ノ
ノバシステム株式会社
EDINET CODE E38335
67億円売上高(FY2025)
9.8%ROE
62.4%自己資本比率
66財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は67億円(前年比+3.9%)。営業利益は3億円(営業利益率4.8%)、当期純利益は2億円。総資産41億円に対し自己資本比率は62.4%、ROEは9.8%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは4億円の創出、現金及び現金同等物は7億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,877円2026-09-04
PER17.2倍
PBR1.58倍
配当利回り3.65%
時価総額(概算)35億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高67億円+3.9%
営業利益3億円-38.5%
当期純利益2億円-40.7%
総資産41億円
純資産26億円
営業利益率4.8%
ROE9.8%
自己資本比率62.4%
EPS167.7円
BPS1,822.4円
1株配当105円
配当性向62.6%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE9.8%中央値 12.0%
営業利益率4.8%中央値 8.6%
自己資本比率62.4%中央値 66.6%
健全性スコア66.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 67億円 | 3億円 | 4億円 | 2億円 | 41億円 | 26億円 | 167.7 | 9.8% | 62.4% |
| FY2024 | 65億円 | 5億円 | 6億円 | 4億円 | 37億円 | 22億円 | 281.4 | 19.6% | 59.9% |
| FY2023 | 54億円 | 5億円 | 5億円 | 3億円 | 34億円 | 18億円 | 251.6 | 23.1% | 53.1% |
| FY2022 | 46億円 | — | 3億円 | 2億円 | 28億円 | 12億円 | 177.1 | 20.2% | 41.7% |
| FY2021 | 42億円 | — | 1億円 | 72百万円 | 26億円 | 9億円 | 60.2 | 8.3% | 36.6% |
| FY2020 | 41億円 | — | 2億円 | 1億円 | 28億円 | 8億円 | 114.6 | 19.1% | 28.5% |
| FY2019 | 41億円 | — | 3億円 | 2億円 | 27億円 | 7億円 | 2,672.7 | 29.2% | 24.1% |
| FY2018 | 40億円 | — | 1億円 | 27百万円 | 25億円 | 4億円 | 452.9 | 6.3% | 18.1% |
営業CF4億円
投資CF-5億円
財務CF34百万円
現金及び現金同等物7億円
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社シリウス | 33.7% |
| 2 | ノバシステム従業員持株会 | 8.6% |
| 3 | 清板 大亮 | 3.1% |
| 4 | 河 鳳基 | 2.9% |
| 5 | 林 潤 | 1.7% |
| 6 | 村上 哲規 | 1.7% |
| 7 | 西村 光司 | 1.7% |
| 8 | 川上 秀樹 | 1.5% |
| 9 | 西山 仁徳 | 1.4% |
| 10 | 株式会社SBIネオトレード証券 | 1.4% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 33億円 | 88百万円 | 1億円 | 70百万円 | 2.7% | — | 50 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 31億円 | 2億円 | 2億円 | 1億円 | 6.7% | — | 103.6 |
| FY2023中間 | 26億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 9.2% | — | 116.6 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢36.2歳
平均年間給与538万円
平均勤続年数8.9年
管理職に占める女性比率5.6%
男女の賃金の差異(全労働者)81.1%
男女の賃金の差異(正規雇用)82.2%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
REMUNERATION
役員報酬
| 役員区分 | 報酬等の総額 | 員数 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外取締役を除く) | 1億円 | 5 | 23百万円 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 9百万円 | 1 | 9百万円 |
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容2,999字
3【事業の内容】 当社の事業は、ソフトウエア開発事業の単一セグメントであり、提供しているサービス種別としては「システムインテグレーション」及び「クラウドサービス」の2つのサービスとなりますが、2025年12月期においては、「システムインテグレーション」が当社事業全体の98.4%を占めております。 ①システムインテグレーション 生命保険会社、損害保険会社、銀行、信託銀行等の金融業界向けを中心とした業務用情報処理システムの開発を行っております。中でも、生命保険会社及び損害保険会社においては、個人保険商品システム、企業年金システム、共済保険システム、勘定系システム等の開発を手掛け、ニッセイ情報テクノロジー株式会社を筆頭に複数の保険会社におけるシステム開発の実績を有しております。この保険業界向けシステム開発は、2025年12月期におけるシステムインテグレーションの売上高構成比49.0%を占める当社の主要事業領域となっており、既存顧客におけるシステム開発実績を拡大し積み重ねることで保険業界の「業務知識」を蓄積し、同業界における優位性の確立に努めております。業務知識とは、業界における特性や事業環境、業務内容の理解、必要となる許認可といった顧客業界に関する総合的な理解量を表し、この業務知識の多寡が、高品質のシステムを実現することや新たなシステム開発案件を創出すること等に繋がる基本の要素となっており、業務知識の蓄積を強みとした業界特化型戦略をもって事業の拡大を図っております。 また、保険業界向けシステム開発に加えて、物流業界向けシステム、エネルギー産業向けシステム、商社向けシステム、地方公共団体向けシステム、公益機関向けシステム等の開発も全方位型で手掛けており、他業界におきましても業務知識の蓄積を通じてシステム開発領域の拡大を図っております。 システム開発における開発工程を一般的に表しますと、「要件定義 → 基本設計 → 詳細設計 → プログラム製造 → 結合テスト → システムテスト → 運用テスト → 実稼働 → 保守」となります。 このうち、要件定義及び基本設計工程を上流工程と呼び、高品質のシステムを実現するために必要な条件等を顧客要望と照らし合わせて明確にしておくことがシステム開発における要諦となっており、それらを実現するためには、技術的な専門性に加えて、プロジェクト運営力、前述の業務知識、ビジネス的観点での考察力といった力量も求められます。当社は、主要事業領域である保険業界向けシステムの開発に加え、物流業界向けシステム、エネルギー産業向けシステム、商社向けシステム、地方公共団体向けシステム、公益機関向けシステム等の多様なシステム開発実績を積み重ねることにより、上流工程からプログラム製造・テスト工程に至るまでの一貫したシステム開発を実現するノウハウ及び開発経験を通じて培った業務知識を持つ人材を有しており、当該プロジェクトの特性及び顧客要望に応じた開発体制の提供を行っております。 また、開発工程に応じた技術者数の供給調整等も必要となることから、同業の協力会社からも役務の提供を受ける協業体制を構築し事業を推進しており、契約については、ユーザー企業との直接契約によるものと、元請システムインテグレーション企業又はユーザー企業系列のシステム開発企業との契約によるものとが存在しておりますが、元請システムインテグレーション企業又はユーザー企業系列のシステム開発企業との契約によるものが売上高の90%以上を占めております。 ②クラウドサービス 当社の製品は、飲食店向け店舗運営支援システム「Order Revolution」、受付業務支援システム「アイウェルコ」及びAI顔認証入退室管理システム「アイウェルコトール」であり、いずれもSaaS型でのサービス提供を行っております。SaaS型とは、インターネットを介してソフトウエアを提供するサービスであり、提供者側(当社側)のサーバーにおいてソフトウエアを稼働する形態とし、機能追加等の更新を機動的に行うことで最新のソフトウエアの提供が可能となっております。販売につきましては、飲食店及びユーザー企業への直接販売によるものと、販売代理店への販売によるものとが存在し、新規導入後はサブスクリプション型(注1)でのサービス提供を行っており、新規導入設置料及び月額利用料により収益を構築しております。 ア.Order Revolution 飲食店における既存のPOSレジ(注2)との連動機能を備え、お客様の来店から精算に至るまでの一連の業務を通貫させて店舗運営支援が可能となるシステムを提供しております。主要構成ハードウエアとしてiPadを採用し、セルフオーダー機能、モバイルオーダー機能、予約受付機能、POS機能、自動釣銭機との連動によるセルフレジ機能等も備えており、店舗規模や業態に応じた最適な製品提供が可能なシステムとなっております。 メニュー登録や各種設定をクラウド上で行う仕様となっているため、売上データの常時把握や統括本部からのグランドメニュー更新の一括配信等により店舗及び店舗網の一元管理が可能となり、飲食店運営の効率化にも寄与するシステムとなっております。 イ.アイウェルコ 顔検知機能及び音声認識機能を主機能として備えた受付業務支援システムを提供しております。内蔵されたWebカメラにより人の顔検知が行われることで、受付業務が自動で開始されます。続いて、画面内の受付担当者アバターから音声による質問が行われ、来訪者の発話した質問への回答音声が画面内にテキストとして表示されます。質問のやり取りが終了すると受付が完了し、同時にオフィス内の任意の端末にチャットツールを通じて受付情報が転送される仕組みとなっており、受付業務の省力化及び非接触化を実現できるシステムとなっております。販売対象先としましては特定の業界や顧客層に限定されるものではありませんが、当社の既存得意先や紹介を受けた先等への提案活動を通じて、販売の拡大を図って参ります。 ウ.アイウェルコトール ディープラーニング技術を活用したAI顔認証技術を用いた非接触型のAI顔認証入退室管理システムを提供しております。既設のICカードリーダー等の機器設置環境を利用して設置することが可能であり、顔認証機能による厳格なセキュリティ環境の構築を実現し、入退室記録の管理、IC式IDカードの発行や携帯が不要となる等、業務効率化を実現できるシステムとなっております。 (注)1.