ア
株式会社アイ・エス・ビー
ISB CORPORATION
370億円売上高(FY2025)
10.2%ROE
67.2%自己資本比率
71財務健全性スコア
KEY METRICS
主要財務指標
FY2025の売上高は370億円(前年比+9.0%)。営業利益は23億円(営業利益率6.3%)、当期純利益は14億円。総資産216億円に対し自己資本比率は67.2%、ROEは10.2%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を下回る水準。営業キャッシュ・フローは17億円の創出、現金及び現金同等物は91億円。
開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。株価(終値)2,372円2026-09-04
PER18.9倍
PBR1.87倍
配当利回り2.32%
時価総額(概算)263億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。売上高370億円+9.0%
営業利益23億円-17.4%
当期純利益14億円-29.4%
総資産216億円
純資産145億円
営業利益率6.3%
ROE10.2%
自己資本比率67.2%
EPS125.3円
BPS1,266.9円
1株配当55円
配当性向43.9%
従業員数—
INDUSTRY POSITION
業種内のポジション
ROE10.2%中央値 12.0%
営業利益率6.3%中央値 8.6%
自己資本比率67.2%中央値 66.6%
健全性スコア71.0点中央値 71.0点
帯は情報・通信業(200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。
FINANCIAL HISTORY
業績推移
資産
負債・純資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 370億円 | 23億円 | 24億円 | 14億円 | 216億円 | 145億円 | 125.3 | 10.2% | 67.2% |
| FY2024 | 340億円 | 28億円 | 29億円 | 20億円 | 198億円 | 135億円 | 177.8 | 16.1% | 68.2% |
| FY2023 | 324億円 | 27億円 | 28億円 | 15億円 | 180億円 | 118億円 | 129.1 | 13.1% | 65.7% |
| FY2022 | 290億円 | — | 24億円 | 14億円 | 165億円 | 107億円 | 125.1 | 14.1% | 64.9% |
| FY2021 | 262億円 | 19億円 | 19億円 | 11億円 | 144億円 | 96億円 | 97.8 | 12.1% | 66.6% |
| FY2020 | 244億円 | 16億円 | 17億円 | 10億円 | 135億円 | 88億円 | 94.1 | 12.9% | 64.8% |
| FY2019 | 225億円 | — | 12億円 | 6億円 | 122億円 | 67億円 | 62 | 9.8% | 54.6% |
| FY2018 | 174億円 | — | 9億円 | 5億円 | 100億円 | 62億円 | 107.1 | 9.1% | 62.1% |
| FY2017 | 167億円 | — | 6億円 | 3億円 | 92億円 | 58億円 | 60.3 | 5.4% | 63.4% |
| FY2016 | 134億円 | — | 3億円 | 2億円 | 78億円 | 56億円 | 34.3 | 3.1% | 71.3% |
| FY2015 | 128億円 | — | 4億円 | 2億円 | 74億円 | 56億円 | 37.4 | 3.6% | 75.4% |
営業CF17億円
投資CF-10億円
財務CF-6億円
現金及び現金同等物91億円
SEGMENTS
セグメント別売上
Information Service Business315億円
Security System55億円
セグメント名はXBRLのタクソノミ名(英語)です。日本語の区分名は下の「セグメント情報」本文を参照してください。
MAJOR SHAREHOLDERS
大株主
| 順位 | 氏名・名称 | 持株比率 |
|---|---|---|
| 1 | 有限会社若尾商事 | 17.5% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.0% |
| 3 | アイ・エス・ビー・グループ従業員持株会 | 3.5% |
| 4 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.3% |
| 5 | ヨシダトモヒロ | 3.0% |
| 6 | GLOBAL ESG STRATEGY[常任代理人 立花証券株式会社] | 3.0% |
| 7 | 若尾 一史 | 2.7% |
| 8 | 鈴木 育夫 | 1.9% |
| 9 | GLOBAL ESG STRATEGY[常任代理人 フィリップ証券株式会社] | 1.8% |
| 10 | 株式会社第一情報システムズ | 1.6% |
INTERIM RESULTS
中間期の業績(半期報告書)
| 中間期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 営業利益率 | 自己資本比率 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2025中間(〜2025-06-30) | 184億円 | 14億円 | 14億円 | 8億円 | 7.6% | — | 68.3 |
| FY2024中間(〜2024-06-30) | 167億円 | 15億円 | 16億円 | 11億円 | 9.2% | — | 98 |
| FY2023中間 | 159億円 | 13億円 | 13億円 | 8億円 | 8.3% | — | 66.9 |
半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。
HUMAN CAPITAL
人的資本
平均年齢37歳
平均年間給与611万円
平均勤続年数11.3年
管理職に占める女性比率5.7%
男女の賃金の差異(全労働者)76.8%
男女の賃金の差異(正規雇用)76.7%
提出会社(単体)ベースの開示値です。
ANNUAL REPORT TEXT
有報本文
事業の内容732字
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、㈱アイ・エス・ビー(当社)、㈱エス・エム・シー、ISB VIETNAM COMPANY LIMITED、ノックスデータ㈱、㈱スリーエス、㈱アート、アートサービス㈱、コンピュータハウス㈱、㈱T-stock、㈱テイクス、㈱AMBC(以上子会社10社)で構成されており情報サービスの事業活動およびセキュリティシステム事業活動を行っております。 当社グループの主な事業内容と当社および関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。主要な事業内容主要な会社及び当該事業における位置付け<情報サービス事業> ・ソフトウェア開発車載・医療・産業機器・モバイル・情報家電等の組込み/制御ソフトウェア開発および検証基幹システムや情報システム、流通・金融・公共ソリューションにおけるソフトウェア開発当社、㈱エス・エム・シー、ノックスデータ㈱、㈱スリーエス、コンピュータハウス㈱、㈱テイクス、㈱AMBC、ISB VIETNAM COMPANY LIMITED(会社総数8社) ・フィールドサービスデータセンターサービス(ハウジング、ホスティング)クラウド等のインフラ構築・運用設計および運用保守サービスシステムオペレーションサービス当社、㈱エス・エム・シー、㈱テイクス(会社総数3社) ・その他業務用パッケージや医療・通信系ソリューションの開発・販売とソリューションに伴う機器の販売当社、㈱T-stock(会社総数2社)<セキュリティシステム事業>出入管理システム、電気錠、テンキー等の開発、販売および保守㈱アート、アートサービス㈱(会社総数2社) 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,066字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、ISBグループの理念体系を定め、お客様に選ばれ、社会に必要とされ続けるために「永続する企業」を目指しています。 創立者の言葉である「夢を持って夢に挑戦」を企業理念として、ISBグループの一人ひとりが夢や希望を持ち、常に挑む精神で取り組んでいきます。ISBグループの知識や技術力で、誰もが幸せになれる社会づくりに貢献していくことを私たちのミッションとし、柔軟性をもって、時代に即した新しい価値を創造し、未来につながる製品・サービスを提供することを我々のビジョンとして掲げています。 <ISBグループ理念体系> 企業理念: 夢を持って夢に挑戦 Mission : 私たちアイ・エス・ビーグループは卓越した技術と魅力ある製品・サービスで心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりに貢献します。 Vision : 時代の変化に適応し、知恵とITの融合により、未来を切り拓く新たな価値を創造します。 Value : 誇り 誠実 挑戦 Credo : 誇り プロフェッショナルとして、自らが技術とアイデアを磨き続け、成長すると共に企業の発展を通じて社員の健康と家族の生活を応援します。 誠実 お取引先様と常に誠実に向き合い、あらゆる期待に応える解決策を提案します。ガバナンスとリスクマネジメントを徹底し、透明性の高い経営に努めます。 挑戦 夢のある未来へ向けて、新たな価値の創造に情熱をもって取り組み、進化し続けます。 (2)経営環境と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 2025年度の経営環境は、企業による設備投資の拡大や底堅い個人消費に加え、AI関連分野を中心とした投資動向が下支え要因となり、緩やかな回復基調を維持いたしました。一方で、米国をはじめとする各国の内向きの政策や地政学リスクの高まりによる貿易の分断など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、2024年度から2026年度までの「ISBグループ中期経営計画2026」を策定し、「永続する企業へ Drive change to thrive」をテーマに重点戦略に取り組み、未来への成長投資を進め、事業基盤の強化を推進してまいりました。 この実績と、昨今のデジタル技術の進化を含めた社会環境の大きな変容を踏まえ、新たにISBグループ マテリアリティ(重要課題)を設定し、2030年度を最終年度とする「ISBグループ中長期経営計画2030」を策定いたしました。 「ISBグループ中長期経営計画2030」では、「ISB革新 飛躍に向けて~from challenge to breakthrough~」をテーマに、社会価値と経済価値の創出に向けて各施策に取り組んでまいります。社員一人ひとりの働きがいを源泉とした企業成長により、心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりへの貢献を目指してまいります。 当社グループの対処すべき課題は、DX・AI需要の拡大と社会課題解決への要請増、盤石な経営基盤構築とさらなる事業高度化を含めた「将来のリスクに適応できるレジリエントな体制推進」です。「ISBグループ中長期経営計画2030」では、この課題に取り組むため、マテリアリティに紐づいた3つの重点戦略を実行し、リスクに対し臨機応変に変革できる体制を推進してまいります。 <ISBグループ マテリアリティ(重要課題)> 社会課題マテリアリティ成長マテリアリティ社会:技術革新技術で支える生産性向上、安心安全社会:地域活性化地域に根差した事業活動による雇用創出と経済の活性化社会:人的資本従業員一人ひとりが主役となる、働きがいのある企業文化の醸成基盤マテリアリティ環境気候危機を核とした環境課題への対応ガバナンス社会から信頼を得る透明性の高いガバナンス <重点戦略>① 事業戦略情報サービスとセキュリティシステムの2つのセグメント事業戦略において、すべてのステークホルダーとの共創と、地域に根ざした事業活動に取り組みます。 イ.情報サービス事業 AIドリブン開発チームへの変革を行い、注力する事業領域に取り組みます。また、継続的な研究開発投資と、専門人材の採用・育成の強化を行うことで、コンサル・プライム、プロダクト保守、新領域の案件拡大を図り、収益構造の転換を含む更なる高収益化を目指します。 ロ.セキュリティシステム事業 リカーリング製品を含む既存事業において、更なる成長へ向けた拡大、高収益化を目指します。また、ハードウェア販売とソフトウェア開発両面で提案可能な営業体制を構築するなど、ISBグループシナジーの強化を行います。さらに、新規事業に対して投資を継続し、事業領域の拡大に取り組みます。 ② 人的資本戦略当社グループの事業における強みの源泉である人材は、最も重要な要素であり、引き続き人的資本経営に取り組みます。付加価値向上を実現するための施策へ積極的に投資を行い、ありたい組織像・社員像の実現や、生産性・収益性の向上を目指します。 具体的には、多様な価値観を尊重し、理念浸透やコミュニケーションの活性化施策、また、グループ連携による採用強化とブランディングに取り組みます。