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株式会社ミロク情報サービス

MIROKU JYOHO SERVICE CO.,LTD

証券コード 9928EDINETコード E04877情報・通信業上場日本基準決算 3月31日資本金 32億円法人番号 4011101020774
489億円売上高(FY2026
17.3%ROE
68.0%自己資本比率
89財務健全性スコア
KEY METRICS

主要財務指標

FY2026連結日本基準

FY2026の売上高は489億円(前年比+6.0%)。営業利益は67億円(営業利益率13.6%)、当期純利益は54億円。総資産488億円に対し自己資本比率は68.0%、ROEは17.3%。情報・通信業の中央値(ROE 12.0%)を上回る水準。営業キャッシュ・フローは65億円の創出、現金及び現金同等物は138億円。

開示値を定型文に流し込んだ自動生成の概況です(LLM不使用)。
株価(終値)2,0592026-09-04
PER11.4倍
PBR1.86倍
配当利回り2.91%
時価総額(概算)609億円
株価はYahoo Financeの公開データによる参考値。PER・PBR・利回りは最新有報のEPS・BPS・配当との組み合わせ計算です。
売上高489億円+6.0%
営業利益67億円+6.2%
当期純利益54億円+23.4%
総資産488億円
純資産334億円
営業利益率13.6%
ROE17.3%
自己資本比率68.0%
EPS180.6円
BPS1,106.6円
1株配当60円
配当性向33.2%
従業員数
INDUSTRY POSITION

業種内のポジション

情報・通信業の分析 →
ROE17.3%中央値 12.0%
営業利益率13.6%中央値 8.6%
自己資本比率68.0%中央値 66.6%
健全性スコア89.0点中央値 71.0

帯は情報・通信業200社)の下位25%〜上位25%、縦線が中央値、丸が当社の値です。

FINANCIAL HISTORY

業績推移

11期分
売上高と営業利益率
500億375億250億125億0億2017: 262億20172018: 276億20182019: 313億20192020: 355億20202021: 341億20212022: 366億20222023: 415億20232024: 440億20242025: 462億20252026: 489億20262021: 13%2022: 13%2024: 14%2025: 14%2026: 14%15%0%
営業利益と当期純利益
70億53億35億18億0億2017: —20172018: —20182019: —20192020: —20202021: 45億20212022: 48億20222023: —20232024: 61億20242025: 63億20252026: 67億20262017: 26億2018: 29億2019: 37億2020: 18億2021: 27億2022: 45億2023: 38億2024: 42億2025: 44億2026: 54億55億0億
収益性・財務健全性の推移ROE営業利益率自己資本比率
70%53%35%18%0%2017 ROE: 18%2018 ROE: 19%2019 ROE: 22%2020 ROE: 10%2021 ROE: 14%2022 ROE: 21%2023 ROE: 16%2024 ROE: 17%2025 ROE: 16%2026 ROE: 17%2021 営業利益率: 13%2022 営業利益率: 13%2024 営業利益率: 14%2025 営業利益率: 14%2026 営業利益率: 14%2017 自己資本比率: 68%2018 自己資本比率: 66%2019 自己資本比率: 47%2020 自己資本比率: 50%2021 自己資本比率: 47%2022 自己資本比率: 51%2023 自己資本比率: 53%2024 自己資本比率: 58%2025 自己資本比率: 65%2026 自己資本比率: 68%2017201820192020202120222023202420252026
営業キャッシュ・フロー
75億56億38億19億0億2017: 38億20172018: 34億20182019: 41億20192020: 57億20202021: 40億20212022: 62億20222023: 72億20232024: 65億20242025: 64億20252026: 65億2026
1株当たり指標EPS1株配当
200円150円100円50円0円2017 EPS: 83円2018 EPS: 92円2019 EPS: 120円2020 EPS: 60円2021 EPS: 87円2022 EPS: 150円2023 EPS: 126円2024 EPS: 142円2025 EPS: 146円2026 EPS: 181円2017 1株配当: 25円2018 1株配当: 27円2019 1株配当: 34円2020 1株配当: 38円2021 1株配当: 38円2022 1株配当: 45円2023 1株配当: 45円2024 1株配当: 50円2025 1株配当: 55円2026 1株配当: 60円2017201820192020202120222023202420252026
貸借対照表の構成
資産
488億円
負債・純資産
負債 154億円純資産 334億円
年度売上高営業利益経常利益当期純利益総資産純資産EPSROE自己資本比率
FY2026489億円67億円69億円54億円488億円334億円180.617.3%68.0%
FY2025462億円63億円64億円44億円453億円296億円146.415.6%64.6%
FY2024440億円61億円63億円42億円460億円272億円141.716.6%58.0%
FY2023415億円58億円38億円458億円248億円126.216.2%53.0%
FY2022366億円48億円48億円45億円435億円226億円149.821.4%51.0%
FY2021341億円45億円45億円27億円430億円204億円86.513.6%46.5%
FY2020355億円53億円18億円383億円190億円59.69.9%49.6%
FY2019313億円51億円37億円382億円181億円119.921.7%47.2%
FY2018276億円44億円29億円246億円163億円92.118.5%66.2%
FY2017262億円40億円26億円218億円149億円83.518.2%67.9%
FY2016236億円31億円19億円199億円141億円6014.0%70.2%
営業CF65億円
投資CF-56億円
財務CF-26億円
現金及び現金同等物138億円
MAJOR SHAREHOLDERS

大株主

順位氏名・名称持株比率
1株式会社HNホールディングス21.7%
2株式会社エヌケーホールディングス12.3%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.7%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.2%
5光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社4.1%
6是枝 伸彦3.5%
7NTTPCコミュニケーションズ株式会社3.4%
8INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.8%
9野村信託銀行株式会社(投信口)1.7%
10NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)1.6%
INTERIM RESULTS

中間期の業績(半期報告書)

四半期報告書廃止後の期中開示
中間期売上高営業利益経常利益純利益営業利益率自己資本比率EPS
FY2026中間(〜2025-09-30)242億円32億円33億円27億円13.0%66.6%88.7
FY2025中間(〜2024-09-30)227億円30億円30億円21億円13.0%68.8
FY2024中間212億円28億円29億円18億円13.2%61.2

半期報告書「主要な経営指標等の推移」からの抽出値です。中間期の利益は通期の約半分に相当するため、年度データとの単純比較はできません。

HUMAN CAPITAL

人的資本

平均年齢38.3歳
平均年間給与692万円
平均勤続年数11.3年
管理職に占める女性比率14.2%
男女の賃金の差異(全労働者)81.7%
男女の賃金の差異(正規雇用)84.6%

提出会社(単体)ベースの開示値です。

REMUNERATION

役員報酬

役員区分報酬等の総額員数1人あたり
取締役(社外取締役を除く)4億円846百万円
監査役(社外監査役を除く)19百万円119百万円
ANNUAL REPORT TEXT

