C
株式会社CIJ
Computer Institute of Japan,Ltd.
269億円売上高(FY2025)
10.3%ROE
77.7%自己資本比率
76財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は269億円(前年比+4.5%)。営業利益は22億円(営業利益率8.1%)、当期純利益は15億円。総資産187億円に対し自己資本比率は77.7%、ROEは10.3%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは18億円の創出、現金及び現金同等物は82億円。従業員数は1,677人。直近のFY2026中間期は売上高142億円(前年同期比+7.7%)、純利益9億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)543円2026-09-04
PER20.8倍
PBR2.12倍
配当利回り2.76%
時価総額(概算)301億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高269億円+4.5%
営業利益22億円+10.5%
当期純利益15億円+57.7%
総資産187億円
純資産145億円
営業利益率8.1%
ROE10.3%
自己資本比率77.7%
EPS26.1円
BPS256.7円
1株配当15円
配当性向57.5%
従業員数1,677人
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE10.3%中央値 12.0%
営業利益率8.1%中央値 8.6%
自己資本比率77.7%中央値 66.6%
健全性スコア76.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 269億円 | 22億円 | 22億円 | 15億円 | 187億円 | 145億円 | 26.1 | 10.3% | 77.7% |
| FY2024 | 257億円 | 20億円 | 20億円 | 9億円 | 185億円 | 145億円 | 16.4 | 6.6% | 78.4% |
| FY2023 | 229億円 | 18億円 | 18億円 | 11億円 | 178億円 | 141億円 | 19.5 | 8.2% | 79.5% |
| FY2022 | 215億円 | 16億円 | 16億円 | 10億円 | 167億円 | 137億円 | 49.2 | 7.2% | 82.4% |
| FY2021 | 204億円 | 14億円 | 14億円 | 9億円 | 163億円 | 131億円 | 46.4 | 7.1% | 80.6% |
| FY2020 | 207億円 | — | 15億円 | 11億円 | 155億円 | 127億円 | 52.7 | 8.6% | 81.9% |
| FY2019 | 196億円 | — | 18億円 | 12億円 | 146億円 | 118億円 | 60.1 | 10.5% | 80.7% |
| FY2018 | 188億円 | — | 15億円 | 11億円 | 139億円 | 111億円 | 54.3 | 10.3% | 79.6% |
| FY2017 | 191億円 | — | 12億円 | 8億円 | 130億円 | 105億円 | 46.9 | 7.9% | 80.6% |
| FY2016 | 187億円 | — | 15億円 | 9億円 | 130億円 | 102億円 | 50.1 | 9.0% | 78.3% |
営業CF18億円
投資CF-9億円
財務CF-16億円
現金及び現金同等物82億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.0% |
| 2 | 光通信株式会社 | 7.8% |
| 3 | CIJ社員持株会 | 4.1% |
| 4 | 株式会社NTTデータ | 3.0% |
| 5 | 株式会社UH Partners 2 | 3.0% |
| 6 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.5% |
| 7 | 株式会社エスアイエル | 2.4% |
| 8 | 大鹿正彦 | 2.1% |
| 9 | 東洋証券株式会社 | 2.1% |
| 10 | 中野正三 | 1.9% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2026中間(〜2025-12-31) | 142億円 | 14億円 | 14億円 | 9億円 | 10.0% | 76.9% | 16.5 |
| FY2025中間(〜2024-12-31) | 132億円 | 10億円 | 10億円 | 6億円 | 7.4% | — | 11 |
| FY2024中間 | 127億円 | 10億円 | 10億円 | 7億円 | 8.0% | — | 11.4 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢38.5歳
平均年間給与593万円
平均勤続年数13.4年
管理職に占める女性比率14.4%
男女の賃金の差異(全労働者)87.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)86.9%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 19百万円 | 4 | 5百万円 |
| 社外監査役 | 17百万円 | 4 | 4百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容342字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)が行っている事業である「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の売上品目別の概要は、以下のとおりであります。(2025年6月30日現在)売上品目概要システム開発等① システム開発システムの設計、製造、運用・保守業務であります。② コンサルテーション及び調査研究システムに関するコンサルテーション及び調査研究業務であります。③ システム/パッケージ・インテグレーション・サービスシステムまたは自社ソフトウェア製品のインテグレーション・サービスであります。④ その他コンピュータ製品の販売及びその他のサービスであります。 当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。(2025年6月30日現在)
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等2,733字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは事業環境や顧客ニーズ、企業価値等のあらゆる変化に対応していくため、経営方針に沿って課題解決に向けた戦略・施策を積極的に実施しています。経営方針は、以下の3つの推進方針(①~③)と2つの達成方針(④~⑤)を掲げており、推進方針に沿って各種施策を強化し、達成方針の実現を目指しております。① 事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦② 特化型SEの育成推進③ サステナビリティ経営の推進④ Trust relationship強化で、お客様の事業拡大への貢献⑤ プライムビジネスの更なる拡大 (2)経営環境 わが国経済につきましては、雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあって今後も緩やかな回復が続くことが期待されております。また、顧客のソフトウェア関連の設備投資は旺盛であり、今後も増加していくものと考えております。 (3)経営戦略等 当社グループは現在、持続的な成長を目指して事業環境や現状を勘案した上で2025年6月期から2027年6月期までの3ヵ年の中期経営計画「BEIT50」を実行中です。本計画では初年度(2025年6月期)の売上高は270億円、営業利益は20.5億円、2年目(2026年6月期)の売上高は285億円、営業利益は22億円、3年目(2027年6月期)の売上高は300億円、営業利益は23.5億円の達成をそれぞれ目標としておりました。 今般、本計画の初年度において営業利益は目標を上回る21.7億円を達成したこと、及び2024年10月よりグループ入りした株式会社アドバンスソフトが連結業績に今後寄与することとなるため計画の見直しを行い、2年目と3年目の営業利益を0.5億円上乗せし22.5億円、24億円をそれぞれ目指すことといたしました。なお、売上高は当初の目標を継続して目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは経営方針に則り対処すべき課題を以下のとおり設け、その実現のための戦略・施策を実施してまいります。 ①「事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦」についての課題 IT業界を取り巻く事業環境は日々変化を続けており、近年では生成AIやIoTをはじめ、企業がDXを実現するための新しい技術や仕組みが生み出され続けています。同時に社会のITへのニーズも旺盛かつ多様化しており、それらの需要に素早く対応することが、IT企業に求められています。これまでの企業固有なシステムの独自開発から、パッケージ製品や汎用的なサービスを活用してシステム構築するケースも増えております。労働市場においては、国内では人口減少・少子高齢化が進む中、業界内ではIT人材の需要が増加しており、その確保が困難になってきております。 当社グループにおきましては、これらのITニーズの変化を機会と捉え、得意とする独自開発を維持しつつ、パッケージ製品や汎用的なサービスへの対応に取り組んでまいります。また、IT人材の確保に対応するため、国内においては引き続き新卒・経験者の採用活動に尽力するとともに、海外のIT人材の活用に努めてまいります。 ②「特化型SEの育成推進」についての課題 事業環境の変化に適応するためには、個々の技術者の技術力、プロジェクトマネジメント能力、業種業界に特化したノウハウや経験等を有する人材の育成が重要であります。 当社グループにおきましては、これらの能力に特化したスペシャリストの育成を推進するため、社員の能力に合わせたキャリアアップを推進し、個々のスキルアップを図ります。教育体制の強化に加え人材開発面への投資も行なってまいります。また、研究開発の成果やプロジェクトマネジメント等に関するナレッジを蓄積し、社員への共有を促進し、全社員の能力向上の効率化を図ります。 ③「サステナビリティ経営の推進」についての課題 当社グループは、社員やお客様等、当社を取り巻くすべてのステークホルダーにより事業活動が成立すると考えております。また、長期的な視点で社会の持続可能性に配慮したサステナビリティ経営を目指し、これまでもさまざまな取り組みを続けてまいりました。 このような状況の中、当社グループは今後もより一層、社会の持続可能性に配慮した企業活動を推進する所存です。事業活動として多種多様な領域へ情報技術を提供することにより人々の利便性向上を実現し、また、健康経営やダイバーシティ、CSR等の取り組みを強化することで当社に関わるすべてのステークホルダーのサステナビリティに貢献し、企業価値の向上を図ってまいります。 ④「Trust relationship強化で、お客様の事業拡大への貢献」についての課題 当社グループは、各分野で付加価値の高い情報システムを提供することでお客様から信頼を獲得し、長く取引を継続していただくことをビジネスの基本としております。当連結会計年度では、SIerからの受注が堅調に推移し、SIer売上高及びSIer売上高比率が増加いたしました。 今後もこの関係性を維持強化したうえで、お客様の事業拡大により一層貢献できるパートナーを目指してまいります。また、システム開発のみならず、ソリューションやコンサルティング等の上位レイヤーから運用保守のレイヤーまで、幅広くワンストップでサービス提供することで、お客様との信頼関係をより一層強化してまいります。さらに、お客様のビジネスの変化にも対応するため、お客様の事業戦略を理解し、お客様の事業拡大に貢献できるよう努めてまいります。 ⑤「プライムビジネスの更なる拡大」についての課題 当社グループは、プライム案件の受注拡大を推進し、取り組んでまいりました。当連結会計年度では、製品・サービス、ソリューションの事業領域を一定量拡大することができましたが、SIer案件の受注増に加え、一部プライム案件において想定以上の工数を要したことで、計画どおりに拡大ができなかったことにより、プライム売上高及びプライム売上高比率が減少する結果となりました。 プライムビジネスの更なる拡大を図るため、事業変化への対応や特化型SEの育成を通じて、お客様からの受注拡大を推進してまいります。製品・サービス、ソリューションにおきましては、新たな製品開発のための投資や、展示会への出展や販促等のPR活動を強化し拡販を図るほか、業務提携先との連携による海外マーケットへの進出をより一層推進してまいります。