ほかにも、学び続けられる環境の整備、マネジメント育成、キャリア形成支援などを行います。これらを通じて、従業員エンゲージメントを高め、働きがいのある企業文化を醸成します。 ③ 財務・経営基盤戦略 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応や、キャッシュアロケーション方針を実行し、資本収益性と市場評価の向上を目指します。さらに、情報開示・対話の充実などコーポレート・ガバナンスの高度化に取り組むことで、社会から信頼を得る透明性の高いガバナンス体制を推進します。 また、TCFD開示やGHG排出量の削減を行い、気候危機などの環境課題に取り組みます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、「ISBグループ中長期経営計画2030」において、重点戦略の達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)を設定しております。 <2030年12月期 グループ目標・KPI>事業/人的資本戦略目標連結売上高※1500億円以上連結営業利益※145億円以上1人当たり売上高※21,760万円以上1人当たり営業利益※2160万円以上従業員数※22,850人以上女性管理職比率※3,47.0%新卒女性比率※330%従業員エンゲージメントスコア※3,53.6以上財務・経営基盤戦略目標ROE(自己資本利益率)14.0%以上配当性向50%以上DOE(純資産配当率)4%下限GHG排出量(Scope1+2)※62024年度比30%削減(注)2026年2月13日付開示「ISBグループ中長期経営計画2030」公表値であります。※1 M&Aを含んでおりません。※2 パート及び嘱託社員を含まず、正社員で集計。※3 当社(提出会社単体)で集計。※4 管理職は課長相当クラス以上の合計(社外取締役除く)。※5 働きがいの満足度に関わる指標を算出。最大値5.0。※6 国内事業の2024年度実績593.8t-CO2。
事業等のリスク4,750字
3【事業等のリスク】当社グループの事業展開上のリスク要因になる可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。なお、本項においては、将来に関する事項を記載している場合には、当該事項は本書提出日現在において判断したものであります。 ① 競合の激化等について 当社グループが属する情報サービス業界においては、競合するソフトウェア開発会社が多数存在しており、これら事業者との競合が生じております。開発業務において、他社との更なる競合の激化が生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、景気低迷等によるソフトウェア開発需要の減少が生じた場合は、技術者の稼働率や受注単価が低下し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクに対し、当社グループは、新たな開発手法等を用いた生産性向上、プロジェクト管理強化による不採算・低採算プロジェクトの発生抑止抑制、子会社が行う海外や国内でのリモート開発などによるコストの削減、適正な組織編成と教育投資による人材強化などで対処する方針です。 ② 特定分野への依存について 当社グループは、携帯端末及びそのインフラ開発などメーカー等からのソフトウェア受託開発業務を主な事業として事業基盤を拡大してまいりました。これらの事業における需要が減少した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、これまで培った技術力やノウハウの活用による生産性の向上、新規顧客の開拓や、子会社ごとの得意分野と地域特性の活用によるグループシナジーの発揮を通じ収益基盤の拡大を図るとともに、社内で蓄積されたプラットフォームの活用などのノウハウ共有、ソリューションパートナー企業との協業等による収益性の高いプライム案件の獲得、さらには顧客志向のプロダクト事業推進による収益力の向上など、ソリューション事業の規模拡大と高収益化を進め、特定分野への依存度の低減に努めております。 ③ 不採算プロジェクトについて 当社グループのソフトウェア受託開発では、業務の性質により受注時に開発規模等を正確に見積ることが困難な場合や受注後の諸条件の変更により、プロジェクトの採算が悪化する場合があります。また、当社グループの提供するソフトウェア製品・サービスにおいて、不具合(バグ)の発生やサービス不良品等の品質上の問題により手直し等の追加コストの発生や損害賠償が発生する可能性があります。これらは、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、品質管理に係る規程を整備し、技術難度、工期、プロジェクト規模などの観点から一定以上のリスクが想定されるプロジェクトに対し、受注時における計画や原価見積りの妥当性審査や、プロジェクト進行中の進捗や課題の状況、リスクとその軽減策を定期的に把握・管理するなど、不採算・低採算プロジェクトの発生抑止抑制に努めております。 ④ M&Aに伴うリスクについて 当社グループでは、企業の買収や資本参加による技術力の向上及び顧客分野の拡大を今後の経営戦略のひとつとしておりますが、当社グループがこれらの投資活動により想定したとおりの成果を得る保証はありません。買収や資本参加時において、のれんが発生する場合には資産計上し、会計規則に従った期間において償却する必要があります。また、減損の必要が生じた場合は当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクを低減するため、M&Aの意思決定時には、フィナンシャルアドバイザー、会計士、弁護士等の外部有識者などによる第三者評価、及び事業部門を含めた社内外の有識者によるデューデリジェンスを経て、発見された各リスクの検証、対応策を取締役会などにおいて予め検討・実施し、事業運営上のリスクの低減に努めております。また、M&A実施後の統合プロセス(PMI)において、親会社を中心としたグループ各社からの支援を適切に行うことにより、M&A効果の最大化を図り、売上高や利益の維持・向上に努めております。 ⑤ 新事業について 当社グループは、ソフトウェア受託開発業務を設立以来の主たる事業としていますが、収益源の多様化や受託開発事業のみでは限りがある利益率の改善のため、当社グループのリスク許容度を慎重に検討しつつ新事業を展開する方針であります。しかしながら、新事業の展開は大きな先行投資を伴うことがあり、今後、当社グループが展開する新事業が計画通りに進捗しない場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、投資に際して投資に伴う事業計画、収益計画等について十分に検討し、また投資後にあっても、各事業に関わる市場や技術の動向、計画の進捗状況等を定期的に把握し、必要な対策を適宜講じるなど、新事業の投資リスク低減に努めております。 ⑥ 調達先について 当社グループは、ソフトウェア受託開発業務等の一部について、ビジネス・パートナーへ外注する場合があり、ビジネス・パートナーの事情などにより人材の調整が適時適切に行えないなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、セキュリティシステム事業においては、出入管理システム等の製造に係る部品や原材料等を調達先より供給を受けておりますが、調達先の災害や倒産等による部品や原材料等の供給不足・供給遅延や、需給環境の変化等による価格の高騰が発生した場合には、製造ラインの停止や収益率の低下など、同事業の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、ソフトウェア受託開発業務等の安定性や効率性の維持・向上のため、ビジネス・パートナーとの連携強化に努めております。出入管理システムの製造に係る部品や原材料等の種類によっては、特定の調達先に依存せざるを得ない場合もありますが、調達先との連携強化、複数社からの調達先の確保に加え、より一層の原価低減や販売価格への一部転嫁などに取り組み、同事業の業績への影響を最小限に留めるよう努めております。 ⑦ 人材確保・育成について 当社グループは高度な技術力の提供を通じて競合他社との差別化を図ることを基本としておりますが、それを支えるのは技術要員であり、そのため優秀な人材の確保・育成が重要な課題であると考えております。当社グループの必要とする人材を確保・育成できない場合は、受注機会確保、生産性向上、技術革新などへの対応が十分に行えず、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、無線通信、組込みソフトウェア、セキュリティ製品などの技術を長年にわたり蓄積してきました。これらの技術を継承・発展・進化させるとともに、専門性の高い高付加価値人材を育成・確保することを目的に、技術等の習得のための研修の充実や、事業計画に沿った適正な人材の採用などに取り組んでおります。なお、従業員のスキル・モチベーション向上によりエンゲージメントを高めるため、ワークライフバランス実現のための働き方改革の推進、処遇改善、働く環境改善などにも取り組んでおります。 ⑧ 情報セキュリティについて 当社グループは、顧客、従業員などの個人情報やその他秘密情報を有しています。万一、コンピューターウイルスの感染、外部からの不正アクセスやサイバー攻撃等によりシステム障害、情報の漏洩、破壊または改ざん等が発生した場合、当社グループの信用低下や多額の費用発生(流出防止対策、損害賠償など)により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、これら情報の保護に細心の注意を払っており、情報セキュリティーポリシーや個人情報保護方針を制定し、社会情勢の変化や情報技術の進歩などに応じて、見直しや改善を実施しております。各情報セキュリティリスクに対応するセキュリティ機器やサービスの導入、従業員教育及び内部監査の実施などの施策を推進し、情報セキュリティリスクの低減に努めております。 ⑨ コンプライアンスについて コンプライアンス上の問題、法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、「行動規範」に基づき、コンプライアンス委員会において、コンプライアンス体制の構築・維持・整備を行い、企業倫理の向上及びコンプライアンスの強化に努めております。なお、2022年12月期に当社の連結子会社で発覚した不適切取引に関して再発防止策を策定いたしました。当社グループは、M&Aに係るリスクの低減、内部統制システムの改善、グループ統制・管理体制の強化、コンプライアンス教育の徹底を行うなど再発防止策を着実に実行し、実効的なガバナンスの構築およびコンプライアンスの強化に取り組んでおります。 ⑩ 知的財産権について 当社グループが知的財産権に関し訴訟等を提起され、又は当社グループが自らの知的財産権を保全するため訴訟等を提起しなければならない事態が生じる可能性があります。このような訴訟等には、時間、費用その他の経営資源が費やされ、また、訴訟等の結果によっては、当社グループが重要な技術を利用できなくなる可能性や損害賠償責任を負う可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、リスク度合いに応じ、知的財産権に関する調査を行うとともに、知的財産権の取得・利用・管理に関する社内での教育・啓発を図り、第三者の知的財産権を侵害しないよう、また当社グループの知的財産権を適切に保全するよう努めております。 ⑪ 気候変動について 気候変動対策への取組みに関する社会的要請が高まる中、取組みが遅れることによるレピュテーションの低下に伴う事業機会の逸失、設備の切り替えや電力価格等の対応コストの上昇、異常気象等による事業拠点の被災に伴うコストの増加など、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 気候変動問題への取組みは持続可能な社会の実現のために当社グループとしても避けては通れない重要課題であると認識しております。そのため、当社グループは、GHG排出量の削減目標を設定し、サステナビリティ委員会による活動推進、グリーン購入の推進、OA用紙・電力使用量の削減などに取り組んでおります。さらに、気候変動に係るリスク及び収益機会が当社グループの事業活動や収益等に与える影響についての分析等や、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」またはそれと同等の枠組みに基づく開示に取り組んでおります。 ⑫ 災害等について 当社グループの業績は、事故や地震・台風などの自然災害、紛争・暴動・テロなどの人為的災害、新型インフルエンザなどの感染症の流行などにより事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。さらに、感染症が拡大した場合は、世界的な景気の減速をもたらし、顧客の経営状況悪化によるIT投資の抑制・先送りや既存案件の規模縮小、新規営業活動の停滞など、当社グループの事業にも大きなリスクを生じさせる可能性があります。 このようなリスクに備え、当社グループは、事業継続計画(BCP)の整備や、一定の基準を超える災害発生時での事業継続計画の発動により、影響の回避・低減に努めております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,129字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は216億10百万円と前連結会計年度末に比べ16億67百万円(前連結会計年度比8.4%増)増加いたしました。 