有報本文

16セクション
事業の内容2,190
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ミロク情報サービス)と連結子会社8社及び持分法適用関連会社2社により構成されており、ソフトウェア関連事業を主たる事業としております。当社グループは、会計事務所(税理士・公認会計士事務所)とその顧問先企業を中心とする中堅・中小企業に対して、業務用アプリケーションソフトウェアの開発・販売・提供、汎用サーバ・パソコンの販売、サプライ用品の販売並びに保守サービスの提供、経営情報サービス、育成・研修サービス、コンサルティングサービス等を提供し、お客様の経営革新、業務改善を支援しております。 なお、当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであります。 具体的には、ソフトウェア関連事業として、以下の製品・サービスを提供しております。 <ソフトウェア関連事業における主要な製品・サービス>品目名 製品・サービスの内容主要な会社システム導入契約 売上ハードウェアコンピュータハードウェア(サーバ・パソコン・周辺機器等)の販売当社㈱エヌ・テー・シーソフトウェア財務会計・税務・販売・給与・人事管理システムを中心とする業務用アプリケーションソフトウェアの開発・販売及びシステムの受託開発サービス当社㈱エヌ・テー・シーリード㈱トライベック㈱㈱BizMagicSynergix Technologies Pte Ltd.プライマル㈱ユースウェア業務用アプリケーションソフトウェア等の導入支援サービス・DXコンサルティング当社㈱BizMagicSynergix Technologies Pte Ltd.プライマル㈱サービス 収入TVS(会計事務所トータル・バリューサービス)会計事務所向け総合保守サービス(プログラム更新サービス・テレサポートサービス・情報提供サービス等)当社ソフト使用料業務用アプリケーションソフトウェア及びクラウドサービス等を主に月額・年額の使用料プラン契約で提供するサービス当社トライベック㈱㈱BizMagicソフトウェア運用支援サービス中堅・中小企業向け総合保守サービス(プログラム更新サービス・テレサポートサービス・各種情報サービス等)当社㈱エヌ・テー・シーリード㈱㈱BizMagicSynergix Technologies Pte Ltd.プライマル㈱HW・NW(ハードウェア・ネットワーク)保守サービスコンピュータハードウェア及びネットワークの保守サービス当社Synergix Technologies Pte Ltd.サプライ・オフィス用品サプライ・オフィス用品の販売当社その他上記に含まれない製品・サービス収入当社㈱MJS M&Aパートナーズ㈱トランストラクチャスパイス㈱トライベック㈱㈱BizMagic㈱KACHIEL <マーケット別の事業の内容>当社グループは、会計事務所とその顧問先企業を中心とする中堅・中小企業をマーケットとして、ソフトウェア関連事業を展開しております。全国33カ所に営業・サポート拠点を配置し、主に自社開発した製品・サービスをお客様に対して直接販売しサポートすることにより、高品質なワンストップ・サービスを提供しております。①会計事務所とその顧問先企業マーケット 当社グループは、長年にわたり一貫して「会計事務所とともに中小企業の成長・発展に貢献する」ことを使命として事業を展開しております。会計事務所の経営革新、業務改善を支援するとともに、会計事務所との強いパートナーシップの下、その顧問先である中小企業に対して、IT化による経営革新、業務改善を支援しております。当社グループは、会計事務所が顧問先企業へのサービス(主に税務サービスや会計処理サービス、経営指導サービス)を合理的かつ効率的に行うための製品群を提供し、会計事務所における最適なシステム環境を構築しております。また、アフターサービスにおいては、全国33拠点による地域密着型のお客様サポート、24時間365日の電話問い合わせ対応など、万全なサポート体制を敷いております。さらに、税務、商事法、会計、経営にまつわる多彩な経営情報サービスを提供し、お客様満足度の向上に努めております。一方、会計事務所の顧問先企業に対しては、会計事務所向けの製品群とデータ互換性のある財務・会計システムをはじめ、各種業務システム及び保守関連サービスを提供しております。②中堅・中小企業マーケット中堅・中小企業に対しては、財務・会計システムをコアとするERP(統合業務)システムを活用したソリューション・ビジネスを展開しております。企業における経営資源の全体最適化や経営情報の可視化による迅速な意思決定を支援し、さらに内部統制の強化、情報セキュリティ対策、多彩なAPI連携や自動化など、さまざまなお客様ニーズに対応したソリューションを提供しております。お客様の経営課題を解決するためのコンサルティング、ハードウェアの選定、ERPシステムの導入、ネットワーク・情報インフラの構築、システム導入後のアフターサービスに至るまで、きめ細かいお客様サービスをワンストップで提供しております。 当社グループの事業運営における当社と主要な関係会社の関係は、下図のとおりであります。(注)1.連結子会社2.関連会社で持分法適用会社
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等3,454
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、わが国税理士・公認会計士事務所とその顧問先企業のために最適な経営システム及び経営ノウハウを開発し、これを普及(コンサルティング・セールス)するとともに経営情報サービスを行います。これにより、わが国税理士・公認会計士事務所とその顧問先企業の経営革新を推進し、もって職業会計人の社会的地位の向上と顧問先企業を中心とする中堅・中小企業の繁栄に寄与し、ひいては日本経済の発展に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)中期的な経営戦略当社グループは、デジタル化の急速な進展の下、ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジを実現するための戦略として、2024年度から2028年度の5カ年を対象期間とする「中期経営計画Vision2028」を策定し、2024年5月13日に公表しました。当社グループの継続的な企業価値向上を実現するために、次の項目を2028年度のありたい姿として掲げて事業活動を推進しております。 ① 2028年度におけるありたい姿 MJSグループは、日本経済を支える中小企業の成長・発展のために、会計事務所とともに中小企業に寄り添い、継続的に伴走支援します。新たなDXコンサルティング・サービスやSaaS型ERPソリューションの創出、さらに、統合型DXプラットフォームビジネスの推進など、お客様に喜んで頂ける新しい価値を提供し、その成長・発展を支援します。そして、ビジネスモデル変革を実現し、継続的な企業価値向上を目指します。ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジ ※DX:デジタルトランスフォーメーションの略※SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービスの略 ② 経営目標 2028年度目標売上高600億円経常利益120億円ROE18%超 ③ 基本戦略1.会計事務所ネットワークNo.1への戦略ERP製品の機能強化や新たなSaaSビジネスにより、会計事務所における徹底した業務効率化と経営支援サービス力の向上を実現します。また、会計事務所と共に顧問先企業に寄り添う「MJS DXコンサルティング」を展開し、顧問先企業のDXによる経営改善、競争力強化を支援しています。 2.中堅・中小企業向け総合ソリューション・ビジネス戦略中堅・中小企業の経営改善、事業成長を支えるSaaS型ERPシステムを開発・提供すると共に、総合的なSIサービス体制を強化し事業を拡大します。また、MJSグループでシナジーを発揮し、お客様のより広範な経営課題を解決する「MJS DXコンサルティング」を展開しています。※SI:システムインテグレーションの略 3.統合型DXプラットフォーム戦略グループ会社であるトライベック株式会社が運営する統合型DXプラットフォーム「Hirameki 7(ヒラメキセブン)」を進化させ、中小企業・小規模事業者における営業・マーケティング力の強化に加え、DXによる生産性の向上とビジネス成果の創出を実現します。また、MJS製品との連携を強化し、さらにMJSの販売網と顧客基盤を活用しコンサルティングも含めた普及促進を図ります。 4.クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換主力ERP製品のクラウド化・サブスク化を進め、顧客メリットを最大化して継続的な関係構築を図り、顧客生涯価値を向上させます。そのために、全国拠点を活かしたカスタマーサクセス体制を構築し、個々のお客様ニーズに合った最適なサービス提供を実現します。 5.グループ連携強化によるグループ会社の独自成長促進当社グループの成長戦略に即した各社の位置づけを明確にし、グループシナジーの発揮と収益性向上を最優先に、グループ再編・強化を実行します。また、MJSグループのさらなる成長を目指し、M&Aグロースを視野に入れた戦略実行を図ります。 6.戦略実現を加速する人材力・経営基盤強化人材力・組織力を最大化すると同時に、多様性と柔軟な働き方を促進する人材投資により、事業成長を加速します。社内情報システムの刷新により、経営の見える化と業務効率化を推進し、また、コーポレート・ガバナンスにおける意思決定の透明性向上を図ると共に、全社リスクマネジメント体制を強化します。 (3)経営環境当社グループは、「会計事務所とともに中小企業の発展に貢献する」ことを使命として、会計事務所における事務所経営の最適化やその顧問先である中小企業の業務改善を多彩な経営システムの提供を通して支援しております。また、中堅・中小企業に対しては、財務・会計システムを中心とするERP(統合業務)システムを活用したソリューション・ビジネスを展開し、企業における経営資源の全体最適化や経営情報の可視化による迅速な意思決定、全社的な業務改革等を支援しております。会計事務所業界においては、大型税理士法人の台頭やインターネット等を利用した積極的な広告宣伝活動、顧問料の低価格化をはじめ、事務所間の競争が激化しており、また、開業税理士の高齢化による事業承継も事務所経営における課題の一つになっております。一方、中堅・中小企業においては、少子高齢化、採用難による人手不足や経営者の高齢化による事業承継問題、デジタル化の遅れ等による労働生産性の伸び悩み、グローバル経済への対応など、経済・社会構造の変化への柔軟な対応が大きな経営課題となっております。また、ITの進展やAI技術の高度化に伴い、経営の全体最適化やBPR(業務プロセス改革)による生産性の向上、テレワークをはじめとする従業員の働き方改革、内部統制・ガバナンスの強化、BCP(事業継続計画)対策等に加え、DX領域の技術を活用したイノベーションの創出やビジネスモデルの転換など、持続的な成長を遂げるための企業戦略とITの融合が求められております。今後の国内経済の見通しにつきましては、物価・金利の更なる上昇や円安の影響などにより先行き不透明なものの、雇用・所得環境の改善が続き、各種政策の効果により「強い経済」の実現に向けた環境が整いつつあります。また、前述のとおり、中堅・中小企業においては、IT化・DX推進による業務プロセスの改善やビジネスモデル変革への取り組みが拡大し、IT投資への需要が一層高まると期待されるため、当社グループにおけるビジネス環境は改善傾向にあります。当社グループは、長年に亘る経済社会の構造的な問題や業界内での競争環境、ITの進展やAI技術の高度化に伴う大きな時代の変化に対して、地域経済を支える会計事務所や中堅・中小企業が柔軟に対応し、また積極的な変革を遂げることを支援してまいります。当社グループの経営方針を全うし、社会的な使命を果たすとともに、これら時代の変化を大きな事業機会と捉え、お客様の持続的な成長を支援してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループのお客様である会計事務所や中堅・中小企業は、「(3)経営環境」に記載のとおり、経済・社会構造の変化や業界内での競争環境、ITの進展やAI技術の高度化に伴う大きな時代の変化の中で柔軟な対応を迫られており、当社グループの製品・サービスへのニーズも高度化・多様化しております。このような中、お客様に対して、最適な経営システム及び経営ノウハウ、経営情報サービスを開発・提供し続けること、そのための強固な経営基盤を構築することが経営の最重要課題と捉えています。具体的には、「(2)中期的な経営戦略」に記載しております「中期経営計画Vision2028」における基本戦略として掲げている6項目について、継続的に実行してまいります。このような取り組みを通して、2028年度の経営目標の達成に向けて邁進してまいります。また、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております「サステナビリティ経営」を推進する上において、サステナビリティ基本方針に基づく、9つのマテリアリティに取り組んでまいります。すべてのステークホルダーの皆様のご期待にお応えできるよう、今後も企業価値向上に向けて一層努力してまいります。
事業等のリスク2,753
