A
AI CROSS株式会社
AI CROSS Inc.
42億円売上高(FY2025)
9.4%ROE
60.2%自己資本比率
70財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は42億円(前年比+12.0%)。営業利益は4億円(営業利益率8.9%)、当期純利益は2億円。総資産31億円に対し自己資本比率は60.2%、ROEは9.4%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは2億円の創出、現金及び現金同等物は18億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)1,111円2026-09-04
PER25.3倍
PBR2.28倍
配当利回り—
時価総額(概算)42億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高42億円+12.0%
営業利益4億円+10.6%
当期純利益2億円+11.3%
総資産31億円
純資産19億円
営業利益率8.9%
ROE9.4%
自己資本比率60.2%
EPS44円
BPS488.3円
1株配当—
配当性向—
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE9.4%中央値 12.0%
営業利益率8.9%中央値 8.6%
自己資本比率60.2%中央値 66.6%
健全性スコア70.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 42億円 | 4億円 | 4億円 | 2億円 | 31億円 | 19億円 | 44 | 9.4% | 60.2% |
| FY2024 | 37億円 | 3億円 | 3億円 | 1億円 | 24億円 | 17億円 | 39.5 | 8.9% | 69.5% |
| FY2023 | 33億円 | 3億円 | 3億円 | 2億円 | 21億円 | 17億円 | 39.5 | 9.5% | 78.4% |
| FY2022 | 33億円 | — | 2億円 | 95百万円 | 20億円 | 16億円 | 24.1 | 5.8% | 80.2% |
| FY2021 | 24億円 | 3億円 | 3億円 | 3億円 | 20億円 | 15億円 | 86.4 | 22.2% | 77.7% |
営業CF2億円
投資CF-3億円
財務CF4億円
現金及び現金同等物18億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Smart AIEngagement Business40億円
Marketing Solutions Business1億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社IBIサーチ | 15.3% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.5% |
| 3 | 岡部 典子 | 4.5% |
| 4 | 石島 千絵 | 2.3% |
| 5 | 株式会社CARTA VENTURES | 2.1% |
| 6 | 鈴木 さなえ | 2.0% |
| 7 | PAYMENT VENTURES LLC(常任代理人 創・佐藤法律事務所 弁護士 佐藤 有紀) | 0.9% |
| 8 | 植村 友彦 | 0.9% |
| 9 | 田中 正則 | 0.9% |
| 10 | 中原 摩紗子 | 0.8% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 19億円 | 2億円 | 2億円 | 68百万円 | 8.7% | — | 18.2 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 18億円 | 2億円 | 2億円 | 1億円 | 12.1% | — | 33.4 |
| FY2023中間 | 17億円 | 2億円 | 1億円 | 63百万円 | 9.1% | — | 15.8 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.6歳
平均年間給与979万円
平均勤続年数3.3年
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容2,623字
3【事業の内容】 当社グループは、「Smart Work, Smart Life~人生のいい時間をつくりつづける。」をミッションに掲げ、企業向けメッセージングサービスを中核事業として展開するとともに、AI関連事業の拡大に取り組んでおります。SMS(注1)やRCS(注2)などのメッセージングチャネルを活用したコミュニケーションプラットフォームを提供し、AI技術と組み合わせることで、企業と生活者とのコミュニケーションの高度化を図っております。また、AI技術を活用したサービスの開発・提供を推進し、企業の業務効率化及び生産性向上に貢献しております。 当社グループは、当社、連結子会社2社(AIX Tech Ventures株式会社、株式会社ロウプ)より構成されております。 当社は、企業向けにメッセージングサービスおよびAIサービスを提供する(1)Smart AI Engagement事業を展開しております。AIX Tech Ventures株式会社は、主にスタートアップ企業を対象とした投資事業を行っており、投資先企業へのビジネス支援および当社グループとの協業推進に取り組んでおります。株式会社ロウプは、企業のマーケティング戦略の立案から施策実行までを支援する(2)マーケティングソリューション事業を展開しております。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況1 連結財務諸表(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)1.報告セグメントの概要」をご参照ください。 Smart AI Engagement事業SMSやRCSなどのメッセージングチャネルとAI技術を組み合わせることで、企業と顧客とのコミュニケーションの高度化を図り、エンゲージメント向上および業務効率化に資するサービスを提供しております。SMSやRCSなどの配信プラットフォームを提供する①メッセージングサービスとAIにより企業の意思決定やDXを推進する②AI関連サービスを提供しております。 ①メッセージングサービスメッセージングサービスは、主にB2Cビジネスを営む国内外の事業者に対して、エンドユーザーの保有するモバイル端末にSMSやRCSの配信を行うための配信プラットフォームサービスであります。SMS及びRCSは、電話、メール、DM(郵便)などの従来のコミュニケーション手段に比べて、比較的安価な費用で一般消費者とのコミュニケーションが行えることから、様々な用途で利用されており、主な利用用途は以下の通りです。利用用途内容本人認証Webサービスにおける本人確認に使用業務連絡登録派遣スタッフへの募集案内や面接日の連絡重要事項の連絡事前通知予約確認連絡、各種往訪日の連絡、商品の出荷通知プロモーションキャンペーン等の通知督促滞納者への督促 顧客企業のニーズに合わせて柔軟な提案を可能にするプランを取り揃えており、双方向配信(注3)が可能な機能や、配信者情報を表記する機能、決済機能、自動応答機能などがあります。 当社と契約した顧客企業は、当社の配信管理画面を操作またはAPI(注4)により携帯電話事業者の回線を介して一般消費者の持つ携帯端末にSMS及びRCSを配信することができます。APIにおいては、SMS専用プロトコルであるSMPP(注5)接続も可能となります。当該サービスのビジネスモデルは、顧客企業、販売会社(以下、販社という)、アグリゲーター(注6)と契約を締結し、初期等のカスタマイズ料と配信通数等に応じた月額の利用料の収益を計上し、携帯電話事業者に対するSMS及びRCS配信に係る利用料とサーバー利用料等を費用に計上します。 携帯電話事業者が認める正規配信ルートによりSMS及びRCS配信サービスを提供するには全ての携帯電話事業者(注7)と直接契約を締結する必要があり、当社は直接契約を締結しております。なお、メッセージングサービスのプラットフォームの名称は以下の通りです。 プラットフォーム名称内容絶対リーチ!SMSSMS配信プラットフォーム絶対リーチ!RCSRCS及びSMS配信及びチャットボットプラットフォーム*SMS配信プラットフォームの名称を2020年9月に「AIX Message SMS」から「絶対リーチ!SMS」へ変更しております。*RCS配信プラットフォームの名称を2024年9月に「Smart X Chat」から「絶対リーチ!RCS」へ変更し、チャットボット機能を追加しております。 ②AI関連サービス当社は、従来データサイエンティストが行っていたAI分析を、直感的なユーザーインターフェースで誰でも簡単に実行できるノーコードAI分析ツール「Deep Predictor」を主要サービスとし、顧客企業毎の課題にあわせた最適なプランおよびカスタマイズを行いAI関連サービスとして提供しております。 マーケティングソリューション事業企業と顧客との接点全体を見据え、マーケティング活動の設計、構築、運用および改善までを一貫して支援しており、ブランド戦略の立案、顧客データの活用、デジタル施策の実行等を通じて、顧客体験の向上を支援しております。 (注1)SMS:ショートメッセージサービス。相手先の電話番号だけで文字情報を送受信できるサービス。(注2)RCS:Rich Communication Services。世界的に標準化されている次世代メッセージングサービスの国際規格。(注3)双方向配信:企業から一般消費者への一方的なSMS配信だけでなく、一般消費者からの返信が可能な配信。(注4)API:アプリケーションプログラミングインターフェース。ソフトウエアが連携することが可能になる仕様。(注5)SMPP:Short Message Peer-to-Peer。ショートメッセージデータを転送するための業界標準プロトコル。(注6)アグリゲーター:SMS及びRCS配信需要をとりまとめて、大量のSMS及びRCS配信を行う企業。(注7)携帯電話事業者:株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社などの携帯会社。 [事業系統図] 当社グループの事業系統図は以下の通りであります。 Smart AI Engagement事業 マーケティングソリューション事業