これは主として、商品、設備投資に伴う建物及び構築物、投資有価証券の増加によるものであります。 負債は、70億87百万円と前連結会計年度末に比べ6億49百万円(前連結会計年度末比10.1%増)増加いたしました。 これは主として、不採算プロジェクトによる受注損失引当金、設備投資に伴う資産除去債務の増加によるものであります。 純資産は、145億22百万円と前連結会計年度末に比べ10億18百万円(前連結会計年度末比7.5%増)増加いたしました。 これは主として、利益剰余金の増加によるものであります。 b.経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業による設備投資の拡大や底堅い個人消費に加え、AI関連分野を中心とした投資動向が下支え要因となり、緩やかな回復基調を維持いたしました。一方で、米国をはじめとする各国の内向きの政策や地政学リスクの高まりによる貿易の分断など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、中期3か年計画「永続する企業へ ~Drive change to thrive~」の3つの重点戦略、「人事戦略」、「情報サービス事業戦略」、「セキュリティシステム事業戦略」に取り組み、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高370億20百万円(前連結会計年度比9.0%増)、営業利益23億14百万円(同17.3%減)、経常利益23億84百万円(同17.6%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、14億35百万円(同29.4%減)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (情報サービス事業) モビリティソリューション」の車載はメーター系を中心に既存顧客の受注が堅調で、アウトカー領域も順調に推移いたしました。携帯端末・5G関連は縮小するも、その他組込みへのシフトや堅調なWi-SUN関連案件により、売上高は前連結会計年度と同水準を維持いたしました。 「ビジネスインダストリーソリューション」の業務システムは不採算プロジェクトの影響があった一方、既存顧客における大口案件の継続受注が寄与し、売上高は前連結会計年度に比べ増加いたしました。 「エンタープライズソリューション」の金融は主要顧客を中心に受注が旺盛で、公共は自治体システムの標準化案件の獲得が拡大いたしました。ITインフラは主要顧客からの受注に加え、クラウド移行案件が好調に推移したことで、売上高は前連結会計年度に比べ増加いたしました。 「プロダクトソリューション」のMDM事業は大口顧客を獲得するも、前期単年案件の反動や端末展開の低調が影響し、売上高は前連結会計年度に比べ減少いたしました。 利益面に関しましては、調達コスト上昇や不採算プロジェクトの発生に加え、営業活動の強化および成長投資に伴い販売費及び一般管理費が増加いたしました。これらのコスト増を増収で吸収しきれず、セグメント利益は前連結会計年度に比べ減少いたしました。 以上の結果、当事業における売上高は315億8百万円(前連結会計年度比8.7%増)、セグメント利益は15億17百万円(同27.3%減)となりました。 (セキュリティシステム事業) セキュリティシステム事業は、引き続き好調に推移いたしました。リカーリングビジネスにおいては、月額課金高の着実な増加が収益基盤の強化に寄与し、全体の収益押し上げに貢献いたしました。セキュリティシステム機器の販売においては、顔認証端末等の新しいデバイスの投入等がリニューアル案件の獲得数増加につながり、セグメント売上高は前連結会計年度に比べ増加いたしました。 利益面に関しましては、収益性の高いリカーリングビジネスを中心とした全般の収益が増加いたしました。これらの増収が、施工関連外注費や部材仕入価格の高騰、人件費の大幅な増加を吸収し、セグメント利益は前連結会計年度に比べ増加いたしました。 以上の結果、当事業における売上高は55億12百万円(前連結会計年度比11.1%増)、セグメント利益は7億60百万円(同12.4%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、1億3百万円の増加(前期は1億2百万円の増加)となりました。その結果、前連結会計年度末(2024年12月31日)の資金の残高89億75百万円を受け、当連結会計年度末の資金の残高は、90億78百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、資金の増加は17億45百万円(前期は18億80百万円の増加)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益23億84百万円、減価償却費3億81百万円の増加要因が、売上債権の増加2億96百万円、法人税等の支払額8億98百万円等の資金の減少要因を上回ったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、資金の減少は10億17百万円(前期は13億54百万円の減少)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出8億95百万円、資産除去債務の履行による支出1億5百万円等の資金の減少要因によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、資金の減少は6億17百万円(前期は4億80百万円の減少)となりました。 これは主に、配当金の支払額6億16百万円等の資金の減少要因によるものであります。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 ④経営戦略の現状と見通し経営戦略の現状と見通しについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営戦略等」に記載しております。 (2)生産、受注及び販売の実績①生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 前年同期比(%)情報サービス事業(百万円)31,508108.7セキュリティシステム事業(百万円)5,512111.1合計(百万円)37,020109.0 (注) 1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.金額は販売価格で表示しております。 ②受注実績 当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円)前年同期比(%)情報サービス事業32,901108.26,82099.6セキュリティシステム事業6,094115.61,849117.4合計38,996109.38,669102.9 (注) 1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.金額は販売価格で表示しております。 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 前年同期比(%)情報サービス事業(百万円)31,508108.7セキュリティシステム事業(百万円)5,512111.1合計(百万円)37,020109.0 (注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.金額は販売価格で表示しております。 (3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内かつ合理的と考えられる見積り及び判断を行っている部分があり、この結果が資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、一部過去の実績に基づく概算数値を用いるために、不確実性が伴っており実際の結果と異なる場合があります。 なお、重要な会計方針については「第5経理の状況1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 ②財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析(資産合計) 当連結会計年度末における総資産は216億10百万円と前期末比16億67百万円(前期末比8.4%増)増加いたしました。 これは主として、債権の回収による現金及び預金の増加1億3百万円、売上高増加に伴う、受取手形、売掛金及び契約資産の増加3億9百万円、差入保証金の減少51百万円、のれんの減少71百万円等によるものであります。(負債合計) 負債は、70億87百万円と前期末比6億49百万円(前期末比10.1%増)増加いたしました。 これは主として、外注費の増加に伴う支払手形及び買掛金の増加76百万円、未払費用の増加98百万円等によるものであります。(純資産合計) 純資産は、145億22百万円と前期末比10億18百万円(前期末比7.5%増)増加いたしました。 これは主として、利益剰余金の増加8億17百万円等によるものであります。 b.経営成績の分析 当社グループは、ISBグループ中期経営計画2026の最終年度である2026年12月期の最終目標として、売上高385億円、営業利益30億円を掲げており、連結配当性向は30%以上としております。また、デジタル技術の進化を含めた、社会を取り巻く環境の加速度的な変化への対応が喫緊の課題となっており、この課題に取り組むため、新たにマテリアリティを再設定し、中長期計画 2030を策定いたしました。中長期計画 2030の最終年度である2030年12月期の最終目標として、売上高500億円以上、営業利益45億円以上を掲げており、ROEは14.0%以上、連結配当性向は50%以上としております。 (売上高) 当連結会計年度における売上高は370億20百万円(前連結会計年度比9.0%増)となり、前連結会計年度と比べて30億66百万円の増加となりました。セグメントごとの概況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。(売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は84億86百万円(同3.0%増)となり、前連結会計年度と比べて2億45百万円の増加となりました。主たる要因は、売上高の増加に伴う増収によるものです。(販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は61億71百万円(同13.4%増)となり、前連結会計年度と比べて7億30百万円の増加となりました。主たる要因は、営業活動の強化および成長投資によるものです。販売費及び一般管理費比率は、前連結会計年度比0.7ポイント増加いたしました。 以上のとおり増収減益となり、販売費及び一般管理費の増加に伴い営業利益は前連結会計年度比4億85百万円減少し23億14百万円(同17.3%減)となりました。営業利益率は前連結会計年度比2ポイント減少いたしました。(営業外損益) 当連結会計年度における営業外収益は89百万円(同31.6%減)となりました。受取配当金、保険配当金及び受取補償金が減少したこと等によります。営業外費用は20百万円(同47.4%減)となりました。固定資産売却損の減少や、為替変動による為替差損が8百万円に減少したこと等によります。 この結果、経常利益は前連結会計年度に比べて、5億8百万円減少し、23億84百万円(同17.6%減)となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額含む)は9億48百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べて5億97百万円減少し14億35百万円(同29.4%減)となりました。また、当連結会計年度の自己資本利益率(ROE)は、10.2%となりました。 当該目標達成に向けて邁進するとともに、自己資本利益率(ROE)の継続的向上を維持してまいります。 ③キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの分析」をご参照ください。(資金需要) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものであります。事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 当連結会計年度末時点で外部からの資金調達を必要とする重要な資本的支出の予定はありません。(資金運用) 当社グループの事業活動に必要な運転資金を確保した後に残る資金を有効利用するため、資金運用を行っております。運用対象とする金融商品の選定に当たっては、換金性の高さと安全性を優先しております。(財務政策) 当社グループの事業活動に必要な運転資金は、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1億21百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は90億78百万円となっております。
セグメント情報2,559字