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 市場環境等のリスク当社グループは、全国の会計事務所に対し、財務・会計システムの開発、販売及び経営情報サービス等を提供しております。会計事務所マーケットに関しましては、税理士法人・大型事務所の台頭や所長の高齢化に伴う事業承継問題などにより会計事務所の統廃合が進み、マーケット自体が縮小する可能性があります。また、業務用ソフトウェア業界において、ITの進展やAI技術の高度化、ビジネスモデルの変革などにより想定を上回る形で競争環境が一段と激化する可能性があります。いずれの場合も当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループは、会計事務所とともに中小企業の発展、繁栄に寄与することを経営方針に掲げ、会計事務所における顧問先企業への付加価値拡大や適切な事業承継支援により、会計事務所の事務所経営を支援しております。また、ITの進展やAI技術の高度化、DXを含むビジネスモデルの変革等の調査研究を継続し、持続的な市場競争力の強化に取り組んでまいります。 (2) 開発ソフトウェアの品質や知的財産権に関するリスク当社グループが提供する製品・サービスにおいて、システム不具合が発生した場合や急速な技術革新への対応が遅れた場合、または各種法制度改正への対応の遅延や不備があった場合、さらに第三者の知的財産権を侵害した場合、その状況に応じて、お客様や第三者からの損害賠償請求やIT企業としての信用失墜等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これらに対応するために、当社におきましては、「ISO 9001(品質マネジメントシステム)」に基づく徹底した品質管理体制の下でソフトウェア開発を行っており、また、最新テクノロジーの動向調査や各種法制度改正、知的財産権の侵害等に関しては、専門組織や外部機関を通して細心の注意を払い情報収集、調査を継続的に行っております。 (3) 開発ソフトウェアの収益性に関するリスク当社グループは、市場競争力を強化・維持するためのソフトウェア開発を継続的に行っており、その開発原価の一部を固定資産として計上しておりますが、市場環境の変化や急速な技術革新等により、開発方針や要件定義の変更等の必要性が生じ、当初の計画通りの収益獲得が見込めなくなった場合には、追加の減価償却等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、このリスクに対応するために、市場調査・分析によるお客様ニーズに即した製品開発、緻密な原価管理による開発コストの抑制等を実施しております。 (4) 人材に関するリスク当社グループが属するソフトウェア業界及び情報サービス業界における最大の財産は「人材」であり、優秀な人材の確保・育成は今後の経営基盤を維持・拡大するうえで不可欠であります。同業界においては、若手を中心に人材の流動化が進んでおり、計画通りに人材を確保できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社においては、優秀な人材の獲得・育成のため、中期的な視点で新卒採用や即戦力となるキャリア採用を実施し、社員がより高度なスキルを習得できるよう、社内研修制度の充実や社外研修受講の積極推奨、資格取得者への報奨金制度を実施しております。また社員の働く環境の継続的な改善や働き方改革にも積極的に取り組み、社員満足度の向上に努めてまいります。 (5) 情報セキュリティにおけるリスク当社グループは、お客様の情報システムを構築するにあたり、お客様の情報資産をお預かりすることがありますので、情報管理やセキュリティ管理は、企業の信頼に直結する重要な事項であります。万が一、コンピュータウイルスによる感染やサイバー攻撃等の外部からの不正アクセス、自然災害の発生等により、これらの情報が漏洩した場合には、お客様からの損害賠償請求やIT企業としての信用の失墜等が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このため、「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の認証を取得し、社員等を対象とした定期的な教育等の情報管理の強化・徹底を行っており、また情報・ネットワーク機器のセキュリティ対策を講じています。 (6) 災害等によるリスク当社グループは、全国に営業・サポート拠点を配置しております。地震等の自然災害やテロにより社会インフラや当社グループの主要な事業所等が壊滅的な損害を被った場合、その対応に相応の費用を要することになります。また、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックの発生等により、従業員やお客様、取引先の多くが安全確保・健康維持のために行動が制限され、あるいはお客様の経営状況の悪化によりIT投資計画を変更されること等が想定されますが、その場合には当社グループの製品・サービス提供等の事業活動に大きな影響が生じるため、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、これらのリスクに対応するため、お客様や従業員の安否確認・安全確保、社内業務復旧、顧客対応等の観点から災害対策マニュアルの策定や継続的な見直しを行っており、災害発生時のシミュレーション訓練なども実施しております。また、感染症対策として、従業員によるテレワーク環境の整備、支援をはじめ、働き方改革を段階的に実行してまいります。 (7)M&Aに関するリスク当社グループは、成長戦略の柱の一つとして、シナジー発揮が期待される企業に対するM&Aの実施による事業拡大を積極的に進める方針でおります。企業買収時に発生するのれんについては、その超過収益力の効果が発現すると見積られる期間にわたり償却を行い、各連結会計年度末におけるのれんの金額は、将来の収益力を適切に反映しているものと判断していますが、事業環境の変化等により、対象となる事業において将来の収益力が低下した場合、減損損失の計上により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、M&A実施の際には、対象企業の財務内容や契約関係等に関して十分なデューデリジェンスを行い、本リスクの低減を図っております。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析6,853
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況a.経営成績当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあり景気は緩やかに回復しました。一方で、国内の物価上昇に加え、米国の通商政策の影響、さらに金融資本市場の変動等による経済活動への影響が懸念され、先行き不透明な状況で推移しました。ソフトウェア業界及び情報サービス業界においては、企業における人手不足や働き方改革への対応、業務プロセスにおけるデジタル化の環境整備の進行、AIの急速な進化などを背景に、特にDX・AI関連分野を中心としてIT投資需要は引き続き高まっております。 当社グループは、このような経営環境の下、販売力や製品・サービス力の向上により既存顧客との関係維持、満足度向上を図るとともに、新規顧客の開拓による顧客基盤の拡大とこれらに伴うサービス収入の増大、収益基盤の強化に努めました。特に、利用期間に応じて売上計上されるサブスクリプション(サブスク)型のクラウドサービスの拡販に加え、一括で売上が計上される売切り型のオンプレミス製品についても、サブスクリプション型への移行を加速しており、クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換に伴う更なる収益性の改善を目指しております。販売面では、インターネット上の仮想空間において製品やサービスを展示・紹介する「MJS METAVERSE FAIR」を夏と秋の2回開催するなど、生成AIやDXなどのお客様の関心の高い分野の販促活動を積極的に行いました。また、全国主要都市にある33拠点の直接販売網の強みを活かし、地域に根差した営業・サポート活動を展開するとともに、今後、カスタマーエクスペリエンスの更なる向上やカスタマーサクセス体制の構築を目指してまいります。併せて、お客様のDXを支援するために、従業員に対する実務教育や、ITコーディネータをはじめとする資格取得支援にも注力し、中堅・中小企業向けソリューションビジネス体制の更なる強化を図っており、その一環として、2025年4月から「MJS DXコンサルティング」の実証的なサービス提供を開始し、段階的に中小企業のお客様へのDX伴走支援を強化しております。開発面では、クラウドとAIの活用により、一層洗練された財務会計、固定資産、ワークフローなどの業務システムを提供するSaaS型クラウドERP新製品「LucaTech GX Lite(ルカテック ジーエックス ライト)」を開発し、2025年11月に中小企業を対象に提供を開始しました。同時に、当社既存ERP製品やクラウド製品において、お客様ニーズに即した機能改良のための開発投資を継続して行いました。また、統合型DXプラットフォーム事業の推進に向けた開発にも注力し、子会社のトライベック株式会社が2022年7月にサービス提供を開始した統合型DXプラットフォーム「Hirameki 7(ヒラメキセブン)」に、AIによるWebページ自動生成機能を搭載した「AIサイト」などの新機能を付加するなど継続的な機能改良を行っております。事業面では、グローバル市場での事業基盤を確立するために、シンガポールのクラウドERP企業Synergix Technologies Pte Ltd.(以下、Synergix社)の株式を取得し、連結子会社化しました。今後、Synergix社と共にシンガポールでの事業拡大とASEAN市場への進出を目指し、更なるグローバル経営力の強化を図ってまいります。なお、Synergix社の損益に関しては、当連結会計年度の第4四半期より、当社グループの連結損益計算書に含めております。 このような事業活動により、当連結会計年度におきましては、会計事務所向け及び中堅・中小企業向け各種ERP製品の販売が好調に推移しました。各種ERP製品の販売は、サブスクリプション型での提供へと移行しているためソフト使用料収入が大きく伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が増加しました。この結果、当連結会計年度における売上高は、サブスクリプション型への移行を進めながらも48,926百万円(前年同期比6.0%増)となりました。利益面においては、人的資本経営戦略に基づき、先行投資となる新卒入社社員の積極採用やベースアップ、昇給による人件費の大幅な増加に加えて、売上拡大に伴う仕入原価の増加などの影響により、売上原価・販売費及び一般管理費が2,374百万円増加したものの、増収効果により、営業利益6,677百万円(前年同期比6.2%増)、経常利益6,870百万円(前年同期比7.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,406百万円(前年同期比23.4%増)となりました。 当連結会計年度の品目別の売上高は以下のとおりであります。(システム導入契約売上高) ハードウェア売上高は前年同期比1.5%増の5,648百万円、ソフトウェア売上高は前年同期比5.1%減の10,794百万円となりました。ユースウェア売上高は前年同期比10.2%増の7,771百万円となりました。 この結果、システム導入契約売上高の合計は前年同期比0.9%増の24,214百万円となりました。 ※「システム導入契約売上高」は、システム導入契約時の売上高の合計として、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(システム導入支援サービス等)の売上高から構成されております。(サービス収入) 会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は前年同期比1.6%増の2,653百万円となりました。ソフト使用料収入は、各種ERP製品のサブスクリプションモデルでの提供が伸長し、前年同期比33.8%増の10,100百万円となりました。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は前年同期比1.5%増の6,161百万円となりました。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は前年同期比5.6%増の1,784百万円、サプライ・オフィス用品は前年同期比13.1%減の463百万円となりました。 この結果、サービス収入の合計は前年同期比14.7%増の21,164百万円となりました。 ※「サービス収入」は、主に継続的な役務の対価となる安定的な収入として、ソフトウェア運用支援サービスやハードウェア・ネットワーク保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高から構成されています。 売上高前年同期比較(単位:百万円、%) 前連結会計年度当連結会計年度前年同期比較 (自 2024年4月1日(自 2025年4月1日 至 2025年3月31日) 至 2026年3月31日) 売上高構成比売上高構成比増減額前期比 ハードウェア5,56712.15,64811.6811.5 ソフトウェア11,37924.610,79422.0△584△5.1 ユースウェア7,04915.37,77115.972110.2システム導入契約売上高23,99552.024,21449.52180.9 TVS2,6125.72,6535.4411.6 ソフト使用料7,54916.210,10020.62,55133.8 ソフトウェア運用支援サービス6,07313.26,16112.6881.5 ハードウェア・ネットワーク保守サービス1,6893.71,7843.7955.6 サプライ・オフィス用品5331.24631.0△69△13.1サービス収入18,45940.021,16443.32,70514.7その他3,7058.03,5467.2△158△4.3合計46,160100.048,926100.02,7656.0 b.財政状態(資産) 当連結会計年度末における流動資産は22,712百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,916百万円減少しました。これは主に現金及び預金が2,386百万円減少したことによるものであります。 固定資産は26,046百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,343百万円増加しました。これは主に無形固定資産が5,077百万円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は、48,758百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,426百万円増加しました。(負債) 当連結会計年度末における流動負債は13,589百万円となり、前連結会計年度末に比べ416百万円増加しました。これは主に契約負債が630百万円増加したことによるものであります。 固定負債は1,788百万円となり、前連結会計年度末に比べ731百万円減少しました。これは主に長期借入金が800百万円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は、15,378百万円となり、前連結会計年度末に比べ315百万円減少しました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は33,380百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,742百万円増加しました。