サブスクリプション型とは、料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる形式 のビジネスモデルとなります。当社では、ソフトウエア提供を行うことの対価として、月額利用料をいた だいております。 2.POSレジとは、POSシステムの一部で、アプリケーションが搭載された店頭のレジの名称です。 また、POSとは、Point of Sale の略称で、日本語では、「販売時点情報管理」と訳し、商品が売れた 際にリアルタイムでデータを照合して決済し、売上額や販売場所等の販売情報を自動的に収集します。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等4,696字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営理念 当社の経営理念は、「私たちは、『スマートに働き、よく学び、よく遊び、夢や理想に近づく』という考えを 基にした働き方を通じて、全てのステークホルダーにとっての幸せを追求し続けます。」であります。 ①スマートに働く 当社は、情報処理システム及びソフトウエアという情報技術を活用した無形の価値を顧客に提供しており、 その価値の最大化を図るためには「能力で働く」という考え方が必要不可欠であると考えております。 能力で働くとは、単純に時間を費やすのではなく、能力(豊富な知識や高度な技術力、的確な思考力、生産 性の高さ等)により成果を得る働き方を意味しております。 ②よく学ぶ 情報処理システム及びソフトウエア開発のプロフェッショナルとして、知識力、技術力及び思考力等を養 い学び続けることが、スマートな働き方を実現する根本にあることを意味しております。 ③よく遊び、夢や理想に近づく 遊ぶとは、単に遊行に興じることではなく、自身の時間を最大限に有効活用し、社内外を問わず、趣味趣 向に沿ったコミュニティ活動や社会的交流活動等へも積極的に参加するといったことを通じて、より文化的 でより充実した生活を送り、それぞれの描く夢や理想を実現しようという目的が込められています。 これら「スマートに働くこと・よく学ぶこと・よく遊び、夢や理想に近づくこと」は、それぞれが独立して 成り立つわけではなく、より大きな夢やより高い理想を実現したいという思いが、さらなるスマートな働き方 や学び続けることへも繋がっていくという、この好循環を続けていくことこそが経営理念の実践であり、全て のステークホルダーにとっての幸せを追求し続けることに繋がると考えております。 (2)経営戦略当社の経営戦略は、システム開発実績及び業務知識を基とした①既存開発領域における取引の拡大、②AI技術の活用及び提案型活動を通じた開発領域の新規拡大、③クラウドサービスの推進であります。 ①既存開発領域における取引の拡大 ア.継続的案件の受注 システム開発実績を積み重ねることで、当該企業の同一開発領域におけるシステム内容への精通度や当社への総合的な信用度が向上し、保守案件やリニューアル案件等の継続的な受注へと繋がる可能性が高まるという特性があります。足下の開発案件を着実に遂行することで更なる受注可能性が高まるという好循環を継続することを基本としつつ、開発領域固有のシステム情報及びノウハウ等の属人化や人材流動性の硬直化を回避し、協力会社からの役務提供も組み合わせて適切な開発体制を提供することで、継続的案件の受注及び拡大を図っております。 イ.業務知識を基とした新規案件の受注、業界特化型戦略の推進 システム開発実績を積み重ねることで、当該業界における特性や事業環境、業務内容の理解、必要となる許認可といった顧客業界に関する総合的な理解量を表す「業務知識」が蓄積されてまいります。システム開発実績と業務知識が組み合わさることで、当該業界内の他の企業へも展開可能なシステム開発モデルが確立され、そのモデルを訴求力とすることで新たな企業との取引の開始及び新規案件の受注へと繋げてまいります。 この循環を継続することによって業務知識が蓄積された業界が、当社にとって強みとなる業界であります。現に携わる業界におけるシステム開発を深化させることで当該業界における優位性の確立を目指しており、長年にわたる開発実績を有する保険業界に加えて、物流業界等の新たな強みとなる対象業界の構築に引き続き努めてまいります。また、同一の元請システムインテグレーション企業から受注するシステム開発実績を積み重ねることで、当社への総合的な信用度も向上することから、元請システムインテグレーション企業との良好なパートナーシップ関係を継続的に築いていくことで、新規案件の受注及び拡大を図っております。 ②AI技術の活用及び提案型活動を通じた開発領域の新規拡大 当社では、AI技術をはじめとする先進的なデジタル技術を効果的に活用しつつ、プロジェクト運営力やビジネス的観点からの考察力、ならびに業界における豊富な業務知識を掛け合わせることにより、顧客企業の業務効率化や事業多様化等に資する提案を行い、それらを実現に導くことができる人材の育成及び体制整備を進めております。当社は、多様なシステム開発実績を通じて、AIを含む先進的なデジタル技術の活用やデータ分析・利活用に関する知見を有し、AI分野の開発等に従事可能なデータサイエンティストをはじめとする高度人材を擁しております。これらの人材が中心となり、顧客業務の特性や課題を踏まえた主体的な提案活動を行うことで、業務プロセスの高度化や新たな付加価値創出を実現するとともに、新規のシステム開発案件の創出を通じて開発領域の拡大を図っており、保険会社におけるデータ分析・AI活用を通じた業務高度化領域でのシステム開発や銀行におけるAIを活用した業務アプリケーション開発等への拡がりも見せております。 ③クラウドサービスの推進クラウドサービスの飲食店向け店舗運営システム「Order Revolution」、受付業務支援システム「アイウェルコ」及びAI顔認証入退室管理システム「アイウェルコトール」は、導入後のシステム利用をサブスクリプション型サービスで提供しており、新規受注に伴って継続的収益が発生する契約数が増加することから、直接販売及び代理店販売施策により新規受注の拡大を推進すると共に継続契約の維持にも努めることにより、収益の拡大を図っております。 (3)経営環境 2025年6月、デジタル社会形成基本法(2021年9月1日施行)に規定される「デジタル社会の形成に関する重点計画」(2025年6月13日閣議決定)が策定され、デジタル社会の実現に向けた重点計画として、AI・デジタル技術等のテクノロジーの徹底活用による社会全体のデジタル化の推進、AI-フレンドリーな環境の整備(制度、データ、インフラ)、競争・成長のための協調、安全・安心なデジタル社会の形成に向けた取組、我が国のDX推進力の強化(デジタル人材の確保・育成と体制整備)の5項目が掲げられました。 各項目の主なものとして、AI・デジタル技術等のテクノロジーの活用による行政手続のデジタル完結の推進、データ連携・利活用推進、産業全体のモダン化、サイバーセキュリティの確保、社会におけるデジタル人材の確保・育成等が示されており、当社事業と照らし合わせましても、AI、デジタルトランスフォーメーション、既存システムのモダナイゼーション等のトピックスが業界への追い風となっており、好調なシステム開発需要を享受すると共に、新たな需要を喚起する提案型活動の推進や高度人材の育成等を通じて市場環境の変化にも絶えず対応し続けることで、更なる事業の拡大を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題①人材の確保当社経営資源の基本となるシステム開発技術者の採用を継続的に行うことであります。定期及び通年での採用活動、働きやすい環境の整備、人事制度の充実化、研修体制の強化等を積極的に行い、人材の確保及び定着に努めてまいります。また、システム開発においては、各案件の内容に応じて求められる専門性、特定の経験を有する技術者の存在、開発フェーズに応じた技術者数の供給調整等が必要となることから、同業の協力会社からも役務の提供等を受け開発体制を構築し、開発を推進しております。その必要性に応じて協力会社からの機動的な役務提供を受けることが可能となるよう、協業体制の構築及び拡大を継続的に図ってまいります。 ②人材の育成当社の標榜する働き方の根本にあるものとして「能力で働く」という考え方があります。単純に時間を費やすのではなく、能力(豊富な知識や高度な技術力、的確な思考力、生産性の高さ等)をもって成果を得る働き方を意味しており、プログラミング研修、マネジメント研修、情報処理技術者試験及びPMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)等の資格取得講座の開講、データサイエンティスト養成プログラム等の各種研修制度の充実化等を通じて、システム開発技術者の能力向上に努めております。収益拡大と収益性向上を実現するためには、上流工程(要件定義~基本設計)から参画できる人材の継続的な育成が必要不可欠であり、さらには、業界における豊富な業務知識を活用して顧客企業の業務効率化や事業多様化等に資する提案を行い、それらを実現に導くことができる力量を有する人材、またAI分野の開発等に従事可能なデータサイエンティスト等の高度人材の育成も重要課題であります。上記研修制度の活用はもとより、携わるシステム開発案件のローテーション化や先進性のある技術に触れる機会の提供等を通じて、中長期的に全社員の30%に相当する高度人材の育成に向けて取り組んでまいります。 ③プロジェクト管理の充実化当社は、受注における契約形態として完成物責任を負う請負契約を締結する場合があります。従前より、プロジェクト遂行部門から独立した機関を設置しプロジェクトの進行状況のモニタリング活動を行っておりましたが、当事業年度より、モニタリング項目の見直しや詳細化を改めて行った上でリスク管理機能の強化を図った「プロジェクトリスク管理グループ」の活動が本格的に開始されました。受注前段階及び進行中プロジェクトにおける開発体制の相応性評価、各プロジェクトの進捗状況の確認、長時間労働発生防止のためのモニタリング、標準的開発手法の整理取りまとめ及び技術者育成支援等の活動を通じて、不採算プロジェクト、作業遅延、納期遅延及び完成物の品質低下等の発生回避に引き続き努めてまいります。 ④多様化する働き方に対応した就業環境の整備当社事業の特性上、従業員の多くが顧客企業における開発施設又は顧客企業が指定する場所にて、業務に従事しております。物理的環境や就業場所の隔たり等が業務遂行へ支障をきたすことがないよう、グループウェアサービスの導入等を進め、情報の共有化やコミュニケーション手段の確保を行っております。また、テレワークや出社勤務を併用したハイブリッド型勤務等の多様化する働き方につきましても、各形態の優位性や生産性への影響等も考慮し、プロジェクト特性や従事する技術者の属性等に応じて適切な選択を行う必要があると認識しております。今後につきましても、業務遂行の効率化、情報活用の多様化、役員及び従業員間の意思疎通の活性化等を図ることを目的に、多様化する働き方への対応及び就業環境の整備に努めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としましては、営業利益率を主要な経営指標として認識 しております。また、システム開発技術者数の稼働に伴い売上高が計上されるという基本的な収益構造があること から、システム開発技術者数及び一人当たり売上高等を経営指標の達成状況を測定する上での主要なKPIとして認 識しております。
事業等のリスク7,110字