(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主たる事業内容別に、「情報サービス事業」「セキュリティシステム事業」に分類し、当該事業を報告セグメントとしております。 各報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。報告セグメント事業内容情報サービス事業車載・医療・産業機器・モバイル・情報家電等の組込み/制御ソフトウェア開発および検証基幹システムや情報システム、流通・金融・公共ソリューションにおけるソフトウェア開発データセンターサービス(ハウジング、ホスティング)、クラウド等のインフラ構築・運用設計および運用保守サービス、システムオペレーションサービス業務用パッケージや医療・通信系ソリューションの開発・販売とソリューションに伴う機器の販売セキュリティシステム事業出入管理システム、電気錠、テンキー等の開発、販売および保守 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益と同額であります。セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1、2連結財務諸表計上額 情報サービスセキュリティシステム合計売上高 外部顧客への売上高28,9914,96233,954-33,954セグメント間の内部売上高又は振替高131155287△287-計29,1235,11834,241△28733,954セグメント利益2,0876762,764352,800セグメント資産16,9763,90120,877△93519,942その他の項目 減価償却費15999259△5253有形固定資産及び無形固定資産の増加額54224278△1276(注)1.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。 2.セグメント資産の調整額については、セグメント間取引消去額であります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1、2連結財務諸表計上額 情報サービスセキュリティシステム合計売上高 外部顧客への売上高31,5085,51237,020-37,020セグメント間の内部売上高又は振替高12146167△167-計31,6295,55837,188△16737,020セグメント利益1,5177602,277372,314セグメント資産18,1804,27922,460△85021,610その他の項目 減価償却費230156387△5381有形固定資産及び無形固定資産の増加額445175621-621(注)1.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。 2.セグメント資産の調整額については、セグメント間取引消去額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) (単位:百万円) 情報サービスセキュリティシステム合計当期償却額---当期末残高358-358(注)「企業結合等関係」に記載のとおり、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度のセグメント情報については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) (単位:百万円) 情報サービスセキュリティシステム合計当期償却額71-71当期末残高286-286 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自2025年1月1日 至2025年12月31日) 該当事項はありません。
サステナビリティに関する考え方及び取組9,762字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 サステナビリティ全般に関する取組み 当社グループは2021年12月に、以下のサステナビリティ基本方針を策定し、サステナビリティ委員会にて、サステナビリティに関する課題の対策等検討を行っております。 <サステナビリティ基本方針> 当社グループは、卓越した技術と魅力ある製品・サービスで心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりに貢献することをミッションとし、その実現を目指しております。今後も、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題を理解し、事業活動を通じてそれらの課題を解決していきます。 事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくため、当社グループの事業や社会への影響が大きいと思われる優先課題を見極めたうえで、環境・経済など社会全体への影響に配慮した長期的な企業経営に取り組み、高いガバナンス水準を備えた「永続する企業」を目指してまいります。 (1)ガバナンス 当社グループは、社会全体への影響に配慮した長期的な企業経営に取り組み、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくことを目的に、サステナビリティ委員会を設置しております。 サステナビリティ委員会は、代表取締役社長を委員長として、「サステナビリティ基本方針」に基づき、マテリアリティ(重要課題)の特定、サステナビリティ推進活動計画の策定及び、その進捗管理、経営方針等へのサステナビリティ視点での提言を行っております。また、本委員会は経営会議の下部機関として位置付けられ、経営会議にて付議・報告を行っております。 <サステナビリティ推進体制> (2)戦略 当社グループは、2026年2月に、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくため、サステナビリティに関するリスクと機会を把握し、新たなマテリアリティを選定いたしました。 各マテリアリティに紐づいた「ISBグループ中長期経営計画2030」の重点戦略を実行し、社会価値と経済価値の向上に向けて各施策に取り組んでまいります。事業成長を通じて社会課題を解決し、経済価値を創出する「成長マテリアリティ」、事業を支える基盤として「基盤マテリアリティ」への取組みを通じ、心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりに貢献してまいります。 <ISBグループ マテリアリティ> (3)リスク管理 当社グループにおける全社的なリスク管理は、リスク管理委員会において行っております。環境・社会・経済に係るサステナビリティに関するリスクについては、その対応方針や施策について、リスク管理委員会と適宜連携し、サステナビリティ委員会においても審議及び適切な対処を行っております。 当社グループのリスクに関する詳細は、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (4)指標及び目標 当社グループは、「ISBグループ中長期経営計画2030」において、マテリアリティの達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)を設定しております。今後は、当社グループの社会価値創出に関わる影響を把握するため、適宜、指標の追加を検討してまいります。 <2030年12月期 グループ目標・KPI>マテリアリティ指標実績(2025年度)目標値(2030年度)社会:技術革新技術で支える生産性向上、安心安全・連結売上高※1・連結営業利益※1370億円23億円500億円以上45億円以上社会:地域活性化地域に根差した事業活動による雇用創出と経済の活性化社会:人的資本従業員一人ひとりが主役となる、働きがいのある企業文化の醸成・従業員数※2・女性管理職比率※3,4・新卒女性比率※3・従業員エンゲージメント スコア※3,5・1人当たり売上高※2・1人当たり営業利益※22,246人5.7%17% 3.2約1,650万円約100万円2,850人以上7.0%30% 3.6以上1,760万円以上160万円以上環境気候危機を核とした環境課題への対応・GHG排出量(Scope1+2)※6―2024年度比30%削減ガバナンス社会から信頼を得る透明性の高いガバナンス・ROE(自己資本利益率)・配当性向・DOE(純資産配当率)10.2%43.9%4.5%14.0%以上50%以上4%下限(注)2026年2月13日付開示「ISBグループ中長期経営計画2030」公表値であります。※1 M&Aを含んでおりません。※2 パート及び嘱託社員を含まず、正社員で集計。※3 当社(提出会社単体)で集計。※4 管理職は課長相当クラス以上の合計(社外取締役除く)。※5 働きがいの満足度に関わる指標を算出。最大値5.0。※6 国内事業の2024年度実績593.8t-CO2。 気候変動関連に関する取組み(1)ガバナンス 当社グループは、気候変動に関する取組みを含め、社会全体への影響に配慮した長期的な企業経営に取り組み、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくことを目的に、サステナビリティ委員会を設置しております。 サステナビリティ委員会は、代表取締役社長を委員長として、「サステナビリティ基本方針」に基づき、定期的にリスク評価と問題点の把握を行うとともに、GHG排出量の削減・モニタリングなど、気候変動に関する方針や施策について提言を行っております。その進捗状況については、適宜取締役会に報告しています。 ガバナンスの体制図については、「サステナビリティ全般に関する取組み (1)ガバナンス」に記載のとおりであります。 (2)戦略① 気候変動シナリオ分析の概要 当社グループは、気候変動が事業活動に与える当社への影響を評価するために、TCFDの枠組みに基づいて気候変動に関連する物理リスク、移行リスクの把握及び事業機会を整理いたしました。 2024年度に当社グループのGHG排出量の約7割を占める、国内の「情報サービス事業」を対象にリスク・機会の特定・評価を実施いたしました。今後は、当社グループ全体への気候変動による影響を把握するため、対象範囲を全事業領域に広げ、リスク・機会の特定・評価を実施する予定です。区分期間目標年背景中期〜5年2030年日本は2030年の目標として、2013年を基準として46%のGHG削減を掲げている。各分野における脱炭素化を進めるため、再生可能エネルギーの導入促進、省エネルギー化、脱炭素技術の開発など様々な取組みが進むとともに、大手企業にはサプライチェーン全体での取組みや気候危機への対応についての情報開示が求められるなどの仕組みの構築も進んでおり、主に「移行」についてのリスク・機会がポイントと考えられる。長期〜25年2050年日本は2050年のカーボンニュートラル目標を掲げており、取組みを進めていくことになるが、取り組みが順調に進み、カーボンニュートラルが実現した社会となるのか、取組みが頓挫し、GHG排出に歯止めがかからなかった社会となるのかにより、企業が置かれる状況が大きく左右される。また、いずれにしても気候危機による様々な影響が表出するため、「物理的」なリスク・機会がポイントになると考えられる。 気候関連のリスク・機会が当社グループの事業、戦略、財務等に及ぼす影響を把握するため、TCFD提言に沿った気候変動シナリオ分析を行いました。国際エネルギー機関(IEA)などが公表するデータを参照し、選択シナリオは「2℃未満シナリオ」と「4℃シナリオ」としております。設定シナリオ2℃未満4℃世界観野心的な政策・法規制が行われ、抜本的に課題を解決する技術革新が実現した結果、脱炭素社会に移行し、産業革命前比の平均気温上昇が2℃未満に抑えられた社会野心的な政策・法規制が行われず、各国の現行政策が継続された結果、脱炭素社会に移行することなく、気候危機が進行し、産業革命前比の平均気温上昇が4℃となり、自然災害の激甚化する社会参照シナリオ参照資料移行IEA「World Energy Outlook 2025(WEO)」 ・Announced Pledge Scenario(APS) ・Zero Emission by 2050 Scenario(NZE)IEA「World Energy Outlook 2025(WEO)」 ・Stated Policies Scenario(STEPS)物理IPCC「Global Warming of 1.5℃」IPCC「Sixth Assessment Report(AR6 )」 ・SSP1-2.6IPCC「Sixth Assessment Report(AR6 )」 ・SSP5-8.5文部科学省/気象庁「日本の気候変動2025」リスク及び機会移行面でリスク・機会が顕在化しやすい物理面でリスク・機会が顕在化しやすい <世界平均気温の変化 1850~1900年比の上昇>参照:国立環境研究所 IPCC報告での『(社会経済)シナリオ』 ② 気候関連リスク・機会と重要度、財務インパクトの評価結果 TCFDシナリオ分析に基づき、重要度(発生可能性・事業インパクト)を評価し、気候関連リスク・機会の特定を行いました。当社グループの特定した気候関連リスク・機会及びその重要度、財務インパクトについては以下のとおりです。 区分項目期間2℃未満シナリオ4℃シナリオ概要重要度財務インパクト概要重要度財務インパクト移行リスク政策・法規制中期炭素税導入に伴うコスト増加中低現状程度にとどまり、動きは低調低低市場中期再エネ・省エネ設備への切り替えやグリーン電力購入などの対応コストの増加中低再エネ・省エネ対応は緩やかに進む低低技術中期新たな脱炭素技術の開発が提供できず、自社の需要が減少する中中新たな脱炭素技術が競争優位性を発揮する低中評判中・長期レピュテーションリスクによる売上減、時価総額下落、採用数減中・低高ネットゼロも達成できず、現状程度にとどまり、動きは低調低低物理リスク慢性長期平均温度が上昇するが、4℃ほどではない。