これは主に当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益5,406百万円の計上や剰余金の配当1,646百万円の実施により、利益剰余金が3,759百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は68.0%(前連結会計年度末は64.6%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,704百万円減少し、13,754百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、6,541百万円の収入(前年同期は6,357百万円の収入)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益7,187百万円、減価償却費1,773百万円がそれぞれキャッシュ・フローの増加要因となり、投資有価証券売却損益463百万円、法人税等の支払額2,524百万円がそれぞれキャッシュ・フローの減少要因となったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、5,641百万円の支出(前年同期は4,373百万円の支出)となりました。これは主として、定期預金の払戻による収入737百万円がキャッシュ・フローの収入となり、無形固定資産の取得による支出3,649百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,330百万円がそれぞれキャッシュ・フローの支出となったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,634百万円の支出(前年同期は4,502百万円の支出)となりました。これは主として、配当金の支払額1,644百万円、長期借入金の返済による支出800百万円がそれぞれキャッシュ・フローの支出となったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループは、単一セグメントであるため品目別に記載しております。名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%) ソフトウェア(百万円)10,79494.9(注) 上記の金額は販売価額で表示しております。 b.受注実績当社グループは、一部受託開発を行っておりますが、金額が軽微のため、記載を省略しております。c.仕入実績名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%) ハードウェア(百万円)4,348105.5 ソフトウェア(百万円)86892.1システム導入契約仕入高(百万円)5,217103.0 サプライ・オフィス用品(百万円)25388.6サービス仕入高(百万円)25388.6その他(百万円)02.1 合計(百万円)5,470102.2(注) 上記の金額は仕入価額で表示しております。 d.販売実績名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%) ハードウェア(百万円)5,648101.5 ソフトウェア(百万円)10,79494.9 ユースウェア(百万円)7,771110.2システム導入契約売上高(百万円)24,214100.9 TVS(百万円)2,653101.6 ソフト使用料(百万円)10,100133.8 ソフトウェア運用支援サービス(百万円)6,161101.5 ハードウェア・ネットワーク保守サービス(百万円)1,784105.6 サプライ・オフィス用品(百万円)46386.9サービス収入(百万円)21,164114.7その他(百万円)3,54695.7合計(百万円)48,926106.0(注) 上記の金額は販売価額で表示しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報1)キャッシュ・フローの分析「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 2)当社グループの資本の財源及び資金の流動性当社グループの運転資金需要のうち主なものは、仕入商品の購入費用及びソフトウェア製品の保守費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、先端技術を活用した独創的な次世代製品・サービスの開発等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入による調達を基本としております。また、設備投資、開発資金及び長期運転資金は、金融機関からの長期借入による調達を基本としております。当連結会計年度末における借入金、リース債務を含む有利子負債の残高は5,471百万円となり、前連結会計年度末より、915百万円減少いたしました。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は13,754百万円となりました。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。また、国内経済に関しては、不安定な国際情勢や金融・財政政策の不確実性、物価動向などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続くという仮定のもと、会計上の見積りを行っております。 ④経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループが継続的な企業価値の向上を実現するうえで、事業の成長性及び資本の効率性を経営上の重要な判断指標として位置付けており、2024年5月13日に2028年度の経営目標(売上高600億円、経常利益120億円、ROE18%超)を公表いたしました。「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 中期的な経営戦略」に記載している「中期経営計画Vision2028」に沿って事業を推進しております。 当社グループの2028年度の経営目標に対する2025年度実績及び2026年度の計画は、以下のとおりです。 2025年度実績2026年度計画2028年度経営目標売上高489億円538億円600億円経常利益68億円73億円120億円経常利益率14.0%13.7%20.0%ROE17.3%13.9%18.0%超
セグメント情報1,324
(セグメント情報等)【セグメント情報】Ⅰ 前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 Ⅱ 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載すべき事項はありません。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載すべき事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する考え方及び取組7,539
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ経営についての考え方当社グループの事業は、日本の経済・社会を支える中小企業の経営課題を解決し、その成長・発展に寄与することを目的としています。そして、中小企業の発展が、多くの雇用を創出して地域経済を活性化します。まさに当社グループは日本社会の持続的な成長に貢献する企業を目指して経営活動を行っています。今後も、最新テクノロジーを活用したイノベーションの創出に挑戦し続け、社会の課題解決に繋がる事業活動を推進するとともに、新たな価値創造を重ねることで継続的な企業価値の向上を目指してまいります。 <サステナビリティ2030のビジョン> <サステナビリティ基本方針>私たちは、企業理念のもと、税理士・公認会計士事務所と共に、中小企業の成長・発展を支援し、また、中小企業のサステナビリティ経営を推進することで、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。1.DX推進による地球環境への貢献2.会計事務所と中小企業の経営革新、成長・発展を支援3.多様なプロフェッショナル人材が活躍する働きがいのある職場づくり4.健全成長のためのガバナンスの強化 (2)マテリアリティ(重要課題)とSDGsについて当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続けるために、ステークホルダーにとっての重要度と当社グループ事業にとっての重要度の2軸で取り組むべき課題を分類し、特に優先して取り組むべき9つのマテリアリティを特定しています。また、特定したマテリアリティとSDGs(持続可能な開発目標)との関連付けをしています。 マテリアリティ(重要課題)SDGsとの関係 1.DX推進による地球環境への貢献1-1 事業活動を通じたDX推進による環境負荷の軽減 2.会計事務所と中小企業の経営革新、成長・発展を支援2-1 高品質で安定したERP製品・経営情報サービスの提供2-2 DXを促進させるイノベーティブな新規事業への取り組み2-3 会計事務所との協業・共創の推進2-4 知的資本の蓄積 3.多様なプロフェッショナル人材が活躍する働きがいのある職場づくり3-1 人材の確保と育成、成長機会の創出3-2 ダイバーシティと働き方改革の推進 4.健全成長のためのガバナンスの強化4-1 コーポレート・ガバナンスの徹底4-2 情報セキュリティの徹底 (3)サステナビリティ経営のマテリアリティにおける取り組み各マテリアリティにおける取り組みの詳細につきましては、当社ホームページをご覧ください。 1.DX推進による地球環境への貢献1-1 事業活動を通じたDX推進による環境負荷の軽減・事業活動を通じた環境負荷の軽減・社内の取り組みによる環境負荷の軽減(https://www.mjs.co.jp/outline/sustainability/materiality1/) 2.会計事務所と中小企業の経営革新、成長・発展を支援2-1 高品質で安定したERP製品・経営情報サービスの提供・顧問先企業への経営指導・経営支援ソリューションを会計事務所に提供・中堅・中小企業向け総合ソリューション・ビジネスを展開2-2 DXを促進させるイノベーティブな新規事業への取り組み・統合型DXプラットフォーム事業の展開2-3 会計事務所との協業・共創の推進・ミロク会計人会の活動・税経システム研究所の活動・多彩な研修・セミナー2-4 知的資本の蓄積・研究開発活動について・知的財産について(https://www.mjs.co.jp/outline/sustainability/materiality2/) 3.多様なプロフェッショナル人材が活躍する働きがいのある職場づくり3-1 人材の確保と育成、成長機会の創出・多様な人材の採用・プロフェッショナル人材の育成・教育・自己啓発の支援3-2 ダイバーシティと働き方改革の推進・ダイバーシティの推進・働き方改革とワーク・ライフ・バランスの推進(https://www.mjs.co.jp/outline/sustainability/materiality3/) 4.健全成長のためのガバナンスの強化4-1 コーポレート・ガバナンスの徹底・コーポレート・ガバナンスの徹底4-2 情報セキュリティの徹底・製品・サービスのセキュリティについて・情報セキュリティの管理体制について(https://www.mjs.co.jp/outline/sustainability/materiality4/) (4)サステナビリティ経営におけるガバナンスについて①ガバナンス当社グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて、サステナビリティ基本方針を制定し、また、9つのマテリアリティを特定して2022年5月に公表しました。そして、サステナビリティ経営の推進を目的に、サステナビリティ委員会を設置し、当委員会で検討・協議した方針や課題等を、経営会議及び取締役会へ付議または報告し、取締役会はこのプロセスを定期的に監督し、必要に応じて対応の指示を行っています。 ②サステナビリティ委員会の役割及び構成サステナビリティ経営における重要事項の協議、及び各種取り組みを推進する組織として、代表取締役社長を委員長、取締役副会長を副委員長とし、関係部門の担当執行役員・部門長をメンバーとするサステナビリティ委員会を取締役会の下に設置しています。本委員会は原則、年2回開催され、サステナビリティに関する方針・マテリアリティの設定・見直し及びKPIの設定・進捗管理、活動結果の評価と評価に基づく次年度の目標・取り組み等について協議しています。 ③取締役会による監督体制取締役会は、年1回以上、サステナビリティ経営に関する方針・マテリアリティの見直し等について審議します。また、年2回、サステナビリティ委員会より活動報告を受け、モニタリングし、新たに設定した施策や目標・進捗等を監督し、必要に応じて対応の指示を行います。 (5)リスク管理サステナビリティ経営における9つのマテリアリティは、当社グループの事業への影響(事業性)とステークホルダーへの影響(社会性)の2軸から評価を行い選定しています。さらに、各マテリアリティにおいて、機会・リスク分析を行い、それに基づく中長期的なありたい姿を設定し、その実現のための具体的な対応方針や取り組み施策を協議し決定しています。これらの決定及び定期的な見直しを行うプロセスは、上記のガバナンスに記載のとおりです。 (6)気候変動に関する考え方及び取組近年の台風・豪雨とそれに付随して起こる洪水の頻発や被害の激甚化という急性リスク及び平均気温の上昇という慢性的リスクの高まりに見られるように、気候変動は、今日において解決が急務とされる社会問題の一つとなっています。当社グループは、サステナビリティ基本方針を掲げ、中小企業のサステナビリティ経営の推進を目指し、その実現のために「DX推進による地球環境への貢献」を基本方針の一つとし、事業を通じて気候変動対策に対応することを重要課題として位置づけています。 当社グループは、サステナビリティ基本方針である「私たちは、企業理念のもと、税理士・公認会計士事務所と共に、中小企業の成長・発展を支援し、また、中小企業のサステナビリティ経営を推進することで、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指す」という使命を果たしながら、パリ協定で掲げられた国際的な目標達成を目指すべく、TCFD提言に沿った情報開示に取り組んでいきます。 ①ガバナンス当社グループではサステナビリティ委員会と、その配下に環境対策分科会を設置しています。代表取締役社長が気候関連課題に関する最高責任者となり、自らを委員長とするサステナビリティ委員会での議論を踏まえ、環境目標の設定や対策等を検討の上、取締役会で決定し進捗を管理しています。また、環境対策分科会を定期的に開催し、気候変動に対するリスクと機会を評価し取り組みを推進しています。 ②戦略■リスク・機会の特定プロセス当社グループの事業におけるバリューチェーンを想定した上で、仕入先・パートナー・顧客等のバリューチェーン上の各ステークホルダーへの気候変動関連のリスク・機会を踏まえ、当社としてのリスク・機会の抽出及び特定を実施しています。ステークホルダー別及び自社のリスク・機会の抽出にあたっては、次の観点を設定し検討しました。 移行リスク-政策規制 :温室効果ガス(GHG)排出に関する規制強化-市場 :エネルギー需給の変化/低炭素製品の需要変化-技術 :次世代技術の進展・普及-評判 :ステークホルダーの評判変化物理リスク-慢性 :地球温暖化による環境変化-急性 :自然災害の激甚化 ■気候変動関連のリスク・機会の評価方法当社グループでは、リスク・機会の特定プロセスに記載した移行リスクと物理リスクのそれぞれの観点に対し、「自社事業及びステークホルダーへの影響度」と「リスク・機会の発現可能性」の2つの視点で評価し、重要なリスク・機会を選定しています。 ③リスク管理■特定した事業へのリスク・機会自然環境問題の動向に対するシナリオ分析を実施し、事業別のリスク・機会の抽出結果に基づいて特定した当社グループへの気候変動によるリスク・機会は下表のとおりです。移行リスクに対しては、主要事業では、温室効果ガス排出規制に関する規制強化による炭素税や燃料コストの増加の影響を主なリスクとして捉えました。また、物理リスクに対しては、気候変動関連災害による事業所への影響を主なリスクとして捉えました。一方では、低炭素製品の需要変化や自然災害の激甚化による、クラウド製品の需要の高まりによる影響を主な機会として捉えました。 ■気候変動関連のリスク・機会への対応方法当社グループでは、評価・特定した気候変動関連のリスク・機会に対して、下表の取り組みを推進しています。取り組み内容については、その「実現可能性」と「効果度合」を評価し、現実的かつ効果的な取り組みを優先した推進に努めています。 ④指標と目標■目標:カーボンニュートラルへの取り組みを推進当社グループは、SBTiの1.5℃目標(※)を踏まえScope1(自社施設の燃料の消費に伴う直接排出量)及びScope2(自社施設における電気・熱の使用に伴う間接排出量)の温室効果ガス排出量を2030年までに2023年度比50%削減、2050年までに100%削減することを目指します。 ※SBTiは、「Science Based Targetsイニシアティブ」のことで、同イニシアティブは、産業革命前の水準に比べて地球の気温上昇を1.5℃以内に抑えるために、企業に対し、パリ協定に整合し、科学的知見に基づいた温室効果ガス排出削減目標を設定するように求めています。 温室効果ガス(GHG)排出量の推移(単位:t-CO2)分類2023年度(基準)2024年度2025年度GHG排出量GHG排出量基準年対比増減率GHG排出量基準年対比増減率Scope1814784△3.7%775△4.8%Scope2295335+13.6%357+21.0%総排出量1,1091,119+0.9%1,132+2.1%※Scope1:自社施設の燃料の消費に伴う直接排出量※Scope2:自社施設における電気・熱の使用に伴う間接排出量※集計対象:提出会社(Scope2の対象は、提出会社本社ビル及び千葉研修センターのみ) (7)人的資本経営について当社グループは、企業理念やサステナビリティ基本方針のもと、一体感のある組織風土を醸成し、新しい価値を創造して事業を継続的に成長させるため、人材力と組織力を最大化する人的資本経営を推進しております。 ①戦略当社グループは、サステナビリティ基本方針の一つに「多様なプロフェッショナル人材が活躍する働きがいのある職場づくり」を掲げ、「人材の確保と育成、成長機会の創出」と「ダイバーシティと働き方改革の推進」をサステナビリティ経営の重要課題に設定し、人的資本経営の柱としております。人的資本経営の基盤として、2026年4月には「人権方針」及び「DE&Iポリシー」を新たに策定し、すべての事業活動においてこれらに基づいた取り組みを推進しています。従業員のみならず取引先等を含むすべてのステークホルダーの人権を尊重するとともに、多様な人材がその能力を最大限発揮できる環境の整備を進めてまいります。また、「中期経営計画Vision2028」において、「MJS DXコンサルティング」の提供を開始し、新たなSaaS型ERPソリューションの創出、さらに統合型DXプラットフォームビジネスの推進など、DXによる新しい価値を提供し、お客様のさらなる事業の成長・発展を支援します。これらの事業戦略の実現に向けた人材戦略を推進し、持続的な企業価値向上を目指してまいります。こうした経営戦略の担い手となる人材には、全国の会計事務所とともに中小企業に寄り添い伴走支援できる優れたコンサルティングスキルや、高い専門性とAI等の新技術、新たな価値観を掛け合わせたシナジーを創出することができるスキルが必要となります。そのため、当社グループでは多様な人材を採用し継続的な教育・育成を行って長期的な活躍を支援する、人的資本経営が重要と考えています。重要課題に対する考え方と戦略は以下となります。 1.「人材の確保と育成、成長機会の創出」当社グループの企業理念の一つに、「社会的人格の錬成」があります。当社グループでの活動を通して、社員一人ひとりが相互互恵・相互扶助の精神、社会道徳、コンプライアンス、コモンセンスなどを学び、主体性、コミュニケーション能力などを高めながら、人間力を磨くことにより、社会に通用する立派な人格を錬成して欲しいという思いが込められています。当社グループは、この企業理念に基づき、積極的な人材採用と社員教育、自己啓発支援に力を入れています。具体的な取り組みとしては、職種別や階層別に専門能力の向上を目的とした体系的なカリキュラムを整備するとともに、多様化する知識、スキルをタイムリーかつ継続的に養うことができるデジタル学習コンテンツを提供しております。2026年からは階層別研修をより充実させ、プロフェ
コーポレート・ガバナンスの概要7,091
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方経営システム及び経営ノウハウのサービス提供を主たる業務としている当社にとって、経営体制及び内部統制システムを整備・構築し、必要な施策を実施することはコーポレート・ガバナンスへの取組みの基本認識であり、経営の最重要課題の一つであると位置づけております。今後も当社のみならず当社子会社のガバナンスの強化に努め、当社グループの企業価値向上へ邁進してまいります。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由イ.企業統治の体制の概要当社は、監査役設置会社であり、会社法による法定の機関として、株主総会、取締役会、監査役、監査役会及び会計監査人を設置しております。また、監督機能のより一層の充実を図ることを目的として、社外取締役及び社外監査役を選任し、取締役会において適宜助言、指導を受けております。社外取締役及び社外監査役につきましては、客観的、中立的な視点から経営に対する提言をいただき、一般株主の利益にも配慮した意思決定が行われるよう、全員を独立役員に指定しております。 (取締役会)本有価証券報告書の提出日現在、取締役会は、代表取締役社長が議長を務め、社外取締役4名を含む取締役11名で構成され、定例で毎月1回又は2回開催しております。取締役会は、法令定款で定める事項及び「取締役会規則」で定める経営上の重要事項について審議決定します。取締役の氏名については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ① 役員一覧」に記載しております。 (監査役会)提出日現在、監査役会は、常勤監査役が議長を務め、社外監査役2名を含む監査役3名で構成され、原則として毎月1回開催しております。監査役会は「監査役会規則」で定める監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行い、又は決議します。監査役の氏名については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ① 役員一覧」に記載しております。 (指名・報酬諮問委員会)取締役の指名及び報酬等に係る取締役会の機能の独立性、客観性と説明責任を強化することで、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図るため、取締役会の諮問機関として、指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置しております。各委員会は取締役会の諮問に応じて原則として年1回開催し、以下の事項について審議し、取締役会に対して答申を行います。・取締役の選任及び解任(株主総会決議事項)に関する方針・代表取締役の選定及び解職に関する事項・役付取締役の選定及び解職に関する事項・取締役の個人別の報酬等の内訳の決定に関する方針・前各号を決議するために必要な規則、手続等の制定、変更、廃止・その他、各委員会が審議が必要と認めた事項取締役会は、各委員会の答申内容を尊重して決定を行う旨を各委員会規則において規定しております。委員構成は各委員会ともに社内取締役2名、独立社外取締役4名及び独立社外監査役1名の7名で構成し、過半数を独立社外取締役としており、毎期、定時株主総会後の取締役会において委員及び委員長を決議しております。なお、指名・報酬諮問委員会の構成等は以下のとおりです。・指名諮問委員会提出日現在、委員長である代表取締役社長 是枝周樹のほか、取締役副会長 鈴木正徳、独立社外取締役 五味廣文、独立社外取締役 北畑隆生、独立社外取締役 石山卓磨、独立社外取締役 山内暁、独立社外監査役 但木敬一を構成員としております。指名諮問委員会は、取締役の選任及び解任に関する方針、次期取締役の選任、代表取締役及び役付取締役の選定、並びにスキルマトリックス案について諮問を受け、取締役会へ答申いたします。・報酬諮問委員会提出日現在、委員長である代表取締役社長 是枝周樹のほか、取締役副会長 鈴木正徳、独立社外取締役 五味廣文、独立社外取締役 北畑隆生、独立社外取締役 石山卓磨、独立社外取締役 山内暁、独立社外監査役 中原広を構成員としております。報酬諮問委員会は、当社における取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針等について諮問を受け、取締役会へ答申いたします。 (サステナビリティ委員会)当社は、サステナビリティ経営の推進を目的としてサステナビリティ委員会を設置しております。サステナビリティ委員会は、原則として年2回開催し、サステナビリティに関する方針・マテリアリティの設定・見直し及びKPIの設定・進捗管理、活動結果の評価と評価に基づく次年度の目標・取組み等について協議いたします。サステナビリティ委員会で検討・協議した方針や課題等は経営会議及び取締役会へ付議又は報告し、取締役会はこのプロセスを定期的に監督し、必要に応じて対応の指示を行います。提出日現在、委員長である代表取締役社長 是枝周樹及び副委員長である取締役副会長 鈴木正徳のほか、関係部門の担当執行役員や部門長等をサステナビリティ委員会の構成員としております。 (リスク管理委員会)当社グループのリスク管理体制を一層強化するため、リスク管理委員会を設置しております。詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 ロ.リスク管理体制の状況」に記載しております。提出日現在、委員長である代表取締役社長 是枝周樹のほか、取締役会長 是枝伸彦、取締役副会長 鈴木正徳、取締役常務執行役員 石川哲士、取締役常務執行役員 佐藤順一、取締役 大久保利治、取締役 寺沢慶志、常勤監査役 牧野博史並びに製品開発・サポート本部長、社長室長等をリスク管理委員会の構成員としております。 (コンプライアンス委員会)当社グループのコンプライアンス体制を推進するため、コンプライアンス委員会を設置しております。コンプライアンス委員会は原則として年2回開催し、コンプライアンスの推進に係る方針・施策・教育等に関する事項について審議したうえで、その結果を取締役会に報告し、また取締役会に代えて、リスク管理委員会において、又はリスクの主管部門に対し、助言・提言を行います。コンプライアンス委員会は、取締役、監査役及び従業員により構成され、委員のうち3名以上を独立社外役員としており、毎期、定時株主総会後の取締役会において委員及び委員長を決議しております。提出日現在、委員長である取締役副会長(コンプライアンス推進担当) 鈴木正徳のほか、取締役常務執行役員 石川哲士、取締役常務執行役員 佐藤順一、常勤監査役 牧野博史、独立社外取締役 山内暁、独立社外監査役 但木敬一、独立社外監査役 中原広並びに営業、製品開発・サポート、経営管理及び社長直轄部門から幅広く選抜した執行役員をコンプライアンス委員会の構成員としております。 (経営会議)経営会議は、代表取締役社長(最高経営責任者)が主催し、常勤取締役及び代表取締役社長が指名する者により構成され、原則として毎月2回開催しております。経営会議は、迅速な経営判断や業務運営管理に関する方針及び取締役会に付議する事項の事前審議等を目的とした重要な意思決定機関として設けております。 また、社内のコンプライアンスを充実させるため、支社・本社部門及び国内子会社並びに海外子会社に至る業務監査は内部監査室にて実施し、監査役及び監査役会は内部監査室と会計監査人との連携のもと、会計監査と取締役の法令違反等を監視しております。監査役及び監査役会は定期的に代表取締役と会合をもち、会社が対処する課題、監査役監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見交換を行っております。また、常勤監査役は社内の重要会議に出席するとともに必要に応じて会計監査人からも報告を受けるなど、内部統制システムは、機能的・効率的に運営されております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制の仕組は次のとおりであります。 