事業等のリスク2,300字
3【事業等のリスク】 本項においては当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると考えられる主要なリスクを記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社では、事業の推進によって生じ得るリスクの詳細を把握・分析しており、当該リスクへの対応については、「リスク管理規程」に定めております。また、重要リスクを掲げ、代表取締役社長を統括責任者、事業部長を責任者として自部門におけるリスク要因の洗い出し、及びその削除と軽減を図り、リスク管理体制の強化に努めております。 (1)特定顧客への依存リスク 当社グループの主要顧客はNTTグループと日立グループであります。当社グループは、主要なビジネスパートナーとして両グループと安定した取引を継続しており、2025年6月期の連結売上高に占める両グループの割合は39.4%となっております。 このため、両グループにおいて事業方針・外注政策に関する変化や業績悪化等が発生し当社グループとの取引額が減少した場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは中期経営計画の達成及び将来成長に向けて、顧客ポートフォリオの整理と重点顧客の明確化を継続して行っております。当連結会計年度においては、2025年6月期の連結売上高に占めるNTTグループと日立グループの割合は前年度に対し0.7ポイント増、売上高は前年度に対し533百万円増となりました。両グループの売上高を拡大しつつ、その他の重点顧客の売上高をさらに拡大し、連結売上高に占める両グループの割合を減少させながら、全体の売上高を拡大していくことを目指しております。 (2)人材確保に関するリスク 当社グループが属する情報サービス産業全体における今般の人材不足及びその流動性の高まりにより、人材確保が計画どおりに進捗しない場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは採用活動の強化をはじめ、経営方針「特化型SEの育成推進」に基づく従業員の育成、従業員とのエンゲージメントを高める各種施策に取り組んでおります。 (3)景気変動・顧客動向の変化に関するリスク 当社グループが属する情報サービス産業におけるソフトウェア開発の需要は景気の動向に大きく影響を受ける傾向があります。このため、国内外における経済動向の変化により景気が悪化し、顧客企業の情報化投資の需要が減退した場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは官公庁や金融、情報、製造、サービス、通信など、幅広い分野・業種へソリューションを提供することを強みとしていることから、国内外における経済動向の変化に対して特定の分野・業種に依存しない事業ポートフォリオを更に強化することにより、リスク分散に努めております。 (4)技術革新・ビジネス革新等による市場喪失リスク 当社グループが属する情報サービス産業においては、新しい技術・ビジネスが急速に発展しております。予想を超える革新的な技術・ビジネスの進展に適切な対応ができない場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは先端技術や将来性のあるビジネス、ソリューションの創出に向けた調査・研究開発を積極的に推進しております。また、業務提携先である台湾の凌群電脳股份有限公司(SYSCOM)をはじめ、関係する海外企業とも連携しながら、最先端技術に関する情報収集や技術習得を積極的に行っております。 (5)情報セキュリティに係るリスク 当社グループが受託するシステム開発や提供するサービス、または自社にて利用する社内システム等においては、個人情報、顧客情報、及び公共性の高い情報を取り扱いますが、コンピュータウイルスの潜入や技術的、人為的な要因により情報の漏洩、破壊などを引き起こす可能性があり、これらの事故が現出した場合に、当社グループの企業価値が低下するとともに、業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 本リスクに対し、当社グループはプライバシーマークやISMSの認証を取得しているほか、情報セキュリティに対する社員の意識改革に取り組んでおります。また、全従業員及び協力会社の作業者に対して、定期的なセキュリティ教育を実施し、セキュリティ知識の定着、規範意識の向上に努めております。 (6)自然災害等に関するリスク、緊急性の物理的リスク 地震や風水害等の自然災害等が発生し、人材や事業所、機器等が被害を受け事業の継続が困難となった場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは「事業継続計画書(BCP)」を策定し、自然災害等の発生後にも事業を継続、または可能な限り迅速に事業を復旧するための体制を整備し、全従業員へ周知しております。 (7)為替変動リスク 当社グループは、海外の子会社において日本国内および海外企業との取引を行っております。為替相場の変動は、円建てでの売上の低下やコストの上昇により、円建てで報告される当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 なお、現段階では取引額が少額であるため為替ヘッジは採用しておりません。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,613字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要① 経営成績の状況 当連結会計年度(2024年7月1日~2025年6月30日)におけるわが国経済は、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れや地政学的リスク、米国の通商政策、金融資本市場の変動等による影響がありましたが、国内での雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあって景気は緩やかに回復の動きが続きました。 情報サービス産業におきましては、デジタル化の急速な進展を背景に生成AIをはじめとするICTに関わる様々なテクノロジーの活用が求められており、企業の競争力強化等を目的としたIT投資は堅調に推移しております。 このような経営環境の下で当社グループは、2025年6月期から2027年6月期の3ヵ年にわたる中期経営計画「Become the strategic partner with IT(通称:BEIT50)」を策定し、企業活動を推進しております。本計画では、お客様固有の課題に対して戦略を立案してアプローチを行い、IT企業、一般法人、公共事業など多岐にわたるお客様それぞれに特化したパートナーシップを発揮することで、持続的な成長を目指してまいります。 経営方針に基づいて取り組みを推進し、当連結会計年度における主な活動・成果は以下のとおりであります。 a.事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦・エネルギー分野の事業拡大を図るため、電力会社向けのシステム開発に豊富な取引実績を有する「株式会社アドバンスソフト」を2024年10月31日に連結子会社化しました。・生成AIを用いた応用研究により新規の生成AIサービスである「AI総務(当社の会社規程を知識ベースとしたチャットボット)」、「AIエンジニア(画面、設計書のイメージ等からソースコードを自動生成するシステム)」を開発し、社内運用を開始しました。 b.特化型SEの育成推進・DX推進に不可欠であるデータ利活用、AI技術等のスペシャリスト育成プログラムを継続して実施しました。 c.サステナビリティ経営の推進・ESG・環境影響を評価開示するプラットフォームであるEcoVadis、CDPへの回答を通じて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠した情報開示と気候変動対策についての取り組みを継続して実施しました。・持続的な成長へ向けた取り組みを財務と非財務の両面からステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えするために、統合報告書「CIJ REPORT 2024」を公開しました。・健康経営の更なる促進として、社員向けに不妊治療と仕事の両立を支援するソリューションを導入しました。・近年増加しているランサムウェア等による企業を標的としたサイバー攻撃への対応措置として、経営層及び情報システム部門の社員に対して研修プログラムを実施しました。 当連結会計年度の連結業績につきましては、予定していた案件の一部が延伸・失注したものの、製造分野、エネルギー分野の受注が堅調に推移したこと、及び株式会社アドバンスソフトがグループ入りしたこと等により、売上高は26,899百万円(前期比4.5%増)となりました。営業利益と経常利益は、当初計画のとおり給与水準の引き上げや社員の待遇改善などによる人的投資が増加しましたが、売上高の増収や一部連結子会社の収益改善に伴い計画どおりに推移し、営業利益は2,170百万円(前期比10.5%増)、経常利益は2,204百万円(前期比10.6%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は営業利益、経常利益の増加に加え、前期に計上した減損損失(303百万円)が当期は発生していないこと、及び賃上げ促進税制の適用等により法人税、住民税及び事業税が想定以上に減少したことにより、1,495百万円(前期比57.7%増)となりました。 当社グループの単一セグメントであります「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の売上品目別の業績概況は、以下のとおりであります。a.システム開発 製造分野、エネルギー分野の受注が堅調に推移したこと、及び株式会社アドバンスソフトがグループ入りしたこと等により、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は23,300百万円(前期比3.4%増)となりました。b.