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,956字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、"Smart Work, Smart Life~人生のいい時間をつくりつづける。"をミッションに掲げております。ミッションの実現に向けて、企業と顧客の双方向のコミュニケーションを分析・開発することで、企業がより確実に顧客の課題を解決できる手助けをし、誰もが自らの力で高精度な予測分析を実現できる仕組みを提供します。また、効率的にビジネスを回せる人材を増やし、人工知能などの専門領域のコンサルティングを通じて、知見をさまざまな企業に広め、次の世代を育成し、日本全体の生産性を上げていきたいと考えております。そして、まだないサービスや商品を世に送り出し、もっとそれらの変革を加速していきたいと考えております。 (2)経営戦略等 当社グループは、SMSの配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を主力サービスとして位置付け、顧客への直販及び販売代理店の開拓により事業を拡大して参りました。なお、更なる収益拡大のため、「CXツールへのSMSの進化」「レベニューモデルの進化」「パートナービジネスの更なる拡大」を推進し、他社との差別化をメッセージング×AIによるCXの変革を目指すことを「Smart AI Engagement事業」として取り組んで参ります。 またマーケティング設計から運用・改善までを担う上流領域に強みを有する株式会社ロウプにおいて、「マーケティングソリューション事業」を展開し、両事業の融合により、多種多様な事業者が有する最終消費者との接点に関する課題やニーズへ幅広いソリューションを提供することを実現いたします。 またM&Aやベンチャー投資により自社事業周辺領域への進出を行い、市場でのポジショニング確立及び占有率の更なる拡大により成長を加速させて参りたいと考えております。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、収益性と効率性の拡大に伴い企業価値の向上を経営目標としております。経営指標としては、「売上高営業利益率」を重視しております。 (4)経営環境 我が国経済は、米国の通商政策の影響が自動車産業を中心に一部で見られるものの、総じて緩やかな回復基調が続いております。今後は、雇用・所得環境の改善や政府による各種政策の効果などが、引き続き景気の持ち直しを下支えすることが期待されます。一方で、米国の通商政策の動向に加え、物価上昇の継続による消費者マインドの低下が個人消費に及ぼす影響など、景気を下押しするリスクには留意が必要です。また、株式や為替をはじめとする金融資本市場の変動についても、引き続き注視する必要があります。 当社グループのサービスを展開するビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場は成長を続けており、2030年度にはSMSの配信数が14,268百万通にも及ぶという調査結果(出所:デロイト トーマツ ミック経済研究所「ミックITリポート2025年12月号」)があります。今後も、本人認証や未入金の督促等の通知だけでなく、SMSの次世代規格である、「RCS(Rich Communication Services)」が適したプロモーション、MA(注)との連携が進むことで、関連市場は高い成長を続けていくものと予測されております。 (注)MA:「Marketing Automation」の略で、見込み顧客の獲得から育成、既存顧客への継続的なアプローチまでを、デジタル技術によって自動化・効率化する仕組みを指します。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(2)に記載の、経営方針及び経営戦略等を実行していく上で、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下の通りであります。 ① システム及びセキュリティの強化 当社グループは、収益の基盤となるサービスをインターネット上で展開していることから、システム稼働の安定性を確保することが経営上の重要な課題であると認識しております。そのため、システムを安全かつ安定的に稼働させるための人員体制の強化及びセキュリティ品質の向上に努めて参ります。 ② 優秀な人材の採用及び育成 当社グループは、AIでコミュニケーションの次元を高める会社を目指し、組織力、営業力、開発力を高め、ユーザーの多様なニーズに最適に対応し、当社グループの成長を確かなものとすることが最重要課題と考えております。そのため、優秀なグローバル人材やデータサイエンティストの採用と既存従業員のスキルの底上げを実施し、従業員に対して魅力的な労働環境を提供すると共に当社グループのミッション・バリューを深く浸透させ、優秀な人材を育成するよう努めて参ります。 ③ 内部管理体制の強化 当社グループは、今後もより一層の事業拡大を見込んでおります。そのため、当社グループの持続的な成長を支える盤石な内部管理体制の構築を図ると共に、金融商品取引法における内部統制報告制度の適用や子会社管理等を行い、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実に取り組んで参ります。 ④ 知的財産権の確保 当社グループでは、日々の開発業務から生じた新規性のある独自技術を保護するために、当社グループ単独又は共同開発企業と共同で、特許権等の知的財産権の取得を図っております。しかしながら、AIに関する開発分野においては、多くの国内外企業が積極的に取り組んでいるため、当社グループも特許権等の取得により当社グループの活動領域を確保することが課題であると考えております。今後、様々な業界において有用な知見が得られることが期待されるため、他社に先駆けて戦略的な特許権等の取得に取り組んで参ります。 ⑤ 新技術への対応 当社グループが事業を行うAI関連の技術は、世界的に研究開発が活発に行われております。このような環境の下で当社グループが事業を継続的に拡大していくためには、様々な新技術に適時に対応していくことが必要であると認識しております。そのため、最先端の情報収集に努め、最先端の技術の開発と導入を行いながら技術力の向上に取り組んで参ります。 ⑥ 携帯電話事業者との関係強化 携帯電話事業者により、SMS送信単価の引き上げや契約が継続できなかった場合に、業績に重要な影響を及ぼすと考えております。そのため携帯電話事業者との強固なリレーションを継続し、今後より深い関係を構築できるよう努めて参ります。 ⑦ 新規事業の創出 経営環境が急激に変化する中、当社グループがサステナブルに企業価値を向上させていくためには、新規事業の創出による収益の多様化を図っていくことが必要であると考えております。このような環境下、従来取り組んできたAIを活用したサービスの早期事業化を図り、メッセージングサービスとの融合により、顧客への提供価値の拡張性を高める仕組みづくりに積極的に挑戦して参ります。
事業等のリスク5,995字
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、以下の記載は、当社株式への投資に関連する全てのリスクを網羅するものではありませんので、ご留意ください。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)市場動向に係るリスク 当社グループが属するビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場は成長を続けており、サービスの導入が進むことによって、今後も高い成長を続けていくことが予想されます。しかしながら、SMS配信サービス市場でいえば、当社グループを含め4社により市場の大半を占めて寡占市場となっています。それゆえ、市場の成長スピードが大きく鈍化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。そして、逆に市場の拡大が急速に進んだ場合であっても、当社グループが同様のペースで順調に成長しない可能性があります。さらには、市場が成熟していないため、今後、新規参入等により市場シェアの構成が急激に変化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)競合他社に係るリスク 当社グループは、Smart AI Engagement事業として「メッセージングサービス」及び「AI関連サービス」を展開しており、また、株式会社ロウプにおいてマーケティングソリューション事業を展開しております。当連結会計年度末において、これら各事業分野において国内外に競合他社が存在しております。当社グループとしましては、これまで培ってきた技術力やノウハウを生かし、顧客のニーズに合致したサービスの開発及び提供を継続して参りますが、競争環境の更なる激化等、競合の状況によっては、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3)取引先に対する依存に係るリスク ①取引先に関するリスク 当社グループの売上高のうち、メッセージングサービスの主要顧客割合が12.5%を占めております。同社の方針変更等により大幅に金額が減少した場合に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②仕入先に関するリスク SMS配信プラットフォームを運営するに当たり、当社は主要な携帯電話事業者4社と直接接続契約を締結しており、当社グループでは企業から依頼された配信コンテンツを当社システムから携帯電話事業者のSMS配信ルートを利用して、一般ユーザーに配信しております。現在、携帯電話事業者と当社の間の契約の継続に支障を来す要因は発生しておりませんが、携帯電話事業者の経営方針が変更となった場合、SMS送信単価の引き上げ等が実施された場合、その他何かしらの事情により当社といずれかの携帯電話事業者との契約が継続できなかった場合に、業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (4)技術革新に係るリスク 当社グループが、サービスを提供するAI技術を活用した業界においては新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が頻繁に行われており非常に変化の激しい業界となっております。そのため常に新しい技術要素を取り入れて参りますが、何らかの理由で技術革新への対応が遅れた場合、当社グループが提供するサービスの競争力が低下する可能性があります。また、新技術への対応のため、予定していないシステムの投資が必要となった場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (5)システム障害に係るリスク 当社グループの事業は、サービスの基盤をインターネットに依存しているため、自然災害や事故等により通信ネットワークが遮断された場合には、サービスを提供することが不可能となる場合があります。また、アクセスの一時的な増加による負荷増大によって、当社のサーバーが停止し、サービス提供に支障が出る場合があります。 さらには、外部からの不正な手段によるコンピューター内への侵入等の犯罪や当社担当者の過誤等によって、当社のシステムに重大な影響が出る場合があります。当社といたしましては、定期的なシステムのバックアップを実施すると共に、外部のデータセンターを利用することでセキュリティ強化や安定的なシステム運用ができるような体制の構築に努めておりますが、前述のような状況が発生した場合には、当社への損害賠償請求等により直接的な損害が生じる可能性の他、当社グループ及び当社システムへの信頼の低下により、間接的に当社の事業及び業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6)人材の確保及び育成に係るリスク 当社グループが、今後更なる業容拡大に対応するためには、継続して優秀な人材の確保、育成することが重要な課題となります。現在も採用活動による人材の獲得に加え、入社後の社内における研修・育成等、人材の流出に対応した各種施策を推進しております。しかし、人材の採用や社内における人材の育成が計画通りに進まず、適正な人員配置が困難になった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (7)顧客情報の管理に係るリスク 当社グループは、提供するサービスに関連して顧客企業の機密情報や個人情報を取扱っております。これらの情報資産を保護するため、当社においてプライバシーマーク(有効期限:2026年10月16日)及びISO/IEC 27001:2022(有効期限:2027年8月28日)を取得し、株式会社ロウプにおいて、ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024)(有効期限:2028年10月27日)を取得している他、情報セキュリティに関する方針を定め、この方針に従って情報資産を適切に管理、保護しております。しかしながら、このような対策にもかかわらず重要な情報資産が外部に漏洩した場合には、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償請求の発生等により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、個人情報に関する事故等の発生や重大な認証違反があり不適合の是正進捗がない場合は、認証取消となり当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (8)法的規制に係るリスク ①電気通信事業法 当社グループは、電気通信事業者として総務省に届出を行っており、電気通信事業法に基づく通信役務の提供を行っております。