の内部監査は、代表取締役社長直轄部門である内部監査室により実施されております。内部監査に関する基本的な事項を内部監査規定に定め、内部監査室長1名が、代表取締役社長の命を受け監査を統括、実施しております。内部監査担当者は、業務の有効性及び効率性等を担保することを目的として、代表取締役社長による承認を得た内部監査計画に基づいて内部監査を実施し、監査結果を代表取締役社長に報告するとともに、監査対象となった被監査部門に対して業務改善等のために指摘を行い、後日、改善状況を確認します。内部監査担当者は、監査役及び会計監査人と定期的に会合を開催しており、監査に必要な情報の共有を行い、相互に連携を図るとともに、効率的で実効性のある監査を実施しております。内部監査室が取締役会に直接報告する仕組は現在採用しておりませんが、代表取締役を通じ取締役会への報告を行い、監査役会とは定期的な会議を開催するなど連携を深めており、その職務を果たすことができる体制となっております。 ③ 会計監査の状況イ.監査法人の名称協立監査法人ロ.継続監査期間4年間ハ.業務を執行した公認会計士代表社員 業務執行社員 朝田 潔代表社員 業務執行社員 田中伴一ニ.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他3名であります。ホ.監査法人の選定方針と理由当社は会計監査人として必要とされる専門性、独立性、品質管理体制、並びに当社グループの事業への深い理解の有無が、監査法人の選定において重要であると考えております。これらの基準を総合的に勘案した結果、協立監査法人がこれらの基準を十分に満たしていると判断したため、同監査法人を会計監査人に選定しております。監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員との間には、特別利害関係はありません。ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価当社の監査役及び監査役会は、会計監査人との意見交換及び指摘協議事項の有無ならびに会計監査人から受領する監査結果説明書の内容などを総合的に判断し、監査法人の評価を行っております。協立監査法人について、会計監査人の適格性・独立性を害する事由等の発生はなく、適正な監査の遂行が可能であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等イ.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社10,000-8,000-連結子会社----計10,000-8,000- ロ.非監査業務の内容該当事項はありません。 ハ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く) 該当事項はありません。 ニ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 ホ.監査報酬の決定方針当社の監査公認会計士等に対する監査報酬については、会計監査人から提出された監査計画の妥当性を検証の上、当該計画に示された監査時間等から監査報酬が合理的であると判断した上で決定することとしております。 ヘ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由当社監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行い、当該検証結果を踏まえて、報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況23
(5)【株式の保有状況】該当事項はありません。
沿革898
2【沿革】当社は、代表取締役社長の中村達生が「世界に氾濫する大量の情報を俯瞰的に可視化できないか」という視点に着想を得た独自の解析テクノロジーを事業化したことから始まります。当初、株式会社創知としてスタートいたしました。当社の会社設立後、現在までの沿革は次のとおりであります。 2006年8月株式会社創知(現当社)を設立(本店 東京都港区赤坂)2007年4月特許可視化ツールサービス提供開始2008年5月東京都港区六本木へ本店移転2009年6月東京都文京区小石川へ本店移転2012年11月TechRadar® (注1)をクラウドサービスにより提供開始2013年7月東京都文京区小日向へ本店移転2013年11月DocRadar® (注2)をクラウドサービスにより提供開始2014年1月社名をVALUENEXコンサルティング株式会社に変更2014年2月VALUENEX, Inc.(米国)設立2014年11月TechRadar®/DocRadar®にダッシュボード機能(注3)追加2015年7月社名をVALUENEX株式会社に変更2016年1月VALUENEX, Inc.(米国)の全株式を取得し、100%連結子会社化2017年7月TechRadar®/DocRadar®のユーザインターフェース2.0バージョン提供開始2018年10月東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、マザーズ市場からグロース市場へ移行2024年1月VALUENEX Radar Fusion (注4)β版テスター募集開始2025年4月Radar QFD (注5)をクラウドサービスにより提供開始 (注1)当社の解析テクノロジーを利用した特許専用の解析アプリケーションサービス(注2)当社の解析テクノロジーを利用した論文等の解析アプリケーションサービス(注3)複数の分析データを一覧表示する機能(注4)当社の解析テクノロジーを利用した異種データを融合して解析できるアプリケーションサービス(注5)当社の解析テクノロジーと生成AIを利用した品質表作成のアプリケーションサービス

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TIMELY DISCLOSURE

適時開示(TDnet)

1
2026年7月期通期業績予想(連結・個別)に関するお知らせ業績予想 · 15:30
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出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。

PEERS

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EDINET DOCUMENTS

提出書類

30
確認書確認書 · S100XPTV
半期報告書-第20期(2025/08/01-2026/07/31)半期報告書 · 2026-07-31期 · S100XPTS
臨時報告書臨時報告書 · S100WXR4
確認書確認書 · S100WX23
内部統制報告書-第19期(2024/08/01-2025/07/31)内部統制報告書 · S100WX21
有価証券報告書-第19期(2024/08/01-2025/07/31)有価証券報告書 · 2025-07-31期 · S100WX4G
確認書確認書 · S100VDE3
半期報告書-第19期(2024/08/01-2025/07/31)半期報告書 · 2025-07-31期 · S100VDDX
臨時報告書臨時報告書 · S100UL3G
確認書確認書 · S100UL38
内部統制報告書-第18期(2023/08/01-2024/07/31)内部統制報告書 · S100UL36
有価証券報告書-第18期(2023/08/01-2024/07/31)有価証券報告書 · 2024-07-31期 · S100UL30
確認書確認書 · S100TLKR
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確認書確認書 · S100T1OL
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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