ロ.当該体制を採用する理由当社は、企業経営に精通した社外取締役を選任し、外部の視点から業務執行に対する監督を行っております。また、財務・会計・法務及び企業経営に精通した社外監査役を選任し、専門的見地から会計監査や適法性監査、客観的視点での経営全般に関する監査を行っております。当社は、社外取締役及び社外監査役を選任したことにより、取締役の業務執行に対し、公正・独立の立場から有効かつ適切な監視を行うための客観性と中立性を確保した体制が整えられ、これにより実効性の高い経営監視が実行できているものと考え、当該体制を採用しております。 ③企業統治に関するその他の事項イ.内部統制システムの整備の状況当社の内部統制システムは、主管部門を内部統制室とし、IT統制に対しても一層の強化を図るため、情報システム部門と相互に連携をとりながら内部統制システムの運営を行っております。また、監視機能のみならず会社法及び金融商品取引法に対応した内部統制の強化を推進しております。内部統制室は当社グループ全体の内部統制に関与しており、その内容については四半期毎に経営会議及び取締役会にて報告し、適宜、協議・検討を行っております。また、コンプライアンス体制の整備状況として、企業理念、経営方針、営業五大方針、MJSグループ倫理行動規範をはじめとして「内部統制規程」、「個人情報保護管理規程」、「MJSグループハラスメント防止規程」、「MJSグループ内部通報規程」等の各種規程を制定しております。その他、リスク管理体制の整備状況として、災害対策要領、情報セキュリティインシデント管理体制(情報セキュリティマネジメント、個人情報保護)を定めており、それ以外についても担当管理部門を明確にして適切に対応しております。また、その他の諸規定により情報の管理方針や保存年数も定めております。 ロ.リスク管理体制の状況当社グループは、リスク管理体制を一層強化するため、リスク管理委員会を設置しております。当社グループでは、経営リスクを「戦略リスク」「財務リスク」「ハザードリスク」「オペレーショナルリスク」の4つに分類しており、経営会議及び関係会社連絡会議が戦略リスクを主に扱う会議体であるのに対し、戦略リスク以外のリスクについては両委員会が中心となって管理・審議する体制としています。リスク管理委員会は、社長を委員長とし、社内取締役、常勤監査役、社長室長らを構成員として四半期に1回開催され、当社グループにおけるリスクの特定、優先順位付け、対応方針等の重要議題に絞って審議し、内部統制部門を通じリスク管理状況を定期的にモニタリングすることで、リスクマネジメントの質的向上に努めています。子会社リスク管理委員会は、社長室長を委員長とし、子会社からは社長及び管理部門責任者、当社からは経営管理本部副本部長、関係会社管理部門長らを構成員として四半期に1回開催され、子会社における重要リスクの特定や対応方針等を審議するとともに、当社から子会社へのリスク管理支援策等を議論し、またグループ共通のリスク管理方針を速やかに子会社経営陣へ共有しています。さらに、関係会社管理部門を通じ子会社のリスク管理状況を定期的にモニタリングすることで、グループ全体のリスクマネジメントの一貫性と実効性の確保に努めています。なお、両委員会の議事内容は、四半期毎に経営会議及び取締役会に報告されています。 ハ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況当社の子会社の業務の適正を確保するため、当社が定める「MJSグループ倫理行動規範」、「MJSグループ内部通報規程」等によりコンプライアンスの徹底を図っております。また、「関係会社管理規程」を定め、重要な意思決定については事前承認を得ること又は報告を行うこととしております。運用状況については、定期的に当社内部監査室が監査を実施し、その結果を代表取締役社長と常勤監査役へ適宜報告するとともに、四半期毎に経営会議及び取締役会へ報告しております。また、内部監査室は監査役会事務局を兼務していることから、監査役会との情報共有も随時行える体制としております。 ニ.責任限定契約の内容の概要当社は、各社外取締役及び各社外監査役との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任について、法令に定める要件に該当する場合には損害賠償責任を限定する旨の契約(責任限定契約)を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令で定める最低責任限度額であります。 ホ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、保険会社との間で、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の取締役、監査役、執行役員等並びに当社の子会社の取締役及び監査役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当社取締役を含む被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して、損害賠償請求された場合の法律上の損害賠償金及び争訟費用を当該保険契約によって補填することとしております。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者の故意による背信行為、犯罪行為もしくは詐欺行為又は故意による法令違反等の場合には補填の対象としないこととしております。当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。 ヘ.取締役・監査役の責任免除取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の同法第423条第1項の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。 ト.取締役の定数及び選任の決議要件当社の取締役は13名以内とする旨を定款に定めております。取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨も併せて定款に定めております。 チ.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定
役員の報酬等2,826
(4)【役員の報酬等】①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項a.取締役の報酬取締役の報酬額は、2022年6月29日開催の第45回定時株主総会において、年額450百万円以内(うち社外取締役分は年額80百万円以内)とすることが決議されております。また、2023年6月29日開催の第46回定時株主総会において、役員報酬制度の見直しの一環として、取締役(社外取締役を除く)に対し、上記の報酬枠とは別枠で、譲渡制限付株式の付与のための報酬を年額100百万円以内で支給することが決議されております。 社内取締役の報酬は、役位、経験及び担当業務を反映させた固定報酬の他、業績連動報酬及び非金銭報酬により構成されております。業績連動報酬は、業績連動報酬の指標である前年度の連結経常利益について、その前期比増減及び目標達成度合を勘案して算定され、月額に按分し毎月金銭報酬として支給されております。当該指標を選択した理由は継続的企業価値の向上を図るうえで、事業全体から得られる利益を重視しているためであります。また、非金銭報酬は基本的に退任時に譲渡制限を解除することを約した譲渡制限付株式報酬とし、役位、経験、担当業務、金銭報酬との割合及び株価を総合的に考慮して付与株数を決定し、毎年一定時期に支給されます。当該指標を選択した理由は取締役に当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めるためであります。 一方、社外取締役は、独立した立場から経営の監視・監督機能を担うことから、固定報酬のみ支給しております。また、定款に定める取締役の員数は13名以内で、本有価証券報告書提出日現在は11名であります。当社は、取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、報酬諮問委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。1)基本方針当社の取締役の報酬は、多様で優秀な人材を獲得し継続的企業価値の更なる向上を目指すため、上場企業全体及び同業他社の報酬水準を考慮した役割及び職責等に相応しい水準として決定することを基本方針とし、固定報酬、業績連動報酬及び非金銭報酬により構成する。なお、社外取締役は、独立した立場から経営の監視・監督機能を担うことから、固定報酬のみ支給するものとする。2)基本報酬の個人別の報酬等の額の決定に関する方針当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬であり、役位、経験及び担当業務を考慮しながら総合的に勘案して決定する。3)業績連動報酬等並びに非金銭報酬等の内容及び額又は数の算定方法の決定に関する方針業績連動報酬等は、成果・業績に対して処遇されるものであり、事業全体から得られる利益と連動するものとする。具体的には、業績連動報酬に係る指標として連結経常利益を採用し、単年度の業績を勘案し決定するものとし、その支給方法は、その総額を月額に按分し毎月金銭報酬として支給する。非金銭報酬は、基本的に退任時に譲渡制限を解除することを約した譲渡制限付株式報酬とし、役位、経験、担当業務、金銭報酬との割合及び株価を総合的に考慮して付与株数を決定し、毎年一定時期に支給する。4)金銭報酬の額、業績連動報酬等の額又は非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針取締役の基本報酬、業績連動報酬及び非金銭報酬の割合については、役位、経験、担当業務及びその業績を考慮しながら総合的に勘案して決定するものとする。5)取締役個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項個人別の基本報酬及び業績連動報酬額については、報酬諮問委員会を中心に取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を審議、決定し、取締役会の承認のもと代表取締役社長、取締役会長及び経営管理本部長(CFO)にその決定を一任し、受任者は当該方針に基づき協議し決定するものとする。また、個別の取締役に付与する非金銭報酬である譲渡制限付株式の数は、取締役会において決定するものとする。 取締役会は、上記5)の方針に則り、代表取締役社長、取締役会長及び経営管理本部長(CFO)に対し各取締役の基本報酬及び業績連動報酬の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社グループ全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役及び創業者として長年当社の経営を担っていた経験から取締役会長が適しており、また、従前から役員報酬に関する事務を所管し、報酬諮問委員会の事務局ともなっている人事部門を管掌する点で、経営管理本部長が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定は、事前に報酬諮問委員会が決議した方針に基づき行っております。 当事業年度における報酬の決定過程としては、2025年6月27日開催の取締役会にて、報酬諮問委員会の決定方針に基づき、予め定められた報酬限度額の範囲内で、代表取締役社長 是枝周樹、取締役会長 是枝伸彦、及び経営管理本部長(CFO) 佐藤順一に報酬配分を一任することを決議しております。 また、当事業年度の業績連動報酬は、以下の連結経常利益の数値を勘案して決定しております。・前連結会計年度の実績6,390百万円・前々連結会計年度の実績6,306百万円・前連結会計年度の目標6,750百万円 b.監査役の報酬監査役の報酬は、2008年6月27日開催の第31回定時株主総会において、決議いただいた月額6百万円を限度とし、各監査役の報酬は監査役の協議により決定しております。監査役は、独立した立場から経営の監視・監督機能を担うことから、固定報酬のみ支給しております。また、定款に定める監査役の員数は4名以内で、本有価証券報告書提出日現在は3名であります。 ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数役員区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる役員の員数(人)固定報酬業績連動報酬非金銭報酬等取締役(社外取締役を除く。)36924699238監査役(社外監査役を除く。)1919--1社外役員7070--6(注)1.役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はおりませんので記載を省略しております。2.当社は、取締役の使用人兼務部分に対する報酬を支給しておりません。
従業員の状況1,410
(2)【従業員の状況】① 連結会社の状況 当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、セグメントに関連付けた記載は省略しております。(2026年3月31日現在) 従業員数(名)2,342 (注) 従業員数は就業人員であります。② 提出会社の状況 (2026年3月31日現在)従業員数(名)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)1,85438.311.36,924,8641.7 (注) 1.従業員数は就業人員であります。2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。③ 労働組合の状況 当社グループでは、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であり、特記すべき事項はありません。④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異a.提出会社当事業年度管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者14.256.781.784.653.9 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 b.連結子会社当事業年度名称管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%)(注)1男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者㈱エヌ・テー・シー13.8100.081.783.870.3リード㈱0.0100.076.873.3215.7トライベック㈱(注)323.1-75.576.734.7 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。3.「男性労働者の育児休業取得率(%)」について、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務に基づく公表項目として選択しておらず公表していないため、記載を省略しております。 その他の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