今後、これらの法令や規則等の予測不能な変更あるいは新設が各事業の営業成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当該法令に基づく命令若しくは処分に違反した場合において、公共の利益を阻害すると認められた場合、許認可取消を受ける可能性があります。 当社グループは、当該法令の遵守に努めており、当連結会計年度末において、こうした取消事由に該当する事項は生じておりませんが、かかる事態が発生した場合には、当社事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ②特定電子メールの送信の適正化等に関する法律 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律は、一時に多数の者に対してなされる特定電子メールの送信等による電子メールの送受信上の支障を防止する必要性が生じていることに鑑み、電子メールの利用についての良好な環境の整備を図り、高度情報通信社会の健全な発展に寄与することを目的としており、SMS配信も対象となっております。 当社グループでは、SMS配信審査の中で法令違反が発生しないように利用目的を事前に確認する等の対応を行っておりますが、万一当社顧客が法令違反をし、業務改善命令や罰則等を受けた場合に当社の業績に影響を与える可能性があります。 ③取引適正化に関する法規制 2024年11月1日にフリーランス・事業者間取引適正化等法(いわゆるフリーランス新法)が施行され、また、2026年1月1日には改正下請代金支払遅延等防止法(通称:取適法)が施行されております。これらの法令は、事業者間取引の適正化及び中小事業者・フリーランスの利益保護を目的としており、取引条件の明示義務、書面交付・記録保存義務の強化、不当な取引条件の禁止等の規制が定められております。 当社グループは、これらの法令を遵守するため、適切な契約締結や取引管理を行うとともに、運営フローの整備や役職員への研修等を実施し、法令に沿った事業運営に努めております。しかしながら、今後、法令の解釈の変更、所轄官庁の判断又は新たな判例等により、当社グループの取引慣行等に見直しが必要となった場合には、当社グループの業績及び事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 (9)知的財産権に係るリスク 当社グループは、運営するサービスに関する知的財産権の獲得に努めております。また、第三者の知的財産権を侵害しないよう、十分注意を払っております。しかしながら、今後当社グループが属する事業分野において第三者の権利侵害が成立した場合は、第三者より損害賠償及び使用差止め等の訴えを起こされる可能性及び権利に関する使用料等の対価の支払いが発生する可能性があり、また当社グループの知的財産権が侵害された場合においても、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (10)自然災害、事故等に係るリスク 当社グループでは、自然災害、事故等に備え、定期的なバックアップ、稼働状況の監視等によりトラブルの事前防止または回避に努めておりますが、当社グループ所在地周辺において、大地震等の自然災害が発生した場合、当社グループ設備の破壊や電力供給の制限等の事業継続に支障を来す事象が発生して、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (11)内部管理体制に係るリスク 当社グループは、企業価値の持続的な増大を図るためには、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識の下、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守の徹底が必要と認識しております。 また、小規模組織の当社グループでは特定の人材に過度に依存しないよう組織的な経営体制を整備し、全般的な経営リスクの軽減に努めると共に、管理体制の整備・強化を図っております。しかしながら、管理体制の拡充を上回る速度で拡大した場合、適切な代替要員の不在や人員増強の遅延等により、当社グループの内部管理体制に支障が生ずる可能性があります。 (12)新株予約権の行使による株主価値の希薄化に係るリスク 当社グループは、取締役及び従業員に対し、長期的な企業価値向上に対するインセンティブ等を目的として、新株予約権を付与している他、今後も優秀な人材確保のため新株予約権を発行する可能性があります。現在付与されている、または今後付与する新株予約権の行使が行われた場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値を希薄化させる可能性があります。当連結会計年度末、これらの新株予約権による潜在株式数は293,200株であり、発行済株式総数4,083,850株の7.18%に相当しております。なお、新株予約権の詳細は、後記「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」をご参照ください。 (13)訴訟等に係るリスク 当社グループでは、これまでに訴訟は発生しておりません。しかしながら、将来において当社の取締役、従業員の法令違反等の有無にかかわらず、予期せぬトラブルや訴訟等が発生する可能性は否定できません。かかる訴訟が発生した場合には、その内容や賠償金額によって、当社グループの業績及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (14)資本提携及びM&Aに関するリスク 当社グループは、事業規模の拡大や営業基盤の強化による収益性及び競争力向上を目的として、当社グループの事業と関連性があり、事象シナジーを見込める企業を対象とした資本業務提携及びM&Aを積極的に実施して参ります。このような活動においては、譲受対価によっては償却費用が増加し、あるいは提携先及び出資先の業績によっては、評価損を計上する等の状況となり、結果として当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、M&Aにおいては、のれん計上後の経営環境の変動等により、のれんの超過収益力が著しく低下した場合には減損損失が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当該リスクへの対応については、当社グループでは、有識者会議及び取締役会において、案件の妥当性及び合理性を慎重に審議し実行し、M&A後のモニタリング状況についても同様の会議体において報告を行い、リスクの把握に努めて参ります。 (15)ソフトウエアの投資に関するリスク 当社グループにおけるソフトウエア投資は、競争力の確保及び維持、収益力向上の観点で重要であり、継続的かつ積極的なソフトウエア投資が重要課題の一つとなっております。当社グループにおいては、ソフトウエアの開発計画の大幅な遅延、開発コストの増加、収益計画の下振れ等により、投資回収が当初計画どおり見込めない場合には減損損失が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループでは、当該リスクへの対応について、有識者会議及び取締役会にて案件の妥当性及び合理性等を慎重に審議し投資を行っており、投資実行後も定期的なモニタリングを行い、同様の会議体において報告を行い、減損に関するリスク回避をするように努めております。 (16)CVC投資に関するリスク 当社グループにおけるCVC事業は、コミュニケーション事業領域のスタートアップ企業や女性起業家を中心に投資を展開しております。具体的な投資対象は、当社グループにおける既存事業領域の拡大、新規事業創出に繋がる独自の技術・サービスを持つ国内外のスタートアップ企業が対象となります。従いまして、実質的な財務リターンを求めるというよりは、戦略リターンを重点においた投資を行っております。 投資に際しては、当社グループが定める投資ルールに基づく投資・運用プロセスに従い、投資検討時は詳細なデューデリジェンス、投資実施後は事業進捗に対する定期的にモニタリング等を徹底し、可能な限りリスクを回避するよう努めております。 しかしながら、投資先企業の財政状況の悪化などにより、投資価値が毀損したと判断した場合には減損計上の処理を行います。これら減損処理により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響が及ぶ可能性があります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析5,491字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。 ①財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて694,384千円増加し、3,084,639千円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べて435,760千円増加し、2,566,973千円となりました。これは主に、現金及び預金が252,159千円、売掛金及び契約資産が199,300千円それぞれ増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて258,623千円増加し、517,666千円となりました。これは主に、のれんが265,176千円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて457,113千円増加し、1,138,226千円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べて112,118千円増加し、793,231千円となりました。これは主に、未払金が67,728千円減少した一方で、買掛金が111,569千円、1年内返済予定の長期借入金が89,319千円それぞれ増加したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて344,995千円増加しました。これは長期借入金が344,995千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて237,270千円増加し、1,946,413千円となりました。これは主に、利益剰余金が165,246千円、新株予約権が41,756千円それぞれ増加したことによるものであります。 ②経営成績の状況 我が国経済は、米国の通商政策の影響が自動車産業を中心に一部で見られるものの、総じて緩やかな回復基調が続いております。今後は、雇用・所得環境の改善や政府による各種政策の効果などが、引き続き景気の持ち直しを下支えすることが期待されます。一方で、米国の通商政策の動向に加え、物価上昇の継続による消費者マインドの低下が個人消費に及ぼす影響など、景気を下押しするリスクには留意が必要です。また、株式や為替をはじめとする金融資本市場の変動についても、引き続き注視する必要があります。 このような環境下、当社グループは「Smart Work, Smart Life」をミッションとし、2025年2月14日公表の「中期経営計画 AIX2027 2025~2027(連結)」に基づき、メッセージングサービスのプラットフォーム提供から、メッセージングサービス×AIによるマーケティングソリューション提供へのモデル転換を推進しております。また、2025年10月1日に株式会社ロウプ(以下、ロウプ社)の株式を取得し子会社化したことにより、当第4四半期連結会計期間から連結対象としております。ロウプ社が有する顧客との接点全体を見据えたマーケティング設計力やクリエイティブ制作力に加え、データ分析・CRM(注1)/MA(注2)運用ノウハウを当社のメッセージング×AIと掛け合わせることで、顧客企業に対する統合的なマーケティング支援の提供を強化し、今後の事業成長の加速につなげてまいります。 なお、当社の連結子会社であるAIX Tech Ventures株式会社が保有する投資有価証券のうち、簿価に比べて実質価額が著しく下落したものについて投資有価証券評価損13,035千円を計上いたしました。 これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,151,609千円(前年同期比12.0%増)、営業利益370,599千円(前年同期比10.6%増)、経常利益366,316千円(前年同期比12.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益165,246千円(前年同期比11.3%増)となりました。 セグメント別の業績は、次の通りであります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載の通りであります。 (Smart AI Engagement事業) Smart AI Engagement事業は、SMS、RCSなどのメッセージングサービスでのデータ、さらにはWeb上に点在するデータなど、様々なテクノロジー・チャネル上にある情報を集約し、AIで多面的に分析・学習・予測することで、今まで実現できなかった企業と従業員、企業とユーザーなど、新たなエンゲージメントの創出を目指しております。本事業を展開するビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場は成長を続けており、2030年度にはSMSの配信数が14,268百万通にも及ぶという調査結果(出所:デロイト トーマツ ミック経済研究所「ミックITリポート2025年12月号」)があります。今後も、本人認証や未入金の督促等の通知だけでなく、SMSの次世代規格である、「RCS(Rich Communication Services)」が適したプロモーション、MA(注2)との連携が進むことで、関連市場は高い成長を続けていくものと予測されております。 このような事業環境の中、企業の更なる業務効率向上と、働く従業員の多様な働き方の革新を支援するため、メッセージングサービスであるSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」及びRCS配信及びチャットボットプラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を展開し、配信数を拡大しております。また、収益性の高い国内顧客への注力及び金融や人材関連サービスを中心とした業界特化施策の実施、SMSサービスにAI技術を組合せ多様化する顧客ニーズへ対応した統合型ソリューションを提供しSMSの提供価値を進化させることで収益性を向上しております。これらの結果、当セグメントの売上高は4,014,415千円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益は1,050,679千円(前年同期比20.1%増)となりました。 (マーケティングソリューション事業) マーケティングソリューション事業は、広告企画・プロモーションおよびクリエイティブ制作、その上流における戦略立案・マーケティングリサーチ、さらにメディア開発・運営といった多岐にわたるコミュニケーション設計を行っております。本事業は、主要取引先を中心とした案件の獲得・拡大に注力いたしました。具体的には、既存案件の深耕を進めるとともに、新規案件の提案活動を継続し、取引領域の拡大を図っております。引き続き、主要取引先配下での受託案件を安定的に獲得し続ける方針のもと、案件規模の拡大を推進する方針です。 これらの結果、当セグメントの売上高は137,194千円、セグメント利益は12,570千円となりました。 (注1)CRM:「Customer Relationship Management」の略で、顧客情報を一元管理・分析し、営業、マーケティング、カスタマーサポートなど、あらゆる業務の効率化と売上向上につなげることを目的とした手法やそのためのシステムのことを指します。(注2)MA :「Marketing Automation」の略で、見込み顧客の獲得から育成、既存顧客への継続的なアプローチまでを、デジタル技術によって自動化・効率化する仕組みを指します。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より252,159千円増加し、1,815,691千円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は150,978千円(前連結会計年度は342,927千円の収入)となりました。これは主に、増加要因として税金等調整前当期純利益353,281千円の増加、仕入債務の増加84,881千円、減少要因として、売上債権及び契約資産の増加100,612千円、法人税等の支払額244,480千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は319,397千円(前連結会計年度は24,195千円の支出)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出255,511千円、無形固定資産の取得による支出60,035千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は420,579千円(前連結会計年度は9,962千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の借入による収入460,000千円、長期借入金の返済による支出70,436千円によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績a.生産実績生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。 b.受注実績提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c.販売実績当連結会計年度の販売実績は次の通りであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(千円)前年同期比(%)Smart AI Engagement事業4,014,415108.33マーケティングソリューション事業137,194-合計4,151,609112.03 サービス別の販売実績は次の通りであります。サービスの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(千円)前年同期比(%)メッセージングサービス3,914,450106.97AI関連サービス99,964215.13マーケティングソリューションサービス137,194-合計4,151,609112.03(注)報告セグメントとサービス区分との関係について、「Smart AI Engagement事業」の販売実績は「メッセージングサービス」及び「AI関連サービス」から構成されております。また、「マーケティングソリューション事業」の販売実績は「マーケティングソリューションサービス」と同一であります。 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。相手先前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)株式会社ジンテック327,0808.8502,72912.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において認識及び分析・検討したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ、合理的であると考えられる見積りについては、過去実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。 当社グループの連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項」に記載しております。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態 財政状態の状況分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況」に記載の通りであります。 b.経営成績 経営成績の状況分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②経営成績の状況」に記載の通りであります。 c.キャッシュ・フローの状況 キャッシュ・フローの状況分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。 d.経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載の通りであります。 e.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、営業活動によるキャッシュ・フローの他、一部資金を金融機関からの借入等により調達しております。なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,815,691千円となっており、当面事業を継続していく上で十分な流動性を確保しております。
セグメント情報3,247字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、企業向けにコミュニケーションを通じてEngagementを高めるサービス等を提供する「Smart AI Engagement事業」及び、広告企画・メディア運営等を行う「マーケティングソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。 各報告セグメントに属する主なサービスは以下の通りです。 ・Smart AI Engagement事業:SMSやRCSなどにより企業と顧客間の円滑なコミュニケーションをサポートする「メッセージングサービス」、及びノーコードAI分析ツール「Deep Predictor」等により企業の意思決定やDXを推進する「AI関連サービス」により構成されております。 ・マーケティングソリューション事業:コピーライターや編集者などの企画者とシステムエンジニアなどの技術者を擁し、企業のコミュニケーション領域における広告企画・制作、メディア運営・開発、及びそれらに付随するシステム開発等を行っております。 (2) 報告セグメントの変更等に関する事項当社グループは従来「Smart AI Engagement事業」の単一セグメントとしておりましたが、2025年10月1日に株式会社ロウプの株式を取得し、連結の範囲に含め、当連結会計年度より、同社の損益計算書を連結したことに伴い、マーケティングソリューション事業を報告セグメントといたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.2連結財務諸表計上額(注)3 Smart AI Engagement事業マーケティングソリューション事業計売上高 外部顧客への売上高3,705,853-3,705,853-3,705,853セグメント間の内部売上高又は振替高-----計3,705,853-3,705,853-3,705,853セグメント利益875,100-875,100△540,027335,072セグメント資産617,782-617,7821,772,4722,390,255その他の項目 減価償却費23,722-23,7224,81628,539のれん償却額1,308-1,308-1,308有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,531-5,53115,72721,259(注)1.セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配分していない全社費用の金額であり、主に報告セグメントに帰属しない本社の管理部門における一般管理費等であります。2.