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャ ッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社は、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針であ ります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 事業環境に関するリスク ①景気・経済の変動リスク 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社は、システム開発を主たる事業としており、経済情勢や市場環境に影響を受けやすい傾向にあります。当社 は経済情勢や市場の動向を先んじて把握し、その対応策を早期に講じるよう常に努めておりますが、経済情勢や市 場環境の悪化等により顧客企業におけるIT投資が縮小した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可 能性があります。 ②技術革新及び市場ニーズの変化による影響 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 技術革新が進展する過程において、定型汎用型業務の効率化を実現するRPA(注1)等の活用を通じて、人手 による労働生産活動がソフトウエアによって代替されるといった変化や、事業活動におけるシステムの安定的稼働 の重要性の高まりを受け、専業のシステム開発事業者への外注を主とした既存の開発体制に対する考え方に変化が 生じております。 この変化の潮流がシステム開発業界に及ぼす影響に対し、当社は、③競合他社による影響に記載のとおりシステ ム開発技術者の技術力向上や、同業の協力会社からも役務の提供等を受け、顧客企業の求める条件に対応した開発 体制を構築するよう努めておりますが、更なる技術革新の進展により既存のプログラミング業務が同水準の知的労 働を実現するソフトウエア等によって代替可能となった場合、また、顧客企業においてシステム開発の内製化がよ り一層進展した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③競合他社による影響 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社の属するシステム開発業界は、大規模企業から中小規模企業まで多くの同業他社が存在しており、当社もそ の競争環境の中に存在しております。 当社は、プログラミング研修、マネジメント研修、情報処理技術者試験及びPMP(注2)等の資格取得講座の 開講、データサイエンティスト養成プログラム等の各種研修制度の充実化等を通じて、システム開発技術者の技術 力向上に努めておりますが、同業他社の有する技術及び提供するサービス水準の向上に対し、当社の技術及びサー ビス水準が相対的に劣後することによる売上高の減少、同業他社による当社事業への進出等が生じた場合、当社の 経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は、同業の協力会社からも役務の提供等を受け、顧客企業の求める条件に対応した開発体制を構築す るよう努めておりますが、同業他社との受注価格に係る競争等により受注が減少した場合、当社の経営成績及び財 政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 当社の事業内容及び人的資源に関するリスク ①特定顧客企業への依存 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社の売上高は、2025年12月期において、日本アイ・ビー・エム株式会社、ニッセイ情報テクノロジー株式会 社、SCSK株式会社、(以下、主要顧客企業)の3社で、その62.5%を占めており安定的な収益基盤となってお ります。当社としましては、システム開発実績を着実に積み重ねることを通じて、継続的に主要顧客企業との良好 なパートナーシップ関係の構築に努めておりますが、主要顧客企業の求める取引基準を当社が満たすことができな い等の状況が生じ、主要顧客企業において当社に対する取引方針等の見直しが行われた場合、当社の経営成績及び 財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②不採算プロジェクトの発生リスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社は、受注における契約形態として完成物責任を負う請負契約を締結する場合があります。この場合、当該プ ロジェクトの要件内容等を精査し、作業工数、開発体制の相応性、予想コスト等を見積もり、適正利潤を加えたも のを契約条件として顧客企業に提示し、顧客企業との間で基本契約書及び完成物の内容や期限等について定めた個 別契約書を締結した上で、システム開発を行っております。 当社は、従前より、プロジェクト遂行部門から独立した機関を設置しプロジェクトの進行状況のモニタリング活 動を行っておりましたが、当事業年度より、モニタリング項目の見直しや詳細化を改めて行った上でリスク管理機 能の強化を図った「プロジェクトリスク管理グループ」の活動が本格的に開始されました。受注前段階及び進行中 プロジェクトにおける開発体制の相応性評価、各プロジェクトの進捗状況の確認、長時間労働発生防止のためのモ ニタリング、標準的開発手法の整理取りまとめ及び技術者育成支援等の活動を通じて、不採算プロジェクト、作業 遅延、納期遅延及び完成物の品質低下等の発生回避に努めておりますが、プロジェクト開始後における追加要件の 発生、当社過失による作業遅延や納期遅延、完成物の内容、種類、数量及び品質等が契約内容に適合しなかった場 合、契約金額の減額、当初見積額を超える追加的コストや遅延損害金等の発生、信用低下に伴う継続的取引の停止 等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③長時間労働の発生に関するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 システム開発のプロジェクトにおいては、当初計画に見込まれていない不測の事態の発生に起因して、品質保持 や納期厳守の観点から長時間労働が発生することがあります。当社では、プロジェクト遂行部門において日々の勤 怠の確認やプロジェクトの進捗状況の把握を行うことはもちろんのこと、プロジェクト遂行部門から独立した機関 としてプロジェクトリスク管理グループを設置し、各プロジェクトの進捗状況の確認、長時間労働発生防止のため のモニタリング等の活動を通じて、プロジェクト体制の見直しや人員の最適配置を随時行っております。また、管 理部門におきましても、週次で勤怠確認を行い長時間労働の状況及び今後の残業発生見込みの確認を行う等、長時 間労働の発生を未然に防ぐ労務管理体制を整備しております。しかしながら、上述のような不測の事態の発生に伴 う不可避的な長時間労働が発生した場合には、システム開発における労働生産性の低下等により、当社の経営成績 及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④人材の採用・確保及び育成 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社は、優秀な人材の確保、育成及び定着が当社の事業活動を拡大してゆく上で重要であると考えており、定期 及び通年での採用活動、働きやすい環境の整備、人事制度の構築、研修体制の強化等を積極的に行い、人材の確保 及び定着に努めております。 しかしながら、IT人材の争奪等により優秀な人材の確保や定着につながらない場合、当社の経営成績及び財政 状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は外国籍のシステム開発技術者を雇用しております。日本政府や当該国における方針の変更等によ り、就労ビザの更新が認められなくなった場合、従事するプロジェクトの納期遅延等により、当社の経営成績及び 財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤協力会社の確保に関するリスク 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社事業において核となる経営資源はシステム開発技術者でありますが、当該プロジェクトの性質により、求め られる専門性、特定の経験を有する技術者の存在、開発フェーズに応じた技術者数の供給調整等が必要となること から当社社員に加えて同業の協力会社からも役務の提供等を受け、開発体制を構築しプロジェクトを推進しており ます。 当社は、協力会社からの役務の提供等に係る業務を担当する専任部門を設置しており、新規協力会社の開拓に加 えて、見込プロジェクトや技術者動向等の積極的な情報交換や相互利益の拡大を図る契約条件の提案等を通じて、 協力会社との良好な関係構築に努めておりますが、協力会社からの役務の提供等を十分に受けることができない場 合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) コンプライアンスに関するリスク ①法的規制について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は、受注における契約形態として役務の提供を行う派遣契約を締結することがあり、当社が派遣元の立場 で、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(以下、労働者派遣法といいま す。)の適用を受けており、労働者派遣事業許可(許可番号:派27-302400)を得て事業活動を行っておりま す。 また、外注における契約形態としても協力会社から役務の提供を受ける派遣契約を締結することがあり、当社 が派遣先の立場でも労働者派遣法の適用を受けており、加えて協力会社との外注契約全般に係るものとして、下 請代金支払遅延等防止法の適用も受けております。さらに、当社は外国籍のシステム開発技術者が在籍してお り、外国籍のシステム開発技術者の採用、雇用にあたっては、出入国管理及び難民認定法に基づき、在留資格の 確認を行っております。これらの法的規制を認識した上で、当社は、コンプライアンス基本方針に基づき行動す ることを旨とし、リスクコンプライアンス委員会の設置、顧問弁護士等の専門家との連携、内部通報窓口の設 置、関連法令の最新情報の入手、実務レベルでの法令遵守状況の定期的確認活動及びコンプライアンス研修等を 通じて法令遵守の徹底を図っております。 しかしながら、各法令に違反する事由等が発生した場合、事業許可の取り消し、社会的信用の失墜等により、 当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②知的財産権の侵害等に関するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は、第三者が保有している知的財産権を侵害しないように、内部監査等で知的財産の侵害の有無について 確認を行っております。