関係会社の状況1,079
4【関係会社の状況】名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合関係内容(連結子会社) ㈱エヌ・テー・シー新潟県長岡市97百万円ソフトウェアの開発・販売100%システム開発業務の委託事務所の賃借ソフトウェア等の導入支援サービスソフトウェアの運用支援サービスハードウェアの販売リード㈱群馬県前橋市140百万円ソフトウェアの開発・販売ソフトウェア等の導入支援サービスソフトウェアの運用支援サービス100%システム開発業務の委託㈱MJS M&Aパートナーズ東京都新宿区240百万円M&Aに関する斡旋、仲介、助言及びコンサルティング事業承継、事業再編、企業再生に関する経営コンサルティングM&A及び事業承継等における財産評価の受託企業価値に関する調査・評価の受託100%「事業承継・再生」情報の提供役員の兼任 1名㈱トランストラクチャ東京都千代田区80百万円組織及び人事に関する調査診断、制度設計サービス雇用施策及び人材開発に関するサービス人事制度の導入・運用支援サービス100%人事アドバイザリーサービスの提供スパイス㈱東京都新宿区50百万円店舗内現金管理・流通効率化業務決算に関する事務代行事業開発コンサルティング100%-トライベック㈱東京都港区310百万円デジタルマーケティング支援事業メディア事業・広告代理事業DXプラットフォーム事業エクスペリエンスマネジメント事業74.2%デジタルマーケティング支援サービスの提供㈱BizMagic東京都新宿区30百万円ソフトウェアの開発・販売ソフトウェア等の導入支援サービスソフトウェアの運用支援サービス86.4%顧客管理・営業支援システムの提供Synergix Technologies Pte Ltd.シンガポール455千シンガポールドルソフトウェアの開発・販売ソフトウェア等の導入支援サービスソフトウェアの保守・運用支援サービス70%ASEAN地域におけるERP製品の販売連携 名称住所資本金主要な事業の内容議決権の所有割合関係内容(持分法適用関連会社) プライマル㈱東京都港区82百万円ソフトウェアの開発・販売ソフトウェア等の導入支援サービスソフトウェアの運用支援サービス27.8%システム販売の受託㈱KACHIEL東京都港区100百万円会計事務所向けセミナー・教材の企画・販売士業事務所の経営支援AI・RPA等による士業事務所の生産性向上支援税理士向け共済商品の提供M&A支援32.7%教育コンテンツの提供 (注)上記連結子会社及び持分法適用関連会社は有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。
配当政策465
3【配当政策】当社は、株主の方々に対して長期的に安定した利益還元を維持することを基本的な方針とし、剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回行うことができる旨を定めております。また、当社は剰余金の配当の決定機関につきましては、期末配当は株主総会、中間配当は取締役会としております。なお、当社は会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨及び基準日を定めて剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。内部留保資金につきましては、最新のテクノロジーの研究開発や今後の事業拡大における設備投資などを勘案しつつ、有効的に活用してまいりたいと考えております。当事業年度の剰余金の配当につきましては、2026年6月26日の定時株主総会の決議により、1株当たり60円を予定しております。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月26日1,79660定時株主総会決議(予定)
研究開発活動1,670
6【研究開発活動】 当社グループは、ITの急速な発展を背景とした経済・社会の変革やITを活用した経営・業務改革のニーズに対応すべく、高度なIT人材の育成に取り組んでおります。また、多様かつ質の高いサービスの実現のため、生成AIを活用したAI駆動開発(AI-Driven Development)を推進するなど、最先端技術を積極的に取り入れた研究開発を行っております。具体的には、当社ユーザーであります会計事務所とその顧問先企業を中心とする中堅・中小企業の経理・財務・総務業務に特化した財務・給与・人事等の業務専用システムの開発と、関連するデータベース・開発言語・生成AI等の調査及び強固なセキュリティ構築を目的とした研究開発に取り組んでおります。 また、統合型DXプラットフォーム事業などの新たなサービス開発や金融機関との連携強化に対しても積極的に研究開発を行っております。 研究開発活動は、主に当社の製品開発・サポート本部にて行い、DXプラットフォームなど一部の研究開発については、連結子会社と共同で研究開発を行っております。なお、当社はAI駆動開発の本格導入に向けた研究・試行を全社的に推進しており、開発生産性と製品品質の両面での飛躍的な向上を目指しております。 当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。ソフトウェア関連事業<ハードウェア> ①先端ハードウェア技術及び通信技術等の当社製品への応用技術研究 ②仮想環境(IaaS)パッケージクラウドサービス「MJS DX Cloud」の企画・開発 ③データ保全アプライアンス「MJS バックアップ ONE」の企画・開発<ソフトウェア> ①会計事務所向け統合業務システム「ACELINK NX-Pro」シリーズの機能強化 ②顧問先向け統合業務システム「ACELINK NX-CE」シリーズの機能強化 ③企業向け統合業務システム「Galileopt DX」シリーズの機能強化 ④企業向け統合業務システム「MJSLINK DX」シリーズの機能強化 ⑤企業向け税務システム「MJS税務DX」の企画・開発 ⑥税制改正及び法改正に伴う、当社全製品のシステム改良 ⑦中小・零細企業向け流通パッケージ「ミロクのかんたん!シリーズ」の機能強化 ⑧社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)に対応した「MJSマイナンバー」「MJSマイナンバーCloud」の機能強化 ⑨AI駆動開発(AI-Driven Development)の導入推進及び先端ソフトウェア技術の調査・当社製品への対応<サービス開発・連携> ①SaaS型クラウドERPサービス「LucaTech GX」の企画・開発 ②小規模事業者向けクラウドサービス「かんたんクラウド」シリーズの企画・開発 ③企業向けフロントシステム「Edge Tracker」シリーズの企画・開発 ④顧問先向け記帳ツール「MJSお金の管理」の企画・開発 ⑤振込代行クラウドサービス「楽たす」シリーズの企画・開発 ⑥監査業務支援サービス「MJS AI監査支援」の企画・開発 ⑦証憑書類保管・電子契約クラウドサービス「MJS e-ドキュメントCloud」の企画・開発 ⑧電子インボイス送受信・インボイス電子化対応サービス「Edge Tracker 電子請求書」の企画・開発 ⑨遠隔地バックアップサービス「MJSセキュアストレージサービス」の企画・開発 ⑩中小企業支援プラットフォーム「Hirameki 7(ヒラメキセブン)」の企画・開発 ⑪情報漏洩対策サービス・IT資産管理アプライアンス「PCパトロール for Cloud」の企画・開発 ⑫クラウドファクタリングサービス「楽たすクラウドファクタリング」の企画・開発 ⑬生成AIの利活用及びAI駆動開発手法の調査・研究 ⑭仮想通貨等FinTechの調査・研究 ⑮新たな開発運用手法、開発運用体制等の調査・研究 ⑯仮想化環境の調査・研究 当連結会計年度における研究開発費の金額は、1,114百万円であります。
主要な設備の状況1,057
2【主要な設備の状況】(1) 提出会社事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物土地(面積㎡)リース資産その他合計本社(東京都新宿区)ソフトウェア関連事業その他設備3511,776(732.45)02022,332169事業本部(東京都新宿区他)ソフトウェア関連事業その他設備62-0120183459サポートセンター(東京都新宿区他)ソフトウェア関連事業その他設備4331(495.75)7689156仙台支社(宮城県仙台市青葉区)他北海道・東北地区4支社・1サービスセンターソフトウェア関連事業営業設備36--145085さいたま支社(埼玉県さいたま市大宮区)他関東地区5支社ソフトウェア関連事業営業設備31--1951118東京第一支社(東京都中央区)他首都圏10支社ソフトウェア関連事業営業設備194--110304320名古屋支社(愛知県名古屋市西区)他中部地区5支社・1営業所ソフトウェア関連事業営業設備80--35115151大阪支社(大阪府大阪市北区)他近畿地区4支社・1営業所ソフトウェア関連事業営業設備32--2053137広島支社(広島県広島市中区)他中国・四国地区5支社・1営業所ソフトウェア関連事業営業設備103-234140105福岡支社(福岡県福岡市博多区)他九州・沖縄地区9支社ソフトウェア関連事業営業設備81--23104154研修センター(千葉県長生郡長生村)ソフトウェア関連事業研修設備222768(4,792.96)-4995-福利厚生施設他(静岡県熱海市他)ソフトウェア関連事業その他設備8231(662.82)-0239- (2) 国内子会社会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(名)建物及び構築物土地(面積㎡)リース資産その他合計㈱エヌ・テー・シー本社(新潟県長岡市)ソフトウェア関連事業その他設備232--3827194リード㈱ 本社(群馬県前橋市)ソフトウェア関連事業その他設備2679(1,491.27)-7113100 (注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、運搬具、工具、器具及び備品であります。2.上記の他、主要な賃借及びリース設備として、以下のものがあります。提出会社セグメントの名称設備の内容台数期間年間リース料リース契約残高ソフトウェア関連事業営業用車両410台3~5年152百万円353百万円ソフトウェア関連事業事務用機器他154台5~7年15百万円41百万円
監査の状況3,048
(3)【監査の状況】① 監査役監査の状況a.組織・人員当社は、監査役会設置会社であり、提出日現在、その構成は常勤監査役1名と非常勤監査役2名、この3名のうち2名が社外監査役であります。また、監査役の職務を補助するスタッフとして2名を配置しております。当該スタッフは内部監査室を兼務しており、人事異動、業績評価等に関しては監査役の同意を得るものとし、取締役からの独立性を高め、監査役の指示の実効性を確保しております。 b.各監査役の経験及び能力常勤監査役牧野博史氏は、長年にわたり当社営業部門及び管理部門の業務に携わり、また内部監査室長を務め、豊富な経験とコンプライアンス、リスク管理に関する相当程度の知見を有しております。社外監査役但木敬一氏は、検事、法務事務次官、検事総長等を歴任し、現在は弁護士として活動しており、法律やコンプライアンスに関する豊富な知識と見識を有しております。社外監査役中原広氏は、国税庁長官や金融機関の代表役員を含む要職を歴任し、税財務・金融等に関する幅広い知見と経営経験を有しております。 c.監査役及び監査役会の活動状況監査役は、「監査役会規則」、「監査役監査基準」、「内部統制システムにかかる監査の実施基準」等に基づき取締役会・経営会議等の重要会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧を行い、取締役の職務執行、取締役会等の意思決定、内部統制システムの整備状況、競業取引等について監査しております。監査役は、必要に応じて取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、また、内部監査部門との連携を密に行い、必要に応じて説明を求めております。常勤監査役は、議長として監査役会の招集及び運営、代表取締役との定期的な会合の他、取締役会、経営会議、コンプライアンス委員会、リスク管理委員会等の重要会議へ出席の上、必要に応じて意見を述べております。また、子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けております。 当事業年度における個々の監査役の監査役会への出席状況については次のとおりであります。氏 名開催回数出席回数常勤監査役 牧野 博史14回14回社外監査役 但木 敬一14回13回社外監査役 中原 広14回14回 当事業年度における監査役及び監査役会と会計監査人との連携内容については次のとおりであります。連携内容概要4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月監査計画監査計画及び監査報酬案の説明 ■ 期中レビュー結果報告期中レビュー結果等の説明 ■ 期中往査結果報告期中往査結果等の説明 ■ ■ 会計監査結果報告会社法・金融商品取引法監査の結果等の説明 ■■ 情報・意見交換諸規制や法令の施行・改訂や監査役往査先の状況等に関する情報・意見交換 ■ ■ ■ ■ 当事業年度における監査役会の主な協議事項及び報告事項は次のとおりであります。 (決議事項):監査方針及び監査実施計画、会計監査人再任、会計監査人の監査報酬に対する同意、監査役会の監査報告書、監査役選任議案に対する同意等 (報告事項):監査実施概要報告、非常勤監査役への報告、重要会議出席、取締役会への監査役報告、経営会議等の重要案件の概要報告等 (審議・協議事項):年間監査計画、会計監査人の報酬の妥当性、会計監査人の評価及び再任・不再任、監査報告書等 ② 内部監査の状況内部監査室は、部門責任者を含む6名で構成され、社長直轄組織として、他の管理部門、業務部門から独立した形で設置しております。