セグメント資産の調整額、その他の項目の減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産に係るものであります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.2連結財務諸表計上額(注)3 Smart AI Engagement事業マーケティングソリューション事業計売上高 外部顧客への売上高4,014,415137,1944,151,609-4,151,609セグメント間の内部売上高又は振替高-----計4,014,415137,1944,151,609-4,151,609セグメント利益1,050,67912,5701,063,250△692,650370,599セグメント資産697,582421,0461,118,6281,966,0113,084,639その他の項目 減価償却費25,0138425,0977,31332,410のれん償却額1,3089,86911,177-11,177有形固定資産及び無形固定資産の増加額64,289276,354340,6443,850344,494(注)1.セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配分していない全社費用の金額であり、主に報告セグメントに帰属しない本社の管理部門における一般管理費等であります。2.セグメント資産の調整額、その他の項目の減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産に係るものであります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本米国英国その他合計2,918,428448,067236,367102,9903,705,853(注)売上高は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名Twilio Inc.367,934Smart AI Engagement事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高(単位:千円) 日本米国英国その他合計3,688,176294,80015,901152,7304,151,609(注)売上高は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社ジンテック502,729Smart AI Engagement事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 Smart AI Engagement事業マーケティングソリューション事業計当期末残高4,469-4,469-4,469(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 Smart AI Engagement事業マーケティングソリューション事業計当期末残高3,161266,484269,645-269,645(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組2,540字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)サステナビリティ全般に関するガバナンス 当社グループは、"Smart Work, Smart Life~人生のいい時間をつくりつづける。"をミッションに掲げております。ミッションの実現に向けて、企業と顧客の双方向のコミュニケーションを分析・開発することで、企業がより確実に、顧客の課題を解決できる手助けをし、誰もが自らの力で高精度な予測分析を実現できる仕組みを提供することで、効率的にビジネスを回せる人材を増やし、人工知能などの専門領域のコンサルティングを通じて、知見をさまざまな企業に広め、次の世代を育成し、日本全体の生産性を上げていきたいと考えております。そして、まだないサービスや商品を世に送り出し、もっとそれらの変革を加速していきたいと考えております。 そして、サステナビリティに関する方針や戦略の検討、立案について適切に対応していくための体制の整備を行い、サステナビリティへの取り組みを推進することを検討しております。また、重要な案件については、取締役会への報告を行い、適切な意思決定と監督を行うことで、実効性を確保して参ります。 (2)サステナビリティ全般に関するリスク管理当社グループは「リスク管理規程」を設定し、事業の継続及び安定的発展の確保や地球環境を含めたステークホルダーの利益阻害要因の除去・軽減、役職員のコンプライアンスの精神に則った行動の推進を強化しております。また、取締役を中心に構成するリスク・コンプライアンス委員会を設置し、原則として四半期に1度開催し、諸法令等に対する役職員の意識向上及び様々なリスクに対する対応策等について協議し、リスクマネジメントの推進及びコンプライアンスの徹底を図っております。 (3)重要なサステナビリティ項目 上記ガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社グループにおける重要なサステナビリティ項目は、人的資本であると認識しております。人的資本に係る当社の戦略、指標及び目標は次の通りです。 ① 戦略 当社グループのSmart AI Engagement事業における収益確保を継続するため、優秀な人材を獲得し続ける必要があると考えております。しかしながら、今後の働く人口と求人案件数の需給バランスを考慮すると採用難易度が上がることが考えられます。そのため、人材採用において従来の採用手法に加え、当社グループ自身の採用力強化が必要だと考えております。なお、採用強化のための各方針については以下の通りです。(ア) 人材採用 人材採用に関して、今までは人材紹介をメインに利用して参りました。しかしながら先述の通り、現在よりも採用難易度が上がることが考えられるため、リファラル採用(注1)や、ダイレクトリクルーティング(注2)に注力して参ります。ダイレクトリクルーティングにおいては、求人内容の精緻化および候補者ごとに最適化した個別スカウト文面の作成を実施しております。求人内容については、職務内容の提示にとどまらず、業務特性を明確に言語化し、適合性の高い候補者との接点形成を目的とした情報設計を行っております。 また、個別スカウトにおいては、候補者の経験や専門性を踏まえたメッセージ設計を行い、当社との適合性を明確に伝える取り組みを推進しております。さらに、採用活動に関する各種データを継続的に分析し、改善サイクルを組み込むことで、返信率、面談化率および内定承諾率等の主要指標の改善を通じて、マッチング精度の向上に努めております。(イ) エンゲージメント 持続的な企業価値の向上を実現するため、当社は人的資本を重要な経営基盤の一つと位置付けております。なかでも、社員のエンゲージメント(注3)の向上は、中長期的な競争優位性の確立を左右する重要な経営課題であると認識しております。なぜなら、社員一人ひとりが高い当事者意識と帰属意識を持ち、自律的に能力を発揮できる組織環境こそが、生産性の向上やイノベーションの創出を支える源泉であると考えるからです。個人の主体的な挑戦と成長は、顧客への提供価値の最大化へとつながり、それが結果として持続的な事業成長および企業価値の向上をもたらすものと捉えております。こうした考えのもと、当社では従前よりエンゲージメント向上施策に取り組んでまいりました。しかしながら、組織規模の拡大や事業環境の変化が進むなかで、組織の成長を事業成長へとより強固に連動させるためには、取り組みを一段と体系化・高度化する必要があると判断いたしました。そのため、組織活性化および人的資本価値の最大化を担う専門部門としてEmployee Relationsを新設いたしました。本部門では、「エンゲージメントの向上」と「成長する組織基盤の構築」を中核テーマに据え、組織課題の可視化、データに基づく施策立案、ならびに継続的なモニタリングを通じて、実効性の高い施策を推進しております。これらの取り組みにより、個人の成長と組織能力の向上が相互に促進される好循環を創出し、変化の激しい事業環境においても持続的に価値を創出できる企業文化の確立を目指しております。 ② 指標及び目標 当社グループでは「① 戦略」に記載の方針で取り組みを行っているものの、本報告書提出日現在において、具体的な指標及び目標を設定しておりません。今後、各方針に関連するデータの収集及び分析を進め、具体的な指標及び目標を設定し、その進捗に合わせて開示項目を検討して参ります。 (注1)リファラル採用:自社の社員に採用条件とマッチする知人や友人を紹介してもらい、採用選考につなげる採用手法。(注2)ダイレクトリクルーティング:「欲しい」人材を採用するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動。(注3)社内エンゲージメント:自社社員が仕事に対して積極的に関わり、貢献意欲ややりがいを感じる状態を表す指標。
コーポレート・ガバナンスの概要6,069字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに対する基本的な考え方 当社は、継続的に企業価値を向上させながら、ステークホルダーと良好な関係を築いていくために、コーポレート・ガバナンスの確立が不可欠なものと認識しております。 具体的には、当社の経営を負託された取締役が職責に基づいて適切な経営判断を行うこと、実効性ある内部統制システムを構築すること、監査等委員会による経営の監査機能を発揮すること、並びに説明責任を果たすべく適時適切な情報開示を行うことが重要であると考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、2018年3月30日開催の定時株主総会における定款変更により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行し、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行することにより、独立性の高い社外取締役及び監査等委員会による監督、監査機能の充実を図ることは、経営における透明性の高いガバナンス体制を維持し、継続的な企業価値の向上に資すると考え、現在の体制を採用しております。 各機関等の内容は次の通りであります。 a.取締役会 当社の取締役会は、代表取締役 原田典子が議長を務めております。その他のメンバーは、取締役(監査等委員である取締役を除く。)菅野智也、監査等委員である取締役 鈴木さなえ、同 仙石実、同 松永暁太の計5名で構成されております。このうち、仙石実及び松永暁太は社外取締役であります。事業内容に精通した業務執行取締役による迅速な意思決定が図られる一方、当社とは特別の利害関係がない社外取締役が取締役会の意思決定に参加することで、経営の健全性・透明性が担保されております。 取締役会は、効率的かつ迅速な意思決定を行えるよう、定時取締役会を毎月1回開催する他必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会は、法令及び定款の定めによる他、取締役会規程の定めに従い、経営方針・事業計画の他、重要な人事・組織・制度、株主総会に係る事項等、内部監査の状況等、当社グループの経営に係る重要事項につき、取締役会にて審議・決議しております。また、月次業績の把握及び経営状況のモニタリングを行っております。 なお、当事業年度は、取締役会を全14回開催し、その全ての取締役会に全取締役が出席しております。 b.監査等委員会 当社の監査等委員会は、監査等委員である取締役 鈴木さなえ、同 仙石実、同 松永暁太の3名で構成されております。このうち、仙石実及び松永暁太は社外取締役であり、また、東京証券取引所が定める独立役員として届出を行っております。鈴木さなえは監査等委員であります。 監査等委員は取締役会に出席し、取締役の職務執行について監督しております。監査等委員は、監査計画に基づく監査を実施し、監査等委員会を毎月1回開催するほか必要に応じて臨時監査等委員会を開催しております。また、内部監査担当者及び会計監査人と定期的に会合を開催することにより、監査等委員会の監査機能の強化に努めております。 c.内部監査 当社の内部監査は、内部監査担当者2名が、「内部監査規程」に基づき、法令、定款及び社内規程の遵守状況並びに職務の執行手続き及び内容の妥当性等について、内部監査を実施しております。 d.