しかしながら、当社の認識していない範囲で第三者の知的財産権が成立し、当社が第三 者の知的財産権を侵害していた場合や、当該第三者から損害賠償請求又は使用差止請求等が発生した場合、当社 の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 情報セキュリティ、システム不具合及び商品サービスの欠陥等に関するリスク ①情報セキュリティリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社は、顧客企業の機密事項や個人情報を取り扱っており、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステ ム)やプライバシーマークの認定取得を行い、情報セキュリティ委員会の設置、役員、社員及び協力会社への研 修、アクセス可能者の制限及びアクセスログ取得等の対策を講じ、情報セキュリティ体制の強化を図っておりま す。しかしながら、外部からのハッキング等により当該情報の漏洩が生じた場合、社会的信用の失墜や損害賠償 責任等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②システム及びサービスの不具合に関するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社は、定期的なバックアップや稼働状況の監視等のシステム障害対策を講じる等、システムの安全性及び安 定性の確保に努めておりますが、停電、自然災害、機器やソフトウエアの不具合、人為的ミス、マルウェア等に よりシステム障害が発生した場合、事業活動に支障が生じ、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性 があります。 ③商品及びサービスの欠陥や瑕疵について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 自社商品及びサービスの提供にあたっては、社内でのテスト運用をはじめとする品質管理を行っており、安全 性の確保をしていますが、全てを排除することは出来ません。また、想定外の品質問題が発生した場合は、当社 の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) その他 ①自然災害や感染症に関するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 地震や台風等の自然災害、電力や通信及び交通等のインフラの障害、感染症の流行等が発生した場合、当社事 業の継続に影響を及ぼす可能性があります。当社は、このような事態の発生に備え、事業継続基本方針及び事業 継続計画を策定し、テレワーク環境の整備等も進めておりますが、災害等の状況によっては事業活動に支障が生 じ、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②保有有価証券に関するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社は、純投資を目的として投資有価証券を保有しております。損失は回避するという前提条件のもと、当社 保有分の時価総額が一定金額未満となった場合、都度取締役会にて売却の要否を検討することとしております が、当該株式の時価が帳簿価額を著しく下回ることとなった場合、評価損の計上が必要となり、当社の経営成績 及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③新株予約権の行使による株式価値の希薄化 発生可能性:低、発生可能性のある時期:短期~中期、影響度:小 当社は、役員及び社員に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しております。本書提出日現 在における潜在株式数は14,220株であり、発行済株式総数1,402,500株の1.01%となっております。 これらの新株予約権が権利行使された場合、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能 性があります。 ④配当政策によるリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しており、将来の事業展開と財務体質の強化の ために必要な内部留保資金を確保しつつ、業績及び将来の見通しを総合的に勘案して、2025年12月期より配当を 開始することとなりました。今後におきましても、配当性向30%を目安として当水準を下回らないよう配当を実 施してまいりたいと考えております。なお、剰余金の配当を行う場合には、年1回の期末配当を基本方針として おり、配当の決定機関は株主総会であります。しかしながら、当社の業績が計画どおりに進展しない場合には配 当を減少若しくは実施できない可能性があります。 ⑤大株主について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社の代表取締役社長である芳山政安の資産管理会社である株式会社シリウスは、当社の大株主であり、同氏 及び同氏の二親等内の親族の保有株式数を含めますと、本書提出日の前月末現在で発行済株式総数の35.0%を所 有しております。同社は、安定株主として引続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共 同の利益を追求すると共に、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。同氏は、当社の創業者である とともに代表取締役社長であるため、当社としても同社は安定株主であると認識しておりますが、何らかの事情 により、大株主である同社の保有株式が減少した場合には、当社株式の市場価格及び流通状況に影響を及ぼす可 能性があります。 (注) 注1.RPA(Robotic Process Automation ロボティックプロセスオートメーション) これまで人間が行ってきた定型的なコンピューター操作等をソフトウエアのロボットにより自動化するもので、 ユーザー・インターフェース上の操作を認識する技術と業務処理の実行手順を組み合わせ、表計算ソフトやメー ルソフト等の複数のアプリケーションを使用する業務プロセスを連動化し、自動化することをいいます。 (総務省 M-ICTナウvol.21 2018年5月第2号より引用) 注2.PMP(Project Management Professional プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) PMI本部(Project Management Institute プロジェクトマネジメント協会本部 所在地:米国ペンシルベニ ア州PMI日本支部 所在地:東京都中央区)が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格であ り、当分野に関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されております。 (PMI日本支部公式HPより引用)
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析4,654字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況a.資産の状況 当事業年度末における資産合計は4,087,674千円となり、前事業年度末に比べ357,195千円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産387,156千円、投資有価証券146,777千円の増加の一方、売掛金及び契約資産175,758千円等の減少によるものであります。 b.負債の状況 当事業年度末における負債合計は1,535,742千円となり、前事業年度末に比べ39,248千円増加いたしました。主な要因は、繰延税金負債41,019千円の増加の一方、未払法人税等22,391千円等の減少によるものであります。 c.純資産の状況 当事業年度末における純資産合計は2,551,931千円となり、前事業年度末に比べ317,946千円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金222,193千円、その他有価証券評価差額金101,903千円の増加によるものであります。 ② 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策効果が下支えとなり、景気は総じて緩やかな回復基調が続きました。一方で、物価上昇の継続が消費者マインドに与える影響に留意が必要である他、米国の通商政策や関税措置に伴う不透明感及び金融資本市場の変動等、国内景気を下押しするリスクも引き続き存在しております。 そのような情勢の下、当社業界におきましては、設備投資の回復及び企業収益の改善等を受け、2024年度比で17.2%増(金融機関及び持株会社等を含む全産業、「第207回全国企業短期経済観測調査-2025年12月-」より)のソフトウエア投資額が見込まれており、IT投資は底堅く堅調に推移するものと期待されます。 システムインテグレーションにつきましては、不採算プロジェクトの一部工程における遅延リカバリー対応等により売上高減となる影響があったものの、その他の案件につきましては概ね順調に推移したことにより、売上高は6,607,490千円(前期比3.7%増)となりました。 クラウドサービスにつきましては、販売促進策の推進及び導入店舗増により、売上高は108,699千円(前期比18.6%増)となりました。 以上の結果、当事業年度における売上高は6,716,189千円(同3.9%増)を計上いたしました。一方、社員寮の取得に伴う租税公課の増加及び中途採用に伴う求人費の増加等により、販売費及び一般管理費は972,105千円(同8.4%増)、営業利益は324,762千円(同38.5%減)となりました。 上記の他、営業外収益50,623千円(同81.9%増)、営業外費用11,689千円(同137.0%増)を計上したことにより、経常利益は363,696千円(同34.0%減)となり、特別利益で投資有価証券売却益378千円、特別損失で固定資産除却損16,288千円を計上した結果、当期純利益は234,059千円(同40.7%減)となりました。 なお、当社はソフトウエア開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて26,113千円減少し、732,866千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は401,199千円(前年同期比58.4%増)となりました。主な要因は、税引前当期純利益の計上347,785千円、減価償却費70,763千円、売上債権の減少額175,758千円、未払消費税等の減少額65,224千円、法人税等の支払額148,442千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は461,238千円(前年同期は158,884千円の獲得)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出440,458千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は33,929千円(前年同期は265,836千円の使用)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入500,000千円、長期借入金の返済による支出444,285千円、自己株式の取得による支出25,316千円等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社はシステムの受託開発を行っており、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.