コンサルテーション及び調査研究 情報・通信分野の受注が堅調に推移したこと、及び昨年来より注力してきたデジタルエンジニア育成プロジェクトが輩出したAIエンジニアを生成AI案件に活用したこと等により、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は1,033百万円(前期比2.8%増)となりました。c.システム/パッケージ・インテグレーション・サービス 自治体向け福祉総合システムの標準化に伴う支援案件等の受注が堅調に推移し、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は858百万円(前期比15.0%増)となりました。d.その他 公共分野における運用保守案件等の受注が堅調に推移し、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は1,707百万円(前期比17.7%増)となりました。 ② 財政状態の分析a.資産 流動資産は、前連結会計年度末に比べ631百万円減少し、13,633百万円となりました。主な要因は、売掛金が91百万円増加したものの、現金及び預金が629百万円、契約資産が86百万円それぞれ減少したことによります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ811百万円増加し、5,043百万円となりました。主な要因は、投資有価証券が363百万円、のれんが312百万円それぞれ増加したことによります。 この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ179百万円増加し、18,676百万円となりました。b.負債 流動負債は、前連結会計年度末に比べ78百万円増加し、3,998百万円となりました。主な要因は、未払金が108百万円減少したものの、短期借入金が100百万円、その他に含まれている未払消費税等が44百万円それぞれ増加したことによります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ93百万円増加し、161百万円となりました。主な要因はその他に含まれている繰延税金負債が69百万円、長期借入金が17百万円それぞれ増加したことによります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ172百万円増加し、4,160百万円となりました。c.純資産 純資産は、前連結会計年度末に比べ7百万円増加し、14,516百万円となりました。主な要因は、自己株式の取得等により自己株式が608百万円増加(純資産は減少)したものの、利益剰余金が457百万円、資本剰余金が116百万円それぞれ増加したことによります。 ③ キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度(2024年6月期)当連結会計年度(2025年6月期)増減営業活動によるキャッシュ・フロー1,177百万円1,782百万円604百万円投資活動によるキャッシュ・フロー△511百万円△885百万円△373百万円財務活動によるキャッシュ・フロー△893百万円△1,639百万円△745百万円現金及び現金同等物の期末残高8,958百万円8,214百万円△743百万円 a.営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ604百万円収入が増加し、1,782百万円の収入となりました。主な収入内訳は、税金等調整前当期純利益2,246百万円であります。主な支出内訳は、法人税等の支払額803百万円、未払金の減少額126百万円であります。b.投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ373百万円支出が増加し、885百万円の支出となりました。主な支出内訳は、定期預金の預入による支出1,503百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出470百万円、投資有価証券の取得による支出300百万円であります。主な収入内訳は、定期預金の払戻による収入1,402百万円であります。c.財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ745百万円支出が増加し、1,639百万円の支出となりました。主な支出内訳は、配当金の支払額1,031百万円、自己株式の取得による支出701百万円であります。 これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ743百万円減少し、8,214百万円となりました。 (参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年6月期2022年6月期2023年6月期2024年6月期2025年6月期自己資本比率(%)80.682.479.578.477.7時価ベースの自己資本比率(%)83.786.9135.2143.6145.4キャッシュ・フロー対有利子負債比率(倍)0.80.20.30.40.4インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)620.5987.21,111.3448.4351.0自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い1 いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。3 キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。4 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しております。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度における生産実績は以下のとおりであります。セグメント及び売上品目の名称生産高(千円)前期比(%)システム開発等 システム開発18,640,8413.1コンサルテーション及び調査研究793,8900.5システム/パッケージ・インテグレーション・サービス535,1306.4その他1,244,24815.4合計21,214,1103.8(注) 上記金額は、製造原価によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績は以下のとおりであります。セグメント及び売上品目の名称受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)システム開発等 システム開発23,725,17011.13,904,40812.2コンサルテーション及び調査研究854,652△24.7127,036△58.5システム/パッケージ・インテグレーション・サービス748,3214.6417,101△20.9その他1,745,8975.5557,2237.4合計27,074,0398.95,005,7683.6 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績は以下のとおりであります。セグメント及び売上品目の名称販売高(千円)前期比(%)システム開発等 システム開発23,300,4893.4コンサルテーション及び調査研究1,033,4732.8システム/パッケージ・インテグレーション・サービス858,50415.0その他1,707,32317.7合計26,899,7914.5(注) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。なお、SCSK株式会社の前連結会計年度については、当該割合が10%未満のため、記載を省略しております。相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)SCSK株式会社--2,934,00710.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しており、その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりでありますが、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の分析」に記載したとおりであります。 当連結会計年度の経営成績の状況につきましては、以下のとおりであります。a.売上高 当連結会計年度における売上高は26,899百万円となり、前連結会計年度(25,733百万円)と比較して1,166百万円の増加となりました。 なお、当社グループの売上品目別の業績概況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。b.営業利益 当連結会計年度における営業利益は2,170百万円となり、前連結会計年度(1,964百万円)と比較して205百万円の増加となりました。c.営業外損益 当連結会計年度における営業外収益は58百万円となり、前連結会計年度(61百万円)と比較して大きな変動はありませんでした。 当連結会計年度における営業外費用は24百万円となり、前連結会計年度(32百万円)と比較して大きな変動はありませんでした。d.経常利益 当連結会計年度における経常利益は2,204百万円となり、前連結会計年度(1,993百万円)と比較して210百万円の増加となりました。e.特別損益 当連結会計年度における特別利益は保険解約返戻金及び投資有価証券売却益の発生等により46百万円となりました。 当連結会計年度における特別損失は投資有価証券評価損の発生等により4百万円となりました。f.親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は1,495百万円となり、前連結会計年度(948百万円)と比較して547百万円の増加となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、設備投資及び研究開発投資であります。これらの資金需要は手元資金で賄うことを基本とし、一部短期的な運転資金を銀行からの借入により調達しております。 なお、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、十分な資金流動性を確保しているものと考えております。
セグメント情報943字