省エネ対応が進みコスト増低低・空調設備などのエネルギーコストの増加・高温による社員の健康リスクの増加低中・低急性長期異常気象や自然災害が発生し、まれに激甚化し売上減・コスト増があるものの4℃ほどではない中低異常気象や自然災害の頻発による事業拠点の被災に伴う売上減少・事業停止・設備復旧などのコストの増加高高 区分項目期間2℃未満シナリオ4℃シナリオ概要重要度財務インパクト概要重要度財務インパクト機会資源効率中期開発手法の短縮、業務プロセス効率化・データ分析などを行うITサービス拡大により売上増高中資源効率化の対応は緩やかに進む中低エネルギー源中期省エネ需要の増加・再生可能エネルギーの活用拡大に伴う、新技術を活用したITサービス売上増高中再エネ・省エネ対応は緩やかに進む中低製品・サービス中・長期環境変化における健康への関心が高まり、自社のIT医療ビジネス拡大高中市場中・長期ネットゼロの達成による、ステークホルダーからの評価向上、株価向上、自社の需要拡大中・低中ネットゼロも達成できず、現状程度にとどまり、動きは低調中・低低レジリエンス中・長期ITインフラサービス(データセンター、クラウド移行)の需要拡大中高災害対策として、ITインフラサービス対応の需要拡大高高 ※財務インパクトの定義は以下のとおりです。基準:2024年度実績評価内容影響金額高・連結売上高に対する比率:10%以上・連結純資産に対する比率:3%以上中・連結売上高に対する比率:5%以上10%未満・連結純資産に対する比率:1.5%以上3%未満低・連結売上高に対する比率:5%未満・連結純資産に対する比率:1.5%未満 ③ 対応策 各シナリオにおける重要度が中・高のリスク・機会に対して、対応策を定義しました。今後、リスク回避/軽減及び機会創出に向けた施策の検討を継続的に実施し、策定された対応策を実行することによって事業活動のレジリエンス向上を目指してまいります。 リスク重要度対応策炭素税導入に伴うコスト増加中・設備や機器における省エネ・再エネ利用の導入拡大・オフィスや社内業務効率化によるGHG排出量の削減・オフィス用品におけるグリーン購入の推進、 OA用紙・電力使用量の削減再エネ・省エネ設備への切り替えやグリーン電力購入などの対応コストの増加中新たな脱炭素技術の開発が提供できず、自社の需要が減少する中・脱炭素つながる開発手法、新規技術などの研究開発強化・顧客の動向把握、将来を見据えた事業戦略の立案レピュテーションリスクによる売上減、時価総額下落、採用数減中・低・TCFD開示の推進と投資家との対話促進・気候変動を含めサステナビリティ組織の立ち上げと 社内取組みの推進異常気象や自然災害の頻発による事業拠点の被災に伴う売上減少・事業停止・設備復旧などのコストの増加高・気候変動リスクも含めたBCP対策の強化、訓練の実施・リモートなど多様な就労環境のさらなる整備 機会重要度対応策開発手法の短縮、業務プロセス効率化・データ分析などを行うITサービス拡大により売上増高・顧客の動向把握、将来を見据えた事業戦略の立案・脱炭素技術につながるAI、ローコード・ノーコード、データ分析ツールなどの研究開発強化・公共事業向けITサービスの強化 省エネ需要の増加・再生可能エネルギーの活用拡大に伴う、新技術を活用したITサービス売上増高・ライフライン事業(エネルギー業界)の受注拡大、グリーンIT需要拡大を見据えた事業戦略の立案・脱炭素につながるサステナビリティ関連プロダクトの開発検討、組織の立ち上げ・GX(グリーントランスフォーメーション)人材の育成と獲得環境変化における健康への関心が高まり、当社のIT医療ビジネス拡大高・今までの実績をもとに医療ビジネス拡大を見据えた事業戦略の立案・医療領域の研究開発強化(技術取得、パッケージ開発)ITインフラサービス(データセンター、クラウド移行)の需要拡大高・今までの実績をもとに横展開、受注拡大を見据えた事業戦略の立案・ITインフラサービスの品質・セキュリティ強化 (3)リスク管理 当社グループにおける全社的なリスク管理は、リスク管理委員会において行っております。気候変動に関連するリスクを含む、サステナビリティに関するリスクについては、その対応方針や施策について、リスク管理委員会
コーポレート・ガバナンスの概要9,227字
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社及び当社グループは、ミッションである「私たちアイ・エス・ビーグループは卓越した技術と魅力ある製品・サービスで心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりに貢献します。」の実現を目指しております。 基本的な考え方は、株主重視の考え方に立ち株主価値を高めるため、経営の透明性の確保及び適時適切な情報開示に取組みコーポレート・ガバナンスの強化を図っていく方針であります。 また、ステークホルダー(株主・お客様・社員・社会等)に対しては、コンプライアンス行動規範に基づき法令や社内規程等を誠実に遵守し、ビジネス倫理・社会規範に則し公明かつ公正に行動いたします。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要・会社機関の基本説明監査等委員会設置会社制度を採用しております。・会社の機関の内容◇ 取締役会 毎月1回また必要に応じて随時開催しております。決議事項につきましては、活発な議論による十分な審議のうえ決議を行っております。報告事項につきましては、経営に大きな影響を及ぼすと思われる事象、取締役会に対して十分な周知が必要であると認められる事象等につき報告がなされております。また、定例の報告事項として、子会社を含む各部署の事業計画に対する月次・四半期単位の進捗状況報告を求め、取締役会が問題の所在を把握・共有し、有効で迅速な対策が適宜打てる体制を敷いております。◇ 監査等委員会 毎月1回また必要に応じて随時開催しております。取締役の業務執行に関する意思決定の適法性・妥当性、内部統制システムの構築・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果などについて監査を行い、また会計監査人の選任・解任の要否について評価・決定しております。なお、監査等委員は、取締役会のほか、重要な会議へ定期的に出席し、経営全般の監視を行うとともに、公正かつ独立的な立場から意見を述べております。◇ 指名・報酬諮問委員会 取締役の選任・解任及び報酬の決定プロセスに関する透明性、客観性を確保することを目的として、独立社外取締役を過半数とする指名・報酬諮問委員会を設置しております。同委員会は取締役、執行役員の人事案及び取締役の報酬内容・報酬制度について審議し、その結果を取締役会へ答申いたします。◇ 常勤役員会 意思決定の迅速化、職務執行の効率化等を図ることを目的として、常勤の取締役及び監査等委員で構成される常勤役員会を設置し、毎週1回また必要に応じて随時開催しております。常勤役員会は、取締役会に諮る重要事項について事前審議を行うとともに、取締役会から委任を受けた範囲において重要な業務執行を含む経営に関する重要事項について意思決定を行っております。◇ 経営会議 代表取締役社長、取締役、監査等委員、子会社代表取締役などが出席し、毎月開催しております。付議事項はグループ経営に関する重要な業務執行の審議で、主に中長期の経営課題及び経営方針の検討、年度計画の方針、四半期及び月次経営計画の進捗状況、内部統制システムの整備・運用状況について活発な議論が交わされております。◇ 内部統制委員会 当社グループにおける内部統制の整備・促進に際し、財務報告の信頼性に影響を与えることが予想される各部門の業務プロセスについて、個別課題の協議や実施スケジュール管理を組織横断的に行うことにより、財務報告の適正性を確保するための社内体制強化を図ることを目的に、内部統制委員会を設置しております。◇ リスク管理委員会 全社的なリスクを総括的に管理し、リスクの顕在化を予防し、またリスクが顕在化した場合は迅速かつ的確に対応することにより被害を最小限にくい止めることを目的に、リスク管理委員会を設置しております。当委員会は、リスク管理の責任体制の構築および運営、リスク管理の推進、緊急事態発生時の対策本部の設置および運営、リスク顕在時の再発防止の対策、リスク管理システムの構築等を行っております。◇ コンプライアンス委員会 企業活動における遵法および諸規程の遵守、コンプライアンス倫理の向上に関する事項の審議及び決定を通じて「ミッション」の実現を目指すことを目的に、コンプライアンス委員会を設置しております。◇ サステナビリティ委員会 当社グループが環境・経済など社会全体への影響に配慮した長期的な企業経営に取り組み、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくことを目的に、サステナビリティ委員会を設置しております。「サステナビリティ基本方針」に従い、サステナビリティ推進活動計画の立案、重要課題の特定、目標・施策の設定、経営方針・事業活動等に対するサステナビリティ視点での検証・提言、ステークホルダーへの情報開示等を行っております。◇ 監査部 内部監査の担当部門として社長直轄組織である監査部を設置し、業務執行ラインとは異なる立場で子会社を含む各部署における業務執行の状況を監査し、不正及び過誤の防止に努めております。 ロ.当該体制を採用する理由 当社は、複数の社外取締役を含む監査等委員である取締役に取締役会における議決権を付与することで、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図ることを目的として、監査等委員会設置会社を選択しております。 当社グループが属する情報サービス業界では専門性が要求されかつ迅速な経営判断を求められており、業務執行監査により重きを置く経営構造が適していると判断しております。当社は、取締役会において適宜有効な助言を行うこと等を期待して、社外取締役に、経営者としての知識・経験が豊富な者、当社の事業領域に通じている者、及び財務・会計・法務等に関する知見を有する者を選任し、経営監視機能の充実を図っており、その客観性および中立性を確保しております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は、次のとおりです。 2026年3月26日(有価証券報告書提出日)現在における会社の各機関における各取締役の構成は、次の通りです。●:議長・委員長 〇:構成員 ※:オブザーバー役職名氏名取締役会監査等委員会指名・報酬諮問委員会常勤役員会経営会議内部統制委員会リスク管理委員会コンプライアンス委員会サステナビリティ委員会代表取締役社長若尾 一史● ●●●●●●●常務取締役小笠原 芳市〇 〇〇〇〇〇〇取締役関本 祥文〇 〇〇〇〇〇〇取締役牧田 甲希〇 〇〇〇〇〇〇取締役廣瀬 雅也〇 〇〇〇〇〇〇取締役山本 年朗〇 〇〇〇〇〇〇取締役(常勤監査等委員)竹田 陽一〇● ※※※※※※社外取締役(監査等委員)渡邊 芳樹〇〇〇 社外取締役(監査等委員)清水 亜希〇〇〇 社外取締役(監査等委員)佐藤 香代〇〇〇 社外取締役(監査等委員)長谷川 智彦〇〇〇 また、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の決議事項として提案されている「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」が承認可決された場合における会社の各機関における各取締役の構成は、次の通りとなる予定です。なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。 ●:議長・委員長 〇:構成員 ※:オブザーバー役職名氏名取締役会監査等委員会指名・報酬諮問委員会常勤役員会経営会議内部統制委員会リスク管理委員会コンプライアンス委員会サステナビリティ委員会代表取締役社長若尾 一史● ●●●●●●●常務取締役小笠原 芳市〇 〇〇〇〇〇〇取締役関本 祥文〇 〇〇〇〇〇〇取締役牧田 甲希〇 〇〇〇〇〇〇取締役廣瀬 雅也〇 〇〇〇〇〇〇取締役山本 年朗〇 〇〇〇〇〇〇取締役(常勤監査等委員)竹田 陽一〇● ※※※※※※社外取締役(監査等委員)清水 亜希〇〇〇 社外取締役(監査等委員)佐藤 香代〇〇〇 社外取締役(監査等委員)長谷川 智彦〇〇〇 社外取締役(監査等委員)森 孝義〇〇〇 ③ 企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況 当社の「内部統制システムの構築に関する基本方針」の内容の概要は、以下のとおりです。◇ 取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制 当社は、ミッションである「私たちアイ・エス・ビーグループは卓越した技術と魅力ある製品・サービスで心豊かに暮らす笑顔溢れる社会づくりに貢献します。」の実現を目的として、企業活動における遵法および社内規程・諸要領の遵守、コンプライアンス倫理の向上に関する事項の審議および決定を適正に行うために、代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会において、コンプライアンス体制の構築・維持・整備にあたる。 「コンプライアンス規程」に「行動規範」を設け、お客様・株主・社員・社会をはじめ、当社の事業に関わる世界の人々との関係において、適用される法令や社内規程等を誠実に遵守し、ビジネス倫理・社会規範に則り、公明かつ公正に行動することを定める。