リスク・コンプライアンス委員会 当社は、コンプライアンス体制の充実及びリスクマネジメントを実践するため、リスク・コンプライアンス委員会を設置しております。リスク・コンプライアンス委員会は取締役を中心に構成されております。原則として四半期に1度開催されており、諸法令等に対する役職員の意識向上及び様々なリスクに対する対応策等について協議し、リスクマネジメントの推進及びコンプライアンスの徹底を図っております。 e.会計監査人 会計監査人による外部監査については、東陽監査法人と監査契約を締結しており、我が国において一般に公正妥当と認められる監査基準に準拠した監査を受けております。監査等委員会においては、会計監査人より四半期ごとの監査の報告、内部統制システムの状況及びリスクの評価等についての説明、意見・情報交換、重要な会計的課題について適宜相談するなど、相互の連携を図っております。なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員との間には、特別の利害関係はありません。 f.弁護士等その他第三者の状況 重要な法務的課題及びコンプライアンスに係る事象については、顧問弁護士等に相談し、必要な検討を行っております。 (当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要) ③ 企業統治に関するその他の事項a.内部統制システムの整備の状況 当社では業務の適正性を確保するために、会社法及び会社法施行規則に基づき、内部統制システムに関する基本方針を以下のように定めております。イ.当社及び当社の子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 ・取締役及び使用人が、法令、定款及び社会規範を遵守する行動規範として、リスク・コンプライアンス規程を定める。 ・代表取締役を最高責任者とするリスク・コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス推進に関する重要課題を審議する。 ・内部監査担当を設け、業務の適正性に関する内部監査を行う。 ・当社の子会社については、その独立性を尊重し、「関係会社管理規程」において、親会社として必要以上に関係会社の経営に介入しない旨を規定すると共に、子会社と密にコミュニケーションを取り、常時円滑な意思疎通が行える状態を保つよう努める。 ・使用人等が、法令・定款及び社内規程上疑義のある行為等を認知し、それを告発しても、当該使用人等に不利益な扱いを行わない旨等を規定する内部通報制度規程を制定すると共に、内部通報窓口を設置する。 ロ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 ・取締役の職務執行に係わる情報は、文書または電磁的媒体に記録し、文書情報管理規程に従いこれらを保存、管理する。 ・取締役の職務執行に係わる上記文書等は、監査等委員会が選定した監査等委員の求めに応じて、閲覧・謄写・複写できる状態を維持する。 ハ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 ・定例の取締役会を原則毎月1回開催する。 ・取締役会の決定に基づく業務執行については、組織規程、業務分掌規程、職務権限規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続の詳細について定める。 ・中期経営計画を定期的に策定し、計画を実現するために、年度ごとに全社的な目標を設定した予算を立案し、各部門において目標達成に向け具体策を実行する。 ・取締役会は、定款及び取締役会規程に基づき、重要な業務執行の決定の全部または一部を代表取締役に委任することができる。 ニ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 ・代表取締役を最高責任者とするリスク・コンプライアンス委員会を設置し、リスク管理に関する重要課題を審議する。 ・リスク・コンプライアンス規程において、リスク管理に関する重要事項の取扱いについて定める。 ・内部監査担当を設け、業務運営の適正性・リスクに関する内部監査を行う。 ホ.当社及び当社の子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社は、「関係会社管理規程」に基づき、当社の子会社について、当社の主管部門が統括・管理することによって、当社の子会社の業務の適正を確保するための体制を構築。 また、金融商品取引法に基づく「財務報告に係る内部統制」を、経営の重要課題に掲げ、当社グループを挙げてこれに取り組む。 ・当社の子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制当社は、「関係会社管理規程」において、当社の子会社に対し、その業績その他の重要な情報について、当社への定期的な報告を義務づける。また、当社は、同規程において、当社の子会社に法令・定款の違反や重大リスクの発現など当社又は当社の子会社に著しい損害を及ぼす事実又はそのおそれが生じた場合について、当社の子会社に対し、かかる事実等の当社への速やかな報告を義務づける。 ・当社の子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制当社は、「関係会社管理規程」において、当社の子会社は、自己の責任において、その経営に著しい損害を及ぼすおそれのある重大なリスクについて適切に管理すべき旨規定すると共に、当社は、適宜当社の子会社を支援すべき旨定める。また、当社は、同規程において、当社の子会社は、かかる重大リスクが発現し、又は、そのおそれがあるときは、速やかに当社に報告すべき旨規定する。 ・当社の子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制当社は、当社の経営方針及び指示事項を定め、当社の子会社は、それらを踏まえて経営計画を策定し、当社の承認を得る。当社は、当社の子会社の業績の推移状況を確認・評価すると共に、必要に応じて当社の子会社を指導する。 ヘ.監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項 ・監査等委員会を補助するために、専任または兼任の所属員を配置する。 ・所属員に関する任命・異動・人事評価等は、監査等委員会の同意を得て行い、業務執行取締役からの独立性を確保する。 ・所属員は、監査等委員会の指示に従い、監査等委員会の職務を補助する。 ト.監査等委員会への報告に関する体制 ・監査等委員は、取締役会において業務執行取締役から担当する業務の執行状況について定期的に報告を受ける。 ・代表取締役は、業務執行取締役の選解任または辞任並びにその報酬について、監査等委員会に適時適切に報告を行う。 ・業務執行取締役は、当社及び当社の子会社に重大な損害を及ぼすおそれのある事象が生じた時は、自ら又は関係部署責任者により、直ちに監査等委員会に報告を行う。 ・監査等委員会が選定した監査等委員は、重要な会議に出席し、稟議書その他業務執行に関する文書を閲覧し、必要に応じて業務執行取締役又は使用人にその説明を求めることができる。 ・当社及び当社の子会社の役員及び使用人は、コンプライアンス上の問題点を、当社の内部通報窓口を使用することなく、監査等委員会又は監査等委員に対して直接報告することができる。この場合、報告者は当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないものとする。 チ.監査等委員会の職務の執行について生じる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 ・監査等委員会の職務の執行に必要な費用は、毎期独立した予算を計上し、経費支払基準に基づき速やかに費用の処理を行う。 ・監査等委員会は、必要により独自に外部専門家等を合理的な範囲で活用することができ、この場合の費用は当社が負担する。 リ.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 ・監査等委員会は、効果的な監査を実施できるよう内部監査担当者との連携を図る。 ・監査等委員会は、毎年、監査方針及び監査計画を立案し、取締役会に報告する。 ・監査等委員会は、取締役会又はその他の場を通して、監査等での指摘事項の対応状況につき説明を受け、フィードバックを行うなど、監査の実効性を高める。 ・監査等委員会は、代表取締役及び会計監査人と、それぞれ定期的に監査等について意見交換を行う。 ヌ.反社会的勢力排除に向けた体制 ・当社は、社会秩序に脅威を与えるような反社会的勢力に対して、毅然とした態度で臨むことを基本とする。 ・当社は、反社会的勢力に対しては、管理部長若しくはその者が指名した者がその対応を行い、取締役、顧問弁護士や関係行政機関との連携を図る。 b.リスク管理体制の整備の状況 当社では、「リスク・コンプライアンス規程」等に基づき、リスクの未然防止及び会社損失の最小化に努めております。また、必要に応じて、弁護士等の外部専門家からアドバイスを受けられる体制を構築すると共に、内部監査及び監査等委員による監査を通じて、潜在的なリスクの早期発見に努めております。 c.取締役の責任免除 当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款で定めております。これは、取締役が職務を遂行するに当たり、期待される役割を十分に発揮することを目的とするものであります。 d.責任限定契約の内容の概要 当社と取締役(業務執行取締役である者を除く。)全員は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償の限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。 e.役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社と取締役(業務執行取締役である者を除く。)全員は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる損害賠償金・争訟費用の損約の被保険者に含められることとなります。 f.取締役の定数 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は8名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨定款に定めております。 g.取締役の選任の決議要件 当社の取締役は、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、株主総会において選任いたします。取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。 h.取締役会で決議できる株主総会決議事項剰余金の配当等の決定機関 当社は、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によって、会社法第459条第1項各号に掲げる事項を定めることができる旨を定款に規定しております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。 i.株主総会の特別決議要件 当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について
役員の報酬等3,245字