内部監査室は、「MJSグループ内部監査規程」及び年間の業務監査計画に基づいて、本社部門、支社及び国内子会社並びに海外子会社を対象に、業務活動全般における合理性や効率性、情報管理・リスク管理体制の有効性に重点を置いた監査の実施、財務報告に係る内部統制の評価を実施しております。会計監査において内部統制上の課題が発見された場合には、会計監査人と連携を行い、改善状況についてモニタリングを行っております。内部監査室は、定期的に取締役会及び監査役会へ報告を行い、また取締役、監査役及び会計監査人との連携を密に行うことで、監査の実効性や効率性の向上を図っております。 ③ 会計監査の状況a.監査法人の名称三優監査法人 b.継続監査期間38年間 c.業務を執行した公認会計士齋藤 浩史玉井 信彦 d.監査業務に係る補助者の構成公認会計士 7名その他 7名 e.監査法人の選定方針と理由監査役会は、監査法人の概要、実績、監査業務の実施体制及び監査報酬の合理性等を総合的に勘案して、会計監査人を選定しております。現会計監査人は、選定方針と照らし合わせた結果、当社の会計監査人として適切と判断したため、選定しております。監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告します。 f.監査役及び監査役会による監査法人の評価監査役及び監査役会は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。以上を踏まえて、監査役会において審議した結果、会計監査人の職務執行に問題ないと評価し、三優監査法人の再任を決定いたしました。 ④ 監査報酬の内容等a.監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社40-48-連結子会社43-1計453481前連結会計年度の連結子会社における非監査業務の内容は、財務諸表及び内部統制に関する助言・指導等であります。当連結会計年度の連結子会社における非監査業務の内容は、財務諸表及び内部統制に関する助言・指導等であります。 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)該当事項はありません。 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 d.監査報酬の決定方針監査報酬の決定方針は特に定めておりませんが、監査公認会計士等からの見積提案をもとに、監査計画、監査体制、監査日数等を勘案して、監査役会の同意を得たうえで、監査報酬を決定しております。 e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
株式の保有状況2,051
(5)【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方当社は、投資株式について、もっぱら株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容(a)政策保有株式の縮減に関する方針当社は、取引先や金融機関との安定的な関係維持・強化が企業戦略上重要であることに鑑み、当社の持続的な成長と企業価値向上のため、政策保有株式を限定的かつ戦略的に保有します。その戦略上の判断は、適宜見直しを行い、意義が不十分、あるいは資本政策に合致しない保有株式については縮減を進めます。(b)政策保有株式の保有の適否の検証当社は、次のスクリーニング基準を設け、毎年、取締役会において、政策保有株式を定量面・定性面から検証しています。・スクリーニング基準イ.個別銘柄毎の収益性と当社の資本コストの検証ロ.保有意義の観点による保有方針の検証(c)政策保有株式の議決権行使に関する基準当社は、各議案の内容を精査し、企業価値向上等の観点から、賛否を判断したうえで、議決権を行使いたします。次に該当する場合には、株主価値保全の観点から、特に慎重に議案を精査いたします。イ.発行会社もしくは発行会社の経営者等による法令違反や反社会的行為等が発生した場合ロ.発行会社の企業価値を損なうおそれがあると考えられる場合 b.銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式18227非上場株式以外の株式101,071 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式2637 c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)アステリア株式会社252,800552,800技術的な助言を受けるためのアドバイザリー契約を締結しており、将来的な企業価値向上のため保有無355288セカンドサイトアナリティカ株式会社600,000600,000業務提携によるDXプラットフォーム事業のシナジー効果が期待でき、将来的な企業価値向上のため保有無199207RSUPPORT Co.,Ltd.427,6181,127,618当社製品とのシステム連携があり、将来的な企業価値向上のため保有無121329株式会社東計電算21,60021,600パートナー企業として販売促進効果が期待でき、将来的な企業価値向上のため保有無9089株式会社みずほフィナンシャルグループ12,60012,600取引銀行であり、円滑な資金調達・API連携を目的として保有無(注2)7651ファーストアカウンティング株式会社94,00094,000当社製品とのシステム連携があり、将来的な企業価値向上のため保有無75158第一生命ホールディングス株式会社(注3)42,40010,600当社保険契約に関する円滑な各種取引を目的として保有増加理由:株式分割により無(注2)6048株式会社フーディソン68,30068,300当社製商品・サービスの紹介販売が期待でき、将来的な企業価値向上のため保有無5661Webcash Co.,Ltd.21,50021,500Fintech関連事業の提携により、将来的な企業価値向上のため保有無1821株式会社りそなホールディングス9,1009,100取引銀行であり、円滑な資金調達・API連携を目的として保有無(注2)1511(注)1.当社は特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2026年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。2.保有先企業は当社の株式を保有していませんが、同社子会社が当社の株式を保有しています。3.第一生命ホールディングス株式会社は、2026年4月1日に株式会社第一ライフグループに商号変更しております。 ③ 保有目的が純投資目的である投資株式非上場株式及び非上場株式以外の株式とも、該当する銘柄の保有はありません。
沿革2,552
2【沿革】年月概要1977年11月当社は、1977年11月2日、株式会社ミロク経理の会計事務所事業部が、分離独立する形で「株式会社ミロク計算センター」として東京都千代田区麹町に設立し、同月「株式会社ミロク情報サービス」に商号変更。全国の税理士・公認会計士事務所向けの財務計算サービスの提供業務を開始。1981年5月全国のセンター(計算センター)を廃止し、財務計算サービスの提供業務から財務専用オフコンの販売体制へ再編成。東京・大阪・福岡・札幌・仙台・金沢・広島・岡山支社を設置。1986年3月本社を、東京都千代田区麹町から東京都新宿区西新宿に移転。1987年7月開発部長岡センターを設置。1989年5月開発部東京センターを設置。1992年8月日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録。1996年7月情報通信・OA機器の販売会社として、株式会社フォーバルとの合弁により、子会社として株式会社エフエム・ワンを設立。1996年11月新社屋ビル竣工(東京都新宿区四谷)。本社・開発本部東京センターを移転。1997年8月東京証券取引所市場第二部に上場。1998年4月開発本部を移転(新宿区新宿)。1998年9月研修センター竣工(千葉県長生郡)。1999年4月連結子会社、株式会社エフエム・ワンの株式会社フォーバルの所有分を当社が全額買い取り、合弁を解消して100%子会社とし、株式会社ミロクエンジニアリングサービスに商号変更。2002年12月株式会社エヌ・テー・シー(現・連結子会社)の株式を全額買い取り、100%子会社とした。2004年6月株式会社エム・エス・アイの株式を全額買い取り、100%子会社とした。2006年7月リード株式会社(現・連結子会社)の株式の買い増しを行い、子会社とした。2008年3月リード株式会社(現・連結子会社)の株式の全額を買い取り、100%子会社とした。2009年8月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際的な規格である「ISO/IEC27001:2005」及びその国内規格である「JIS Q 27001:2006」の認証範囲を全社・全事業所に拡大。2011年8月株式会社ミロクエンジニアリングサービスを清算。2012年10月東京証券取引所市場第一部に上場。2013年10月プライマル株式会社(現・持分法適用関連会社)の株式を取得し、関連会社とした。2014年9月株式会社MJS M&Aパートナーズ(現・連結子会社)を設立。2014年10月Miroku Webcash International株式会社(現・関連会社)の株式を取得し、関連会社とした。2015年12月クラウドインボイス株式会社の株式を取得し、子会社とした。Miroku Webcash International株式会社(現・関連会社)の株式を追加取得し、子会社とした。2016年2月株式会社Blue Tableの株式を取得し、関連会社とした。2016年4月株式会社ビズオーシャンを会社分割により設立。2016年11月株式会社MJS Smartcard(2017年5月に株式会社MJS Finance &Technologyに商号変更)を設立。2017年5月株式会社韓国NFCの株式を取得し、関連会社とした。2017年12月株式会社Blue Tableを清算。2018年4月株式会社アド・トップの株式を取得し、子会社とした。2018年7月株式会社エヌ・テー・シー(現・連結子会社)が株式会社グレートラボの全株式を取得し、子会社とした。2019年1月株式会社エヌ・テー・シー(現・連結子会社)を存続会社とする吸収合併により株式会社グレートラボは消滅。2019年5月開発本部を移転(東京都中野区中野)。株式会社MJS Finance &Technologyの株式を追加取得し、100%子会社とした。2020年4月株式会社トランストラクチャ(現・連結子会社)の株式を取得し、100%子会社とした。2020年5月株式会社MJS Finance &Technologyがスパイス株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得し、子会社とした。2020年9月株式会社pringの株式を取得し、関連会社とした。2020年12月トライベック株式会社(現・連結子会社)の株式を取得し、子会社とした。2021年1月株式会社ビズオーシャンの会社分割により、株式会社SPALOを設立。 年月概要2021年4月トライベック株式会社(現・連結子会社)を存続会社とする吸収合併により、株式会社ビズオーシャンは消滅。2021年6月株式会社KACHIEL(現・持分法適用関連会社)の株式を取得し、関連会社とした。2021年9月株式会社pringの全株式を売却し、持分法適用関連会社から除外。2021年12月株式会社MJS Finance &Technologyを存続会社とする吸収合併により、株式会社SPALOは消滅。2022年2月クラウドインボイス株式会社を清算。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。2022年8月株式会社BizMagic(現・連結子会社)の株式を取得し、子会社とした。2022年11月株式会社アド・トップの全株式を売却し、連結の範囲から除外。2024年9月株式会社エム・エス・アイの全株式を売却し、連結の範囲から除外。2024年12月株式会社韓国NFCの全株式を売却し、持分法適用関連会社から除外。2025年3月Miroku Webcash International株式会社の第三者割当増資に伴い、当社の議決権比率が低下し、関連会社とした。2025年4月当社を存続会社とする吸収合併により、株式会社MJS Finance &Technologyは消滅。また、株式会社MJS Finance &Technologyを通じて間接所有していたスパイス株式会社(現・連結子会社)の全株式は当社の直接所有となった。2025年10月シンガポールにおいて、Synergix Technologies Pte Ltd.(現・連結子会社)の株式を取得し、子会社とした。

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2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)決算短信 · 16:00
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臨時報告書臨時報告書 · S100YO14
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有価証券報告書-第49期(2025/04/01-2026/03/31)有価証券報告書 · 2026-03-31期 · S100YKDZ
臨時報告書臨時報告書 · S100X7I6
確認書確認書 · S100X0LT
半期報告書-第49期(2025/04/01-2026/03/31)半期報告書 · 2026-03-31期 · S100X0LI
臨時報告書臨時報告書 · S100WAUK
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財務数値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」等をXBRL/CSVから決定論的に抽出した開示値です。各数値はEDINETの原本(PDF / XBRL / CSV)にそのまま遡れます。投資判断は原本をご確認ください。

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