また、相談通報体制を設け、問題を早期に解決し不祥事を未然に防ぐ。通報内容は機密扱いとし、通報者に対して不利益な扱いは行わない。 当社の取締役、使用人は、「行動規範」に従って行動し、これに掲載のない事柄であっても、常に適法性・倫理性が求められていることを認識し行動する。◇ 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制 当社は、取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理についての総括責任者に管理本部担当取締役を任命する。取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理は、「文書取扱規程」に定め、これに従い当該情報を文書または電磁的媒体に記録し、整理・保存する。◇ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社は、代表取締役社長を委員長とするリスク管理委員会を設置し、全社的なリスクを総括的に管理する。「リスク管理規程」に基づき、各担当取締役のもと各部門において、その有するリスクの洗い出しを行い、そのリスクの軽減等に取り組む。 監査等委員会および監査部門は、各部門のリスク管理状況を監査し、その結果を取締役会に報告する。取締役会は定期的にリスク管理体制を見直し、問題点の把握と改善に努める。有事においては代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部を設置し迅速に対応する。 ◇ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社は、定例の取締役会を毎月1回開催し、重要事項の意思決定ならびに取締役の業務執行状況の監督等を行う。意思決定の迅速化、職務執行の効率化等を図るため定例の常勤役員会を毎週1回開催し、取締役会に諮る重要事項について事前審議を行うとともに、取締役会から委任を受けた範囲において重要な業務執行を含む経営に関する重要事項について意思決定を行う。 業務の運営については、中期経営計画および年次経営計画を立案し全社的な目標を設定する。各部門においては、その目標達成に向けて具体的施策を立案し実行する。職務執行が効率的に行われるよう経営会議を毎月1回開催し、施策および効率的な業務遂行体制を阻害する要因の分析とその改善を図る。◇ 会社ならびにその親会社および子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 当社グループ各社の経営については、その自主性を尊重しつつ、当社グループの取締役等から当社への職務執行および事業内容の定期的な報告と重要案件についてグループ関係部門と事前協議または事前承認を行う。当社グループ各社の管理は管理本部担当取締役が統括し「関係会社管理規程」に基づきグループ統制部門長が指揮して行う。円滑な情報交換とグループ活動を促進するため、当社グループの取締役等は定期的に経営会議へ参加する。当社は当社グループ各社に対して、定期的に内部監査部門による内部監査を行うとともに、当該内部監査の結果に基づいて、当社グループ各社との間で必要な協議を行う。 当社は、「リスク管理規程」に基づき、当社グループの事業を取り巻く様々なリスクの洗い出しを行い、そのリスクの軽減等に取り組む。特に重要と判断したリスクおよび当社グループ各社に共通のリスクについては、必要に応じて、グループ横断的な管理体制を整備する。 当社は、グループ経営の効率的かつ適正な運営に資するために、当社グループ各社に対し財務経理、人事労務、法務等の業務の支援・指導を実施し、またグループ全体で整合した中期経営計画および年次経営計画を策定し、目標を定め、毎月開催の取締役会および経営会議において当該目標の達成状況を報告するなどグループ全体での一体的な運営を図る。 当社は、当社グループ各社にコンプライアンス推進担当者を置くとともに、コンプライアンス委員会がグループ全体のコンプライアンスを統括・推進する体制とする。また、グループ共通の「行動規範」を策定するとともに、相談・通報体制の範囲をグループ全体とする。◇ 監査等委員会の職務を補助すべき取締役および使用人に関する事項、当該取締役および使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項ならびに監査等委員会の当該取締役および使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 監査等委員会がその職務を補助すべき取締役および使用人を置くことを求めた場合、他の取締役は監査等委員と協議の上、監査等委員会の業務補助のため取締役または使用人を置く。その場合、当該取締役および使用人の任命、異動等の人事権に係る事項は、他の取締役と監査等委員が意見交換し規程に基づいて決める。また当該使用人の人事考課ならびに当該取締役および使用人への業務指示は、常勤監査等委員が行う。なお、当該取締役および使用人は、当社の他の取締役および執行役員ならびにその指揮下にある使用人を介さず、当社の監査等委員会から直接指示を受け、また当社の監査等委員会に直接報告を行う。◇ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人などが監査等委員会に報告をするための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制ならびにその他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 代表取締役社長および業務執行を担当する取締役は、取締役会等の重要な会議において随時その担当する業務の執行状況の報告を行う。 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人、ならびに当社グループの取
役員の報酬等3,399字
(4)【役員の報酬等】① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項イ.役員報酬等の内容の決定に関する方針の決定方法 当社は、取締役会において「役員報酬に関する法定基準内規」(2025年3月11日最終改定)を制定し、役員報酬等の内容にかかる決定方針を定めております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめその内容について指名・報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けております。 ロ.役員報酬等の内容の決定に関する方針の内容の概要当社の役員報酬制度は、報酬と、業績及び株主価値等との連動性を高めるとともに、企業競争力強化及び経営の透明性向上につなげることを目的とします。 取締役(監査等委員を除く取締役をいう。以下本項目において同じ。)の報酬は、月額報酬、役員賞与、譲渡制限付株式報酬及び特別功労金で構成され、監査等委員である取締役の報酬は月額報酬で構成されます。 報酬の性質は、月額報酬は固定金銭報酬、役員賞与は業績連動型の金銭報酬、譲渡制限付株式報酬は業績連動型の株式報酬であります。 なお、取締役の報酬の種類ごとの割合は、業績指標100%達成時において、おおよそ、その目安として月額報酬:役員賞与:譲渡制限付株式報酬=7:2:1としています。 a.月額報酬(基本報酬) 月額報酬は定額制とし、世間水準及び従業員とのバランスを考慮したうえで、役職及び職責等に応じて決定いたします。 取締役の個人別の月額報酬は、新任取締役については役職の階層に応じて、また再任取締役については前年度の実績に基づき「業務貢献度」と「業務遂行達成度」等を考慮して、代表取締役社長が原案を作成します。その後、原案に対する指名・報酬諮問委員会の諮問手続及び監査等委員会からの意見聴取手続を経て、取締役会で決定します。 監査等委員である取締役の月額報酬は、常勤・非常勤の別に応じ、本人の実績等を考慮して代表取締役社長が原案を作成し、これに対する指名・報酬諮問委員会の諮問手続を経て、監査等委員会の協議により決定します。 b.役員賞与 役員賞与は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるための短期的なインセンティブの付与を目的として、業績指標の目標達成度に応じて支給いたします。役員賞与の総額は各取締役の月額報酬5カ月分の総和を上限とし、各取締役の個人別の支給額は、毎期の業績実績及び担当職務の執行状況等の「業務貢献度」等を勘案して決定いたします。なお、各事業年度の計算書類の作成過程において、業績が概ね確定した段階で、その業績に基づき役員賞与引当金の総額を決定いたします。 役員賞与の額の算定の基礎とする業績指標は、各取締役の当該事業年度の業績目標の達成に対する意識を高めるために適切であると判断したことから、連結の売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を選定しております。 役員賞与の総額及び各取締役の個人別の支給額は、上記を勘案して代表取締役社長が原案を作成し、これに対する指名・報酬諮問委員会の諮問手続及び監査等委員会からの意見聴取手続を経て、取締役会で決定します。 c.譲渡制限付株式報酬 当社は、収益の拡大といった短期のインセンティブと、株価上昇といった中長期的なインセンティブを対象取締役に付与するとともに、企業価値の持続的な向上への貢献意欲を高めることを目的として、業績連動型の譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。本制度に基づき、当社の取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。以下「対象取締役」という。)を対象に、1事業年度を評価期間として、当社普通株式を年10万株以内、年額1億円以内の範囲で譲渡制限付株式の付与のための報酬として金銭報酬債権を付与いたします。 個人別の対象取締役の付与株式数及び支給額は、対象取締役のインセンティブとなり、かつ、株主の利益を害することのない水準で継続的に付与することを基本とし、役位及び業績貢献度に応じて決定いたします。譲渡制限付株式報酬の総額は各対象取締役の月額報酬3カ月分の総和を上限とし、インセンティブは、月額報酬の0~1カ月の範囲内で設定しております。 譲渡制限付株式報酬の額または数の算定の基礎とする業績指標は、収益の拡大を示す指標として適切であると判断したことから、売上高及び営業利益を選定しております。 2022年12月20日の取締役会決議において上記方針を改定しております。当該改定は譲渡制限付株式報酬の算定に係る評価項目の見直しを行ったものですが、方針の内容の概要に変更はありません。 なお、当事業年度に係る譲渡制限付株式報酬の額の算定に用いた業績指標の実績は2024年12月期の連結の売上高339億54百万円、営業利益28億円であります。当初設定した目標を達していることから、上記方針に基づき支給額を算定しております。 d.特別功労金 当社は、代表権を持つ取締役に15年以上任命され、特に功労の有った役員に対して、役員退職慰労金制度(2020年3月に廃止)に基づく積立済みの役員退職慰労金および付与済みの譲渡制限付株式とは別に、特別功労金を支給いたします。特別功労金の額は、役員の在任年数、功績等を加味したうえで、指名・報酬諮問委員会の答申内容に従い、取締役会にて審議の上、株主総会において決定します。 ハ.当該事業年度に係る取締役(監査等委員を除く)の個人別の報酬等の内容が方針に沿うものであると取締役会が判断した理由取締役会は、当事業年度に係る取締役(監査等委員を除く)の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬諮問委員会からの答申が尊重されていること、監査等委員会の意見が考慮されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 ニ.役員の報酬等に関する株主総会決議の内容 取締役(監査等委員を除く)の報酬等の限度額は、2020年3月27日開催の第50回定時株主総会において、年額3億円以内(ただし、使用人分給与は含まない)と決議しております。 また、2020年3月27日開催の定時株主総会において、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しております。当制度による報酬は、上記の報酬枠とは別枠で、対象取締役に対する譲渡制限付株式を付与するための金銭報酬債権の総額を年額1億円以内としております。 取締役(監査等委員)の報酬等の限度額は、2020年3月27日開催の第50回定時株主総会において、年額50百万円以内と決議しております。 なお、当社では、2026年3月27日開催予定の定時株主総会の決議事項として提案されている「取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」が承認可決された場合、当該株主総会終結時点においてこれらの支給枠に基づく報酬等の支給対象となる役員は、取締役(監査等委員を除く)6名、取締役(監査等委員)5名(うち社外取締役4名)であります。 ホ.役員の報酬等の額の決定過程における、取締役会及び指名・報酬諮問委員会の活動内容 取締役会では、役員報酬等に関して必要に応じて制度設計や決定事項が付議され審議しております。また、指名・報酬諮問委員会は、取締役会の諮問機関として、役員報酬等に関して審議し、その結果を取締役会へ答申しております。なお、当事業年度においては、指名・報酬諮問委員会を4回開催しております。 (活動内容)・月額固定報酬、役員賞与、譲渡制限付株式報酬の支給 ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)基本報酬賞与譲渡制限付株式報酬取締役(監査等委員及び社外取締役を除く。)174145-286取締役(監査等委員)(社外取締役を除く。)1212--1社外役員1717--4