(4)【役員の報酬等】 ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a. 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法 各取締役の報酬は、株主総会において決議された限度額の範囲内で、会社業績、各取締役の役割、責務及び貢献度等を総合的に勘案して、取締役会において審議の上決定しております。また、監査等委員の報酬は、株主総会において決議された限度額の範囲内で、個々の監査等委員の職務に応じた報酬額を監査等委員である取締役の協議の上決定しております。なお、当事業年度における取締役の個人別の報酬について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役で決議された決定方針と整合していること、監査等委員会にて妥当であるという判断を行っていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 b. 役員の報酬等の額等の決定に関する役職ごとの方針の内容 該当事項はありません。 c. 役員の報酬等に関する株主総会の決議があるときの、当該株主総会の決議年月日及び当該決議の内容① 2018年3月30日開催の第3期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬額は年額300百万円以内(ただし使用人分給与は含まない)、監査等委員である取締役の報酬額を年額60百万円以内と決議いただいております。② 2021年3月26日開催の第6期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)に対し、上記①の年額300百万円の報酬枠の範囲内で譲渡制限付株式報酬の付与のための報酬を年額100百万円以内、普通株式の総数は年100,000株以内と決議いただいております。③ 2022年3月25日開催の第7期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)に対し、上記①の年額300百万円の報酬枠とは別枠の範囲内で業績連動型株式報酬の付与のための報酬を年額100百万円以内、普通株式の総数は年200,000株以内と決議いただいております。④ 2024年3月27日開催の第9期定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)に対し、上記①の年額300百万円の報酬枠の範囲内で上記②の譲渡制限付株式報酬とは別枠にて、ストック・オプションとしての新株予約権付与のための報酬を年額100百万円以内、新株予約権の数を500個以内と決議いただいております。 d. 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者、当該権限の内容、当該裁量の範囲 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は取締役会とし、当該権限の内容、当該裁量の範囲は、株主総会において決議された限度額の範囲内としております。 e. 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定に関与する委員会の手続の概要 当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定に関与する委員会は設置しておりませんので、該当事項はありません。 f. 当事業年度における役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び委員会等の活動内容 当社は取締役(監査等委員を含む)の報酬の額の決定に当たっての手続きとして、上記a.に記載の通り、取締役会で審議の上、決議しております。 g. 取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項 当社においては、取締役会の委任決議に基づき代表取締役が取締役の個人別の報酬額の内容を決定しております。権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役が最も適しているからであります。 h. 譲渡制限付株式報酬について 譲渡制限付株式報酬は、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)に当社企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えると共に、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みや株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として導入し、譲渡制限付株式報酬の報酬限度額は年額100百万円以内、普通株式の総数は年100,000株以内としております。 i. 業績連動型株式報酬について 本制度は、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。以下「対象取締役」といいます。)に対し、当社取締役会が定める期間(以下「評価期間」という。)中の評価指標を当社取締役会にてあらかじめ設定し、当該評価指標の達成度等に応じて算定する数の当社普通株式及び金銭を支給する業績連動型の株式報酬制度(パフォーマンス・シェア・ユニット)です。 本制度に基づき対象取締役に対して支給する金銭報酬債権及び金銭の総額は、年額100百万円以内といたします。各対象取締役への具体的な支給時期及び配分については、取締役会において決定いたします。 本制度により、当社が新たに発行または処分する普通株式の総数は、年200,000株以内(但し、2022年3月25日開催の定時株主総会の決議の日以降の日を効力発生日とする、当社の普通株式の無償割当てを含む株式分割または株式併合が行われた場合、当該効力発生日以降、分割比率・併合比率等に応じて、当該総数を、必要に応じて合理的な範囲で調整いたします。)とし、その1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として当該普通株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲において、取締役会において決定いたします。 対象取締役への当社普通株式及び金銭の支給は評価期間終了後に行うため、本制度の導入時点では、各対象取締役に対してこれらを交付するか否か、及び当社普通株式交付のための金銭報酬債権並びに金銭の額のいずれも確定しておりません。 j. ストックオプションについて ストックオプションは、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。以下「対象取締役」といいます。)に当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えると共に、対象取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として導入し、ストックオプションとしての新株予約権として支給する報酬の総額は、年額100百万円以内、1年以内に発行する新株予約権の数の上限は、500個としております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(千円)報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数(人)固定報酬賞与譲渡制限付株式報酬業績連動型株式報酬ストックオプション取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)38,24038,240----2監査等委員(社外取締役を除く)3,6003,600----1社外役員3,6003,600----2(注)1.上記金額には、使用人兼務役員の使用人分の給与等は含まれておりません。 2.譲渡制限付株式報酬は、2021年3月26日開催の第6期定時株主総会決議により、譲渡制限付株式報酬として取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2名に付与したものであります。 3.業績連動型株式報酬は、2022年3月25日開催の第7期定時株主総会決議により、業績連動型株式報酬として取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2名に付与したものであります。 4.ストックオプションは、2024年3月27日開催の第9期定時株主総会決議により、ストックオプションとしての新株予約権付与のための報酬として取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)2名に付与したものであります。 ③ 役員ごとの報酬等の総額等 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況640字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)Smart AI Engagement事業41(-)マーケティングソリューション事業26(2)全社(共通)19(-)合計86(2)(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー及びアルバイトを含む)は、年間の平均人員を外数で記載しております。2.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない従業員数であります。3.従業員数は、前連結会計年度末に比べて30名増加しております。その主な理由は2025年10月1日に株式会社ロウプの株式を取得し子会社化したことによるものであります。 (2)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)59(-)38.63.39,789 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)Smart AI Engagement事業41(-)全社(共通)18(-)合計59(-) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー及びアルバイトを含む)は、年間の平均人員を外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.従業員数が当期中において、3名増加しましたのは、主として業容拡大に伴う期中採用によるものであります。 (3)労働組合の状況 当社の労働組合は、結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
関係会社の状況352字
4【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(千円)主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社)AIX Tech Ventures株式会社(注)2、3東京都港区95,000国内外スタートアップ、当社グループとの協業推進100.0役員の兼任あり株式会社ロウプ(注)3、4東京都新宿区10,000広告宣伝に関する企画・制作、マーケティングリサーチ他100.0役員の兼任あり(注)1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。2.2021年8月3日付で、AIX Tech Ventures株式会社を設立し、連結の範囲に含めております。3.特定子会社に該当しております。4.2025年10月1日付で、株式会社ロウプの全株式を取得し、連結子会社としております。
配当政策478字
3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けておりますが、現在、当社は成長過程にあると考えているため、収益基盤の強化及び事業領域の拡大のために内部留保の充実を図り、財務体質の強化と事業拡大のための投資等に充当し、より一層の業容拡大を目指すことが、株主に対する最大の利益還元に繋がると考えております。 このことから、当社は創業以来配当を実施しておらず、今後においても将来の事業展開と財務体質の強化を目的に、必要な内部留保を確保することを基本方針としております。 なお、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開に資する設備投資に有効活用していく所存であります。 当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間配当及び期末配当を行うことができる旨を定款に定めており、期末配当を行う基準日は毎年12月31日、中間配当を行う基準日は毎年6月30日であり、その他基準日を定めることができます。 なお、今後の配当実施の可能性及び、その実施時期、毎事業年度における配当の回数等については未定であります。