受注実績 当事業年度の受注実績は、次のとおりであります。なお、当社はソフトウエア開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ソフトウエア開発事業6,794,951105.61,196,57791.3合計6,794,951105.61,196,57791.3(注)準委任契約・派遣契約においては契約単価を基に算出しております。 c.販売実績 当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社はソフトウエア開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。セグメントの名称当事業年度(自2025年1月1日至2025年12月31日)前年同期比(%)ソフトウエア開発事業(千円)6,716,189103.9合計(千円)6,716,189103.9 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前事業年度(自2024年1月1日至2024年12月31日)当事業年度(自2025年1月1日至2025年12月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)日本アイ・ビー・エム㈱2,057,45331.81,993,46629.7ニッセイ情報テクノロジー㈱1,242,94119.21,218,27818.1SCSK㈱1,100,99717.0986,18514.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されており、その作成におきましては、会計方針の選択及び適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。当該見積りは、過去の実績等を勘案し合理性をもって判断しておりますが、その不確実性を完全に排除することは困難なため、実際の結果は当該見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表作成における重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 ②財政状態の状況に関する分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ③経営成績等の状況に関する分析・検討内容(売上高、売上原価、売上総利益) 当事業年度において、売上高は6,716,189千円、売上総利益は1,296,867千円となりました。 システムインテグレーションにつきましては、不採算プロジェクトの一部工程における遅延リカバリー対応等により売上高減となる影響があったものの、その他の案件につきましては概ね順調に推移したことにより、売上高は6,607,490千円(前期比3.7%増)となりました。 クラウドサービスにつきましては、販売促進策の推進及び導入店舗増により、売上高は108,699千円(同18.6%増)となりました。 売上原価につきましては、プロパー従業員の増加に伴う労務費の増加、受注の増加に伴う外注費の増加により5,419,321千円(同7.6%増)となりました。これにより、売上総利益は1,296,867千円(同9.0%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 社員寮の取得に伴う租税公課の増加及び中途採用に伴う求人費の増加等により、販売費及び一般管理費は972,105千円(同8.4%増)、営業利益は324,762千円(同38.5%減)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 営業外収益は、受取配当金、受取家賃及び補助金収入等を計上したことにより50,623千円(同81.9%増)となりました。営業外費用は、支払利息及び解約違約金等を計上したことにより11,689千円(同137.0%増)となりました。これにより、経常利益は363,696千円(同34.0%減)となりました。 (特別利益、特別損失、税引前当期純利益) 特別利益は、投資有価証券売却益を計上したことにより378千円(同58.4%減)となりました。特別損失は固定資産除却損を計上したことにより、16,288千円(同25.8%増)となりました。これにより、税引前当期純利益は347,785千円(同35.5%減)となりました。 (当期純利益) 法人税、住民税及び事業税117,638千円(同20.2%減)、法人税等調整額△3,911千円(前年同期は△3,020千円)を計上したことにより、当期純利益は、234,059千円(同40.7%減)となりました。 ④キャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⑤資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の資金需要のうち主なものは、労務費、経費、外注費、販売費及び一般管理費に係る運転資金であります。営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により充当することに加えて、資金需要の都度、中期的な財務基盤の安定性も勘案した上で、金融機関からの借入金による資金調達も行っております。 ⑥経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としましては、営業利益率を主要な経営指標として認識しております。また、システム開発技術者数の稼働に伴い売上高が計上されるという基本的な収益構造があることから、システム開発技術者数及び一人当たり売上高等を経営指標の達成状況を測定する上での主要なKPIとして認識しております。 営業利益率につきましては、2025年12月期において不採算プロジェクトの一部工程における遅延リカバリー対応等により4.8%となり、2024年12月期における8.2%に対して低下いたしましたが、同影響の正常化は図れていることから、引き続き営業利益率10%を標榜し継続的な企業価値向上に取り組んでまいります。
サステナビリティに関する考え方及び取組1,817字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、経営理念である「私たちは、『スマートに働き、よく学び、よく遊び、夢や理想に近づく』という考えを基にした働き方を通じて、全てのステークホルダーにとっての幸せを追求し続けます。」に掲げるとおり、各ステークホルダーにとっての幸せを追求し続けるための企業活動の積み重ねが、結果として企業としてのサステナビリティの実現がもたらされ、また社会全体のサステナビリティの実現にも貢献できるものと考えており、以下に記載のガバナンス、戦略、リスク管理、指標及び目標に基づき取り組んで参ります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社は、サステナビリティ関連のリスク及び機会を監視し、及び管理するためのガバナンスの過程、統制及び手続につきましては、当社全体のコーポレート・ガバナンスの体制と区別しておりません。 詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のとおりであります。 (2)戦略 当社の経営資源の根幹をなすものは人的資源であります。当社が事業活動を行い企業価値の向上及びサステナビリティの実現を図るためには、人的資源の充実化が不可欠であり、人的資本への投資、すなわち、採用活動、教育や福利厚生に係る各種制度の導入、賃金水準の向上、多様化する働き方への対応及び就業環境の整備等に継続的に取り組むことが働きやすさや働きがいをもたらし、企業価値の向上及びサステナビリティの実現にも繋がっていくという正の循環がもたらされるものと考えております。 ①人材の育成に関する方針 当社は、持続的な成長と価値創造の実現、経営計画の達成に向けて多様なバックグラウンドを持つ人材が 「よく学ぶ」文化のもとで高め合い、ステークホルダーに対して高い価値を提供し続ける技術者の集団である ことが重要であると認識しており、性別・国籍・新卒・中途採用等の区別なく、個人を尊重した採用を推進し 多様性の確保に努めております。また同時に、従業員が自己成長を達成し、業務遂行におけるパフォーマンス の向上に資するよう、若手、リーダー候補及びプロジェクトマネージャー等、様々な階層へ向けた継続的な 教育プログラムを提供しております。これらを通じて、従業員の満足度とモチベーションの向上、そして企業 の成長と持続可能な競争力の強化に取り組んでまいります。 ②社内環境整備に関する方針 当社は、従業員にとっての働きやすさと働きがいのバランスの取れた環境を整備、提供することを方針とし て掲げ、リモートワークや時短勤務の導入による柔軟な勤務形態の実現、男性の育児休業取得、有給休暇取得 率の向上によるワークライフバランスの実現、健康診断、産業医面談等による心身のケア、出産時の手当の拡 充、女性の活躍推進等、多様な従業員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境整備を実施しております。 また、従業員への意識調査を継続的に行い、エンゲージメント向上にも積極的に取り組んでまいります。 (3)リスク管理 当社は、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、及び管理するための過程につきましては、当社全体のリスク管理体制と区別しておりません。 当社における主要なリスク及びリスク管理体制の詳細は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」及び「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 e.リスクコンプライアンス委員会」に記載のとおりであります。 (4)指標及び目標 人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績は、以下のとおりであります。指標目標実績(当事業年度)男性育児休業の取得率2025年12月までに30.0%以上66.7%リフレッシュ休暇の取得率の向上(注)2025年12月までに96.6%超88.3%女性管理職の人数2026年3月までに3人以上2人有給休暇取得率2025年12月までに63.2%以上70.0%(注)年次有給休暇とは別に、1月1日時点で勤続6か月以上の社員が5日間連続で休暇を取得できる制度であり ます。