従業員の状況1,304字
5【従業員の状況】(1)連結会社の状況 2025年12月31日現在セグメントの名称従業員数(人)情報サービス事業2,042セキュリティシステム事業144報告セグメント計2,186全社(共通)60合計2,246 (注)1.従業員数は就業人員であります。なお、全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の事業部門に区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 当社は、情報サービス事業ならびにこれらの付帯業務の単一セグメントであります。 2025年12月31日現在従業員数(人)平均年令(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)99237.011.36,113,061 (注)1.従業員数は就業人員であります。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。(3)労働組合の状況1.名称 日本金属製造情報通信労働組合アイ・エス・ビー支部2.所属上部団体 日本金属製造情報通信労働組合3.労使関係 労使関係は相互信頼に基づき健全な関係を維持しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の格差 提出会社当事業年度管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.(注)3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.771.476.876.760.4 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1.男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2.労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.(注)3.全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱エス・エム・シー--82.779.9114.8ノックスデータ㈱5.9100.085.584.0-㈱スリーエス3.1-82.282.880.5㈱アート14.3-76.369.740.6アートサービス㈱--74.485.849.0コンピュータハウス㈱--84.584.875.0㈱T-stock-----㈱テイクス9.4-82.681.886.0㈱AMBC--78.679.6105.5(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成 3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.正規雇用労働者においては、給与等の処遇に関する労働条件は同一であります。男女の賃金に差異が生じている主な要因は、勤続年数や職位等級別人数構成の差によるものであります。また非正規雇用労働者においては、男女間における給与制度上の差はありませんが、職種や職務内容等が異なるため、平均給与に差が生じております。4.表中の「-」は集計対象となる従業員がいないことを示しております。
関係会社の状況1,031字
4【関係会社の状況】名称住所資本金(百万円)主要な事業内容議決権の所有割合(%)関係内容(連結子会社) ㈱エス・エム・シー東京都品川区25情報サービス事業100.0ソフトウエアの開発の委託及びフィールドサービスの委託資金援助 なし役員の兼任 ありノックスデータ㈱東京都品川区45情報サービス事業100.0ソフトウエアの開発の委託資金援助 あり役員の兼任 あり㈱スリーエス北海道札幌市東区20情報サービス事業100.0ソフトウエアの開発の委託資金援助 なし役員の兼任 あり㈱アート神奈川県川崎市中原区42セキュリティシステム事業100.0ソフトウエアの開発の受託資金援助 あり役員の兼任 ありアートサービス㈱神奈川県川崎市中原区3セキュリティシステム事業100.0(100.0)資金援助 なし役員の兼任 ありコンピュータハウス㈱東京都品川区10情報サービス事業100.0ソフトウエアの開発の委託資金援助 なし役員の兼任 あり㈱T-stock東京都品川区1情報サービス事業100.0資金援助 なし役員の兼任 あり㈱テイクス東京都中央区10情報サービス事業100.0(50.0)ソフトウエアの開発の委託及びフィールドサービスの委託資金援助 なし役員の兼任 あり㈱AMBC東京都港区100情報サービス事業100.0資金援助 なし役員の兼任 ありISB VIETNAMCOMPANY LIMITEDベトナム国ホーチミン市1.8百万米国ドル情報サービス事業100.0ソフトウエアの開発の委託資金援助 なし役員の兼任 あり (注)1.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。 2.「主要な事業の内容」欄は、セグメント情報に記載された名称を記載しております。 3.㈱アートについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1)売上高 5,537百万円 (2)経常利益 766百万円 (3)当期純利益 520百万円 (4)純資産額 2,191百万円 (5)総資産額 4,164百万円4.㈱テイクスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。 主要な損益情報等 (1)売上高 7,341百万円 (2)経常利益 750百万円 (3)当期純利益 522百万円 (4)純資産額 1,432百万円 (5)総資産額 3,000百万円
配当政策916字
3【配当政策】当社は、株主への利益還元を行うことを経営の重要課題の一つとして位置づけ、健全な財務体質の維持とそれを背景とする積極的な事業展開を図るべく、各期の業績、将来の投資や事業展開等についての戦略、また配当性向等を総合的に勘案し利益を配分することを基本方針としております。株主の皆様への具体的な収益還元につきましては、配当を重視しており、連結ベースで当期純利益の30%以上を配当性向の目標としております。また、純資産配当率(DOE)等を注視し、投資余力や財務健全性を維持できる範囲で、可能な限り安定した配当をおこなってまいりたいと考えております。当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える技術力・開発体制の強化を図るために有効投資してまいりたいと考えております。当期の配当につきましては、1株当たり55円(普通配当55円)とすることを2026年3月27日開催予定の定時株主総会において決議する予定としております。当社は、「取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。当事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年3月27日63055定時株主総会決議(予定) (今後の配当政策について) 当社は「ISBグループ中長期経営計画2030」を策定し、2026年2月13日の取締役会において、株主還元の強化について決議いたしました。配当に関しましては、2030年度までに連結ベースで当期純利益の50%以上を配当性向の目標といたします。また、純資産配当率(DOE)を注視し、4%下限の安定維持で、着実な増配を目指してまいります。加えて、自己株式の取得につきましても、財務状況や株価の推移等を勘案しつつ、利益還元策の一環として機動的に実施してまいります。
研究開発活動1,083字
6【研究開発活動】1.研究開発費に関する基本的な考え方当社グループの研究開発費は、下記の二点の基本的な考え方において投入いたします。a.製品、ITサービス創出のための研究開発当社グループは、ソフトウェア開発およびインフラ構築や運用支援業務、また、電気錠などのセキュリティ関連の製品開発の経験、実績を持っています。これらの技術、ノウハウをベースに、これまでの受託開発以外のビジネスを創造していくため、研究開発費を投入していくことを基本方針としています。例として、当期におきましては、当社グループの主力技術である電気錠の技術を応用した、「ALLIGATE」(アリゲイト)の他社サービス連携機能等が挙げられます。今後につきましては、当社グループで培った技術を活かした製品開発を積極的に行ってまいりたいと考えており、グループ全体で通期連結売上高の1%程度を上限に研究開発費を投入してまいりたいと考えております。b.社内システム当社グループの社内業務効率化を図るべく社内システムを新規開発、改善を行っております。各種業務アプリケーションを設計、開発し、サーバー、ネットワークを構築し各部門、各拠点事業所での業務効率を向上します。そのための、開発、機器導入に向け研究開発費用を投入いたします。2.最近5年間の研究開発費の推移および変動要因 2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期研究開発費(百万円)211165135164125 (注)研究開発費の変動要因期別変動要因 2021年12月期 前年比84百万円の増加で、VECTANT SDMの新サービスの研究開発、次期製品の開発や「ALLIGATE(アリゲイト)」の他社サービス連携に対する開発等。 2022年12月期 前年比45百万円の減少で、VECTANT SDMの新サービスの研究開発、次期製品の開発や「入退室管理システム X-LINE」の開発等。 2023年12月期 前年比29百万円の減少で、VECTANT SDMの新サービスの研究開発、次期製品の開発やセキュリティ製品「 EASY FACE( イージーフェイス )」の開発等。 2024年12月期 前年比28百万円の増加で、FiT SDMの新サービスの研究開発、次期製品の開発や「ALLIGATE(アリゲイト)」の他社サービス連携に対する開発等。 2025年12月期 前年比39百万円の減少で、FiT SDMの新サービスの研究開発、次期製品の開発や「ALLIGATE(アリゲイト)」の他社サービス連携に対する開発等。
主要な設備の状況1,340字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。(1)提出会社2025年12月31日現在 事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物その他土地(面積㎡)合計本社(東京都港区)本社業務情報サービス生産設備659(460)155-814683五反田他2事業所(東京都品川区他)情報サービス事業同上14(24)3-1898三島サテライトオフィス(静岡県三島市)情報サービス事業同上4(10)1-639甲府事業所(山梨県甲府市)情報サービス事業同上8(10)1-1040名古屋事業所(愛知県名古屋市)情報サービス事業同上-(26)---62大阪事業所(大阪府大阪市中央区)情報サービス事業同上10(12)2-1349仙台事業所(宮城県仙台市)情報サービス事業同上1(5)0-121 (注)1.建物の本体については賃借しており、その年間賃借料を建物及び構築物の( )内に記載しております。2.帳簿価額欄のその他は工具、器具及び備品の価額であります。3.建物には建物附属設備を含んでおります。 (2)国内子会社2025年12月31日現在 会社名所在地セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物その他土地(面積㎡)合計㈱エス・エム・シー東京都品川区情報サービス事業情報サービス生産設備-(6)0-079ノックスデータ㈱東京都品川区他情報サービス事業情報サービス生産設備146(82)23-170170㈱スリーエス北海道札幌市東区他情報サービス事業情報サービス生産設備90(63)12-102138㈱アート神奈川県川崎市中原区セキュリティシステム事業セキュリティシステム生産設備62(81)310354(730.33)72698アートサービス㈱神奈川県川崎市中原区セキュリティシステム事業セキュリティシステム生産設備0(-)0-046コンピュータハウス㈱東京都品川区他情報サービス事業情報サービス生産設備3(11)0-470㈱T-stock東京都品川区情報サービス事業情報サービス生産設備-(-)----㈱テイクス東京都中央区情報サービス事業情報サービス生産設備40(95)2-42524㈱AMBC東京都港区情報サービス事業情報サービス生産設備-(16)0-015 (注)1.建物の本体については賃借しており、その年間賃借料を建物及び構築物の( )内に記載しております。2.帳簿価額欄のその他は工具、器具及び備品、機械及び装置の価額であります。3.建物には建物附属設備を含んでおります。 (3)在外子会社2025年12月31日現在 会社名所在地セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物その他土地(面積㎡)合計ISB VIETNAM COMPANY LIMITEDベトナム国ホーチミン市情報サービス事業情報サービス生産設備4(31)6-11114 (注)1.建物の本体については賃借しており、その年間賃借料を建物及び構築物の( )内に記載しております。2.帳簿価額欄のその他は工具、器具及び備品の価額であります。3.建物には建物附属設備を含んでおります。