研究開発活動362字
6【研究開発活動】 当社グループは、研究開発部門において、AI技術を活用したSmart AI Engagementの研究開発を行っております。研究開発体制としては、当該分野における研究経験や製品の開発経験がある者等、高い専門性を有するメンバーを中心に研究開発を行うと共に、当該分野の第1人者である東京大学の杉山将教授も顧問に加わっていただいております。 当社グループは、当連結会計年度より報告セグメントを「Smart AI Engagement事業」および「マーケティングソリューション事業」の2区分としておりますが、当社の研究開発活動はすべて「Smart AI Engagement事業」に帰属するものであるため、セグメント別の記載は省略しております。 なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、発生しておりません。
主要な設備の状況499字
2【主要な設備の状況】当社グループにおける主要な設備は以下の通りであります。なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載の通りであります。 (1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物工具、器具及び備品ソフトウエアソフトウエア仮勘定のれん合計本社(東京都港区)Smart AI Engagement事業本社事務所3,746066,06564,2893,161137,26359(-)(注)従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(千円)従業員数(人)建物工具、器具及び備品ソフトウエアソフトウエア仮勘定のれん合計株式会社ロウプ(東京都新宿区)マーケティングソリューション事業事務所-989--266,484267,47327(2)(注)従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
監査の状況1,941字
(3)【監査の状況】 ① 監査等委員会監査の状況 当社の監査等委員会は本書提出日現在、監査等委員である取締役3名で構成され、うち2名が社外取締役であります。 監査等委員は取締役会に出席し、取締役の職務執行について監督しております。監査等委員は、監査計画に基づく監査を実施し、監査等委員会を毎月1回開催するほか必要に応じて臨時監査等委員会を開催しております。また、内部監査担当者及び会計監査人と定期的に会合を開催することにより、監査等委員会の監査機能の強化に努めております。 当事業年度においては、監査等委員会を13回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。 区分氏名監査等委員出席状況監査等委員鈴 木 さなえ当事業年度開催の監査等委員会13回中13回監査等委員(社外)仙 石 実当事業年度開催の監査等委員会13回中13回監査等委員(社外)松 永 暁 太当事業年度開催の監査等委員会13回中13回 また、監査等委員会においては、年度の監査方針、重点監査事項、監査計画の決定、会計監査人の評価、取締役会付議事項の審議、特定監査等委員による活動報告に基づく情報共有等を行っております。 ② 内部監査の状況 当社では、独立した内部監査部門を設け、内部監査担当者2名が、「内部監査規程」に基づき、法令、定款及び社内規程の遵守状況並びに職務の執行手続き及び内容の妥当性等について、内部監査を実施しております。監査の結果については、代表取締役及び監査等委員会に報告する体制となっております。 ③ 会計監査の状況 a.監査法人の名称 東陽監査法人 b.継続監査期間 5年間 c.業務を執行した公認会計士 辻村 茂樹 三宅 清文 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他3名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社は、会計監査人に求められる専門性、品質管理体制の適切性、当社グループの事業の理解度及び独立性を総合的に勘案して、東陽監査法人が適任であると判断して、選定しております。 監査等委員会は、会計監査人を法定の解任事由に基づき解任する場合は、監査等委員全員の同意を得て解任いたします。また、会計監査人の再任の適否について、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、毎期検討いたします。 f.監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は、会計監査人が公正不偏の態度及び独立の立場を保持し、職業的専門家として適切な監査を実施しているかを監視し検証することとしております。また、会計監査人の職務の遂行が適正に行われることを確保するため、独立性や監査に関する法令及び規定の遵守に関する事項、会計監査人の職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制に関する事項等について、会計監査人から通知を受け、会計監査人が会計監査を適正に行うために必要な品質管理の基準を遵守しているかどうか、会計監査人に対して適宜説明を求め確認を行っております。 また、監査等委員会は、公益財団法人日本監査役協会会計委員会が公表した「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考に評価しております。 ④ 監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社23,000-26,000-連結子会社----計23,000-26,000- b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Crowe Global)に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 監査報酬の決定方針は特に定めておりませんが、当社の規模・特性・監査日数等を勘案して、監査公認会計士と協議の上、監査等委員会の同意を得た上で決定しております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画、従前の事業年度における職務状況、及び報酬見積りの算出根拠等を検討した結果、会計監査人の報酬等の額について妥当と認めたためであります。 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査公認会計士により提示される監査計画の内容をもとに、監査時間等の妥当性を勘案して協議し、監査等委員会の同意を得た上で決定することとしております。
株式の保有状況728字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、投資株式の区分について、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式については、業務提携や協力関係の強化・維持などの観点から、当社グループの中長期的な企業価値の向上に資すると考えられる株式を保有する方針としております。当社では、毎年、取締役会において、個別銘柄ごとに、当社グループとの取引関係や取引規模に加え、当該企業の業績や配当、株価などの定量的な側面も考慮して保有の合理性・必要性について資本コストを参考に総合的に検証しております。当事業年度においては、この検証の結果、保有株式について保有の妥当性があることを確認しております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式519,980非上場株式以外の株式--(注)上記の他、投資有価証券勘定には投資事業有限責任組合への出資として1銘柄ありますが、保有株式ではありません。 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。
沿革1,599字
2【沿革】 当社は、AOSテクノロジーズ㈱において運営されていたSMS双方向配信プラットフォーム「AOSSMS(現 絶対リーチ!SMS)」及びビジネスチャット「InCircle」を事業承継いたしました。「AOSSMS(現 絶対リーチ!SMS)」は2011年9月にリリースされております。当社設立以降の沿革については、以下の通りであります。 2015年3月東京都港区において、AOSモバイル㈱を設立2015年6月AOSテクノロジーズ㈱のSMS双方向配信プラットフォーム「AOSSMS」及びビジネスチャット「InCircle」を吸収分割により承継2016年7月「InCircle」にチャットボット機能を追加2016年9月プライバシーマーク取得(第21001169(01)号)2017年3月「双方向SMS配信装置及び双方向SMS配信方法」の特許を取得2017年7月㈱VOYAGE VENTURES、アコード・ベンチャーズ1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施2017年8月三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施2017年9月OS投資事業組合を引受先とする第三者割当増資を実施2017年10月㈱エボラブルアジアを引受先とする第三者割当増資を実施2017年12月FENOX VENTURE COMPANY XI, L.P.を引受先とする第三者割当増資を実施2018年7月既存・新規株主による株式譲受により、AOSテクノロジーズ㈱のグループ会社から独立2018年7月AI CROSS㈱に社名を変更2018年8月ISO/IEC 27001:2013取得(認定番号12870)2018年10月研究担当部門として、AI X Labを新設2019年3月AI Analyticsサービス「People Engagement Cloud」をリリース2019年5月SMS双方向配信プラットフォームの名称を「AOSSMS」から「AIX Message SMS」へ変更2019年5月法人向けRCS配信代行サービス「AIX Message RCS」の申込受付を開始2019年10月2020年6月2020年8月2020年9月2021年3月 2021年4月2021年6月2021年6月2021年8月 2021年8月2022年4月東京証券取引所マザーズに株式を上場本社を東京都港区西新橋に移転HR関連サービス「絶対リーチ!HR」をリリースSMS双方向配信プラットフォームの名称を「AIX Message SMS」から「絶対リーチ!SMS」へ変更SMSとチャットボットを活用した業務効率化サービス「Smart X Chat(スマートクロスチャット)」をリリースYazawa Ventures1号ファンドに出資ビジネスチャットサービス「InCircle」の事業譲渡戦略人事AIアナリティクスサービス「HYOUMAN BOX(ヒューマンボックス)」リリースCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として AIX Tech Ventures 株式会社(エーアイクロス・テックベンチャーズ)を子会社として設立多様性のある働き方の追求のため「ダイバシティ推進室」を新設東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行2023年6月カスタマーサクセス支援ツール「SUBSCORE」を事業譲受2023年7月戦略人事AIアナリティクスサービス「HYOUMAN BOX(ヒューマンボックス)」の事業譲渡2024年1月サービス分類として、「HR関連サービス」を廃止し、「AI関連サービス」を新設離職防止ソリューションサービス「People Engagement Cloud」は「AI関連サービス」に統合2025年10月株式会社ロウプの株式を取得し連結子会社化
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。
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