(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループは「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報顧客の名称売上高関連するセグメント名SCSK株式会社2,934,007千円システム開発等 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当社グループは「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組5,887字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、特に記載のない限り文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループは、「情報技術で人と社会にやさしい未来を創造します」という企業理念を掲げ、企業活動を通じてサステナビリティ(持続可能な未来社会の実現)への貢献をしてまいりました。ガバナンス体制としては、サステナビリティ委員会を設置しサステナビリティ基本方針の策定、基本方針に基づく活動計画の作成・実行及び関係部門への提言を実施しています。活動計画は環境、労働と人権、倫理、持続可能な資源調達の4つのテーマを軸とし、それぞれ対応する部門が主管となり活動しております。 活動内容については各テーマにおける課題をサステナビリティ委員会へ付議し、サステナビリティ委員会は付議された課題に対して対策検討を行い、主管部門へ方針を示します。また、同委員会の内容は取締役会へ報告を行っております。 内部統制委員会では、リスク・戦略についての議論・意思決定を行い、取締役会へ付議・報告を行います。サステナビリティ委員会と内部統制委員会では互いに全社リスクを共有し、整合を保ちます。 当連結会計年度においては、サステナビリティ委員会を計4回実施いたしました。 (2)戦略 当社グループはサステナビリティ基本方針「CIJグループは、企業理念・経営理念・CIJグループ行動憲章/行動規範に基づき、事業活動、社会・環境活動、社会共生活動を通じて、社会や環境の課題解決に取り組みます。これにより、グループを取り巻くすべてのステークホルダーとともに、持続可能な未来社会の実現に貢献してまいります。」に基づき活動を進めております。また企業のサステナビリティパフォーマンスを評価する国際機関であるEcoVadisにより評価を行い、現状の分析と改善活動を進めております。 環境面では、気候変動への取組みとしてCO2排出量を可視化し、中長期目標を設定し排出量の削減に取り組んでおります。また、環境情報開示に取り組むCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)への回答を行い評価結果の分析と改善活動を進めております。 社会面では、当社グループにおいて社員は財産であり、社員及び協働者の健康に配慮した安全で働きやすい環境を整備するとともに、多様な人格や個性を尊重する気風を醸成し豊かな人間関係の形成に努めております。 ガバナンス面では、効率的かつ実効的なコーポレート・ガバナンスの実現を経営の最重要課題の1つと捉え、継続的に取り組んでおります。① 気候変動 当社グループでは、地球環境の保全を基本理念とした「環境方針」を定め、企業活動のあらゆる面で環境に配慮した活動を積極的に推進しております。 サステナビリティ委員会では当社グループ共通テーマである、事業活動における温室効果ガス(GHG)排出量削減への取り組みを行う「カーボンニュートラル」、製品開発や事業での環境へ寄与する「環境貢献事業」の2つをテーマに方針と実施対策を策定し、環境負荷に配慮した活動を積極的に実施しております。 カーボンニュートラルでは、当社グループで共通した温室効果ガス(GHG)排出量の可視化ツールを導入し事業活動におけるCO2排出量の可視化を各社順次導入しております。 当社では従業員による主体的な活動による環境負荷低減を実施することに努めており全従業員への教育の実施、4R運動の周知徹底を行っております。環境負荷の低減と汚染予防として「紙、電力などの使用量の削減」「リサイクルの推進による廃棄物の削減」「業務を通じた環境負荷削減」といった活動を行っております。 環境方針に基づいて活動するために、「環境マネジメントシステム」を確立し、実施・維持・改善を行っております。当マネジメントシステムでは、環境実施計画書を設定しており、環境目標に対してKPIを定め実行の徹底と測定を行っております。 環境貢献事業は、気候変動・環境課題を含む様々な社会問題の解決に寄与できる事業を積極的に取り組んでまいります。 ② 人的資本 当社では、経営理念の1つに「社員の能力発現や自己実現への挑戦を支援します」を掲げております。企業において社員は財産であり、社員及び協働者の健康に配慮した安全で働きやすい環境を整備するとともに、多様な人格や個性を尊重する気風を醸成し豊かな人間関係の形成に努めております。 a.健康経営イ 健康経営 方針 企業理念である「情報技術で人と社会にやさしい未来を創造します」には、その達成のための基盤として、社員の健康が重要かつ不可欠であることから、会社をあげて、健康保持・増進をサポートする「健康経営」に取り組みます。 当社は健康経営を通じて、働きがいや生きがいを感じて仕事に取り組める『職場環境づくり』や定期健康診断などの定量的数値データから『健康課題の改善』を図るなど、社員が心身ともに健康で明るくハツラツと働ける会社を目指します。 ロ 健康経営 推進体制図 総務人事部の総務課/人事課、ダイバーシティ推進課、産業保健推進課が主体となり、外部機関や社員会、安全衛生委員会と連携をとり社員の健康維持・増進をサポートしております。 ハ 取り組み内容 当社の健康経営では、更なる心身の健康と、健康活動に結びつく知識や思考の醸成を目的とし、5本の柱として「豊かな睡眠」「健康を促進する運動」「生活習慣病等の予防につながる栄養バランス」「ストレス解消の促進」「煙のない環境づくり」にフォーカスし、取り組みを進めております。また、その中で新たな健康指標の策定を実施し、必要な項目については追加で取り組んでおります。 b.社員エンゲージメントサーベイの実施 当社では、半期に1回の頻度でエンゲージメントサーベイ(社員の期待と満足のギャップの調査)を行い、組織状態の可視化を行っております。また改善すべきポイントを抽出し、改善活動を行っており、エンゲージメントの向上に取り組んでおります。 c.特化型SEの創出 当社グループは、経営方針として「特化型SEの育成推進」を掲げております。事業環境の変化に対応するため、人材開発と研究開発に投資を行い、実プロジェクトでの経験値向上効果を高め特化型SEの創出を行っております。 イ 教育 当社では、各事業部に教育責任者を配置したうえで、人材開発・事業支援室が中心となり教育を推進しております。階層別研修と目的別研修の2つの教育体系をとっております。 階層別研修では、新入社員教育、中堅社員、課長・部長などの管理者、そして経営幹部に至るまで、各階層によって求められる技術や知識を体系的に学べる研修を実施しております。 目的別研修では、最新の開発技術やプロジェクトマネジメント手法の習得や資格取得など業務に特化した各種研修を実施しております。 ロ 資格取得推進 社員の技術力の向上、資格取得による技術力の見える化のため資格取得を推進しております。 IT基礎知識とIT技術力を強化するための独立行政法人情報処理推進機構(IPA)資格や各種ベンダー資格の取得と、マネジメント力とリーダー力を強化するためプロジェクトマネジメント資格の取得を推進しております。 d.評価制度 当社の評価制度は「社員が安心して働ける会社」、「優秀な人材が早期登用され活躍ができる会社」を実現することを念頭に置いた制度となっております。下位等級は「年功序列型」とし、一定の等級まで安定的に処遇が上がりやすくなっております。一方、上位等級からは「能力&成果型」として、より能力及び成果に応じて昇格する仕組みになっているため、成果に応じてスピーディに昇格できるようになっております。 e.ワークライフバランス 当社では、「仕事」と「生活」において双方の目的や共通点を見出し「協調」させることがワークライフバランスと考えており、制度を整備し良い風土を醸成していくように取り組んでおります。 イ 次世代育成支援対策推進法に基づく目標 従来からある当社独自の両立支援制度を見直しており、男性育児参加の風土醸成及び育児と仕事の両立と男性育児参加の重要性を伝える機会の創出を行っております。 ロ 女性活躍推進法に基づく目標 女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供を目的とし、「管理職候補者の計画的育成」「キャリアアップへの意識啓発、キャリア意識の醸成を目的とした研修の実施」を実施しております。 (3)リスク管理 当社では、取締役会と内部統制委員会にて企業価値を形成する有形・無形の資産や、企業価値を増大するための戦略を脅かすビジネスリスクを適切に管理するため「リスク管理規程」を定めております。事業活動に伴う重大なリスクの顕在化を防ぎ、万一リスクが顕在化した場合でも被害を最小限にとどめることで企業価値の維持・向上を図っております。 リスク管理規程では内的要因の8つのリスクと外的要因の4つのリスクに分類し、リスク毎に影響度と発生頻度を評価し予防策と対応策を策定しております。リスク管理規程は年に1回見直しと対策状況の確認を行い、四半期に一度新たなリスクの有無を確認しております。 当社リスクの詳細は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 (4)指標及び目標 当社では、「(2)戦略」に記載した「①気候変動」「②人的資本」の指標及び目標を設定しております。 ① 気候変動 気候関連リスクを管理するために、温室効果ガス(GHG)排出量の測定と、削減目標を設定しており、Scope1+2+3においては2050年までに100%削減を目標としております。 Scope1+2における中期目標として2018年4月から2019年3月の1年を基準年とし2030年までに46%減を目標に掲げております。なお、2018年と過去4年間のCO2排出量と2018年と比較した削減率は以下のとおりであります。 (基準年)2018年2021年2022年2023年2024年Scope1+2CO2排出量(t-CO2)326.3248.8146.3103.394.1削減率(%)-24556871 なお、Scope2におけるCO2排出量の算出方法の見直し、各事業所の契約ごとにおける排出原単位を用いて再計算を実施いたしました。2022年の本社移転、2023年の東京事業所のビルオーナーにおける電力会社契約変更によってCO2排出量は大幅に減少いたしました。 また、当社におけるScope1+2+3の過去4年間の排出量は以下のとおりであります。 2021年2022年2023年2024年Scope1+2+3CO2排出量(t-CO2)1,696.71,714.51,826.11,897.8 Scope1+2が減少しつつありますが、事業拡大に伴いScope3の排出量が増加傾向となっております。全排出量のうちScope3/カテゴリ1が大半を占めており、カテゴリ1に関しては、上流サプライヤへの支払額を基にCO2排出量の算出を行っております。 なお、当社グループ会社の当連結会計年度における温室効果ガス(GHG)排出量は以下のとおりであります。 Scope1+2Scope3株式会社CIJ CO2排出量(t-CO2)94.11,803.6株式会社CIJネクスト CO2排出量(t-CO2)63.91,197.9株式会社カスタネット CO2排出量(t-CO2)29.2293.8日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社 CO2排出量(t-CO2)0.093.1株式会社a-LINK CO2排出量(t-CO2)14.141.9株式会社i-BRIDGE CO2排出量(t-CO2)9.520.7i-BRIDGE Systems Philippines, inc. CO2排出量(t-CO2)16.729.4日伸ソフトウエア株式会社 CO2排出量(t-CO2)15.7201.7株式会社アドバンスソフト CO2排出量(t-CO2)-- ② 人的資本人的資本に関する指標及び目標は、当社グループ独自指標による取り組みを行っており、連結グループで統一した指標ではないため、提出会社のみの開示としております。a.社員エンゲージメントサーベイの実施 専門業者によるエンゲージメントサーベイを実施しております。エンゲージメントサーベイの目標及び結果は以下のとおりであります。専門業者の評価対象企業の平均スコア値は50.0であります。 2021年2022年2023年2024年2025年8月2月8月2月8月2月8月2月目標-45.048.050.051.052.050.253.0結果43.646.149.850.249.850.552.352.1 b.特化型SEの創出イ 教育 社員自身の自己研鑽として「社員全員が四半期に1件以上の研修を受講する」ことを目標に掲げております。 当連結会計年度における四半期ごとの研修受講率は以下のとおりであります。 1Q2Q3Q4Q研修受講率(%)52616359 ロ 資格取得推進 当連結会計年度における当社の資格取得の実績は以下のとおりであります。指標実績PMP資格保有者率14.0%IPA資格保有率(基本情報技術者試験以上)66.6%ベンダー資格保有率52.3%(注)1 PMPはProject Management Professionalの略であり、PMI本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格となります。 2 資格保有率は、販売部門及び管理部門を除き算出しております。 c.ワークライフバランスイ 次世代育成支援対策推進法に基づく目標目標 男性の育児参加を促進する ロ 女性活躍推進法に基づく目標目標1 管理職に占める女性割合を20%以上とする 女性管理職の割合は「第1 企業の概況 5 従業員の状況」をご参照ください。 目標2 希望する社員の育児休業取得率100%、及び男性育児休業取得率を70%以上とする。当連結会計年度における当社の実績は以下のとおりであります。希望する社員の育児休業取得率(%)100男性育児休業取得率(%)50.0