コーポレート・ガバナンスの概要6,365字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、当社の事業活動が健全に行われ、企業価値の向上を継続的に追求するためには、コーポレート・ ガバナンスが正常に機能していることが必要不可欠であると考えております。その根底にある認識として自 律性を常とし、法令遵守体制の整備、多様な観点からの意見の尊重、柔軟な機関設計等を通じて、全てのス テークホルダーとの良好な関係の構築に努めて参ります。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社の企業統治の体制の概要は、2026年3月25日(有価証券報告書提出日)現在、以下のとおりであります。 a.取締役会 取締役会は、取締役7名(うち社外取締役2名)で構成され、当事業年度において取締役会を年17回開 催しており、法令、定款及び関連規程に規定された当社の経営に関わる重要事項についての決定を行うと 共に、取締役の相互牽制による監督機能も有しております。また、監査役3名(うち社外監査役2名)が 出席し、その意思決定プロセスについてモニタリングが行われる体制となっております。 取締役会における具体的な検討内容は次のとおりであります。 ・月次業績及び年度計画に対する進捗状況 ・各業務執行部門における業務執行状況 ・労務に係るモニタリング状況等のコンプライアンスに関する事項 ・組織人事に関する事項 ・サステナビリティに関する事項 ・決算情報等ディスクロージャーに関する事項 等 取締役会の構成員及び当事業年度における出席状況は以下のとおりであります。 代表取締役社長 芳山 政安(議長、17回/17回) 取締役副社長 川上 秀樹(17回/17回) 取締役 加藤 博久(17回/17回) 取締役 川上 貴之(17回/17回) 取締役 福島 将介(17回/17回) 社外取締役 新谷 庄司(17回/17回) 社外取締役 倉田 亨 (16回/17回) なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を上 程しており、当議案が承認可決されますと取締役は5名(うち社外取締役2名)となる予定であります。 b.監査役会 監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されております。具体的な活動内容としまして は、常勤監査役は、取締役会及び社内の重要な会議等へ出席し、代表取締役社長との意見交換、その他重 要決裁書類の閲覧、定期的に取締役及び使用人からのヒアリング等を行っており、社外監査役は、取締役 会に出席し、必要に応じて意見を述べるほか、取締役の職務執行を監督しております。また、毎月の定時 取締役会前に監査役会を開催し、「監査役監査規程」や「監査役会規程」に則り、監査計画の策定、監査 実施状況や当社の現状報告等、監査役相互の情報共有を図っております。また、内部監査室及び会計監査 人と定期的に情報交換や意見交換を行うことで監査、監督の実効性を高めております。 監査役会の構成員は、以下のとおりであります。 常勤監査役 大山 功 社外監査役 松村 真惠 社外監査役 森岡 久晃 なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査役3名選任の件」を上 程しており、当議案が承認可決されますと、監査役会は引き続き3名(うち社外監査役2名)で構成され る予定であります。 c.戦略会議 戦略会議は、2026年3月25日(有価証券報告書提出日)現在、代表取締役社長、取締役副社長、取締 役、執行役員SI事業部長、SI事業部各部長、クラウドサービス部課長、常勤監査役、内部監査室長で 構成され、月次業績の予実分析、予算進捗状況の確認等を行う会議体として、原則として定時取締役会開 催日の2営業日前までに、毎月1回開催しております。 なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」、 「監査役3名選任の件」を上程しており、当議案が承認可決されますと、戦略会議は代表取締役社長、取 締役、執行役員SI事業部長、SI事業部各部長、クラウドサービス部課長、常勤監査役、内部監査室長 で構成される予定であります。 d.報酬委員会 当社は、取締役の報酬の決定に関する客観性を高めることを目的として、取締役会の任意の諮問機関と して報酬委員会を設置しており、全ての社外取締役、代表取締役社長及び取締役会が指名する取締役を委 員として構成され、委員長は社外取締役が務めております。報酬委員会では、役員報酬決定要領及び当要 領の継続的な見直し要否の検討を行うと共に、役員報酬基準に沿った評価結果の妥当性等について審議 し、取締役会への答申を行っており、当事業年度におきましては1回開催され、全員が出席いたしまし た。 報酬委員会の構成員は、以下のとおりであります。 社外取締役 倉田 亨(委員長) 代表取締役社長 芳山 政安 取締役 加藤 博久 社外取締役 新谷 庄司 なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を上 程しており、当議案が承認可決されますと、報酬委員会は引き続き全ての社外取締役、代表取締役社長及 び取締役会が指名する取締役を委員とし、委員長を社外取締役とする構成となる予定であります。 e.指名委員会 当社は、後継者及び取締役候補者の選定に関する客観性を高めることを目的として、取締役会の任意の 諮問機関として指名委員会を設置しており、全ての社外取締役、代表取締役社長及び取締役会が指名する 取締役を委員として構成され、委員長は代表取締役社長が務めております。指名委員会では、後継者及び 取締役として必要とされる資質の定義、候補者の選定方法、育成方法等に関して、客観性と透明性が担保 された明確な手続き等の整備について、取締役会への答申を行っており、当事業年度におきましては4回 開催され、全員が出席いたしました。 指名委員会の構成員は、以下のとおりであります。 代表取締役社長 芳山 政安(委員長) 取締役 加藤 博久 社外取締役 新谷 庄司 社外取締役 倉田 亨 なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を上 程しており、当議案が承認可決されますと、指名委員会は引き続き全ての社外取締役、代表取締役社長及 び取締役会が指名する取締役を委員とし、委員長を代表取締役社長とする構成となる予定であります。 f.リスクコンプライアンス委員会 当社事業におけるリスク認識及び取り巻く環境の変化に応じたリスクの評価及び検討を行うと共に、関 係法令及び会社規程等の遵守の徹底を図ることを目的として、リスクコンプライアンス委員会を設置して おります。リスクコンプライアンス委員会は年4回開催され、リスクの定期的見直し、法令改正に 伴う影響等の適時把握、情報の共有化、コンプライアンス抵触可能性事項発生時の対処の検討及び法令に 基づく実務を確実に遂行するための定期報告等を行っております。 リスクコンプライアンス委員会の構成員は、以下のとおりであります。 代表取締役社長 芳山 政安(委員長) 取締役副社長 川上 秀樹(副委員長) 取締役 加藤 博久 取締役 川上 貴之 取締役 福島 将介 社外取締役 新谷 庄司 社外取締役 倉田 亨 常勤監査役 大山 功 社外監査役 松村 真惠 社外監査役 森岡 久晃 部門代表者(各開催の議題に応じて参加) なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」、 「監査役3名選任の件」を上程しており、リスクコンプライアンス委員会は引き続き、全ての取締役、全 ての監査役及び部門代表者を委員とし、委員長を代表取締役社長とする構成となる予定であります。 ③企業統治に関するその他の事項 a.内部統制システムの整備の状況 当社の内部統制システムに関する基本方針は、次のとおりであります。 1)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 (a) 取締役及び使用人は法令や定款の順守及び倫理に基づき誠実で公正な行動をすることを根幹と し、これを「コンプライアンス基本方針」に定める。 (b) 取締役及び使用人は組織、職務分掌、職務権限に関する各規程に従い業務を執行する。 (c) 当社は、リスクコンプライアンス委員会を原則、四半期に1度開催し、取締役の業務執行が当社 の事業上のリスクや法令遵守の状況を確認し、法令に適合する体制を構築している。 2)取締役の職務の遂行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役会議事録、株主総会議事録等、取締役の職務の執行に係る重要文書を文書管理規程に従い適 切に保存・管理し、取締役はこれらの文書を常時閲覧可能とする。 3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (a) 「リスクコンプライアンス規程」に基づき、リスクコンプライアンス委員会を設置し、各リスク について網羅的、体系的な管理を実施する。 (b) 不測の事態が発生した場合には、必要に応じて顧問弁護士等の外部専門機関とともに、迅速かつ 的確な対応を行い、損害やリスクの拡大を最小限にとどめる体制を整備する。 4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 取締役の職務の遂行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、定時取締役会を 原則、月1回開催する他、必要に応じて臨時取締役会を開催する。 5)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合の当該使用人に関する事項及びその 使用人の取締役からの独立性に関する事項 (a) 監査役が必要とした場合、監査役の職務を補助する使用人を配置する体制をとる。 (b) 当使用人の取締役からの独立性を確保するため、取締役の指揮、命令を受けないものとし、当使 用人の人事異動、人事評価、懲戒処分等については監査役の同意を得る。 (c) 補助使用人への職務権限の付与、同使用人への指揮命令権を監査役が有する旨を明確にする等、 監査役から同使用人への指示について、その実効性を担保するために必要な措置を講じる。ま た、補助使用人の評価については、監査役の評価を加味して行う。 6)取締役及び使用人が監査役に報告するための体制及びその他の監査役への報告に関する体制 (a) 取締役及び使用人は、法令、定款及び社内規程、その他重大な倫理に違反したこと又は会社に著 しい損害を及ぼす恐れのある事実を知ったときは、速やかに監査役に報告する。 (b) 監査役又は監査役会に対して、定期的に報告を行う事項及び報告を行う取締役を、監査役と協議 して決定する。臨時的に報告を行うべき事項についても同様とする。 (C) 内部通報制度に基づく通報及び監査役に対する職務の執行状況その他に関する報告を行ったこと を理由として、不利益な取り扱いを行うことを禁止し、「内部通報制度運用規程」で定める通報 者の保護に基づき、当該報告をした者の保護を行う。 7)監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生 ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 監査役が職務の執行のために合理的な費用の支払いを求めたときは、これに応じる。 8)その他の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (a) 監査役は、取締役会に出席する他、必要と認める重要な会議に出席し、意見を述べることができ る。 (b) 監査役は、代表取締役社長と定期的な会合を開催し、意見交換を行う。 (c) 監査役と、内部監査室及び会計監査人との定期的な情報交換等を通じて得られる多様な意見につ いて、その提起を積極的に求める。 9)財務報告の信頼性を確保するための体制 財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法等の法令に準拠し、財務諸表に係る内部統制の 仕組みの構築を行い、継続的に評価し、不備があれば是正していく体制を整備する。 