監査の状況2,243字
(3)【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況 監査等委員会は、常勤の監査等委員である取締役1名と監査等委員である社外取締役4名の計5名で構成されております。なお、社外取締役渡邊 芳樹氏は、公認会計士の資格を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 当事業年度において、当社は監査等委員会監査を合計17回開催しており、個々の委員の出席状況は次のとおりです。区分氏名出席状況取締役(常勤監査等委員)竹田 陽一17回 / 17回社外取締役(監査等委員)渡邊 芳樹17回 / 17回社外取締役(監査等委員)清水 亜希17回 / 17回社外取締役(監査等委員)佐藤 香代17回 / 17回社外取締役(監査等委員)長谷川 智彦17回 / 17回 監査等委員会では、監査方針及び監査計画の遂行状況、取締役の業務執行に関する意思決定の適法性・妥当性、内部統制システムの構築・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等について検討を行っております。また、会計監査人の選解任又は不再任に関する事項や、会計監査人の報酬等に対する同意など、監査等委員会の決議による事項について検討を行っております。 常勤の監査等委員は、取締役会その他重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書その他業務執行に関する重要な文書の閲覧等を行うなど、取締役の業務執行を監査しております。 ② 内部監査の状況 内部監査の担当部門として社長直轄組織である監査部(人員3名)を設置しております。監査部は、毎期作成する内部監査実施計画書に基づき業務執行ラインとは異なる立場で、組織及び制度監査、業務監査等を実施しております。監査結果を代表取締役、常勤の取締役及び監査等委員で構成される常勤役員会、監査等委員会に報告するとともに被監査部署に改善事項の勧告をしております。被監査部門は速やかに改善し、後日改善回答書を提出しております。監査部は、財務報告に係る内部統制監査を担当部門と協議、連携のうえ実行するほか、監査等委員会及び会計監査人と必要の都度、相互の情報交換・意見交換を行うなどの連携を密にして、監査の実効性と効率性の向上に努めております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ b.継続監査期間39年 c.業務を遂行した公認会計士の氏名指定有限責任社員 業務執行社員 池田 徹指定有限責任社員 業務執行社員 杉本 健太郎 d.監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士13名、その他16名であります。 e.監査法人の選定方針と理由 当社の監査等委員会は、公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、会計監査人の品質管理の状況、独立性及び専門性、監査体制が整備されていること、具体的な監査計画並びに監査報酬が合理的かつ妥当であることを確認し、監査実績などを踏まえたうえで、会計監査人を総合的に評価し、選定について判断しております。 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨およびその理由を報告いたします。 f.監査等委員会による会計監査人の評価 当社の監査等委員会は、上述会計監査人の選任方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・監査等委員・経理部門・内部監査部門等とのコミュニケーション、グループ全体の監査、不正リスクへの対応等が適切に行われているかという観点で評価した結果、有限責任監査法人トーマツは会計監査人として適格であると判断しております。 ④ 監査報酬等の内容a.監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社46150-連結子会社----計46150- 当社における非監査業務の内容は、財務報告に関連する内部統制の評価範囲の見直しに係る助言及び提言となります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く) (前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容 (前連結会計年度) 前連結会計年度に係る追加報酬額2百万円が含まれております。 (当連結会計年度) 該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針 会計監査人の報酬は、監査対象の規模・特性・監査日数等を勘案したうえで、監査等委員会の同意を得て定めております。 e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由 監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況1,338字
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方 当社は、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の投資株式に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容 当社は、取引先との関係の維持・強化や事業運営上の必要性・将来の事業提携の可能性等の事業展開の観点、および経済合理性等を総合的に勘案し、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合に取得し保有しております。なお、保有の合理性を検証するため、担当部署より年1回保有する株式について取締役会に報告しております。また、投資先企業の株主総会での議決権行使のタイミングでその保有の妥当性について検証し、継続保有が不適切と判断され売却をする際には取締役会の承認を得ることとしております。 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式317非上場株式以外の株式2547 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式1-株式分割による増加 (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式-- c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱KSK99,00099,000業界動向等の情報収集のために保有しています。(注1)有516297 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)第一生命ホールディングス㈱23,6005,900同社のグループ会社である第一生命保険㈱との間で保険取引等を行っており、良好な取引関係の維持・強化のため、同社株式を保有しております。(注1)有(注2) 3024(注)1.定量的な記載は困難でありますが、取引内容及び取引額、受取配当金、評価損益等を総合的に勘案し、保有の合理性を検証しております。2.第一生命ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である第一生命保険㈱は当社株式を保有しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式 該当事項はありません。 ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの 該当事項はありません。 ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの 該当事項はありません。
沿革2,160字
2【沿革】年月事項1970年6月コンピュータ室の運用管理を目的として株式会社インフォメイション・サービス・ビューローを設立(東京都品川区東五反田1丁目10番11号)1970年8月ソフトウェア開発及び受託事業に進出1975年4月東京都品川区西五反田2丁目21番1号に本社を移転1979年11月通信制御システム開発受注のため静岡県沼津市に沼津システム営業所を設置1981年4月近畿地区進出のため大阪市淀川区に大阪システム営業所を設置1981年11月自動車無線システム及び通信制御システム開発受注のため神奈川県大和市に大和システム営業所を設置1983年5月基本ソフト(OS)開発受注のため東京都府中市に府中システム営業所を設置1984年2月地域産業のソフトウェア開発受注のため山梨県甲府市に甲府システム営業所(現 甲府事業所)を設置1984年12月PBX(私設電話交換機)の基本ソフト開発受託のため千葉県我孫子市に千葉システム営業所(我孫子事業所)を設置1985年5月ソフトウエアメインテナンス株式会社設立(現 連結子会社 株式会社エス・エム・シー)1986年12月東京都品川区西五反田1丁目1番8号に本社を移転1986年12月株式会社アイ・エス・ビーに商号変更1990年7月社団法人日本証券業協会に株式を店頭売買有価証券として登録1990年11月神奈川県茅ケ崎市に湘南システム営業所を設置1993年9月沼津システムセンターを三島市へ移転し静岡システムセンター(現 三島サテライトオフィス)に名称変更1995年1月東京都品川区大崎5丁目1番11号に本社を移転1995年4月アイエスビー応用システム株式会社設立1998年12月大和第一・大和第二・湘南・甲府の各システムセンターで品質システムの認証を取得「ISO9001/JISZ9901」1999年1月東京都江東区に金融システム部の事務所を設置1999年1月静岡県富士市に富士システムセンターを設置1999年2月東京都品川区に情報システム事業部(現 五反田事業所)を設置1999年6月業務効率化をはかるため大阪システムセンター(現 大阪事業所)を大阪市中央区へ移転1999年12月大阪システムセンター(現 大阪事業所)・情報システム部・官公庁システム部・制御システム事業部で品質システムの認証を取得「ISO9001/JISZ9901」2000年5月神奈川県横浜市に新横浜事業所を設置2003年12月マーケット拡大と収益の増強を図るため、ベトナム国ホーチミン市に ISB VIETNAMCORPORATION 設立(現 連結子会社 ISB VIETNAM COMPANY LIMITED)2004年1月au系メーカー向け携帯端末開発受注のため鳥取県鳥取市に鳥取事業所を設置2004年3月東京都新宿区に都市型のデータセンターを設置2004年4月東京地区・神奈川地区の事業所集約を実施(府中・江東・大和・湘南・富士事業所を閉鎖し、五反田事業所・新横浜事業所へ集約)2004年12月社団法人日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場2005年11月データセンターで、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得2008年1月東京証券取引所市場第二部に株式を上場2008年2月ジャスダック証券取引所の株式を上場廃止2008年8月アイエスビー応用システム株式会社をソフトウエアメインテナンス株式会社(現 連結子会社 株式会社エス・エム・シー)と統合2008年12月プライバシーマーク取得2010年2月イー・ストーム株式会社を子会社化2010年4月宮城県仙台市に仙台事業所を設置2010年7月株式会社ISBパーソナルサービス設立2011年7月株式会社アイエスビー東北を設立(現 仙台事業所)2011年12月株式会社GIOTの設立 年月事項2012年1月ノックスデータ株式会社を子会社化(現 連結子会社)2012年7月愛知県名古屋市に名古屋出張所を設置(現 名古屋事業所)2013年8月イー・ストーム株式会社解散2014年1月2014年8月株式会社札幌システムサイエンスを子会社化(現 連結子会社 株式会社スリーエス)株式会社ISBパーソナルサービス解散2015年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定2015年7月株式会社インフィックスを子会社化2017年1月株式会社アートを子会社化(現 連結子会社)2019年1月株式会社インフィックスを株式会社札幌システムサイエンス(現 連結子会社 株式会社スリーエス)と統合 株式会社T-stock及び株式会社テイクス並びにコンピュータハウス株式会社を子会社化(現 連結子会社)2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行2024年1月三島事業所を三島サテライトオフィスに名称変更2024年7月株式会社アイエスビー東北を吸収合併し、同社本社を仙台事業所へ変更2024年11月株式会社AMBCを子会社化(現 連結子会社)2025年5月東京都港区港南二丁目16番3号に本社を移転2025年5月五反田事業所の一部及び新横浜事業所並びに我孫子事業所を集約し、品川事業所を設置
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