コーポレート・ガバナンスの概要7,790字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業価値の最大化を図るためには、コーポレート・ガバナンスの強化が重要であると認識しており、「経営の透明性と健全性の確保」、「スピードある意思決定と事業遂行の実現」、そして「コンプライアンスの徹底」を意識し、活動しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社の経営上の意思決定・業務執行・監視及び監督に係る組織等のコーポレート・ガバナンス体制の概要は下図のとおりであります。なお、当社は社外監査役による監査体制が経営監視機能として有効であると判断し、監査役設置会社形態を採用しております。(取締役会の状況) 取締役会は、法令または定款に定める事項の他、経営上の業務執行の基本事項及び重要事項について意思決定するとともに、取締役及び執行役員会の業務執行を監督しております。取締役会は定例として月1回開催するほか、必要あるときに臨時に開催しております。取締役候補者は、取締役会の諮問に基づく指名・報酬委員会での審議の後、取締役会の推薦をもって、決定することとしております。 取締役会の議長は、定款の定めに基づき代表取締役社長が務めております。また、監査役も出席して議論することにより経営の監督機能の強化を図っております。 2025年9月17日(有価証券報告書提出日)現在、取締役会は8名の取締役と3名の監査役で構成されています。2025年9月18日開催予定の第50回定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役8名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、取締役会は同じく8名の取締役と3名の監査役で構成されることとなります。取締役会の構成員は、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の取締役及び監査役であります。 当事業年度において当社は取締役会を年16回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名出席状況代表取締役社長坂元 昭彦 100%(16回/16回)取締役茨木 暢靖 93.8%(15回/16回)取締役川上 淳 100%(16回/16回)取締役久保 重成 100%(16回/16回)取締役白須 英大(注)1100%(12回/12回)取締役櫻井 和宏(注)2100%( 4回/ 4回)社外取締役川島 祐治 100%(16回/16回)社外取締役任田 信行 100%(16回/16回)社外取締役花川 典子 100%(16回/16回)社外取締役大谷 真(注)2100%( 4回/ 4回)社外監査役秋山 達也 100%(16回/16回)社外監査役吉野 松樹 100%(16回/16回)社外監査役植木 英次(注)191.7%(11回/12回)社外監査役田邊 仁一(注)2100%( 4回/ 4回)(注)1 2024年9月19日付で役職に就任しております。2 2024年9月19日付で役職を退任しております。 取締役会における当事業年度の具体的な検討内容は次のとおりであります。項目主な検討内容経営戦略中期経営計画の策定、M&A、事業・研究開発投資、資本政策、政策保有目的の株式に関する事項コーポレート・ガバナンス監査、内部統制、取締役会実効性評価、リスク管理サステナビリティサステナビリティ委員会のグループ活動報告(環境、労働と人権、倫理、持続可能な資源調達)業績予算・決算、グループ業績の報告、業務執行報告 (執行役員会の状況) 執行役員会は、業務執行上の重要な事項を承認し、業務の執行状況について取締役会へ報告を行っております。また、重要事項の承認、取締役会の諮問に基づく事項についての協議・答申を行っております。 執行役員会は、定例として月1回開催するほか、必要あるときに臨時に開催しております。 執行役員会の議長は、「執行役員会規程」に基づき代表取締役社長・社長執行役員が務めております。2025年9月17日(有価証券報告書提出日)現在、執行役員は14名で構成されており、監査役の3名も構成員として出席しております(構成員は「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載)。 (監査役・監査役会の状況) 監査役は、取締役の職務の執行状況を監視・監督し、監査役会において協議並びに決議を行い、必要に応じて、取締役会に報告しております。監査役会は、定例として月1回開催するほか、必要あるときに臨時に開催しております。 監査役会の議長は、監査役会の決議に基づき常勤監査役が務めております。2025年9月17日(有価証券報告書提出日)現在、監査役3名で構成されております(構成員は「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載)。 (指名・報酬委員会の状況) 当社は、取締役等の指名及び報酬等の決定に係る取締役会の機能の独立性・客観性を高め、説明責任及びコーポレート・ガバナンスの一層の充実を図るため、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しております。 指名・報酬委員会は、取締役会の諮問に基づき、取締役、執行役員等の選任及び解任に関する事項、代表取締役の選定及び解職に関する事項、後継者の計画及び育成に関する事項、取締役、執行役員等の報酬に関する事項、その他、経営上の重要事項で取締役会が必要と判断した事項について審議し、取締役会に対して答申しております。 指名・報酬委員会は必要あるときに随時開催しております。 指名・報酬委員会は、当社の取締役である委員3名以上とし、その過半数は独立社外取締役で構成することとしております。指名・報酬委員会の委員長は、委員である独立社外取締役の中から委員会の決議によって決定しております。 指名・報酬委員会の委員長は、指名・報酬委員会の決議に基づき選定しております。2025年9月17日(有価証券報告書提出日)現在、社外取締役3名を含む取締役5名で構成されております。構成員は社外取締役の任田信行(委員長)、川島祐治、花川典子、取締役の坂元昭彦、茨木暢靖であります。 (サステナビリティ委員会の状況) 当社は、当社グループとしてサステナビリティに関する課題に取り組むための機関として、サステナビリティ委員会を設置しております。 サステナビリティ委員会は、サステナビリティ基本方針(以下、「基本方針」という。)の策定、基本方針に基づく活動計画の策定・実行、及び関係部門への提言を実施しております。また、活動内容について定期的にサステナビリティ委員会において報告を行い、改善の必要性を検討しております。なお、サステナビリティ委員会の内容は、取締役会に情報共有を行っております。 サステナビリティ委員会は、定例として四半期に1回開催しております。 サステナビリティ委員会の議長は、取締役会の決議に基づき代表取締役社長が務めております。構成員は執行役員、常勤監査役、本部長、事業部長、総務人事部長、法務・監査室長、経営企画部長、経営戦略推進部長及び当社グループの各社社長としております。 (内部統制委員会の状況) 当社は、コンプライアンス、財務報告、リスク管理など全社レベルでの内部統制における課題の抽出、解決策を策定する機関として、内部統制委員会を設置しております。内部統制委員会は内部統制システムの基本方針等、内部統制に係る規程類等の見直しと、内部統制上、必要となる事項について取締役会に付議及び報告を行っております。内部統制委員会は、定例として四半期に1回開催するほか、必要あるときに臨時に開催しております。内部統制委員会の議長は、「内部統制システムの基本方針」に基づき代表取締役社長の坂元昭彦が務めております。構成員は、事業部長、本部長、総務人事部長、経理部長、経営企画部長、法務・監査室長とし、また「内部統制システムの基本方針」や全社リスクの見直し等、重要議案を協議、報告する際は全取締役(社外取締役含む)及び監査役も出席して議論することにより、ガバナンスの強化を図っております。 (内部監査部門の状況) 内部監査は法務・監査室が行っております。会計監査につきましては、有限責任 あずさ監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けておりますが、当社と当該監査法人との間に利害関係はありません。 ③ 企業統治に関するその他の事項(内部統制システムの整備の状況) 当社では業務の適正を確保するために、「内部統制システムの基本方針」を取締役会で決議しており、同取締役会で決議された内容に基づいて構築された内部統制システムを運用しております。当社の「内部統制システムの基本方針」は以下のとおりです。 内部統制システムの基本方針 当社は「情報技術で人と社会にやさしい未来を創造します」を企業理念とし、下記の経営理念に基づいて企業活動を行う。(1)情報技術でお客様の発展に貢献します(2)世界に認められる技術や魅力ある製品の開発を目指します(3)環境の変化を先取りし、進化し成長します(4)社員の能力発現や自己実現への挑戦を支援します(5)効率的で透明性の高い経営に努めます 1.取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(1)当社及び当社子会社(以下、「当社グループ」という)の取締役及び使用人の職務の執行が、法令及び定款に適合することを確保するため、企業倫理・企業の社会的責任について示した「CIJグループ行動憲章」及び「CIJグループ行動規範」、その他社内規程を定め、当社グループの取締役及び使用人はその内容を遵守する。(2)代表取締役社長を委員長とする内部統制委員会を設置し、コンプライアンス、リスク管理等の内部統制における課題の抽出、管理を行う機関として位置付ける。また、内部統制委員会の活動状況は定期的に取締役会に報告する。(3)取締役の任期は1年とし経営環境の変化に対応できるようにするとともに、取締役会は社外取締役を含む取締役から構成し、取締役会の公正性と透明性を確保する。なお、取締役の職務執行状況の報告と監督を行うため、取締役会は毎月1回以上開催する。(4)業務執行部門から独立した当社の内部監査部門は、当社グループ全体の内部監査を実施し、その結果を代表取締役社長に報告する。