10)反社会的勢力排除に向けた基本的な考え及びその整備状況 (a) 社会の秩序や企業の健全な活動に脅威を与える反社会的勢力に対して、その圧力に屈することな く、毅然とした態度で臨むものとし、これらの勢力からの要求を断固拒否し、一切の関係を持た ないことを基本方針とする。 (b) 顧問弁護士及び所轄警察署と連携を図りながら、引き続き反社会的勢力を排除するための体制の 整備を推進する。 11)企業集団としての業務の適正を確保するための体制 当社は、当社および当社の子会社(現時点では非連結)を含む企業集団における業務の適正を確保 するため、以下の体制を整備する。 (a) 子会社に対して、当社の「コンプライアンス基本方針」及び「リスクコンプライアンス規程」等 の社内規程の趣旨を周知し必要に応じて適用を求める。 (b) 子会社の重要な業務執行に関する事項については、当社との事前協議又は報告を義務付ける体制 を整備する。 (c) 子会社の業務執行状況について、当社の監査役及び内部監査室が企業集団としての業務の適正を 確保する観点から、必要に応じて監査又は確認を行うことができる体制を整備する。なお、当該 子会社は現時点では非連結子会社であるため、監査の実施は必要性及び重要性に応じて柔軟に判 断するものとする。 ④責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、同法第423条第1項 の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。 当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める額としております。 ⑤役員等賠償責任保険契約の内容の概要 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結してお り、被保険者が負担することになる職務の執行に起因して保険期間中に損害賠償請求された場合の損害賠償 金及び争訟費用等を当該保険契約により補填することとしております。ただし、保険契約上で定められた免 責事由に該当する場合を除きます。 なお、被保険者の範囲は、当社の取締役及び監査役であり、保険料は全額当社が負担しております。 ⑥取締役の定数 当社の取締役は、9名以内とする旨定款に定めております。 ⑦取締役の選任の決議要件 当社は、取締役の選任議案について、議決
役員の報酬等1,188字
(4)【役員の報酬等】 ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針は、持続的な成長に向けた健全なインセンティブとして機能することを目的とし、決定に際しては客観性及び透明性を有する手続きによるものとする、であります。 当社の取締役及び監査役の報酬額は、2022年3月29日開催の第40期定時株主総会において、取締役の報酬総額を年額150,000千円以内(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない、当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち社外取締役は2名))、監査役の報酬総額を年額30,000千円以内(当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は3名(うち社外監査役は2名))として承認をいただいております。また、金銭報酬とは別枠で2025年3月27日開催の第43期定時株主総会において、株式報酬の額として年額30,000千円以内、株式数の上限を年12,000株以内(当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち社外取締役は2名)、社外取締役は付与対象外)と決議しております。 当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における報酬委員会の活動としましては、各取締役の自己評価及びそれに対する他の取締役及び監査役による他者評価結果の妥当性等について審議を行うと共に、株式報酬の導入についての検討、報酬等の総額における固定報酬と非金銭報酬の割合の検討等を行いました。これらの審議及び検討結果を取締役会へ答申し、2025年3月27日開催の第43期定時株主総会決議により当社取締役(社外取締役を除く)に対する譲渡制限付株式報酬制度が導入され、同日開催の臨時取締役会において、当事業年度の役員の固定報酬額が決定いたしました。また、2025年4月17日開催の取締役会において、非金銭報酬として取締役5名に対して譲渡制限付株式の割当を決議いたしました。 なお、業績連動報酬は一時的に廃止し固定報酬のみとしております。上場を機に、更なる持続的な成長を標榜し企業運営を行っており、急速な成長過程において取締役に求められる責任は、管掌組織の管理・統制の充実化と業績拡大の両立であると考えられ、それぞれは不可分であるとの結論に至りました。そのため、業績連動報酬を独立指標として採用することが妥当であるという段階となるまで、固定報酬の枠組みの中で役員報酬を決定する方針としております。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬退職慰労金左記のうち非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く)115115--25監査役(社外監査役を除く)99---1社外役員1919---4
従業員の状況735字
5【従業員の状況】(1)提出会社の状況 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)510(23)36.28.95,381,614 当社は、ソフトウエア開発事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。事業部門の名称従業員数(人)ソフトウエア開発部門479(19)営業部門12(-)管理部門19(4)合計510(23)(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(契約社員及びパートタイマー)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (2)労働組合の状況 当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.666.781.182.260.1-(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
関係会社の状況22字
4【関係会社の状況】 該当事項はありません。
配当政策442字
3【配当政策】 当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しており、将来の事業展開と財務体質の強化のため に必要な内部留保資金を確保しつつ、業績及び将来の見通しを総合的に勘案して、2025年12月期より配当を開始する こととなりました。今後におきましても、配当性向30%を目安として当水準を下回らないよう配当を実施してまいり たいと考えております。内部留保資金につきましては、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化及び事業の継続 的な拡大の強化に充当し、事業基盤の強化を図っていく予定であります。また、剰余金の配当を行う場合には、年1 回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会でありますが、中間配当を取締役会の決議によって 行うことができる旨を定款に定めております。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年3月27日147105.00定時株主総会決議(予定)
研究開発活動123字
6【研究開発活動】 AIの基礎研究に取り組み、研究成果はソフトウエア製品に取り込んでおります。当事業年度の研究開発費は7,500千円となっております。なお、当社はソフトウエア開発事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載は省略しております。
主要な設備の状況877字
2【主要な設備の状況】当社の主要な設備は、次のとおりであります。当社はソフトウエア開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 2025年12月31日現在 事業所名(所在地)設備の内容帳簿価額従業員数(人)建物(千円)土地(千円)(面積㎡)機械及び装置(千円)ソフトウエア(千円)その他(千円)合計(千円) 大阪本社(大阪府大阪市西区)本社設備14,654-(677.32)-4,60410,68129,940270 東京本社(東京都品川区)本社設備45,930-(690.69)1,483-16,63064,043239 広島オフィス(広島県広島市南区)業務設備18,336-(272.92)--2,53920,87510 小倉オフィス(福岡県北九州市小倉北区)業務設備8,220-(137.34)--1,2469,4672 大阪サテライトオフィス(大阪府大阪市西区)業務設備794-(136.60)--2181612 箱根保養所(神奈川県足柄下郡箱根町)厚生施設36,67517,489(1,817.37)--87555,040- 淡路島保養所(兵庫県洲本市五色町)厚生施設278,06071,380(11,508.00)--130,948480,389- 蒲田社員寮(東京都大田区)社員寮162,629133,592(184.78)--0296,222- 大森社員寮(東京都大田区)社員寮214,033188,558(318.27)1,053--403,645- (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。2.帳簿価額のうち「その他」は、電話加入権、構築物、車両運搬具、工具、器具及び備品、水道施設利用権及び地役権であります。3.大阪本社、東京本社、広島オフィス、小倉オフィス及び大阪サテライトオフィスの建物は賃借であり、年間賃借料はそれぞれ以下のとおりであります。大阪本社 31,961千円東京本社 57,609千円広島オフィス 18,591千円小倉オフィス 1,717千円大阪サテライトオフィス 2,448千円
監査の状況2,450字