(5)「内部通報制度運用規程」等の社内規程に基づき、法令や企業倫理に反する行為等について会社内部における通報先または会社外部に通報した者に対し、当該通報をしたことを理由として不利な取扱いを行わないこととする。(6)当社グループの取締役及び使用人は、反社会的勢力及び団体とは一切の関係を持たず、毅然とした態度で対応する。 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(1)「文書管理規程」等の社内規程に基づき、取締役の職務の執行に係る文書(電磁的記録を含む)を適切に保存、管理する。(2)「情報セキュリティ基本方針」及び情報セキュリティマネジメントシステムに関する社内規程に基づき、情報を安全かつ適切に管理・利用するための体制を整備する。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制(1)「リスク管理規程」に基づき、代表取締役社長を統括責任者として、当社グループに重大な影響を及ぼすリスク全般の管理及びリスク発生時の対応を迅速かつ的確に行える体制を整備する。(2)「事業継続計画書」に基づき、自然災害等の不測の事態においても事業の継続を図る。 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制(1)「取締役会規程」等の社内規程に基づき、決裁権限を明確にし、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する。(2)執行役員制度を導入し、取締役会決定事項以外の重要事項の決定と執行を行わせることで、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、役割・責任の明確化、業務執行の迅速化を図る。 5.当社及び当社子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(1)当社は当社子会社の自主性を尊重しつつ、「関係会社管理規程」に基づき当社子会社を管理する。当社子会社の取締役は、その職務の執行に係る事項について当社に報告を行う。(2)当社から当社子会社への取締役・監査役の派遣、毎月1回定期的に開催する子会社社長会での業務報告・意見交換及び当社内部監査部門による定期的な監査によって、当社子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する。(3)法令を遵守し健全なグループ経営を行うため、当社子会社に対し当社と整合性をもった社内規程や各種マネジメント体制の整備を要請し、指導する。 6.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項、並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(1)監査役がその職務を補助すべき使用人の必要性を認めた場合は、取締役と監査役がその設置について協議し、その人事については取締役と監査役が協議決定する。(2)監査役の職務を補助する使用人への監査業務に関する指揮命令権は監査役に属するものとする。 7.当社及び当社子会社の取締役・使用人等が監査役に報告をするための体制及び報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制(1)取締役及び使用人は取締役会、執行役員会及び予算会議等において定期的に監査役に対し重要な職務の遂行状況を報告する。また、子会社の取締役及び使用人は子会社社長会等において定期的に監査役に対し重要な職務の遂行状況等を報告する。(2)「内部通報制度運用規程」等の社内規程に基づき、当社グループの取締役及び使用人等から通報を受けた通報先は、その内容について遅滞なく監査役に報告することとする。また、当社グループは通報者に対し、当該通報をしたことを理由として不利な取扱いを行わないこととする。 8.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制(1)監査役は代表取締役社長と定期的な意見交換の場を設け、適切な意思疎通を行う。また、監査役は内部監査部門及び会計監査人等との連携を図り、監査役の監査が実効的に行われることを確保する。(2)当社は監査役の職務の執行にあたり必要な費用について、監査役の請求等に従い処理を行う。 (リスク管理体制の整備の状況) 当社では、事業の推進によって生じ得るリスクの詳細を把握・分析しており、当該リスクへの対応については、「リスク管理規程」に定めております。また、重要リスクを掲げ、代表取締役社長を統括責任者、事
役員の報酬等2,285字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 当社取締役の役員報酬体系は、固定報酬(基本)、年次インセンティブ(業績連動報酬等)及び中長期インセンティブ(在任時株式支給、退任時株式支給)から構成されております。・固定報酬(基本)は、役位ごとの役割の大きさと責任範囲に応じた基本報酬額とし、同業、同規模企業の支給額を踏まえ適切な水準としております。・年次インセンティブ(業績連動報酬等)は、前年度の売上高、利益などの達成度に基づき、一定の計算式を用いて算出しております。売上高、利益などを用いる理由は、売上高、利益などの増加が中長期的な株主資本の増加につながり、企業の持続的発展として株主の意向に沿うものと認識するためであります。・中長期インセンティブ(在任時株式支給、退任時株式支給)は、中長期的な企業価値の向上の観点から在任時株式支給と退任時株式支給から成っています。在任時株式支給としては、当社株式取得のための役員持株会拠出金の払い込みに充てる原資とする金銭報酬としております。退任時株式支給としては、譲渡制限付株式(RS)を付与することとしております。 なお、社外取締役の報酬は、高い独立性の確保の観点から業績との連動は行わず、固定報酬のみを支給します。 当社は、2020年3月23日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しており、以後、適宜改定を行っております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容に関して独立社外取締役を過半数とする指名・報酬委員会(委員長は独立社外取締役)へ諮問し、答申を受けております。 また、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等については、指名・報酬委員会による客観的な視点からの答申を踏まえて、株主総会で決議された報酬総額の範囲内で決定しており、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。 監査役の報酬等は、株主総会で決議された額の範囲内で各監査役間の協議により決定しております。その職責が取締役執行の監査であることから、業績連動の報酬は支給しないこととしております。 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数区分報酬等の総額(百万円)内訳支給人数(名)金銭報酬(百万円)非金銭報酬(百万円)(譲渡制限付株式)固定報酬業績連動報酬等在任時株式支給合計退任時株式支給合計取締役1481021617136121210(うち社外取締役)(19)(19)(-)(-)(19)(-)(-)(4)監査役1717--17--4(うち社外監査役)(17)(17)(-)(-)(17)(-)(-)(4)合計1651191617153121214(うち社外役員)(36)(36)(-)(-)(36)(-)(-)(8)(注)1 2024年9月19日開催の第49回定時株主総会において取締役の金銭報酬による報酬限度額は年額2億8千万円以内(うち社外取締役の報酬額は年額3千万円以内)と決議いただいております。第49回定時株主総会終結時点での取締役の員数は8名(うち社外取締役3名)であります。また、金銭報酬とは別枠で、2021年9月16日開催の第46回定時株主総会において取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式の付与のための報酬枠は、年間35千株以内と決議いただいております(なお、株式数の上限は2022年4月1日付けで実施した普通株式1株につき1.2株の株式分割、2023年4月1日付けで実施した普通株式1株につき2株の株式分割及び2024年4月1日付けで実施した普通株式1株につき1.5株の株式分割による調整後、年間126千株以内となっております。)。第46回定時株主総会終結時点での取締役(社外取締役を除く。)の員数は6名であります。2 1999年9月17日開催の第24回定時株主総会において監査役の報酬限度額は年額3千万円以内と決議いただいております。第24回定時株主総会終結時点での監査役の員数は3名であります。3 当事業年度末現在の取締役は8名(うち社外取締役3名)、監査役は3名(うち社外監査役3名)であります。なお、上表には2024年9月19日開催の第49回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名(うち社外取締役1名)、監査役1名(うち社外監査役1名)を含んでおります。4 業績連動報酬等に係る業績指標は前連結会計年度(第49期)の売上高、利益の各項目であり、その実績は「第一部 企業情報 第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移」に記載のとおりであります。 5 取締役会は、代表取締役坂元昭彦に対し各取締役の基本報酬の額及び社外取締役を除く各取締役の担当部門の業績等を踏まえた評価による業績連動報酬等の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬委員会がその妥当性等について確認しております。6 当事業年度における非金銭報酬の内容は、譲渡制限付株式(RS)の交付における当事業年度の費用計上額であります。 ③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等 報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 ④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの 該当事項はありません。
従業員の状況984字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況2025年6月30日現在従業員数(名)1,677(207)(注)1 従業員数は就業人員であり、役員、嘱託社員は含みません。従業員数欄の(外数)は、嘱託社員の年間平均雇用人数であります。2 当社グループはシステム開発等の単一セグメントであるため、セグメント別従業員数の記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2025年6月30日現在従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)808(54)38.513.45,929,538(注)1 従業員数は就業人員であり、役員、嘱託社員は含みません。従業員数欄の(外数)は、嘱託社員の年間平均雇用人数であります。2 平均年間給与は2024年7月1日から2025年6月30日までの全期間に在籍した者の同期間における平均年間給与であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3 当社はシステム開発等の単一セグメントであるため、セグメント別従業員数の記載を省略しております。 (3)労働組合の状況 労働組合はありませんが、労使関係は良好に推移しており、特記すべき事項はありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異2025年6月30日現在会社名管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の差異(%)(注)3全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社CIJ14.450.087.186.994.1株式会社CIJネクスト11.175.087.186.691.5(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3 労働者の男女の賃金の差異については、勤続年数、等級、役職の違いによるものであり、同一労働の賃金に差はありません。女性活躍施策の推進により、中長期的には均衡していく見込みです。