(3)【監査の状況】 ① 監査役監査の状況 a.監査役監査の組織、人員及び手続 当社の監査役会は、2026年3月25日(有価証券報告書提出日)現在、監査役3名(常勤監査役1名、社外監査役 2名)で構成されています。監査役会は原則として毎月1回開催し、「監査役監査規程」や「監査役会規程」に則 り、監査計画の策定、監査実施状況や当社の現状報告等、監査役相互の情報共有を図っております。また、内部監 査室及び会計監査人と定期的に情報交換や意見交換を行うことで監査・監督の実効性を高めております。 また、社外監査役松村真惠は国税局で長年の経験や税務に関する専門的知見及び上場企業での監査等委員として の経験を有しており、社外監査役森岡久晃は弁護士として培ってきた専門知識や長年の経験を有しており、それら を当社の監査役監査に活かしております。 なお、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「監査役3名選任の件」を上程してお り、当議案が承認可決されますと監査役会は引き続き3名(うち社外監査役2名)で構成されることとなります。 b.監査役会の活動状況 当事業年度において当社は監査役会を13回開催しており、1回当たりの所要時間は平均40分であり、個々の監査 役の出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数大山 功13回13回松村 真惠13回13回森岡 久晃13回13回 監査役会の具体的な検討内容は、以下のとおりであります。 (a)会計監査人の監査報酬に関する同意、監査役報酬額の決定、監査役会監査報告書の作成、サステナビリティ に関する取組状況の確認、取締役会議案の事前確認など (b)常勤監査役の月次監査実施状況(重要会議や重要書類、往査の内容)の報告など c.監査役の主な活動状況 常勤監査役は、取締役会に加え、戦略会議、リスクコンプライアンス委員会等重要な会議への出席し、取締役 等からその職務の執行状況について報告を受けました。さらに、代表取締役社長との意見交換、その他重要決裁書 類の閲覧、定期的な取締役及び使用人からのヒアリング等を実施しました。 社外監査役は、取締役会及びリスクコンプライアンス委員会に出席し、必要に応じて意見を述べるほか、取締役 の職務執行を監督しております。 ② 内部監査の状況 a.内部監査の組織、人員及び手続 当社は、代表取締役社長直轄の組織として内部監査室(専任者2名)を設置し、独立した立場から内部監査を実 施する体制を整えております。内部監査室は、内部監査計画を策定し、内部監査計画に基づいて、経営方針、社内 規程及びコンプライアンスの遵守状況等、業務活動が適正に行われているか定期的に監査を実施しております。 b.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係 内部監査室、監査役及び会計監査人との間において、三様監査を実施し、それぞれの監査計画や監査結果を互い に報告する他、会計監査人によるレビュー結果の報告も受け、意見交換や情報連携に努めております。 c.内部監査の実効性を確保するための取組 内部監査の実効性を確保するため、監査結果につきましては、代表取締役社長、取締役会、監査役及び監査役会 に直接報告をし、改善が必要な場合は改善指示書を被監査部門に交付し、必要に応じてフォローアップを行うこと ができる体制を構築しております。 ③ 会計監査の状況 a.監査法人の名称 仰星監査法人 b.継続監査期間 6年間 c.業務を執行した公認会計士 濵田 善彦 岡田 健司 d.監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他5名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 監査法人の選定に際しては、職業的専門家としての高い知見を有し、監査実施状況や監査報告等、過去の実 績、監査計画、監査日数、監査報酬等を総合的に勘案し、決定しております。 仰星監査法人を会計監査人とした理由は、上記の基準を満たし、厳正かつ適正な監査業務を行えることに加え 当社のビジネスモデルへの理解度等を総合的に勘案して適任と判断したためであります。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価 当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、日本監査役協 会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考とし、監査法人と定 期的に監査方針や監査計画等について情報交換を実施することで監査法人の監査実施体制、品質管理体制及び独 立性を把握するとともに、監査報告書の内容の充実度等を総合的に勘案して評価を実施しております。 その結果、仰星監査法人は有効に機能しており、適切な監査の遂行が可能であると評価しております。 ④ 監査報酬の内容等 a.監査公認会計士等に対する報酬前事業年度当事業年度監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)20,600-20,600- b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 当社は、当社の会計監査人である仰星監査法人が策定した監査日数、業務内容等の監査計画に基づき、両者で協議 の上、監査報酬金額を決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由 取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役が会社法第399条第1項の同意をした理由 は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積もりの算出根拠等を検証した結果、会計監査人の報酬 等は妥当であると判断をしたためであります。
株式の保有状況1,323字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の価格変動や配当によって利益を受けることを主目的とした投資を純投資株式、それ以外を 目的として保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式と分類しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式 a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における 検証の内容 当社は、純投資目的の株式は原則として保有しないこと、また純投資目的以外の目的である投資株式に ついては、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値に資するか、取引見込の可能性、取引関係の維持及 び強化を実現するために相応しいか等を総合的に勘案し、保有の適否を判断することを基本方針としてお ります。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式113,519非上場株式以外の株式-- (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)株式数の増加の理由非上場株式110,180子会社化のための追加取得非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)TIS㈱-96,895-無-362,099 (注)株式数は小数点以下を切り捨てて表示しております。 みなし保有株式 該当事項はありません。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(千円)非上場株式----非上場株式以外の株式1508,877-- 区分当事業年度受取配当金の合計額(千円)売却損益の合計額(千円)評価損益の合計額(千円)非上場株式---非上場株式以外の株式7,166378449,952 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(千円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針TIS㈱96,800508,8772025年12月期 当事業年度において同社取引先持株会から退会し、継続的な株式取得という取引関係性が消滅したことから、純投資目的株式として区分変更を行っております。当該純投資株式の保有適否については、取締役会にて定められた基本方針と照らし合わせて毎月検証を行っており、株価動向によっては売却も含めて、都度取締役会にて判断することとしております。
沿革1,084字
2【沿革】 1982年9月 中小企業汎用機向けのシステム開発を目的として大阪市東区(現大阪市中央区)に ノバシステム株式会社(資本金3,000千円)を設立 1983年9月 大型汎用機向けのシステム開発事業を開始(現システムインテグレーション) 1984年5月 本社を大阪市西区北堀江に移転 1985年4月 生命保険業界向けシステム開発事業を開始 1990年5月 本社を大阪市西区西本町に移転 1999年6月 東京オフィスを東京都千代田区東神田に開設 1999年7月 ニッセイ情報テクノロジー㈱との取引を開始 2001年4月 本社を大阪市北区西天満に移転 2003年3月 東京オフィスを東京都港区東新橋に移転し、東京本社に改称 2004年5月 Web関連事業開始に伴い、大阪市北区西天満に㈱ハッブル(資本金10,000千円)設立 2006年6月 Web関連事業の当社への移管及び関係会社整備の一環として㈱ハッブル清算 2006年7月 本社を大阪市北区中之島に移転し、大阪本社に改称 2006年8月 プライバシーマーク取得(登録番号:第20000684(10)号) 2007年9月 システムインテグレーションへの注力を目的としてWeb関連事業を終了 2010年4月 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認定を取得(登録証番号:JQA-IM0843) 2010年12月 飲食店向け店舗運営支援システム「Order Revolution」の提供開始(現クラウドサービス) 2011年3月 大阪本社を大阪市浪速区元町に移転 東京本社を東京都港区赤坂に移転 2016年12月 労働者派遣事業許可を取得(許可番号:派27-302400) 2018年9月 大阪本社を大阪市西区江戸堀に移転 2021年2月 受付業務支援システム「アイウェルコ」の提供開始 2021年7月 開発委託及び共同研究を目的として、VIET NHAT SOFTWARE JOINT STOCK COMPANY (ベトナムハノイ市)に出資 2022年5月 東京本社を東京都品川区大崎に移転 2023年3月 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 2023年7月 広島オフィスを広島市中区に開設 2024年4月 AI顔認証入退室管理システム「アイウェルコトール」の提供開始 2025年6月 VIET NHAT SOFTWARE JOINT STOCK COMPANY(ベトナムハノイ市)を子会社化 2025年8月 小倉オフィスを北九州市小倉北区に開設 2025年11月 広島オフィスを広島市南区に移転
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適時開示(TDnet)
自己株式の取得状況に関するお知らせ自己株式 · 10:00
PDF(訂正)「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」の一部訂正について自己株式 · 15:30
PDF自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ自己株式 · 13:00
PDF2026年12月期 第2四半期決算説明資料決算説明資料 · 13:00
PDF第2四半期(中間期)業績予想と実績値の差異に関するお知らせ業績予想 · 13:00
PDF2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)決算短信 · 13:00
PDF出典:東証 適時開示情報閲覧サービス(TDnet)。決算短信・業績予想の修正はEDINETには掲載されません。
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