関係会社の状況771字
4【関係会社の状況】名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有(又は被所有)割合(%)関係内容(連結子会社) 株式会社CIJネクスト(注)4東京都品川区100,000千円システム開発コンサルテーション及び調査研究その他100.0営業上の取引役員の兼任等株式会社カスタネット福岡市博多区100,000千円システム開発100.0営業上の取引役員の兼任等日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社東京都中央区30,000千円システム開発100.0営業上の取引役員の兼任等株式会社a-LINK横浜市港北区50,000千円システム開発100.0営業上の取引役員の兼任等株式会社i-BRIDGE横浜市港北区50,000千円システム開発100.0営業上の取引資金援助役員の兼任等i-BRIDGE Systems Philippines,Inc.フィリピン パシグ市1,500千PHPシステム開発99.96[99.96]営業上の取引役員の兼任等日伸ソフトウエア株式会社東京都渋谷区24,000千円システム開発100.0営業上の取引役員の兼任等株式会社アドバンスソフト名古屋市中区10,000千円システム開発100.0営業上の取引役員の兼任等(注)1 「主要な事業の内容」欄には、売上品目の名称を記載しております。2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。3 「議決権の所有(又は被所有)割合」の[内数]は、間接所有割合であります。4 株式会社CIJネクストについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等売上高7,879,362千円経常利益812,265千円当期純利益537,188千円純資産額3,079,824千円総資産額3,982,059千円
配当政策604字
3【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題の一つと考え、安定配当維持を基本としながら、業績と財務状況等を総合的に勘案し、剰余金の配当等による利益還元を目指しております。また、内部留保資金につきましては、将来の成長分野への設備投資や経営基盤強化及び事業拡大に伴う資金需要に活用するとともに、キャッシュ・フロー重視の経営を推進し、経営基盤の一層の強化を通して株主の皆様のご期待にお応えするために、適切な割合を確保させていただく所存であります。 当社は、期末配当の基準日を毎年6月30日として剰余金の配当をできる旨、及び配当の回数は定めておりませんが、基準日を定めて中間配当及びその他の剰余金の配当をできる旨をそれぞれ定款に定めております。また、2025年9月18日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「定款一部変更の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、中間配当の基準日を毎年12月31日と定めることになります。 剰余金の配当については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定めることができるものとしております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たりの配当額(円)2025年1月27日 取締役会決議402,90172025年8月19日 取締役会決議452,4508
研究開発活動374字
6【研究開発活動】 当社グループは「事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦」を経営方針に掲げ、新規事業の創出及び中長期の競争力強化による安定的な成長を目指し、継続的に研究開発活動に取り組んでいます。 当連結会計年度におきましては、研究開発を中核とする組織を新設し、業務の効率化を図る生成AIサービスの開発(AI総務、AIエンジニア)、及び業務提携先が展開する革新的なAIソリューションである「NeuroChain」の日本市場への展開に向けた検証を行いました。また、生成AIの他にはIT業務DXソリューションである「OMFLOW」の開発、自治体情報システムの標準化に向けた新規ソリューションの開発、システムの統合監視ソフトウェアへの簡易移行を実現するソリューションの開発等を行いました。 なお、当連結会計年度における研究開発費は162百万円であります。
主要な設備の状況974字
2【主要な設備の状況】(1)提出会社 2025年6月30日現在事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)年間賃借料(千円)従業員数(名)建物及び構築物その他合計本社(横浜市西区)開発209,35987,192296,552249,965471北海道支社(札幌市中央区)開発3241,5771,9025,62614東京事業所(東京都中央区)開発23,66168,10791,76978,251196中部事業所(名古屋市中区)開発463584047,83918関西事業所(大阪市中央区)開発7,7811,2199,00138,31395九州支社(福岡市博多区)開発3,8222,8566,67911,72614(注)1 帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、ソフトウェアであります。2 建物は賃借しております。3 従業員数は就業人員数であります。 (2)国内子会社 2025年6月30日現在子会社名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)年間賃借料(千円)従業員数(名)建物及び構築物その他合計株式会社CIJネクスト(東京都品川区)開発30,526140,171170,697132,660501株式会社カスタネット(福岡市博多区)開発8668361,70223,40876日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社(東京都中央区)開発-20320381039株式会社a-LINK(横浜市港北区)開発-53953914,0849株式会社i-BRIDGE(横浜市港北区)開発---7,5181日伸ソフトウエア株式会社(東京都渋谷区)開発-42542538,515153株式会社アドバンスソフト(名古屋市中区)開発10,1899,13019,31916,36359(注)1 帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、土地並びにソフトウェアであります。2 建物は賃借しております。3 従業員数は就業人員数であります。 (3)在外子会社 2025年6月30日現在子会社名(所在地)設備の内容帳簿価額(千円)年間賃借料(千円)従業員数(名)建物及び構築物その他合計i-BRIDGE Systems Philippines,Inc.(フィリピン パシグ市)開発---8,66731(注)1 建物は賃借しております。2 従業員数は就業人員数であります。
監査の状況2,383字
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況 当社の監査役会は、監査役3名で構成されており、3名全員が社外監査役であります。 監査役会においては、各監査役から監査に関する重要な事項について報告を受け、協議・決議を行っております。また、代表取締役社長と定期的な意見交換を行っているほか、社外取締役及び内部監査部門との連携を行っております。会計監査人とは、期中レビュー結果の報告、第1四半期、第3四半期の年度監査実施状況の報告、年度末の監査結果の報告を受けるほか、必要に応じて情報・意見の交換を行うなど、連携を図っております。 当事業年度における監査役会は13回開催し、個々の監査役の出席状況は次のとおりであります。 役職名・氏名在任期間中の監査役会への出席状況主な活動状況常勤監査役秋山 達也開催回数13回に対し、出席回数13回取締役会その他の重要な会議に出席し、当社の業務執行者から独立した立場で、必要に応じて、法令及び定款遵守に係る見地から発言を行いました。なお、取締役会については在任期間中に開催された16回、すべてに出席いたしました。監査役吉野 松樹開催回数13回に対し、出席回数13回取締役会その他の重要な会議に出席し、当社の業務執行者から独立した立場で、必要に応じて、法令及び定款遵守に係る見地から発言を行いました。なお、取締役会については在任期間中に開催された16回、すべてに出席いたしました。監査役植木 英次開催回数10回に対し、出席回数10回取締役会その他の重要な会議に出席し、当社の業務執行者から独立した立場で、必要に応じて、法令及び定款遵守に係る見地から発言を行いました。なお、取締役会については在任期間中に開催された12回のうち、11回に出席いたしました。監査役田邊 仁一開催回数3回に対し、出席回数3回取締役会その他の重要な会議に出席し、当社の業務執行者から独立した立場で、必要に応じて、法令及び定款遵守に係る見地から発言を行いました。なお、取締役会については在任期間中に開催された4回のうち、4回に出席いたしました。(注)各氏の取締役会及び監査役会への出席回数は、在任期間中の開催回数に基づきます。 監査役は、「監査役会規則」に基づく会社の業務及び財産の状況の調査等を監査方針・計画に基づいて監査しております。監査基準につきましては、監査役会で監査マニュアルを策定しております。 監査役会における具体的な検討内容は、経営方針等決定事項の浸透状況(中期経営計画の達成状況)、内部統制システムの構築・運用状況、コンプライアンス・リスク管理、サステナビリティの状況等であります。 常勤監査役は、取締役会・執行役員会・監査役会・予算統制会議・内部統制委員会・サステナビリティ委員会・グループ会社社長会等の重要会議に出席し、日常的かつ継続的に専門分野の知見を活かした提言、意見具申等の監査活動を行うとともに、社外役員連絡会、監査役会の運営、監査役(会)関連業務の取り纏めなどを担当し、全監査業務を統括しております。 非常勤監査役は、取締役会・執行役員会・監査役会・内部統制委員会・社外役員連絡会等の重要会議に出席し、専門分野の知見を活かした提言、意見具申等の監査活動を行い、常勤監査役を補佐しております。 ② 内部監査の状況 内部監査は法務・監査室が行っております。 内部監査は年度監査計画書に基づき、当社各部門及び当社子会社に対して、業務執行、管理・牽制、コンプライアンス等の観点を重点に実施しております。内部監査の結果は、代表取締役社長及び取締役会に報告するとともに、必要に応じて被監査部門に対して改善を指示し、是正措置が講じられる体制となっております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称 有限責任 あずさ監査法人b.継続監査期間 1998年以降c.業務を執行した公認会計士 田坂 真子氏 髙木 修氏d.監査業務に係る補助者の構成 公認会計士12名、その他17名e.監査法人の選定方針と理由 当社は、会社法第340条に基づき、監査役会による会計監査人の解任を行うほか、会計監査人の適格性、独立性を害する事由等の発生により、適切な監査の遂行が困難であると認められる場合、監査役会の決定により、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を株主総会に提出します。f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 監査役会は、「会計監査人の解任又は不再任の決定の方針」に照らし、また、会計監査人監査の相当性の確認を踏まえ、再任するか否かを審議し、有限責任 あずさ監査法人を再任することを決定しました。 なお、決定の根拠は、日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針について」に基づく評価であります。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)提出会社42,450-40,275-連結子会社----合計42,450-40,275-b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く。) 該当事項はありません。c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。d.監査報酬の決定方針 該当事項はありません。なお、監査計画の内容等を勘案し、監査役会の同意を得て決定しております。e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査役会は、取締役会、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積りの算出根拠などを検討して同意しております。
株式の保有状況2,088字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の保有目的において、取引先等との関係構築・維持・強化等により、発行会社の株式を保有する結果として当社の企業価値を高め、当社株主の利益に繋がると考える場合、及び当社と同じ情報サービス産業に位置する等、その動向を把握することで当社の経営戦略や事業活動に有益となると判断する場合において、政策保有株式として、当該会社の株式を保有することとしております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、経営戦略、事業活動、取引先等との関係構築・維持・強化等を目的として、必要と判断される場合に限り、取締役会の審議を経て、株式を政策的に保有しております。 当社は、毎年1回、取締役会において保有するすべての株式について、保有目的や保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を個別銘柄ごとに検証して保有の妥当性があることを確認しており、保有の意義が希薄となったものや、保有の妥当性が認められないと考える場合には、売却方針の株式として処分を進めるものとしております。 なお、政策保有目的の株式に係る議決権の行使については、当社グループならびに投資先の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するか否かを総合的に判断の上、適切に行使するものとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式23,000非上場株式以外の株式16411,080 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式140,000 c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報(特定投資株式)銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社日立製作所82,50082,500同社は当社グループの主要販売先であります。同社との継続的な営業取引の関係維持・強化のため同社株式を保有しております。業務提携等の契約はありませんが、同社と当社グループの間には、年間2,150百万円、販売シェア8.0%(2025年6月期)の販売取引が存在しております。無346,912297,082東洋証券株式会社100,000100,000同社は当社グループの取引先であります。同社との継続的な営業取引の関係維持・強化のため同社株式を保有しております。業務提携等の契約はありません。同社と当社グループの間には、手数料支払い等の取引が存在しておりますが、取引金額が少額のため概要の記載を省略いたします。有50,30035,600富士通株式会社1,0001,000業界動向の把握無3,5152,517日本電気株式会社500100業界動向の把握無2,1091,324ソニーグループ株式会社500100業界動向の把握無1,8651,364日鉄ソリューションズ株式会社400400業界動向の把握無1,6311,089TDCソフト株式会社800800業界動向の把握無1,072985東京エレクトロンデバイス株式会社300300企業動向の把握無8491,284株式会社クレスコ400400業界動向の把握無694533株式会社システナ1,6001,600業界動向の把握無654502相鉄ホールディングス株式会社200200企業動向の把握無453487 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)株式会社ハイマックス240240業界動向の把握無291341株式会社富士テクノホールディングス1,0001,000業界動向の把握無240520株式会社アイネット110110業界動向の把握無209236株式会社東邦システムサイエンス150150業界動向の把握無182244株式会社日本オーエー研究所100100業界動向の把握無9750(注)1 保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等について毎年定期的に妥当性を精査し、継続保有することについて取締役会で情報を共有しております。2 日本電気株式会社、2025年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割しております。3 ソニーグループ株式会社は、2024年10月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割しております。 (みなし保有株式)該当事項はありません。
沿革1,501字
2【沿革】年月概要1976年1月横浜市中区山下町にシステム開発等を事業目的とした、株式会社日本コンピュータ研究所を設立1982年1月大阪市中央区に関西支社(現・関西事業所)を開設1986年6月本社を横浜市西区北幸へ移転1992年9月札幌市中央区に北海道支社を開設1994年8月本社を横浜市西区平沼へ移転1995年12月東京都渋谷区に東京支社(現・東京事業所/東京都中央区)を開設1998年10月名古屋市中区に中部支社(現・中部事業所)を開設1999年7月福岡市博多区に九州支社を開設2000年2月株式会社シー・アイ・ジェイに社名変更2000年5月ISO9001認証取得2001年1月日本証券業協会に株式を店頭公開2001年2月株式会社日本コンピュータ研究所(株式会社CIJマネージ)を連結子会社として設立2002年2月東京証券取引所市場第二部に株式を上場2002年11月株式会社CIJに社名変更2003年2月ビジネスソフトサービス株式会社を連結子会社化2003年9月株式会社システムウェーブを連結子会社化2004年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定2004年9月株式会社ビィエスシィ(株式会社CIJビィエスシィ)を連結子会社化2004年12月プライバシーマーク取得2005年8月株式会社カスタネットを連結子会社化2005年10月株式会社日本構研システムズを連結子会社化2005年11月ISO14001認証取得2006年1月株式会社CIJソリューションを連結子会社として設立2006年4月株式会社トライを連結子会社化2006年6月金沢ソフトウエア株式会社を連結子会社化2006年12月株式会社シー・エックスを連結子会社化2007年6月株式会社マウスを連結子会社化2007年11月株式会社日本アドバンストシステムを連結子会社化2008年4月連結子会社の株式会社トライ(存続会社)と株式会社CIJソリューションの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソリューションズ)2008年9月ISO27001認証取得2009年7月連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社システムウェーブの2社が合併2009年7月連結子会社の株式会社シー・エックス(存続会社)と株式会社ソフィアスタッフの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソフィア)2010年7月連結子会社の株式会社日本構研システムズ(存続会社)、株式会社CIJソフィア、及び株式会社日本アドバンストシステムの3社が合併(合併後の商号:株式会社CIJネクスト)2011年7月連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)と金沢ソフトウエア株式会社の2社が合併2012年7月連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社マウスの2社が合併2015年7月連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)、株式会社CIJビィエスシィ、及び株式会社CIJマネージの3社が合併2017年7月連結子会社の株式会社CIJソリューションズを吸収合併2019年1月日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社を連結子会社化2021年7月連結子会社のビジネスソフトサービス株式会社を吸収合併2021年7月株式会社a-LINKを連結子会社化2022年1月本社を横浜市西区高島へ移転2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行2023年6月連結子会社の株式会社a-LINKが保有していた株式会社i-BRIDGE株式をCIJが直接所有2023年7月日伸ソフトウエア株式会社を連結子会社化2024年10月株式会社アドバンスソフトを連結子会社化
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適時開示(TDnet)
剰余金の配当に関するお知らせ配当 · 14:00
PDF2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 14:00
PDF2026年6月期 決算説明会決算説明資料 · 14:00
PDF役員の異動に関するお知らせその他 · 14:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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